• 検索結果がありません。

ショパンのプレリュードの研究 : ポーランド国立図書館蔵の自筆譜の研究VII

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "ショパンのプレリュードの研究 : ポーランド国立図書館蔵の自筆譜の研究VII"

Copied!
16
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

ショパンのプレリュードの研究

ポーランド国立図書館蔵の自筆譜の研究W A Bibliographical Study on Chopins Preludes op. 28 by Autograph Note in Polish National Bibliotek. [ 7 ] 佐 藤 允 彦 プレリ・一ド第・番田長調号拍子  この曲は、ショパンの自筆譜で見るかぎり、かなり乱れた筆使いが最大の特徴である。 この筆の乱れは、いずれかに書いてあったスケッチ、またはスケッチ状態の楽譜を急いで 写譜したもののように見えてならない。ショパンは、通常作曲する時には、必ず大譜表の 下に一段空けて作曲するのが常であった。これは書き損じた場合や、訂正をするときにそ の空けた譜表を用いられるようにしたためであり、書き写しの場合にはこの空欄ともいえ る譜表を設けてはいない。この曲の七曲、第4番ホ短調は、完全に他から写譜されたもの であり、しかも第3番の後頁の下方を用いて記入されている。二長調の場合もそれに近く、 空欄を設けることなく上段から書き写されている。  このようなリーフにしなければならなかった理由としては、ポーランドで出版された自 筆譜のファクシミリ版ではきれいに消されているのだが、二長調の書かれたリーフ第5頁 の下方の6段は、次の第6番ロ短調の荒々しい消し跡がにじみ出て使えなくなっているた めに、できる限り上方の8段を用いて写譜してしまうことを考えた結果であろう。この事 実は、作曲された順として、第5番より第6番の方が先に作曲されていたことを物語って いる。第3番、第6番はショパンの通常の書法、つまり大譜表の下に一段空けるという方 法で書かれているのに、第4・第5番の2曲はいずれかに完成または未完のまま書かれて いたものを、第4リーフの裏面の下方6段に書きとめたのが第4番であり、第5番も他に 書きあげられていたスケッチまたは未完成楽譜を写譜したものであると判断することがで きる。  写譜の時期は、第4番よりも少くとも早い時期、パリで第6番を書きあげた後に写譜し たものであろう。筆勢や記譜法上の特徴としては、第16番変ロ短調に似た書法が随所に見 られる。パリで……と述べたのは、全体として中間色のインクの使用が目立ち、このイン キはパリで用いられたものであり、パリで写譜し、しかも33小節から35小節までは写譜し        1

(2)

      ショパンのプレリュードの研究 た時点で気に入らなかった故か書き改め、そのために第36小節以下は一段空けた状態の写 譜になっている。この変更もパリでなされたものである。  全体としてインキの色は中間色のインキで書かれているのに、曲のところどころでは淡 色のインキがみられる。これは、未完の状態でマヨルカにもち出し、マヨルカで最終的に 加筆訂正して完成した曲であることを明らかにしている。  第1小節:速度標語Allegro moltoの上に黒く抹消した跡がみえる(資料1)。この消去 の部分を詳細に調べてみると、Vivaceを消したものであることが読みとれた。ショパン の速度標語は、一般的に言って、クレメンティ(Muzio Clementi,1752∼1832)の楽典に 準じた速度であって、そのクレメンティの速度標語以上にショパンのVivaceは違った意 味を含めている。クレメソティの速度標語は20段階に分けられており、一番テンポの遅い Adagioから第20番のPrestissimoとなっている。第10段階の標準速度はTempo giustoで あり、第13がAllegroであって第14番目がVivaceとなっていて、現代の楽典の通念であ る「非常に速く」とは大きく違っている。この辺りのことは演奏解釈の上で非常に重要な ことであり、充分に理解しておく必要があろう。さらにショパンのVivaceは、単なる速 度標語ではなく、その中に「軽やかに」「軽快に」という意味がこめられており、単なる .

厘 群・    a ■

濯’

蓬毒藝滋

.盤

 勲隠「       L 一脚磁_.  富  王  慰 摯曳

望』』滋蕪

・.・・… 」魂 慧r    l・騨 浦 π霊      こ      ”  龍 一圏一』煽 聞鐸.1 .灘11”「’ 阿‘「 …掴鰹・.一L・ 「1@ ’”  n Σ.  ・・し ご紬 鯛哩 「▼ A瀞 資料1 資料2 速度標語だけとは違う演奏の基本に対する要求が込められている。ショパンがその Vivaceを消去して、 Allegro moltoに書き改めた理由は判然としないが、たとえ消去され てしまったものとはいえ、この曲の発想の原点ではVivaceを要求していたことを知るだ けでも、演奏解釈の上では大きな違いを楽譜の中に読みとれるのではないだろうか。  二長調のこの曲の記譜法は、よく指摘されているように算数的には不合理に書かれてい る。第1小節から第4小節の間に書かれた8分音譜の譜鉤は、ゆれ動く8分音譜の動機を さし示すばかりではなく、ショパンの奏法と極めて密接につながる重要な音であることを 示している。第3・第4指を用いてこの8分音譜をホールド気味に演奏することは、なめ らかな手首の左右への振りを自然に生み出すものであり、軽妙なレガートタッチを自然に  2

(3)

      佐 藤 允 彦 編みだしたショパン自身の奏法をよく表現している。算数的に不合理であるとはいえ、こ うした不合理をショパンは充分に認めながらこの曲を書きあげたのであって、この観点か らするならばきわめて感覚的に書かれた楽譜であると見なければならない。ショパンにと って、この記譜法以上に書ける方法はなかったのだと認識する以外に方法はあるまい。こ の不合理性をこの曲全体の各小節に感じながら弾くべきだ、という意見もあるが、自筆譜 の中に見るショパンの奏法にかなった8分音譜は、4小節でこの奏法をやめ、第5小節以 後はいかにも軽やかな動きのAllegro moltoにふさわしいタッチの変化を要求している。 このタッチを微妙に変化させることを考えると、この曲は演奏上極めて難しく厳しい音色 の変化を要求しているものだということが分かるであろう。しかもショパンはこの曲の第 1音から第37小節の第1音までをひとつのフレーズとしており、軽やかな音の流れの中で 自在なタッチの変化を求めているのであって、それがこの曲の生命となっている。第1小 節から第4小節までのショパンの記二上注目に価することは、マヨルカでの加筆がかなり みられることである。第1小節にはじまるクレッシェンドの記号(ウェッジ)などは、マ ヨルカのインキの特徴である淡色のインキであることを明確に観察することができ、第2 小節・高音部譜表の第2音8分音符の一点ロ音のフラットと第6音の同じ音のナチュラル (資料2)、第4小節までの同じ音のフラットとナチュラルは、マヨルカでの完成の時期に 書き加えられたものである。これらの記号を記入するまで、ショパンは8分音符の動きを どうとらえるかを自由自在に楽しみながら弾き、最終的にフラットとナチュラルをつける ことに決定したものと考えることができる。ペダル記号は細かく書きこまれていて、ペダ ルの用法に実に細かな神経を使いながら記号を記入していたことを伺えるが、残念ながら 現在出版されている版の中には、このショパンの細心の配慮を伝えている楽譜は全く見当 らない。注目すべきものは、ブルニョーリーモンター二(Brugnoli−Montani)の校訂した 「”o’b

ヨ一「「一=錦川\

一一一一L.一一一一.

       資料3 リコルディ版である(資料3)。この版では、先述の算数的矛盾を解決するために、第1・ 2・3各小節の第6音の8分音符を、敢えて16分音符に書き変えているものの、この記譜        3

(4)

      ショパンのプレリュードの研究 法はショパンの意図したものと違って解釈される大きな問題点を示すばかりである。  第13∼16小節:ショパンは当初、第13小節(資料4)の第3音の一点引音と第5音一点嬰 ホ音、第14小節の同じ音、第15小節は略記法に依って第14小節と同じ、第16小節でも同様 に一点引音と嬰ホ音を8分音符の連鉤で結んでいた。ここでも第5小節から変わる Allegroのタッチを変化させようと目論んでいたのではないだろうか。しかし、これを続 けると第17小節から再度繰り返される冒頭の動機の色彩がうすれると判断したのか、一度 は完全に記入していた連鉤を消去している。その代わりに、第15小節の譜間にdim.を書 き入れているが、その文字も特に細く、淡いマヨルカのインキであることがよく読みとれる。  自筆譜では、第13小節の問題の一点ロ音のある第3音の下にペダル記号をつけ、第5音 で放し、第14小節では第1音でペダルをつけ第3音で放し、第5音でペダル、第6音で放 すという風に細かくペダル記号をつけているのに、現在このショパンのペダルを採用して いる版としては、楽譜(参考楽譜の項参照のこと)KA.3、 WUだけである。 PDには、 この点について特別のコメントがあり、「作品のテンポが速いので、ペダリングを簡略化 した」としている。しかし、PDのこのコメントも納得のゆくものではなく、ショパンの Allegroは現在ほど早いものではなかったし、 moltoがついていてもVivaceに近い速度で あったことを考慮するならば、やはりショパンの記譜通りのべダリングに依る演奏が正し いものではないだろうか。しかも、ショパンが消去した8分音符の連管と響きとを関連づ けるならば、第13小節では連鉤で結ぼうとした音の効果を考慮してペダルをつけ、第14小 節ではその音の響きを残さないようにペダルをつけ変えたショパンの意図にPDの簡略化 したペダリソグは逆らうものであると考えられる。  第16小節の高音部の第6音のこ点イ音(資料5)には、ショパンは自筆譜でナチュラル をつけているが、これを第14・15小節と同じようにシャープをつけているエディションが ある。ショパンの自筆譜には、正確にナチュラルが書かれているのに、それを写譜したフ ォンターナが誤って写譜したか、あるいはシャープとした方が良いと解釈して写譜したも のを用いたのであろうか、プライトコップ・ウント・ヘルテル社の初版本だけにシャープ がつけられている。現在の校訂版の中ではSC.1、 SC.2、 KA.3では、問題の二点イ音に シャープを付けているが、多分これらの版の校訂者がブライトコップ社の初版本を参考と したのであろう。この音は、当然のことながらショパンの書いた通りナチュラルとして考 えなければならないし、そのように演奏すべきである。  第21∼28小節:この間、ショパンは全くペダル記号を記入していない。その理由として は、第5小節から第12小節とほぼ同じ音形であるため、演奏者が前と同じペダルをつける ことを期待してペダル記号を全く省略したのであろう。  第29∼32小節:この部分でも作曲した当初、ショパンは曲の冒頭と同じように2つの音 を8分音符にすることを考えていた(資料6)。第29小節の上音部の第3音一点ト音と第5  4

(5)

      佐 藤 允 彦 音一点ハ音、第30・31・32の各小節でもこの音を8分音譜の三三で結んでいたが、第13∼ 第16小節の例と同様にその連鉤を消去している。この部分でのペダルの使い方、8分音符 の連鉤を書いていた理由として、次のようなことが考えられる。  ショパンの手は、決して大きい手ではなかった。1830年クリスマス頃に書いたショパン の手紙に「私がオクターブを弾くのと同じように、タールベルクは易々と10度を弾いてし まう」というくだりがある。この手紙から判断すると、ショパンの手はオクターブ、また は9度が精一杯であり、それ以上の拡がり、あるいは跳躍をしょうとするならば、どれか の指を中心に左右に振る必要があった。第1∼4小節、第13∼16小節、第29∼32小節、第33 ∼36小節の各セクションでこの奏法を用いているが、結局第13∼16小節と第29∼32小節で のこの目論みを消去したのは、純粋に音楽的要求から、音の美の追求の中での反省の結果 消去したものに違いない。第29小節では各拍にひとつのペダル、つまり第1音でペダル、 第2音で消し、第3音と4音、第5・第6音という風にペダルを使い、第30小節の第5音 でペダルをふみ第31小節の第2音でペダルを消し、以下各回でふみかえるようにしている。 これらのペダル記号は、第1∼4小節とは異なっており、あるいは8分音符の連鉤を消去 した後でペダル記号を書き入れたものではないだろうか。  第33∼37小節:この前の4小節に8分音符を残すかどうかで迷ったのち、たしかにショ パンはこの曲を終わりに導くために大きく迷っている。それが第33∼35小節(資料7)の 抹消の跡である。上音部の譜表を書いている間に、どうしても納得が行かなかったのであ ろう。抹消部をつぶさに観察してみたが、あまりにも強くぬりつぶしてあるために、その 筆蹟をたどるのが難しかった。しかし、第33・34小節ソプラノが、どうやら二点二三にあ って、アルト音を下降させようと試みた形跡はわずかにみえる。さまざまに3小節の右手 を弾いてみた結果、現在の書法にまとまったものであろう。しかし、その工夫は未だ続き、 第34小節の第6音は一点ト音、第35小節の第2音は一点へ音として書き、二つの音を8分 音符の連鉤で結んでいた。同様に第36小節の第2音も一点ト音、第3音は一点へ音として 書き、この2音を8分音符の連鉤で結んだものの、この最後の4小節を特に見改めた結果、 第34小節の第6音を一点変ロ音、第35小節の第2音を一点イ音に書きあらためく8分音符 の流れが一点変ロ音からイートーへと音階的に流れるように変更したものである。また、第 36小節の第2音を一点変ロ、第4音を一点イ音に改めた結果、第35小節の第4音、第6音 からはじまる8分音符の流れは一点ト音にはじまりへ・一点変ローイ音という旋律線をつく る結果に結びついている。  この曲では、下声部譜表の方には全くフレーズを付けてはいない。それだけに、第36小 節の下声部第1音から第37小節の大字に音に特にフレーズを記していたが(資料8)、これ も後で抹消している。絶えず右手の軽やかな動きと音色の変化に美を求めながら、最後の 部分で特に第34小節と同じバスの動きとはいえ、特にこのバスの動きを大切にして欲しい        5

(6)

ショパンのプレリュードの研究    講、。

鞍跡

・㎞型 藍をレ㌔ ・蔓 毒’t ww、驚懸畷鷹:驚       し・ 麟:1

滋,

講・噺… 毒 誓 資料4

璽 ‘  噂㍉し卍  … 7 ・葎

謹鹸

   胃ギー、    サ  鹿号︷・働  憂’ 聖縣 譜︷V 轡Ψ轄 SA .. vVtnt wwNttv+    tvt 肋㍉ t琳 酬 く曾 資料5 woww”T 一一湘  剛麓畿丹ヴ^ 掌

_ノ

^軸_

   騨N    い 鴛鴫調.,. 捲濾F

騰蓉

,di.tiww垂狽??窒m−hv Nza nyN■”一mp■per*一一輔’伸卿 一.t NtVtmo 一t一一M fi t.tvtv t“ t”Wh・・料目肉“ t.M.一Vt一一VewtttW−tttAtv 、、裡・.te・一” s’紬仲・岬”稗   、耽 o、、  tt州pmW■一・”争 tt twwxfir“S, t tt“ ,..,Stpmt 一Attsmtt.一… ., 資料6 p 自 画濃噛  tty tt tt. tv t ’削脳、’t噛t   吻 十旨・ ・        tt     妻竜︵

﹂が

七榊亭,凸,  倉  檬 φT一 奪歪奮 窯⋮奮 鰹    亭’tXt’ 噂’t f s,   妻 奪 , 璽 虐墜ち誰 vt ny−tt tvY“ ’一Vt tpmt.tt 資料7 ︸ ! き 蔑’i

資料8 資料9

ttttt”

辷 6

(7)

       佐藤 允 彦 という意味でフレーズを書いてみたのであろう。しかし、これも消去している。  第39小節:大字に音のアッポジャトゥーラは、ショパンの自筆譜ではストローク(斜線) のついていない小さな8分音符が書かれている。これも初版の段階で相違がみられ、 FC とEWはショパンの書法と同じようにされているが、ドイツの初版DBではこの小さな 8分音符にストロークがつけられており、これもフォンターナの書いた写譜がストローク をつける結果を生みだしたものだと考えられている。現在の版では、HV、 WUがこのシ ョパンの書法のままになっている。  最後に、書きあげた時期を知る上で重要なFineの文字であるが、この書法は第一番の Fineの文字に極めて似ているのが特徴である(資料9)。筆の流れ方が、曲の終わりを示す 最後の複縦線を引いた勢いのままFの上部のバーを引いているあたり、同じ頃ではないか、 という可能性が生まれてくる。ただ、第一番ハ長調は、第25小節までは多分パリで書かれ、 それ以後はマヨルカで完成されたと考えてみると、この曲をどこかから書き写した曲だと 仮定しても、マヨルカに行く少し前回に写譜したものではないだろうか。という仮説をた ててみると、写譜されたものだと断定した以上は、写譜より前にすでに完成に近いスケッ チができ上がっており、第33小節以降にだけ曲を終わる上で入念に見直したものであると 考えることができる。

プレリ・一ド第6番・短調号拍子

 ショパンの自筆譜AAでみる限り、この曲もほぼ完成の状態でマヨルカにもってゆき、 そこで完成にもちこんだものであると断定することができる。その証拠として、インキの 色の濃淡が実に鮮明であって、淡色のインキがマヨルカのものであることからみて、淡色 の筆跡はマヨルカでの加筆であると見ることができる。  多くの伝記作家たちは、ジョルジュ・サンドの書いた“Un hiver a Majorque”に登場す る曲の一つ「雨だれ」が、この曲または第15番の変二長調のどちらかであるという説をた てているが、こうした作家たちの推定とは別に、確かにこの曲はほぼ完成の状態でマヨル カに運ばれたものであることは間違いない。ほぼ完成の状態というのは、フレーズやクレ ッシェンドの記号、アッポジャトゥーラとペダル記号などがわずかにマヨルカで加筆され たものであって、これらを記入したインキの色がマヨルカのインキであることからみると、 パリで完成近いところまで書きあげたものであるとみることができる。  更に、この譜表の十段目に2小節のかなり強い抹消の跡が見える。この抹消のインキの にじみが裏面にまで浸透したため、前曲の第5二二長調を書き写すときに、この染みを避 けて書かなければならなかった状況を提供している。前曲の項で述べた通り、第6番ロ短 調はたしかに二長調の曲が書かれる、あるいは写譜される以前に譜面化されていたことは 確かである。ショパンの意図としては、このロ短調を書きあげた時点で、その前に配置す       7

(8)

      ショパンのプレリュードの研究 べき二長調の曲をいずれかの他のリーフ上に書きつけ、あるいはスケッチ状であったとし ても書きあげていて、それをこの曲の裏面に書き写したものであろう。この曲より二長調 の曲の方がはるかに音の密度が濃く、ピアノの音に対する要求も多様であって、それらの 表現法を他のリーフに書かれていたものをこのロ短調の裏面に書き写したものであること は明瞭である。  ロ短調の方は、いつもの通りのショパンの書法、大譜表の下に一段の空欄を設ける、と いう方法で書かれている。  第1∼8小節:速度標語は最初Largoとしていたが、Lento assaiに書き改めている(資 料10)。この速度の変更はマヨルカでなされたものではなく、パリ時代にすでに書き改め られていたらしく、中間の濃度のインキで抹消されている。sotto voceは三頭に書かれて おり、ここにはpianoの記号は書かれていない。現在出版されている楽譜の中では、 SC. 1、SC.2、COなどには’sotto voceの他にpianoと記されている。ショパンの期待する sotto voceは美しい音、柔らかくてのびのある音を意味していて、たんなるデュナミーク な音量を示すものではない。したがって、sotto voce以外にpianoの記号は見当たらず、 あるいは直接ショパンに師事していたミクリMikuliが校訂したエディションsc.1が この記号をつけていたために、この混乱が生じたのかもしれない。  この曲の旋律は左手にある。この旋律をショパンは特に念入りに浮かびたたせることを 考えていたのであろう。特に注意をはらうべき旋律線の場合、たとえそれが一時的に使わ れる対旋律であっても、ショパンのフレージングは実に素直にショパンの心を映しだして いる。フレーズを明確にえがいている。第1小節冒頭の上声部譜表上に書かれた8分音符 を2つ結合する連鉤の上につけられた記号、アタックとスラーは、特に大きな意味をもっ ている。ショパンは最初第6小節の第2拍目まで、このアタック記号とスラーを書いてい たが、第1小節を除いて全部消去してしまった(資料11)。ショパンのアタックは他の作曲 家の記号の用法と違い、アタックは深く、置くようなタッチを意味していて、決してその 音を強調するものではない。この事実は、マズルカの譜面を見ればよく理解されることで あろう。アタックの度に強いアクセントをかけた音を配置すれば音の流れが悪くなり、マ ズルカのように移動するアクセントを要求するものでは、殊更に演奏上このことに注意し なければならない。ロ短調プレリュードの場合も同様で、強いアクセントをつけるのでは なく、8分音符2つの連記の中でのアタック、つまり前の音は深く置くようなタッチで弾 き、後の方はそれとは違う音色を要求しているためにこのような記譜法が用いられたので ある。正にショパンの意図するところはAAに書かれたノーテーションに正確に表現さ れている。総ての楽譜が戸としているが、これでは充分ではなく、ショパンの記譜通り       に訂正すべきであって、戸以外に彼の表出しようとした音の記譜法は他に見当たらない。 このことは、ショパン独自のアーティキュレーショソの問題として、当然今後問題となる  8

(9)

佐藤允彦

岬 一 b t         −t

ぬ.

   く㍗t tt’F

幽識襯

夢ぐ\

㈱9晒  博仲x  ew’“di 卿バ騨旨

mumbwhwpm

ut・ua . ]メ 榊帖 艸粥や随 榊 鼻 e’ @  ゆぎ  輪も、, nmvv−le.“vt “t{ ek/s tvt

一轟

窄¢     ・醐tt’OP“磯料 ・ttmu輯沖T.φR・曽粋      ,t) く一

黶g一幅

鷺濃鼠  畔㈹

篤紫繍鰯 lt tts 一 ..n.    繍僻v−tV+κ・,僧一餌酬淵”ウ^ 鞘卿噸w嚇 。レ脚り燗電’細 ド‘    F        十t          w

灘戦一

舳騨一椰曙

舜織鶴燈脚ノ鞭卿’r 狽煤@T t 「へ の粘 ’・’=・+w ’贈w’一・di”.HS・嚇齢 ”,, ’n , tt 舶卜,  .晒轍  ’ ・ ・A台  t timtt t一.vtt ...v tttt 一t−ttveS  tC ,    ,,   究 七   博        { pmwwswwowwua・pm・ op          く榊w申細皆串バ曽サw爾禰ρ竹糊印 濃螂諜轟繍撫獄篇  ド  v          ︸ 資料10 資料11 ゐ漏無漏』聯離:甑一…一・ ’・“ __…鯉.繭wnvs・一い・’・・tt ヒ㍗”’ 〔t”t ’””” 宙黶h“mere : ウt

ザ 、ttサNhヒでt 脚  .ptmu    藤 。一_∴蹉. “り鱒甘℃“’L、「−{ヴy㌧

一_編 tW昇

 ・牌艸一

   夢噴    .帰

       ・β鼎帥一頑守’   く顔」鴇一M曜’鼎  轡い「嗣曽      砿旗

  w率・t・’  t帥w

. tt−t.” ”v一 tv. . A.de“y pmt t’t’vV” W 一tVV s .t’t. ./.“1.t:..Vt.t. ..tt  墨.輔舶,・…い・…醐い・叩ww””・冒岬幽肋解鮒曽’叶四ソ’tt’ 一1’榊“噸t tt 縞顎撚☆三繊鹸灘鴬こ諜藁羅で瓢::、   nVm tttNVt㌔㍉㌔v仲弼ttvYttバv’醐く’tt冒吊僻Atく辞’va A        中「畠㍑v’ Nva v tr .tnvn tt.一Nee“vwtwht ,ut“一 pm“ab一 tMt W“’, ,e壇醐wド”・ル}卿^贈−”““t’「卿向いつ”  tt、・‘乃.x^s.Xt仲!・Nt凸 照ntVA−t+「噛 榊,磁−ラtt A曽abbtww tb.一t. 崩h蝉}称s

攣辮

薮…

     葺 ㍗い卿・一ttty e t’ ’−a 聯騨灘“拙加ぺ礁㌔・x・’”t 一t〔ρ八zat      ,▼諦㍉坤nv”吊”、竹e 邑‘

撚綴鰍

” t.t.t vN tt +t tt t ttttttt t. tt tt.”tv t IN.” .t. /:t T.r:V.一 曽“ 柵榊._ttN一・”■P艸{・曽榊贈柳“悟脚綿仲ウ鱒Hh“’帖’聞棚蜘’       , …tWhWN沖muew−tvpm中博備F隅bww 資料12 資料13

i・・,.r. t 斎 v

’S’・w 衛 tt「’ ,粘          vatttへ“一’wn”醐騨一A ttt t t t t”tV 一t tt ,. tE ww“v wtt        ’rww.一mo一・gevt.bedw . 出帆ウ脚㈱艀D込一一甑一脚帰糟覗一点楠榊       口毎 ・ ’](い 冒’ 資料14 資料f5 9

(10)

      ショパンのプレリュードの研究 べきではないだろうか。  この高音部譜表の3つの注目すべきアーティキュレーションを第1小節にだけ残して、 他の小節にも一度は記入していた記号を消去した理由はどこにあるのだろうか。又、特に 第1小節にだけこの記号を残した理由は何処にあるのだろうか。左手の旋律線は、ややも すれば第1小節第2拍の一点二三にのり易い。ショパンの三拍子は、時には意識してマズ ルカ風に二二目に旋律上の主なる音をとめようとする傾向がある。3拍子の中での第2言 上の強調は、そのマズルカに似た旋律になってしまう。ショパンはそのことを避けるため、 3拍子であることを強調すべき第1小節に敢えてスラーを付けたアタック音を3つ配置す ることに依って三拍子であることを強調し、旋律線とのからみあいでは第2小節の低音部 譜表の第1音に旋律上の力点があることに注意するようにしたのであると解釈できる。事 実、ソプラノの各小節6つの8分音符は、8分連鉤で2つずつ結ばれ、一点ロ音を2小節 と次の小節の第1拍の間保続し続け、次いで二点二音に移り、更に二点ハ音に転じたのち、 第6小節目の第3拍で下声部に対するソプラノ旋律を歌いはじめるように書かれている。 この第6小節の第3拍に至るまでの間、ソプラノに於ける持続音を2音ごとに音質を変え 保回していくとすれば、第6小節の第3拍から歌いはじめられるソプラノの対旋律は目立 たなくなってしまう。むしろ、第1小節で3拍子であることをこの連打音の中で意識し、 左手の旋律線を㊨つたりとした旋律として歌い続け、6小節目の第3拍目からのびやかな レガートのソプラノの旋律を歌いはじめれば効果は絶大なものとなる(資料12)。この旋律 上の配置、拍子感のためにショパンは2小節以降のソプラノのスラーを消去したのだと解 釈すべきではないだろうか。第7小節のバスの一点ホ音とソプラノ旋律の二点二音のアッ ポジャトゥーラは、マヨルカで加筆した音である(資料12)。  第11∼18小節:この8小節の間、再度持続するソプラノ音に、ショパンはやはりアタッ クとスラーをつけていた(資料13)。しかし、それも消去している。このソプラノの持続音 は、やはり単々と続ける方がよいと判断したためであろう。特にこの部分は、曲全体のク ライマックスをつくりあげるところだけに、ソプラノの保続音とバスの旋律線の微妙な響 きの透明度を増す上でも、ソプラノに対する余計ともいえる配慮を思いきってたちきった のではないだろうか。第13・14小節目ではじめてペダル記号を書き入れているが、これも マヨルカの加筆である。  第15小節の低音部の第1音からこの小節の最後の音まで、ひとつのスラーが明確につけ られ、第16小節から改めてスラーがつけられているが、CO、 PD、 KA.3ではこの区別を つけずに、第15小節から大きくスラーをとっている。このスラーは、当然ショパンの書法 通り第15小節の中だけのスラーと、第16小節からはじまる新しいスラーに書き改めなけれ ばならない(資料14)。特にショパンが第17小節の低音部譜表の下部に書き入れた sostenutoは重要な意味をもっている。こうした部分に書き入れるショパンのsostenuto  10

(11)

       佐藤允 彦 は、深いタッチのよく響く音を要求するときに書き込まれているもので、譜間に書き入れ ているのではなく、低音部譜表のその音の下に書いているものだけに、譜間にこの発想表 語を移し変えてはならないと考えられるものである。ショパン自身が、第16・17小節の書 法で一番苦労したところで、高音部譜表の抹消跡が黒々とぬりつぶされており、この抹消 跡だけは詳細に調べてみても判読することができなかったほど黒々とぬりつぶしてある。  第22小節:これまで、淡々と持続してきていたソプラノの持続音に、この小節の第3拍 子突如としてアタックとスラーをつけている。これも明らかにマヨルカでの加筆である。 これは、これまでの単なる持続ではなく、特にこの拍での音色の変化を強く求めた結果、 加筆したものであろう。  Fineの書体は、第4番、ロ短調と類似した筆体である(資料15)。書体の斜角は24度と急 角度になっているが、運筆が極めて類似している。Fのループはアッパータッチで入り、 上方にルービングをし、急速にストレート気味にダウンし、更に上方にループして、Fの 中央のクロスで一つの力点をつくり出している。1のタッチも上方からストレートにダウ ンして次のNにむかって急角度にはね上がっている。このような書法は、第4番だけでな く、斜角は24度と38度の違いこそあれ、作品24の4のマズルカにも似ていて、この時期の ショパンはアッパータッチのFを書いていたというひとつのタッチ上の共通点がよく見え る。

参考資料

楽  譜 1.AA自筆稿(Autograph). 2.FA複写譜(Faksymilowane Wydanie Autografow F. Chopina・Zeszyt I. Fryderyk Chopin 24  Preludia. Rekopis Biblioteki Narodowej w Warszawie. wstepem opratrzyl Wladystaw Hor−  dyfiski. Polskie Wydawnictwo Muzyczne, Krak6w 1951) . 3.FC1フランス版、カトラソ版初版本(24 Pr61udes pour piano, d6di6s a son ami Camille Pleyer,  par Fre. Chopin. 1 livre. Divis6 en deux Livres. Prix Ff’ 50. Paris, chez AD. CATELIN et Cie.  Editeurs des Compositeurs r6unis, Rue Grange Bateliere. No.26. AD.C (560) et Cie.Londrer,  Chez Wessel et CO. Leipzig, Chez Breitkopf et Haertel.) 4.FC2フランス版、ブランデュ社(24 Pr61udes pour le piano, d6di6s a son ami Camille Pleyer, par  Fred. Chopin op.26. Divises en deux Livres. Prix qf. No. Paris, Chez Brandus et Oe. Editeurs 103  Rue Richelien. St. Petersbourg, Maison Braudus. B. et Cie. 4594. Londres, chez Wessel et Cie.  Leipzig, chez Breitkopf et Hartel.) 5.DB ドイツ版、初版、プライトコップ・ウント・ヘルテル社(Vingt−quatre Pr61uder pour le  piano, dedi6s a son ami J.C. Kessler par Fred. Chopin. Oeuvre 28. Propriet6 des Editeurs, Pr.2  Rthlv. Leipzig chez Breitkopf & Hartel. Paris, chez Pleyel & Co. 6088. Enr6gistr6 dans L’Ar−        11

(12)

6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. IZ 18. 19. 20.        ショパンのプレリュードの研究 chive de L’Union.) EWイギリス版、初版、ウェッセル社(Book of Twenty Four Grand Preludes through all Keys for the Piano Forte, dedicated to his friend, Camille Pleyel by Fred. Chopin. Performed by the author at the court of St.Cloud. Copyright of the publishers. op. . Ent. Sta. Hall. Price 61ca. this work for p. s. Book 5 & 6 of Chopin’s Grand Studies. London. Wessel & Co. lmporters of Foreign Music & Publishers of all the Works of Chopin. Kuhlau. Hummel. & C. No.67 Frith Street. Cor− ner of Soho Square. Paris. Catelin & Co. Leipzig Breitkopf & Co.) SC.1シャーマー版楽譜(Schirmers Library of Musica1 Classics. vol.1547 Carl Mikli edition.) SC.2シャーマー版楽譜(Schirmers Library of Musical Classics. voL34. Rafael Joseffy edition.) PT.1ペテルス版楽譜(Edition Peters. No.1908a. Herrmann Scholtz ed.) PT.2ペテルス版楽譜(Edition Peters. Leipzig, No.6217. Herrmann Scholtz.) PDパデレフスキ版楽譜(Chopin Complete Works editor Paderewski I. P. W. M.) WUウィーン原典版楽譜(Chopin,24 Preludes op.28. Hausen1Demus. Wiener Urtext Edition. UT 50005 Musikverlag Ges. m. b. H. & CO., K. G., Wien.) HVヘンレ版楽譜(Fr6d6ric Chopin Pr61udes. Nach Eigenschriften und den Erstausgaben Herausgaben und mit Fingersatz Versehen von Hermann Keller. G. Henle Verlag MUnchen− Duisburg.) COコルトオ版楽譜(Chopin 24 Preludes op.28 student’s. edition by Alfred Cortot. Transl. by David Ponsonby. Editions Salabert, Paris.) BHブライトコップ・ウント・ヘルテル版(Preludes, Scherzos, ImproMtus fUr das Pianoforte von F. Chopin. Neue Ausgabe. Leipzig Breitkopf & Hartel 11638.) RIリコルディ版楽譜(Ricordi, Chopin, 24 Preludui op.28 per Pianoforte. Brugnoli−Montani, E. R. 2521.) KA.1カルマス版楽譜(Kalmus Academic Series. Alexander Lipsky.3337). KA.2カルマス版楽譜(Kalmus Piano Series. Ed. Mertke.3332). KA.3カルマス版楽譜(Kalmus Piano Series.“First Critically revised Edition”,3343). DUヂュラン版楽譜(Edition Classique Durand. Claude Debussy.)       文 献 A.Maurice J. E. Brown;Chopin: an lndex of his worles in chronolog z’αal order. Robert Maclehose and    Co. LTD. University Press.1972. B.Krystyna Kobylahska;ReleopiSy塀ωoガ”Chopina Katalog lm Verlag Polskie Wydawnictwo    Muzyczne, G. Henle Verlag Mttnchen. Krakau 1977. C.Krystyna Kobylafiska;Releopisy utworo’w Chopina KatalOg Vol.1,Polskie Wydawnictwo Muzycz−    neI977. D ..Krystyna Kobylafiska;Releopisy Utwor6w Chopina Katalog Vol.2, Polskie Wydawnictwo Muzycz−    ne1977.         E,Jean−Jacques Eigeldinger;C加ρ勿漉加γ565微}θθε, Nouvelle Edition Enti6rement remani6e, A La    Baconnibre−PAYOT. F.アンドレ・ジイド;ワイルド・ショパン(渡辺・中島・河上訳)新潮社。  12

(13)

一ω 臼猷

?u望

ヂf 廊” メノ

     タ

ゴ憲・籍

誌︾

ガリ 凝ヂ 轡圃ゴ

雛唾ぞ一づ、滋

霧灘

  

@ 

@雛、繋

舞轡

      

  

@ 

k

   ヂ臼謎 ∫ゼジ 竪 ・    ゴ       ガ     ≠覧  ピ    酷      ㍉    ノ       サ       メメ

嘘漉象蕊

  恒   峨 潮       ヘへ

が  懸摯撫轟熱

      1欝

蜘・

な 、嚇. 鍔讐

㌦驚

ゲM 」チ評ヂや綿藩遜

頭灘懸黒

ゾ ピ         ら     メ ダ     へ   はポ グが づ/麟惣轟響1藻

撫麟麟

   メ∵コ鰍一時     ビ    招       “ 碑a)㌦べ》”独尊議㌻蜘》鵜撫購胆垂        ・町凝懲隻悔轟㌔嶋訟晦幅瞬轟喉 浄嘱幅腰明嚇高評離練繍詳    番一  、 A⋮﹁.羅譜欝

欝懸

      ぴ        歪冨  謡        ㌧攣      ・ 避        タ

        繋黙黙謙遜

    繕ゼ悪難難魏蕪繍纏繋縛懸纏

麟犠鰭畿,

㌦擁秘難鞍灘鞭  繋疑

        麟辮灘灘ノ

  もゴ   ウ〉“

響亭

へ   ビ

 瓶詠

  巌

   ケ  舘㌧噛子 艶麗壱   ぎ

魏・隷聯

(14)

凶\削\論く㊦団てこ巨一て㊦単路 し 卍 卍 叩 卍   卯 弛 弛 曳 弛 弛 ・ア 毎卍 弛卍瓦卍卍b、も弛壱叩箔・弛卍 ρ 弛 蝋唖塀・ヴ卿鰯師嚇・n 繭。,聯評幽脚{卵・岬幽一輪 回’一叩 @    ”ヴ’ ・ ・ 卿 麟’・k臨。}  ∵ご鍵l       t     。  ヌ ’}  ’ ぎ

雛謙楚讐難蒙鍼窺

い鏡

漁者

 ,  転憂     τ♂    認    酷忙ρ  卍     曽 ゼ’弛         乳        彰卍     細  轟.    晒    嚇 卍 弛 ゐ ドのがヒ へびヤ ね も 鳶.・9‘’㌦」こρ冨蓋バ 膚奏げ‘卍 ヴプ弛 fよJJ駕Dt“轟ヴ轟e’

,  弛 響;7篶》鍔F際※  te  ’  tt@P         , 誤 e   ’ePPtt ヴしρ ,  レ ’つ卍%   崎v’ eeρヴ,ヴ  ■eへtp’ρρt v ノ”「tt、 プ,   ■, ρbtPt ゐptヴ’di e睾v■R di a張  藁麟潟鰍ミ漉鷺 ’     h

=號勢鈴灘纏

欝魏

   . 瓶. 卍   匡“     b婁    ル証ゼ弛い Litp 》曽  1ptep    紘 of te tt ’ 弛  ご 卍

織灘輔翼

楠ρ弱 ∴ゲ .耐ρ恥 ウ ノ見.翻 ︸    晒 野 押︸ eρ譜㌔・壕鼻鶏譜ρ㌦          ’ ,’@deP賦匁㌦ ’撃虻e ’       ご v

t p t h

蕪簗饗

艦籍無脇

門鷹欝澱虞

欝か一

い㌧パい

  ttgin、裾ρ蜘ら曽  eivVbρq”Skgt r韓み り ρ彩ab馬ρ  ’ ゴ も暁、㍉、  ヴρヴ 疏ゐ PtP■or夕Ptρヴ・ 際㌔需ρ罵ゴ認 勅弧警ブポ㌃駕        ’㍉ヤ     引, ㌦諮・高 二暦{触 ぎ∵べ ne

霧雛轟_一一_記∴ご嗣.

契轡欝噺茎轡撫響羅謙徳轟

葎∼舞爆饗1縫

ダ 評鼠 混   齢凶 夢    曾  .轟.  卍   ㌔  ヴ

鑓,

輪、認

襟寧読

   雛豊美認

携照・罰

遍嘗轟

喋艦。

、・騰躍 愁. 悔瓢 t v  ,     捻   ’ 肇新 鞭.

恬i

慧盤・

︷渉

㍗鐸弊辮褥

ド  ドド  ドも     ドモ  ゐ

縫辮蕪㌔

   覧

陪 弛  .1’’1 固 卍 蟄 L阪 ” 弛, 戸 卍 騨“攣一 tr’..ti;・21一,ptT 卍 冠気

T、鱗離

・.

n悪熱疑蹄.

卍   絶・

. ab. .Otpt−twwva

緯 鹸

1讐鐸縢

lnx W 。_瞭  観塔 ㍍鈍髭剃沸等 鐙鱗鐙∵∵、ヴ慌。 ノ

 霧.牙

ノ寧

,蝿・写響    バ 、一 ・盛事薪卍

麟綱

曳彗藁 噸 りが ’峯’t’v’ 卸 ” , , 卍   tt) n”一 tpe 1 t pv pVv   声  oA pPt’nt  P ■ρアJn  P me  ヴρ鴇 ”    ’ ア ’atti.P駄tipヴμet pe die.㌦        f t ρ” ,冨  甲 巴卍     お∵ 甲℃”㌦ ・罪 気∵ρ・     野馬.     見認姻

蹴隔灘

じ 尺バリ・剛・ 認警蜜齢 ぶ誤聯憶齋          ど, ㎡  ■’vヴゐヴ P’P勉琳靴 ” P P、覧ptヴト 『Nρ売 塾     pm鯉卯「 otMetpt−t t t『 ρt『劉『帖 ρ■t砧艦ヴ㍉  一 niVt ptg tPt o 叩卿   弘嗣  ・弛与銭 駅ぺ、翫 ツ弼︸ 鍬見b嫁 弼卍 f卍黶p 虻卍卍鷲ド :揺 ,憲 ∼ヴ , tt  M  e  p 弛 卍 亭鰍協、 竃

(15)

酔騨誘鴨

 ち     な

掘’pmin靹サ.w蜘。.

鑑蝶

艶塗擁

鳶1撹掬款

夢㍉㌔ζ  〆”ズ ㌃ “蟻 ヴ のら滑風酔  fe“うy L   恥F  ”

灘囲

乱を蚊。、 t濯v’        一

驚藷

灘滋

、篭

”.ラ輪津    領掌奢伊  漕  嬉晦

締撫

 #もジ    ぎ  や 噸べ㍉ 奇耀

∼ 漣

瓶鱗

潮   丹    、 ’ “挙乎 曜    ノ

門観

  戸

隠露

坐、墨認

オ ^ ’ ㍉ 恥ノ重、ノ  ヘ ゴ   ノぜ

碧劇

   一

鯉諺

、 頬

麹億

羊 ㌔ 与㌻毒、暗茎

ボぐ

 ㌧        ”        ぎ pm

m−ev

鋤》

ewur’ ’ ’ 一v  帽糊

灘攣錦鶏驚

罫/梅

. ︵

  ㍗聾・婁山

賊写撫垂鞠

    k書 卓醗

 噂瑳 i」        円.騨        v     tkv!

___轟轡議_

㌔  弥 舜ジ勘 懸 隔  囲   騒ゴ

  岬   ジ

焦鞭蔓紅

ノ    帰 営」 叢オ  百 ㌔ 鷹   オ  、ぎ  、   、    、 こ瀞欝

㌻鮮

諮鷺・

  

@ 

@、

ル毒

V誇  曽  ノ .嚇評 やぎ・   しん  ぶ〆垢羊  帰 ノ  ノ ボ ㍉  、 藁 箒夢 ざ齢融業 ジ㌦ 妙 溝・   オ

.鰹諺

離鍮

街 曇 塊 .締k 轡辮夢 。糟 寧     “  岬ポ   畔 幽     ソ 夢   vL 秘        暫      と  ㌦噸㌃}      ぞ甑膜

 糾ゴ         副濾      軸 脚      奪      ノ  零讐   弩     ノ 罫凡百毛蚕茎

携ギ

  爵釜姦蓉     肋 ダ暴.、き         オ

学園㌔㌧U

  

Y璽圏

   咋苧煮       ぱ

黛,懸

・・録脇’     戸ン畢#    葦  竃ぎ     タ     二戸蝉、

劇毒

㌧巨 紡  .﹃      ’    ’ 儲4 婁三い嗣ジ 淋

。窺

∴、渦

.繭や〆ポ    、曳 ︾辱 野 尭   戸秘ダ

犀窯

  榊   

搭チ

   ﹃  二献凄 ゆ の 肇躯㌻ ノ〆

轡欝

拶夢

   e ”k) ; S’..v

熱灘 瓢

轟総論瞬

 ヒ  シ

   旨

聴諦麟蛎晦繍 蒔

携騨難欝麟欝磯難

ち  ちずえ    そ ざやむ      オ      ず       ギ

 / \巴∴癬{

 ノがへみあ  オ ず    ずレ ぬトいき 

 〆 寒山

オ       マ 才 ぞ  毒 晦Σ裂

織欝豪

齢鞠

、慰謡

ポ、

尢ル

(16)

\田﹀\㊦純で亡μ一7㊦車路       、       ノ   

@ 

@ 

@ 

@メ漢誤記

番乙. み評 〆∼ 泌ゾピ♂    n,   チ

鶏擁∵ジ磯、

野禽

       、μ  ダ評       4∫ゾrt     乱ノ ヂ      “nff∫       プ     冠

絶烹簸熟〔

 。爵櫓”

  ≠ メ

威磯

麟欝謎

難難灘

      蹴  器        ♂㌦唾

融鰍線ξ聯繋

  .k ジ・_。齢謎

轡1磐ぐ嘘∴憐詳

      ノ  う

一難

欝欝

}穣蔑

 醐鴛 犠.・

姦壌癒

難緊慧

    ・轟︺禦一肩織圃幽   ギ軍、轡底,綜    慧    詳轟浮〃㍉        瓶

 憲峯轟㌘ 轟讐.網

野轟

@.瓦煮軸へ畿

      臓        ♂㌦     、醜

ご’藤野 プ ヅ ぼセネ ウジボや マピナ

難聴綜

覧瀬

振駒  ■、へ   

@ 

@ゼ毒診府     プ    ㌻駅㍉  ﹃  誤壱 ㌦       澤

縫灘1

  ドゐぼ

準編か頑

郷婦ザ嘱菖

四㌢

昌躍

難聴

講論鞭縛馨磁

響灘㌃・瀞

   も みゼ   も  .触醇礁 急       琴 プ∴ 回議

e

孟邸凝諺

メ ア か暫 @ 奏も㌃  ㍗  季噂 鯉甑∵絵贈

夢・’∫憾磁

網羅

ヂが ”㍉愚 八 臨靴 .く《”

1犠灘

停鶴唐  メー竃

縫灘議翼 沸

一①

参照

関連したドキュメント

研究開発活動の状況につきましては、新型コロナウイルス感染症に対する治療薬、ワクチンの研究開発を最優先で

これらの先行研究はアイデアスケッチを実施 する際の思考について着目しており,アイデア

⑹外国の⼤学その他の外国の学校(その教育研究活動等の総合的な状況について、当該外国の政府又は関

第二期アポーハ論研究の金字塔と呼ぶべき服部 1973–75 を乗り越えるにあたって筆者が 依拠するのは次の三つの道具である. Pind 2009

本研究の目的と課題

第 3 章ではアメーバ経営に関する先行研究の網羅的なレビューを行っている。レビュー の結果、先行研究を 8

(一)  家庭において  イ  ノートの整理をする    ロ  研究発表などの草稿を書く  ハ  調査・研究の結果 を書く  ニ  雑誌・書物の読後感や批評を書く 

2.先行研究 シテイルに関しては、その後の研究に大きな影響を与えた金田一春彦1950