2017年5月
富士通株式会社
FUJITSU Server PRIMERGY
FUJITSU Software ServerView
®
Suiteを使おう!
No.1
改版履歴
改版日
改版内容
はじめに
本資料の概要
本資料は、FUJITSU Server PRIMERGYおよびFUJITSU Server PRIMEQUESTの標準機能
(注1)であるシステム
統合管理ツール群「FUJITSU Software ServerView
®
Suite」の中より、代表的な設定方法をシナリオ
としてご紹介するものです。
(注1) 一部製品・機能を除きます。サーバ状態の監視と
異常時の管理
各種情報のレポート化
ファームウェア更新
SVOMの準備
本資料 タイトル 内容 No.1ServerView Operations Managerの
準備 ServerView Operations Manager/Agentsのインストール前の準備、インストール方法を解説します。
No.2
サーバ状態の監視と異常時の管理
ServerView Operations Managerによる監視方法を解説します。その他、以下の情報を含みます。
• ServerView Event Manager / 異常通知
• ServerView Threshold Manager / パフォーマンス監視 • ServerView PrimeCollect / サポート用ログの収集 • ServerView RAID Manager / 内蔵ディスク管理
NO.3
各種情報のレポート化
ServerView Inventory Managerを主とした、各種情報の収集と出力方法を解説します。 その他、以下の情報を含みます。
• ServerView Archive Manager / サーバ構成情報管理
No.4
ファームウェア更新 ServerView Update Managerによるアップデート管理の仕組みや設定方法について解説します。 No.5
本資料を活用するにあたっての留意事項
本資料は、2017年3月現在の情報を元に作成しています。
最新の 「 FUJITSU Software ServerView
®
Suite 」の情報については、各製品のマニュアルを参照して
ください。
本資料の記述は、FUJITSU Server PRIMERGYにおけるMicrosoft Windows Server 環境での使用を前提と
しています。
本資料で説明する「サーバ監視」とは、主にサーバのハードウェア監視を指します。
本資料では、以下のように用語を省略することがあります。
本資料では、スライドタイトルの右上に操作対象のアイコンを表記しています。「管理サーバ」、
「監視対象サーバ」、「管理コンソール用PC」を操作対象機器とし、下記のように表記しています。
留意事項
用語 省略形 ServerView Suite SVSServerView Operations Manager SVOM Microsoft Windows Server Windows
ハードディスクドライブ HDD
Remote Management Controller iRMC
操作対象機器 アイコン 管理サーバ 監視対象サーバ 管理コンソール用PC 管理サーバ 対象サーバ コンソールPC (例) 管理サーバが操作対象で、監視対象サーバと 管理コンソールPCが操作対象外だった場合 管理サーバ 対象サーバ コンソールPC サンプル サンプル • 操作対象: • 操作対象外:
システム概要図
本資料のシステム前提条件
管理サーバ(192.168.1.111) 管理コンソール用PC (192.168.1.39) ServerView Operations Manager デモルーム サーバルーム HW層 仮想ゲストサーバ Windows 仮想ホストサーバ VMware ESXi SQL Server 仮想ホストサーバ Windows ServerViewAgents RAID Manager ServerView
仮想ゲスト サーバ Windows ネットワーク HW層 監視対象サーバ(192.168.1.11) iRMC
管理サーバ PRIMERGY TX300 S8 ( OS : Windows Server 2012 R2 Standard ) 監視対象サーバ PRIMERGY TX300 S8 ( OS : Windows Server 2012 R2 Standard ) 管理コンソール用PC FMV-S8350 ( OS : Windows 7 Professional )
Webブラウザ Internet Explorer 11 ServerView Operations Manager Version 7.20.08 ServerView Agents Version 7.31.14
(ご参考) サーバ監視の仕組み
メモリ ファン 電圧・温度など
CPU 電源 NIC 拡張カード HDD / RAID
iRMC
OS
ServerView Agents
(ServerView System Monitor)
ServerView RAID Manager
OSイベントログへの 書き込み
ServerView Operations Manager
ServerView Event Managerドライバー等が持つ情報 パフォーマンス情報 監視と制御
管理サーバ
SNMP
DB
Microsoft SQL
PostgreSQL
目次
はじめに
2
1. サーバ運用環境の構築
7
1.1 サーバ運用環境の構築フロー
8
2. インストール前の事前準備
9
2.1 ファイアウォールの設定
10
2.2 DNSの設定
12
2.3 管理ユーザーの設定
13
2.4 SNMPサービスのインストールと設定
15
2.5 Javaのインストールと設定
19
3. ServerView Operations Managerのインストール
21
3.1 ServerView Operations Managerのインストール
22
4. ServerView Agentsのインストール
35
4.1 ServerView Agentsのインストール
36
4.2 Agents Configurationの設定
41
5. ServerView Operations Managerの基本設定
43
5.1 証明書のインストール
44
5.2 監視対象の検索と設定
46
免責事項
51
サーバ運用管理 FUJITSU Software ServerView Suite Webページ
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/svs/
1.1 サーバ運用環境の構築フロー
1. サーバ運用環境の構築
1.1 サーバ運用環境の構築フロー
FUJITSU Software ServerView
®
Suite は、サーバに異常が発生した場合はもちろんのこと、通常の
運用時においても、PRIMERGYを用いたシステム運用を助ける様々な機能を持っています。
本資料では、SVOMを利用した運用管理に必要な事前準備、環境構築方法、および基本設定について
ご説明します。
1. SVOMインストール前の
事前準備
• ファイアウォールの設定 • DNSの設定 • 管理ユーザーの設定 • SNMPサービスのインストールと設定 • Javaのインストールと設定2. SVOM / Agents
インストール
• SVOMのインストール • ServerView Agentsのインストール • Agents Configurationの設定3. SVOMによる
サーバの監視・管理
•• 証明書のインストール 監視対象の検索と設定2.1 ファイアウォールの設定
2.2 DNSの設定
2.3 管理ユーザーの設定
2.4 SNMPサービスのインストールと設定
2.5 Javaのインストールと設定
2. インストール前の事前準備
ファイアウォールの設定
OSインストール後、SVOMやServerView RAID Managerを使用するために、ファイアウォールの設定が
必要です。本項の手順は、管理サーバ、監視対象サーバ、および管理コンソール用PCで行います。
ファイアウォール設定のフロー
ファイアウォール設定 ポート一覧
(注1)2.1 ファイアウォールの設定
SVOM起動および
使用ポートを確認
使用するポートの
ロックを解除
ポートを確認
解除された
ポート 使用対象(SVOMが起動する時に指定できるポート)1473 ServerView Operations Managerのディレクトリサービス(ApacheDS)の非SSL ポート 1474 ServerView Operations Managerのディレクトリサービス(ApacheDS)のSSLポート
3169 http(このポートにアクセスしようとすると、ServerView Operations Manager バージョンV4.92 以前は自動的に ポート3170にリダイレクト) 3170 https(TLSv1.1、TLS v1.2、SSLv2Helloをサポート)
3171, 3172 アップデート管理
3173 ServerView RAID Manager
9212 PostgreSQL データベースサーバ(Linuxのみ) 9363 ServerView Operations Manager のXEN デーモン 16509, 16514 KVM サービス
(注1)詳細なセキュリティ情報については、ホワイトペーパー「高セキュリティ PRIMERGY サーバ管理」を参照してください。
対象サーバ コンソールPC
2.1 ファイアウォールの設定
ポート 使用対象(SVOMが情報収集するために使用するポート) 80 Citrix XenServer 135 Hyper-V 161 SNMP 443 VMware 623 BMC(iRMC)3172 ServerView Remote Connector 5988 VMware 5989 VMware 9363 Citrix XenServer(SLES 11 以下) 16509 KVM、Citrix XenServer(SLES 12) 16514 KVM、Citrix XenServer(SLES 12) 対象サーバ コンソールPC その他にメールなどのポートも、必要に応じて設定してください。
2.2 DNSの設定
ServerView Operations Managerには、IPアドレスではなく完全修飾ドメイン名(FQDN)でアクセスします。
その際、名前解決のためにDNSサーバが必要です。DNSサーバを使用しない場合は、管理サーバと監視対象
サーバ、管理コンソール用PCのhostsファイルを編集し、名前解決ができるように各種情報を登録します。
hostsファイルの設定 ここでは、hostsファイルに名前解決するための 情報を入力します。 1. 「 % W i n d o w s デ ィ レ ク ト リ % / s y s t e m 3 2 / drivers/etc」フォルダにある「hosts」ファイルを、 編集します。メモ帳で編集する場合は、メモ帳を 実行する際に「管理者として実行」を選択します。 2. SVOMの管理サーバのIPアドレスやFQDNなどを 入力し、上書き保存します。 3. コマンドプロンプトより「tracert」コマンドを 実 行 し 、 正 常 に 名 前 解 決 が 行 わ れ て い る か を 確認します。 「tracert <FQDN>」名前解決
(DNSサーバ / hosts)
通信確認
対象サーバ コンソールPC2.3 管理ユーザーの設定
SVOMから監視対象サーバをServerView Agents経由で制御できるように、管理ユーザーをグループに
登録します。本項の手順は、管理サーバ、監視対象サーバで行います。
管理ユーザーの作成 1. 「サーバーマネージャー」-「管理ツール」- 「コンピューターの管理」-「ローカルユーザー と グ ル ー プ」 - 「ユー ザ ー 」か ら 、 S VOMの 管理ユーザーを作成します。 ここでは、以下のように設定します。 • ユーザー名 test • パスワード test123? 「作成」をクリックし、「閉じる」をクリック します。管理ユーザー作成
管理グループの作成
管理グループに追加
管理ユーザーを
対象サーバ コンソールPC 操作対象サーバ インストール前に作成が必要なOSアカウント 本資料でのアカウント名 管理サーバ ServerView Application サービスの実行ユーザー (標準のユーザーアカウントを設定します) testServerView Download Serviceのログイン情報(管理者権限を設定します) Administrator 監視対象サーバ サーバを制御する管理ユーザー(FUJITSU SVUSERグループに追加します) test
2.3 管理ユーザーの設定
管理グループの作成 サ ー バ を 制 御 す る ユ ー ザ ー は 、 「 A g e n t s C o n f i g u r a t i o n 」 で 指 定 す る ユ ー ザ ー グ ル ー プ (デフォルトは「FUJITSU SVUSER」グループ)に所属 する必要があります。自動的に作成されないため、 管理サーバでグループを作成します。(注1) 2. 「サーバーマネージャー」-「管理ツール」- 「コンピューターの管理」-「ローカルユーザー とグループ」-「グループ」から、「FUJITSU SVUSER」を作成します。 管理グループに管理ユーザーを追加 「FUJITSU SVUSER」グループに管理ユーザーを 追加します。 3. 「ローカルユーザーとグループ」-「グループ」 から、手順2で作成した管理グループ「FUJITSU SVUSER」のプロパィを表示します。「追加」を ク リ ッ ク し て 手 順 1 で 作 成 し た 管 理 ユ ー ザ ー 「test」を所属させます。「適用」をクリック します。 前ページの表を参照しながら、手順1~3に従い、 それぞれのサーバでアカウントやグループを作成 します。(注1)アカウント追加に関する詳細は、ServerView Operations Managerのインストールマニュアル(OS別)を参照してください。
対象サーバ
2.4 SNMPサービスのインストールと設定
ServerView Operations Manager(管理サーバ)およびServerView Agents(監視対象サーバ)
には、SNMPサービスのインストールと設定が必要です。
本項の手順は、管理サーバと監視対象サーバで行います。
SNMPサービスのインストール 1. 「 サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー 」 の 「 役 割 」 か ら 、 「役割と機能の追加」をクリックします。 2. 「役割ベースまたは機能ベースのインストール」 を選択します。 3. 「機能の選択」で「SNMPサービス」をクリック します。SNMPサービスに必要な情報を確認し、 「機能の追加」をクリックします。 4. イ ン ス ト ー ル が 完 了 し た ら 、 「 閉 じ る 」 を クリックします。 対象サーバ コンソールPC2.4 SNMPサービスのインストールと設定
SNMPコミュニティ名と権限の設定 管理サーバと監視対象サーバとの間で、同じSNMP コミュニティ名にすることにより、情報を共有する ことができます。 5. 「 サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー 」 の 「 ツ ー ル 」 か ら 「サービス」を選択し、「SNMP Service」を ダブルクリックします。 「SNMP Serviceのプロパティ」でSNMP通信用の コミュニティの権利とコミュニティ名を登録します。 「読み取り、書き込み」にすると、管理サーバは SNMPを解読し、監視対象サーバに指示を送ることが できます。 6. 「セキュリティ」タブを選択し、「受け付ける コ ミ ュ ニ テ ィ 名 」 欄 か ら 「 追 加 」 を ク リ ッ ク します。「SNMPサービスの構成」でコミュニティ の 権 限 と コ ミ ュ ニ テ ィ 名 を 登 録 し 、 「 追 加 」 します。 ここでは、以下のように設定します。 • コミュニティ権利 読み取り、書き込み • コミュニティ名 svs 対象サーバ コンソールPCSNMPパケット受付の設定 7. どのホストからSNMPパケットを受け付けるかを 選択します。ここでは、以下のように設定します。 • これらのホストからSNMPパケットを受け付ける 「追加」をクリックしてIPアドレスを入力します。 8. 管 理 サ ー バ と 監 視 対 象 サ ー バ の I P ア ド レ ス を 入力し、「追加」をクリックします。(注1) (注1) • 管理サーバ:管理サーバと各監視対象サーバのIPアドレス • 各監視対象サーバ:管理サーバと自分自身のIPアドレス (127.0.0.1も併せて追加) 9. コ ミ ュ ニ テ ィ 名 と パ ケ ッ ト 受 付 の 設 定 が 完 了 したことを確認し、「適用」をクリックします。
2.4 SNMPサービスのインストールと設定
対象サーバ コンソールPC2.4 SNMPサービスのインストールと設定
SNMPトラップコミュニティの設定 管理サーバと監視対象サーバ間でSNMPトラップの 送受信ができるように、それぞれに送信先を設定 します。 10.「トラップ」タブを開き、「コミュニティ名」欄 に手順6で定めたSNMPコミュニティ名を入力、 その後、「一覧に追加」をクリックします。 11.「トラップ送信先」の「追加」をクリックし、 各 I P ア ド レ ス( 注 1 )を 入 力 し 、 「 追 加 」 を クリックします。 (注1)各IPアドレスについては、手順8を参照してください。 12.コミュニティ名とトラップ送信先の設定が完了 したことを確認し、「適用」-「OK」の順に クリックします。 対象サーバ コンソールPCServerView Operations Managerの実行には、Java Runtime Environment Standard Edition
(以下JRE)が必要です。JREは、管理サーバおよび管理コンソール用PCにインストールします。
2.5 Javaのインストールと設定
JREのインストール 1. SVOMのインストール要件に応じたJREのファイルを ダウンロードし、インストールを実行します。 • Windows:64bit版のOSであっても、32bit版の JREをインストールします。 • Linux:OSと同じアーキテクチャ(32bitには32bit、 64bitには64bit)のJREをインストールします。 JREの設定 JREのインストール後、SVOMを正しく表示するための 設定が必要です。 2. コントロールパネルから「Java(32ビット)」の アイコンをクリックし、設定画面を開きます。 対象サーバ コンソールPC2.5 Javaのインストールと設定
警 告 ダ イ ヤ ロ グ の 抑 制 を す る 設 定 や 、 署 名 付 き アプリケーションを起動する際に、証明書の有効性を チェックしない設定をします。 3. 警 告 ダ イ ヤ ロ グ を 表 示 し な い よ う に 、 「 混 合 コ ー ド ( サ ン ド ボ ッ ク ス 内 実 行 v s 信 頼 済 ) セキュリティ検証」の「有効-警告を表示せずに、 保護をかけて実行する」を選択します。 4. 「署名付きコード証明書失効チェックを実行」の 「チェックしない(非推奨)」を選択します。 TLS証明書の有効性をチェックする設定や、SSLの ハンドシェイク(Client Hello形式)を無効化し、 SVOMの画面を正常に表示されるようにします。 5. 「TLS証明書失効チェックを実行」の「チェック しない(非推奨)」を選択します。 6. 「高度なセキュリティ設定」の「SSL 2.0互換 ClientHello形式を使用する」のチェックが外れて いることを確認します。 7. 「適用」-「OK」の順にクリックします。 対象サーバ コンソールPC3.1 ServerView Operations Managerのインストール
3. ServerView Operations Managerの
ServerView Suite DVD、またはダウンロードサイトからSVOMをダウンロードし、インストール
します。本項の手順は、管理サーバで行います。
3.1
ServerView Operations Managerのインストール
ServerView Operations Managerのインストール サーバの監視や管理をする統合管理ツールとして SVOMをインストールします。 1. SVOMのプログラムファイルを実行します。
SQL Serverの
インストール
Application Server
(SVOMが使用するWeb
サーバ)のインストール
SVOMの
インストール
必要なユーザー
アカウントを作成
「2.3 管理ユーザーの設定」を 参照してください。 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
SQL Serverのインストール SVOMのプログラムファイルを実行すると、SVOMに 必要なSQL Serverのインストールが始まります。 2. 「SQL Serverの選択」画面でSQL Serverを選択 します。 • SQL Server Express版をインストールする場合 …監視対象サーバは200台以下を推奨します。 • インストール済みのSQL Serverを使用する場合 …特に台数制限はありません。 ここでは、以下を選択します。 • 新規にSQL Serverをインストールする 3. SQL Serverのインストールメッセージを確認した うえで、インストールを開始します。 4. SQL Serverのインストール終了後、SVOMのセット アップを開始するために「OK」をクリックします。 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
ServerView Application Serverのインストール SVOMで使用されるServerView Application Serviceで 必要なファイルは、SVOMインストール時に自動的に インストールされます。
5. 「ServerView Application Serverへようこそ」 の画面が表示されれば、「次へ」をクリックし、 インストールを開始します。 6. 「 ラ イ セ ン ス 契 約 書 」 を 確 認 の う え 、 「 ラ イ セ ン ス 契 約 に 同 意 し ま す 」 を 選 択 し 、 「次へ」をクリックします。 対象サーバ コンソールPC
3.1
ServerView Operations Managerのインストール
7. 「 イ ン ス ト ー ル 情 報 」 の 内 容 を 確 認 の う え 、 「次へ」をクリックします。 8. 「インストール先フォルダ」でSVOMで使用される Webサーバのインストールディレクトリを指定 します。デフォルト C:/ProgramFiles(x86)/Fujitsu/ ServerView Suite/
対象サーバ コンソールPC
3.1
ServerView Operations Managerのインストール
Local Serviceアカウントは、SVOMのファイルへの フ ル ア ク セ ス が で き ま す 。 別 の サ ー ビ ス が 同 じ アカウントで実行されていると、そのサービスも SVOMのファイルにアクセスできてしまうため、 セキュリティ上の理由から特別な権限を持たない、 事前に設定したユーザーアカウントを使用します (推奨)。 9. 「Local Serviceアカウントを使用しますか?」は 「 い い え 」 を 選 択 し ま す 。 ユ ー ザ ー 名 と パ ス ワ ー ド を 入 力 し て 、 「 次 へ 」 を ク リ ッ ク します。 セ キ ュ リ テ ィ の 構 成 は 、 S S L プ ロ ト コ ル の 対 応 バージョンによって選択します。 • Modern SSLプロトコルの最新バージョンTLSv1.2の 許可します。以前のJavaバージョンが動作 しない可能性があります。 • Intermediate TLS1.2, 1.1, 1.0を許可します。 • Old SVOMにSSLv3で接続する場合は、Old構成 セットを選びます。それ以外は接続を確立 できません。 10.ここでは、以下を選択します。 • Modern デフォルト Intermediate 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
デ ィ レ ク ト リ サ ー バ を 新 規 イ ン ス ト ー ル す る (Apache DS)か、既存のディレクトリサーバを使用 するか、どちらかを選択します。 11.ここでは、以下を選択します。 • ローカルにディレクトリサーバをインストール する 12.ディレクトリサーバの管理ユーザー「svuser」の パスワードを入力します。空文字列では「次へ」 をクリックできません。 「svuser」はOSのアカウトではなく、ApacheDS ディレクトリサーバ用のアカウントとしてSVOM インストール中に作成されます。 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
SVOMをインストールするサーバの詳細情報を入力 します。 13.「 コ ン ピ ュ ー タ の 詳 細 」 で 下 記 の 情 報 を 入 力 します。(注1) • コンピュータ SVOMがインストールされる管理サーバ名 • DNSサフィックス SVOMがインストールされる管理サーバの DNSサフィックス名 • IPアドレス 管理サーバのIPアドレス (注1)インストール後、コンピュータ名やDNSサフィックス、 IPアドレスを変更した場合は、「変更インストール」が 必要です。 14.「アプリケーションのインストール準備をする」 で、「インストール」をクリックします。 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
15.インストールが完了したことを確認し、「終了」 をクリックします。
ServerView Operations Managerのインストール 16.S V O M に よ っ て 使 用 さ れ る W e b サ ー バ の
イ ン ス ト ー ル 後 に 「 F u j i t s u S e r v e r V i e w Operations Manager Setup」ウィザードが自動的 に開きます。
対象サーバ コンソールPC
3.1
ServerView Operations Managerのインストール
17.「 ラ イ セ ン ス 契 約 書 」 を 確 認 の う え 、 「 ラ イ セ ン ス 契 約 に 同 意 し ま す 」 を 選 択 し 、 「次へ」をクリックします。 18.「SQLサーバへの接続」で、ServerViewデータ ベ ー ス を イ ン ス ト ー ル す る S Q L S e r v e r の インスタンスを選択します。 システムに適切なSQL Serverのインスタンスが イ ン ス ト ー ル さ れ て い な い 場 合 、 S V O M の インストール時に「SQLSERVERVIEW」という インスタンスがインストールされます。 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
19.「SQL サーバ バックアップパス」で指定した バックアップモードによって、一定間隔で定期的 にバックアップされます。 ここでは、以下を選択します。 • 標準 バックアップ モードの違い 標準 完全 SQL Server リカバリモデル シンプル フル 最大のデータ損失 1日に入力 された データ 1時間に 入力された データ バックアップ間隔 1日1回 時・分 単位 バックアップジョブの 監視のオーバーヘッド 低 高 ディスク使用量 低 高 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
20.「インストールタイプ」を選択します。 • 標準 アップデートマネージャー以外のコンポー ネントがインストールされます。 • 完全 ア ッ プ デ ー ト マ ネ ー ジ ャ ー を 含 む 全 て の コンポーネントがインストールされます。 • カスタム 「機能の選択」ウィンドウでインストール するコンポーネントを選択できます。 ここでは、以下を選択します。 • 標準 21.「アップデート管理ログイン情報」でローカルか ドメインアカウントを入力します。 ここでは、以下のように設定します。 • ローカルアカウント (Windows管理者権限あり) <ユーザー名>または Administrator(推奨) • パスワード アカウントに設定したパスワード 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
22.「コンピュータの詳細」で下記の情報を確認し、 SNMPコミュニティ名を入力します。 • コンピュータ SVOM管理サーバのコンピュータ名が表示 されます。 • DNSサフィックス SVOM管理サーバのDNSサフィックス名が 表示されます。 • IPアドレス SVOM管理のIPアドレスが表示されます。 • SNMPコミュニティ S V O M 管 理 サ ー バ が 使 用 す る S N M P コミュニティ名を入力します。 ここでは、以下のように設定します。 • SNMPコミュニティ名 svs 23.「アプリケーションのインストール準備をする」 で「インストール」をクリックします。 • 戻る インストールの詳細情報を変更できます。 • キャンセル 変更なしでSVOMのインストールウィザード が終了します。 対象サーバ コンソールPC3.1
ServerView Operations Managerのインストール
24.「FUJITSU Software ServerView Operations Managerは、正常にインストールされました」と 表示されたら、「終了」をクリックします。
対象サーバ コンソールPC
4.1 ServerView Agentsのインストール
4.2 Agents Configurationの設定
ServerView Suite DVD、またはダウンロードサイトからServerView Agentsをダウンロードして
インストールします。本項の手順は、監視対象サーバで行います。
4.1 ServerView Agentsのインストール
ServerView Agentsのインストール 監視対象サーバには、ServerView Agentsをインス トールします。ServerView Agentsは、サーバの情報 収集とその情報を管理サーバに通知します。 1. ServerView Agentsのプログラムファイルを実行 します。 2. イ ン ス ト ー ル で 使 用 す る 言 語 を 選 択 し ま す 。 ここでは、以下を選択します。 • 日本語 「OK」をクリックします。 対象サーバ コンソールPC4.1 ServerView Agentsのインストール
3. 「ServerView Agentsセットアップランチャー」が 表示されれば、「次へ」をクリックします。 4. 「インストールモードの選択」でセットアップ ファイルに関するオプションを選択します。 ここでは、以下を選択します。 • セットアップファイルを抽出しセットアップを 実行する 「開始」をクリックします。 対象サーバ コンソールPC4.1 ServerView Agentsのインストール
5. 「セットアップウィザード」が表示されたら、 「次へ」をクリックします。 6. 「 使 用 許 諾 契 約 」 を 確 認 の う え 、 「 使 用 許 諾 契約の条項に同意します」を選択し、「次へ」を クリックします。 対象サーバ コンソールPC4.1 ServerView Agentsのインストール
7. 「サードパーティーライセンス契約」で、「使用 許 諾 契 約 の 条 項 に 同 意 し ま す 」 を 選 択 し 、 「次へ」をクリックします。 8. 「セットアップレベル」で、SNMP SET操作権限を 設定します。 ここでは、以下を選択します。 • 標準(高セキュリティ) 「次へ」をクリックします。 対象サーバ コンソールPC4.1 ServerView Agentsのインストール
9. インストールの準備が完了したことを確認し、 「インストール」をクリックします。 10.イ ン ス ト ー ル ウ ィ ザ ー ド が 完 了 し た ら 、 「完了」をクリックします。 対象サーバ コンソールPCSVOMで運用する際、SVOMから監視対象サーバのServerView Agentsに操作を許可する設定が
必要です。本項の手順は、監視対象サーバで行います。
Agents Configurationの設定 SVOMから監視対象サーバのServerView Agentsを経由 してサーバの制御をするため、グループを設定します。 1. 「 ス タ ー ト 」 - 「 す べ て の プ ロ グ ラ ム 」 - 「Fujitsu」-「ServerView Suite」-「Agents」 -「Agents Configuration」から起動します。 ServerView Agentから監視対象サーバを制御するため、 ユーザー認証を有効にします。 2. 「セキュリティ設定」タブを開き、「パスワード による保護を有効にする」にチェックを入れます。4.2 Agents Configurationの設定
対象サーバ コンソールPC4.2 Agents Configurationの設定
3. 「ユーザグループ」に手順2.2で作成した管理 グループ名を入力します。 ここでは、以下のように設定します。 • FUJITSU SVUSER(注1) ま た 、 「 S N M P セ キ ュ リ テ ィ 設 定 」 の 項 目 を 有効化し、ServerView Agents経由で電源の投入や 切断などSNMP SET操作を許可します。 (注1)インストールウィザードのセットアップレベル画面で 選 択 肢 を 選 ば ず に イ ン ス ト ー ル し た 場 合 、 「 F U J I T S U SVUSER」が入力されています。 4. 「 し き い 値 監 視 」 タ ブ で は 、 S e r v e r V i e w Threshold Managerのしきい値監視を有効に します。 ここでは、以下のように設定します。 • 「プロセッサ、ネットワークインターフェース および論理ドライブに対するしきい値監視を 有効にする」を有効にします。 対象サーバ コンソールPC5.1 証明書のインストール
5.2 監視対象の検索と設定
5. ServerView Operations Managerの
基本設定
5.1 証明書のインストール
Webブラウザおよび監視対象サーバと通信するために、管理サーバではセキュアなSSL接続で
PKIを使用します。本項の手順は、監視対象サーバで行います。
(注1) 証明書ファイルを監視対象サーバに転送 管理サーバでSVOMセットアップが正常に終了すると、 証明書ファイルである<システム名>.scs.pemおよび < シ ス テ ム 名 > . s c s . x m l は 、 管 理 サ ー バ の 次 の ディレクトリに保存されます。 • < S e r v e r V i e w デ ィ レ ク ト リ > / svcommon/data/download/pki 1. 監 視 対 象 サ ー バ の ブ ラ ウ ザ で 、 次 の U R L を 入力します。ログインウィンドウが表示される 場 合 は 、 ア カ ウ ン ト と パ ス ワ ー ド を 入 力 し 、 ログインします。 https://<FQDN>:3170/Download/pki/ • URLの末尾は「/(スラッシュ)」までを入力して ください。転送したファイルを
監視対象サーバにインストール
証明書ファイルを
監視対象サーバに転送
(注1)詳細は、「FUJITSU Software ServerView Suite ServerView ユーザ管理」のマニュアルを参照してください。
対象サーバ
5.1 証明書のインストール
2. ダウンロード可能なファイルが表示されます。 各ファイルの対応するリンクを右クリックして、 「対象をファイルに保存」を選択し、監視対象 サーバに保存します。(注1) (注1)OSによっては、「対象をファイルに保存」で、.pem ファイルを.htmlファイルとして保存できます。 この場合、ファイルをダウンロードしたあとで、 サフィックスを手動で.htmlから.pemに変更して、 ファイルを使用できるようにしてください。 転送したファイルを監視対象サーバにコピー 3. 監視対象サーバでServerView Remote ConnectorService(SCS)へのパス(以下<scsPath>と略記)に 証明書ファイルをコピーします。
デフォルト C:/Program Files(x86)/Fujitsu/ ServerView Suite/ Remote Connector
対象サーバ
5.2 監視対象の検索と設定
ServerView Operations Managerを管理サーバにインストールすると、監視対象サーバをSVOM
から参照できます。本項の手順は、管理サーバ、または管理コンソール用PCで行います。
ServerView Operations Managerの起動
1. SVOMはサーバまたはPCのWebブラウザを使って、 イントラネットやインターネット経由でアクセス できます。SVOMがサポートしているブラウザで、 次のURLを入力します。 https://<FQDN>:3170/sv_www.html 2. ログインウィンドウで、ユーザ名とパスワードを 入力し、ログインをクリックします。 デフォルト ユーザ名:Administrator パスワード:admin 対象サーバ コンソールPC
5.2 監視対象の検索と設定
3. 初 回 実 行 時 、 右 の よ う な セ キ ュ リ テ ィ 警 告 が 表 示 さ れ る 場 合 が あ り ま す 。 内 容 を 確 認 し 、 「実行」をクリックします。 4. 右のようなセキュリティ警告が表示される場合は、 メッセージをクリックし、「このサイトのポップ アップを常に許可」をクリックします。 5. インストール後に初めてSVOMを起動させると、 「基本設定ウィザード」が起動し、次のような 項目が設定できます。 • 必要な要件を満たしているか確認 • サーバブラウザの設定(後述) • 管理対象サーバのユーザー/パスワードの一覧 作成 • イベント管理の基本設定 • アップデート管理の基本設定 • パ フ ォ ー マ ン ス 監 視 お よ び し き い 値 管 理 を 有効化または無効化 こ こ で は 、 個 別 に 各 設 定 を し ま す の で 、 「キャンセル」をクリックし、スキップします。 対象サーバ コンソールPC6. SVOMのスタートページで、「サーバリスト」を クリックします。 監視対象の検索と追加 7. 「 サ ー バ ツ リ ー 」 か ら 「 す べ て の サ ー バ 」 を 右クリックし、「新しいサーバ」を選択します。 または、「管理者設定」-「サーバブラウザ」を 選択します。
5.2 監視対象の検索と設定
対象サーバ コンソールPC5.2 監視対象の検索と設定
8. セキュリティ警告が表示される場合があります。 Javaのバージョン情報についてのメッセージを 確認したうえで「実行」をクリックします。 9. 「サーバブラウザ」画面で、新しいオブジェクト (サーバ、ブレードサーバ、クラスタ、Citrix Xen サーバなど)を定義し、追加できます。 • 1台ずつ定義 「サーバのアドレス」タブでサーバ名とIP アドレスを入力、またはサーバ名かIPアド レスで「検索」することも可能です。SNMP コミュニティ名をデフォルト値(public)から 変 更 し て い る 場 合 は 、 「 ネ ッ ト ワ ー ク / SNMP」タブでSNMPコミュニティ名を入力 してください。 • 複数台の定義 ブラウザでサブネットやSNMPコミュニティ 名で検索し、監視対象となるオブジェクト (ここではサーバ)を1台以上選択し、画面 右上にある「適用」をクリックします。 対象サーバ コンソールPC10. 「サーバリスト」の画面に戻ると、監視対象として設定した物理サーバとその上で稼働している仮想ゲストサーバが追加され、 各サーバの状態が確認できます。