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47都道府県を覚えよう

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Academic year: 2021

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特別支援学級

社会科

学習指導案

1 題材名 47都道府県を覚えよう 2 題材について (1)題材観 小学校の学習指導要領の中学年の学習内容に「47都道府県の名称と位置」がある。こ こでの学習は、47都道府県の名称と位置について単純に暗記するのではなく、それぞれ の都道府県名を身につけるとともに、どのような位置にあるか「指摘できる」ようにする ことが必要であるとしている。 A学級では、これまでの地理の学習で日本地図のパズルを完成させることを行ってきた。 1年時では、1 人でパズルを完成させることに1時間以上の時間を要した。2年時では、 20分余りで完成させることができるようになっていた。そして、現在では、「2年生の キャンプで行った長野県はどこにあるか。」と確認するために地図帳を開くようになって いる。 そこで、これまでの日本地図の学習をさらに深めて、47都道府県の名称と位置、さら にそれらの都道府県の特色ある産物や建物に興味や関心を持ってほしいと考え、この題材 を設定した。 中学校を卒業したその後の日常生活において、47都道府県を知っていると知らないと では大きな差がある。知っていると、ニュースを見たり旅行をしたりする時などに、より 情報を入手し豊かな人生を送ることができる。 この授業では、都道府県の位置の確認やそこで生産されている作物を地図帳で見つけた り、自分たちの住んでいる千葉県とかかわりのうすい都道府県を理解させるために、都道 府県パズルやカードを使い、都道府県の形の特徴やその地域の産物や有名なものに興味・ 関心が持てるように授業を工夫していきたい。 (2)教科の努力点とのかかわり 本研究部の課題「基本的な生活習慣・基礎的な学力を身につけさせる」を少しでも達成 するためには2人に「自信を持たせること」が必要だ。そこで、社会科の47都道府県は 1年生からの積み重ね(繰り返し学習)により、だんだんと理解できるようになってきた 題材である。この授業を通して「わかる喜び」を感じ、今までよりも自分に自信を持つこ とができたならば、これから様々なことに挑戦していくであろう。そうして、その挑戦で 得た経験から、また、人とのかかわりの中で「基本的な生活習慣・基礎的な学力を身につ ける」ことができていくのではないかと考える。

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3 生徒の実態 4 題材の目標 ①姿勢を正し、大きな声で発表することができる。 (関心・意欲・態度) ②47都道府県のパズルに親しむことができる。 (関心・意欲・態度) ③特色ある産物のカードから、いくつかの都道府県名を言い当てることができる。 (思考・判断)(知識・理解) ④白地図にいくつかの知っている都道府県名を記入することができる。 (技能・表現)(知識・理解) ⑤地図帳を見ながら白地図に47都道府県名を記入することができる。 (技能・表現) ⑥自分の住んでいる千葉県やいくつかの都道府県の位置や形がわかる。 (知識・理解) ⑦47都道府県名をいくつかのヒントを聞いて答えることができる。 (知識・理解) ⑧7つの地方区分名とそのだいたいの位置がわかる。 (知識・理解) 5 指導計画 47都道府県を覚えよう(13時間扱い) ①47都道府県パズルを使って7地方区分を覚えよう・・・・・・・・・2時間 ②知っている都道府県名を答えよう・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間 ③知っている都道府県の位置を白地図に表してみよう・・・・・・・・・2時間 ④47都道府県の位置を地図帳を使って確かめよう・・・・・・・・・・3時間 ⑤特色ある産物や県の形のカードを見て都道府県名を言い当てよう・・・2時間 (本時1/2) ⑥47都道府県(地方ごとに分けて)のテストを受けよう・・・・・・・3時間 6 本時の指導 (1)目標 ・大きな声を出して発表することができる。 (関心・意欲・態度) ・姿勢を正して発表することができる。 (関心・意欲・態度) ・都道府県の形からいくつかの都道府県名を答えることができる。 (思考・判断)(知識・理解) ・特色ある産物からいくつかの都道府県名を答えることができる。 (思考・判断)(知識・理解) ・授業で出てきた都道府県を地図帳などを見ながら白地図にていねいに色ぬりことができ る。 (技能・表現)

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(2)展開(9/13) 時配 学習活動と内容 教師の支援(○)と評価(☆) 資料 5分 ・元気よく号令をかけて挨拶をする。 ・前時にやったこと(地図帳を見なが ○今までの学習を振り返りなが ら白地図に47都道府県を書き入れ ら、今日の学習のイメージを 白地図 たこと)を確認する。 持たせる。 ・本時の学習内容をする。 本時の学習問題 (カードで都道府県名を覚えよう) ①形から、それはどこの都道府県か当ててみよう。 ②有名なものから、それはどこの都道府県か当ててみよう。 ③今日の授業に出てきた都道府県を白地図に記入してみよう。 20 分 ・形のカードからわかった都道府県を ○場合によってはAには、ゆっ 発表する。また、なぜわかったのか、 くり、はっきりとした口調で カード 形の特徴(覚え方)があれば答える。 発表するように、Bには、恥 ずかしがらずに大きな声で発 ・千葉県 ・静岡県 ・北海道 表するように助言をする。 ・茨城県 ・青森県 ・石川県 ・滋賀県 ・鹿児島県・長崎県 ☆答えがわかったら、進んで発 ・高知県 ・和歌山県・長野県 表をすることができたか。 (千葉県の場合) ヒント1 その県には成田空港があ ○わからなかった場合はこちら ります。 から少しヒントを与える。 (有名な川や物など) ヒント2 その県の県庁所在地は ○集中力が途切れないように、 千葉市です。 席を立たせ、掲示物の日本地 日本 (県と県庁所在地が違う場合は難 図を見てもよいことを伝える。 地図 しいので、地図帳や教室に掲示 してある日本地図を見るように ○席を立つ時は落ち着いて行動 指示する。) することを心がけさせる。

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ヒント3 その県の最初の文字は きたか。 (「ち」から始まります。) ☆姿勢を正して発表することが できたか。 10 分 ・有名なもののカードから、わかった 都道府県を発表する。 ○形の時と同様にわからなかっ カード ・新潟県 ・山梨県 ・山形県 た場合はこちらから少しヒン ・沖縄県 ・愛媛県 ・東京都 トを与える。 ・広島県 ・宮城県 ☆大きな声で発表することがで ヒント1 県庁所在地名 きたか。 ヒント2 ○から始まります。 ☆姿勢を正して発表することが できたか。 ☆出題した都道府県名を答える ことができたか。 10 分 ・白地図に今日出てきた都道府県の色 ○色ぬりをしながら、都道府県 ぬりをする。 の形を覚えるように伝える。 ☆ていねいに色ぬりをすること ができたか。 白地図 5分 ・今日の授業を振り返ってよくできた ノート ことをノートに書いて発表する。 ○よくできたことをほめる。 ・まとめの話を聞く。 ・元気よく挨拶をする。

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特別支援学級

作業

学習指導案

1 題材名 ローマ字を覚えよう 2 題材について (1)題材観 以前、調べ学習をした際や日常の中で会話をした際に、『インターネットでいろいろと 調べたい』という本人のニーズがあった。また、通常の学習では集中力が持たないが、パ ソコンを使った授業ならば興味・関心を持てるということもあり、この題材を設定した。 この授業では、インターネットや文章を作成する前段階のローマ字を理解させたい。書 くことやパソコンソフトを利用することで、ローマ字を理解させ、調べ学習や新聞作りな どの活動を行って生きたいと考えている。 (2)教科の努力点とのかかわり 本研究部の課題「基本的な生活習慣・基礎的な学力を身につけさせる」を少しでも達成 するために、学習面では理解できた喜びを味あわせたい。繰り返しローマ字の学習を行い、 『インターネットでいろいろと調べたい』という本人のニーズを達成させたい。現状は基 本的な生活習慣が身についておらず、継続的な学習が困難な状況であるが、学習面での達 成感から継続的な学習の大切さを教えていきたい。 3 生徒の実態 4 題材の目標 ①ローマ字の規則性に気づき、順番に書くことができる。 (関心・意欲・態度)(表現・処理) ②パソコンのキーボードの位置を覚え、ローマ字で文字入力ができる。 (知識・理解) (表現・処理) ③インターネットでいろいろなものを検索できる。 (関心・意欲・態度)(表現・処理) ④インターネットで検索を行い、新聞を作成することができる。 (関心・意欲・態度)(表現・処理)

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5 指導計画 パソコンを使って新聞を作成しよう(10時間扱い) ①ローマ字を覚えよう・・・・・・・・・・・・3時間(本時1/3) ②インターネットで検索を使用・・・・・・・・2時間 ③興味のあることを調べ、新聞を作成しよう・・5時間 6 本時の指導 (1)目標 ①ローマ字の規則性に気づき、順番に書くことができる。 (関心・意欲・態度)(表現・処理) ②パソコンのキーボードの位置を覚え、ローマ字で文字入力ができる。 (知識・理解) (表現・処理) (2)展開(1/10) 時配 学習活動と内容 教師の支援○と評価☆ 資料 15分 ローマ字のプリントの穴 ○「A」「I」「U」「E」「O」 プ リ ン 埋め問題を行う。 の段と行の組み合わせで、す ト べてのパターンを表せること を確認する。 ☆2つのアルファベットでほ とんどの文字が表せることを 理解できる。(知識・理解) 15分 パソコンを使って、ロー マ字の入力を行う。 ○プリントを見ながら、「あ」 から順番に入力を行わせる。 慣れてきたらだんだんスピー ドを上げていく。 ☆プリントを見ながら順番に キーボードを打つことができ たか。 20分 画面に出てきた単語を順 (表現・処理) 番に打ち込んでいく。 ○プリントを見ながら単語を 入力させる。 ☆画面のとおりにキーボード を打つことができたか。 (表現・処理)

参照

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