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マルクス『経済学批判要綱』における「固定資本」・「流動資本」に関する一考察 : 「小流通」的「流動資本」と「大流通」的「流動資本」との関連を中心に

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(1)

マルクス 『

経済学批判要綱』における

固定 資本」・「

流動資本」 に関す る一考察

― 「 小 流 通 」 的 「 流 動 資 本 」 と 「 大 流 通 」 的 「 流 動 資 本 」 と の 関 連 を 中 心 に ― は じめ に マル クスの 『経済学批判要綱』における 「資本 の流通過程」が,まずW′-G′の実現論的 な流通過 程 の うちに 「流通費用」論を展開 し,次いで こ う した 「本来的流通過程」 と 「本来的生産過程」 と の統一たる 「総過程」的流通過程の うちに 「資本 の回転」が説 かれ るとい う内容構成になっている 点 については,すでに 「プラン」 とのかかわ りの うちにみて きた とお りである。(1)また,こ うした前 半 の論理 ともいえる 『要綱』における 「流通費用」 論 について も,その概念の未成熟性がいかに 『要 綱』 の 「資本 の流通過程」の基本的な理論的枠組 に制約 されて生 じているものであるかを もみて き た。(2) そ こでわれわれは 『要綱』の 「資本の流通過程」 の後半の論理 としての 「資本の回転」の問題を究 明 しなければな らないのであるが, この問題 は, 水谷謙治氏 も指摘 されているよ うに,「その展開が 流動資本 と固定資本 とい う概 念諸規定 をいわ ば 『軸』に して」(3)究明 されてお り,そ して, この概 念規定 自体が 「多義性 (一般的規定 と特殊化規定) と未 熟 性 (流 動 資 本 と流 通 資 本 の混同など)」(4) を 同時 に具 え た もの と してあ ることもよ く知 ら れ て い る通 りであ る。 したが っ七, 後半 の論 理 た る 「資本 の 回転」 の理 論 内容 の理 解 とそれが もつ理論的意義にらいては, ひ とえにマル クスが ここで 「固定資本」・「流動資本」概念をいかなる もの として とらえ,展開す ることとなっているか を析出す ることにかかわってい るもの といってよい。 しか し本小稿では, こ うした 「固定資本」・「流 動資本」概念 の 「多義性」 と 「未熟性」その もの を直接 F資本論』の当該概念規定 と対比 して明か にす るものではな く,む しろ概念 としては 「多義 性」 ・「未熟性」を包含 しつつ も

,

『要綱』段階での マル クスが 「固定」 ・「流動」資本区分を析出 した

田 力 夫

経緯,特に 「小流通」的 「流動資本」を 「大流通」 的 「流動資本」に包括 させた理論的根拠に焦点を あて,併せて この ことが もつ 『資本論』体系形成 史上の意義を明かに しておきたい。 1 マルクスは 「生産 と流通の統一」 としての 「総 過程」を前提 としなが ら

,

「固定資本」・「流動資本」 の 「二重」・「三重」 の概念規定を行いつつ,生産 過程を包摂 した資本の措定す る流通 としての 「資 本の流通」を次の よ うに規定 している。 「全体 としてみれば流通は三重 に現れ る。 1)総過程- 資本がそれの異なった諸契機を経 過す る こ と。 これ に よれは資本 は流 れ にあ る (im FluB)も の と して,流 動 しつ つ あ る (zirkulierend)もの として措定 されている。諸 契 機 の いず れ に お い て も連 続 性 が潜 在 的 に (virtualiter)中断せ られ,次の局面-の移行に さか らって固定 され うるかぎ りでは,資本は こ こで もまた異 なった諸関係の うちに固定 された もの として現れ るのであ り, また この よ うな固 定存在 (Fixiertsein)の異なった諸様式 は異な った諸資本,す なわち商品資本,貨幣資本,生 産諸条件 としての資本を構成す る。 2)資本 と労働力能 のあいだの小流通。 これは生 産過程 に付属 し, また契 約,交換,交 易形 態 (Verkehrsform)として現れ,生産過程 はこれ らの前提の もとでおこなわれ る。 この流通には い りこむ資本部 分- 給養 品- はす ぐれ て --・流動資本であ る。それは形態上か ら規定 さ れてい るはか りでな く,それの使用価値,す な わち消費可能であ って,個人的消費 に直接はい りこむ生産物であるとい うそれの素材的規定が それ 自身それの形態規定の一部をな している。 3)大流通。生産過程の外部での資本の運動。 こ こでは労働時間 と対立 した資本の時間は流通時 ー 119

(2)

-間 として現れ る。生産局面か らあゆみでる資本 とこの局面のなかにふ くまれている資本 との対 立か ら,流動資本 (fl

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l)と固定資 本

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l)の区別が生 じる。後者は, 生産過程 に固定 され 生産過程それ 自体のなか で消費 され る資本である。それはなるほ ど大流 通 に由来す るものではあるが,それに復帰は し ない。そ してそれが流通す るか ぎ りでは,生産 過程で消費 され,それ に封 じこめ られ るために, 流 通 す る だ け で あ る。」(

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高木幸 二郎監訳 F経済学批判要綱』III

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年,大月 書店

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頁。以下

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頁 と略称す る。) み られ るよ うに,マルクスは 「資本の流通」を 「総過程」・「小流通」・「大洗通」 とい う 「三重」 か らなるもの として とらえ,その うえで こ うした それぞれの流通 に もとづいて 「固定資本」・「流動 資本」の概念規定を行な うのである。 まず 「総過 程」 にもとづ く規定についてであ るが, この流通 が,マルクスによれは

,

「資本がそれの異 なった諸 契機 を経過す る」 もの として現われ るのであるか ら,一面で 「資本は流れにある

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もの と して,流動 しつつある

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もの として」 あ り, こうした資本の形態を 「流動資本」 として 規定す ることがで きるもの とす る。他面

,

「諸契機 のいずれ も」が 「流動せず」

,

「固定 され るか ぎ り」 「資本は・--異 なった諸関係の うち固定 された も の として」 あ り,.こうした資本の形態は 「固定資 本」 と規定す ることがで き, しか も, この 「固定 存在

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の異なった諸様式」は三つの 「異なった諸資本」すなわち 「商品資本,貨幣資 本,生産諸条件 としての資本」 として現われ るも の としている。本来,生産資本に対 して流通資本 として規定 し うる 「商品資本

「貨幣資本」自体を も 「固定資本」 として規定する 「総流通」的視点 にもとづ く概念規定の 「未熟性」 を ここに端的に 看取す ることがで きるであろ う。(5) それは ともか くとして,マル クスはさらに 「総 過程 としての流通の内部」 において 「大流通」 と 「小流通」 とを区別 し,両者の関連を次の よ うに 規定す る。 「前者 (大流通-引用者)は,資本が生産過程 か らあゆみで る瞬間か ら,それが生産過程 に復 帰す るまでの全期間を包括す る。後者 (小流通 一引用老)は連続的であって,生産過程それ 自 体 と同時に不断にお こなわれ る。それは資本の うち,賃金

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として払 い出され 労働力 能 と交換 され る部分である。

」(

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頁)0 したが って

,

「大流通」 と区別 され る 「小流通」 は 「資本 と労働力能 のあいだの交換の過程」を意 味 し, したがってそれは「生産過程 に付随 し」,坐 産過程が行われ る 「前提」の過程 として とらえら れ る。それゆえ, この 「小流通」 に もとづ く 「固 定」・「流動」の資本区分は 「この流通 にはい りこ む資本部分一一給養品一一はす ぐれて・・-・流動資 本である」として

,

「流動資本」規定のみが与 えら れ ることになる。 マルクスは, こ うした 「小流通」的 「流動資本」 規定を媒介 として, さらに 「小流通」 を含む 「大 流通」 にもとづ く 「流動」・「固定」 の新たなる資 本区分を行 うのであ る。すなわち 「生産過程の外 部での資本の運動」は 「労働時間 と対立 した

「流 動時間 として現われ」, この場合「生産局面か らあ ゆみで る資本 とこの局面のなかにふ くまれている 資本 との対立か ら,流動資本 (

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l) と固定資本

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l)の区別が生 じる」 も の とし,後者た る 「固定資本」を 「生産過程 に固 定 され,生産過程それ 自体のなかで消費 され る資 本」 と規定す ることになるのであ る。 この 「大流 通」的視点 にもとづ く 「固定」・「流動」の資本区 分 も,本来的な関係か らみ るならは,む しろそれ ぞれ生産資本 ・流通資本 と規定 し うるもの といっ て よく,概念規定の 「未熟性」は否め ない もの と してあろ う。 こうした 「未熟性」を包含 しつつ も, マル クス は 「総過程」・「小流通」・「大流通」 とい う 「三つ の異 なった」流通 を通 して規定 され る「固定」・「流 動」資本区分を総括 して次のよ うに言 う。

(節- に)流動資本

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l)のあいだの三つ の区別が生 じる.く第二 に)資本の一部がす く・れ て (・-・・)流動資本 として措定 され る。 なぜ な らこの部分は生産過程にはけっしてはい りこま

(3)

ないが,た えず これに付随 しているか らであ る。 そ して第三 に流動資本 と固定資本のあいだの区 別。形態

N(

13

における流動資本 は形態

N

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を も ふ くむ。 なぜ な ら後者 も同様 に固定資本 にたい し対立 して いるか らであ る。 しか し形態

N

(

12

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頁) いま, こ うした三者 の流通 を基礎 とした資本区 分の うち,特 に 「形態

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」=

「大流通」 と 「形態

N

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.

2」-

「小流通」との関連 を析出す るか ぎ りにお いて図式化 してみ るな らば以下 の如 くになろ う。 形態

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n3をふ くまない

」(

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訳.III. 形 態No.3=大流通 (小流通 を含む)

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生産

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「流動

資本

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形態No.2-小流通 ところで, マル クスは

,

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「大流通」 と 「形態

N

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.

2

」-

「小流通」との関連を さらに具体 的 に次のよ うな例示 を もって論 じている。 「その もの として生産過程 に属す る資本 の部分 は,素材的 に生産手段

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l)と してだけ役 にたち,生 きた労働 と加工 され るべ き材料 の あ いだ の 中間項 を なす 資本部 分 で あ る。石炭, 油等の よ うな流動資本の一部 はや は りただ生産 手段 としてだけ役 に立つ。機械 また は機械を運 動 させ る蹟械 を運転す るために,辛 段 としてだ け役だつ ところのい っさいの もの。 この区別 は もっと詳 し く研究 され るべ きであろ う。 まず 第- に(--), この こ■とは規定

1

と矛 盾 しない。 なぜ な ら固定資本は価値 としては, それが摩滅 す るのに比例 して同 じ く流通す るか らである。 発達 した資本- われわれが これ ま で に知 る と ころで は生 産 的 資本 としてで あ る が,そのか ぎ りでの- が もっ ともきわだ って 自己を しめ してい るのは, まさに固定資本 とし ての この規 定,す なわ ち資本か らその流動性を うしなわせ るよ うな, また資本か らその転態能 力を うは い とる一定 の使用価値 と資本を同一視 させ るよ うなその規定 においてであ る。 そ して 資本 として の資本 の発展が測 られ るのは, まき -p-「固 定 資 本 」 ニ 生 産 局

留 ま る も の

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生産 過程 に この よ うな外見上 の不合理 な

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形 態 においてであ り, また

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の流動資本 の形態 にたいす るこの形態 の比率の増大 においてであ る

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「形態

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3」-

「大流通」 にお いて事実上生産資本内部の資本 の素材 的区分に も とづ く 「固定資本」・「流動資本」の概 念規定を し た うえで

,

「形態

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」-

「小流通」的 「流動資本」 を 「形態

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-

「大流通」的 「流動資本」の うち に包含 させているのであ る。 したが って

,

『要綱』 の 「資本の流通過程」における後半 の論理た る 「資 本 の回転」の問題 の究明は

,

「総過程」的視点お よ び 「小流通」 を含む 「大流通」的視点 に もとづ く 資本 区分 に対応 して展 開 され る こ と とな って い る。す なわ ち,前者 にあっては

,

「労働時間」と「流 通時間」か らなるいわば 「総過程」的 「回転」 と して, また後者 にあ っては,事実上生産資本内部 の素材的区分 に もとづ く「固定資本」・「流動資本」 その ものの 「回転」として展開 され るこ とにな る。 そ して後者 の 「大流通」的 「回転」 における 「固 定資本」 の 「回転」 の うちに 「生産 の連続性」が 説 かれ るとともに

,

「回転数」が 「総価値 に影響 を 及ぼす

「流動資本 の回転」の問題 も説 かれ ること になる

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訳.ⅠⅠⅠ.

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(4)

そ こで, この 「流動資本」 の 「回転」を展開す る うえで問題 となる点は 「形態

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.

2

」-

「小流通」 的 「流動資本」が 「形態Na3

」=

「大流通」的 「流 動資本」 の うちにいかに概念的 に包括 され うるか とい う点である。マルクスが この困難 な問題 をいか なる理論的営為 を通 じて解決 してい ったのかを さ らにみてみ よ う。

2

マル クスは 「形態Na3

-「大流通」的 「流動資 本」に 「形態N(12

-「小流通」的 「流動資本」が いかに包含 され うる ものであるかを特殊 な流通, す なわち 「資本 と労働力能 の交換 の過程」た る「小 流通」の検討 を通 して以下 の よ うに展開す る。 「賃金 として措定 された資本部分の流通 は,坐 産過程 に付随 し, それ とな らぶ経済的形態関連 として現れ, またそれ と同時的であ り, またそ れ と織 りまぜ てい る。 この流通 はその もの とし ての資本を は じめて措定す る。(す なわ ちそれ は)資本の価値増殖過程 の条件であ って,資本 の一形態規定を措定す るはか りでな く, それの 実体を措定す る。それ こそは,瞬時 も生産過程 それ 自体 にははい りこまないで,た えずそれに 付随 してい る ところの,た えず流通 してい る資 本の部分であ る。 それは瞬時 も資本の再生産過 程 にはい りこまない- こ うした ことは原料 に ついてはお こらない- 部分であ る。労働者 の 給養品 (Approvisionnement)は生産過程 か ら 生産物 として,結果 として現れ出るが, しか し それはその もの としては生産過程 にはけ っして はい りこまない。 なぜ な らそれは個人的消費に とっての完成生産物 (血islledproduce)であ っ て,労働者 の消費 に直接 はい りこみ,それ (潤 費) と直接交換 され るか らであ る。 したが って それ こそは,原料や労働用具 とは区別 されて, す ぐれ て (--)流 通 資 本 (das circulating capital)であ る。 ここに資本の循環で消費が直 接 にはい りこんで くる唯一 の突放がある。商 品 が貨幣 と交換 され るその場合 には,商品は他の 資本に よ り新 たな生産のための原料 として購入 され うる

」(Gr.,S.56617.訳.lII.625頁)0 み られ るよ うに, マル クスは 「資本 と労働力能 の交換の過程」 を まず もって,貨幣形態 としての 「賃金」(先 きの図式 でみ るな らはGI)とその現物 形態 としての「給養品」(Wl)の もつ流通上の特質 を抽 出す ることか らは じめ る。 それは 「生産過程 に付随」す るもので はあ って も

,

「原料 や労働用 具」-W(pm)とは異 って,「瞬時 も生産過程それ 自 体 にははい りこまない」 ものであ り,その意味か らすれば「給養品」(WI)はす ぐれて「流通資本(das circulatingcapital)」 もしくは 「流動資本」 と規 定す ることがで きるもの とす る。 ところで, マル クスはなぜ 「給養品」(W-)が「原料や労働用具 」-W(pm)と異 な って「生産過程 にはけ っしてはい り こまない」 もの として とらえたのであろ うか。そ れ は 「給養品」(Wf)が 「個人的消費 に とっての完 成生産物 (finishedproduce)であ って,労働者 の 消費 に直接 はい りこみ,それ 〈消費) と直接交換 され る」 ものであ るか らだ とす る。そ して, この 点 に こそ 「資本の循環で消費が直接 にはい りこん で くる唯一 の突放」 をなす もの として, さらに こ の 「労働者 の個人的消費」 の もつ形態的 な意義 に つ いて次の よ うに追求す る。 「流動資本 は ここでは直接 に,労働者 の個人的 消費 にむけ られた資本,一般 に直接的消費 にむ け られた, したが って完成生産物 の形態で存在 す る資本 として現れ る。だか ら一方 で資本が生 産物 の前提 として現れ るとすれば, 同様 に完成 生産 物 も資 本 の前提 と して現 れ るので あ る。 -- したが ってわれわれは ここに- 生 きた労 働力能 とこれを維持す るための 自然的諸条件 と にたいす る資本の関係 によって- 流動資本が 使用価値の側面か らもまた規定 されてい る とい うこと,直接個人的消費にはい りこみ, この消 費 に よって生産物 として消尽 され るべ き資本 と して規定 されてい る とい うこ とを兄 いだす。」 (Gr.,S.567-568.訳.ⅠⅠⅠ.625-6頁)。 つ ま り

,

「給養品

」(

WI

)が 「流動資本」であ る ことの根拠 は,それが 「使用価値 の側面」 か らみ て も

,

「直接個人的消費にはい りこみ,この消費 に よって生産物 として消尽 され るべ き資本」 として あ る点 か らも規定 し うるもの とす るのであ る。 そ して, さらに続 けて次の よ うに言 う。 「ところで労働者 の消費につ いてい えば,それ は1人(eins)- すなわち生 きた労働力能 とし ての労働者 自身- を再生産す る。 労働者 自身

(5)

の このよ うな再生産は資本に とっての条件であ るか ら,労 働者の消費 もまた,直接資本の再生 産 としてで はないが,その もとでだけ資本が資 本である諸 関係の再生産 として現れ る。生 きた 労働力能 は,原料や用具 と同 じよ うに,資本 の 実存諸条件 のなかの一つをな している。 したが って資本は二重に,す なわちそれ 自身の形態 に おいて と,労働者の消費において とで再生産 さ れ る。ただ し後者は,それが労働者を生 きた労 働力能 として再生産す るかぎ りでだけである。 だか ら資本 は この ような消費を生産的消費 と名 づけている- 生産的 とい うのは, この消費が 個人ではな くて,労働力能 としての諸個人を再 生産す るか ぎ りにおいてであ る

.

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-

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頁)0 み られ るよ うに

,

「生 きた労働力能 としての労働 者 自身を再生産す る

「労働者の消費」過程一本来 的 な生活過程- は 「小流通」 においては 「資本が 資本である諸 関係の再生産 として現れ る」 のであ るか ら

,

「資本は二度 に」,すなわち 「それ 自身の 形態 において」と 「労働者の消費において

「再生 産 される」もの とす る。言いかえれば「く第一 に資 本 は)労働の購入によ り価値 として-価値増殖過 程 をあ らたに開始す る可能性,あ らたに資本 とし ての役を演ず る

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可能性 として- く再生 産 され る,第二 に)資本は労働者の消費-それは 労働者を資本,す なわち資本の一部 として賃金 と 交換 され うる労働力能 として再生産す る一 によ り 関係 として再生産 され る

」(

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訳.ⅠⅠ

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蛋) もの とす るのである。 このよ うに, マル クスは

,

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」-

「小流 通」,すなわ ちGI(賃金)-W I(給養品)--・A (労働力)-GIの うち,まず もってW 1--Aとい う労働者の本来的生活過程 としてある 「労働者の 消費」過程の形態的特質を析出 しつつ,本来価値 物でない労働力能 が この 「資本 と労働力能 との交 換 の過程」 としての 「小流通」 において 「流動資 本」 として規定 され うることを明かにした もので あ った。 しか し, この場合にはいまだ 「労働者 の 消費」過程 (W 1--A)の特殊性にかかわ る限 り において規定 されていたにす ぎなかったのである が, マルクスはさらに論歩を進めて

,

「小流通」を 「小循環」 と言いかえつつ

,

「形態Na3

-

「大洗 通」的 「流動資本」 との関連 の うちに 「小流通」 的 「流動資本」を次の ように規定す るのであった。 「したが って資本の小循環 にはい りこむ資本部 分- あるいは この運転にはい りこむか ぎ りで の資本- 資本 と労働力能 とのあいだの流通, 賃金 として流通す る資本部分- 紘,それの素 材的側面か らみて,使用価値 としては,流通か らけっしてあゆみでないし, また資本の生産過 程 にけっしてはい りこまないのであ って,それ はつねに先行す る生産過程 の生産物,結果 とし て, この生産過程か らつ きだ され る。その一方ヽヽヽヽ これ とは反対に,固定資本 として規定 された資 本部分は,それの物質的定在か らみて,使用価 値 としては,生産過程か らけっしてあゆみでな い し, また流通 にけっして二度 とはい りこまな いのである。後者が価値 として (完成生産物の 価値の部分 として)だけ流通 にはい るのにたい し,前者は価値 としてだけ生産過程 にはい りこ む。 なぜな ら必要労働は賃金の再生産,賃金 と して流通す る資本の価値部分の再生産だか らで ある。すなわち以上が固定資本の第一の規定で あって, このよ うな側面か らすれば,それは用 具材を も包括す る

」(

Gr

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頁)0 先 きにもみた よ うに

,

「形態

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」-

「大流通」 的視点にもとづ く 「固定」・「流動」 の資本区分は 「生産局面 に留 まるもの」であるか 「生産局面を あゆみ出るもの」であるかに よって,前者 を 「固 定資本」,後者を 「流動資本」と規定 していたので あ った。 しか もこの場合,資本価値の流通 の仕方 そのものに よる基準 とい うよ りも,む しろ 「素材 的側面」ない し 「物質的定在」的側面か らみて 「生 産局面に留 まる」 ものであるか否かが基準 とされ ていたのであった。 ところが, ここにいた ると, 「資本 と労働力能 とのあいだの流通,賃金 として 流通す る資本部分」 は 「素材的側面か ら」 み るな らば 「流通 か らけっしてあゆみでない し, また資 本の生産過程 にけっしてはい りこまない」 のであ るが, したが って,そ の意 味 か らす れ ば 「形 態 Na3

-「大流通」的 「流動資本」規定 に包括 し う るもの としてあるのであるが, しか しそれは 「価 値」 としては

,

「大流通」的 「固定資本」た る 「用 具材」 と同様 に 「生産過程にはい りこむ」 もの と - 123

(6)

-す るのであ る。 もちろん,た とえ 「必要労働 は賃 金 の再生産,賃金 として流通す る資本 の価値部分 の再生産」であ るに して も,それを 「大流通」的 「固定資本」 た る 「用具材」 と同様 に 「価値」移 転 し うるもの と考 えるのは問題 があろ う。 ただ, ここで 「素材的側面」 あるいは 「物質的定在」 と い う側面 に加 えて,新たに 「価値」的側面 も提示 している ところにマル クスの理論的 な進化 をみな いわ けにはいか ない。 それは ともか く, マル クスは さらに 「小流通」 を 「契約」の過 程(A-Gl)と 「給養品」の過程(GI -W I)に分 けて,その理論的 な意義を執粉 に追求 す る。 「小 流 通 で は 資 本 は 労 働 者 に賃 金 を前 貸 し

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t),労働者 は この賃金を彼の消費 に 必要 な生産物 と交換す る。彼 の受 け とった貨 幣 が この よ うな力 を もってい るのは,彼 とな らん で労働 が同時 にお こなわれ るか らであ るにす ぎ ない。 また資本が労働者 に他人の労働への指図 証 を貨幣においてあた えることがで きるのは, 資本が彼の労働 をすでに領有 して しまってい る か らにす ぎない。 自己の労働 と他人 の労働 との この交換 は, ここでは他人の労働 の同時的共存 によってで はな くて,資本 のお こな う前貸 に よ って媒 介 され, また条件づけ られて現れ る。労 働者が生産期 間中彼の消費 に必要 な素材転換 を お こな うこ とがで きるとい うことは,流動資本 の うち労働者 に譲渡 され る部分の属性, また流 動資本一般 の属性 として現れ る。それは同時的 諸労働力

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の素材転換 としてで はな くて,資本の素材転換 として現れ,それだ か ら,流動資本が実存す る とい うことになる。 この よ うに して労働 の諸力はすべて資本の諸力 に移調

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され る。固定資本 におい てほ労働 の生産力 (それは労働の外部で措定 さ れ, またそれ とはかかわ りな く (物的 に)実存 す るもの として措定 され る)。そ して流動資本 に おいては,一方 では,労働者 自身は彼の労働 を 反復す る諸条件をすでに自己 に前提 してい る と い うこと,他方では この よ うな労働者 の労働 の 交換 は他人 の共存労働 に よって媒介 されている とい うこと, こ うした ことが,資本 は労働者 に 前貸 をお こない,他方では労働部門の同時性を 措定す る,とい うふ うに現れ るのであ る。(最後 の二つの規定 は本来蓄 積 に属す ることであ る。) 資 本 は流 動 資 本 の形 態 で は さ ま ざ ま な労 働

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のあいだ の媒介者 として措定 され る

」(Gr.,S.588.釈.ⅠⅠⅠ.649頁)0 こ うして,マル クスは結 論風 に次の よ うに言 う。 「流動資本 にせ よ, 固定 資本 にせ よ,すべ て資 本 の 由 来 す る 源 泉 は,本 源 的 に

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は か り で な く,不 断 継 続 的 に

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t)他人 の労働の領有である。 だか らこの過程 は,す で にわれわれの知 るよ う に不断の小流通,す なわ ち賃金 と労働力能 との, ない しは給養

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との交 換を想定す る。資本 の生産過程 を想定す るな らヽヽヽヽヽヽヽ ヽ ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ は,あ らゆ る資本は一種 の流動資本 の形態でだ け還流す る。 だか ら固定 資本の更新 は,流動資 本 の一部が固定 され る とい うこと, したが って 固定資本 を生産す るた め に,創造 された原料 の 一部が使用 され また労働の一部が消費 され る (だか ら給養 品の一部 もまた生 きた労働 と交換 され る)とい うことに よ ってだけ,可能であ る。」 (G

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.,S.621-2.釈.ⅠⅠⅠ.686貢) す なわ ち

,

「形態

N

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-

「大流通」 の 「固定資 本」との対比で言 えは

,

「固定資本を生産す るため に,創造 された原料の一部 が使用 され, また労働 の一部が消費 され る」とい う限 りにおいて

,

「形態 No.2」- 「小流通」の 「流 動 資本」が 「形態恥 3」-「大流通」 の 「流動資本」 と同一視す ることがで き る もの と され, こ う して マ ル ク ス は 「形 態 N

o

.

2

-

「小流通」その ものが 「形態No.3」

-

「大 流 通」に包含 され ることになるものとしたのであ った。 む す び に か えて 以上 わ れわ れ は

,

『経 済 学 批 判 要 綱 』 の 「資 本 の流 通 過 程 」 にお け る後 半 の論 理 と して の 「資 本 の 回転 」 の問題 を 考 察 す る に あ た っ て の理 論 的 前 提 た る 「固 定」 ・「流動 」資本 区分 につ い て,特 に 「形 態 Nn2」-「小 流 通」 的 「流 動 資 本」 と 「形 態 Nq3

- 「大 流 通 」的 「流 動 資 本」 との関連 を 中心 にみ て きた。「総 過 程」 を基 礎 と した 「固 定」 ・「流動」 の 資 本 区 分 に して も, また 「小 流 通」的 「流 動 資 本」

(7)

概念 に して も, さらにはまた 「大流通」 に もとづ く 「固定」・「流動」資本区分 に して も,後 の 『資 本論』段階 の概念規定 に比較すれば, いまだ 「未 熟」 な概念規 定であ ることは否定すべ くもな く, また あ る意 味 では当然 な ことと言 えよ う。 したが って,われわ れに とって興 味をひ きつ け られ るの は, この概 念 の 「未熟性」 にあ るのではな く, マ ル クスが この 『要綱』段階で 「資本 と労働力能 の 交換 の過程」た る 「小流通」的 「流動資本」を 「大 流通」的 「流 動資本」概念 に包括 させ うる理論的 根拠 について執拗 に追求 してい る経緯その ものに つ いてであ る。 とい うのは,原理的 に言 えば, こ の 「資本 と労 働力能 の交換 の過程」た る 「小流通」

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l)紘,本来 「資本 の流通過程」 で取 り扱われ るべ き性格 の問題 ではな く,価値法 則 の論証上 か らみて,宇野弘蔵氏の言 う 「買戻 し 関係」を展開 す る 「資本の生産過程」, なかんず く 「価値形成増 殖過程」 の論理次元で取 り扱われ る べ き性格の ものだか らであ り, また, マル クスが 1864- 5年 に執筆 した 『資本論』 の第二巻 のため の 「初稿」 で あ る 「第二部資本の流通過程」 の う ち,第一章 「資本の流通」第一節 「資本 の諸変態」

Ⅰ循環 の第一 の形態

」(

G-W。P。W'

-G′

)

に おいて も 「資 本 と労働力能 との交換 の過程」た る 「小流通」 の内容が積極的 に取 り上 げ られ,究 明 され てい るか らで もあ る

(6)こ うした ことか ら考 え合せ ると,もともとマル クスにあ っては

,

「資本 と労働力能 との交換 の過程」 た る 「小流通」 の問 題 を 「資本 の流通過程」 で取 り扱わねばな らない 理論的枠組 が あ った もの と言わ ざるを えない。す なわ も,労働 生産過程 を交換過程化 していた古典 派経済学の根 本欠陥 をマル クス は流通 と生産 との 二 つ の過程 に分離 し,前者 を 「単純 な流通」後者 を剰 余価値 の生産過程 とし,そ して この剰余価値 の生産 を制約 し,補足す るもの として 「資本の流 通過程」を設 定 し

,

「流通 の価値規定 に及ぼす影響」 の問題 を究 明す るもの とした当初 の理論的枠組 が それである。したが って,マル クスにあ っては「価 値増 殖」を もた らす特殊 な流通 としての 「小流通」 と 「価値喪失過程」 としての 「資本の流通過程」 との理論的抵触が問題 だ ったのであ り,その解決 の方途 として 「小流通」的 「流動資本」 を 「大流 通」 のそれに包括 させねはな らなか ったのであ っ た。 この解決の仕方 が 『資本論』体系 の形成 にい か なるインパ ク トを与 えたかの解明は別 の機会 に ゆだね ざるをえない。 〔注〕 (1) この点については,拙稿 :マルクス 『経済学批 判要綱』における 「プラソ」と 「資本の流通過程」 (1),(2)(F長野大学紀要』6号,8号,1976年10月, 1978年10月)を参照 されたい。 (2)拙稿 :マルクスF経済学批判要綱』における「流 通費用」について

(

『長野大学紀要J10号,1979年 11月)を参照されたい。 (3)水谷謙治「r経済学批判要綱Jにおける資本の流 通過程」下,(r立教経済学研究

1

第23巻 4号,1970 年1月)19貢。 (4)山田鉄夫「固定資本 と蹄動資本

(所収,佐藤金 三郎他編 『資本論を学ぶ

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H有斐閣,1977年 9月) 87-88頁。 (5)この点は水谷謙治氏の言 う「一般的規定」とい われるものであるが,それはともか く,このよう にマルクスが,「総過程」的「固定資本」の うちに, 「商品資本,貨幣資本」および生産資本たる 「生 産諸条件 としての資本」とい う三つの資本形態を 規定 している点が注 目される。このことは直ちに マルクスがここで 「資本循環の三形式」を説いて いるものと速断することはできないが,ただ,こ の三つの資本形態の指摘は資本循環論を展開す る うえでの重要な指摘 と言ってよく,その意味か らすればここに資本循環論の萌芽をみて とるこ とができようOなお, この点については拙稿 「資 本循環論の形成--特に 『要綱』か ら 「初稿」ま でを中心 として- 」(所収 :山口重克・平林千枚 編 『マルクス経済学・方法 と論理』,時潮社,1984 年)を参照 されたい。 (6) マルクス著/中峯照悦・大谷禎之介他訳 F資本の 流通過程- 『資本論』第2部第 1稿- J,大月 書店,1982年,25-26頁。 - 12

参照

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