自閉症児における教示要求行動の課題般化に関する要因の検討
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(2) 数字づくり課題は0%の正反応率を示した。すな. A型(トレーニングと同じ随伴性). わち、C型随伴性の課題には般化したが、B型随伴. カード 音声反応 般性強化子. 性とD型随伴性の課題には般化しなかった。. B型(トレーニングと弁別刺激が同じ随伴他. lV.考察. カード 操作反応 般性強化子. C型(トレーニングと反応の型が同じ随伴性). 本研究は、自閉症児の教示要求行動に関する. カード以外 音声反応 般性強化子. 課題般化について、三項随伴性の観点から分析. D型(トレーニングと弁別刺激も反応の型も異な. した。対象児は、写真カード命名課題による教. る随伴他. 示要求行動形成訓練の時点においては、自発す. る教示要求行動の弁別刺激がr写真カード」で. カード以外 操作反応 般性強化子. Fig.1各課題の型の模式図. あったことが考えられる。絵カード命名課題に. 写真カードトレーニングと同じだった。. よる教示要求行動形成訓練後、A型随伴性の課. 5)A型随伴性プローブ. 題とC型随伴性の課題に教示要求行動を般化さ. 教示要求行動が形カードに般化したか確認す. せた。A型随伴性とC型随伴性は、Fig.1によ. る目的で行った。マテリアルに形カードを用いた. ると、写真カード命名課題による教示要求行動. こと以外は、手続きは写真カードプローブと同じ. 形成訓練と反応の型のみが同じ随伴性である。. だった。. すなわち、本研究の対象児の教示要求行動は、. 6)要因分析プローブ(2). 反応の型が同じ随伴性の課題に般化したという. 教示要求行動がどの課題に般化したか確認し. ことである。このことにより、教示要求行動の. た。課題のうち、B型、C型、D型を6種類行った。. 課題般化にとっては、課題を正しく遂行した時. 皿.結果. の弁別刺激よりも反応の型が重要な要因である. 写真カード命名課題による教示要求行動形成. 可能性が示唆された。. 訓練における教示要求行動は15セッションで形 成された。. 要因分析プローブ(1)、A型随伴性プローブ、要. <一要因分析プローブ1→ く一一一要因分析ブローフコ→. 1型1型〔型1型^型暮型.〔型、1型 1 1 1 1. ザ. 因分析プローブ(2)の結果をFi&2に示した。要因分 析プローブ(/)では、絵カード命名課題と触覚によ. る物当て課題で少しの般化が見られたものの、そ の他の課題には全く般化を示さなかった。絵カー. ド命名課題による教示要求行動形成訓練におい 同島2プローブの正反応率. て絵カードのもとで教示要求行動を自発できる ようになった後に行ったA型随伴性プローブでは /oo%の正反応率を示した。また、要因分析プロ ーブ(2)においては、分類課題は0%、数穴埋め課. 題は0%、触覚による物当て課題は80%、実物命 名課題は100%、聴覚’視覚マッチング課題はO%、. 一193一. 主任指導教員 井澤信三 指導教員 井澤信三.
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