1 2018 年 10 月 25 日
人生 100 年時代の結婚に関する意識と実態
株式会社明治安田生活福祉研究所(社長 木島 正博)は、2018 年6月に全国の 40~64 歳 の男女 12,000 人を対象として、「人生 100 年時代に向けた意識調査」を実施しました。 「人生 100 年時代」を目前に控えた今日、家族や夫婦のあり方、結婚に対する意識も変化 し、多様化しています。本リリースでは、結婚やパートナーに求める意識と実態について最 新の状況をご紹介します。< 主 な 内 容 >
未婚化に打つ手は
あると思う割合
「とても満足」の割合
結婚生活に
今も離婚を考える
ことがある割合
【子どもがいる共働き夫婦 (ともに正社員)】結婚生活の不満
離婚理由のトップ
卒婚に肯定的
な割合
結婚のメリット
長寿化が進む中で、
配偶者やパートナーに
求めるものトップ
現在幸せである割合
幸福度に大きな
影響があるもの
ご照会先 ㈱明治安田生活福祉研究所 生活設計研究部 力石(チカライシ)・木下川(キネガワ)・高橋 電 話:03(6261)6411 FAX:03(3511)3200 Eメール: [email protected] [email protected] [email protected]11
ページ9
ページ7
ページ 子どもがいる 既婚者 男性2~3
割 女性2
割 子どもがいない 既婚者 男性3~4
割 女性3
割17
ページ12
ページ16
ページ「性格・価値観の不一致」
男性
5~6
割
女性
4~5
割
男性
「好きな相手と共に
「精神的安定」
暮らせること」
女性
「経済的安定」
「精神的安定」
子どもがいる
既婚者
男性
6
割
女性
5
割
未婚者
男性
女性
4
3
割
割
男性
3
割
女性
4
割
男性
5~6
割
女性
7~8
割
既婚者
男女ともに
8
割
未婚者、
離別・
死別者
男性
5
割
女性
7
割
既婚者
「家族との人間関係」
男性5割・女性6割
未婚者
男性「収入」4割
女性「健康」5割
20
ページ21
ページ「ともに老後を
生きていく
パートナー
としての役割」
男女
ともに
6~7
割
22
ページ2
< 調査の概要 >
(1)調査対象: 全国の 40~64 歳の男女。 ただし、質問により対象の年齢層が異なる場合があります。 (2)調査方法: WEB アンケート調査(株式会社クロスマーケティング登録モニター対象) (3)調査時期: 2018 年6月9日~6月 10 日 (4)回 収 数: 12,000 人 (5)サンプルの属性 (6)サンプル数について この調査では、上記の属性ごとに相当数のサンプルを収集して分析を行なうことを目的と しています。そのため、当資料では人口比などによる補正は行なっておりません。 結婚経験なし 子どもあり 子どもなし 子どもなし 男性 300 300 300 300 1,200 女性 300 300 300 300 1,200 男性 300 300 300 300 1,200 女性 300 300 300 300 1,200 男性 300 300 300 300 1,200 女性 300 300 300 300 1,200 男性 300 300 300 300 1,200 女性 300 300 300 300 1,200 男性 300 300 300 300 1,200 女性 300 300 300 300 1,200 3,000 3,000 3,000 3,000 12,000 計 現在、配偶者がいる人 現在、配偶者がいない人 計 離婚・死別 経験あり 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳3
<目 次>
Ⅰ.未婚化に対する意識
1. 未婚化に対する意識 ... 5ページ ◎ 未婚化の主な理由や背景として、考えられているトップは 「結婚を望まない人が増えてきたから」男性5割・女性6~7割 ◎ 未婚化の進行に打つ手はあるか ・「解決すべきで、打つ手はあるはず」子どもがいる既婚の男性6割・女性5割 ・「未婚化の進行は止められない」未婚男性6割・女性7割 2.これからの結婚に対する気持ち ... 8ページ ◎ 40~64 歳のこれからの結婚に対する気持ち 未婚者の4割が「あきらめている」、2割が「独身主義」Ⅱ.既婚者の意識
1.結婚生活の満足度 ... 9ページ ◎ 結婚生活に「とても満足」の割合 ・子どもがいる男性2~3割・女性2割 子どもがいない男性3~4割・女性3割 ・子どもがおらず、夫婦とも正社員で働く世帯が最も高く、男性4割・女性3割 2. 結婚への不満・離婚 ... 11 ページ ◎ 今も離婚を考えることがある割合 ・子どもがいて夫婦とも正社員で働く男性3割・女性4割 ・子どもがいない夫婦は男女とも1~2割 ◎ 結婚生活に不満な点や離婚理由 ・「性格・価値観の不一致」がトップ 男性5~6割・女性4~5割 ・今も離婚を考えている人ほど「性格・価値観の不一致」を感じている 3. 定年離婚 ... 14 ページ ◎ 定年離婚を考えたことがある理由のトップ ・男性「愛情が感じられない・感じない」 ・女性「定年退職後に毎日一緒に生活するのは耐えられない」 4. 卒婚 ... 16 ページ ◎ 「卒婚」に肯定的な割合 男性5~6割・女性7~8割4
Ⅲ.結婚に求めるもの
1.40~64 歳の男女が考える結婚のメリットとは ... 17 ページ ◎ 結婚のメリット ・男性の考えるメリットは「精神的安定」「好きな相手と共に暮らせること」 ・女性の考えるメリットは「経済的安定」「精神的安定」 ・子どもがいる既婚者の考えるメリットは 「子どもをもうけられること」男性 31.7%・女性 24.3% 2.長寿化が進む中で、配偶者やパートナーに求めるもの ... 18 ページ ◎ 結婚に最低限求められる役割とは? ・「出産・子育てという家族形成」 子どもがいる男性5割・女性4割、子どもがいない男性3割・女性2~3割 ・「経済的な安定」男性4割・女性5~6割 ・「相談相手や癒しとなる人間関係の場」男性3割・女性3~4割 ◎ 配偶者やパートナーに求めるものトップは 「ともに老後を生きていくパートナーとしての役割」男女ともに6~7割 3.幸福度について ... 21 ページ ◎ 現在の幸福度 ・既婚男女8割 ・未婚と離別・死別の男性5割・女性7割 ◎ 幸福度に大きな影響があるもの 既婚者は「家族との人間関係」が男性5割・女性6割でトップ5
Ⅰ.未婚化に対する意識
1.未婚化に対する意識
◎ 未婚化の主な理由や背景として、考えられているトップは
「結婚を望まない人が増えてきたから」男性5割・女性6~7割
◎ 未婚化の進行に打つ手はあるか
・「解決すべきで、打つ手はあるはず」子どもがいる既婚の男性6割・女性5割
・「未婚化の進行は止められない」未婚男性6割・女性7割
未婚化の主な理由や背景として、考えられているトップは 「結婚を望まない人が増えてきたから」男性5割・女性6~7割 我が国の生涯未婚率は、男性 23.4%・女性 14.1%(2015 年時点)となっており、結婚し ない人の割合は今後もさらに高くなっていくと予想されています(注)。 (注)生涯未婚率とは、50 歳時点で一度も結婚したことのない人の割合。国立社会保障・人口問題研究所「人口統 計資料集(2018 年版)」をもとに作成。 そこで、40~64 歳の男女に、未婚化の主な理由や背景についてどのように考えるかたずね たところ、「結婚はあくまでも選択肢のひとつであって、結婚を望まない人が増えてきたか ら」と考えている割合が配偶者の有無にかかわらず男女ともに最も高く、子どもがいる既婚 男性 49.1%、子どもがいない既婚男性 52.3%、未婚男性 50.4%、離別・死別男性 50.7%と 男性約5割で、子どもがいる既婚女性 58.2%、子どもがいない既婚女性 65.8%、未婚女性 63.6%、離別・死別女性 61.1%と女性6~7割となっています。 次いで、「社会全体の雇用・収入が良くないから」と考える人が、子どもがいる既婚男性 36.4%、子どもがいない既婚男性 37.7%、未婚男性 38.6%、離別・死別男性 33.1%と男性 3~4割で、子どもがいる既婚女性 32.0%、子どもがいない既婚女性 34.9%、未婚女性 30.3%、離別・死別女性 32.2%と女性約3割で続きます。 また、未婚者では男女ともに「結婚したい相手とめぐりあえる機会(お見合いなど)が少 なくなったから」が既婚者や離別・死別者よりもやや高くなっています(未婚男性 24.2%・ 未婚女性 22.9%)。 さらに、子どもがいる既婚女性では「結婚・出産しても女性が働き続ける環境が十分では ないから」が 26.1%で、子どもがいない既婚女性(20.2%)、未婚女性(19.2%)、離別・死 別女性(21.5%)よりも高くなっています(図表1)。6 図表1 未婚化の主な理由や背景についてどのように考えるか (40~64 歳の男女:既婚者は子どもの有無別・2つ以内で回答) (%) 58.2 32.0 19.7 26.1 18.7 1.6 65.8 34.9 16.7 20.2 16.7 1.7 63.6 30.3 22.9 19.2 15.7 2.1 61.1 32.2 18.3 21.5 16.6 1.8 1 2 3 4 5 6 子どもがいる 既婚者(n=1,500) 子どもがいない 既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 49.1 36.4 20.4 19.5 21.1 1.1 52.3 37.7 17.9 16.4 21.0 2.1 50.4 38.6 24.2 12.9 15.2 3.8 50.7 33.1 20.9 15.7 20.7 1.8 結 婚 は あ く ま で も 選 択 肢 の ひ と つ で あ っ て 、 結 婚 を 望 ま な い 人 が 増 え て き た か ら 社 会 全 体 の 雇 用 ・ 収 入 が 良 く な い か ら 結 婚 し た い 相 手 と め ぐ り あ え る 機 会 ( お 見 合 い な ど ) が 少 な く な っ た か ら 結 婚 ・ 出 産 し て も 女 性 が 働 き 続 け る 環 境 が 十 分 で は な い か ら 異 性 と の 交 際 が 苦 手 な 若 者 が 増 え て い る か ら そ の 他 子どもがいる 既婚者(n=1,500) 子どもがいない 既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 男性 女性 (%)
7 未婚化の進行に打つ手はあるか 子どもがいる既婚の男性6割・女性5割が「解決すべきで、打つ手はあるはず」 一方で、未婚男性6割・女性7割が「未婚化の進行は止められない」 40~64 歳の男女に、未婚化の進行についてたずねたところ、「未婚化は、少しでも解決す べきで、何かしら打つ手はあるはず」と考える人の割合は、男女ともに子どもがいる既婚者 で最も高くなっています(子どもがいる既婚の男性 57.5%・女性 50.1%)。 一方、未婚者では「未婚化を解決しようとする努力に効果はなく、未婚化の進行は止めら れない」と考える人の割合のほうが高くなっています(未婚男性 60.6%・未婚女性 70.2%)。 また、女性は男性よりも未婚化の進行は止められないと考える割合が高く、男性は4~6 割であるのに対して、女性は5~7割となっています(図表2)。 図表2 未婚化の進行についてどう考えるか(40~64 歳の男女:既婚者は子どもの有無別) 57.5 50.2 39.4 48.3 50.1 37.5 29.8 38.1 42.5 49.8 60.6 51.7 49.9 62.5 70.2 61.9 男 性 子ど もがいる 既婚者(n=1,500) 子 どもがい ない既婚 者(n=1,500) 未 婚者(n=1,500) 離 別者・死 別者(n=1,500) 女 性 子ど もがいる 既婚者(n=1,500) 子 どもがい ない既婚 者(n=1,500) 未 婚者(n=1,500) 離 別者・死 別者(n=1,500) 未婚化は、少しでも解決すべきで、 何かしら打つ手はあるはず 未婚化を解決しようとする 努力に効果はなく、 未婚化の進行は止められない (%)
8
2.これからの結婚に対する気持ち
◎ 40~64 歳のこれからの結婚に対する気持ち
未婚者の4割が「あきらめている」、2割が「独身主義」
未婚男女「あきらめている」は4割、「絶対結婚したくない(独身主義)」は2割 40~64 歳の未婚者・離別者にこれからの結婚に対する気持ちをたずねたところ、理想・条 件に過度にこだわることなく結婚したいと思う割合(「理想・条件を特に意識することなく 結婚すると思う」+「理想・条件を下げてでもとにかく結婚したい」)は、男性では未婚者・ 離別者ともに約3割、女性では1~2割で、男性のほうが女性よりも結婚志向が高くなって います。特に、子どもがいる離別者については、男性 26.7%であるのに対し、女性 11.0%と 15.7 ポイント低くなっています。 未婚者では、「結婚したい気持ちはあったが、今ではあきらめている」が男女ともに 39.2% で最も高く、また「絶対結婚したくない(独身主義)」も男性 16.5%・女性 20.7%で、結婚 に消極的な割合が約6割となっています。 離別者では「再婚する気はない」が男女ともに最も高く、男性よりも女性のほうが高くな っています(子どもがいる離別の男性 34.0%・女性 57.6%、子どもがいない離別の男性 35.7%・女性 49.4%)。「再婚する気はない」に「あきらめている」まで含めると、離別者で は男性5~6割・女性約7割が結婚に消極的な割合となっています(図表3)。 図表3 これからの結婚に対する気持ち (40~64 歳の未婚者・離別者:離別者は子どもの有無別) 18.8 21.7 18.6 13.8 9.3 13.4 6.6 5.0 6.5 2.6 1.7 1.8 18.9 17.1 15.4 23.8 12.2 13.7 16.5 2.2 3.2 20.7 4.1 1.5 39.2 20.0 20.7 39.2 15.1 20.2 34.0 35.7 57.6 49.4 男 性 未婚者(n=1,200) 子 どもがい る離別者 (n= 539) 子 どもがい ない離別 者(n= 527) 女 性 未婚者(n=1,200) 子 どもがい る離別者 (n= 688) 子 どもがい ない離別 者(n= 336) 理想・条件を特に 意識することなく 結婚すると思う 理想・条件を 下げてでも とにかく 結婚したい 理想・条件を 下げるくらいなら 結婚したくない 絶対結婚 したくない (独身主義) 結婚したい気持ちは あったが、今では あきらめている 再婚する 気はない (%) 26.7% 11.0% 25.4% 16.4% 15.2% 25.0%9
Ⅱ.既婚者の意識
1.結婚生活の満足度
◎ 結婚生活に「とても満足」の割合
・子どもがいる男性2~3割・女性2割
子どもがいない男性3~4割・女性3割
・子どもがおらず、夫婦とも正社員で働く世帯が最も高く、男性4割・女性3割
子どもがいる男女7~8割・子どもがいない男女8割が、結婚生活に満足 40~64 歳の既婚者について、結婚生活に満足している割合(「とても満足」+「どちらか と言えば満足」)を子どもの有無別にみると、年齢層にかかわらず、子どもがいる男女の7~ 8割・子どもがいない男女の約8割が結婚生活に満足している様子がうかがえます。 また、結婚生活に「とても満足」の割合は、子どもがいる男性約2~3割・女性約2割、 子どもがいない男性3~4割・女性約3割で、特に 40 代前半の子どもがいない既婚男性 39.7%が目立っています(図表4)。 図表4 結婚生活に満足しているか(40~64 歳の既婚者:子どもの有無別) 27.7 27.0 26.0 29.3 24.3 39.7 32.7 34.3 30.3 33.3 50.0 48.3 44.7 49.3 58.3 45.0 49.0 48.3 52.3 51.7 16.7 17.0 18.0 14.3 14.0 11.3 11.7 13.0 10.3 10.7 5.7 7.7 11.3 7.0 3.3 4.0 6.7 4.3 7.0 4.3 男 性 子ども がいる既 婚者 40代 前半(n= 300) 40代後 半(n= 300) 50代前 半(n= 300) 50代後 半(n= 300) 60代前 半(n= 300) 子 どもがい ない既婚 者 40代前 半(n= 300) 40代後 半(n= 300) 50代前 半(n= 300) 50代後 半(n= 300) 60代前 半(n= 300) とても満足 どちらかと言えば満足 どちらかと言えば不満 とても不満 (%) 17.7 18.3 20.0 17.3 17.3 30.0 26.7 28.0 25.7 28.3 53.7 48.3 52.3 59.7 62.0 50.3 51.3 51.7 56.3 55.0 16.7 20.7 17.0 16.0 13.0 14.3 14.7 15.7 9.3 11.3 12.0 12.7 10.7 7.0 7.7 5.3 7.3 4.7 8.7 5.3 女 性 子ども がいる既 婚者 40代 前半(n= 300) 40代後 半(n= 300) 50代前 半(n= 300) 50代後 半(n= 300) 60代前 半(n= 300) 子 どもがい ない既婚 者 40代前 半(n= 300) 40代後 半(n= 300) 50代前 半(n= 300) 50代後 半(n= 300) 60代前 半(n= 300) とても満足 どちらかと言えば満足 どちらかと言えば不満 とても不満 (%)10 子どもがおらず、夫婦とも正社員で働く共働き世帯の結婚生活満足度が最も高い さらに、結婚生活の満足度について、子どもの有無別に加えて夫婦の働き方別でもみると、 「とても満足」の割合は、夫婦とも正社員の世帯が男女ともに最も高くなっています。また、 子どもがいない既婚者のほうが子どもがいる既婚者よりも高く、夫婦とも正社員で子どもが いない世帯では、男性 39.2%・女性 34.5%となっています(図表5)。 図表5 結婚生活に満足しているか(40~64 歳の既婚者:子どもの有無と夫婦の働き方別) 33.7 25.8 25.8 39.2 35.8 30.8 23.5 15.8 18.8 34.5 29.2 25.6 45.4 50.7 52.4 43.1 49.5 53.2 48.1 54.8 56.9 51.5 56.0 54.2 14.2 16.4 15.8 14.2 9.2 10.9 15.0 17.4 17.0 8.8 11.1 14.3 6.7 7.1 6.0 3.5 5.5 5.1 13.4 11.9 7.3 5.2 3.7 5.8 とても満足 どちらかと言えば満足 どちらかと言えば不満 とても不満 (%) 子どもがいない 既婚者 共働き世帯 (夫正社員・妻正社員) (n= 339) 共働き世帯 (夫正社員・妻非正社員)(n= 327) 専業主婦世帯 (n= 513) 女性 子どもがいる 既婚者 共働き世帯 (夫正社員・妻正社員) (n= 187) 共働き世帯 (夫正社員・妻非正社員)(n= 385) 専業主婦世帯 (n= 771) 子どもがいない 既婚者 共働き世帯 (夫正社員・妻正社員) (n= 194) 共働き世帯 (夫正社員・妻非正社員)(n= 298) 専業主婦世帯 (n= 824) 男性 子どもがいる 既婚者 共働き世帯 (夫正社員・妻正社員) (n= 282) 共働き世帯 (夫正社員・妻非正社員)(n= 434) 専業主婦世帯 (n= 546)
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2.結婚への不満・離婚
◎ 今も離婚を考えることがある割合
・子どもがいて夫婦とも正社員で働く男性3割・女性4割
・子どもがいない夫婦は男女とも1~2割
子どもがいて夫婦とも正社員で働く男性3割・女性4割が、今も離婚を考えることがある 40~64 歳の既婚者について、今も離婚を考えている割合(「今考えている」+「ときどき 考えることがある」)を子どもの有無と夫婦の働き方別にみると、子どもがいて夫婦とも正 社員で働く女性が最も高くなっています(41.7%)。子どもがいて非正社員で働く女性につ いても 33.2%で、子どもがいて専業主婦の女性は 24.4%となっています。子どもがいない 女性は、子どもがいる女性よりも今も離婚を考えている割合は低く、夫婦の働き方にかか わらず約2割にとどまります。 男性も同様の傾向で、今も離婚を考えている割合は、子どもがいて夫婦とも正社員で働 く男性が最も高く(27.3%)、子どもがいて妻が非正社員の男性(23.5%)、子どもがいて 妻が専業主婦の男性(22.0%)と続きます。また、子どもがいない男性は、子どもがいる 男性よりも今も離婚を考えている割合は低く、夫婦の働き方にかかわらず1~2割にとど まります(図表6)。 図表6 離婚を考えたことがあるか(40~64 歳の既婚者:子どもの有無と夫婦の働き方別) 7.4 3.0 4.2 2.7 2.4 1.9 8.0 7.0 3.4 3.1 2.0 3.9 19.9 20.5 17.8 16.5 10.7 12.7 33.7 26.2 21.0 16.5 19.5 13.3 24.5 21.4 20.9 13.6 23.2 19.9 24.1 27.0 31.3 24.2 24.8 25.4 48.2 55.1 57.1 67.3 63.6 65.5 34.2 39.7 44.4 56.2 53.7 57.4 今考えている ときどき 考えることがある 以前考えたことがあるが 今は考えていない 考えたことはない (%) 男性 子どもがいる 既婚者 共働き世帯 (夫正社員・妻正社員) (n= 282) 共働き世帯 (夫正社員・妻非正社員)(n= 434) 専業主婦世帯 (n= 546) 子どもがいない 既婚者 共働き世帯 (夫正社員・妻正社員) (n= 339) 共働き世帯 (夫正社員・妻非正社員)(n= 327) 専業主婦世帯 (n= 513) 女性 子どもがいる 既婚者 共働き世帯 (夫正社員・妻正社員) (n= 187) 共働き世帯 (夫正社員・妻非正社員)(n= 385) 専業主婦世帯 (n= 771) 子どもがいない 既婚者 共働き世帯 (夫正社員・妻正社員) (n= 194) 共働き世帯 (夫正社員・妻非正社員)(n= 298) 専業主婦世帯 (n= 824) 41.7% 33.2% 27.3% 23.5% 22.0% 24.4%12
◎ 結婚生活に不満な点や離婚理由
・「性格・価値観の不一致」がトップ 男性5~6割・女性4~5割
・今も離婚を考えている人ほど「性格・価値観の不一致」を感じている
結婚生活に不満な点や離婚理由のトップは「性格・価値観の不一致」 結婚生活に不満を感じたり、離婚を考えた(離婚した)ことがある 40~64 歳の既婚者に は不満な点を、そして離別者には離婚理由をたずねたところ、「性格・価値観の不一致」の割 合が男性5~6割・女性4~5割と、子どもの有無や既婚・離別にかかわらず男女ともに最 も高くなっています。次いで「金銭問題」が男性では約2割、女性では2~4割で続きます。 また、「金銭問題」は男女ともに子どもがいる離別者で最も高く、男性 24.7%・女性は 36.4% となっています。 なお、子どもがいる既婚女性では「家事や子育てについて配偶者が協力的でない(協力的 でなかった)」が不満点として特徴的です(16.0%)(図表7)。 図表7 結婚生活に不満な点・離婚理由(結婚生活に不満を感じたり、または離婚を考えた(離婚 した)ことのある 40~64 歳の既婚者・離別者:子どもの有無別・2つ以内で回答) (%) 47.0 24.0 12.1 9.9 5.7 3.7 16.0 7.3 14.5 42.1 31.7 8.3 14.8 5.9 3.9 6.0 5.7 18.6 41.8 36.4 13.6 9.8 3.9 16.0 7.9 11.2 16.6 52.9 23.0 14.3 9.3 4.5 11.6 2.1 8.7 16.4 1 2 4 5 6 7 8 9 1 0 子どもがいる 既婚者(n= 919) 子どもがいない 既婚者(n= 698) 子どもがいる 離別者(n= 839) 子どもがいない 離別者(n= 378) 53.1 18.6 13.2 5.3 16.4 1.6 2.8 4.4 10.4 48.9 19.4 9.1 8.2 12.7 2.6 2.3 3.1 14.5 52.1 24.7 14.8 8.1 5.3 11.9 3.7 4.0 10.2 57.1 16.7 12.8 9.1 8.3 7.3 2.2 2.2 12.3 性 格 ・価 値観 の不 一 致 金 銭問 題 相手 へ の 愛情 が 冷め た 配 偶者 の 実家 や 親 族と の 折り 合い が 悪い ( 悪か った ) 性の 不 一致 配偶 者 の浮 気 家 事 や子 育 てに つい て 配 偶 者が 協 力的 でな い ( 協 力的 で なか った ) 精神 的 虐待 そ の 他 子どもがいる 既婚者(n= 749) 子どもがいない 既婚者(n= 573) 子どもがいる 離別者(n= 675) 子どもがいない 離別者(n= 627) 男性 女性 (%)13 今も離婚を考えている人ほど「性格・価値観の不一致」を感じている さらに、結婚生活に不満な点について、離婚を考えたことがある経験別にみると、男女と も今も離婚を考えている人ほど「性格・価値観の不一致」の割合が高く、離婚を今考えてい る男性 67.9%・女性 58.2%であるのに対し、離婚を考えたことはない男性 35.5%・女性 25.0%となっています。また、「性格・価値観の不一致」を感じている割合はいずれの場合も 男性のほうが高くなっています。 一方で、結婚生活において「金銭問題」に不満を強く感じているものの、離婚までは考え たことのない女性の割合が高くなっています(男性 27.5%・女性 46.7%)(図表8)。 図表8 結婚生活に不満な点(結婚生活に不満を感じたり、または離婚を考えたことがある 40~64 歳の既婚者:離婚を考えたことがある経験別・2つ以内で回答) (%) 58.2 30.6 17.2 6.0 6.0 3.0 11.2 21.6 13.4 52.8 27.4 16.5 9.4 5.2 4.0 10.4 7.1 12.6 39.1 24.5 5.5 15.3 6.5 4.1 13.1 3.9 18.0 25.0 46.7 4.3 8.7 2.2 0.0 8.7 5.4 29.3 1 2 4 5 6 7 8 9 1 0 離婚を今 考えている(n= 134) 離婚をときどき 考えることがある(n= 595) 離婚を以前は考えたことがあるが 今は考えていない(n= 796) 離婚を考えた ことはない(n= 92) 67.9 18.9 17.9 0.9 13.2 4.7 1.9 6.6 10.4 58.3 17.8 15.3 7.8 15.5 1.9 1.9 5.7 8.4 46.4 17.8 9.0 6.8 15.1 2.0 3.2 2.5 12.8 35.5 27.5 3.6 5.8 12.3 0.7 2.9 1.4 23.9 性格 ・ 価値 観 の 不一 致 金 銭 問題 相手 へ の 愛情 が 冷め た 配 偶者 の 実家 や 親 族と の 折り 合い が 悪い ( 悪か った ) 性の 不 一致 配偶 者 の浮 気 家 事 や子 育 てに つい て 配 偶 者が 協 力的 でな い ( 協 力的 で なか った ) 精 神 的虐 待 そ の 他 離婚を今 考えている(n= 106) 離婚をときどき 考えることがある(n= 477) 離婚を以前は考えたことがあるが 今は考えていない(n= 601) 離婚を考えた ことはない(n= 138) 男性 女性 (%)
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3.定年離婚
◎ 定年離婚を考えたことがある理由のトップ
・男性「愛情が感じられない・感じない」
・女性「定年退職後に毎日一緒に生活するのは耐えられない」
子どもがいる既婚の男性2割・女性3割が、定年を期に離婚を考えたことがある 40~64 歳の既婚者が自分や配偶者の定年を期に離婚しようと考えたことがある割合は、子 どもがいる既婚の男性 19.6%・女性 28.1%、子どもがいない既婚者は男性 11.1%・女性 13.3%となっています。男女ともに子どもがいない場合よりも、子どもがいる場合のほうが 高く、また男性よりも女性のほうが高くなっています。 定年離婚を考えたことがある理由 定年を期に離婚しようと考えたことがある 40~64 歳の既婚者・離別者に、その理由をた ずねました。 実際に定年離婚に至らずとも、定年を期に離婚しようと考えた理由としては、男性では「配 偶者からの愛情が感じられない・配偶者への愛情を感じないから」(37.6%)が最も高く、「定 年退職後に毎日、配偶者と家で一緒に生活するのは耐えられないから」(27.8%)、「性格・価 値観の不一致に耐えられなくなったから」(27.4%)と続きます。 女性では「定年退職後に毎日、配偶者と家で一緒に生活するのは耐えられないから」 (45.1%)が最も高く、「性格・価値観の不一致に耐えられなくなったから」(33.2%)、「配 偶者からの愛情が感じられない・配偶者への愛情を感じないから」(30.2%)と続きます。 定年を期に離婚しようと考えた理由として、女性のほうが男性よりも割合が特に高いのは 「定年退職後に毎日、配偶者と家で一緒に生活するのは耐えられないから」で 17.3 ポイン ト差であり、夫としては妻のこの思いに鈍感ではあってはいけないようです。この他「性格・ 価値観の不一致に耐えられなくなったから」5.8 ポイント差、「配偶者の介護をしたくないか ら」6.6 ポイント差、「配偶者の退職金からの分与や離婚時の年金分割が期待できるから」5.8 ポイント差となっています。一方、男性のほうが割合が高いのは「配偶者からの愛情が感じ られない・配偶者への愛情を感じないから」7.4 ポイント差、「夫婦間のコミュニケーション が不十分で孤独だから」6.5 ポイント差となっています(図表9)。15 図表9 定年を期に離婚しようと考えた理由 (定年を期に離婚しようと考えたことがある 40~64 歳の既婚者・離別者:2つ以内で回答) (%) 27.8 37.6 27.4 21.7 16.7 1.9 4.2 0.8 9.5 定 年退 職 後に 毎日 、 配 偶者 と 家で 一緒 に 生 活 する の は 耐 え られ な いか ら 配 偶者 か らの 愛情 が 感 じら れ ない ・ 配 偶者 へ の愛 情を 感 じな い から 性 格・ 価 値観 の 不 一致 に 耐え られ な くな っ たか ら 子 ど もが 自 立し 、 親 と して の 責任 か ら 解放 さ れる から 夫 婦 間の コ ミ ュニ ケ ーシ ョン が 不 十分 で 孤独 だか ら 配 偶者 の 介護 を した く ない から 義 理の 親 の介 護を し たく な いか ら 配 偶者 の 退職 金 か らの 分 与や 離 婚時 の 年金 分割 が 期待 で きる から その 他 定年を期に離婚しようと 考えたことがある (n= 263) 45.1 30.2 33.2 18.8 10.2 8.5 5.1 6.6 10.2 定年を期に離婚しようと 考えたことがある (n= 410) 男性 女性 (%)
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4.卒婚
◎「卒婚」に肯定的な割合 男性5~6割・女性7~8割
男性よりも女性のほうが「卒婚」に肯定的 40~64 歳の男女に、卒婚(注)についてどう思うかたずねたところ、卒婚を良いと思う割 合(「良い」+「どちらかと言えば良い」)は、40 代前半男性 51.5%・女性 69.3%であるの に対し、60 代前半男性 61.4%・女性 78.7%と、年齢層が高いほど、また、女性のほうが男 性よりも卒婚に肯定的な割合は高くなっています(図表 10)。年齢層が高くなると離婚まで は考えないものの、卒婚のように少し距離感をもって過ごすのがよいと思う人が増えるのか もしれません。 (注)本調査における卒婚とは、「離婚はしないが、配偶者に必要以上に干渉せずに自分のライフスタイルを楽 しむ夫婦関係を営むこと」としています。 図表 10 卒婚についてどう思うか(40~64 歳の男女) 13.9 13.8 15.4 15.5 17.9 21.5 21.9 25.6 24.5 26.8 37.6 40.3 42.7 41.6 43.6 47.8 49.8 47.1 51.1 51.9 29.6 27.8 25.4 25.1 24.0 19.7 19.4 20.6 17.1 15.3 18.8 18.2 16.5 17.8 14.5 10.9 8.9 6.8 7.3 6.0 男 性 40代前半 (n=1,164) 40代後 半(n=1,178) 50代前 半(n=1,172) 50代後 半(n=1,152) 60代前 半(n=1,136) 女 性 40代前半 (n=1,170) 40代後 半(n=1,165) 50代前 半(n=1,154) 50代後 半(n=1,135) 60代前 半(n=1,093) 良い どちらかと言えば良い どちらかと言えば良くない 良くない (%) 51.5% 61.4% 69.3% 78.7%17
Ⅲ.結婚に求めるもの
1.40~64 歳の男女が考える結婚のメリットとは
◎ 結婚のメリット
・男性の考えるメリットは「精神的安定」「好きな相手と共に暮らせること」
・女性の考えるメリットは「経済的安定」「精神的安定」
・子どもがいる既婚者の考えるメリットは
「子どもをもうけられること」男性 31.7%・女性 24.3%
結婚のメリット…男性は「精神的安定」、女性は「経済的安定」 40~64 歳の男女に、結婚のメリットをたずねたところ、男女ともに「精神的安定が得られる こと」の割合が高く、特に子どもがいない既婚者の男女では約6割で最も高くなっています(男 性 61.1%・女性 62.4%)。子どもがいない既婚者以外の女性では、「経済的に安定すること」 が最も高く、既婚者で約6割、未婚者と離別者・死別者で約5割です。男性では「好きな相 手と共に暮らせること」の割合も高く3~4割となっています。また、子どもがいる既婚者 では「子どもをもうけられること」が男性 31.7%・女性 24.3%と他の場合に比べて高く、子 どもをもうけられることを結婚のメリットと考える人が多いようです(図表 11)。 図表 11 結婚のメリット(40~64 歳の男女:既婚者は子どもの有無別・2つ以内で回答) (%) 46.1 56.9 21.8 11.0 24.3 8.3 5.7 2.1 0.3 62.4 57.6 25.5 10.2 1.4 9.8 4.5 2.7 0.8 44.2 51.4 20.2 18.3 4.5 14.9 9.7 2.7 3.1 45.5 54.0 19.5 15.7 12.1 9.2 4.3 2.3 3.2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 子どもがいる既婚者(n=1,500) 子どもがいない既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 48.5 26.5 31.1 10.5 31.7 11.3 4.5 4.1 0.6 61.1 30.7 37.7 11.2 3.5 11.3 5.1 5.5 1.0 42.9 23.9 34.4 15.6 11.7 14.1 8.7 5.0 4.1 47.4 19.5 38.4 13.6 14.0 12.3 5.0 5.1 2.0 精 神 的 安 定 が 得 ら れ る こ と 経 済 的 に 安 定 す る こ と 好 き な 相 手 と 共 に 暮 ら せ る こ と 老 後 の 安 心 が 得 ら れ る こ と 子 ど も を も う け ら れ る こ と 一 定 の 社 会 的 信 用 が 得 ら れ る こ と 親 を 安 心 さ せ ら れ る こ と 家 事 を 分 担 で き る こ と そ の 他 子どもがいる既婚者(n=1,500) 子どもがいない既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 男性 女性 (%)18
2.長寿化が進む中で、配偶者やパートナーに求めるもの
◎ 結婚に最低限求められる役割とは?
・
「出産・子育てという家族形成」
子どもがいる男性5割・女性4割、子どもがいない男性3割・女性2~3割
・
「経済的な安定」男性4割・女性5~6割
・
「相談相手や癒しとなる人間関係の場」男性3割・女性3~4割
◎ 配偶者やパートナーに求めるものトップは
「ともに老後を生きていくパートナーとしての役割」男女ともに6~7割
長寿化・未婚化が進む中で、今後結婚に最低限求められる役割 40~64 歳の男女に、長寿化・未婚化が進む中で、今後結婚に最低限どのような役割が求め られると思うかをたずねたところ、子どもがいる既婚男性では「出産・子育てという家族形 成」の割合が最も高く 50.3%ですが、子どもがいない既婚男性や未婚男性、離別・死別男性 ではいずれも約3割にとどまり、「経済的な安定」が約4割と最も高くなっています。 女性では、子どもの有無にかかわらず「経済的な安定」が5~6割と最も高くなっており、 特に子どもがいない既婚女性では 57.2%となっています。子どもがいる既婚女性では「出 産・子育てという家族形成」が 44.5%で続きます。 また、「相談相手や癒しとなる人間関係の場」が男性約3割・女性3~4割となっており、 男女ともに未婚者は他よりやや低い割合となっています(図表 12)。19 図表 12 長寿化・未婚化が進む中で、今後結婚に最低限どのような役割が求められると思うか (40~64 歳の男女:既婚者は子どもの有無別・2つ以内で回答) (%) 50.0 44.5 35.5 17.5 13.4 6.4 0.4 57.2 19.1 36.5 17.5 19.4 7.3 1.5 51.3 28.9 32.6 14.9 19.2 8.5 3.0 52.2 32.1 37.3 12.7 15.1 6.4 1.8 1 2 3 4 5 6 7 子どもがいる既婚者(n=1,500) 子どもがいない既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 35.6 50.3 31.3 17.3 18.5 7.1 0.4 43.8 28.0 32.9 20.7 16.0 8.7 1.5 42.0 33.9 26.7 16.5 16.0 10.2 3.1 37.9 31.8 34.7 18.0 12.7 9.1 1.7 経 済 的 な 安 定 出 産 ・ 子 育 て と い う 家 族 形 成 相 談 相 手 や 癒 し と な る 人 間 関 係 の 場 家 事 な ど 生 活 上 の 基 盤 親 ・ 配 偶 者 に 対 す る 介 護 の 担 い 手 家 族 が あ る と い う 世 間 体 そ の 他 子どもがいる既婚者(n=1,500) 子どもがいない既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 男性 女性 (%)
20 長寿化が進む中で、配偶者やパートナーに求めるものトップは 「ともに老後を生きていくパートナーとしての役割」男女ともに6~7割 長寿化が進み、定年後も一般的に 20 年以上は夫婦で生活することが予想される一方で、独 身で長いセカンドライフを過ごす人も多くなることでしょう。 そこで、40~64 歳の男女に、配偶者やパートナーに特に求めるものをたずねたところ、「と もに老後を生きていくパートナーとしての役割」が男女ともに最も高く、既婚男性では子ども の有無にかかわらず約7割、既婚女性では子どもがいる場合約6割・子どもがいない場合約7 割と、男女ともに未婚者、離別者・死別者よりも高くなっています。次いで、いずれの場合も 「相談・癒しの相手や自分を理解してくれる存在」が男性約4割・女性4~5割で続きます。 この他、「生活資金の確保」の割合については女性が男性よりも高く、「仕事や自己実現のため のパートナーとしての役割」の割合については男性が女性よりも高くなっています(図表 13)。 図表 13 長寿化が進む中で、配偶者やパートナーに求めるもの (40~64 歳の男女:既婚者は子どもの有無別・2つ以内で回答) (%) 63.4 44.9 28.7 14.3 5.1 0.5 70.7 44.6 24.8 14.9 4.3 0.3 60.9 45.6 25.6 13.9 4.2 2.8 58.9 46.0 29.2 12.3 4.6 1.2 1 2 3 4 5 6 子どもがいる既婚者(n=1,500) 子どもがいない既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 66.2 40.1 12.2 24.9 7.2 0.5 66.1 37.5 14.1 24.3 5.0 0.5 57.6 36.9 20.5 18.5 8.5 3.2 60.9 40.2 17.5 17.7 6.3 1.2 と も に 老 後 を 生 き て い く パ ー ト ナ ー と し て の 役 割 相 談 ・ 癒 し の 相 手 や 自 分 を 理 解 し て く れ る 存 在 生 活 資 金 の 確 保 仕 事 や 自 己 実 現 の た め の パ ー ト ナ ー と し て の 役 割 介 護 の 担 い 手 と し て の 役 割 そ の 他 子どもがいる既婚者(n=1,500) 子どもがいない既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 男性 女性 (%)
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3.幸福度について
◎ 現在の幸福度
・既婚男女8割
・未婚と離別・死別の男性5割・女性7割
◎ 幸福度に大きな影響があるもの
既婚者は「家族との人間関係」が男性5割・女性6割でトップ
既婚者の8割以上が幸せと感じている 40~64 歳の男女に、現在の自分の幸福度をたずねたところ、既婚者では子どもの有無に かかわらず男女とも約8割が幸せ(「とても幸せである」+「どちらかと言えば幸せであ る」)と感じています。また、未婚者と離別者・死別者については、男性約5割・女性約7 割が幸せを感じています(図表 14)。 図表 14 現在の幸福度(40~64 歳の男女:既婚者は子どもの有無別) 19.1 21.5 5.3 7.0 19.2 22.4 8.1 11.2 61.3 60.8 47.1 47.5 65.4 61.8 57.7 58.8 12.8 11.8 29.3 27.5 11.0 11.1 22.3 18.4 6.8 5.9 18.3 18.0 4.4 4.7 11.9 11.6 男 性 子ど もがいる 既婚者(n=1,500) 子 どもがい ない既婚 者(n=1,500) 未 婚者(n=1,500) 離 別者・死 別者(n=1,500) 女 性 子ど もがいる 既婚者(n=1,500) 子 どもがい ない既婚 者(n=1,500) 未 婚者(n=1,500) 離 別者・死 別者(n=1,500) とても幸せである どちらかと言えば 幸せである どちらかと言えば 不幸である とても不幸である (%) 80.4% 82.3% 84.6% 84.2%22 幸福度に大きな影響を及ぼすもの 40~64 歳の男女に、何が自分の幸福度に大きな影響を及ぼしているかたずねたところ、影 響が大きいものとして共通しているのは「健康」と「収入」です。「健康」は男性3~4割・ 女性4~5割、「収入」は男女ともに3~4割となっています。 そして、既婚者で最も大きな影響を及ぼすのは、男女ともに「家族との人間関係」で、子 どもがいる既婚の男性 54.6%・女性 62.2%、子どもがいない既婚の男性 51.2%・女性 57.3% となっています。一方、未婚者と離別者・死別者では既婚者に比べるとその割合は低く、未 婚の男性 14.9%・女性 24.3%、離別・死別の男性 20.7%・女性 38.2%となっています。 なお、未婚者と離別者・死別者は男女ともに「収入」「親しい友人・知人との人間関係」の 割合が、さらに女性の場合には「仕事」についても既婚者より高くなっているのが目立ちま す(図表 15)。 図表 15 幸福度に大きな影響があるもの(40~64 歳の男女:既婚者は子どもの有無別・2つ以内で回答) (%) 49.7 62.2 29.7 8.6 13.1 11.5 6.9 1.4 1.5 49.4 57.3 28.7 9.7 15.7 11.3 9.7 1.5 1.7 49.6 24.3 38.4 18.7 14.9 20.7 12.2 2.5 2.7 39.6 38.2 38.2 18.5 13.5 18.4 8.9 4.1 2.3 1 2 3 4 5 6 7 8 9 子どもがいる 既婚者(n=1,500) 子どもがいない 既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 30.2 54.6 37.7 20.2 13.8 9.8 6.2 2.3 0.9 35.4 51.2 33.1 19.7 15.1 10.9 7.2 2.5 1.0 43.1 14.9 43.2 17.6 21.3 14.9 13.2 1.9 2.9 35.2 20.7 39.7 20.7 17.9 19.5 11.1 2.5 2.1 健 康 家 族 と の 人 間 関 係 収 入 仕 事 資 産 ・ 財 産 親 し い 友 人 ・ 知 人 と の 人 間 関 係 生 活 環 境 の 安 全 職 場 の 人 間 関 係 そ の 他 子どもがいる 既婚者(n=1,500) 子どもがいない 既婚者(n=1,500) 未婚者(n=1,500) 離別者・死別者(n=1,500) 男性 女性 (%)