ヴァイオリン
(1)音
階
C. Flesch: Das Skalensystem für Violine(Scale System : Scale Exercises in All Major and Minor Lays for Daily Study) から、任意の長調または短調を選択し、以下を演奏する。(暗 譜) ・第5番:全て ・第6番、第7番、第8番、第9番:冒頭から第4小節まで ・第10番:全て ただし、スラー、リズムはハ長調に準ずる。
(2)課題曲
以下の#および$を両方とも演奏する。(暗譜) ! N. Paganini: 24 Capricesから任意の1曲 " 任意のヴァイオリン協奏曲ヴィオラ
(1)音
階
C. Flesch: Scale System(Carl Fischer社出版のヴィオラ編曲 版)から任意の調を選択し、以下を演奏する。(暗譜) ・第5番:全て(!=80以上のテンポで) ・第6番、第7番、第8番:冒頭か ら 第4小 節 ま で(!=40∼50 のテンポで) ただし、すべてレガートで演奏する。第5番は1小節ずつスラ ー、第6番、第7番、第8番は1拍ずつスラーとする。フィンガ リングは自由。
(2)課題曲
以下の#∼%のいずれか1曲を選択し、第1楽章(カデンツァ 付き)を演奏する。(暗譜)! W. Walton: Viola Concerto " P. Hindemith: Der Schwanendreher
試験科目
内
容
注
記
A O 給 費 生 公 募 推 薦 一 般 1主科実技課題
楽器別実技課題については38ページ以降を参照
※受験曲の演奏には必ずしも伴奏を付け る必要はないが、伴奏を付ける場合は各 自同伴すること。 ※課題により演奏の途中で止める場合が ある。◎ ◎ ◎ ◎
2副科ピアノ・
楽典・
ソルフェージュ
課題
以下の
#∼&のいずれか1つを選択する
! 副科ピアノ 自由曲1曲
" 楽典 筆記試験(60分)
# 旋律聴音2題
$ F. Wüllner: Chorübungen der Münchener
Musikschule(コールユーブンゲン第1巻)
No.43b)
、45a)
、48d)
、50d)
、52a)
、55a)
、
56a)
、58b)の中から1曲を当日指定
% 新曲視唱
※!の演奏は繰り返しなし。暗譜でなく てもよい。 ※聴音および新曲視唱の実施方法は104 ページを参照。唱法は固定ド、移動ドい ずれでもよい。◎
3主科面接
※主科実技等に対する試問を含む◎
◎
4AO面接
※AO面接は主科面接の中で行う◎
5給費生作文
指定する作曲家のうち一人を選び、その伝記を読ん
で、試験当日に課題作文を書く。伝記は単独の作曲
家について出版された書籍に限る(辞書・辞典類の
項目は認めない。楽曲解説書は除く。持込不可)
。
/60分
詳細は7ページに記載。
◎
6給費生面接
◎
7一般科目
以下の!または"のいずれかを選択する
! 本学で行う以下の一般科目#または$の中から1
科目を選択して受験(45分)
! 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表
現Ⅰ)
" 国語(国語総合、ただし古文・漢文を除く)
" 大学入試センター試験の成績を利用する
以下の
!∼&の中から1科目を採用
! 国語 " 地理歴史 # 公民 $ 数学
% 理科 & 外国語
※大学入試センター試験の成績を利用す る場合、「国語」「地歴」「公 民」「数 学」 「理科」「外国語」について、受験した科 目のうち最も高得点の科目を合否判定に 採用。判定の際、各科目毎100点満点に 換算。合否判定に使用できる科目の詳細 については85ページを参照。◎
作曲コース デジタルミュージックコース 指揮コース サウンドプロデュースコース ピアノ演奏家コース ピアノ指導者コース ピアノ音楽コース オルガンコース 電子オルガンコース 弦・管・打楽器コース 弦・管・打楽器演奏家Ⅰコース 弦・管・打楽器演奏家Ⅱコース ジャズコース ポピュラー音楽コース 声楽コース アートマネジメントコース 舞台スタッフコース 音楽療法コース ミュージカルコース バレエコース主科実技課題詳細(楽器別)
チェロ
(1)音
階
J. Loeb: Gammes et arpègesから任意の調を選択し、下記の !∼$を演奏する。(暗譜) ! 4オクターヴの音階 " 3度の重音階を3オクターヴ # 6度の重音階を3オクターヴ $ 4オクターヴのアルペジオ
(2)課題曲
以下の!および"を両方とも演奏する。(暗譜)! J. S. Bach: Suites for violoncello solo から第4番、第5番、 第6番のいずれかを選択し、その“Prelude”と“Gigue”を 演奏する。 " 任意のチェロ協奏曲 第1楽章
コントラバス
(1)音
階
ハ長調の音階とアルペジオ(暗譜)(2)課題曲
A. Capucci: Contrabass Concerto(ヘ長調の版)から第1楽章 と第2楽章
ハープ
(1)音
階
E. Larivière: Exercices et études pour la harpe, Op.9から No.13, No.16, No.17の3曲
(2)課題曲
以下の!∼#をすべて演奏する。
! Bochsa: 50(Cinquante)études(Célèbres études pour la harpe), Op.34から No.1
" G. F. Handel: Tema con variazioni(Theme and Variations) # G. Pierné: Impromptu−caprice pour la harpe, Op.9
ギター
課題曲
以下の①および②を両方とも演奏する。(暗譜) ① 次の!∼#の練習曲からいずれかの1曲
! F. Sor: 20 Studies for guitar(Segovia版)
" H. Villa−Lobos: 12 Etudos(12 Etudes for solo guitar) # G. Regondi: 10 Etudes
② 次の!∼%の作品から1曲を選択、またはそれと同程度の 曲(自由)を1曲演奏する。
! J. S. Bach: 任意のリュート組曲を1曲 " F. Sor: Grand Solo, Op.14 # M. Giuliani: Grand ouverture, op.61
$ M. Castelnuovo−Tedesco: Sonata“Omaggio a Boccherini”, Op.77
% J. Rodrigo: Invocación y danza & L. Brouwer: Sonata for guitar
フルート
(1)練習曲
以下の!"いずれかを演奏する。
! A. B. Furstenau: 24 Etuden(Bouquets des ton),Op.125 より1曲
" S. Karg-Elert: 30 Studies, Op.107 から、No.30 の場合は1 曲、それ以外は2曲
(2)課題曲
以下の①∼③を全て演奏する。 ① 次の!∼#から任意の1曲を選択する。
! L. Berio: SequenzaⅠ
" C. P. E. Bach: Sonata in A minor, Wq132
# S. Karg-Elert: Sonata appassionata in F sharp minor, Op.140
② 次の!∼#から任意の1曲を選択する。
! W. A. Mozart: Flute Concerto in G major, K313 または D major, K314
" J. Ibert: Flute Concerto
# C. Reinecke: Flute Concerto in D major, Op.283 ③ 次の!∼#から任意の1曲を選択する。
! P. Taffanel: Fantasy onDer Freischütz
" T. Boehm: Grande polonaise, Op.16
# F. P. Schubert: Variationen über das LiedTrockne Blu-men, D802
オーボエ
(1)音
階
以下の!および"を両方とも演奏する。(!=80以上、暗譜) ! 長短全調の中から、試験場において指定された調の2オクタ ーヴの音階を演奏する(開始音の音域により、以下の例を 参照のこと。短音階は旋律的短音階、和声的短音階のどち らでもよい)。 演奏例!−1 最低音「変ロ」から「1点へ」までの音域内 の音で開始する場合 譜例はハ長調 演奏例!−2 「1点変ト」から「1点イ」までの音域内の音 で開始する場合 譜例はト長調 " 長短全調の中から、試験場において指定された調の2オクタ ーヴのアルペジオを演奏する。(開始音の音域により、以下 の例を参照のこと) 演奏例"−1 最低音「変ロ」から「1点へ」までの音域内 の音で開始する場合 譜例はハ長調 演奏例"−2 「1点変ト」から「1点イ」までの音域内の音 で開始する場合 譜例はト長調 作曲コース デジタルミュージックコース 指揮コース サウンドプロデュースコース ピアノ演奏家コース ピアノ指導者コース ピアノ音楽コース オルガンコース 電子オルガンコース 弦・管・打楽器コース 弦・管・打楽器演奏家Ⅰコース 弦・管・打楽器演奏家Ⅱコース ジャズコース ポピュラー音楽コース 声楽コース アートマネジメントコース 舞台スタッフコース 音楽療法コース ミュージカルコース バレエコース(2)課題曲
以下の①∼③を全て演奏する。 ① 次の!または"のどちらかを選択する。
! L. Bassi: 27 Virtuoso Studies for saxophone or oboe か ら任意の1曲
" F. W. Ferling: 48 Übungen für Oboe(48 Etudes for oboe), Op.31から任意の奇数番号曲、偶数番号曲を1曲 ずつ(計2曲)
② 任意の古典派のオーボエ協奏曲から第1楽章 ③ G. Silvestrini: 6 Etudes pour hautbois から任意の1曲
クラリネット
(1)音
階
R. Eichler: Scales for clarinetより第1番および第2番 長短全調の中から試験場において指定された調を演奏する (暗譜)。アーティキュレーション(スラー、スタッカート)は 当日指定。
(2)課題曲
以下の①および②を両方とも演奏する(計2曲。暗譜でなくて もよい) ① 次の!または"どちらかの曲集から任意の1曲 ! E. Cavallini: 30 Capricci(Ricordi版) " C. Rose: 32 Etudes(全音もしくはLeduc版) ② 次の作品または10分程度のクラリネット作品C. M. v. Weber: Clarinet Concerto No.1 in F minor, Op.73 より第1楽章(最後まで。出版社指定なし)
ファゴット
(1)音
階
長短全調の中から、試験場において指定された調の2オクター ヴの音階。(暗譜。短調は旋律的短音階)(2)課題曲
以下の①および②を両方とも演奏する。 ① 次の!および"を両方とも演奏する。! J. Weissenborn: Fagott−Studien(Bassoon Studies), Op.8, Vol.2から第4番、第11番、第15番、第21番のいず れか(複数)を当日指定
" J. Weissenborn: Fagott−Studien(Bassoon Studies), Op.8, Vol.2第22∼43番から任意の1曲
② 次の!∼$から任意の1曲を選択する
! C. Stamitz: Bassoon Concerto in F major から第1楽章 " C. M. v. Weber: Bassoon Concerto in F major, Op.75 か
ら第1楽章
# A. Tansman: Sonatine pour basson et piano から第1、 第2楽章
$ W. A. Mozart: Bassoon Concerto in B♭ major, K.191 か ら第1楽章(カデンツァあり)
% C. Saint=Saens: Sonate pour basson et piano, Op.168 から第1、第2楽章
サクソフォーン
(1)音
階
以下の!および"を両方とも演奏する。(暗譜) ! 長短全調の中から試験場において指定された調の音階を、 アーティキュレーション(当日指定)をつけて演奏する。 " 当日指定された音から開始する半音階を、16分音符で全音 域を使いスラーで演奏する。(!=120以上)(2)課題曲
以下の①および②を両方とも演奏する。① A. Glazunov: Concerto en mi bémol pour saxophone alto (Concerto in E flat major for alto saxophone), Op.109 (Leduc版)、冒頭から練習番号16まで
② 次の!∼$から任意の1曲を選択する。
! J. Ibert: Concertino da camera(Leduc版)から第2楽章、 練習番号28から最後まで
" H. Tomasi: Concerto pour saxophone alto et orchestra (Saxophone Concerto)から第2楽章
# P. Creston: Sonata for E flat alto saxophone, Op.19 (Shawnee Press版)から第3楽章
$ J. Rueff: Sonate pour saxophone alto seul(Sonata for solo alto saxophone)から第1楽章
% A. Désenclos: Prélude, cadence et finale から“cadence” 以降最後まで
音階(金管楽器共通課題)
譜例に従い、!長音階および"和声的短音階を演奏すること。 (長短全調の中から試験場において指定。音域についても当日指定と する。暗譜)ホルン
(1)音
階
以下の!および"を両方とも演奏する。 ! 音階(金管楽器共通課題参照、暗譜) 0 F管0又はB 管13 " 以下のパターンを演奏する(リップスラーで演奏、暗譜)(2)課題曲
以下の!∼#から任意の1曲を選択する。! W. A. Mozart: Horn Concerto No.4 in E flat major, K 495 全楽章(カデンツァあり)
" R. Strauss: Horn Concerto No.1 in E flat major, Op.11 全楽 章
# R. Schumann: Adagio and Allegro in A flat major, Op.70
作曲コース デジタルミュージックコース 指揮コース サウンドプロデュースコース ピアノ演奏家コース ピアノ指導者コース ピアノ音楽コース オルガンコース 電子オルガンコース 弦・管・打楽器コース 弦・管・打楽器演奏家Ⅰコース 弦・管・打楽器演奏家Ⅱコース ジャズコース ポピュラー音楽コース 声楽コース アートマネジメントコース 舞台スタッフコース 音楽療法コース ミュージカルコース バレエコース
トランペット
(1)音
階
以下の!および"を両方とも演奏する。 ! 音階(金管楽器共通課題参照、暗譜) 0 2 1 2 3 1 2 3まで( )
1 " 以下のパターンを演奏する(スラーで演奏、暗譜)(2)課題曲
J. N. Hummel: Trumpet Concerto in E flat majorから第1楽章 (B♭管使用)
トロンボーン
※テナー・トロンボーンまたはバス・トロンボーンでも受験可。バス・ト ロンボンーンで受験の場合は出願書類に「バス・トロンボーン」と明記 すること。(1)音
階
以下の!および"を両方とも演奏する。 ! 音階(金管楽器共通課題参照、暗譜) " 以下のパターンを演奏する(スラーで演奏、暗譜)(2)課題曲
F. David: Concertino for trombone in E flat major, Op.4
ユーフォニアム
(1)音
階
以下の!および"を両方とも演奏する。 ! 音階(金管楽器共通課題参照、暗譜) " 以下のパターンを演奏する(リップスラーで演奏、暗譜)(2)課題曲
J. Horovitz: Euphonium Concerto全楽章
チューバ
(1)音
階
以下の!および"を両方とも演奏する。 ! 音階(金管楽器共通課題参照、暗譜) " 以下のパターンを演奏する(スラーで演奏、暗譜)(2)課題曲
D. Haddad: Suite for tuba全曲
作曲コース デジタルミュージックコース 指揮コース サウンドプロデュースコース ピアノ演奏家コース ピアノ指導者コース ピアノ音楽コース オルガンコース 電子オルガンコース 弦・管・打楽器コース 弦・管・打楽器演奏家Ⅰコース 弦・管・打楽器演奏家Ⅱコース ジャズコース ポピュラー音楽コース 声楽コース アートマネジメントコース 舞台スタッフコース 音楽療法コース ミュージカルコース バレエコース
打楽器
以下のAまたはBのいずれかの楽器で受験することA.小太鼓で受験
以下の①∼⑤を全て演奏する。 ① 基礎課題 以下の次の!および"を両方とも演奏する。 ! 石内聡明著『ベーシックアーツ――パーカッションスタンダードレッスン』から ・第4章Ⅲ.Flam Rudiments∼No.27「The Flam Tap」の Basic Exercise(ノーマル) ・第4章Ⅲ.Flam Rudiments∼No.29「The Flam Paradiddle」の Basic Exercise(ノーマル) ・第4章Ⅳ.Drag Rudiments∼No.38「The Double Drag A&B」の Basic Exercise“B” " The Multiple Bounce(Closed Roll)※表現音型は当日指定 ② 課題曲
J. Delécluse: 12 Etudes pour caisse−claire(12 Studies for snare drum) 第1番、第5番、第9番から当日指定 ③ 自由曲 1つ以上の打楽器を中心とする無伴奏の独奏曲。6∼7分程度。 ※楽器は基本的に本学所有のものを使用。 ※電子音楽器は使用不可。特殊楽器や特殊奏法については要相談。 ④ 初見課題 ⑤ 適性課題(マリンバで演奏) 長短全調の中から、試験場において指定された調の2オクターヴの音階を演奏する。(音型自由、テンポは当日指定) ! 長調:上下行を2回演奏し、最後の主音でロール。 " 短調:1回目は和声短音階で上下行、2回目は上行で旋律短音階、下行は自然短音階で演奏し、その最後の主音でロール。 ※楽器は本学の物を使用。
B.マリンバで受験
以下の①∼⑤を全て演奏する。 ① 音階 長短全調の中から、試験場において指定された調の2オクターヴの音階を演奏する。(音型自由、テンポは当日指定) ! 長調:上下行を2回演奏したあとアルペッジオを付け、最後の主音でロール。 " 短調:1回目は和声短音階で上下行、2回目は上行で旋律短音階、下行は自然短音階で演奏したあとアルペジオを付け、その最後の主音でロール。 ※楽器は本学の物を使用。 ② 課題曲 以下の!および"を両方とも演奏する! M. Goldenberg: Modern School for Xylophone, Marimba, Vibraphone から“39 Eudes”の第28番、第30番、第32番の中から当日指定 " J. S. Bach: Sonata for solo violin No.1 in G minor, BWV1001 から“Adagio”
③ 自由曲 マリンバのオリジナル独奏曲(無伴奏)、もしくはマリンバを中心とする独奏曲。6∼7分程度。 ※楽器は原則として本学所有のものを使用。 ※多少の打楽器の使用は可。特殊奏法については要相談。 ④ 初見課題 ⑤ 適性課題(小太鼓で演奏) 小太鼓による1つ打ち、2つ打ちの加速減速 ※楽器は持参しても、本学の物を使用しても可。 作曲コース デジタルミュージックコース 指揮コース サウンドプロデュースコース ピアノ演奏家コース ピアノ指導者コース ピアノ音楽コース オルガンコース 電子オルガンコース 弦・管・打楽器コース 弦・管・打楽器演奏家Ⅰコース 弦・管・打楽器演奏家Ⅱコース ジャズコース ポピュラー音楽コース 声楽コース アートマネジメントコース 舞台スタッフコース 音楽療法コース ミュージカルコース バレエコース