日本教科教育学会誌 1981 7:第6巻 第3号
中学校短距離走教材の学習指導法に関する一考察(Ⅰ)
-疾走経過における速度,歩数,歩幅の関係-大 阪 市 立 大 学 本 間 望 康 大 阪 市 立 大 学 後 藤 幸 弘 大阪教育大学附属天王寺中学校 風 間 建 夫 大 阪 府 立 大 学 松 下 健 二 大 阪 教 育 大 学 辻 野 昭日本 枚=則 H さ誌 1981 7:第6巻第3∵
中学校短距離走教材の学習指導法に関する一考察(Ⅰ)
-疾走経過における速度,歩数,歩幅の関係-大 阪 市 立 大 学 本 間 聖 康 大 阪 市 立 大 学 後 藤 幸 弘 大阪教育大学附属天王寺中学校 風 間 建 夫 大 阪 府 立 大 学 松 下 健 二 大 阪 教 育 大 学 辻 野 昭 中学校における短距離走教材の学習指導法を検討するにあたり,まず本軸では 9i-r・生徒18名(第2学年)を対象に疾走能力別に3群に分け, 100 m疾走経過にお ける速度,歩数,捌白関係の能力別特徴を明らかにし,疾走経過簡易記録法を開 発するうえでの基礎的資料を得ようとした。また,ここで見出された能力別特徴 が,一定期間の練習過程においても見出せるかどうかについても検討を加えたo はられた結果を要約すると. (1)速度,歩軌 捌a,歩幅/身長.巌高速鼠 速度逓減率は,いずれも疾走能 ,]」lOifli、 '/ Ir--′'Uiす<-4iているMil")かしん',HたO.また,これらのTJ!Uu(i純 封により向上する傾向がみられ,なかでも速度.歩幅,歩幅/身長には行意な 向上がみられた。 (2)疾走経過における速度変化のパターンは, 5つの型に分頬することができ, 能力段階に応じて移行する傾向がみられたO さらに,この移行傾向は,同一個 人の練習過程においてもみとめられた。 I はじめに 体育実践におけるfLu念や方法原理を究明しよう とする体育科教育は,医学にたとえれば臨床医学 に相当するものであり.体育諸科学や教育学を基 礎あるいは背景とした実践の科学でなければなら ないと考えられる。 しかし,今「はでの体育科教育は実践の理念や 方法原理を思弁的に論ずることはあっても,その 方法原11の妥当性を実践の場で検証し,学習指導 に関する科学的知識を生産し,授業の学間を構築 しようとするには至らなかったといえよう。 このような間山の神寅には,体育科教育と体育 相学の間山に附定して考えてみても,今日までの 附i'j.i.m 「tr-li 、畔K wkの・fc&や情仙">JJII山王川'・」 ';:;'{ォ!i; ∴ 什l′J・卜Ilい it-n il 蝣Mo 生理学, Kinesiology (1978年,わが国でも国際 的にふさわしい名称としてBionlechanicsと改称 されることになった)など専門化,個別化されつ つある一面.「運動を主体である人間のもの」と して統合しようとする方向をほとんどとられてこ なかったこと,また,その研究成果も実践に携わ る者の間で,共通の視野に立つもの,または立ち 得る条件を備えたものが少tj:かったこと,さらに 体育科教育からもそれらの科学の成果を生かして 実践に迫る研究が乏しかったことを指摘せねはな らない。このようなm題を克服しない限り,体百 科学の研究成果は「指導への有用性という立場か らみるともどかしい」とか,「指導の本質に迫る 研究は期待できない」など実践者からの批判は永 久にまぬがれ得ないであろう(1) 。 このような体育H教育の現状を考えるとき,体 f汁「学が体古村教鞘をサポートするというよりも, 体育科教再から体育科学への槌梅的なアプローチ が必要であり.とくに上述したように今日の体育 科学の分化傾向を考慮するとき,むしろ体育科教 217i/iの中で心雌′羊的.社会学的,生Ell皇学的,Kinesト ology的アプローチが必要であると考えられる。 以1二のようなSi/5、に立って,今ョは体育科教育 の立場から体育科学の一つであるKinesiology的 研究の体育実践-の導入を試みた。すなわち,'I' 学校における短距離走教材をとらえて疾Jf経過を Kinesiology的手法を川いて分析し,その成規を 体育実践(授業)の場に導入し,学習指導の成果 を検j'寸した0 本研究は,中学生の短距離疾走経過の分析的研 究,その結果から簡易記録方法を開発する研究, その占己録方法を教科体育-導入する実験的研究な ど内容が多岐にわたっているので,それぞれを独 立させて,第1報;疾走経過における速度,歩数 歩幅の関係。第2報;疾走経過における速度,歩 放,歩幅の簡易記録法の開発O第3報疾走経過 における速度,歩数,歩幅の簡易記録法の体育授 .・Lへの・斗人<蝣蝣'>dlしみ--JLI賦校上井XもnよLJ)比較--Oの3報から構成することにした. Ⅱ目的 IK⊥止性(1.<H(OH'flu「]/:りのむLkと.!レtow)間 数である。したがって,短緋離疾走経過における 歩数と歩幅の変化を疾走速度との関係から明らか にすることは,より高い疾止速度を獲得するため の示唆を与えてくれる点において重要である。 恕蛸i_離走の学習指導の場においても,&徒が授 :駁ー:ml.)糾人だ純蝣,1MijSc'l上/KI'Ai-1iiii問cutl員り己 鍾)のみならず,記録の向上に及ぼす速度,歩放, 歩幅の関係から個人別に,しかも限られた授業時 fillI full勺に明らかにされるならば,より高い疾走速度 を後得するうえでのフイ-ドハック機能を製たし 学習効果をあげるうえで大いに役立つものと考え られる。しかし,限られた教不二日本育時間内に,咲 止経過における速度,歩数,歩幅の関係を個人別 に明らかにするためには,短時rinサこ生徒自身にで も簡貝に記録できる方法を検言寸する必要があるO さて,九m主離疾,t経過における速度,a*数,捗 帖の関係については,従来より種々の測定方法に よる6)f究が報告されているO近藤ら(1962)は, 成人選手を対象に糸描き法により,1秒毎の距離 と速度の変化,歩数・歩幅の変化の特徴を明らか にしている(2) 。同様の方法で木村ら(1968)は, 41、と7Jv>リl/く.リI,',.一*・!'Hに,J`Lt.い・、f山川t-:. 速ffi,歩放,痢占1.の年齢別パター-Vと性差を明らか にしている(3)長谷川(1957,'59,'60)は,小学 生.中学生,大学生を対象に,ストップ・ウォッ '(:.I'日・・・Ill:、蝣.iiサ!IM."サi 毎の5区間,100mfc.では25〃rti>の4区間におけ る速度,歩数,歩幅のサT一均値を求め,それぞれの 年齢別変化を明らかにしている(4X5X6)また,辻 野ら(1975)は,2-12才の幼児・リl童を対象に, 光導電セルと16MB搬影機をfTlいて,速度Ll11線のパ ターンならびに速度.歩数,妙偏のn一齢)j睦化を 明らかにしていると7) しかし,これらの研究は,捗幅は実刑している もの</)・!]>とW-'-iLはl呈;はとは-・心上川り「小))l汁1主lr.i己 録から平均値を求めているにすぎない。 II.グンドラッ-(II.Gundlach,1963)は, 短距離選手を対象にして,a志水を散fljL電導度を I"'']めた足指で.スパイクに'.Li叫線を接続すること により各ステップの接地"!I問,離地時間を/Lu定L Iiv'':・Li'!W' .W、・∴∴.JH (1975),金T-ら(1975)紘,スパイク・シュ-ズ内の足底部にコンタクト・スイッチを装着する ことにより各ステップにおける歩数と歩幅の間係 を求めている去7),(9) しかしながら,これら/則定方法の多くは,詳細 かつll:確'i,'.i]」AI-t'Jこ上(iMjjifc.i-,るにしても. 限られた授某時間内に実施することは繁雑さのた めにとうてい不【胡JtEである.教刷*fjの授業1刷り rjjに実施することを考慮した場合,現時点では, 長谷川(1957,59,60)が行ったストップ・ウォ ッチと巻尺(メジャー)による測定がIUも可f倒し のある方法であると考えられる(4X5K6) ところで,m定を簡易化するにあたっては,小 学生についての詳細な実態を把握しておく必要が ある。しかし,上記一連の研究のほとんどは成人 選手あるいは幼児・児茄を対象としたものであり, 中学生を対象とした許紬な報告はみられtj:い。上 古Ll研究結思からも明らかなように,幼リl・リ<iii>の 結架と成人選手のそれを比較すると,幼リl・リILjlC では,駁高速度のIlfli距離は,成人の30-40mに 比して,10-30?ォのgr!離であり,歩幅は成人では 30-40mではぼ娘大仙を示すか.幼リl・リl量では 10-25Wの距離で最大値を示している。まf=,逮 18
皮, )柚吊)大きくリus.ている,,このように,bk 人I'll.- 、i-;-.│jii^.りLL.、rlハir.iに'I l世バL,'十・、.11 ことは. 発育途上の中学4-_においても当然差異のあること を示唆している。したがって,中学生の体台実践の 場に研究の成果を導入しようとする場合.まず, LI‖ 学生における実態を明らかにしておく必要があるO そこで,リーr-<^学生を対象に能ノ」別に3つのグ ループに分け,辻野ら(1975)とはば同様の方法 すなわち,靴底全面にコンタクト・スイッチをと りつけることによりバゾグラムを記録し,さらに 歩幅を実側することにより, 100m疾走経過にお Hる く iiu'i止性. 'UとV. しサlォ]はi-ifel) 別に明らかにした。また,ここで見Illされた能-)) 別1-Vffや し?r:W か・ili糾問O.y^,与、IJ心tv.においてb Jilせるかどうかを検討するために教右目本音印寺を 利用して約3かj=御こIOfHl (各20#)の練皆ILを実 験的に行わせ,その前後の変化についても明らか にし/.:,」 ul 方 法 100m疾止経過にともfiう速度,歩放,歩幅の 変化を占己多読するために,コース幅1.25 t〃のIIl! 走路を設定し,コース士は妃跡がUjこるように整 地した。測定にあたり被験糾こは100mを全ノ」疾 走することを要求した。また.能力別特徴(差果) か 蝣'I仙川¥¥or¥JlitffをにおいてMiili-ti-るかど:)か について検討するために.教科体百時を柚目して 約3か川lHに10回(各20',))の練i'iを実験的に行 iBsm 日)被験者 被験者には, ^学2年生リjf18名を選び,疾走 徳)]別にAグループ(13秒0-14秒4) , Bグル ープ(14秒 -15秒9), Cグループ(16秒0-17秒4)の3グノレ-フ各6名にZJ)けた ts.お.各 グループの柳本的特徴は表1に示した。 表1.身体的特徴 (jT O U P H e i g h t c m W e i g h t ( k K M e a n S . D t ーT e a tP o s t ーP r e M e a n ( S D ) t - T e s t P o a t - P r e A ( n - 6 ) P r e 1 6 9 、3 < 6 . 8 ) 1 . 9 6 1 、2 ( 9 . ォ) 2 .0 P o s t 1 7 1 ー2 ( 6 2 ) 6 3 . 2 < 7 .7 ) B ( n - 6 ) P r e 1 6 11 . 3 ( 7 . 2 2 3 " う2 e ( 8 .8 〉2 .9 P o s t 1 6 6 6 ( 6 2 ) 5 5 . 7 ( 7 .ラ) C ( n - 6 ) P r e 1 6 0 . 5 ( 3 . 8 ) 2 9 ・蝣・ う1 2 ( 1 H .7 ) Z l5 P o s t 16 3 . 叫 ( 3 う) 5 3 7 ( 1 2 .5 ) L I T C o t P r e A > C ・ P o s t A > C "
iigniflcant level Hl pォo OO' p<0.01, - p<0.0う
(2)実眼計画と練習内容 第1回LjのM¥定は, 197叫二1川口りに行った. 練習期間として被験者には, 1975年4月から6月 し'i,v'i3.VJI間に. 1臥lu川'LlL l ・1-1'用し て約20分間言汗10回の練習を行わせた。 (衣2 ) 表2.練習内容 時 限 練 習 内 容 J 伏臥姿勢 J 晩立伏臥姿妨fi と. 低い姿努からの変形 スター ト. ダ ノl/ ユ l5 m X HU M ) 2 変形 スタl ト. ダ ノシユ 30 m x 5 スタI ト. ダソシユか ら中間疾走へ 5) m X l ( スピードをつ くり拙すために ) 3 クラウナ ング姿妙か らの スタI ト. ダソ蝣' i 30 m x 2 ( ころか したポJ ルを追い抜 く) スター ト. ダ ノノユから中間疾走へ 細 m x 2 ( より高いスピ一 トをつ くり出すために ) 4 タラウチ / ク姿妨か らのスター ト. タ ノノl 弧 m x 2 ( 2 人組で追いかけダツノー ) スター ト. ダ / ソll . 中間挽走 80 w x I ( 後半 スピl ドをもとさ′j=いよう`こ) 5 50 m 走 タイム計測 〔30 m 途中計サi) 車 上 章 †∴ 十 "・! . ' 6 100 m 血タイム計測 (80 m 途中引時ー 100 m X 1 ( スター トl ダノノl> 小間K h P ラスト. ス パー ト) 7 スター トl ダ ノシユ 3O m X l 100 m i S -(( 7 x I- 蝣禦 トに沌 色して 100 m ズ 1 8 スタl ト.ダ'/ V ユ. 中間K h ラ1 ト. スパ一 卜 100 m x 2 9 100 m 走タイム計測 〔60 m ,80 m 途LIl計ni l ( ス ピー ドが維持できるように′∫つたか ) 10 100 笠 ? 4T it ㌶ Al たことを . すヘてイト ノに 】00 M X 2 うかペて走る ) 第2回Flの測定は1975*F-7 )'].ljtiJlC行った。 (3)疾走時間(計時記録) 100m疾Jt時間は,手動式ストップ・ウォッチ を使用して計時した。 riも,その際の計時占強兵は バソグラムの記録紙上のタイムとはは一致するこ とを確かめた。 (4)接地時間,離地時間 接IUIUH'll.出地U.'jliili-.し別、、「-;w!めに. /」an. 底全Iffiにコンタクト・スイッチをとりつけ,リー ド線で導き,バッテリーを介して4チャンネル・ポ リグラフ(日本光蝣as製. RM-150型)のD.C. インプットに接続して接地射り.離地LJ川日のノ、ソ グラムをペンレコーク一により..己録Lた fs才,I,リ ード線は被験者の疾′上に支障をきたさti-いように 余裕をもたせ脚に同定し,さらに腰部に導き,ひ L-CW-LL上1/二㌢し蝣Lli'rはiI.kiVj、'トー卜t'-.よう.・ 手にもって伴走し,走者にでき得る根り負fll>か
からないように配慮した。 図1は.ペンレコーダーにより記録されたバゾ グラムの一例を模式的に示したものである。図の 上二から1秒毎のタイミングマーク,右足,左足の バゾグラム,スターティング・ブロックにとりつ けたスタ-卜・シグナルを示しているOバゾグラ ムの下に下がっている部分がコンタクト・フェイ ズ,上に上がっている部分がスウィング・フェイ ズを示しており,左足接地から右足接地までを1 ステップ,さらに左足接地から右足接地を経て左 足接地までを1サイクルとした。
図1.右足,左足のパゾグラムとスタートシ
グナルの記録(模式図)
(57 歩数,歩帰.速度,速度逓減率
歩数は,バゾグラムより求めた各ステップの所
卿寺間の逆数により求め,歩幅は,足跡をもとに
各ステップ問の距離を実測した。さらに,通産は
各ステップの歩数と歩幅を乗ずることにより求め
た。速度逓減率は,
(1-ある地点における速度 /最高速度)×100により求めた。
Ⅳ結果ならびに考察
凶2は,実測値をもとにして求めた100 m疾走
.t、戸越に上i>fsう】ステップil'iJ)速m. *去年. S帖 の変化を示したものである。 1ステップ毎の速度 変化からは,緒飼ら(1963)が 示すような滑らかな曲線は得ら れなかった(!ffi また,走者のな かには,図2-Bに示すように 右足と左足で速度,歩数,歩幅 が著しく異なっているものも出 現した。したがって, 1ステッ プ毎にはかなりの変化が現れる ので,便宜上1サイクル(2ス テップ)毎の平均値をもとに考図2. 100m疾走経過における毎ステップの
速度,歩数,歩幅の変化
寮を進めることにした。
(1)疾走時間,速度,歩数,歩幅.歩幅/身長
表3は,練習前後における100m疾走時間(Re-cord Time : sec),-p均速度( Velocity : m/sec)
平均歩数(Step Frequency : times/sec), ip-均
歩幅(Step Length:cm),歩幅/身長(Step
Length/Height)の各グループ別平均値と練習
前後の差を示したものである。いずれの項目も,症
表3 練習前後における100m疾走時臥速度,歩数,歩幅,
歩暗/身長の成績
G r、0 u P R e c o r d T i m e V e l o c i t y S t e p F r e q u e n c y S t e p L e n g t h S . L . / H e i g h t s e c ) m / s e c ) ( t 1 m e s / s e c ) ( c m ) p r e p o s t p r e p o s t p r e i p o s t P r e D 0 5 t P r e p o s t 丸 くn - 6 ) 1 3 . 7 8 1 3 1 8 7 . 2 6 7 5 9 も 一 蝣? ォ . : 」 1 7 2 . 1 1 7 9 . 9 1 . 0 1 7 1 . 0 5 0 0 6 0 ・" ' 0 3 3 蝣 蝣・ 0 0 1 7 8 . 0 0 3 3 ・ B ( n - 6 ) 1 5 . 1 7 1 1 1 3 6 . 6 0 ー6 . 9 叫 叫0 7 ー 1 . 1 0 1 り 1 1 6 9 . 7 0 . 9 9 3 1 . 0 1 9 0 . 7 叫… - 0 3 1 0 . 0 3 6 6 蝣 0 . 0 2 6 C n - 6 ) 1 6 . 7 2 1 5 9 3 5 - 9 9 6 . 2 9 3 7 9 3 ー8 2 1 5 8 6 1 6 5 . 2 0 . 9 8 8 ー 1 . 0 1 2 0 . 7 9 " 0 3 0 ・ 0 0 3 L i - 0 . 0 2 1* ・ A t B レT e s t B - C A - C . . . . 蝣1 蝣 H I * . . . l - . + . . I ササt M l - - . . - . . . . . V‥ '.i ;・. い 、 I-.
I;.i/j、.'t I ・・II/:.
二}./:. *蝣し.Ln.'fliil.心Fl、目上ォ. l-;fci. 'i>ta 」`l 上立は、練脚こよって向Ltる傾向がみられ,疾走 ‖Mil.上 心tv ;川ilti⊥ひB蝣' 」.-7与除くW,Y. m、ミにiin fi、!li *.かみ上y-M、」・h!∴ す!i」、I.,. sjy川日の純翻こより疾止速度は向上し.その向上 には,歩数よりも歩幅がより[蝉jJ-していることが 示された。また,この歩幅の増大には.良百によ る歩幅の増大に加え.長育を考慮した歩幅/身長 にも増大が認められた。 (2)最高速度,速度逓減率 豪4は,練習前後の測定記録より2.5, 5,10, 20, 30, 40, 50, 60, 70, 80, 90, lOQmの12地 点における速度ならびに巌高速度の平均値と.各 個人の娘高速度に対する速度逓減率(Rate of Deceleration : %)の平均値をグループ別に示し たものであるo なお. Sグループは,成人短距離 退手の記錨を示しているo 巌高速度は,疾走能力の高いグループはど高値 を示し,巌高速度Ill現地点は,疾走能力が高くな るにしたがって延長される傾向がみられた。また, 速度逓減率は,練習前におけるBグループの90m 以後を除き.疾走能力が高くなるにしたがって小 さくなる傾向がみられた。 鉛木(1937)は.小学生を対象に光電管を用い て止IIf.なfL,止肢iM一手;-i-.-Ky),速度迎誠率が7 -9 %を越える距離は亀川瑠任疾走距離として良す ぎることを指摘している21)この盛準の9%を適 用すれば.練習前のCグループでは80m, Bグル ープでは90m, Aグループでは100mが短距離疾 走としての至適距離に相当し,練酋後のCグルー プでは90m, 15グルーブては100mか全通距離に 侶当l)るO紬別麦のCグループにおいては90m以 後でわずかにその場準を越えているが.練習によ る記録の向l二を考えると男子中予2申iiでは1〔K m の距離は.短距離疾走距離として適当と思われる。 (3)速度変化のパターン 匪13-A,B,C,D,Eは,疾走経過にともなう速度, 歩数.歩幅の変化を1サイクル(2ステップの平 均値)紬こ示したものであるo速度変化のパター '蝣'!i, hi.ifji止性, iti.v;-iius出現地'.'a,速哩逓減率 により異なるが,図3-Fの模式凶に示すように 5つの型に分類することかできた。すなわち,ス タ-卜後短い地点で最高速度に達するが秒速7m 以下で逓戚する型-I型(図3-A),巌高速度 に達した後速度の著しい増減がみられる型=・韮型 (図3-B),比較的最高速度は高い(秒速7m 以上)がすぐに逓滅する型-・Ⅲ型(図3-C), 比較的最高速度が高く一定区間維持(最高速度の 96%以上の速度を10歩以上維持)した後に逓滅す る型 IV型(図3-D),比較的誠高速度が高く はば鼓後まで維持する型・蝣・V型([史13 -E)の5 型である。 練習前後におけるこれら速度変化のパターンを グループ別にみると.表5に示すように.練習前 では,疾走能力の低いCグループにはI型とⅢ型, Bグループには江型とⅢ型, AグループにはⅣ型 が多い傾向がみられた。すなわち,疾走能力の低 いグループから疾走能力の高いゲル-プに枯行す るにしたがってI型か らⅤ型へ移行する傾向 がみられた。さらに速 度変化のパターンの能
表4. 100m疾走経過における各地点での速度,最高速度と速度逓減率
pre G r o u p D i s t a n c e l m ) 25 5 1 0 2 0 3 0 U Q 5 0 6 0 7 0 8 0 9 0 1 0 〔) M a x . S V e l o c l t y (m / s e c ) LL l q l5 7 1 6 . 8 68 ー0 8 8 m 8 . 8 28 - 7 8 87 う 87 3 8 ーうh 8 . 119 S . U S 8 .9 7 D e c e l e r a t i o n *事〉 1 ∵「 22 ? 蝣2 l6 1 .8 5叫 5 8 A V e l o c l t y (m / s e c ) 1 . 2 5 5 3 6 6 . 66 / . : ・>80 9 8 . 1 3 8 . 1 7 7 . 9 7 7 . 8 6 7 . 7 7 7 . 7 1 7 . 5 38 . l l D C C く、1 `、r n t l o n ( J ) 1 .7 U .2 5 .5 6 .6 70 L 上 a V e lo c l t y (m / s e c ) 〕.8 1I- ー9 76 . 1 37 . 1 57 . 3 07 . 5 07 1 6 7 . 1 6 71 1 6 . 9 56 6 9 t . b 'i 7 6 0 D e c e l e r a t l o n ( X ) 1 .1 うl8 58 6勺 8 .5 主u 主上L旦 C V e l o c Uy d n / s e c 3 .7 J17 1^ .Q Ut*. t''-i 6 6 9 6 5 5 6 . 5 96 . 3 66 3 6 6 2 3 6 1 8 6 . 1 96 8 6 D e c e l e r a t l o n l 芳) 25 Ut 也.0 7 .1) 7 ーb 9"∋ 旦l 皇ニ旦A Velo clty dn/seODece lera tion l )k 4 7 うL69 6 .BU 7 91 8.38 3 1日 a en 8.32 8 13 8 06 7 .96 7 .80 3 .551 8 2 8 q ー9 5 .7 7 0 8 8 a Velo clty (m /sec ) 4 .0 叫5 .23 ` .57 7 39 7 .72 ; .Tj 7 .60 1 U*> 7.1? 7 .2' 7 .18 7 12 7 .85Dece lera tlon(J )
1 5 3 2 †∴ う勺 7 .1 8 5 旦」 C V elo city (m /sec )
T f85 03 6 .ll 6 .60 6 86 6 U E ー77 6 .71i 6 .72 6 52 6 l山l 6.38 7 12 Dece lera tlonC芳) 3ー5 3 .9 1 .9 5 3 う己 8 .5 主旦こ旦主L 旦
表5.練習前後にお ける速度変化の パターンの移行
d
図3 速度変化のパターンElサイクル(2ステップ)毎の変化I
A: I型, B :型, C:I型, D :l、型, E ・・V型, F :模式図
表6.加速区間,速度維持区間,速度逓減区
間における速度と歩数,速度と歩幅の関
係 G r o u p & S u b . A C ぐe l e r a t I o n P l ia n tユ M d l 「t t C r ーa n ぐe P h a s e D e c e l e r a t i o n P h a s e S . F . - V S . L . - V S . F- 、′ S L . - V S . F . - V S L . - V P r e p o s L n r e p o s t P r e Fー0 ご一t n r e p n s tp r e p 。S t p r e p o s t A u . B サ蝣ォ . . . I - - l-, . r J T a ft * ォ ・・ * ォ1 * * 1 . . . . I . * * 蝣I 一. . 一一 ! A . M . . . . - . . I . - - . . . - I f j I 1 . + . I l . . . A R f N ・ * ォォォ蝣ォ I . . ォ 蝣 I日{ー ーX * * サ一 i t * * l サ l 一+ I . I . . . . b 0 tt l tt ォー 1 ・> 1 . . . I X ft t . . . . . I l l tt 上 . . . I . 日 ーA . . - . . . N i l * t * ーI I I I * M T * サ・ . . I . . . l - - . A K . - + . I 一一 l l - . . り 「 . . I . I I . . . . I . I . . ーォォ蝣一. - + . - * * c T ー0 # i # 1 1 i . I . 「 了了 I * M 八 . - . . . .I . - . . . . I . . k l lN i l - . . . -KA 1 . . . I . . - . . ー* ォ* 蝣 -: . a . l tl . . . . -. . . - . . . T A . . l- . . . . .. . - ・・蝣 K 一. * ・ > . . SlollrScantユcvel°fcorrelationcoefflcienヒ 蝣p-0OO'j…Pく''p<O.Ocj,蝣*-nrcaLivi V.Velocity.StepLeilgth,sr‥StepFrでqLだnCy ては般高速度附近で速度増戚率が5%以J勺の8-12歩,速度逓減区間としては,速度逓減の著しい 地点の8-12歩について相関を求めた。 いずれのグループにおいても,加速区間では, すべての例で速度は歩幅に関係している傾向がみ られた。さらに,速度維持区間,速度逓戚区間で は,速度は逓滅してくるが,この速度の逓減は歩 数に関係しているものが多い傾向がみられた。こ の傾向は,練w後もははIhl様であった。 図4は,各仙人の蝦高速度附近1()歩の平均速度 と平均歩数,平均速度と平均歩幅の関係を示した ものである。速度と歩数の問には,r-十0.57の 有意な相関がみられ,Y-1.18X十2.52〔Y:速度 (m/sec)X:歩数(times/sec))の回帰直 線が得られた。このことは1秒間あたりの歩数が 1回増すことにより速度が1.18m/sec増すこ とを意味しているO同様に,速度と歩幅の間には, r-+0.58の存意な相関がみとめられ,Y-0.029 X+2.39〔Y:速度(m/sec),X歩幅(cm)) の回帰It'llは〈糾られた。このことは歩幅が10cm 増すことにより速度か0.29m,増すことを意 味している。 II・グラントラッ-(1963)が同様の方法で成 I、」'・'・'.I'Ari'iI一','・二.:・∴!いiK.n'ii 速度と歩数の問ではY-1.44X十2.51(r-+052),速度と歩幅のtill in]ではY-0.035X十 1.90(r-+0.67)であり,>Ji一敗,歩幅の増加‖こ 対する速度の増加の割合は,El】学4:.のそれと比較 (stepLength) 図4.最高速度附近10歩の平均速度と平均歩 数(上),平均速度と平均歩幅(下)の 関係 すると,歩数毎秒1回あたり0.26m/sec,歩 幅10cmあたり0.06m/sec「f」学生で低いことが 理解できる(8) 。 (5)練習による速度,歩数,歩幅の変化 速度V(Velocityこsec)と叩_柳川樋た りの歩数F(StepFrequency:times/sec)歩 幅L(StepLength:cm)の間には,V-F-L の関係が成り立つ。したがって,速度の増加分を 」V.歩数のItf/Jl†'))をJf'-ituW'irt'jii'')乍」I とすると. Ⅴ十Av-(F+Jf)(L+Jl) Jv-Jf.L+zn-F+Jf-Jl の式が導かれ,df-Lは歩故による速度の増加分, A1-Fは歩幅による速度の増加け},Jf-Jlは歩 数と歩幅の両方による速度の増加分を示すことに /.;るO 表7は,上記の式より練習後の各個人の成績に 223っいて,速度の増加が歩数の増加 によるものか,歩幅の増加による ものかを,加速区間(0-30m ) とそれ以後の区間C30--100 m) に分けて鼠的に把握しようとした .'、.、′ I (1しトl.'WJil.
-は速度の減少を示し, +-記号の
Iii'l'.'、川Ilill'l ・i I <M Vト している。 0-30W区間-行目の0.B を 例にとると,歩幅の増加により速 度が66.8cm/sec (173:増 加したことを示し,歩数の減少に より速度が25. 7 cm/sec (67%) 戚少したことを示し,全体として 速度が38.6 cm/sec増加した ことを示している。 この表から見ると,速度の増加 に対して歩幅の関与する割合の大 きかったものは, 0-30#2区間で は17人中14人,同様に30- 100 m 区間では18人中17人にみられた。 すなわち各グループとも練習後の 速度の増加には, 0-30サ2, 30-100mいずれの区間においても歩数よりも歩幅が 関与するものが多い傾向がみられた。この好例は, 図5の被験者A.MにみられるO 〔図の((トー一旬) は練習前, (・一・)は練習後を示している。 〕 このことから,一般に,速度を高めるためには, 歩数を維持しながら歩幅をひろげることの方が, 捌昌を維持しながら歩数を増すことより容易であ ると解せられる。 以上の結果にもとづいて,疾走記録を高める要 因を能力別に指摘すると次のとおりである(1) 疾走能力の低いCグループでは,最高速度を高め ることが必要であり,そのためにはスタート・ダ ッシュに重点をおいた練習が有効であると考えら れる(2)疾走能力の中程度のBグループでは. 最高速度を高めるとともに最高速度を維持するこ とが必要で,そのためには歩幅を徐々に広げて走 るといったスタート・ダッシュから中間疾走への スムーズな移行に重点をおいた練習が有効と考え表7.練習後の歩数,歩幅の増加による速度の増加分
0-30m S ub ∨ ド L A V i ¥ 'l 6 F i i -i l C「蝣n/ se ct lm e s/s ec cm cm /s e c cm / se c c m/ つL C 芳 cm / se c 芳 0 .a 6 7 9 .1 斗蝣-'3 16 0 .7 + 3 8 .6 25 7 67 6 6 8 + 1 7 3 2 lう 7 N Ia 6 9 7 . LI.心7 15 6 .2 + 2 8 7 .8 2 7 9 1 0 7 + 38 3 0 .1 ∼ A rー 6 9 8 .∃ 1 .2 1 16 5 .9 ◆ 1 7 .1 6 .6 39 2 ′」Cl + H o 0 2 1 n I 1 6 6 9 .6 ォ1 1 n .im 15 1 .9 ∼ + 山1 -0 山.6 + l l 蝣't . LI + 8 8 0 .3 I 1 A I R Na 6 7 2 .0 6 1)0 .1 li. 38 15 1 lq 6 0 詛19 .2 + 3 8 .3 : k : 1 4 .ら + ◆ 1 26 jd 9 2 3 2 + 2 6 6 1 I) ? 0 .ラ+ 1 1 y 0 b q 7 8 1 . 15 15 6 .] 十2 7 .1 2 5 .0 ◆ 9 2 2 1 + 8 0 .1 + 0 K Aa 6 2 9 .7 1 .2 7 i<n .ij ◆ 】0 .∃ LL 叫 15 3 5 0 、十 1 1 5 0 3 1 H .A 6 2 8 .2 1 .0 0 15 7 .1 ◆1 9 7 1 7 .3 8 8 〕8 ー0 +蝣 1 9 3 1 .1 ち T4.I 6 3 5 .7 l.d iJ' 16 5 .6 t 1 .2 1 8 .2+ 11*69 1 6 .6 1 3 3-1 0 .5 3 8 A K 6 0 8 .勺 1 .5 1 1 34 .1 * 3 "i.6 6 .7 1 9 l l .S +蝣 12 1 0 .5 1 U ど 6 0 7 .5 6 3 1 .6 ll.6 9 8 12 9 -5 ド + 2 9 .2 1 6 .8 5 8 117 .1 千 1 6 2 1 .∃ ら T M 0 A 2 1 . 5 3 3 .2 3 . 9 1 .5 1 15 9 .9 12 9 .1) + 3 .9 5 .6 0 .0 i o .h + 0 1 8 5 3 .S 1 6 .2 t + 10 0 29 0 0 .0 0 .3 + 0 5 I Nl 6 0 3 .1 1 .1 0 14 7 .2 t 1(0 .8 5 .9 l L- 1)7 .2 ◆ 1 16 0 .5 1 K A l 5 8 1 .3 l).l ▲1 1軸1 l1 + 1 5 .9 k .i 十 2 7 1 1 、ト◆ 7 3 0 .1 + 1 S T A 5 7 1 .3 3 .8 6 1ォ7 .9 + 小 一5 3 .0 ◆ 7 l l . i 十 9 3 0 .2 十 1 A 5 6 5 .3 3 .6 1 1ナ& .k ー 6 le ?9 . 1 5 7 2 3q 7 十 50 7 2 .4 35 10-10nm C P 0 0 9 7 U 0 17 1 q ノ 7 L E ノ 2 + ′ h U . h U I 1. . ロー ′ー t l I 0U 0 ノ ヘ ` - 7 z s . a 8 2 ′0 J つ 8 0′ ◆ b ′7 7 I o9 - A I. 2 0 l 2 < M 79 ノO 02 1 ノ 0 ′ h U L Y l ◆ L E ノ 、 H . U . UI.u . J 8 5 蝣 4 - 2 ー ﹂. U H 77 一1 2 r Y J 一 U ノ 7 ◆ 2 ノ0 UQ I n U 2 0い -* - ハ H U ハ U o , 0 A C E = 1 L L ノ 7 J 1 7 0 1 く ノ + 0 つ ` A U ノ + 一 J l 1 一 u ノ 2 +I 00 L L ノ o 8 -4 2 A l z 7 7 7 2 r r l . . J 7 、 ▲ 2 . , 1 ノ0 ◆ 2 0 I T 7 L L ノ 0 + Y 0 o 8 0ノ 0 7 8 7 ′ 、 ノ ◆ ノ0 ◆ 0 ′ L U ′ 0 つ L ノ0 ` ノ o 7 + i i n -< c 7n 一 U ノ 、 ノ . 7 1 1 0′ U l 、 7 1 J 十 8 8 ▼. 2 2 8 i r ¥ 7 つ l ノ 0 + X I < ′ a a j c r 7 0 6 つ ﹂ 1 9 20 1 8 1 C 1 ノ s 一 ・ 8 つ J + * 2 1 6 7 ′ h U +. 。′ 5 1 1 . 1 ′ h U ′ . D 1 ノ0 -< o . U l -1 M A ・ j c 87 5 6 ′ L 0 i n c * > 与 L 1 ノ h U q ノ L J l 1 r -u . r Y J t L ノ 1 J u -i r -ノ ◆ ー J ′ h -2 ′ h V O HC 7ー 6 2 +一 1 8 7 J 一 l 1 2 lt 7 U E 0 ′ . 0 7 く ノ ′ h V ′ b ′ 0 8 0 . 1 一 ′ D 2 L L l 、 7 r Y l ′ L U 、 . . . , b′ l o u . ノく 8 ハ H U 一 l 1 8 8 つ I ノ 0 TM < o 1 一 U ノ ′ h V 3 1 8 つ J 山 1 77 9 0 7 く ノ l l ノ0 一 U く ノ r * j * . + 、 . ム 1 L L l 、 J I + + 蝣 2 9 n ソ > 蝣 サ ー 1 つ L O ノ 7 01 n U O -・ ・ 蝣 + ・ 00 ▼ 1 け n < N 2 山 1 . . . ﹂ 2 ′ 0 ′ . P L J ノ r J 0 1 ノ P L 3 0 ノ 0 ノ 6 3 ′ ー U ′ h V 1 、 l ー 2 つ ﹂ 7 1 蝣 a r j + + . 一 J 1 0′ 蝣 * . -+ 蝣 2 0 8 D u ′ レ つ C n 1 ノ + 蝣 + 蝣 Q ノ つ L 7 0 ノ 0 1 . , 1 T 20 S A ノく i r ¥ ノ b 1 、 ノ 7 . ノ ー 7 + 2 7 7 . 7 ノ′に h U 1 . 十 0 o . U、 巾 1 ﹂ c 一 h ノ o * 8 i r ^ 7 L T 、 つ 1 一 . U ノ ′ L U c r . ハ U 1 ー 1 J ∼8 リ` ▼. A U ノ バ U . H 1 2 , 2L1V=FL V+iv=[Fuり L*i¥) ∨=ifLu¥F+AtA¥
(Distance)図5. 100m疾走経過における速度,歩数,
歩幅の練習前後の変化
られる(3)能力の高いAグループでは.最高速
度を最後まで維持できる能力を身につけることが
必要で,そのためには歩数を後半まで維持するこ
とに重点をおいた練習が有効と考えられる(4)
いずれのグループにおいても疾走能力を高めるた
めには.歩数よりも歩幅に重点をおいた練習がよ
50 224り効架的であると考えられる。 Ⅴ要約 男子中学2年生18名を対象として,経力別にA (13秒0-14秒4),B(14秒5-15秒9),C(16 秒0-17秒4)の3グループに分け,100m疾走 を行わせ疾走経過における速度.歩数,歩幅の関 係を能プ」別に明らかにした。また,ここで見山さ れた能力別特徴(差製)が一定軌間の練習過程に おいても見II]せるかどうかについて検討するため に,教科体育時を利用して約3か月間に10回(各 20分)の練習を実験的に行わせ,練習前後の変化 についてt)明らかにしたO 得られた結果を要約すると次の通りである。 1)疾走時臥速度,歩数,歩幅,歩幅/身長, 最高速度,速度逓減率は,いずれも疾走能力の 高いグループはどすぐれている傾向がみられた。 2)糾淵によって,疾走岬ttl oJl速度,歩数,歩 幅,歩幅/身長,巌高速度,速度逓減率は向上 する傾向がみられ,なかでも疾走時間,速度, 歩幅,歩幅/身長には有意差がみとめられた。 3)疾走経過における速度変化のパターンは, 5つの型に分規することができた。すなわち, スタ-卜後短い地点でjI是高速度に達するが最高 速度が低く,逓減する型(I型),最高速度に 達した後速度の著しい増戚がみられる型(Ⅱ 型主最高速度は比較的高いがすぐに逓減する 型(I型主比較的LI蔓高速度が高く一定区間維 持した後に逓滅する型(Ⅳ型主比較的最高速 度が高くはば巌後まで維持する型(Ⅴ型)であ る。 4)前記速度変化のパタ-ンは能力段階に応じ て順次I型からⅤ型に移行し,最高速度の出現 地点は延長される傾向がみられた。さらに,逮 V!一蝣・ツ'."ivi州Ii"l!i、ILl個J、し、Mitt*川' においてもみとめられた。 本研究の一部は,第27回日本体育学会,第3回 日本教科教育学会などにおいて発表した。
琶PS'l訊
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7号. P2 1078-1127
lJ W・*サ.A Basic Study of Learning Method with Sprint Running of Junior High School Students (I)
- The Relationships between Step Frequency and Step Length
from the View Point of Velocity in Sprint Running・
* ** *** by Kiyoyasu HONMAホ Yukihiro GOTOホホ Tatsuo KAZAMAホホ* Kenji MATSUSHITA* Akira TSUJINO***** Faculty of the Science of Living,
Osaka City University The Health and Physical Education Laboratory,
Osaka City University Tennoii Junior High School attached to
Osaka University of Education
I
ホホホホ College of Integrated Arts and Science,
University of Osaka Prefecture Department of Physical Education,
Osaka University of Education
I
This study has been conducted, using 3 groups of 6 boys each, which were divided according to their running times. To obseive the effect of running velocity on step frequency and step length during a-100-meter run, each step of running was measured.
Then, to compare this data with post training results, the same measurement was done after completing ten exercise classes for 20 minutes each over a period of three months.
The results were summarized as follows;
1) The top group was superior to the poor group in step frequency, steplength,step length/height, maximum velocity and rate of deceleration both before and after training.
2) After training velocity, step frequency, step length, step length/height, maximum velocity and rate of deceleration were improved in all groups. In particular there were significant improvements中velocity, step length and step length/height. 3) The velocity curve during a-100-meter run could be classified into 5 patterns as
follows; Pattern ∫: Just after starting the maximum velocity was gained but it was not so high and in a short time it decelerated. Pattern II: After obtaining the maximum velocity there was a remarkable variance in velocity. Pattern HI: After obtaining the high maximum velocity there was a deceleration in a short time. Pattern IV: After obtaining the high maximum velocity there was a maintenence of velocity for a while t山the deceleration. Pattern V: After obtaining the high maximum velocity there was little deceleration during a-100-meter run.
4) The velocity curve patterns were apt to switch over from pattern I to pattern V, and the appearance point of the maximum velocity after starting was apt to prolong as tunning record time improved. The tendency was also recognizea on the same student after training.