基礎看護学における基礎看護技術習得を目指した「基礎看護技術経験録」作成の試み
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(2) 甲南 女子大学研 究紀 要 第 3号. 看護学 。リハ ビ リテ ー シ ョン学編 (2009年. H月. ). なベ ッ ドー メーキ ング と リネ ン交換 な ど,4項 目に と. 術 の 習得 や活 用 に変化 が生 じる とい われてお り5),基. どまって い るのが現状 で あ りP,新 卒看護 師 の 看 護 実. 礎看護学領域 での 看護技術教育 は,そ の 後 の専 門領域. 践 能力 の 育成 は看護 界 の急務 の課題 となってい る。. にお ける看護技術 習得 に も影響 を与 える重要 な出発 点. 看護基礎教 育 にお い て看護技術教育 はその 中核 であ. となる と考 え られ る。 そ こで ,わ れわれ基礎看護学領. り,教 員 が 多大 の 時 間 と労 力 をか けて きた科 目で あ. 域 で は,本 学 の入学生が ,2年 次後期 の基 礎 看護学 実. る。 しか し,看 護学 生 の看護実践 能力 の低下 は,1967. 習終 了時 まで に基礎 看護学 で 習得す べ き基礎 看護技術. 年 の カ リキ ュ ラム改正以降か らすで に問題視 され ,臨. につ い て ,入 学早期 よ り意識 的 に,授 業 や 自己学習. 床現場 や教育現場 か ら看護技術教育 に関す る提言や研. さらに臨地実習で技術修得 を 目指す ための 『基礎看護. 究が な されて い た。 しか しなが ら,看 護基礎教育 で教. 技術経験 録』 を作 成 したので ,そ の経過 を報告す る。. ,. 授 す る看護技 術 の種類 と範 囲,教 育方法 につ い ての 考 え方 につ い ては臨床側 と教育側 ,さ らに教 員 間 で も相. Ⅱ。 本学基礎 看護 学 領域 にお け る 基礎 看護技術 の コ ア概 念. }。. 違が見 られ るのが 現状 で あ る. 近 年 ,新 卒 看護 師 の 看 護 実践 能 力 の 育 成 に向 け. ,. 『看護学教 育 の在 り方 に関す る検討 会』,『 看護基礎 教. 看護 とは,体 内で自然の回復過程が順調に進むよう. 育 にお ける技術教育 の あ り方 に関す る検討 会』 な どが 発足 し,文 部科学省 と厚 生 労働 省 を も含 めた検討 が な. に生活過程を整えることによって,そ の生命力 に力を 貸す ことだと F.ナ イチ ンゲールは説いた゛。 この生命. され る よ うに な った 。 2003年 の 『看 護 基礎 教 育 にお. 力 に力 を貸す とい う こ とは,人 間が営 む生 活 その もの. ける技術教育 の あ り方 に関す る検 討会』 報告書 は,保. に焦 点 を当てて ,そ の生 活が そ の人の生 命力 を消耗 さ. 健 師助 産師看護師法 にお ける無資格者 で あ る看護学 生. せ ない よ うに整 えて い くことで あ る。そのため に看護. が ,臨 地実習 で 行 な う こ とが 許 され る 82項 目の 看 護. 技術が用 い られ ,こ こに看護独 自の機能 が存在す る。. }。. 技 術 とそ の 実 施 水 準 を示 した. これ を受 け教 育 側. F.ナ イチ ンゲ ー ルの 示 した看 護 の 本 質 は ,後 の 米 国. は,臨 地実習で実施 で きる水準 を確 保す るため学 内教. にお ける看護理論家 に よつて継承 された。例 えば ,v.. 育 の 充実や ,臨 地実習 にお い て看護技術 を実践す るた. ヘ ン ダー ソンは,看 護 の 第一 義 的 な責任 ,看 護本 来 の. め の 条 件 整 備 に向 けた取 り組 み を行 な う よ うに な っ. 機 能 と して ,「 患 者 が 日常生 活 の パ ター ン を保 つ の を. た。 さ らに ,2007年 『看 護 基礎 教 育 の 充実 に 関す る. 助 ける こ と,す なわち,ふ つ うは他者 に助 け て もらわ. 検討会』 報告書 にお い て ,看 護基礎 教育 にお い て学 ぶ. な く と もで きる呼 吸 ,食 事 ,排 泄 ,休 虐、 ,睡 眠 や 活. べ き技術項 目と卒業時 の到達度 の 明確化 ,看 護技術 の. 動 ,身 体 の清潔 ,体 温 の保持 ,適 切 に衣類 を着 け る. 習得 を 目指 した具体 的 なカ リキ ュ ラム改正案が提 出 さ. 等 々の行動 を助 ける こ とで あ る」 "と 述 べ て い る。. れた。 この 中 で示 された看護学生 に修得 させ るべ き看. ,. わが 国 で は ,1948年 に 『保 健 師助 産 師看 護 師法』 “ 療 養上 の世話 "が 二. 護技術項 目は,環 境調整技術が 3項 目,食 事 の援助技. が制定 され ,“ 診療 の 補助 "と. 術 10項 目,排 泄援助技術 14項 目,活 動 ・休虐、 援助技. 大 看 護 業 務 と して定 め られ た。 川 島 は ,看 護 師 た ち. 術 14項 目,清 潔 ・衣生活援助技術 15項 目,呼 吸循環. は ,v。 ヘ ン ダー ソ ンの 『看護 の 基 本 とな る もの』 が. を整 える技 術 10項 目,褥 蒼 管理技術 7項 目,与 薬 の. 1961年 に翻 訳 出版 され た こ とに よ り,“ 療 養 上 の 世. 技術 25項 目,救 命救急 処 置技術 8項 目,症 状 ・生 体. 話 "が 看護独 自の機 能 で ある こ とを意識す る よ うにな. 機 能管理技 術 14項 目,感 染 予 防 の技術 7項 目,安 全. った。 しか しなが ら,現 在 の看護 を取 り巻 く状況 とい. 管理 の技術 8項 目,安 楽確 保 の技術が 3項 目の ,合 計. えば,医 療 の 高度化 と効率化 に よる看護業務 の 質的変. 124項 目であ った4。 看 護 基礎 教 育 にお い て ,こ れ ら. 化 ,看 護 の真価 につ い ての認識 の ず れ ,そ の結果 と し. の技術項 目す べ て を授業 に盛 り込 む ことは不可能 で あ. てのケアの 質 の低 下 ,と い つた危機 的状況が起 こって い る と警鐘 を与 えて い るゆ。. るこ とは想像 に難 くない 。 看護技術教育 は,基 礎 看護学 だけで終結す る もので. さらに,現 在 の看護教育 に 目を向けてみ る と,看 護. はな く看護基礎教育全体 で 到達 目標 を明確 に して ,体. の新 しい知識 の伝 達が教育 の 中心 とな り,看 護 の本 質. 系 的 ,段 階的 な教育が必要 で あ る。 この うち,入 学早. を基盤 に据 え,看 護独 自の機能 を遂行す るため に必 要. 期 に開始 され る看護技術教育 は看護 の動機 づ け の役割. な技術 な何 なのか ,と い う根本 を問 う こ とな く,教 育. を果 た してお り,こ の科 目の学 び方 に よって ,そ の後. 内容 を精選す る こ ともな くきた結果 ,そ の 方 向性 を見. の ,成 人 ,小 児 ,母 性 な どの各看護学 にお ける看護技. 失 ってい る状 況 にあ る とい って も過言 ではないで あ ろ.
(3) 吾妻知美. 他 :基 礎 看護学 にお ける基礎 看護技術 習得 を 目指 した 「基礎 看護技術 経験 録」作 成 の試 み. う。看護教育 にお い て ,何 を,ど の よ うな方法 で教 え. 61. 能 となる と考 える。. るのか とい う ことは,い つ も看護 の本 質 に立 ち戻 って 考 えて い か なけれ ばな らない こ とであ るが ,そ の本 質. Ⅲ .基 礎 看 護 学 に お け る 学 習 項 目 と 到 達 目標. は もはや議論 に上 る こ と もな くな って い る。 金 井 は 「 ナ イチ ンゲ ー ル は “ 人 間 に とって看 護 とは何 か "を. 1)基 礎看護技術教育 の学習項 目. 解 くこ とに よって ,時 代 や 国民 に縛 られ ない ,本 来 の. 看護教科書 に含 まれ る教育 内容 は 『保健 師助 産師看. あ るべ き看護 のすが た (本 質 ・原点 )を 示 して い る」 ". 護 師養 成所 指定規則』 (以 下 ,指 定規則 とす る)に 準. と述 べ て い る。 われわれ もこの考 えに共感す る。 ナ イ. じて構 成 されて い る。そのため ,ほ とん どの教科書 の. チ ンゲ ー ルの 示 した人 間観 や看 護観 (看 護 の 本 質 ). 改訂 は 『指 定規 則』 の 改 正 に伴 な って 行 な わ れ て き. は,わ が 国独 自の文化 に根 ざ した看護 を構 築 し,看 護. た。 そ こで ,戦 後最初 に看護教科書 を発行 した メデ カ. 教育 を行 うための鍵 になる と考 える。. ル フ レン ド社 の看護技術 の教科書 の看護技術 項 目を中. さらに,そ の実施 に関 しては,人 間 の持 つ 自然治癒 力 に基本 的信頼 を もちなが ら,看 護技術 の 原則 で あ る 安全 ・安楽 ・ 自立. 心 に教育 内容 の 変遷 を概観す る。 看 護教 育 の 大 きな転換 は,GHQに よる看 護 改 革 に. 律 )が 必要 で あ る。 また,看 護. よって もた らされた。 この実験校 となったのが 東京看. 技術 とは単 にテ クニ ック と して独 立 的 にそ こにあ るの. 護 教 育 模 範 学 院 (1953年 8月 まで )で あ り,こ の. ではな く,患 者 と看護者 の対 人関係 を基盤 と し,対 象. 時 ,使 用 した教科書 が ,看 護教育模 範学 院 の教 師 らに. 者 の文化 的背景 (そ の 人 ら しさ)に 配慮 しなが ら行 う わ ざ"で も 実践過程 で あ り,看 護観 の表現 としての “. よって編纂 された 『看護 実習教 本』 (1948年 発行 )で あ った。 ここ に採用 された看護技術 は,ア メ リカの看. あ る。 そ こで ,看 護技術 の コア となる考 え方 と して以. 護教科書 を参考 に,当 時 の看護実践 にお い て必 要不可. 下 の 3点 をお い た。. 欠 な基礎看護技術 が網羅 されて い た。 そ して ,こ の教. (自. 科書 を全 国 に普及 させ る ことに よ り看護技術 の統 一 化 1。. 「看護 とは患 者 の 自然治癒力 を高 め るこ と」 とい. が 図 られ た。『看 護 実 習 教 本』 にお い て基 礎 看 護 法. う F。 ナ イチ ング ー ルの看護観 を中核 に据 える. (主 に 日常生活 の援 助 の技術 )に 含 まれて い たの は. 2.安 全 ・安楽 ・ 自立 3.文 化背景. (そ. (自. 律 )の 原則 をふ まえる. ,. F健 全 な環境 の維持法」「患者退 院後 の病 院 の掃 除法」. 「 しみの抜 き方」「 ゴム製 品 の取 り扱 ひ方」「看護 日誌. の 人 ら しさ)に 配慮す る. わが 国 の看護教育 は,歴 史 に培 われたわが 国 の独 自. 記載方法」「入院す る患者 の取 り扱 ひ方」「退 院す る患 者 の取 り扱 ひ方」「 ベ ッ ドの作 り方」「寝衣 の着 せ 替 ヘ. 性 を考慮す る ことな く米 国 の方法 に追随 した形 で進 展. 方 」「結 髪 法 」「 口腔 歯 牙清 潔法 」「 背 部 の 手 当」「 便. して きた。そ の結果が ,現 在 の看護教育 の混乱 の要 因 となって い る と思 われ る。 これか らの看護 学教育 に求. 器 ,尿 器 の さ し込み方「患者 の動 か し方 ,抱 き方 ,む きの替 へ 方」「全 身清拭 」「 リネ ンの取 替 へ 方」「患 者. め られて い るのは,社 会 の変化 に対応 しなが ら,高 度. を楽 にす る工 夫」「動 け ぬ 患者 を椅 子 に座 らせ る迄. な看護実践 の実現 に向け て活躍 で きる人材 の育成 で あ. 又久 しく寝 て い た患 者 を始めて椅 子 に坐 らせ る まで」. る。 この定義 は昔 も今 も変 わ らない が ,実 際 に現場 で. 「体温 ,脈 拍 及 び呼吸数 の と り方」「病 人 に食 事 のたベ. 求 め られて い る内容 は,最 新 の 医療機 器や コンピュー. させ 方」「夕方 の 洗面」「就寝 の仕 度」「湯 タ ンポの い. タ処理 に よる検査技術 ,移 植 医療 や遺伝 子治療 な どの. れ方」「氷嚢 ,氷 枕 の 使用法」「繍帯 の 巻 き方」「患 者. QOL. へ の対応 な ど多種 多様 であ る。 看護 の対象 であ る人 間. の抑制法」「 ス の い る患 者 の取 り扱 ひ方」「危篤患者 の 。 取 り扱 ひ方」「死後処 置」 の 29項 目で あ つた 。 この. は部分 で は捉 え られ ない し,看 護実践 は科学 だけで は. 当時 の看護業務 は,GHQの 指導 もあ りか な り整 理 さ. ない。 もちろん技術 だ け で もな く,こ の両者 を看護者. れたが ,今 で は他職種 に業務 を委譲 して い る掃 除や洗. が統合 し内面化 され ,援 助が必要 な対象者 へ ,看 護者. 濯 ,物 品管理 の業務 が基本看護法 に含 まれて い た。. 高度 の最新 医療 へ の対応 ,進 展す る高齢化社会 や. の手 に よって表現 されては じめて成立す るのであ る。. ,. つ いで 『看護実習教本』 の編纂 に携 わった吉 田時子. 看護観 な どを理 解 し,看 護 の本質 を正 しく受 け とめ る. が 1961年 ,『 看護学 全書 4 基礎看護』 著 した。 同 病 院"の 説 明 看護 の概 念 "と “ 書 は 19章 か らな り “. こ とに よ り,激 動す る現代社会 にお い て も,時 代 を越. が第 1章 になって い る。 看護技術 の項 目は 『看護実習. えて も変 わ らない看護教育 の方 向性 を見 出す こ とが 可. 教本』 を もとに基礎 的看護技術 の系統化 をはか り,解. ナ イチ ング ール の 自然観 ,人 間観 ,生 活観 ,健 康観. H)を. ,.
(4) 甲南女子大学研究紀要 第 3号. 62. 看護学 。リハ ビ リテ ー シ ョン学編 (2009年. H月. ). 剖生理 ,生 化学 ,栄 養学 ,微 生 物学 とい った現在 で は. に取 り入 れ る こ とが ,技 術 教 育 の 中心 とな って い っ. 専 門基礎科 目とい われて い る関連領域 の 知識が各技術. た。 さらに,看 護技術 に患者 に直接 的 なケアだけで は. の 冒頭 に挿入 されて い る。. な く,対 象者 を個別的 な存在 と して理解 し必要 な援助. 1968年 ,20年 ぶ りの カ リキ ュ ラム改正 に伴 い 『最 口 新看護学全書 看 護 学 総 論 Ⅱ』 が改 訂 発刊 され た。. を多角的 に分析 ,判 断 し,実 行す るため に不可欠 な知 識 と しての 「 コ ミュニ ケ ー シ ョン」「看護過程」「看護. この 「看護学総論 」 にお い て は じめ て ,「 看護技 術 」. 管理 」「 看護教 育」技術 まで も幅広 く含 め られ る よ う. とい う科 目名が つ け られ ,看 護技 術 に従 来 か らあ る. になった。. [生 活 の援助 ],[診 療 へ の協 力 ]の 技術 に加 え,[看 護. 2003年 の 『基礎 看護 教 育 にお け る技 術 教 育 の あ り. 行 為 の 基 本 的 要 素 ](「 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン」,「 観. 方検討 会』報告書 で は,看 護基本技術 の学習項 目の学. 己録 ,報 告 」,「 ボデ イ 0メ カ ニ ック ス」,「 安 察」,「 言. 習 内容 の 88項 目な らび に臨地実 習 にお い て 看 護 学 生. 全 ,感 染予 防」,「 看護計画」)が 加 わ り,看 護技 術 の. に許可 され る基 本 的 な水準 が示 された。 また,田 島 ら. 構 成が大 き く 3分 類 となった。生 活 の援助 に関す る看. の調査 “)で は,看 護基礎 教育 の 過程 で必 要 な看 護技術. 護技術 の項 目自体 は,改 定前 と変 わって い ない が ,科. 項 目を 289項 目と して示 して い る。 田島 らは,「 臨地. 学 的裏 づ けが重視 され記載 され る よ うになった。. ・ 臨床現 場 で必 要 とされ て い る看護 技 術 の 実 態 を基. そ の 後 の ,1989年 の カ リキ ュ ラ ム改正 で は,「 看護. に ,人 間 の 成 長 ・発 達段 階 ,看 護 の 場 ,看 護 実 践 過. 技術 」 が「基礎看護 技術」 と名称変更 された。社会 の. 程 ,保 健 師 ・助 産師 ・看護師 に不可 欠 な内容 の視 点か. 疾病構 造 の 変化 や看護 の 機 能 の 拡大 を受 け,『 指 定規. ら研究者 らが体 系 的 に精選 した看護技術項 目と,指 定. 則』 に 「 カウ ンセ リ ングの基礎 」「看護過程」「指導技. 規則 に表示 されて い る看護学 7領 域 の教育 の過程 での. 術 」「看護研 究 の 基礎 」 とい った項 目が加 わ った 。加. 必要性 か らの見解」 に よ り導 き出 された技術項 目であ. 藤 らが行 なった看護技術 の教科書分析 に よる と,1989. る と述 べ て い る。 さらに,こ れ らの技術 に関 しては. 年以降 で は,様 々 な出版社 か ら教科書 が 出版 され る こ. 基礎看護学 ,小 児看護学 ,成 人看護学 ,老 年看護学. ととなった。 それ に伴 い教科書 お よび副読本 にお け る. 精神看護学 ,母 性看護学 ,在 宅 ・地域看護学 の 7領 域. 看護技術 の 内容 ,特 に診療 時 の援助 内容が著 しく増加. で そ れ ぞ れ 中心 に取 り上 げ る学 習 内容 に分 類 して い. し,「 フ イジ カル アセ ス メ ン ト」,「 生 きる意 味 の 援. る。この うち,基 礎看護学 で と りあげ られ る技術 は. 助」,「 不安 の 除去」,「 サ ー カデ ィア ンサ イクルヘ の援. 項 目であ った 。 さ らに ,2007年 『看 護 基礎 教 育 の 充. 助」 な ど従来 の 3分 類 には該 当 しに くい技術 も見 られ る よ うになった こ とが 示 されて い るい。 また ,大 学 や. 実 に関す る検討会』 報告書 で は,看 護学 生 に修得 させ. 短大 の 増 加 と ともに ,従 来体験 的 に伝 え られ て きた. 食事 の援助技術 10項 目,排 泄援助技術 14項 目,活 動. 「基礎 看護技 術」 の検 証 の ための 人体 の生 理学 的側 面. ・休′ 援助技術 14項 目,清 潔 0衣 生 活援助技術 15項 自、. の実験研 究が 中心 に盛 んに行 なわれ る よ うになった の. 目,呼 吸循環 を整 え る技 術 10項 目,褥 蒼 管 理技 術 7. もこの 頃か らであ る。. 項 目,与 薬 の 技 術 25項 目,救 命 救 急 処 置技 術 8項. 現在 の メデ カル フ レン ド社 の教科書 『新体系看護学 全書. 基礎 看護技術』 は ,6部 構 成 で 「 序章. 術 とは」「第 1編. 看護過程」「 第 2編. 看護技. 看護 の 共通技. ,. ,. Hl. るべ き看護技術項 目 と して,環 境調整技術 が 3項 目 ,. 目,症 状 ・生 体 機 能管理技術 14項 目,感 染予 防 の 技 術 7項 目,安 全管理 の技術 8項 目,安 楽確 保 の技術 が 3項 目の ,合 計 124項 目が示 されたい。. 術 (① ヘ ルスアセ ス メ ン ト ② コ ミュニ ケ ー シ ョンの. われわれ は,こ れ らの報告書 や先行研究 を参考 に. 技術 ③安 全 ・安楽のための技術 ④感染防止のため. 特 に技術 の分類 につ い ては各教育機 関や臨床 にお い て. の技術 ,⑤ 事故防止 のための技術 ,⑥ 看護記録」「第. す で に浸透 して い る 『基礎 看護教 育 にお け る技術教育. 日常生活援助技術」「 第 4編 診療 に伴 う看護 い 技術」「第 5章 指導技術」 'と なっている。. の あ り方検討会』 にお ける看護基本技術 の学習項 目の. 3編. ,. 分類 に準 じた表記 と した (表. 1)。. この ように,初 期 の看護技術教育 は,臨 床現場 で実. 本学 にお け る基 礎 看 護技 術 の 授 業 は 昨 年 度 まで は. 践 を通 して「手順」や 「手技」 を学 ぶ ものであ った。. 『基礎 看護援 助論』 と して 1年 次後期 (Iと して主 と して 日常生活援助 関連技術 ,1単 位 ),2年 次前期. これは,看 護技術 が体 系化 した学 問 で はな く,“ 技 能"と か “ 技"の 伝達 として捉 えられていたと示唆 さ. と して バ イ タルサ イ ンの 測 定 お よび 日常 生 活 関連 技. れる。その後,看 護 を看護学 として体系づ け ようとす. 術 ,1単 位 ),2年 次後期. る看護界の勢 い によつて,理 論的な裏づ けを教育の 中. 2単 位 )ま で続 き,合 計 4単 位 で行 なわれて い た。 こ. (Ⅲ. (Ⅱ. と して診療 の補助技術. ,.
(5) 吾妻知美 他 :基 礎看護学 における基礎看護技術習得 を目指 した「基礎看護技術経験録」作成 の試み. 表 1『 看護基本技術』の学習項 目 学習 を支 える知識 ・技術. 学習項 目 環境調整技術. 療 養生活環境調整 (温 ・湿度 ,換 気 ,採 光 ,臭 気 ・騒音 ,病 室整備 ) ベ ッ ドメーキ ング,リ ネ ン交換. 食事援助技術. 食事介助 ,経 管栄養法,栄 養状態 ・体液 ・電解質バ ランスの査定 ,食 生活支援. 排 泄 関連技術. 自然排尿 ・ 排便援助 ,便 器 ,尿 器 の使 い方 ,摘 便 ,オ ム ツ交換 ,失 禁 ケ ア,膀 脱 内留 置 カテ ー テル法 ,浣 腸 ,導 尿 ,排 尿 困難 時 の援助 ,ス トーマ造設者 のケ ア. 活動 ・休′ 自、 技術. 歩行介助 0移 動の介助・移送 ,関 節可動域訓練 ・廃用症候群予防,体 位変換 ,入 眠・ 睡眠の援 助 ,安 静. 清潔 ・衣生活技術. 入浴介助 ,部 分浴 ・陰部ケア,清 拭 ,洗 髪 ,回 腔ケア,整 容,寝 衣交換など衣生活援助. 呼吸 。循環 を整 える技術. 酸素吸入療 法 ,吸 引,気 道 内加湿 法 ,体 位 ドレナ ー ジ,体 温調整. 倉U傷 管理技術. 包帯法 ,創 傷処 置 ,褥 創予 防ケ ア. 与薬 の技術. 薬理作 用 ,薬 物療 法 ,経 口 ・外用薬 の与 薬方 法 ,皮 下 ・ 皮 内 ・ 筋 肉内 0静 脈注射 の方 法 ,点 滴 静脈 内注射 の 管理 ,中 心静脈栄養 の管理 ,輸 血 の管理. 救命救急処置技術. 救急法,意 識 レベ ル把握 ,気 道確保,人 工呼吸,救 命救急 の技術 ,閉 鎖式心 マ ッサ ー ジ,止 血. 症状 ・生 体 管理技術. バ イタル サ イ ンの観 察 ,身 体計測 ,症 状 。病態 の観察 ,検 体 の採取 (採 血 ,採 尿 0尿 検 査 ,血 糖測定 )と 扱 い 方 ,経 皮 的 ・侵襲 的検査 時 の援助 (心 電 図 モ ニ タ 。パ ルス オキシメー タ ・スパ イ ロ メ ー ター の使用 ,胃 カメ ラ,気 管支鏡 ,腰 椎穿刺 ). 感染予防の技術. ス タンダー ドプ リコー ション (標 準予防策 ),洗 浄 ・ 消毒 ・ 滅菌 ,無 菌操作 ,医 療廃 棄物 管理. 安全管理 の技術. 療 養生活 の 安全確保 ,転 倒 ・ 転落 ・ 外傷 予防 ,医 療事故 予防 ,リ ス クマ ネ ジ メン ト. 安楽確保 の技術. 体位保持 ,電 法等 身体 安楽促進 ケア,リ ラクゼ ー シ ヨン,指 圧 ,マ ッサ ー ジ. 2002年 看護教育 のあ り方に関する検討会報告書 「大学 における看護実践能力の育成の充実に向けて」ヲ1用 一部修正 本学基礎看護学で扱 った看護技術. の授業 時間 で ,演 習 を実施 ,講 義 のみの学習項 目を含. 入 ,導 尿 ,浣 腸 ,吸 引 ,輸 液管理 ,静 脈 内注射 ,静 脈. めた,学 習可能 と考 え られ た 54項 目 (84技 術 )を 選. 内採 血 な ど臨床 で は頻 回に実施 されて い るが実習で体. 出した。また,【 医療事故予防】と 【 リスクマネジメ ント】に関してはすべての技術項目に含まれる内容で あり,あ えて学習としての項目立てはしなかった。. 験 しに くい ,学 内演 習 で 習 得 す べ き 21項 目で あ っ た。「 Ⅳ知識 と してわか る」 は ,針 刺 し後 の事 故 防止 の方法 ,人 体 の リス クの大 きい薬剤 の暴露 の危 険性 お よび予 防策 ,意 識 レベ ルの把握方法 ,止 血法 の 原理 な. 2)到 達 目標 の設定 2007年 4月 の 『看 護基礎 教 育 の 充 実 に関 す る検 討. ど,実 習 の場 で も学 内演 習 で も体験 しに くい が看護 師 口 に とって重 要 な 33項 目で あ る )。 これ らの技 術 の 種. 会』 で は,看 護基礎教 育修 了時 に習 得 してお く必要が. 類 と表記 につい ては,技 術 の項 目のみ を示す ので はな. あ る看 護技 術 と到 達 度 が示 され た。 各 々の 到 達 目標. く,た とえ │ゴ 「患者 に とつて快 適 な病床環境 を作 る こ. は,「 I単 独 で 実施 で きる」「 Ⅱ指導 の もとで実施 で き. とが で きる」「看 護 師 ・教員 の 指導 の もとで ,患 者 の. る」「 Ш学 内演 習 で 実 施 で きる」「 Ⅳ知 識 と して わ か. 栄養状態 をアセ ス メ ン トで きる」 と具体 的 な行動 目標. る」 の 4つ の レベ ルで示 され た。「 I単 独 で 実施 で き. で 示 され てお り,よ り評価 しや す い 内容 に な って い. る技術 」 には,複 雑 な症状 を もた ない患者 の 食事 の援. る18)。. 助 ,排 泄援助技術 ,活 動 ・休虐、 援助技術 ,清 潔 0衣 生. 看 護技術 の 習得 過程 には「知 る段 階」「 身 につ け る. 活援助技術 ,呼 吸 ・循環 を整 える技術 ,体 温調整援助. 段 階」「 使 う段 階」 が あ る とい われ て い る。「 使 う段. 技術 ,ア セス メ ン ト技術 ,感 染予 防技術 ,患 者 を誤認. 階」 で は,対 象者 の 条件 を見極 めて基本技術 を応用す. しな い ための予 防策 な ど,34項 目が含 まれ て い る。. る段 階 で ,臨 地 実 習 で 体 験 し学 習 す るD。. したが っ. 「 Ⅱ指導 の もとで実施 で きる」 は ,臥 床患 者 の 日常生. て,基 礎看護学 の対象 となる学 生 の看護技術 の到達 目. 活行動援助技術 と検査介助技術 ,感 染予 防技術 ,患 者. 標 は,実 習前 まで に,基 礎看護学 で学 んだ技術 を学 生. の状 態 に合 わせ て行 な うケ アな どの 54項 目で あ る。. 同士 またはシ ミュ レー タで 自己学習 を繰 り返 し「身 に. 「 Ⅲ学 内演 習 で 実施 で きる」 は,経 鼻 胃チ ュー ブの 挿. つ け る段 階」,す なわ ち「 ひ と りでで きる段 階」 まで.
(6) 甲南女子大学研 究紀 要第 3号. 看護学. リハ ビリテーション学編 (2009年 H月. ). 習得 して い る ことが望 まれ る。 しか し,基 礎 看護学実. 看護研 究者が多か った")。 そ の 後 ,田 島 は「必 要 な特. 習 にお い ては,学 生が単独 で患 者 に援助 を実施す る と. 定 の援助 内容 開始 か ら終了 までの 一 連 の行動 で ,誰 に で も活用で きる看護場面 の 原理 ・原則 となる “ 技術 の. い う よ りは看護教 員や指導者 の 見守 りや指導 に よ り行. まとま り"」 2神 ,氏 家 は「人 間愛 に基 づ い て ,科 学 的 な. う こ とが ほ とん どであ る。 また,受 け持 つ対象者 の状 節 況 に よって体験 で きる技 術 に も限界が あ る。 田中 ら. 思考 に よ り熟練 した技 で行 う行為 で あ り,そ の行為 は. が基礎看護学実習 で学 生が 経験 した技術 を調査 した結. 常 に創 造性 を発揮 す る もので ,テ クニ ック とスキル を. 果 ,8割 以上 の学 生が経験 した技 術 は ,血 圧測 定 ,脈. 総 合 して ,ア ー トと して の 技 術 で 表現 され る もの 」 「看護観 の 表現技 術 =科 学 」 とい った 定 義 したコ。池. │. 拍測定 ,体 温測定 ,呼 吸測定 ,睡 眠状態 のアセスメ ン ト,食 事 の摂取状況 ・栄養状態 の アセ ス メ ン トの 7項 〕)の 目のみで あ った。土井 ら 調査 で は ,全 員が体験 し. 川 は,技 術 一 般が 人間 の 自然 (物 )に 対す る働 きか け. て い た技術 は体温測定 ,血 圧測定 ,脈 拍測定 のみであ. る看護実践 とは次元 を異 に して い る と述 べ て い る。そ. った。 したが って ,基 礎 看護学実習 で ,す べ ての学 生. の上 で ,古 代 ギ リシャにお い てア リス トテ レスが 指摘. と して成立す るの に対 し,人 間 に対す る働 きか け をす. が「使 う段 階」 まで の技術習得 は望 め ないの が現状 で. した “ 真 を認 識 す る "5つ の 方 法 ,技 術 (テ ク ネ. あ る。 しか しなが ら,学 生 の 臨地実習 での限 界 を考慮. ー ),学 (エ ピス テ ー メ),知 慮. して も,教 材 の効果的 な活用 に よ り「 身 につ ける」 ま. 慧 (ソ フ イア ),直 知. で は基 礎教育 の責任 にお い て学 生が 学習 で きる よ うに. は,科 学 的 に もの を知 りとる方法 とは異 なる,人 間存. 努力す る こ とが必 要 で あ る。. 在 の深 い ところで す べ ての 知 的能力 を支 える よ うな能. (ヌ. (フ. ロ ネ ー シス ),智. ー ス )の うち ,看 護 技 術. 以上 か ら,基 礎看護学実習 で は看護技術 を体験 す る. 力 ,人 間存在 の発露 である問 い 問 われ る関係性 にお い. 機会 は少 な く,各 技術 を自立 してで きる,ま で を到達. て他 者 を了解 して い く実践知 と して のテ クネ ー で あ る. 目標 にす る こ とは難 しい と思 われた。 また,身 体侵 襲. と指摘 して い る。 さ らに,看 護技 術 (看 護 の テ ク ネ. を伴 う看護技術 につい て は,身 につ けるまで を自己学. ー)を 「 よ く生 きられ る状 態 に向 けて の相互 身体 的 な. 習す る こ とが 難 しい ため ,確 実 な知識 の 習得 まで を到. 了解 (真 の コ ミュ ニ ケ ー シ ョン)に 裏 づ け られた社会 め 的相互作用」 と定義 づ けた. 達 目標 と した。そ こで ,基 礎看護学実習 での到達 目標 は以下の 4段 階 に設定 した。. '。. 1995年 にな って 日本看 護科 学 学 会 の 看 護 学 学術 用 語検討 委員会 は ,「 対象 の安全 ・安 楽 ・ 自立 をめ ざ し. A B C D. 指導 があれば一 人でで きる. た 目的意識 的 な直接行為 あ り,看 護 の専 門的知識 に基. 少 しの 手助 けが あれ ばで きる. 20と づ い て 行 われ る もの 」 定 義 した。看 護技術 に共 通. か な りの 手助 けがあれば で きる. な要素 と して ,対 象者 に対 して安全 を守 り,安 楽 を提. 見学 した. 供 し,自 立 を促す とい う,方 向性 が明示 された ので あ る。 しか し,こ の定義 に関 して看護界で議論 されては. Ⅳ .看 護 技 術 を実 践 す る た め に. い ず ,こ の定義 で 看護技術 の す べ て を表現 で きて い る. 必 要 な能 力 と評 価 の 視 点. か とい う点 で は再考 の余地 は十分 あ る と思 われ る。 そ こで ,わ れ われ は授 業 にお け る看 護技 術 を ,人 間 関. かつ ての看護技術教育は,技 術 の手順 を手早 くで き るように体に身につ ける訓練 として行なわれるのが一. 係 ,相 互 身体 的 な関わ りが で きる能力 を重視 した池川 の定義 に依拠 した。. 般的であ った。 しか し,看 護学 の発展や高等教育化 の. また ,2002年 の 『看 護教 育 の 在 り方 に関す る検 討. 進展により,看 護技術教育 においては,従 来か らいわ れてい るような原理 ・原則 を織 り込みつつ,技 術 の科. 会報告書』 で は,看 護基本技術 を支 える態 度や行為 の. 学的根拠や技術 が及ぼす影響 を考慮 し,対 象 となる人. "“ 実施 と評価 "“ 対 象 構 成要素 と して ,“ 知識 と判 断 "“ "“ ・ へ バ ー シ の プ ライ 保 者 の説 明 安 全 安 楽確 保. に的確 に技術 を提供で きる,総 合的な能力 の育成が求. 護 "“ 指示確 認. め られてい る。 看護技術 の評価 の視 点 を示す前 に,わ れわれが依拠 す る看護技術 の概念 につ い て述 べ る。 わが国 にお い て. 報告 0記 録 "“ 4固 別性 へ の 対応 "“ 家. 2"。 次 いで 族相 談 ・助言 "の 8つ の 要素 を挙 げ て い る 2004年 の報告書 で は ,看 護技 術 の 的確 な実 施 の 内容. は,武 谷 三 男 の「技術 とは人 間 にお ける客観 的法則性. と して ,『 各基本技 術 の 的確 な実施』 の 内容 と して “ 各基本技術 の 目的 ・必要性 の 認識 ,正 確 な方法 の 熟. の意識 的適用」 に依拠 した看護技術 の定義 を支持す る. 知 "“ 利 用者 に とっての意 義 と方法 の事前 説 明 ,了 解. ,.
(7) 吾妻知美. 65. 他 :基 礎看護学 にお ける基礎 看護技術 習得 を 目指 した 「基礎 看護技術経験録 」作 成 の試 み. の確 保 "“ 技術 実施過程 を通 しての利 用者 の状 態 ・反 "“. い るが ,看 護技術 に必 要 な能力 と しての行動 目標 と し. 実施 した成果 ・影響 の. て用 い る こ とがで きる と考 えた。 また,稲 葉 ,花 岡 ら. 客観 的評価 と利用者 に よる評価 "“ 技術 実施過程 に よ. は技術教育 の立 場 か ら,こ れ までの看護技術 の議論 を. 応 の 判 断 ,実 施方法 の 調整 る危 険性. (リ. ス ク)の 認識 とリス クマ ネジメ ン ト"の. 5つ を提示 した. 29。. これ らにつ い て は,表 現 は違 って. 表 教授 大項 目 小項 目 方法. 2. 2"。. 包括 す る看護技術 の概念 を示 した を引用す る。. 看護技術 を評価 す るための視 点 基礎 基礎 基礎 基礎 Ⅱ終了時 自己の課題 Ⅱ前 Ⅱ の到達 目標 I. 評価 の視点. て必要 な援助 を判 断で きる. 3環 境整備 の意義 と方 法 を事前 に説 明 し,了 解 を得 る こ とが で きる. 4基 本 的 な原則 に基 づ い て環境整備 が で きる を促すための腹部マ ッサ ージ,温 巷法,失 禁ケアの実施方法が説明で きる. 2腹 部の解剖 ,排 泄物 の生成 とメカニズム,腹 部 のフイジカルアセスメン トの 講義 演 習. 自然排尿 ・排便援助. 知識,影 響要因を踏 まえて必要な援助が判断で きる 3腹 部マ ッサージや温電法,失 禁ケアの意義 と方法を事前に説明 し,了 解 を得 ることがで きる. 4腹 部マ ッサ ージの準備 ・施行 ・後始末の各段階を基本的な法則 に基づいて実 施で きる. 1ポ ータブル トイレまたは床上排泄の援助の必要性 を理解 し,患 者 の苦痛 を最 小限にするための援助方法が説明で きる 因を踏 まえて必要な援助が判断で きる 講義 演 習. 3ポ ー タブル トイレまたは床上排泄の意義 と方法を事前 に説明 し,了 解 を得 る ことがで きる. 4床 上排泄の準備 。 施行・後始末の各段階を基本的な法則 に基づいて実施 で きる ポー タブル トイレ排泄準備 ・施行 。後始末の各段階を基本的な法則 に基づい て実施で きる 5対 象者 の反応 を確認 しなが ら転倒,転 落,寝 具 (衣 )の 汚染な どの リスクを 認識 し,実 施で きる 6対 象者 の人格 を尊重 し,プ ライバ シーや羞恥心に配慮 で きる 7排 泄援助 の成果 。影響 を客観的 。主観的に評価で きる. ,. 講 義. おむ つ交換. 1グ リセリン浣腸 ,高 圧浣腸の 目的,必 要性 ,禁 忌 を理解 し,実 施方法が説明 ︵ 高圧浣腸は デ モのみ︶ 講義演習. グ リ セ リ ン浣 腸 。高 圧浣 腸. で きる. 2下 部消化管の解剖 ,排 便 のメカニズ ムとフィジカルアセスメン ト,グ リセリ ンの薬効 ,影 響要因を踏 まえて援助の必要性が判断で きる 3グ リセリン浣腸実施の意義 と方法 を事前に説明 し,了 解 を得ることがで きる 4グ リセ リン浣腸 の準備 ・施行 。後始末の各段階を基本的な法則 に基づいて実 施で きる 高圧浣腸 の準備・施行 。 後始末の各段階を基本的な法則 に基づいて実施で きる. 5対 象者 の反応 を確認 しなが ら,腸 管損傷 ,シ ヨックなどの リスクを認識 し 安全 。安楽に実施 で きる 6対 象者 の人格 を尊重 し,プ ライバ シーや羞恥心に配慮で きる 7浣 腸 の成果 ・影響 を客観的 。主観的に評価で きる. ,. A ・A ・A ・C ・C ・C ・A ・A. 皮膚 の構造お よび褥創予防の知識,影 響要因をふまえて必要な援助が判断で きる 3お むつ交換 の実施の意義 と方法を事前 に説明 し,了 解 を得ることがで きる 4お むつ交換 の準備 ・施行 ・後始末の各段階を基本的な法則 に基づいて実施で きる 5対 象者 の反応 を確認 しなが ら,褥 創や尿路感染な どの リスクを認識 し,安 全 に 。安楽に,対 象者 の 自立度に合わせて実施で きる 6対 象者 の人格 を尊重 し,プ ライバ シーや羞恥心に配慮で きる 7お むつ交換 の成果 ・影響 を客観的 。主観的に評価で きる. A ・A ・C ・C ・C ・C. 方法が説明で きる. 2腹 部 の解音1,排 泄物 の生成 とメカニズム,月夏部 のフイジカルアセスメ ン ト. . 1お むつ交換 の援助 の必要性 を理解 し,対 象者 の状況に合わせたおむつ交換の. A. 排泄援助技術. ポ ータブ ルトイ レ含 む︶ ︵ 便器 。尿器 の使 い方. 2排 泄物 の生成 とメカニズム,腹 部 のフィジカルアセスメン トの知識,影 響要. へ中略. A ・A ・A ・A ・A ・A ・A ・A. 温電法の準備 。施行 。後始末の各段階を基本的な法則に基づいて実施で きる 失禁ケアの準備・施行 。 後始末の各段階を基本的な法則に基づいて実施で きる 5対 象者 の反応 を確認 しなが ら火傷等のリスクを認識 し,安 全 。安楽に実施 で きる 6対 象者 の人格 を尊重 し,プ ライバ シーや差恥心に配慮 で きる 7自 然排泄 の援助に対する成果 ・影響 を客観的 。主観的に評価で きる. A ・A 一A 一A 一A 一C ¨C 一A 一A. (便 秘 ,下 痢 ,尿 失禁)の 援助 の必要性 を理解 し,自 然な排泄. A ・A ・A ・A. 講義演 習. 療養環境調整. 環境調整技術. 1病 室 ・病床環境整備 の 目的 。必要性 を理解 し,実 施 方法 が説 明で きる 2適 切 な病室 の環境 に関す る基礎 知識 と影響 要 因,対 象者 の健康状 態 をふ まえ. 1排 泄 の異常時. 以下 にその 内容. 中.
(8) 甲南女子大学研 究紀要 第 3号. 看護学 ・ リハ ビ リテ ー シ ョン学編 (2009年. H月. ). 看護技術教育 を考 える場合 の技術 は,そ れ 自体 に他者. 価 も行 なわれ る よ うになった。 また ,知 識 は学期 末試. に教授 ・伝達 で きる科学的原理や法則性 及 び対 人関係や. 験 で 単元 ,学 期 ,課 程 の終 わ りに単位 を確 認 した り成. 人間的本質性 を基盤 に した倫理的側面が内在 してお り. 績 をつ けるため に筆記試験 を実施 し総括評価 して い る. 対象者 と看護 目的 によって これ らは総合的 に判 断 され. のが一 般 的 であ る。. ,. ,. 方法 として秩序 ある組織 として構造化 さて,実 践 へ と集 約 されて い くものでなければい けない。 つ ま り,技 術 を 実践方法 として組 織化 ,構 造化 して い く看護過程 とい う 知的判断操作 は,科 学的側面 のみではな く,職 業的倫理 判断 の プ ロセ ス を も内包 して い るので あ る。 そ うす る と,看 護技術教育 で い う技術 は,「 使命感」「人類愛」あ ヾ るいは「フ 亡 1青 」を根拠 としたアー ト artや 熟練や手際 よさ. 技術修得 を評価す るため に気 をつ け た い こ ととして 山内は「技術 のチ ェ ックは手順 の確認 に甘 ん じてはな らない 。援助技術 や観察技術 は,技 術 の正 しさを裏付 け る理 論 や知識 を基盤 に,正 確 に的確 に用 い るこ とが で きなければな らない 。 メカニ ズムや意義 の理 解 な し に動 きだ け を確 認 して も意 味 は な い 」 と指摘 して い. を強調 したスキル skillで はな く,そ の科学性 と論理性 を. る2"。 この指摘 を踏 まえる と,わ れ われの 示 した 7つ. 内包 した,教 授可能 な概念 としての技術 techniquc,若 し. の評価 の視点 は,技 術修得 の視 点 と して有効 で あ る と. くは技術学 technologyと 解す ることの方が適当と考える。. 思 われ る。. 評価 に関する近年 の傾向 として杉森 らは以下の 5点 倫 理 観 "を 看 護 実 践 に不 可 稲 葉 ,花 岡 らの示 した “ 欠 な能 力 で あ る と思 わ れ た。 さ らに ,実 践 した技 術 の “ 評 価 "を 加 え ,以 下 に示 す 看 護 技 術 の 実 践 過 程 を 7. をあげている。①到達結果の測 る評価か ら,到 達 の課 程 で,教 授 0学 習活動へ のフイー ドバ ック機能をもつ. 段 階 に分 けそれぞれ の行動 目標 に した「看護技術 を評. もの としての評価 の重視へ。② ヨコの比較 一集団基準 に基づ く測定 ・評価か らタテの比較 一達成基準 に基づ. 価す るための視点」 を作 成 し,学 生 はそれぞれの段 階. く測定 ・評価へ 。③狭 い範囲の限定 した特定の能力 の. 毎 に評価 で きる よ うに した (表. 診断 ・測定か ら,認 知的側面,運 動 ・技能的側面,お. 2)。. よび1青 意的側面など多様な角度か ら判断 して,人 間の. (1)技 術 の 目的 ・必要性 ,実 施方法 を理解で きる. 能力 の総合診断 0測 定へ。④教員 のみの評価か ら,学. (2)基 礎 知識 と影響要 因 をふ まえて必要 な援助 を判. 習者 の 自己評価へ。⑤短期間の点的な評価か ら,あ る 程度長期 にわたって変容過程の追跡 ,線 的ない し面的. 断 で きる. (3)技 術 を実施す るため に必要 な実施 の意義 と方法 を事前 に説明 し,了 解 を得 る. (4)準 備 ・施行 ・後始 末 の各段 階 を基本的 な法則 に. な評価へ 。そ して,自 己評価 に関 しては,高 等教育化 による専門職志向の看護学教育 において,自 律性 を目 ざす教育実践 の中で,今 後ます ます重要性が高 まって い くはずである と述べ てい る30。 安彦 は,自 己評価活. 基 づ い て実施 で きる. (5)対 象者 の 反応 を確 認 しなが ら,リ ス ク を認 識 し,安 全 0安 楽 に実施 で きる. 動 は①技能面 の調整能力 ,② 知能面 の論理 的調整能. (6)対 象者 に対す る倫理 的配慮が で きる. 力,③ 情緒面 での統制能力,④ 情動面 での調整能力 ⑤精神面 での内省能力,の すべ てにわたって働 き,そ. (7)実 施 した技術 の成果 ・影響 を客観 的 ・主観 的 に. の全体 を通 して,複 合的に,自 己統制能力 を育成する. ,. と,現 代 にお け る 自己評価 の重 要性 を指摘 して い. 評価 で きる. る. 31)。. V。. 到 達 度 の評 価. しか し,自 己評価が主観 的 になった り,表 面的 な も ので終 わって しまうと,効 果的 で はない。 自己評価 の 主 観性 が過度 にな らない よ うに,授 業 にお い て ,自 己. 1)評 価方 法 看護技術 の到達度評価 は,従 来か ら学 内演習 にお い. 評価 能力 を高め る方法 を工 夫 して い く必要があ る。. ては実技試験 やチ ェ ック リス トを使用 した 自己評価 ま たは学生 同士 の評価 ,自 己学習 ―グル ー プ学習 ―個別. 2)評 価 時期. 指導 一 自己評価 システムに よる評価 な どが行 なわれて. われわれは,看 護技術経験 録 の評価 時期 を 3段 階 と. きた。 さらに,近 年 で は,医 師お よび医学 生 の 臨床能. した。 1段 階 日は,1年 生前期 に行 なわれ る 『生 活 デ. 力 (臨 床実技 )を 客観 的 に評価す るため に開発 された. ザ イ ン基礎看護学実習. 評価 方法. OSCE(0可 ective. stmctured Clinical Examina―. tion:客 観 的臨床 能力試験 ,通 称 オ ス キ ー )に よる評. I』. 終 了後 で あ る。 ここで は. ,. 学 生 は まだ看 護技 術 を履修 して い な い 時期 で あ るた め ,評 価 は “ D. 見学 した"と い う評価 となる。 看 護.
(9) 吾妻知美 他 :基 礎看護学 における基礎看護技術習得 を目指 した「基礎看護技術経験録」作成 の試み. 技術 の授業 開始前 に,自 分が 臨地実習 で見学 した技術 が ,ど の看護技術 項 目に位 置す るか を知 り,看 護技術 を実施す るための看護者 の 意 図的 な関わ り実際 を知 る ためであ る。 これ に よ り,臨 床 の看 護 師が行 ってい る 技術 の過程 の全体像 を知 り,看 護技術 習得 へ の動機 づ け と看護技術観 の深化 を図 るこ とを意 図 した。. 67. 成が必要になって くる。また,自 己評価能力の育成の ポイントについて,安 彦 は①幼児から常 に自分の言動 を見直 し,振 り返 らせるように注意する。② 自己評価 による「自信」 の創出に努める。③ 自己評価 の甘 さ が,主 観的なものから来ていたら,客 観的な評価 を対 可か一つ「めあて」 となるものを決め 置 して示す。④イ. 2段 階 目は,2年 生 後期終 了後 に実施 され る 『生 活. させ ,そ れ の 実 現 に向 か って ,個 人 的 な努 力 を絶 対 評. デザ イ ン基礎看護学実習 Ⅱ』 の実習前 であ る。 この 時 期 の学 生 はす べ ての基 礎 看護技術 の学習が終了 して い. 価 させ るプ ロ グラム を組 む。⑤ 自学 自習 の方向 に向 け,す べ ての教育 を「独立」へ 向けて計画化す る,と. る。 自分が到達 目標 に達 して い ない技術項 目を自ら自. 述べ てい るJ。 これ らのポイ ン トを日々の授業展開 に. 己学 習 して実 習 に望 む動機 づ け とす る こ とを意 図 し. 生かす必要がある。 看護技術 の習得過程 は学生個 々によって異なる。わ. た。. 3段 階 目は 『生 活 デザ イ ン基礎 看護学 実習 Ⅱ』 終 了. れわれは,少 ない機会学習 に生かせ るよう,学 生の個. 後 で あ る。実 際 に,受 け持 ち対 象者 に実施 した技術 を. 別性 を理解 しなが ら,看 護技術 の習得 のための効果的. 評価 す るこ とに よ り,自 己 の課題 を明確 に し,看 護技. な教育 をめざしてい きたい。. 術 の習得 のための 自己学習お よび臨地 実習 にお ける看 引用 文 献. 護技術 の実践 の動機 づ け とす るこ とを意 図 した。. 1)日. 本看 護協 会 :新 卒 看 護 師 の 『基 本 技 術 』 に関す る. 実態報告書 ,2002. Ⅵ 。 考 察 ・ お わ りに. 2)桑 野 タ イ子 ,川 崎 佳 代 子. :看 護 技 術 教 育 の あ り方. (2)看 護基礎 教 育 にお け る技 術 教 育 の 課 題 文 献 検 討 。 今回作成 した「基礎看護技術経験録」は基礎看護技 術習得 のための,基 礎看護学領域 での取 り組みであ っ た。基礎看護学において技術教育 は大 きな比重 を占め る。 この うち,日 常生活援助技術 は,人 間が生活する 上で 日常的に行なっている技術 であ り,看 護 の専門性. 看護教育. 1991;32(2):100-105. 3)厚 生 労 働 省. :看 護 基礎 教 育 にお け る技 術 教 育 の あ り. 方 に関す る検討会報告書 ,2003. 4)厚 生 労働 省. :看 護基 礎 教 育 の 充 実 に関す る検 討 会 報. 告書 ,2007.. 5)遠 藤 恵 美 子 ,佐 藤 み つ 子. :文 献 か らみ た 「 看 護 技. を発揮する手段である。卒業時にはその技術 で さえひ. 術 」 の 授 業 状 況 と今 後 の 課 題 .看 護 教 育. と り立ちで きない現実 を,教 育側 は重 く受け止 めなけ. (5):271-279. ればい けない。また,基 礎看護学お よび領域別実習に お け る各技術 の 見学状 況 と習得 レベ ル を調査 した 2003年 の叶谷 らの調査では,基 礎看護学実習 の見学 。経験数が領域別実習 よ りも優位 に高 い とい う報告が ある30。 このように,基 礎看護学か らの意識づ け は 次の領域別実習へ の看護技術 の実践 の強化 となること ,. が示唆 される。今後は,他 領域 との連携や基礎教育 と してカリキュラムの枠組 み も含めた検討 , さらに,学 生の実施状況 と到達度か らも,到 達 目標 の検討が必要 になって くる。 学生 の到達度 の確認 は自己評価 とした。 自己学習能 力 の育成 のためには,ま ず,自 己評価が単なる思 い込 みではな く,自 分 の行 なった看護実践 をきちんととら えた客観的な評定 をす る ことが必要である。そのため には,学 内での演習において,学 生同士で評価 し合 う のであ って も,そ のよしあ しの指標 を明確 に示す必要. 6)フ ロ レ ンス. 1988;29. 。ナ イチ ング ー ル 著 .薄 井坦 子 ,小 玉 香. 津 子 訳 :看 護 覚 え書. 看 護 で あ る こ と看 護 で な い こ. と.改 訂第 6版 ,現 代社 ,東 京 ,2000,14-15 7)バ ー ジ エ アヘ ン ダ ー ソ ン著 。 湯槙 ます ,小 玉香 津 子 訳 :看 護 の基 本 とな る もの ,日 本 看 護協 会 出版 会 ,東 京 ,1995,14. 8)川 島み ど り :看 護 の 危機 と未 来. 今 考 え な けれ ば な. らない大切 な こ と。 ライ フサ ポ ー ト社 ,東 京 ,2009,69. 9)金 井 一 薫. :現 代社 白鳳 選書 14 ナ イチ ンゲ ー ル 看 護 "を 見 わ け る 看 護 で あ る も の と な い もの 論 ・入 門 “ 眼 .現 代社 ,東 京 ,1993,3. 10)東 京模 範 看 護 教 育 学 院編 :看 護 実 習教 本 .メ デ カル フ レン ド社 ,東 京 ,1958.. H)吉 田時子. :看 護 学 全 書. 基礎 看 護 学 。 メヂ カル フ レ. ン ド社 ,東 京 ,1961. 12)吉 田時子 :最 新看 護 学全書 18 看 護学 総 論 Ⅱ.メ デ カル フ レン ド社 ,東 京 ,1968.. 13)加 藤 真 由美 ,稲 垣 美 智 子 ,須 釜 淳 子他 :基 礎 看 護 技. がある。 さらに,技 術演習における教員 の意図的な関. 術 教 育 にお け る技 術 内容 の 選 択 に関す る一 考 察 一技 術 内容 に関連 した書 籍 検 討 を試 み て ― .金 沢 大 学 医学 部. りと,技 術経験録 と連動 した技術チ ェックリス トの作. 保健学科紀要. 1997:21:73-77..
(10) 甲南女子大学研究紀要第 3号. 14)深 井喜 代子編 :新 体 系 看護学 全書. H. 看護学 0リ ハ ビリテー シ ヨン学編 (2009年. 基礎 看 護 学②. 基礎看護才 支術 I, メデ カ ,レ フ レン ド社 .ラ 耗京 , 2007.. 15)深 井 喜 代子編 :新 体系 看護学 全書 12 基礎 看 護 学③ 基礎 看護技術 Ⅱ,メ デ カルフ レン ド社 ,東 京 ,2007 16)田 島桂 子 ,高 橋 照 子 ,藤 村 龍 子 他 :看 護 基礎 教 育 に お け る看 護技 術 お よび認 知 領域 面 の 教 育 の あ り方 に関 す る研究。 日本看護学教育学 会誌. 2003;13(2):81-. ). 23)田 島桂 子 :看 護 実践 能 力 育 成 に む け た教 育 の基 礎 第 2版 ,医 学書 院 ,東 京 ,2004,50 24)氏 家幸子 :看 護基礎 論 ,医 学書 院 ,東 京 ,2004,130 25)池 川清 子 :看 護 ―生 き られ る世 界 の 実 践 知 一,ゆ み る出版 ,東 京 ,1991,67-107. 26)日 本 看 護 科 学 学 会 集 :看 護学学術用語. 看 護学学術 用語検 討 委員 会編. NURSING TERMINOLOGY,1995,. 9. 192. 17)前 掲書. H月. 27)文 部科 学 省 :看 護 教 育 の 在 り方 に関す る検 討 会 報 告. 3). 18)前 掲書 4) 19)薄 井担 子監修 :Module方 式 に よる看護 方法実 習書. 書. 28)稲 葉 佳 江 ,花 岡 真佐子 :看 護 技 術 の 概 念 の 検 討 一看. .. 護 学 教 科 書 か らみ た 変 遷 と発 達 ―.教 授 学 の 探 究. 第 3版 ,現 代社 ,東 京 ,2004,10. 20)田 中 マ キ子 ,川 嶋 麻 子 ,井 上 真 奈 美 他 :看 護 基礎 領 域 にお け る基礎 看 護 技 術 項 日に関す る教 育 内容 の 検 討 (2)一 実 習 にお け る技 術経験状 況 と技術 到 達 度 自己評価. 分析 か ら 一.山 口県 立大 学 看 護 学 部 紀 要. 2003:第. 7. 2000;第 17号 :65-88. 29)山 内豊 明 :看 護 基礎 教 育 にお け る技 術 教 育 とそ の 保 証 にむけて。Quality Nursinng 2001;7(4):20-25. 30)杉 森 み ど里 ,舟 島 な をみ :看 護 教 育学. 第 4版. 増. 補 版 ,医 学書 院 ,東 京 ,2009,316. 万 :59-66. 21)土 井英 子 ,杉 本幸 枝 ,小 野 晴 子 i基 礎 看 護 学 にお け る援 助技 術 の 到 達 度 ―基 礎 看 護 学 実 習 Ⅱ終 了 時 の 経験 率 と自己 評 価 か ら 一。 新 見公立 短期 大 学 紀 要. 2002;. 第 23巻 :97-106. 31)安 彦忠 彦 :自 己評 価 「 自己教 育 論 」 を超 えて ,図 書 文化 ,東 京 ,1987,97-100. 32)叶 谷 由佳 ,小 泉 仁 子 ,日 下和 代 他 :臨 地 実 習 にお け る 各 領 域 共 通 の 看 護 技 術 チ ェ ッ ク リ ス ト導 入 の 試 み. 22)吾 妻 知 美 !基 礎 看 護 学 にお け る看 護 技 術 教 育 の 方 法 論 的考 察 一患 者 一学 生 の 相 互 身体 的 な関 りを中心 に 日本赤十字看護大学紀要. 大学 にお ける看護実践 能力 の 充実 に向 け て。2002. 2001:15:H-22. .. (東 京 医科歯科大学 ).看 護 教 育. -1039. 33)前 掲書 31). 2003;44(12):1030.
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