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きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

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Academic year: 2021

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全文

(1)

指導者 小川 美恵子 ○ 本単元は,小学校学習指導要領生活科の内容(6)「自然や物を使った遊び」(8)「生活や出来事の 交流」を基に構成した。生活の変化に伴い,児童の遊びは室内で個人または少人数で完成品や電子玩 具,キットなどで遊ぶことが多くなり,自ら工夫して遊びを楽しむ経験が少なくなってきている。 ここでは,身近にある自然物や,身近にあるものを利用して,遊びに使うものを工夫してつくった り,遊び自体を工夫したりすることが主な活動である。そして,その過程を通して,遊びの面白さや 自然の不思議さに気付くとともに,みんなで遊びを楽しむことができるようにすることを目指してい る。また,人とのかかわりが希薄化している現在,よりよいコミュニケーションを通して,情報の交 換をし,互いの交流を豊かにすることが求められている。ここでは,自分自身で体験したり活動した りして,感じたことや気付いたり分かったりしたこと,考えたこと,もっと知りたいと思ったことな どを伝え合い,交流する活動が行われるようすることが大切である。こうした楽しさを実感すること が,互いのことを理解しようと努力し合い,協働的な関係を築くことにつながると考える。 ○ 本学級の児童は,(6)「自然や物を使った遊び」において,1学期に「シャボン玉大会を開こう」 の学習で,身近にあるものを材料として,自分の思いや願いをもって,シャボン玉をとばす道具つく りを経験している。しかし,自分の理想とする道具がつくれなかったり,友達の道具のよさに気付き, 改良しようとしたり,自分たちでいろいろな遊び方を考えたりするまでには至っていない。また,(8) 「生活や出来事の交流」においては,一部の発言権のある児童に流され,自分で考えようとせず,人 の考えを聞くだけであったり,自分が伝えたいことをうまく言葉で表現できなかったりする児童もい る。 ○課題を発見・解決する力 2学期,2年生が企画するおもちゃフェスティバルに招待される予定である。その際,2年生がつ くったおもちゃで遊ぶことを通して,手作りおもちゃで遊ぶ楽しさを感じたり,2年生がくれる「お もちゃの説明書」を手に取ったりすることで,自分達も手作りおもちゃをつくってみたいと意欲をも つと考えられる。そこで,秋見つけで見つけた木の実や身近にあるものを使って,おもちゃや楽器を つくって遊ぶ「1年生版おもちゃフェスティバル」の計画を立てる。2年生のおもちゃフェスティバ ルを参考に,自分達が主体的に計画して,さらに楽しくしようと意欲をもたせていく。 ○深く考える力 2年生からもらったおもちゃの説明書や並行読書でおもちゃつくりの関する本の中からつくりた いものを決め集めた自然物や身の回りにあるものの中から,それらの特徴を生かしどのような形で利用で 第1学年2組 生活科 学習指導案

単元名:つくろう あそぼう

「1ねんせいばん おもちゃフェスティバルをひらこう」

男子14名 女子14名 計28名

単元について

(2)

きるか,必要なものを取捨選択したり,試したり見立てたり工夫したりしながら,自分が選んだおもち ゃや楽器をつくる。 できたおもちゃや楽器を交流し,友達とアドバイスしあいながら,改良したり, 遊び方を工夫したりして,よいものにしようとする。おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び,み んなが楽しく遊べるように遊びのルールや約束を工夫するなかで,情報の交換をし,互いの交流を豊 かにする。自分自身で体験したり活動したりして,感じたことや気付いたり分かったりしたこと,考 えたこと,もっと知りたいと思ったことなどを伝え合い,交流する活動が行われるようする。 ○自己を理解する力 おもちゃフェスティバルを通して気付いたことを振り返り,自然物を利用して遊びに使うものをつ くったり遊んだりすることの面白さや自然の不思議さ,友達とかかわって遊ぶことの楽しさを伝え合 うことで,今後の生活に生かせるようにする。 ○ 2年生から招待されたおもちゃフェスティバルにおいて,手作りおもちゃで遊んだり,おもちゃ の説明書をもらったりすることで,自分達で集めた自然物や身の回りにあるものに関心をもち,遊 びに使うものを作ろうとしている。 【関心・意欲・態度】 集めた自然物や身の回りにあるものの中から,使ってみたいものを選び,試したり,見立てたりし ながら,おもちゃや楽器をつくったり,みんなが楽しく遊べるように,約束やルールを考えたりし ている。 【思考・表現】 ○ 単元を通して,遊びの楽しさや遊びに使う道具をつくる面白さ,自然の不思議さ,友達とかかわっ て遊ぶことの楽しさに気付いている。 【気付き】 関心・意欲・態度 思考・表現 気付き 単 元 の 評 価 規 準 集めた自然 物や身の回り にあるものに関心をもち,2 年生からもらったおもちゃ の説明書や本を参考に遊び に使うものをつくろうとし ている。 集めた自然 物や身の回り にあるものの中から,使って みたいものを選び,試した り,見立てたりしながら,お もちゃや楽器をつくったり, みんなが楽しく遊べるよう に,約束やルールを考えたり している。 遊びの 楽しさや遊びに使 う道具をつくる面白さ,自然 の不思議さ,友達とかかわっ て遊ぶことの楽しさに気付 いている。

単元の目標及び内容について

単元の評価規準

(3)

全8時間 次 時 学習内容 評 価 主 思 自 評価規準 評価方法 ○2年生が企画したおもちゃフェ スティバルに参加する。 ・遊び方やルールを守って,楽しく 遊ぶことができる。 ・おもちゃの説明書をもらう。 一 1 ○学習の見通しをもつ。 ・おもちゃの説明書を読み,おも ちゃ作りに興味をもち,自分達 でおもちゃをつくって遊ぶ計 画を立てる。 ○ ・おもちゃ作りに興味をも ち,自分達でおもちゃを つくって遊ぶ計画を立 てている。 行動観察 ワークシート 二 2 ○2 年生からもらったおもちゃの説明書やおもちゃつくりに関する 本の中から,つくりたいおもちゃ を選び,つくり方を調べる。 ○ ・2 年生からもらったおも ちゃの説明書やおもち ゃつくりに関する本の 中から,つくりたいおも ちゃを選び,つくり方を 調べている。 行動観察 ワークシート 三 3 ○集めた自然物や身の回りにあるものの中から,それらの特徴を生かし どのような形で利用できるか,必要 なものを取捨選択する。 ○ ・集めた自然物や身の回り にあるものの中から,そ れらの特徴を生かしどの よ う な 形 で 利 用 で き る か,必要なものを取捨選 択している。 行動観察 四 4 ○2年生からもらったおもちゃの 説明書やおもちゃつくりに関す る本を参考に,集めた自然物や身 の回りにあるものの特徴を生か し,試したり見立てたり工夫しな がら,自分が選んだおもちゃや楽 器をつくる。 ○ ・集めた自然物や身の回り にあるものの特徴を生 かし,試したり見立てた り工夫しながら,自分が 選んだおもちゃや楽器 をつくっている。 行動観察 製作物 5 ○できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, よいものにしようとする。 【本時】 ○ ・できたおもちゃや楽器を 交流し,友達とアドバイ スしあいながら,よいも のにしようとしている。 行動観察 製作物 6 ○友達のアドバイスをもとに,自分 のおもちゃや楽器をよりよいも のにしようと改良する。 ○ ・友達のアドバイスをもと に,自分のおもちゃや楽 器を改良している。 行動観察 製作物 7 ○おもちゃフェスティバルを開き 実際に遊ぶ中で,みんなが楽しく 遊べるように,遊びのルールや約 束を工夫する ○ ・実際に遊ぶ中で,みんな が楽しく遊べるように, 遊びのルールや約束を 工夫している。 行動観察 ワークシート 五 8 学びのモニタリング ○おもちゃフェスティバルを通して気 付いたことを振り返り,伝え合う。 ・今後の生活の中で,どのようの生かせ るか考える。 ○ ・単元を通して,遊びの楽 しさや遊びに使う道具 をつくる面白さ,自然の 不思議さ,友達とかかわ って遊ぶことの楽しさ に気付いている。 行動観察 ワークシート

指導と評価の計画

課題の設定(1) 情報の収集(1) 整理・分析(1) 振り返り(1) まとめ・創造・表現(4) お も ち ゃ つ く り に 関 す る 本 の 並 行 読 書

(4)

(1)本時の目標 ○ できたおもちゃや楽器を交流し,友達とアドバイスしあいながら,よりよいものにできる。 (2)本時の評価規準 ○ できたおもちゃや楽器を交流し,友達とアドバイスしあいながら,よいものにしようとしている。 【思考力】 (3)本時の学習展開(5時間目/全8時間) 学習活動 ○主な発問 ・予想される児童の反応 □思考の場の工夫 ◇指導上の留意事項 ★めざす児童の姿 ◆「努力を要する」状況と判断した 児童への指導の手立て 評価規準〔観点〕 (評価方法) ◎本時で付けたい力 ☆育成したい資質・能力 1 本時の学習課題を確認する。 2 できたおもちゃや楽器を見せ合 い,アドバイスしあう。 ○友達の作品のよい点や,もっとよ くなる点を見つけて教えてあげ よう。 3 全体で交流する。 ○自分の作品に生かしたいところ はどこですか。 4 本 時 の 学 習 を 振 り 返 る 。 ◇できたおもちゃや楽器を見せ合い, アドバイスし合って,よりよいもの にしていくことを確認する。 ◇自分のおもちゃや楽器に取り入れた い,友達のおもちゃや楽器の工夫点 を見つけていくことを確認する。 ◇お互いのおもちゃや楽器の共通点と 相違点に着目して,自分のおもちゃ や楽器を改良する視点をもたせる。 ☆ お も ち ゃ フ ェ ス テ ィ バ ル に 向 け て ,作 戦 会 議 を 生 か し て 自 分 の お も ち ゃ や 楽 器 を つ く り 直 す と い う 次 時 の 見 通 し を も た せ る 。 ☆友達の作品のよさ に気付き,改良に 生かそうとしてい る。 ◎できたおもちゃや 楽器を交流し,友 達とアドバイスし あいながら,よい ものにしようとし ている。〔思考力〕 (発言・行動・製作 物)

本時の学習

もっとよいおもちゃやがっきにするために,さくせんかいぎをひらこう!! めあて □思考の場の工夫 評価する PMI シートに,友達の作品の いい所,もっとよくなる所,おも しろい所を記入しながら,アドバ イスする。 ★めざす児童の姿(自分の作品と比べて自分の作品に生かそうとしていればよい) 私のマラカスはドングリの実でしたが,友達のマラカスはジュズ玉を入れていて,音が違 いました。何を入れたら一番いい音になるか他のものでも試してみたいです。 A:できたおもちゃや楽器を見せ合い,進んで友達とアドバイスしあいながら,よいものにし ようとしている。 B:できたおもちゃや楽器を見せ合い,友達とアドバイスしあいながら,よいものにしようと している。 本時のゴールの見通し

(5)

よりよいおもちゃやがっきにするために,さくせんかいぎをひらこう!! <めあて> よいところ・まねしたいところ もっとこうしたらいいところ おもしろいところ (4)板書計画 <ふりかえり> <参考>「学びのモニタリング」

学しゅうのよてい

ふりかえり

1ねんせいばんおもちゃフェスティバルのけいかくをたてることができた。

じぶんがつくってみたいおもちゃやがっきのつくりかたをしらべることができた。

じぶんであつめたものをいかしてできるさくひんをきめることができた。

じぶんであつめたものをいかしてさくひんをつくることができた。

ともだちのさくひんのよいところやまねしてみたいところをみつけることができた。

ともだちのアドバイスをいかして,さくひんをかいりょうできた。

1ねんせいばんおもちゃフェスティバルでルールをまもってなかよくあそべた。

<がくしゅうをふりかえって,こんごのせいかつにいかしていきたいこと> 友だちのおもちゃやがっきのよいてんやもっとよくなるてんをおしえてあげよう。 わたしのマラカスはドングリのみでしたが,○○さんのマラカスはジュズだまをいれてい て,おとがちがいました。なにをいれたらいちばんいいおとになるか,ほかのものでもため してみたいです。

参照

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