平成19年度 第1回 枚方市自動車駐車場指定管理者選定 委員会 会議概要 開催日時 平成19年7月6日(金)14時∼16時00分 開催場所 市役所別館 4階 特別会議室 出席者 枚方市自動車駐車場指定管理者選定委員会 委員7人 事務局:行政改革部 施設所管課:交通対策課 【開 会】 事務局は、委員7人全員の委員が出席していることを確認し、出席委員に対して当委員会の設立趣旨及び 設立の根拠となる条文等を説明、指定管理者制度の目的及び制度導入の観点の説明後、委員会の成立を 報告した。 【案 件】 ●会長、副会長の選任について 委員7人による互選により、会長、副会長を選出した。 ●委員会の公開・一部非公開・非公開の決定について 会長は事務局に対し、「委員会の公開、一部非公開、非公開の決定」について説明を求め、事務局は本市 における審議会等の会議に関する指針(平成11年7月2日通達第8号)及び枚方市情報公開条例(平成9年条 例第67号)を、資料として示した後、 ① 本委員会が市長の附属機関として位置づけられているものであること ② 本委員会を公開することによって公正・円滑な審議が著しく阻害される可能性があること。 ③ 公開・非公開の決定は、事前に会長が会議に諮った後に決定すること 以上3点を説明し、委員会の会議については非公開とし、会議概要は原則的に公開するが、指定管理者が 決定するまでは、意思形成過程に該当するため答申後に公開することの旨を委員に諮り、全会一致で了承 された。 ●現指定管理者の管理運営状況、管理施設の概要について 施設所管課は、施設の概要・設立の経緯について説明後、H17・18年度の指定管理者からの事業報告書 より収支報告の説明を行い、モニタリング・利用者アンケート結果により、良好と評価したことの説明を行った。 主な質疑等 委 員:モニタリングの実施方法について説明してほしい。 施設所管課:H19年2月に現場へ抜き打ちで確認した。 委 員:H18年度の利用収入は下がっているが、今後の見通しはどうなのか。 施設所管課:経営改善のためH18年6月より利用料金の引き下げの改定を行った。利用者への周知に期間も 要し減収となったが、利用数が増えたため、H19年度はH17年度並に料金収入の回復が見込める。 委 員:現状の稼動率はどうか。 施設所管課:現在は近隣にコインパーキングも増えてきている中で、全6層のうち地下と3階までが稼動している
状況である。 委 員:この施設の償還金は、どの程度あるのか。 施設所管課:H18年度末で7億4千9百万円の起債の残金があり、毎年1億3千万円の償還を行っている。H25 年度に償還を終えるが、累積赤字分の解消は、H31年∼H33年位になる見込みである。 ●募集要項、基本仕様書、選定基準について 施設所管課は、枚方市自動車駐車場の管理運営事業等を施設の設置目的等に則して効率的且つ効果的 に達成するため、また、市民サービス向上の観点等から必要とされる各業務の詳細、市として達成すべき業務 の範囲、内容等について各資料に基づき選定委員会へ説明を行った。 事務局は、施設所管課からの選定基準に関する具体的な説明の補足として、指定候補者選定方法の基本 的な考え方として、「事業計画の内容審査」評価点及び「委託料の額」評価点をそれぞれ100点満点で行い、 その後それぞれの評価点に配分率を乗じて合算する「総合評価方式」とすること、また、「事業計画の内容審 査」では、確認事項が満たされている場合を基準とし、満たされていない場合は減点、加点事項を満たす提案 がされた場合は加点する採点方式を説明した。 委員より、指定要項(案)、基本仕様書(案)、選定基準(案)の記載内容について意見・質問が出された。 主な質疑等 委 員:提案上限額の積算内訳と前回の提案上限額についてはどうなのか。また、現在の指定管理料の 差については、どの様に考えているのか。 施設所管課:最低賃金の上昇と、物件費の実態を踏まえて設定した。 事 務 局:前回は提案上限額の設定はしておらず、過去3ヶ年の管理委託料の額を示した。 ※所管課より、提案上限額の見積等を追加資料として提出、見積に誤りがあったため修正する 委 員:利用料金制の導入を行わないということであれば、民間の努力を評価できるインセンティブの 導入はどうなのか。 施設所管課:償還がまだ残っていることなどにより現段階では導入は考えていない。 委 員:普通自動車と自動二輪車の収容台数の変更は可能か。可能であれば、その旨を募集要項に 加えてはどうか。 委 員:仕様書の開場時間について、提案内容により変更することがあるとの明記は不要ではないか。 委 員:加点事項に記載されていないことの提案について、加点する枠を用意するのはどうか。 委 員:6.その他の配点が低すぎるのではないか。3.施設の管理に関する事項については、法令等で 遵守しなければならないことなので、配点を下げて6.その他に増やしてみてはどうか。 委員の質疑、意見交換の後、提案上限額、及び各委員より指摘のあったそれぞれの記載内容について修正 したものを募集要項・基本仕様書・選定基準として確定させることを、全会一致で了承された。 [16:00終了]
平成19年度 第2回 枚方市自動車駐車場指定管理者選定 委員会 会議概要 開催日時 平成19年8月20日(月)14時∼15時17分 開催場所 市役所別館 4階 第四委員会室 出席者 枚方市自動車駐車場指定管理者選定委員会 委員 6 人 事務局:行政改革部 施設所管課:交通対策課 【開 会】 事務局は、委員総数7人の2分の1を超える6人の委員が出席していることを確認し、出席委員に対して 当委員会の成立を報告した。 【案件】 ●募集要項・基本仕様書・選定基準の修正について 施設所管課より、第1回選定委員会で指摘のあった募集要項・基本仕様書・選定基準について、新旧対照 表に基づき修正後の枚方市自動車駐車場指定管理者募集要項、管理業務基本仕様書、選定基準について 報告した。 ●応募状況、基礎審査について 施設所管課より応募状況、基礎審査について報告した。 現場説明会 6団体 質疑事項 4団体より質疑が出され、回答内容は資料16のとおり 申請団体 3 団体 受付時基礎審査による申請書不受理団体数 0団体 施設所管課の基礎審査では、資料15受付審査表に基づき申請団体からの提出書類確認を行ったことを 報告した。各申請団体の事業計画書の記載内容について説明し、プレゼンテーションを行う旨を委員へ諮っ た。 主な質疑等 委 員:使用料で割引等を提案している団体があるが、条例改正が伴うということなのか。 施設所管課:伴うものです。提案が認められれば、条例改正ができるものについては、改正していきます。 委 員:各団体から提案されている内容について、条例改正の対応ができるものか教えてもらえますか。 施設所管課:今回の提案内容を見ていますと対応できるものです。また、24 時間対応することについては、 申請団体側で体制がとれるのであれば可能です。 委 員:提案者は、条例改正を伴う事項だということは理解されているものなのか。 施設所管課:全て市と協議するということとしていますので、理解されていると思います。 委 員:申請団体3については、子会社が運営するようにも見えますが。 施設所管課:基本は申請団体3で管理運営してもらいます。ただ、グループの中で運営させる提案があるような ので、その辺をどう考えていくか判断しなければならないと思います。 委 員:使用料の割引について、市に入ってくる使用料はどうなるのか。
委 員:割引設定後の金額が、市に入ってくることになります。顧客を増やしていかないと、収益としては 減ることになります。割引の付加や24時間方式にすることについても条例改正が伴います。これは、 今回の指定管理期間だけのことではなくなってきますので、難しいところと思われます。 委 員:機器については。 施設所管課:例えば24時間対応の機器を1機設置された場合、設置費用に9百万円かかるとすれば一ヶ月分 の収益が飛ぶことになりかねません。 委 員:その点については、どう考えるのか。 施設所管課:市と協議するとしていますので、中身についてはプレゼンテーションの際に詳細を聞いてみないと 分からない状況です。申請団体3については、現在運用している施設を使用していきたいと提案され ており、 また、老朽等しているものの補修については、申請団体3が新規に対応するとしています。 委 員:申請団体3が使っているものを、持ってくるということですか。 施設所管課:そのとおりです。 委 員:申請団体3が新たに持ってくるものは、市のものになるのか。 施設所管課:3年後には、持って帰られると思われます。 委 員:その点については、プレゼンテーションで確認していかなければならないということですね。 委 員:小規模の補修は、指定管理者が行うということですか。 施設所管課:リスク分担の中にも20万円以下については、指定管理者としています。それ以上については、 市が行うものとしています。 委 員:提案されているということは、提供するということではないのか。 施設所管課:老朽化や故障している部分は現地説明会で確認されていますので、自社の施設を使用するという 提案がなされてきているのかと思われます。本来市で修繕するものですが、何千万もすることから 現状としてはすぐに対応できない状況となっています。 委 員:故障等していることについて、他の申請団体はどう考えているのか。 施設所管課:そのことについては、触れられていません。市が修繕するのを待つということかと思われます。 委 員:具体的には何なのか。 事 務 局:資料16の1頁の一番下の質疑の回答欄に、書いております。排煙窓については、平成19年度中 に本市において修繕を実施することやその他の部分については、現在のところ修繕予定がなく、指定 管理者に修繕要求するものではない旨を回答しております。 施設所管課:現指定管理者の管理には、特に支障をきたしていない状況だと確認しております。 委 員:24時間対応することについての経費は、全て含まれていると考えるのか。 施設所管課:含まれていると考えます。ただし、機器等については、自社の施設を使用することが前提だと思わ れます。 委 員:申請団体1の提案の中で、シルバー人材センターの活用が提案されていますが、加点事項となる のか。 施設所管課:加点事項としておりません。 委 員:確認事項が確認できない場合の採点の考え方はどうか。 委 員:プレゼンテーションで確認していく中で、各委員で判断するということでどうでしょうか。 委員の質疑、意見交換の後、申請受付順に3団体のプレゼンテーションを行い、追加資料の配布は一切 認めないことを、全会一致で了承された。
●プレゼンテーションについて
事務局はプレゼンテーションの実施方法について委員会へ諮り、事前の意見交換後、ツール使用を認める 形で行うことを全会一致で承認した。
平成19年度 第3回 枚方市自動車駐車場指定管理者選定 委員会 会議概要 開催日時 平成19年9月3日(月)14時∼16時18分 開催場所 市役所別館 4階 第四委員会室 出席者 枚方市自動車駐車場指定管理者選定委員会 委員7人 事務局:行政改革部 施設所管課:交通対策課 【開 会】 事務局は、委員7人全員の出席を確認し、出席委員に対して委員会の成立を報告した。 【案件】 ●プレゼンテーションについて 委員は、プレゼンテーションに先立って質疑等についての意見交換を行った。 申請団体は、申請書受付順に事業計画書、収支予算書等に基づき、自らが提案する事業内容等について 選定委員会に対し説明を行った。その後、委員との間で以下のとおり質疑応答がなされた。申請団体退出後、 施設所管課も退出した。 〔申請団体 1 〕 委 員:経費節減の考えの中で、持ち込みで設備投資を行う提案がありますが、具体的にはどういうことですか。 申請団体:コミュニティパーキング共通駐車券への対応ができる精算機を導入することにより、配置人員の変更を 行うことができるのでコスト削減を図ることができます。 委 員:指定管理期間終了後は、どうなりますか。 申請団体:市の方にリースする方法と市で買い取る方法などがあります。 委 員:コミュニティパーキングとの関係はどう考えていますか。 申請団体:コミュニティパーキングとは、現状の関係を維持していきますが、コミュニティパーキングに加盟されて いない飲食店等に対してもコミュニティパーキングとは別で調整を行っていきたい。 委 員:現状を見て問題点は、なんだと思われますか。 申請団体:環境にあると思われるので、環境に配慮したトイレ清掃や電灯の整備等の取組みを徹底して行ってい きたい。 委 員:利用者への公平性についてどう考えていますか。 申請団体:定期利用者と一時利用者のバランスを考える上で、現在使用されていない屋上スペースを利用する ことで、利用の公平が図れると考えています。 委 員:廃棄物抑制についてはどう考えていますか。 申請団体:紙の使用においては裏面の活用を行うことを考えています。 委 員:近隣住民との連携についてどう考えていますか。 申請団体:ボランティア活動として、近隣住民と周辺道路の清掃や防犯活動の貢献を図っていきたい。 委 員:利用料金の増収について、どう考えていますか。 申請団体:利用促進を行い、環境の整備を行っていくことで、増収に繋がってくると考えています。
〔申請団体 2 〕 委 員:老朽化に対する改善計画はありますか。 申請団体:リスク分担で示されている20万円以下のものよりも、20万円以上のものが多く見受けられますので、 所管課との協議になるかと考えています。 委 員:H17・18年度に比べますと人件費の総額が前回より上がっているが要因は。 申請団体:場内の安全を考え増員が必要。それによる人件費増額分と人件費単価の増額によるため。 委 員:現在の指定管理料に比べると指定管理料の増額の要因は、人件費だけですか。 申請団体:施設の老朽化に伴う、各機器等の修繕費用も増額としています。 委 員:貸し自転車事業の提案については、リサーチによるものですか。 申請団体:リサーチは現在行っていませんが、リサーチにより要望が多くあれば行いたい。 委 員:利用者への公平性についてどう考えていますか。 申請団体:均一したサービスの提供を行うことと考えています。 委 員:情報公開に対する考え方はどうですか。 申請団体:条例に沿って行っていきます。 委 員:近隣店舗等への利用促進とは具体的には何ですか。 申請団体:近隣に飲食店が増加していることから、プリペイドカード等による一時利用の促進を行って行きたい。 〔申請団体 3 〕 委 員:現場責任者が24時間常駐するとされていますが。 申請団体:現場責任者は0時まで常駐します。インターホンにより24時間コールセンターで対応することを含んで おります。 委 員:現状の営業時間帯で収入増とする考え方は。 申請団体:施設が駅に近いということで利便性が良いことから、提案している伝送機の外取り付け実施により、 携帯電話等へ随時情報を発信するというノウハウで、稼働率を上げていくことができ、すでに他の施設 においても増収した実績があります。 委 員:市のコスト負担なく機器等の更新を行うということですか。 申請団体:当社で伝送機の外取り付けや精算機の更新を協議の上、行うということです。 委 員:指定管理期間終了後は、更新等された機器についてはどうなるのですか。 申請団体:定率法適用した簿価譲渡する方法と再度指定管理者として選定された場合は、償却期間終了となる ことから無償譲渡する方法がありますが、仕様書外となりますので別途協議することになります。 委 員:ポイントの中身についてはどうですか。 申請団体:公営駐車場で、これまでの市町村においては、不公平であるというとの見解が多いことから導入には 至っておりません。利用者サービスの観点からは導入していただきたいと考えています。 委 員:老朽化に対する整備は、御社のコストで実施とのことですがなぜ行えるのですか。 申請団体:機器は、概ね6年償却となっています。自社では安価で調達が可能で月額単位で償却することになり ますが、整備することでシフト数が減り人件費削減で相殺することが可能となります。 委 員:利用者への公平性については、どう考えられていますか。 申請団体:市の施設の指定管理者としての表示を行うことや定期利用者と一時利用者への対応について考えて います。 委 員:ISO シリーズの取得予定はありますか。廃棄物に対する発生抑制についての具体的な考えは。
申請団体:取得予定はありません。特にISO9000シリーズになりますと各市の要件等異なることから取得していま せんが、必要な時期になれば取得していきます。個人情報を預かることになりますからプライバシーマー クについては取得しております。アイドリングや排気ガスに対する防止についての対策、電気使用につ いては、時間等を調査した上で調整を行う等の取り組みを行っていきます。 委 員:仕様書どおりの運営でも収入増となるものですか。 申請団体:提案しております伝送機の取り付けを前提として2割増は可能です。伝送機の取り付け無しとしましても 一時預かり部分については、他市での実績から自社のロゴ表示により増加しております。 ●採点について 事務局は、第1回選定委員会で了承された7人の委員それぞれが採点したものを集計して「事業計画に関する 内容審査」評価点を算出し、「事業計画に関する内容審査」評価点及び「指定管理料の額」評価点を合算し採点 表集計として第4回選定委員会で示していきたい旨報告し、全会一致で承認された。 [16:18終了]
平成19年度 第4回 枚方市自動車駐車場指定管理者選定 委員会 会議概要 開催日時 平成19年10月10日(水)13時55分∼14時21分 開催場所 市役所別館 4階 特別会議室 出席者 枚方市自動車駐車場指定管理者選定委員会 委員7人 事務局:行政改革部 【開 会】 事務局は、委員7人全員の出席していることを確認し、委員会の成立を報告した。 【案件】 ●合議について 事務局は、各委員から示された採点を集計した集計結果を配布し、下記のとおり説明した。 委員会は、総合評価点等の結果から、全会一致でミディ総合管理株式会社を指定候補者として選定した。 〔事業計画の集計結果内容〕 申請団体1 減点とした項目はなく、1.①経営方針、2.②施設運営に関する計画では多くの方が加点とされ、 特に5の緊急時における対策に関する事項については、5名の方がAと高く評価された。また、全ての 項目について半数以上の委員の方が加算と評価された。 申請団体2 4.情報公開及び個人情報保護の措置に関する事項で2名の方が減点とされ、2名の方が加算と評価 されるなど、評価が分かれた。委員の半数を上回る減点項目はなく、半数以上の委員の方がC評価以上と したもののA評価といった高評価となった項目はなかった。 申請団体3 減点とした項目はなく、1.①経営方針、2.②施設運営に関する計画および6.その他の事項で、 全ての方が加点とされ、その他の事項についても、多くの項目でAと評価された。また、全ての項目に ついて半数以上の委員の方が加算と評価された。 〔総合評価点〕 事業計画の内容審査は60%配分とし、申請団体1が47.73点、申請団体2が34.11点、申請団体3が 48.84点となった。 指定管理料の額では40%配分とし、申請団体1が40点、申請団体2が35.20点、申請団体3が33.69点 となった。これらを合計した総合評価点では、申請団体1が87.73点、申請団体2が69.31点、申請団体3 が82.53点となり、申請団体1が総合評価点で1位となったため、指定候補者となった。 ●答申について 事務局で、答申(案)を配布し、委員はその内容について意見交換を行い、答申を確定させた。
〔意見交換内容〕
・利用促進について提案されているので、特に意見の付記の必要は無いと判断する。