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毛状物體の抵抗について

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Academic year: 2021

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(1)Title. 毛状物體の抵抗について. Author(s). 澤田, 孝士. Citation. 學藝. 第二部, 4(1): 21-24. Issue Date. 1952-10. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5400. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 第 4 巻 第・ヱ 競. .墜. 襲. 0月 昭和27年1. 毛 状 物 機 の 抵 抗 に つ い て* 津. 田. 孝. 土. 北海道撃饗大挙旭川分校物理準教室 Takashi SAWADA : on the Resistance of Hair y Body M『ov ing in F1 id u. 登i, 概. である。( ー )を ご=0 で . リコ0 と して 解く と. 要. ・ 2 り o虚. 筆者は前にタンポポ, アザミ, ニガナの種子のごとく 多数の毛を有する物盤が霧中を落下するときに受ける抵 )2 )3 )その結果によると質量と速度の二 抗を測定した。1 乗は比例する。, これは一隙, 抵抗に関する NEWr oN の 法則の一例とみられる。 しか し如何なる椴構によって毛 駅物橿に謝して二乗期が成立するかは明 らかでなし・ こ 。 の問題に饗する完全な解答は未だ奥えられてし・なし・が今 日までにえ られた成果を報告する。. S2. 種 子 の 形 状. 寓贋3は贋上より寓したものである。 毛はやや太し・幹 6~1. 2cm, 長さ 2Jm)とそこから樹枝 2・10‐ 部(直裡0.. となる。 後述のごとくアザミでは C=2.3・10‐3 〃= 。 ′ 2・10‐2g とすると 7 99列o となる時間は 0,3sec ,’=0. 2 である。( )を積分すると ご=0 で 鴬=0 と して 1. / % 『 場( ~ 〆+, )「 、要. 3 ) (. と D=C~労り2, C=2.4,ーo‐ 3 刃こ30 で計 算 す る と 。 , ‘=0.lsec で リニ0,99951m となる このとき. 。. 郎=1.9こmo. なった 測定は継端速度になってか ら行 。 ( ) 園筒の壁の物櫨に及ぼす影響 c R, L^DE NB UR (の によると圃筒の影響を入れた Sr て ) l ot s の法則は. 長 さ0,2~. ,= ′. 0. 3 cm〕 とよりなる。 太毛の数は糸夢0本。 一本の大手に 生えている声 0本。 質量は 0. 繍稀の数は約7 7 o‐ 3g。 毛 l . 1g。 の部分の質量は0.4 ・lo-. 2 〃-pL ( ‐ -- - - -→ .礎巳 -』「- - 一. 9. 堪4 め(一11). 4 ( ). であるo Rと乙 は園筒の半襟と長さ,”は球の半纏 〃 , と〃はそれぞそ物総と流鰹の密度。 故に補正因子 “±. S3. 責 駿 の 方 法. キ - ーキ 十2 4令) (一1十), .. ( ) 落下に使用 した 園筒 a 1 論文( )では直鰹lo cm, 高さ9o cm。 アザミの賞賦は直 堅25 そ cm, 高さ 2 1 1 1のものを上 3 3 目 現在は直潔≦ cm, 局 4 さ n lのものを使用。. 5 ( ). 月 である。ニガナの種子の集圏を球と考えると,α=α 。w , 但し 命 は毛 1 の長さ 諭女 ) では R 5 ( る , = cm 。 .な 故ぶはパ によ ,って馨る。 例えば N =30でs =0,37, W = 1でドニ 0. 65 1 )の方 。 も し補正因子がこの程度に馨るな ら, 論文( 法では二乗則はえ られなかったであろう しか し( 6 )式 。 (次頃参照) がえ られたことば,〔 5 〕なる補正因子は毛郷{. b ) 継端速度に達するまでの落下” ( 強剛 …. モチ i 大物塵の運動方程式は . の. ÷I. 1 諭女( )のニガナの種子の柴圏では種子の敷を坪とする. 毛の長さは約icm。 毛の数は約1 50本 (例:1 53, ー48 1 63本) s 10- cm。毛には富員2 )で約2・ 。 毛の直挫は中央部 に示す如き刺状のものがある。 質量は0,4へ0, 5 ・104 g。 7・ 3g。 lo‐ 毛の部分の質量は0.1 ) アザミの種子 (葛直3,4) (b. 0.8~1. 6・10‐3cm ,. e. とな る。 よ って ‘=0,3 な ら, %=23cm 。. ( a ) ニガナの種子 (葛贋ー, 2). 状に生えた細毛(直観. に 翫 メ ガ 。. 21. 弄 日本物理畢曾第6回( 19 51年)牛舎にて講演。.

(3) . 0c t .i952. GAKUGEI. VOI .4 ,l , No. 8元. ぐないことを意床する。 物倦に謝 しては安富y 毛状物澄に謝する壁の影響は球に比 して僅少であると. cD= コー ミ さ 2一 2. o0 Zoリ去り 一 。( &. ゴ ー ,ン=醐粘性係数. 想像される。. 6 )は 1 1 oT I 〈ムーAo をえた。 また Tml. S4.・ 賓 廠 の 結 果. c ′受身F J(ルきA精)誓1. ) ) ニガナの種子の柴圏1 ( a. . . 00 2ー 卿 & =2,. 3 C =2.38・10- ・. 12 ) (. をえた。 12 )は & の極めて小なるときは責除値と合うが, (”) ,(. (b) アザミの種子 . 11 ) 〔. . Re=1 になるとヱ0%以上の誤差を生ずる。 0では 2ん6. 筆者の計算によると &=0,. 28・10-3 C =2.. 7 ( )はアザミの種子に細料 (セメダイン) をぬって質量 1 0 をかえて, mと む の闘係を調 べた。 mは 0,38~ 2, ・ 4 立 0 7 1 7 まで成 g ・ は lo‐Rgの 間 で 23蝋 で調べた。() 7 したものより次第 する。 それ以上 .では り は()式で計算 る に大きくな 。. lo. . 13 ) (. 6 ) が極めてよく賓瞭値と合う。 ec において, s アザミの種子の細毛に謝し,り=60cm/ ・結果の討と 0 2 園で賓験 R =0 5 履く を除いた麓 . ., よって 13 )を離し・てよいだろう。 明に( 毛飲物鰹の内部の流線はまだ不明であるが, 一膿第1 ‐. S5. 賓廠の結果 の解輝. 園のごときものが考えられる。 正確な理論は今後の研究 にゆずるが, 第一近似として次の二つの場合が考えられ. ) 毛状物置の抵抗 は全襟を球と考えた場合の抵抗に ( a 革樫 等Lいとい 労り. る。. 球の抵抗は 2 醐2 , D- c〃・ ず り. (イ)球面上における完全流鰹の速度を似定した場合. 8 ) (. 一様な速度を りo とすると. である。 但し C刀 は REYNOLDS 数の函数で, 尺β の小な る とき 24 . 9 ) (. s の法則と一致する。 と な っ て, SfoKE. ま, モ ;〃の小なる場合も成立することも 7おり 6 ( )および( ラ次物置の抵抗を球の抵抗で近似しえないこと を 意 味 す る。. 3~1 06のテ 0 髄園 球の G〃 が殆ど一定となるのは & =1 で, そ の と き CD=0.4 である。 4 を 入 れる と α =1,7 8 7 )を等しし・と置き, C/FO. )と( (. 3~1 06 におけるア ザミの種 0 ‐ cm をうる。 これは 最=1 千の球とみた場合の賞効半径である。 もし質朝年錘が〃 3より小さくなると球 0 の如何によらず一定なら, Rc が1 で近似することはできなし・ 。 (b) 毛款ミ物偲の抵抗は個々の毛 (小国枝) に饗する抵 抗を糠和したものであるという解離 園柱の年観をαとすると, 無 限に長い圃柱の単位長さ に謝す る抵抗は. α /F Q・ テー 仙 2. i o ) ( 第1 園. ・- OBE総N は 1 で あ る。 Lい1 22.

(4) . 第 4 継. 第 1 誠. 趣. 班. も 一 り, * o. 14 ( ). ≠=. 7 )( 13 10 である。 )を( )に入れると. 7年ー0月 昭和2. な 2ユニ 聖”窪‘ ー. 3 亙403 7p o ・ ・ ”0. ′. 4 2 ) (. 50, ゑ=104を代入すると となる。 N=1. 7P O 3α 0 3し 1 3 Do=6.17,柊0 ・ . . ・. 0 7 Z =4.0・104 1 1 .. 15 ( ). 25 ( ). となる。 アザミの細毛の長さを/とし, それがすべて流 線と直角になってし・ると概定しよう。 細毛の単位偲鏡中. 5cm/ となる。 ニガナの種子の落下速度は 1 s e c である か 6cm。 即ち, 橿積にすると斉 2 ら,′=0. た第0%に*鞠話する. の敷を 榊 } とすると, 鰹槍素片中の抵抗の,β=0方向の 分ブ ]は. 犬になると近似計算は. 表層に一ような流れを考えればよし・ 。 このように膿続か. t 3 , ぎ ー均一 角i泌,堺 6 7 1 , 6 ) 漕 馴,靭,物, , . 不都合となる。 このよ. うな物彊に饗する続騰. . の貫通度は大である か. である。 太毛の総数を 坪, 一本の大 毛に生えている細毛 の数を〃 ず , 太毛の長さを とすると 刀 ず~. ), ほとんど第2園に 近し・流線とな }〔いる. 6 ー 7 1 )を( )に入才r(積彰ナを行う。 ここで賓効的な流層の ( 1 4 ず ±( )と等Lい速度分 厚さ‘なる概念を導入する。 これ{. ー 7) (. で差 )ろ う。. (二) 二乗則の限界 ‐ぐ 4 二葉則の限界はS. 布が毛状物置の内部にもあると骸定したとき, ば[る厚 さを服定すれば全抵抗を表現しうる如きものである。 ‘ の内部では流線相互の作用も考えなし・ 。 積分の結果. 3n ル が る 6 ,叩,あげ, ,碑o. も遊べたが, 形式論理 的にも導くこと力きでき 第 2 圏 る。 ア ザミの種子でも , 速度が大となれば第2圏の如き流線となるから, 太毛の. ー 8 } {. をうる。 太毛に謝しては立鹿角素片中に. 寄翼を解脱し, かつ凡ての細毛は流線に直角であると′鰻 定すると. ・4とLて積分を行っと ある敵, 太毛の牢樫を 7p o 3 封40 3ぞ 6,70β0 ・ ・ ・矧 げ・. .. r. 3α0 3 卿 N が・ 3 7p o り =6,17.”0 . , , 19 7 ( ) ・ であ る。 こ れと( )から. 18 1 9 をうる。( )と( )の和が全抵抗 Dに等しし・ 。 7 ()を用し・て . ず . 0 7 3.4・ の一 の .. ○ ,桝 ”. ¥ …3掛3 ). sec かけ体=250cm/. 7 となる。 賓際はこれより紙かに小なる速度で( )は成立し なくなる。 (ホ) 統橿の貫通度と速度の関係についての質鹸. 20 ) (. 水中に多数の園柱を立て, 水を流して貫通度と速度の 6はその結果であるが, 速度と共 関係を調べた。 葛贋5, に貫通度は増大することが直観的に認められる。. 7 )のりは〃 となる。( - -と同じものである。 五=2,Z=0,3, N =50, た=70, 4=0,3・104 (太 毛. ‘, 6・ l o‐ の直裡は先端部の小なる値を用し・る), α=0,. この賓胎についての詳しい報告は糟束にゆずりたし・ 。. 〆 に1.8・ー0一, p =1二LI0‐3 を 入 れる と 0″ 乙 =3,3・104 砂. S6. 謝. 21 〔 ). 大撃数袋中谷宇吉郎博士に賀し感謝し・たしま す。 またアザミ ずの責胎データを提供された物理撃専攻畢生 19 1 1 1 20 52, ) ( 桑原信哉君に感謝します。 ,. (口) 面に構うて一定速度を膿定した場合 22 〕 (. 補の ような計算を行う と ず 7 . 七=2.1.10一2 り0. 23 ) (. 23 ’=20cm/ s ec に饗して, ‘= となる。( )を用いると, ? 0.ヱ 7 cm, 即ち全纏鏡の 23% に相営する表層にーような 21 ( 2 2 )によると賓効的な流層 流れを儀定すればよし・ 。( 7【 0 ・ の厚さは り して大きくなる こ比例 。 ( ′、 )ニガナの種子一個の場合 22 (細毛の頃を取り去ると,( )を似 アザミの式におい- 定するなら. .融. 本研究をなすに常り有盆な御教示を奥えられた北海道. となる。 リ ニ・ り○. 26 ) (. 文 献 i) 浮田孝壮=, 撃墜,vo ] 1 1,p 07( 19 49 ) , . l 20,p 9 0 19 2 50 ) ) 同 上, 科挙,vo ( ・ , , 3) 同 28 0(同上) 上, 同上, 同上,p ,. 287( 1907 22, p ) 4) R,LADENBURG ; ,d, Phys , , , , Ann ,vol 447( 1908 ) p , l he Col i ft 5) SI。Mdr 1KAand T,Ao ege r rs o , Memo 6 i l 2 f sc U i i K t f t A L v ence r o o n e s o o v o y y ÷ , , , , 1950 ) P .183(. 6) W,Mi LmR i , 本間仁諜, 粘性補講の力戦, コロナ蔵 ; 1 50( 1 93 2 ) 愛そ 『 . ,p 1 941 7 77( ) T,1 ) 藤木武助営,{鶴川流億力戦, 丸善装f ) , 23.

(5) . oc t .1952. GAKUGE1. I VO .I .4 , No. 窯員 7. ニガナの種子. 窯員 4. アザミの種子の細部. 窯員 2 . ニガナの種子の細部. 寛員 3.. ア ザ ミの 種 子. 01 4 s e c 寓昌 5 . 園柱の集りに謝する流繰 り= . cm/. !6 s ec 窯員 6 . 園柱の集りに謝する流線 り= ,cm/.

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