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教師の教育活動の実態と現状打開の方策 : 北海道の小学校教師へのアンケート調査を通して

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Academic year: 2021

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(1)Title. 教師の教育活動の実態と現状打開の方策 : 北海道の小学校教師へのアン ケート調査を通して. Author(s). 内島, 貞雄; 塩崎, 好子. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 48(1): 139-151. Issue Date. 1997-08. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/2209. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 (第1部C) 第48巻 第1号. 平成9年8月. Sec i l i fEduca i i t lo fHokka i do Un t )Vo tyo Journa on( onIC ver s ‐48 .1 ,No. Au想i t s ,1997. 教師の教育活動の実態と現状打開の方策 - 北海道の小学校教師へのアンケート調査を通して - 内. 島. 貞. 雄・塩. 崎. 好. 子. はじめに いじめ, 不登校などの教育課題が山積みされ, 学校・教師が批判の的となっているが, 同時に国民の学校 への役割期待も大きい。 しかし, 現在, 多忙な職務による持続的なストレスが要因で起こる 「過労死」 「燃 えつき (バーンアウト)」 が教師の中でも深刻な問題となっ ており, 教育現場が国民の期待する教育を十分 に実現できる環境にある とは言えない。 教師自身がゆとりのある生活を送ることができなければ, 子ども- 人ひとりに目が行き届くゆとりある教育はできないであろう。 教師は, 期待と現実の間で様々な葛藤やスト レス を 抱え て いる と 考え ら れる。. そこで, いくつかの先行研究に学びながら, 北海道の小学校の教師を対象と して, 教師をとりまく環境や 生活実態, 教師の葛藤や悩みについて調査し, 学校教育をより良いものにし, 教師が役割を十分に果たすた めの条件と課題について分析し考察することとした。. 1. 調査の方法. ◎ 調査対象 今回の調査では, 対象を北海道の小学校教師に限定した。 北海道教育大学旭川校幼児教育科の卒業生の中 から様々な規模の多様な地域の小学校 に勤務する先生方にアンケートをお願いし, また, 職場の同僚1~2 名にも協力 して頂くことをお願いした。 また, 男女の人数が均等になるよう にする ととも に, 年齢について は結果を世代別 に比較できるよう次の( a )~( c )の3つのグループに分け, 各グループの人数が均等になるよう に配慮した。 a ( )若い先生…教職歴3~5年くらい (主に20代中頃) ( b )中堅の先生…教職歴10年前後 (主に30代前半) ( c )ベテランの先生…教職歴17年以上 (主に40代前半). 姥 ) 調査内容 以 上 の対 象 に対 し, 無 記名 の ア ンケ ー ト調 査 を行 っ た。 ア ンケー トは1, ロ に分 かれ て いて 1 は 先 生 , , 方の起床から就寝までの生活の実態を時間を追って2日分 記 入 してい た だく も の である。 こ れにつ い て は,. 記入のサンプルを示した。 =は, 以下の3つの柱からなる計2 5項目の質問に答えていただくものである (内, 記述式6項目)。 ①教師という職業, 現代の子ども・親の現状をどう認識しているか。 ②教師の現状をどう とらえているか。 ③今後の教育改革についての課題認識。 139.

(3) . 内. 島 貞. 雄・塩. 崎 好. 子. ( 団 調査の実施 調 査期 間 は, 1996年 9月15日~11月 2 日。 卒業生7 5人に依頼し, うち42名から返送があり計10 2名の回答. が得られた。 アンケートに答えてくださった先生方の学校規模別, 性別, 世代別, 地域別の人数の内訳は表1, 2の通 りである。 なお, 学校規模は学校教育法施行規則 により, 11学級以下の学校を小規模学校とし, 1 1学級以上 の学校を大・中規模学校とする。大・中規模校の中堅の女性,小規模枝のベテランの女性が少ないが,規模別, 性別, 世代別の比較は可能な回答数を得ることができた。なお, 回答者の地域別内訳は, 上川21名,宗谷18名, 網走15名, 石狩1 1名, 空知9名, 十勝7名, 胆振6名, 札幌5名, 釧路4名, 留萌3名, 後志3名である。 表1. 学校規模別 大 ・樽轍 57. 小鰍 45. 回答者の内訳 (人数). 性別. 表2 回答者の内訳 (人数). 大・中規模学校. 世代別. 男. 女. 若い 中堅 ベ ラ ド ラ ン. 60. 42. 36. 39 2 7. 合計 10 2. 小規模学校 若い 中堅. 中堅. ベ 5 ド ラ ン. 男 10 1 5. 12. 5. 15. 12. 6. 10. 9. 3. 若も、. 女. 11. 3. ベ習う ン. ③ 分析の視点 2種類の調査資料を以下の視点で分析する。 ①アンケート1により教師の生活実態をとらえる。 ②アンケートnの各質問項目ごとに集計し, 現在の教師の現状について全体の傾向をつかむ。 ③学校規模別, 男女別, 世代別に集計し, 結果の比較を試みる。 ④関連があると予想される項目のクロス集計を行ない, さらに分析を深める。 ⑤アンケート工 (教師の生活実態) とア ンケート亘のいくつかの項目とを関連させて分析する。 その一環と して, 教職生活におよぼす家事・育児の影響について分析する。 ⑥特殊な回答をしている場合は, 個別に考察する。 なお, 分量の関係で, 結果のすべてを報告することは不可能であるので, 重要なポイントを中心に述べる こ とを お 断 わ り してお き た い。. 2, 結果と考察1 - 教師の現状と意識 - の 志望動機と教職観 多くの教師が教職活動に, 「気苦労は多いがやりがいがある」 ( 6 5.7%), 「子 どもと接する喜びがある」 ( 59 .8%) と感じている (表3)。 大・中規模校より小規模校の教師, 男性より女性教師の方に喜 びややり がいを感じている人が多い。 このように教職に喜びややりがいを見いだしている教師がいる反面, 「自己犠 「 牲を強いられる」 ( 17 17 .6%) .6%) など教職を否定的にとらえている人も少なくない。 個 , 報われない」 ( 人 によ っ て 教職 の 感 じ方 が異な っ て いる。. そこで, 教職観の違いは, 志望動機と関連性があるのかを調べてみた。 志望動機として, 「子どもが好き だから一 「精神的に気苦労が多いがやりがいのある仕事だから一 「理想的な先生との出会いを経験したから一 140.

(4) . . 教師の教育活動の実態と現状打開の方策 表3. 表4 動機による教職観の違い. 教職をどう思うか. 喜びのある やりがいがある. 報われない 自律的. 自己灘. 尊敬される 尊敬されない 経済的に恵まれている 経済的に恵まれない 男女平等 その他 無回答. 合計. %. 6 1 59‐8 67 65 .7 18 17‐6 28 27‐5 18 17‐6 I 1.O 7 6 .9 8 了‐8 ” 10 ‐8 18 17.6 6 5‐9 I. 102. 1‐O. 喜びのある やりがいがある. 報われない 自律的. 自己灘. 尊敬される 尊敬されない 経済的に恵まれている 経済的に恵まれない 男女平等 その他 無回答. a (人 - %) b (人 ‐%) 18 64‐3 0 ‐O 23 82.1 16 ‐7 3 10-7 5QO 3 10‐7 16‐7 3 10‐7 66‐7. 合計. 0 2. 0.0 7 ‐I T 3‐6 0 0‐0 4 14‐3. 4 14 ‐3 O 0‐O 28. nU1 j li▲ 4 nV n ′ L nvへ j lili^ Uハ リ i in. 人数. 0 .0. 33 ‐3 0.O. 580 16 .7. 16 .7 0‐O. 「 「 といっ た意欲の感じられる動機だけを選んだ教師をaグループ ( 28名) , 長期の休みがあるから一 親や友 人な ど周 り の人 か ら勧 め ら れた か ら」 「適 当 な仕 事 が見 つ か らな か っ た から」 「た だな んと なく一 と い っ た 意. 欲のあまり感じられない動機だけを選んだ教師をbグループ (6名) とする。 この よう に, a グルー プとb グルー プをと り 出 して比 較 して みた ‐ (表4)。 「子 ども と接 する 喜 びがある」 を 選 ん だ 人 がa グルー プで は64‐3% で あ っ た が, b グルー プで は 1 人 も い な い。 ま た, 「気 苦 労 は 多 い が, や り がい がある」 と 答え て いる 人 は, a グルー プで82‐1%, b グルー プで16.7% (1 人) と 大変 大き な差 が ある。 さ ら に, b グルー プの 人は,「しん どい わ り に は 報 わ れない」 3 人 ( 50.0%),「自 己犠牲 を強 い ら れる」 4人 ( 66‐7%),「経 済 的 に恵 ま れな い」 3 人 ( 50‐0%),「大変 な わり に社 会 的 に尊 敬 さ れな い」 2 人 ( 33.3%). と否定的な項目がどれもaグループを大きく上回っ ている。 こう した結果より, 積極的な動機で教師を志望した人は, 教職に喜びややりがいを感じているが, そうで な か っ た 人 は, 喜 びや や り がい を見 い だせ ず, 逆 に 「報 わ れな い」 「自 己 犠牲 を 強 い ら れる」 と感 じる 傾 向. がある。 このことから, 教師の志望動機の重要性が理解できる。 本当に教職活動に意欲のある人でなければ, 教師自身も喜びややりがいを感じられず, 充実した生活を送ることができないようである。 ( 2 ) 現代の子ども・親・教師をどう見ているか 一般的に, 現代の子どもたちについてマイナス面の指摘が目立つが, 教師自身も子どもたちと間近 に接し て, そ の よう に感 じて いる よう だ。 特 に, 「忍 耐力 に欠 け 我 慢で き ない」 ( 65.7%), 「人か ら指示 さ れな け れ ば動 けな い」 ( 64.7%) と 感 じて いる。 ま た, 「しつ け不 十 分」 ( 65‐7%), 「過 保護 ・ 甘や かせ す ぎ」 ( 57.8%), 「自分 の子 中心」 ( 56‐9%) の 親 が 増 え て いる と 感 じて いる 教 師 が多 い。 そ して, 4 人 に1 人 ( 25.5%) が周 り の 教 師を見 て, 意 欲・ 情熱 が感 じら れず 一 般常 識 の 身 につ い てい ,. ない教師が見受けられると答えている。 特に小規模校の教師にそう感じている人が多く, このことは人事配 置 上 の 問題 も 関連 して いる かも しれな い。. ( 3 ) 教師の子ども・保護者・同僚との関わり 学校で子どもたちとじっくりつきあえる時間と余裕がどの程度あるのか質問した結果が表5である。 「十 分ある」 は た っ たの6.9% しかい な か っ た。 「あま り な い」 と 「全然 な い」 を 合わせる と 7 割近く になる。. それでは どう いった理由で, 教師は子どもとつきあうゆとりが持てないのであろうか。 記述式で答えて頂 141.

(5) . 内 島 貞 雄・塩. 崎 好 子. 「 いた結 果 が表6 である。 1 位 が 「会議 ・打ち 合せ」 , , 2位 が 雑用 ・ 事務」. 表5 子 どもと接するゆとり. 3位 「多忙・ゆとりがない」 である。 会議・打ち合せや雑用・事務等に追 われゆとりがないため, 子どもと関わる時間が十分にとれていない教師が. 人数 十分ある ややある あまりない. 多いことがわかる。 そういった中でも, 子どもと接する時間があると回答 した教師は, アンケート1で見る と, 放課後に平均4時間03分も仕事を行. 全然ない 無回答. ない, 休み時間にはかなり子どもと関わっていた。 しかし, 休み時間に仕 事をして過ごしている教師も放課後には, 平均2時間2 4分も仕事をしてい. 育現場でなくては子どもによい教育はできないであろう。 保護 者 と の 関 わ り につ い て は, う ま く い っ て いる と 考 え てい る 教 師も. 合計. 表6 子どもとじっくり付き合えない理由(人数 ) ムヘ O A『にJGU71只U^ 3 1ーり′. ることから, 教師の多忙さがうかがえる。 教師が休み時間に子 どもとの 関わりを十分にとっても, 残業や持ち帰りの仕事が少ないゆとりある教. % 7 6.9 23 22 .5 59 57.8 12 n.8 I 1‐0 102 100. 露 語. ・打ち合せ ・事務. 26 19. . ・ゆとりがな い. 7. 亨 7. 多 い が( 60‐8%), 戸 惑 いや わず ら わ しさ を感 じて いる 教 師も多 い。特 に,. 5位 ク ラ ブ活動 ブ活動. 小規模校より大・中規模校, 男性より女性が保護者との関わりを難しい. 6位 教 材 ・ 授 業 の 準 備. 6. 7位 校務分掌. 5. と感じている傾向がある。. 登隻 愛書にと提窒塾の点検 尋 J世 ん“≠凋 ≦ 萎貫芸. 同僚との関わりは,7割ぐらいの教師が ば あまあぅまくいっている と答 えて いる。 しか し, う ま く い っ て いる と 答え ている 人の 中 にも, 職. 場の人への葛藤や違和感を感じている人が少なくない (約2割)。 そのため, 表面上はうまくいっているも のの, 教育問題について本音で話し合える望ましい関係になっ ているかどうかは疑問が残る。 ③ 地域活動への関わり 40.2% の 教 師が,週 に2 ~ 3 回の少 年 団・ 同好会 な どの 地域 活動 を行 な っ ている(1 回 につ き 平均 2 時 間24. 分)。 頼まれて引き受けている人が72 6 .2%もいて, 8 ‐8%の教師が負担を感じている。 また, 学校の仕事に ゆとりを持って取り組めなかったり, 休日を犠牲にしているため, 46 ‐7%の人ができれば辞めたいと考えて いる。 しかし, 子どもにとっては, 楽しく有意義な活動になっ ていると評価している教師も多いことから, 必要な活動については, 教師の片手間ではなくやる気のある指導者を確保してより充実した活動を続けてい くべきであろう。 言うまでもなく, その中に教師の自発的参加があってもよい。. ( 5 ) 教師の感じる葛藤と違和感 教師にはいろいろな人間関係があり, その相手は子ども, 保護者, 職場の同僚, 教育委員会関係者などが あげられる。 それぞれに関係の質は異なり, それぞれの要請も様々である。 こうした異なる関係の中で, 葛 藤や違和感を感じ, 不満やストレスをため込んでいる教師も少な 表7. く な い で あ ろ う。. そ こ で, 教 師は, どう い っ たこ と に葛 藤や 違和 感 を感 じて いる. 葛 藤・違和 感. ÷÷「 田 園 に %;. 雪. 型. 2 ” - 十 こ 同 濁膝ヤ遅イ 四の 、塁 ね r み“. 儒 7、 一 番 鋤 ー ナのむ ± - 「白Fの豹育理令ン. ’ , ネ冬冬 御守 十そも *‐ 冬日 政束に対して一 3 5 ‐3%であり’ 他の回答と比較してこの2つが高 率 であ っ た。. その内容を自由記述で見ると, 自己の教育理念と現実との間で の葛藤については, 自分自身の問題と自分自身では解決できない 問題とがあっ た。 後者は, ゆとりがないために自分がやりたいと 142. 胞己守勢芭理響圭現. 冨饗要望露伐運言力釘雪 る 計量器 墓 暑茎. ″. 茎. 指道★針. ; 福留茎. リ贋▽”劉 r 鞘 [ メ 【 ムの ! = きる *≦ 国の教育政策. l贈登. その他. i. 響 手. ,醐 ,.

(6) . 教師の教育活動の実態と現状打開の方策 思う 活 動 に じっ く り 取り 組め ない と い っ た 内容の も の である。. 次に, 国と教育委員会に対して どのような葛藤や違和感を感じているの かその内容を紹介すると, 「国の 教育は, 本当に一人一人の人間のためにしているのか疑問に感じる」 「国や教育委員会の子 どもに対する認 識と現場での認識があまりにも違う」 「教育現場の現実をしっ かり把握していない」 「教育現場の要求が認め ら れな い」 「現場 の 教職員 の意 見 を ほ と ん ど聞 き 入 れる 姿勢 をも っ てい な い」 な どがあ っ た。 「ゆ とり, ゆ と り と い わ れて いる が5 日制になっても年間授業数は変わらない。 子 どもも教師も毎日があわただしすぎる」. と, 学校5日制により学校現場がこ 1 9人)。 また, ゆ とりある教育を進 れまで以上に慌ただしくなっ ているため不満を感じている教師も多い ( めるため に, 「学習指導要領の早期改善」 「学級児童数を減らす」 「教師の採用数を増やす」 「司書や, カウン 「5 日制に伴う教育課程の内容軽減をしないと学校教育はパンクする 」. セ ラー な どの 配置 が ほ しい一 等 の 要望 もあ っ た。. 組合の方針に対して どのような葛藤や違和感を感じているの か, その内容を紹介すると, 「組合があるた めに仕事が増え, 精神的に疲れるこ とがある」 「現在の組合活動は, 教師の仕事をただ増やしている だけで ある。 何のメリ ッ トも見いだせない一 等の意見があり, 組合活動に意義を見いだせず, 嫌々活動に参加して いる人もいるよう だ。また, 年休をとってまで会議にでるな ど組合での仕事が負担となっている場合もある。 次に, 管理職の学校運営方針に対しての葛藤や違和感について教師の声を紹介すると, 「学校としての方 向を決める場合も独自の考えで進めてしまい, 決まっ たことを共通理解なしにこちらに下ろしてくる」 「管 理職 が2 ~ 3 年 の サイ ク ル に よ っ て 変 わる が, 人 によ っ て 言う こ と が異 な り戸 惑う こ と があ る」 「教育 委員. 会から指示されたことを, 教職員に伝え, 押さえ付けている。 現場で対応する私たちの声などほとんど聞か な い」 「現 場 の 大 変 さ を わ か らず に, 仕 事 を増 や してく る。 現在 で も オー バ ー ワ ー ク 状態 であ る」 等 の 意見 があ っ た。. ◎ 研修のあり方 こ こ で は, 教 師の研 修 につ い て 考え て み たい。 子 ども とつ きあう ゆ と り がな い という 理 由の1 つ に研 修 で. 忙しいことがあったが, 一体研修は教師の資質・能力 向上の 場として十分に機能しているのだろうか。 表8 に示 したよう に, 23.5% は 「か な り い い 研 修 に 恵 ま れ て い る」 と 答 え て い. 表8. 研修について. % 人数 % 人数 かなりいい研修 に恵まれている 24 23 ‐5. 6 5% るが 終 盤 著 灘 踏 りではない 襲 議長 ‐ , 機会はあるが期待通 , 研修の機会は多 州求めているものがなw 2 「研修の機会があまりない」 176% 「研修で学ぶこ とと現 研修の機会があまりない 研修の 機会が あまりな い ‐ , プが ある 巾 約 斯 の 什 車 r ギ ヤ サ プキ 威 トス } シ ポ多 い ・に 7% シ 現実の仕事とギャッ ャ ップがある 」十 十 // ー 懸 )W 」 」~ 7▼ J ↓ v“ル’ 」 軌 押リ] 了Y 内 鰭内研修 容が 多い は袴育 つ 校内研修は役立 ー ” ーが ー 多い 隅 ”“ . ぼれr一 一つ内容 ′▼ いい研 修 に恵ま れて い な い 人 の方 が多 い こ と がわ かる。. 校 外 研 修 は 役 立つ 内 容が 多 い つ 内容が多い 校外研修は役立 「 その他 ま た, 今後 どのよう な研 修 が必 要な の か考 察す る ため, 参 その他. 加 した研修で大変役に立っ たものは ど か っ た内容のもの. 答 無回答 鰯. 合計. 禦ぎ : 26 27 ‐5 ]8 17‐6 16 15.7 % “ 2 42 3 - - v ‐5 . 19 18.6 6 5‐9 I 1‐0 r 1 ,0 ,2. か。 ま た, 現在 どう い っ た研 修 が求め ら れて いる か」 につ い. て質問し記述式で答えていただいた。 役立った研修で多かったのは実技研修39人であり, 現場ですぐ役立つような実践的な研修が求められてい るようだ。 中でも, 歌唱・楽器演奏の指導方法, 楽器の正しい扱い方, 指揮の仕方など音楽関係の研修が役 に立っ たという回答が15人と最も多かった。 その他, 図工関係 (絵の描き方, 版画な ど) , 体育関係 (スキー, 「 水泳, 器械体操, 一輪車など) , 理科関係 (実験など)の研修も人気がある。また, 実技がともなっていれば, 子どもたちに模範を示すと同時に成就の過程での陥りやすい課題 (欠点) についても矯正の方法 が指導でき る」といっ た意見もあっ た。講演を聞くだけのものよりも,実技と指導法がともなった研修が求められている。 143.

(7) . 内. 島 貞 雄・塩. 崎 好. 子. また,子どもの見方,児童理解に関する研修が役立ち, 今後求められていると答えている人も19人と多かっ た。 具 体 的 に は, 「生徒 指 導」 「い じめ」 「登 校拒 否」 「カ ウ ンセリ ン グ」 な どで ある。 さ ら に 「教 え こ む の ,. ではなく, 子どもの思いを受けとめる支援の方法」 「生徒指導の機能を授業のなかに生かす研修」 「現在の子 どもにあっ た授業のあり方」 が役立つといっ た意見もあり, 児童理解と授業を結合した研修も求められてい るようだ。また,授業をしたり,他人の授業や指導を見学することが勉強になったという意見も11人と多かっ た。 「部分的ではなく, できれば1日とか1週間とか長い時間見学し, 指導全般を見てみたい」 という意見 もあ っ た。. さらに, 自主的で自発的な研修は勉強になるという声もあり, 必要な研修は人それぞれ違うため自分に必 要で役立つ研修に自主的に参加できる時間とゆとりが教師には必要である。 その他に 「学級経営」 「生きる , 力を育てる研修」 「道外研修」 「T .T の授 業」 「パ ソ コ ン研 修」 がある。 「パ ソ コ ン研 修」 に関 して は, 学 校 にコ ン ピュ ー タ ー が入 っ た が使 える 人 が少 な い ため 研 修 が必 要 だと いう 声も あ っ た。. 3, 結果と考察ロ ー 教師の疲労感と現状打開の方策 - の 疲労感とその要因 以上のよう に, 教師は, 様々な葛藤や不満を抱え, 学校では, 子ども. 表9 疲労感の感じ方. と じっ く り つ きあう ゆ と り がな い生 活 を送 っ ている。 こう した 教 師たち た に 感 じな い は, 普 段, 疲 労感 を どの程 度感 じて いる の であろう か。 疲 労感 につ い て めったに感じない. 時々 感 じる 時々感じる 質問 した結果が表9である。 「疲労感やだるさをめっ たに感 じない」 感 じることが 多い 感じることが多い 2.9%, 「時々 感 じる」 38.2%, 「感 じる こ と が多 い」 35.3%, 「ほと ん ど 毎日感じる 毎 日 感 じる 答 毎日感じる 遊‐ 5%で ほ とんどの教e赫 疲労感やだるさを感じている。 無回答 繋 合計. それでは, 教師の疲労感の要因はいったい何であろうか。 以下, 疲労 感を 「めっ たに感じない」(3人) と 「時々感じる」( 39人) を合わせた42. 人数 人数. %. 3 2.9. 3 9 3 38 8.2 3 9 .2. 36 35 ‐3. 25 2 5 23 2. I 1.O おろ :8 1 02100 刊 .0. 人をAグループ, 「ほとんど毎日疲労感を感じている教師」 ( 23人) をBグループとして比較検討してみる。 まず, 疲労感の違いは, 仕事量・自由時間と関連があるのか調べてみた。 午後4時以降にどれだけの時間 仕事をしているかを計算し, また, 朝早く起きて仕事する人もいるため出勤前の仕事時間もこれに含めた。 自由時間については, 食事, 入浴の時間は含めないこととした。 その結果, 午後4時以降の仕事量は, Aグループが1日平均3時間01分, Bグループは3時間18分であり, Bの方がやや仕事量が多いが,あまり大きな差はない。退勤後の自由時間については,Aグループは2時間1 9 分, Bグループは2時間01分であり, 差は18分でこれもあまり大きな違いはない。 仕事時間が長い人ほど疲 労感を感じていると予想していたが, 必ずしもそうとはいえないようである。 それでは, 地域活動などが教師に疲労感を与えているのであろうか。 Aグループのうち20人 ( 47 .6%) , Bグループの7人 ( 304%) がなんらかの地域活動に参加している。 Aの方が地域活動を行なっ ている人が 多く, 地域活動を行なっているから疲労感を感じるというわけではないようだ。 問題は, その関わり方にあ る こ と が 表10から読 み と れる。 対 象 者 は少 な い がB グルー プの 7 人 中5 人 が 「辞め たい」 と 回答 して いる の である。. 次に, 疲労感に精神的なものがどのように影響しているのかを調べるため, 教職の感じ方と, 疲労感との 関連 性 につ い て分析 して み た。 そ の 結果 が表11である。 「や り がい がある」 は ほ ぼ同率 である が, 「子 ども と 接 する 喜 び のある 仕 事」 を 選 ん でいる 人 は, A で66‐7%, B で435% と かなり の差 が見 ら れる。 ま た, Bの 方 は 「自 己 犠牲 を強 い ら れる 仕 事」 と 答え て いる 人 が30.4% で, A の9.5% を 大 きく 上 回 っ て いる。 こう し 144.

(8) . . 教師の教育活動の実態と現状打開の方策. 表10 疲労感と地域活動. た結 果 か ら, や り がい はあ っ ても 犠 牲 を感 じ, 喜. 受けとめ方). びをみいだせない人ほ ど疲労感を感じているよう. A (÷入‐%)B (人‐%). 3 15.O. 楽しい. 次に, 疲労感と子どもと接する時間に関連性が 負担はあるがやりがいある あるのかを見た結果が表12である。 子 どもと接す 辞めたい る時間が 「十分 ある」 「や や あ る」 と 答え た 人 が,. ^ = V っLにり 7十. だ。. 合計. 12 6QO 4 2QO 20. 0.0 28‐6 1.4 7. A グルー プで40‐4%, B グルー プで13‐0% と 大き な 差 が見 ら れる。 さ ら に, 「全 然 な い」 と 答 え た 人 は, A で4.8%, B で26‐1% で あ る。 こ の. ような結果から, 疲労感を感じている 人ほど子 どもと接する時間がとれていないようだ。 逆に 見れば 「子どもと接する時間」 の有無は, てし い中でも何 とかとろうとするかどうかの姿勢の 差 であ る とも い え よう。. 以上のことから, 仕事量が多いから, 余分に 地域活動をしてるから疲労感を感じるのではな く, 教職に楽しさを感じているかどうかと大き な関連がある といえる。 疲労感は, 物理的な忙. 表n. 疲労感と教職観の関連性. A し人 ÷‐%) B (人÷-%) 10 43‐5 28 66‐7 7 16 69.6 28 66 . 5 21‐7 9 21‐4 6 26‐I 3 14 33 ‐ 7 30 4 9‐5 ‐4 I 4‐3 O 0-O I 4‐3 3 7‐I 3 13‐O 4 9.5 3 13‐O 5 11.9 I 4.3 9 214 I 2‐4 3 13.O I 4‐3 0 0.O 23 42. 喜びのある やりがいがある. 報われない 自律的 自己犠牲 尊敬される 尊敬されない 経済的に恵まれている 経済的に恵まれない 男女平等 その他 無回答. 合計. しさ以上に精神 的なものに関わっ ているよう 表12 疲労感と子 どもと接するゆとりの関連性. だ。. ◎. 十分ある. 家事 . 育児 と疲 労 感 ここ で は, 子 ども のいる 教 師 と そう でな い 教 師 と で は. どういう違いがあるのか調べた“ まず, 子どものいる 教 師, 結 婚 して いる が子 ども の いな い 教 師, 結 婚 して い. ややある ややある あまりない あまりない. 全然ない い 錆善 無回答 合計 合計. A (人 ・%) B (人 ・%) 3 7‐I I 4‐3 14 3 3 2 8‐7 3 - ‐ 23 54.8 11 47‐8 2 4‐8 6 26 .I 8 8 き 〒 : 0 4 I 0 0 ‐3 . 100.0 23 100‐0 42 -. 響 き. ない教師の, 午後4時以降の仕事時間,家事育児の時間, 自 由 時 間 を平 均 で 表 したも の が表13で ある。 仕 事 時. 表13 男女別, 仕事・家事育児・自由時間. 間 につ い て は, 「独 身 女 性」 が 1 日 平 均 3 時 間14分. 仕事時間. で4時以降最も長い時間仕事をしていることがわか る。 次 に 多 か っ た の は, 「子 ども の い る 男 性」 の 3. 時間o 5分であった。 最も仕事時間が少なかったのは 「子 ども の いる 女 性 であり これは家事育児との J , 関連性 が強 い と 考え ら れる。 1 日 の家 事 ・育児 の 時 間 は,「子 ども のいる 女 性」. 3時園05分 2輯5 時間56分 が 、 な 麟男 性 離している 子ど棚 豊郷 い男 2 驚 艶 2 蟻45分. 結 婚して のL埼男 擬し 性 子どもの恥. 独身男性. 2時園45分. 事‐育児 家. 24分 2 時扇02分 0分 2鞭 o 2時園22分 3時 輯1 9分 分 15分 3 19 園. 2鯛4 時間48分 2時園20分 2 、 2蟻4 1鯛3 女性 2 1 時間34分 も帆聡 な 時間4 L い 結婚しているが子ども も 5分 1 の 3廟1 43分 分 身 女 性 3 時 1 4 独 園 独身女性 時 2 分 2 園 5 57分 全 体 2時間52分 全体. 結婚して子ども鋭1 る女性. 自由 由鯛 自 時 間. 唐園 1 時園06分 2蛸0 時穏05分 2 1輔5 1 時 園57分 2 時 09 9分 分 園○ 2時 園. が2時間48分で他を大きく引き離している。 次に多 か っ たの は,「結 婚 して いる が子 ども のい な い女 性」. の1時間34分であり, 子 どものいる女性がいかに家. ※仕事鞭は 、4時以降餅博鯛とする. ※軸 開 顕、鯛、入浴鯛 臨まれていない. 事や育児に時間を取られているかがよく わかる, 特に, 小学校低学年以下の子どものいる女性は, 平均する と3 時 間19分も 家 事 ・育 児 を行 な っ ている。 と ころ が, 「子 ども の いる男 性」 は24分, 「結 婚 して いる が子 ど ものい な い男 性」 は0 分 と いう 結 果 であ っ た。 この こ と か ら, 家 事育児 の 大半 が女 性の負 担 とな っ て いる こ 145.

(9) . . 内. 島 貞 雄・塩. と がわ かる。. 性」 が1 日 平均3 時 間19分 で最 も ゆ とり の ある 生 活 を送 っ ている。 最 も 自 由 時 間 が な い の は, 「子 ども の い. 好 子. 表14 疲労感と家事・育児の関連性. めったに感じない 時々感じる 感 じる こ と が 多 い 感じることが多い ほ と ん ど毎 日 感 じる ほとんど毎日感じる 無回答 無回答 合計 合計. る 女性」 で1日平均1時間0 6分で. 子・安(人・%)女 (人・%) 男 0-O 2 6‐9 7 14 48 ‐7 .3 8 61‐5 6 20‐7 3 2 1 3 1 7 24.I ‐I 1 0 0 0 7 7 0 0 .0 . . 『3 100.O 0 0 29 100 O ‐ - ^ = V 11 o x Uつー J 11 つ 、 U .. 趣味を行なっ たり, のんびりとで きる自由時間 については, 「独身男. 崎. (人・%) I. 1‐7. 24 480 22 36‐7 13 21‐7 0 0. 0.O. 60 100.O. あ っ た。. 以上のことから, 結婚している女性, 特に子どものいる女性は 家事・育児の時間が長いため自由時間が , なく, ゆ と り の ない 生 活 を送 っ ている こ と がわ かる。 こ のよう な多 忙 な1 日 を 送 っ て いる 女 性 教 師は どの ,. くらい疲労感を感じていているのだろうか。 そ こ で, 「子 ども の い る 女 性」 「子 ども の い な い 女 性」 「男 性」 の 疲 労 感 を 比 較 して み た 結 果 は表14に示 。 した。 「疲 労 感 をめ っ た に感 じな い」 と 答 え た 人 は 子 ども の い な い女 性 で2 人 男 性 で1 人 いる が 子 ど , , ,. ものいる女性では1人もいなかっ た。 「疲労感やだるさを時々感じる」 と答えた人は 子どものいる女性が , 7‐7%, 子 ども の いな い 女 性 が48‐3%, 男 性 が40‐0% であ り 子 ども の いる 女 性の 回答率 が かなり 低 い 「疲 。 , 労感 や だる さ を感 じる こと が多 い」 と答 え た 人は 子 ども の いる 女 性 に61 5% も いて 子 ども の いな い 女性 , . , の20‐7%, 男 性 の36.7% よ り かなり 高 い 数値 を示 している。 この こ と から 子 ども の いる 女 性 は 他よ り 疲労 , 感 を 感 じ てい る こ と が わ かる。 しか し 「ほ と ん ど毎 日 疲 労感 を感 じる」 の 回 答率 は 他 の グル ー プと差 は , ,. ない。 重症のケースは, 先に分析したような他の要因が絡むと考えられる。. ( 3 ) 増やしたい仕事, 減らしたい仕事 「 とりたいが,十分にとれない仕事の時間として,「子どもと遊んだり 話をする時間」( 67 .6%) , , 教材研究・ 「 授業の準備整理」 ( 65 60 )。 5 .7%) , 勉強が遅れている子の個別指導」 ( .8%) が上位にあげられていた (表1 これら3つの活動は, 教育活動の最も中核 になる活動であるが, これが不十分であるのは大変大きな問題で あろう。 「 逆にできれば減ら したい仕事の時間として は, 「地域の活動への協力」 27 .5%, 職員会議や打ち合せ」 26.5%, 「少年 団・ 同好 会な どの 課外 活動」 24.5% 「校 務 分掌 上 の 仕 事J 「集 金事 務」 22 5% 「基 本的生活 , . ,. 「 習慣・しつけ」15 1 )。 最も教師がやらなけれ ばなら .7%, 校内研修」 1 ‐8%が上位にあげられている (表16 ないことに仕事を割けない状態を改善するためには, 何らかの仕事を減らす方向で対策を考えなければなら な い であろう。. それでは, こういっ た仕事を減らす にはどういっ た条件が必要であるかを, 記述式で答えていただいた。 減らしたい仕事の1位だっ た 「地域活動J と3位の 「少年団・同好会活動」 とでは 共通する意見が多かっ , たため, 一緒に紹介したい。 現在もまだ, 運営も指導も教師に任されている部分が多く 特に少年団活動は , 学校の中心という意識が地域にあるようだ。学校任せにせず,地域・父母の積極的参加を望む声が高く 地域 , , 父母の意識改革の必要性がある という意見も2 4人と多かっ た。 具体的な対策として 「地域, 親の会などで仕 事を分担し, 活動を支えるよう にする」 「地域や, 校区に地域活動の受皿となるものが組織される」 「社会教 育としての担当人員を配置する」 「教職員の定数増加」 「勤務時間の軽減」 などがあった。 また 「社会教育 , や地域が担うことで, 子 どもにとっ ての選択肢も増え, 地域の教育力も向上する」 「学校がある地域の仕事 は教師はしないが, 教師の住んでいる地域の仕事は協力する」 といっ た 教師も自分の住む地域の住民とし , て協力しようという意見もあった。 146.

(10) . 教師の教育活動の実態と現状打開の方策 表16 減らしたい仕事. 表15 増やしたいと思う仕事. 人数 %. 人数 % 教材研究、 授業の準備・整理 子どもと遊んだり、 話をする. 勉強が遅れている子の個別指導 問題を抱えている子への指導 道徳性を育てる指導 基本的生活習慣の指導・しつけ 服装・持ち物検査 校務分掌上の仕事 学校行事の仕事 学級でのレクリエーショ ン. 職員会議や打ち合せ 後輩教員への指導・助言 同僚とのつきあい. 校内研修 (研究授業も含む) 校外の各種研究会への参加 自主研修 校区の巡視や校外補導 父母との連絡 家庭訪問. 学級通信の発行 集金事務. プリントや資料づくり. 地域の活動への協力 少年団・同好会などの課外活動 その他 無回答. 合計. 67 65 ‐7 69 67‐6 62 60‐8 20 19‐6. 8 7‐8 4 O 4 4 9 O 2. 3.9 0.O 3 ‐9 3 ‐9 8.8 0.0 2‐O 7 6.9 4 3‐9 7 6.9 15 14‐7 I 1‐0 4 3.9 3 2‐9 9 8‐8 0 0‐O 15 14‐7 I 1.O I 1‐0 I 1‐O 3 2‐9. 102. 教材研究、 授業の準備・整理 子どもと遊んだり、 話をする. 3 2.9 0 0‐O. 勉強が遅れている子の個別指導 2 2‐O I LO 問題を抱えている子への指導 4 39 道徳性を育てる指導 基本的生活習慣の指導・しつけ 16 15‐7 5 4‐9 服装・持ち物検査 23 22‐5 校務分掌上の仕事 9 8‐8 学校行事の仕事 学級でのレクリエーショ ン. 職員会議や打ち合せ 後輩教員への指導・助言 同僚とのつきあい. 校内研修 (研究授業も含む) 校外の各種研究会への参加 自主研修 校区の巡視や校外補導 父母との連絡 家庭訪問. 学級通信の発行 集金事務 プリントや資料づくり. 地域の活動への協力 少年団・同好会などの課外活動 その他 無回答. 合計. I 1-0 27 265. 0 0‐0 I LO 12 11‐8. 3 2.9 0 0‐0. 6 59 0 0.O 0 0‐O 3 2.9 23 22‐5 4 28 25. 3.9 27 ‐5 24‐5 7 6.9 12 11‐8. 10 2. 次 に, 2番 目 に多 か っ た 「会議 ・打 ち 合せ」 につ いて見 る。 調 査 結 果 では, 1週 間 に約 2 回, 平均 1 時 間22. 分の会議や打ち合せがあり, その他にも小さな打ち合せが頻繁にある。 「打ち合わせのために作成するプリ ントが多すぎる, ほとんど毎日何かの会議がある」 という声もあり, 会議・打ち合せが大きな負担となって いる人もいる。 しかし, 「職員全体の意識が, 会議を持たなくても共通理解に達する というのは並大抵のこ と で はな い。 組 織 の構 造上 の 問 題 が 大 き い」 とい っ た, 「減 ら した い が減らせ な い」 と いう 意見 も多 か っ た。. しかし, 「学校全体で, 減らそうと努力 したため, 昨年に比べるとずいぶんよくなっ たが, 臨時という名目 で突然はいる打ち合せが時々ある」 といっ た記述もあり, 教師全体の努力で減らすことのできた学校もある ようだ。 具体的な改善策も提案されている。 行事が多けれ ば, 会議や打ち合せは必然的に増えるし, 校務分 掌の仕事が多ければ, 部会も増える ということで,「行事や, 校務分掌の精選」という意見が5人からあっ た。 その他, 会議を要領よく進める ための意見として, 「先生方が どう 具体的に行なっ ていくかという提案の仕 方 がさ れ れ ば, も っ と討議 がス ム ー ズ になさ れる」 「話 し合 いの ポイ ン トを 絞り, 簡潔 にする こ と」 「開始 時 刻 の遵 守」 な どがあ っ た。 さ ら に, 「提 案 を早 め にする」 「1ヵ月 に1 度 の 会議 を2ヵ月 先を見越して計画す. ることも可能」 といっ た具体的な意見もあっ た。 また, 「現在は, 月に何度も職員 会議や研修を持つことが ある。 日頃の打ち合せを短時間で持てれば必要のない会議もある」 といった考えもあっ た。 管理職に対する意見もあった。 例えば, 「管理職が不必要な問題を職場に持ち込まない」 「臨時の職会が入 ることが多かっ た。 学校長が勝手に事をはじめよう としなければ, 定例以外の職会は減る」 などである。 同 僚 に対 して は, 「く だ らな い 課題 を ださ ない。 ス タ ン ドプレー を しな い」 「み んな しっ かり と意見 を言う」 な どがあ る。 147.

(11) . 内 島 貞. 雄・塩. 崎 好. 子. 「校務分掌の仕事 を減らすための対策は 「教員定数を増 やし 分掌構成人数を 」 増やすことで, 仕事を , , 分担する」という意見 が11人と多かっ た。特に 小規模校の場合 1人で2~3の分掌を担当する場合もあり , , , 負担が大きいため教員定数を増やす必要があると考えられる また 「1人にまかせきりならないよう 分 。 , , 掌 内容 のア ンバラ ンス の 改善」 があ げら れ ている (8 人) 。. 分掌内の組織をスムー ズに進めていくための対策として 「若手ばかりだと要領が悪いので ベテラン教 , , 師が配属される」「リーダーが指導力 のある人でまとまりある部会が持てる」といった意見もあった その他 。 , 「専門家の配置 特に 「 図書館司書の配置 の要望があ た ( 3人 ) その他の意見とし ーの先生 て 」 っ , , 。 , フリ を増 やす」 「授 業 時 数の カ ッ ト」 があ っ た 。. 「集金事務 に関しては 「集金事務の仕事を担当する人員を配置する ( 「 」 , 」 8人) , 通帳振込み方式をとる」 (7 人) と いう 意見 があ っ た。 「基 本的生 活習 慣. しつ け」 につ い て は 「家 庭 の 教育力 の 向上 を 図る と い 」 ,. う意見が圧倒的であった ( 12人)。 「 次に, 校内研修」 については, 研修内容の見直しに関する意見が多かっ た 「研修の内容を精選し 手広 。 , くあれもこれも研究を進めない」 「す ごく苦痛な時間となっ ている 管理職やベテランばかりが 生き生き 。 , と よく し ゃ べる 場 にす る の で は なく も っ と 身 近 で 地 に足 がつ い た こ と を テ ー マ に 研 修 した い 「管 理職 の , 」. 押しつ けにより納得のいかない研修をさせられることがある」 「研修のテーマを校内で統一して方針まで決 めて取り組む方法にせず,一人一人本当に必要としていることに取り組む」などがあった こうしたことから 。 , 教師の意見をもっとく みあげ, ニーズにあった校内研修を実施することが必要であろう 。 また, 公開授業・研究授業を削減したいという声も目立った (6人) 「指導主事など 他校 他機関から 。 , , 参観者をつのることによっ て, 学校の中が必要以上に忙しくなる (環境整備 紀要作成など) 「研修のため 」 , ではなく, 公開研のための研修になっ ている」 などの意見がある。 担当校になると 準備に忙しく 他の大 , , 切な活動がおろそかになるケースも多いようだ。 また 「研修は大切 ですが それよりも子どもと一緒にい , , ることの方が大切だという意識をもつことが必要なのではなか」 という意見もあった 教師に大切な研修が 。 逆に子 どもとの関わりをおろそかにしてしまうのであれば問題がある 無駄な研修をなくし 本当に役立つ 。 , 研修と子どもと関わるゆとりの両方を教師に保障しなければならない 。 「学校行事の仕事 については 「行事は 子どもにと て大切な活動であるが あまりにも行事が多 」 っ いと, , , , そのための準備に追われ, 授業もおろそかになる」 「じっくりと取り組めるものを選び 余裕を持たせる 」 , という意見に代表されるように, 「行事の見直し 厳選」 という声が目立っ た (5人) 「教員定数の増加に , 。 より, 仕事を分担する」 という声もあった。 以上のような具体的な提案もふまえて, できることから実行し 学校現場に 「ゆとり」 を実現することが , 強く 求め ら れて いる。. 4. 結果と考察皿 - 学校 交規模別・性別・世代別の比較 - ( 1 ) 学校 交規模別の比較 大・中規模枝は, 大きな教師集団のため, 小規模校より管理職との関わりが薄い 児童数が多く 個別指 。 , 導の機会が少ない。 親の意見も様々で保護者との関わりをわずらわしいと考えている人が多い (大・中規模 校 で38‐6%, 小 規模 校 で13‐3%)。. 大・中規模校も小規模校の教師も子どもとつきあう時間とゆとりについては十分になく 小規模校は 比 , , 較的学級の児童数が少ないため, 1人1人とゆとりをもっ て接することができているかと予想していたが , 現状は大・中規模校の教師と変わらない結果となった。 先に述べたが 原因の1つとして 小規模校は 教 , , , 148.

(12) . 教師の教育活動の実態と現状打開の方策. 員の構成人数が少ないため1人あたりの役割が多く, 負担が大きいことが考えられる。 本調査でも校務分掌 を 1 人で いく つ も 掛 け持ち して いる 教 師 が多 いこ と が わかる。 そ の た め ばか り で はな い であろう が, 大 ・ 中. 「毎日疲労感 を感じる」 大・中規模校14 規模校の教師より疲労感を感じている人が多かっ た ( ‐0%, 小規模 校33.3%)。 ま た, 小 規模 校 の51‐1% の 教 師 が, ゆ とり があ れ ば 「勉 強 の 遅 れている 子へ の個 別 指 導」 の 時 間 を取り た. いと回答していた (大・中規模校では684%)。 小規模校は, 少人数なので日常的にある程度は個別指導が 可 能 な の であろう。. 職場でのコミニュケーショ ンについて, 小規模校の方が少人数のため共通理解を得やすくコミニュケ‐ シ ョ ンがう まく い っ て いる か と 思っ てい た が, 実 際は, 大・ 中 規模 校 と 大 き な差 は見 ら れな か っ た。 た だ し,. 管理職に相談する 教師が大・中規模校より多いが, 逆に, 管理職への葛藤や違和感を感じている人も多い (大 ・ 中規模14‐0%, 小 規模24‐4%)。. また, 地域との結 びつきは, 大・中規模校より強いようだが, 地域の仕事を頼まれる ことが多く, 休日も つ ぶ れる こ と がある ため で き れ ば 辞め た い と感 じて いる 教 師も 多 い (大 ・ 中規模 校42‐2% に対 し,56‐9%)。. また, 子 どもたちの地域活動の様子は, 大・中規模校より小規模校の子 どもたちの方が嫌々やっている子 が 小 規模 校 の子 ども たち の 人 数が少 な い ため, 多 いよう だ (大 ・ 中規模 で0%. , 小 規模 校 で38‐5%)。 こ れは,. 少年団や地域活動の種類が限定されてしまい, 自分の好きな活動を子どもが自由に選択できないことも1つ の要因として考えられる。 ところで, 小規模校の長所は一般的に, ①子 ども一人ひとりと教師の触れ合いができる, ②個別指導を受 ける機会が多い, ③少人数の教職員で, 共通理解と指導体制 づくりが容易である, ④学校と地域の連携が容 易にでき協力的である, などがあげられる。 しかし, 本調査結果を見ると, 小規模校のこう した特性 が生か されてるとはいえないように感じられる。小規模枝の本来のよさを取り戻すためにも,教育諸条件とカリキュ ラムの改善等が求められる。. ( 2 ) 性別による比較 3 女性教師より男性教師に, 志望動機が消極的な人が多く, 教職を 「報われない」 (男性で2 ‐3%, 女性で 9.5%), 「自 己犠牲 を強 い ら れる」 (男 性で21.7%, 女 性 で11.1%) と 感 じてる 人 も多 い。 た だ, 女 性よ り も. 男性は保護者との関わりがうまくいっている と感じているよう だ。 また, 男性教師には, 地域での活動が任 される傾向があり, 負担と感じている人も多い。 学校内では教育活動上の負担は男女でほぼ同一であることに加えて, 先にも述べたように家庭での家事・ 育児の仕事の大半が女性の負担となっ ているため, 結婚している女性教師の仕事と生活の負担が大きい。 退 勤後や休日も家事や仕事に追われている。 仕事と家庭の両立に伴う責任と負担の重圧から精神的・肉体的疲 労感を感じている女性教師も多い。 特に子どものいる教師は疲労感を強く感じているようだ。 女性教師の中 には, 教職に喜びややりがいを感じ, 意欲的な人が多いため, 配偶者の家事・育児の平等な負担が望ま れる。 意欲ある女性教師が, 生き生きと教育活動に打ち込める環境を整える必要がある。. ◎ 世代別による比較 若い教師は, 他の世代より仕事には慣れていないが, 失敗を恐れずある程度のびのびと教育活動を行なえ る時期である と言われている。 子どもとつきあうゆとりも他の世代よりあるようだ。 また, 学級通信, 資料 「かなり努力が必要」583% 「も プリントづくりな どに時間を取りたいと感じている。さらに,教科指導能力( ‐ , 「 た以上に強く感じる ( 思 と事務的能力の向上の必要性も強く感じている ) っ う少し努力が必要」 38 」 ‐9% 149.

(13) . 内. 島 貞. 雄・塩. 崎. 好 子. 27.8%,「や や感 じる」55.8%)。ま た 若 い 教 師は 少 年 団な どの地 域 活動 を任 さ れている 人 が多 い が( 41‐7%), , ,. 大半の教師がその活動を辞めたいと考えている ( 61 .1%)。 中堅になると, 責任ある仕事を任されるようになる。 子 どもと じっくりつきあう時間や余裕のない人が多 い。 ま た, 教職 を 「しん どい わ り に は報 わ れな い」 ( 28.2%), 「自 己犠牲 を強 い ら れる」 ( 23‐1%) と考 え て. いる人が他の世代より多い。 この世代 になると自分の教育観を問いなお したり 迷っ たり 壁にぶちあたっ , , たりするのであろうか。 家庭があり, 子どもがまだ小さいということも関係しているかもしれない また 。 , 中堅教師は, 若い教師と同様に地域活動を任されていることが多く ( 43‐5%) , できれば辞めたいと考えて いる 人も いる ( 34‐3%)。 ベ テ ラ ン にな っ てくる と いく つ かの学校 で 経験を積 み 自 分の 教育 観 ・ 指導 観 が確 立さ れてく る その , , 。. ことから逆に, 同僚との間に意見の不一致や葛藤を感じている人が他の世代よりも多い (若い先生167% . , 中堅12 .8%, ベテラン29 .6%)。 また, 相談する側よりされる側になっ てくるため仕事上の悩みを自分で解 決する 人 が444% と 多 い (若 い先 生11.1% 中 堅30.8%)。 ,. まとめにかえて 本調査を通 し, 北海道の小学校教師も多くの問題を抱えていることが明らかになっ た それは 全国的に 。 , 指摘されていることがらと基本的には同様である。教師たちは 多くの会議や校務分掌 事務・雑用 に追われ , , , 教育活動の中核であるはずの子どもとじっくり関わる時間や 教材研究・授業の準備・整理の時間を取りた , く ても 十 分 に取 れな い状 態 にある。 こう したこ と が 教 師の葛 藤 や フラス ト レー シ ョ ンを強 め て いる 必 要 , 。. があると感じな がらも時間がないためできない仕事があり その分を超過勤務で補い 休日にも持ち帰りの , , 仕事や地域活動を行なっている。 こうした多忙な教師たちに, これ以上にもっ と子 どもの気持ちを理解し , わかりやすい授業をすることを期待するのは酷な話である。 そんな中でも 教師としての喜びややりがいを , 感じ, 教育活動への意欲を持ち続けている教師たちも多いことがわかる。 そのような教師たちの私生活を犠 牲にした献身によっ て, 今の学校はかろうじて支えられているといえる。 意欲ある教師が 本当にやりたい , 仕事, やるべきと思っている教育活動に十分な時間をさけるようにしなければならない。 以上のようなことから, 現代の学校は, 教師がその本来の役割を十分に発揮するための教育条件が整って いないことがわかる。 今後の課題は, 教職を魅力ある職業とし, やる気や能力のある人材をひきつけること である。 そのためには, 働きがいのある職場環境を作る必要がある。 教師たちは何よりも子どもと接するこ とに喜びを覚え, 子どもの学習活動を援助することこそ教師のやりがいであると感じている それを十分保 。 障する職場環境を作ることを教育政策の根幹に据える必要がある。 そこで 今後具体的にどのような対応策 , が必要か, 本調査で寄せられた教師の意見を改めて整理しまとめておくことにする。 ①学習指導要領を子どもの成長に見合ったものに改善し 学校生活にゆとりをもたせる 。 , ②学級児童数を減少させる。 ③教職員の増員により学校運営上の1人あたりの仕事の負担を軽減する。 また 特定の教師への過重な負担 , をなく し, 校務の適切な分担を行なう。 ④行事や校内研究等について, 十分に検討して精選する。 ⑤教師にとっ ての雑務や, 事務的業務は, 事務職員の増員 により軽減する。 ⑥教師の中核的役割を補佐 し, 援助する 図書館司書やカウンセラーなどの専門スッタフによる援護体制をと る。 150.

(14) . 教師の教育活動の実態と現状打開の方策. ⑦教師のニーズ に応えた役立つ研修を行なう。 特に, 自主研修の時間を十分に保障する。 ⑧管理職がリーダーシッ プを発揮し, 教師の職務遂行状況の把握に努め意欲的に働ける職場環境をつくる。 また, 管理職の資質・能力向上のため, 学校運営の方法などの研修を充実させる。 ⑨地域活動は,たとえ施設や活動の単位は学校に置くとしても,管理責任や指導監督は,社会教育機関に委ね, 専門性と経験の豊富な人に任せる。 また, 地域活動への参加は教師の自主性に任せる。 ⑩家庭での意識改革を図り, 親自身の教育の場を設ける。 ⑪保護者や地域住民と学校の抱える 問題点について積極的に話し合う姿勢を持つなど, 開かれた学校運営に 努め る。. ⑫意欲ある人材を採用するために, 教員採用方法の工夫を行なう。 ⑬国, 教育委員会と学校が積極的に連携・協力し, 国は, 学校現場の現状を十分に把握したうえで改革を進 める。. 参考文献 松本良夫・河上婦志子編 『逆風のなかの教師たち』 1994年 東洋館出版社 教育開発研究所 『教職研修総合特集N lo9 教師のメ ンタルヘルス読本』 199 o 3年 稲垣忠彦・久富善之編 『日本の教師文化』 19 9 4年 東京大学出版会 久冨善之編著 『日本の教員文イ鎚 199 4年 多賀出版 『教員文化の社会学的研究』 198 8年 多賀出版 「教師の多忙化に関する一考察」 『福岡教育大学紀要 第4 4号 (第4分冊) 199 4年 』 亀井浩明他 『教員養成セミナー - 教師のス トレスを考える -』 199 6年1月 時事通信社 教育科学研究会編 『現代社会と教育第5巻~教師~』 199 3年 大月書店 久富善之編著. 油布佐和子. 全日本教職員組合 「教員の生活と勤務 に関する調査結果」 季刊 『エデュカス』 第1号 19 93年7月 『わが子は中学生』 (特集・中学校教師における多忙化と過労死) 199 6年8月 あゆみ出版. 大月書店. <付記> 最後になりましたが, 学芸会も間近でお忙しい中, たくさんの質問に最後まで答えて下さり 貴重な時間を割いてご協力いただいた , 先生方に, この場を借りて心よりお礼申しあ げます。. 内島貞雄 (本学教授旭川校) 塩崎好子 (幌延町立問寒別小学校). 151.

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