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目次 Ⅰ. 事業概要 購買実態調査... 1 (1) 近隣居住者調査... 1 (2) 来街者調査 調査結果報告会... 4 Ⅱ. 購買実態調査結果 近隣居住者調査... 6 (1) 回答者の属性... 6 (2) まちなかエリアへの来街状況... 7

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平成26年度

長崎市まちなか商業人材サポート事業

報告書

平成27年3月

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目次 Ⅰ.事業概要 ... 1 1.購買実態調査... 1 (1)近隣居住者調査 ... 1 (2)来街者調査 ... 2 2.調査結果報告会 ... 4 Ⅱ.購買実態調査結果 ... 6 1.近隣居住者調査 ... 6 (1)回答者の属性 ... 6 (2)まちなかエリアへの来街状況 ... 7 (3)まちなかエリア以外での買い物状況 ... 10 (4)店頭以外の買い物手段の利用状況 ... 12 (5)まちなかエリアが魅力的な場所になるための課題や方策について ... 13 2.来街者調査 ... 14 (1)新大工 ... 14 (2)中通り ... 24 (3)観光通 ... 34 (4)新地 ... 44 (5)大浦 ... 54 Ⅲ.購買実態調査結果に見る「まちなかエリア」の課題 ... 65 1.まちなかエリアの現況 ... 65 2.まちなかエリア全体の課題 ... 65 3.まちなか5エリア別 ... 66 (1)新大工エリア ... 67 (2)寺町・中島川・中通りエリア ... 67 (3)浜んまち・銅座エリア ... 67

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(4)館内・新地エリア ... 68 (5)東山手・南山手エリア ... 68 Ⅳ.資料 ... 69 1.近隣居住者アンケート調査票 ... 69 2.来街者アンケート調査票(例:新大工・休日) ... 74 3.「まちなかエリア」にかかる自由記述回答結果 ... 77 (1)まちなかエリア全体にかかる意見 ... 77 (2)新大工エリアにかかる意見 ... 134 (3)寺町・中島川・中通りエリアにかかる意見 ... 137 (4)浜んまち・銅座エリアにかかる意見 ... 139 (5)館内・新地エリアにかかる意見 ... 148 (6)東山手・南山手エリアにかかる意見 ... 148 図表目次 図表 1 近隣居住者調査対象町丁目 ... 1 図表 2 近隣居住者調査における町丁目別の調査票送付数・回収数 ... 2 図表 3 来街者調査地点 ... 2 図表 4 来街者調査における調査地点別サンプル数 ... 3 図表 5 浜せんビル前における実査の様子 ... 3 図表 6 岩永梅寿軒横における実査の様子 ... 4 図表 7 調査結果報告会の開催日時・場所 ... 4 図表 8 浜んまち・銅座エリアにおける調査結果報告会の様子 ... 5 図表 9 回答者の性別 ... 6 図表 10 回答者の年齢 ... 6 図表 11 回答者の職業 ... 7 図表 12 回答者の世帯構成 ... 7 図表 13 まちなかエリアへの来街頻度(%) ... 8 図表 14 まちなか 5 エリアへの来街目的(%・複数回答) ... 8 図表 15 まちなか 5 エリアでの購入品目(%・複数回答) ... 9 図表 16 まちなか 5 エリアの買い物場所としての満足度(%) ... 9

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図表 17 まちなか 5 エリアへの今後の来街頻度(%) ... 9 図表 18 まちなか 5 エリアに必要な施設等(%・複数回答) ... 10 図表 19 月 1 回以上訪れる買い物場所(複数回答) ... 10 図表 20 月 1 回以上訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ... 11 図表 21 月 1 回以上訪れる買い物場所の満足度 ... 11 図表 22 月 1 回以上訪れる買い物場所の今後の利用頻度 ... 11 図表 23 店頭以外の買い物手段(複数回答) ... 12 図表 24 店頭以外の買い物手段による購買品目(複数回答) ... 12 図表 25 店頭以外の買い物手段の満足度 ... 13 図表 26 店頭以外の買い物手段の今後の利用頻度 ... 13 図表 27 回答者の性別(新大工) ... 14 図表 28 回答者の年齢(新大工) ... 15 図表 29 回答者の職業(新大工) ... 15 図表 30 回答者の世帯構成(新大工) ... 16 図表 31 回答者の住所(新大工) ... 16 図表 32 新大工への来街頻度 ... 17 図表 33 新大工への来街目的(複数回答) ... 17 図表 34 新大工での購入品目(複数回答) ... 18 図表 35 新大工の買い物場所としての満足度 ... 18 図表 36 新大工への今後の来街頻度... 19 図表 37 新大工に必要な施設等(複数回答) ... 19 図表 38 調査当日の立ち寄り場所(新大工・複数回答) ... 20 図表 39 新大工以外の場所に立ち寄る目的(複数回答) ... 20 図表 40 立ち寄り場所での購買品目(新大工・複数回答) ... 21 図表 41 新大工以外に最も良く訪れる買い物場所 ... 21 図表 42 新大工以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ... 22 図表 43 新大工以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度 ... 22 図表 44 新大工以外に良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 ... 23 図表 45 店頭以外の買い物手段(新大工・複数回答) ... 23 図表 46 店頭以外の買い物手段による購買品目(新大工・複数回答) ... 24 図表 47 回答者の性別(中通り) ... 25 図表 48 回答者の年齢(中通り) ... 25 図表 49 回答者の職業(中通り) ... 25 図表 50 回答者の世帯構成(中通り) ... 26 図表 51 回答者の住所(中通り) ... 26 図表 52 中通りへの来街頻度 ... 27

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図表 53 中通りへの来街目的(複数回答) ... 27 図表 54 中通りでの購入品目(複数回答) ... 28 図表 55 中通りの買い物場所としての満足度 ... 28 図表 56 中通りへの今後の来街頻度... 29 図表 57 中通りに必要な施設等(複数回答) ... 29 図表 58 調査当日の立ち寄り場所(中通り・複数回答) ... 30 図表 59 中通り以外の場所に立ち寄る目的(複数回答) ... 30 図表 60 立ち寄り場所での購買品目(中通り・複数回答) ... 31 図表 61 中通り以外に最も良く訪れる買い物場所 ... 31 図表 62 中通り以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ... 32 図表 63 中通り以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度 ... 32 図表 64 中通り以外に良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 ... 33 図表 65 店頭以外の買い物手段(中通り・複数回答) ... 33 図表 66 店頭以外の買い物手段による購買品目(中通り・複数回答) ... 34 図表 67 回答者の性別(観光通) ... 35 図表 68 回答者の年齢(観光通) ... 35 図表 69 回答者の職業(観光通) ... 35 図表 70 回答者の世帯構成(観光通) ... 36 図表 71 回答者の住所(観光通) ... 36 図表 72 観光通への来街頻度 ... 37 図表 73 観光通への来街目的(複数回答) ... 37 図表 74 観光通での購入品目(複数回答) ... 38 図表 75 観光通の買い物場所としての満足度 ... 38 図表 76 観光通への今後の来街頻度... 39 図表 77 観光通に必要な施設等(複数回答) ... 39 図表 78 調査当日の立ち寄り場所(観光通・複数回答) ... 40 図表 79 観光通以外の場所に立ち寄る目的(複数回答) ... 40 図表 80 立ち寄り場所での購買品目(観光通・複数回答) ... 41 図表 81 観光通以外に最も良く訪れる買い物場所 ... 41 図表 82 観光通以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ... 42 図表 83 観光通以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度 ... 42 図表 84 観光通以外に良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 ... 43 図表 85 店頭以外の買い物手段(観光通・複数回答) ... 43 図表 86 店頭以外の買い物手段による購買品目(観光通・複数回答) ... 44 図表 87 回答者の性別(新地) ... 45 図表 88 回答者の年齢(新地) ... 45

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図表 89 回答者の職業(新地) ... 45 図表 90 回答者の世帯構成(新地)... 46 図表 91 回答者の住所(新地) ... 46 図表 92 新地への来街頻度 ... 47 図表 93 新地への来街目的(複数回答) ... 47 図表 94 新地での購入品目(複数回答) ... 48 図表 95 新地の買い物場所としての満足度 ... 48 図表 96 新地への今後の来街頻度 ... 49 図表 97 新地に必要な施設等(複数回答) ... 49 図表 98 調査当日の立ち寄り場所(新地・複数回答) ... 50 図表 99 新地以外の場所に立ち寄る目的(複数回答) ... 50 図表 100 立ち寄り場所での購買品目(新地・複数回答) ... 51 図表 101 新地以外に最も良く訪れる買い物場所 ... 51 図表 102 新地以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ... 52 図表 103 新地以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度 ... 52 図表 104 新地以外に良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 ... 53 図表 105 店頭以外の買い物手段(新地・複数回答) ... 53 図表 106 店頭以外の買い物手段による購買品目(新地・複数回答) ... 54 図表 107 回答者の性別(大浦) ... 54 図表 108 回答者の年齢(大浦) ... 55 図表 109 回答者の職業(大浦) ... 55 図表 110 回答者の世帯構成(大浦) ... 56 図表 111 回答者の住所(大浦) ... 56 図表 112 大浦への来街頻度 ... 57 図表 113 大浦への来街目的(複数回答) ... 57 図表 114 大浦での購入品目(複数回答) ... 58 図表 115 大浦の買い物場所としての満足度 ... 58 図表 116 大浦への今後の来街頻度 ... 59 図表 117 大浦に必要な施設等(複数回答) ... 59 図表 118 調査当日の立ち寄り場所(大浦・複数回答) ... 60 図表 119 大浦以外の場所に立ち寄る目的(複数回答) ... 60 図表 120 立ち寄り場所での購買品目(大浦・複数回答) ... 61 図表 121 大浦以外に最も良く訪れる買い物場所 ... 61 図表 122 大浦以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ... 62 図表 123 大浦以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度 ... 62 図表 124 大浦以外に良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 ... 63

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図表 125 店頭以外の買い物手段(大浦・複数回答) ... 63 図表 126 店頭以外の買い物手段による購買品目(大浦・複数回答) ... 64

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Ⅰ.事業概要

本事業では、長崎市の「まちなかエリア」に立地する商店街の活性化に資する目的で実施された 「購買実態調査」とその結果を商店主にフィードバックする「調査結果報告会」に取り組んだ。 本章では、購買実態調査と調査結果報告会の概要を示す。 なお、購買実態調査の実施、調査結果の集計・分析及び本報告書の取りまとめについては、長崎 大学(経済学部山口研究室)への委託により実施した。 1.購買実態調査 購買実態調査は、「まちなかエリア」に立地する商店街の活性化にかかる方策を検討する上で欠 かせない、消費者の購買動向を把握するために実施した。具体的には、同エリア近隣に居住する長 崎市民を対象とした近隣居住者調査と、同エリアを訪れた長崎市居住者を対象とした来街者調査に よって構成されている。 ここでは、それらの調査の概要を示す。 (1)近隣居住者調査 ① 調査対象 まちなかエリアに近接する町丁目に居住する長崎市民を対象とした。 具体的には、近接性や人口規模などを勘案しながら、まちなかエリアを構成する5エリアそれぞ れについて、近接する 3 町丁目(図表 1)を選定し、各町丁目 200 名を長崎市の 20 歳以上、10 歳刻みの世代別構成比で按分し、住民基本台帳から無作為に抽出した。 図表 1 近隣居住者調査対象町丁目 ② 調査内容 購買場所、購買品目、購買場所の評価や今後の利用動向など、一般的な購買実態調査が採用する 設問とした。詳しくは、巻末の資料1 を参照。 ③ 調査方法 郵送により調査票を配布・回収する郵送法により実施した。なお、調査期間は、平成27 年 1 月 5 日(月)から同年 1 月 16 日(金)である。 エ リ ア 町丁目 新大工エ リ ア 桜馬場1 丁目・ 桜馬場2 丁目・ 新大工町 中島川・ 寺町・ 中通り エ リ ア 八幡町・ 麹屋町・ 諏訪町 浜んま ち ・ 銅座エ リ ア 万屋町・ 鍛冶屋町・ 油屋町 館内・ 新地エ リ ア 十人町・ 稲田町・ 中新町 東山手・ 南山手エ リ ア 大浦町・ 相生町・ 南山手町

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④ 回収率 調査票の送付数および回収数は、図表 2 の通りであり、全体の回収率は35.3%となった。 なお、送付数が199、399 もしくは 99 となっているのは、長崎市の世代別人口構成比に準ずる 際の四捨五入による。また、東山手・南山手エリアにおいて、大浦町399、相生町 99、南山手 99 という町丁目間の送付数に差があるのは、後2 町丁目の人口が少ないため、約 200 名の市民を長崎 市の世代別人口構成比で按分することができない可能性があったからである。 図表 2 近隣居住者調査における町丁目別の調査票送付数・回収数 (2)来街者調査 ① 調査対象 まちなかエリアを構成する5 エリアそれぞれに設定した調査地点(図表 3)を、平日もしくは休 日に訪れた高校生以上の長崎市在住者を対象とした。 図表 3 来街者調査地点 送付数 回収数 回収率( %) 桜馬場1 丁目 199 91 45.7 桜馬場2 丁目 199 84 42.2 新大工町 199 69 34.7 八幡町 199 88 44.2 麹屋町 199 82 41.2 諏訪町 199 72 36.2 万屋町 199 69 34.7 鍛冶屋町 199 71 35.7 油屋町 199 69 34.7 十人町 199 50 25.1 稲田町 199 43 21.6 中新町 199 55 27.6 大浦町 399 147 36.8 相生町 99 27 27.3 南山手町 99 37 37.4 2,985 1,054 35.3 中島川・ 寺町・ 中通り エ リ ア 浜んま ち ・ 銅座エ リ ア 館内・ 新地エ リ ア 東山手・ 南山手エ リ ア 合計 新大工エ リ ア エ リ ア 調査地点 新大工エ リ ア シーボルタ ウン 1 F 角 中島川・ 寺町・ 中通り エ リ ア 岩永梅寿軒横 浜んま ち ・ 銅座エ リ ア 浜せんビ ル前 館内・ 新地エ リ ア 中華街湊公園側出口( 蘇州林駐車場)

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② 調査内容 来街目的、購買品目、立ち寄り場所、調査地点の評価や今後の利用動向など、一般的な来街者調 査が採用する設問とした。詳しくは、巻末の資料2 を参照。 ③ 調査方法 先の調査地点1 カ所につき、平日 1 日 10:00-17:00、休日 1 日 10:00-17:00 の計 2 日間、全体で 10 日間の調査を自記入法にて実施した。ただし、自記入の難しい高齢者や障がい者については、 調査員が回答を聞き取り、調査票に記入するという手法をとった。 ④ サンプル数 各調査地点で獲得したサンプル数は図表 4 の通りであり、全体で765 となった。 図表 4 来街者調査における調査地点別サンプル数 なお、実査の様子は、図表 5 および図表 6 の通りである。 図表 5 浜せんビル前における実査の様子 実査日 サン プ ル数 実査日 サン プ ル数 新大工エ リ ア 平成26年11月27日( 木) 86 平成27年1月24日( 土) 70 156 中島川・ 寺町・ 中通り エ リ ア 平成27年1月23日( 金) 68 平成26年12月07日( 日) 101 169 浜んま ち ・ 銅座エ リ ア 平成26年12月1日( 月) 119 平成26年12月13日( 金) 94 213 館内・ 新地エ リ ア 平成27年1月09日( 金) 52 平成26年12月14日( 土) 46 98 東山手・ 南山手エ リ ア 平成26年12月4日( 木) 69 平成27年1月10日( 土) 60 129 合計 394 371 765 合計 休日 平日

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図表 6 岩永梅寿軒横における実査の様子 2.調査結果報告会 近隣居住者調査および来街者調査の集計が終了した段階で、5 つのエリアを新大工エリアと中島 川・寺町・中通りエリア、浜んまち・銅座エリア、館内・新地エリアと東山手・南山手エリアの3 つに集約して、それらのエリアに立地する商店主向けの調査結果報告会を、図表 7 の通り実施した。 図表 7 調査結果報告会の開催日時・場所 調査結果報告会では、意見交換会も実施し、「日頃の商売における実感通りだった」、「あのエリ アとの回遊性があるとは思ってなかった」、「こういったことを調べて欲しい」などの感想や意見が 聞かれた。また、後日、「自分の属するエリアの性別、年齢別データが欲しい」などの要望が商店 主から市に寄せられるなど、本調査の結果を積極的に活用しようとする姿勢も一部見られた。 エ リ ア 日時 場所 平成27年2月9日( 月) 19: 00~21: 00 平成27年2月10日( 火) 19: 00~21: 00 浜んま ち ・ 銅座エ リ ア 平成27年2月6日( 金) 19: 00~21: 00 メ ルカ つき ま ち 5階会議室 男女共同参画推進セン タ ー アマラ ン ス  会議室1 大浦地区公民館 第1研修室 新大工エ リ ア 中島川・ 寺町・ 中通り エ リ ア 館内・ 新地エ リ ア 東山手・ 南山手エ リ ア

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なお、報告会の様子は、図表 8 の通りである。

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Ⅱ.購買実態調査結果

本事業における購買実態調査は、先にも触れたように、近隣居住者調査と来街者調査によって構 成されている。 本章では、両調査の結果を、いずれも単純集計をベースに示し、必要に応じてクロス集計の結果 に触れることとする。 1.近隣居住者調査 まちなかエリアの近隣に居住する長崎市民への調査は、同エリアの活性化を検討するにあたって、 「そもそも近隣に居住する市民は、まちなかエリアの商店街を利用しているのか?」という疑問に 答えるために実施された調査である。 ここでは、近隣居住者調査の結果を示す。 (1)回答者の属性 ① 性別 回答者の性別は、図表9 の通りである。 平成25 年 10 月 1 日現在の長崎市年齢別推計人口によると、男性 45%、女性 55%となっており、 本調査の回答者の性別は、女性に偏っていることがわかる。 図表 9 回答者の性別 ② 年齢 回答者の年齢は、図表 10 の通りである。 性別と同じく、上記の推計人口と比べてみると、本調査の回答者の年齢は、50 代以上に偏って いることがわかる。 図表 10 回答者の年齢 カ テ ゴ リ 件数 % 男性 369 35.2 女性 680 64.8 合計 1049 100 カ テ ゴ リ 件数 % カ テ ゴ リ 件数 % 20代 50 4.8 60代 254 24.2 30代 111 10.6 70代 187 17.8 40代 148 14.1 80代以上 121 11.5 50代 180 17.1 合計 1051 100

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③ 回答者の職業 回答者の職業は、図表 11 の通りである。 「会社員」、「無職」、「主婦・主夫(専業)」が高い割合を占める結果となっている。 図表 11 回答者の職業 ④ 世帯構成 回答者の世帯構成は、図表 12 の通りである。 平成22 年の国勢調査の結果によると、長崎市で最も大きな割合を占める世帯の形態は単身世帯 30.7%となっており、本調査の結果が、複数人によって形成されている世帯に偏っていることがわ かる。 図表 12 回答者の世帯構成 (2)まちなかエリアへの来街状況 ① まちなか 5 エリアへの来街状況 図表 13 まちなかエリアへの来街頻度(%)図表 13 は、回答者のまちなかエリアへの来街頻度 を示している。 新大工エリア、中島川・寺町・中通りエリアと浜んまち・銅座エリアへの来街頻度が「ほぼ毎日」 と「週2-3 回」を合わせて 30-50%程度となっているのに対して、館内・新地エリアと東山手・南 山手エリアへの来街頻度は、それらを合わせても20%程度にとどまっている。 なお、各エリアへの来街頻度と回答者の居住地との関係を見ると、来街頻度と居住地との距離に 比例する傾向にあった。 カ テ ゴ リ 件数 % カ テ ゴ リ 件数 % 会社員 270 25.9 パート 等 47 4.5 自営業 165 15.8 学生 9 0.9 主婦・ 主夫( 専業) 186 17.8 無職 237 22.7 主婦・ 主夫( パート 等) 103 9.9 その他 27 2.6 合計 1044 100 カ テ ゴ リ 件数 % カ テ ゴ リ 件数 % 一人暮ら し 240 22.9 三世代同居 62 5.9 夫婦のみ 319 30.4 その他 37 3.5 子世代と 同居 321 30.6 合計 1048 100 親世代と 同居 69 6.6

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図表 13 まちなかエリアへの来街頻度(%) ② まちなか 5 エリアへの来街目的 図表 14 は、回答者のまちなか 5 エリアへの来街目的を示している。 どのエリアにおいても、「買い物」が最も高い割合を占めた。また、次点については、浜んまち・ 銅座エリアと館内・新地エリアでは「食事」、新大工エリアでは「通院・見舞い」、中島川・寺町・ 中通りエリアと東山手・南山手エリアでは「散歩」となった。 図表 14 まちなか 5 エリアへの来街目的(%・複数回答) ③ まちなか 5 エリアでの購入品目 図表 15 は、回答者のまちなか 5 エリアでの購入品目を示している。 商店街の店舗構成を反映して、新大工エリア、中島川・寺町・中通りエリア、館内・新地エリア および東山手エリアにおいては、「生鮮食料品」、「一般食料品」や「日用雑貨」といった最寄り品 が上位を占め、浜んまち・銅座エリアにおいては、「衣料品」という買い回り品も高い割合を占め ている。 ほぼ毎日 21.2 17.2 28.3 10.6 13.9 週2-3回程度 10.8 15.4 24.5 9 6.6 週1回程度 7.4 16 20.9 7.8 5 月1-2回程度 10.9 19.3 17.2 17.2 11.5 年数回程度 13.2 12.5 4.6 25.5 17.8 滅多に来ない 36.4 19.7 4.4 29.9 45.2 東山手 南山手エ リ ア 新大工エ リ ア 中島川・ 寺町 中通り エ リ ア 浜んま ち 銅座エ リ ア 館内 新地エ リ ア 買い物 90.7 75.7 97.4 57.7 50.2 食事 16 33.5 63.8 49.1 13.7 娯楽 5.4 6 15.3 15.1 7.5 通院・ 見舞い 24.1 11.4 8.7 14 31.5 仕事 5.4 5 7.6 5.5 8.5 友人・ 知人訪問 6.5 7.4 2.6 3.6 9.3 通勤・ 通学通過 10.6 15.5 12.3 12.6 13.7 散歩 23.7 35.3 23.4 28.8 37.7 その他 7.7 9.6 2.7 4.6 6.7 東山手 南山手エ リ ア 新大工エ リ ア 中島川・ 寺町 中通り エ リ ア 浜んま ち 銅座エ リ ア 館内 新地エ リ ア

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図表 15 まちなか 5 エリアでの購入品目(%・複数回答) ④ まちなか 5 エリアの買い物場所としての満足度 図表 16 は、回答者のまちなか 5 エリアの買い物場所としての満足度を示している。 新大工エリア、中島川・寺町・中通りエリア、浜んまち・銅座エリアでは、「やや満足」、館内・ 新地エリアと東山手エリアでは、「どちらとも言えない」が最も大きな割合を占めた。 図表 16 まちなか 5 エリアの買い物場所としての満足度(%) ⑤ まちなか 5 エリアへの今後の来街頻度 図表 17 は、回答者のまちなか 5 エリアへの今後の来街頻度を示している。 いずれのエリアにおいても、「変わらない」が多数を占める結果となった。 図表 17 まちなか 5 エリアへの今後の来街頻度(%) ⑥ まちなか 5 エリアに必要な施設等 図表 18 は、回答者がまちなか 5 エリアに必要だと思う施設等を示している。 いずれのエリアにおいても、「店舗」が最も高い割合を示している。ただし、次点については、 エリアそれぞれに異なる選択肢が選択される結果となった。 生鮮食料品 81.5 46.9 35.1 31.6 54.3 一般食料品 75.3 59.6 49.3 71.1 74.3 日用雑貨 40.5 27.5 43.4 27.8 35.7 書籍・ 文具・ CD等 2 3.4 34.7 4.6 3.3 医薬品・ 化粧品 20.3 10.7 40.7 6.8 12.3 衣料品 6.8 19.7 38.3 9.1 5.2 電化製品 1.5 1.1 12.2 0.5 0 レ ジャ ー用品 0 0 0.7 0.5 0.4 贈答品 2 5.6 12.9 10.9 3.7 その他 1.6 3.6 0.2 1.8 3 新大工エ リ ア 中島川・ 寺町 中通り エ リ ア 浜んま ち 銅座エ リ ア 館内 新地エ リ ア 東山手 南山手エ リ ア 非常に満足 16.4 9.4 9.5 3.2 5.1 やや満足 48.3 44.7 51.3 22.8 27.4 ど ち ら と も 言えない 21.7 35.7 27.2 54.2 41.6 やや不満 11.4 8.7 10.4 16.7 21.5 非常に不満 2.1 1.4 1.5 3.2 4.4 東山手 南山手エ リ ア 新大工エ リ ア 中島川・ 寺町 中通り エ リ ア 浜んま ち 銅座エ リ ア 館内 新地エ リ ア かなり 増える 1.2 1.2 1.9 1.2 2.9 やや増える 4.5 5.9 5.8 2.7 3.6 変わら ない 85.6 87.4 89.5 90.7 84.5 やや減る 7.1 4.1 2.6 3.9 6.5 かなり 減る 1.6 1.4 0.2 1.5 2.5 新大工エ リ ア 中島川・ 寺町 中通り エ リ ア 浜んま ち 銅座エ リ ア 館内 新地エ リ ア 東山手 南山手エ リ ア

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図表 18 まちなか 5 エリアに必要な施設等(%・複数回答) (3)まちなかエリア以外での買い物状況 ① 月 1 回以上訪れる買い物場所 図表 19 は、回答者が月に 1 回以上訪れるまちなかエリア以外の買い物場所を示している。 「夢彩都」と「アミュプラザ長崎」が高い割合を占めた。また、近年、急速に商業集積地となっ た「時津町国道沿いロードサイドショップ」については、約4%と低い割合にとどまった。 図表 19 月 1 回以上訪れる買い物場所(複数回答) ② 月 1 回以上訪れる買い物場所での購買品目 図表 20 は、回答者が月 1 回以上訪れる買い物場所での購買品目を示している。 「衣料品」が最も高い割合を示しており、「夢彩都」、「アミュプラザ」と「ココウォーク」を選 択した回答者の購買品目を確認すると「衣料品」63.5%、次いで「一般食料品」56.5%とであった。 住居 7.9 6.9 3 7.1 9.6 店舗 70.5 70.3 67.7 68.1 69.7 医療・ 福祉施設 13.8 10.9 9.3 7.9 10.8 娯楽施設 29.8 21.7 34.6 23 28.7 行政機関 13.2 7.9 12.8 5.6 9.6 イ ベン ト 18.6 20.6 26.7 29.4 21.9 公共交通機関 4.8 4.6 4 9.5 6.4 駐車場 28.7 26.9 38.3 25.9 29.3 その他 14.3 9.9 12.7 7.1 7 東山手 南山手エ リ ア 新大工エ リ ア 中島川・ 寺町 中通り エ リ ア 浜んま ち 銅座エ リ ア 館内 新地エ リ ア カ テ ゴ リ 件数 % 夢彩都 636 64.9 アミ ュ プ ラ ザ長崎 423 43.2 コ コ ウォ ーク 122 12.4 時津町国道沿いロ ード サイ ド ショ ッ プ 37 3.8 ま ち なかエ リ ア以外の商店街 71 7.2 その他 79 8.1 ない 152 15.5 合計( %) 980 -

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図表 20 月 1 回以上訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ③ 月 1 回以上訪れる買い物場所の満足度 図表 21 は、回答者が月 1 回以上訪れる買い物場所の満足度を示している。 「やや満足」が最も高い割合を占め、「非常に満足」と合わせると、回答者の約7 割が、「夢彩都」 や「アミュプラザ長崎」での買い物に満足していることがわかる。 図表 21 月 1 回以上訪れる買い物場所の満足度 ④ 月 1 回以上訪れる買い物場所の今後の利用頻度 図表 22 は、回答者が月 1 回以上訪れる買い物場所の今後の利用頻度を示している。 「変わらない」が最も高い割合を占めたが、「かなり増える」と「やや増える」を合わせると、 約15%の回答者がまちなかエリア以外への来街を増やす傾向にある。 図表 22 月 1 回以上訪れる買い物場所の今後の利用頻度 カ テ ゴ リ 件数 % カ テ ゴ リ 件数 % 生鮮食料品 338 40.6 衣料品 503 60.4 一般食料品 476 57.1 電化製品 44 5.3 日用雑貨 316 37.9 レ ジャ ー用品 39 4.7 書籍・ 文具・ CD等 245 29.4 贈答品 80 9.6 医薬品・ 化粧品 79 9.5 その他 28 3.4 合計 833 - カ テ ゴ リ 件数 % 非常に満足 107 12.6 やや満足 496 58.4 ど ち ら と も 言えない 195 22.9 やや不満 49 5.8 非常に不満 3 0.4 合計( %) 850 100 カ テ ゴ リ 件数 % かなり 増える 24 2.8 やや増える 103 12.1 変わら ない 691 81.5 やや減る 27 3.2 かなり 減る 3 0.4 合計 848 100

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(4)店頭以外の買い物手段の利用状況 ① 店頭以外の買い物手段 図表 23 は、回答者が利用する店頭以外の買い物手段を示している。 「通信販売」が最も高い割合を占めている。なお、「通信販売」を利用している回答者を世代別 に確認したところ、「20 代」の 7 割強が最も高い利用割合となり、世代が上がるにつれて低下する ものの、「60 代」でも 4 割強の回答者が通信販売を利用していることがわかった。 図表 23 店頭以外の買い物手段(複数回答) ② 店頭以外の買い物手段による購買品目 図表24 は、回答者の店頭以外の買い物手段による購買品目を示している。 「衣料品」が最も高い割合を占めている。なお、世代別クロス集計によると、「生鮮食料品」、「一 般食料品」および「日用雑貨」といった最寄り品については、世代が上がるにつれて通信販売で購 買する割合が増加するのに対して、「衣料品」といった買い回り品では、世代が上がるにつれて割 合が低下している。 図表 24 店頭以外の買い物手段による購買品目(複数回答) ③ 店頭以外の買い物手段の満足度 図表 25 は、回答者の店頭以外の買い物手段の満足度を示している。 「やや満足」が最も高い割合を示しており、「非常に満足」と合わせると、7 割強の回答者が満 足している様子がうかがえる。 カ テ ゴ リ 件数 % 通信販売 450 47 定期的な宅配 174 18.2 配食 23 2.4 その他 26 2.7 利用し ない 369 38.5 合計( %) 958 - カ テ ゴ リ 件数 % カ テ ゴ リ 件数 % 生鮮食料品 113 19.6 衣料品 253 43.8 一般食料品 201 34.8 電化製品 129 22.3 日用雑貨 223 38.6 レ ジャ ー用品 38 6.6 書籍・ 文具・ CD等 159 27.5 贈答品 46 8 医薬品・ 化粧品 125 21.6 その他 23 4 合計( %) 578 -

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図表 25 店頭以外の買い物手段の満足度 ④ 店頭以外の買い物手段の今後の利用頻度 図表 26 は、回答者の店頭以外の買い物手段の今後の利用頻度を示している。 「かなり増える」と「やや増える」が合わせて3 割強となっており、今後も増加傾向にあること がわかる。 図表 26 店頭以外の買い物手段の今後の利用頻度 (5)まちなかエリアが魅力的な場所になるための課題や方策について 近隣居住者調査における最後の設問として、まちなかエリアが魅力的な場所になるための方策に ついて尋ねたところ、以下のような記述が多数見られた。なお、詳細については、巻末の資料3 を 参照。 〇どのまちなかエリアも、医薬品店舗と野菜屋ばかりで魅力的な店舗がない。もっと、家族で楽 しめる工夫が欲しい。(女性 50 代) 〇ニーズにあった商品を揃えたお店がもっとあると良いなぁと思います。なんとなく寂れた感じ がします。同じお店(ドラッグストアとか)ばかり。(女性 40 代) 〇ロフトやハンズなど、雑貨屋があったらなぁと思います。福岡に買い物に行かなくてもいいよ うに、洋服を買える店が増えたら良いと思います。(女性 20 代) 〇それぞれの地区の特徴を生かしたまちづくりがされていると、わざわざでもそこに行きたいと いう人が増えてくるのかもしれません。ドラッグストアやコンビニ、整骨院や病院など便利な お店ならどこでも替えがきくので、近所の層以外はあまり見込みづらいのかなと思っています。 (女性 20 代) カ テ ゴ リ 件数 % 非常に満足 114 19.2 やや満足 333 56.1 ど ち ら と も 言えない 134 22.6 やや不満 12 2 非常に不満 1 0.2 合計( %) 594 100 カ テ ゴ リ 件数 % かなり 増える 46 7.8 やや増える 160 27 変わら ない 369 62.2 やや減る 17 2.9 かなり 減る 1 0.2 合計( %) 593 100

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〇ご自身の趣味やポリシーだけで商売することではなく、どうすれば振り向いてもらえるか(他 と同じものを置くなどではなく)、いい所は何か?を考えないと大型店に行かざるを得ないと 思います。(男性 40 代) 〇子連れだと一か所で済まされるショッピングモールに行くことがどうしても増えてしまいま す。天候関係なし、というのも理由の一つです。野菜、魚、肉が安くて新鮮。人と人とのつな がりを感じられる商店街の方が絶対良いのはわかっていますが、どうしても商業施設で済ませ ることが多いですね。(女性 30 代) 〇若い人には魅力があると思います。私は高齢になって歩いて回るのが重荷になってきているの で、休む所があれば良いと思います。ゆっくり楽しめるような場所もあれば良いです。(女性 70 代) 2.来街者調査 まちなかエリアに来街する長崎市居住者の調査は、同エリアの活性化を検討するにあたって、「そ もそもまちなかエリアに立地する商店街に来街する長崎市居住者は、どこから、何を買いに来てい るのか?」という疑問に答えるために実施された調査である。 ここでは、来街者調査の結果を、5 エリア別に示す。 なお、調査結果を示すにあたっては、以下のように、各エリアの調査地点名で記述する。 〇新大工エリア → 新大工 〇中島川・寺町・中通りエリア → 中通り 〇浜んまち・銅座エリア → 観光通 〇館内・新地エリア → 新地 〇東山手・南山手エリア → 大浦 また、必要に応じて、近隣居住者調査において、当該エリアに「ほぼ毎日」、「週2-3 回程度」訪 れると回答した長崎市民の調査結果を適宜引用する。 (1)新大工 ① 回答者の属性 ⅰ.性別 回答者の性別は、図表 27 の通りである。 図表 27 回答者の性別(新大工) 件数 % 男性 33 21.4 女性 121 78.6 新大工

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ⅱ.年齢 回答者の年齢は、図表 28 の通りである。 図表 28 回答者の年齢(新大工) ⅲ.回答者の職業 回答者の職業は、図表 29 の通りである。 図表 29 回答者の職業(新大工) ⅳ.世帯構成 回答者の世帯構成は、図表 30 の通りである。 件数 % 10代 4 2.6 20代 7 4.6 30代 12 7.8 40代 13 8.5 50代 21 13.7 60代 30 19.6 70代 39 25.5 80代以上 27 17.6 合計 153 100.0 新大工 件数 % 会社員 22 14.2 自営業 7 4.5 主婦・ 主夫( 専業) 39 25.2 主婦・ 主夫( パート 等) 29 18.7 パート 等 8 5.2 学生 10 6.5 無職 36 23.2 その他 4 2.6 合計 155 100.0 新大工

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図表 30 回答者の世帯構成(新大工) ⅴ.回答者の住所 回答者の住所は、図表 31 の通りである。 「片淵」や「西山」など、近隣の町丁目が上位に固まる結果となった。 図表 31 回答者の住所(新大工) ② 新大工への来街状況 ⅰ.新大工への来街頻度 図表 32 は、回答者の新大工への来街頻度を示している。 2-3 回程度」が高い割合を占め、新大工に頻繁に来街していることを示す結果 件数 % 一人暮ら し 47 30.1 夫婦のみ 45 28.8 子世代と 同居 37 23.7 親世代と 同居 14 9.0 三世代同居 7 4.5 その他 6 3.8 合計 156 100.0 新大工 件数 件数 件数 片淵 20 大浦町 2 城山台 1 西山 17 大浜町 2 新地町 1 伊良林 9 風頭町 2 諏訪町 1 本河内 9 小江原 2 銭座町 1 鳴滝 8 下西山町 2 つつじ が丘 1 夫婦川町 8 田上 2 中小島 1 新大工町 7 中川 2 浜口町 1 上西山町 5 野母崎樺島町 2 平瀬町 1 桜馬場 5 三原 2 平戸小屋町 1 立山 5 伊勢町 1 深堀町 1 西山本町 5 稲佐町 1 古町 1 八幡町 5 魚の町 1 本原町 1 新中川町 3 江平 1 寄合町 1 出来大工町 3 樺島町 1 炉粕町 1 矢の平 3 上小島 1 合計 150

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図表 32 新大工への来街頻度 ⅱ.新大工への来街目的 図表 33 は、回答者の新大工への来街目的を示している。 「買い物」の占める割合が最も高い一方、「通院・見舞い」も他のエリアに比して高い割合を示 す結果となった。 図表 33 新大工への来街目的(複数回答) ⅲ.新大工での購買品目 図表 34 は、回答者の新大工での購入品目を示している。 「生鮮食料品」や「一般食料品」の占める割合が高く、新大工の生活への密着度が高いことを示 す結果となった。 件数 % ほぼ毎日 85 54.8 週2-3回程度 42 27.1 週1回程度 17 11.0 月1-2回程度 7 4.5 年数回程度 4 2.6 滅多に来ない 0 0.0 合計 155 100.0 新大工 件数 % 買い物 150 96.8 食事 16 10.3 娯楽 10 6.5 通院・ 見舞い 40 25.8 仕事 3 1.9 友人・ 知人訪問 2 1.3 通勤・ 通学通過 17 11.0 散歩 21 13.5 その他 6 3.9 合計 155 - 新大工

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図表 34 新大工での購入品目(複数回答) ⅳ.新大工の買い物場所としての満足度 図表 35 は、回答者の新大工の買い物場所としての満足度を示している。 「非常に満足」、「やや満足」ともに高い値を示しており、新大工に対する高い満足度を示す結果 となった。 図表 35 新大工の買い物場所としての満足度 ⅴ.新大工への今後の来街頻度 図表 37 は、回答者の新大工への今後の来街頻度を示している。 「変わらない」が最も高い値を占める結果となった。ただし、回答者と調査員との会話では、「今 が最低限の店舗構成。これ以上、店舗の種類が減ると来なくなるかもしれない」といった声も聞か れた。 件数 % 生鮮食料品 128 89.5 一般食料品 105 73.4 日用雑貨 42 29.4 書籍・ 文具・ CD等 5 3.5 医薬品・ 化粧品 23 16.1 衣料品 12 8.4 電化製品 2 1.4 レ ジ ャ ー用品 0 0.0 贈答品 3 2.1 その他 1 0.7 合計 143 - 新大工 件数 % 非常に満足 51 34.0 やや満足 69 46.0 ど ち ら と も 言えない 10 6.7 やや不満 15 10.0 非常に不満 5 3.3 合計 150 100.0 新大工

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図表 36 新大工への今後の来街頻度 ⅵ.新大工に必要な施設等 図表 37 は、回答者が新大工に必要だと思う施設等を示している。 「店舗」を望む声が高い割合を占める結果となった。回答者と調査員との会話によると、その背 景には、再開発の準備のために玉屋が閉店したこと、近年、市場の内部に空き店舗が目立ってきた ことがあると考えられる。 図表 37 新大工に必要な施設等(複数回答) ③ 調査当日の他の場所への立ち寄り状況 ⅰ.調査当日に立ち寄った場所 図表 38 は、回答者が調査当日に既に立ち寄った、もしくは立ち寄ろうとしている場所を示して いる。 「立ち寄らない」が高い割合を占める一方、「観光通」、「中通り」との回遊性が確認できる結果 となった。なお、この回遊性については、「観光通」や「中通り」の調査結果からも明らかである。 件数 % かなり 増える 2 1.4 やや増える 18 12.3 変わら ない 111 76.0 やや減る 10 6.8 かなり 減る 5 3.4 合計 146 100.0 新大工 件数 % 住居 12 9.7 店舗 74 59.7 医療・ 福祉施設 24 19.4 娯楽施設 17 13.7 行政機関 14 11.3 イ ベン ト 16 12.9 公共交通機関 7 5.6 駐車場 26 21.0 その他 16 12.9 合計 124 - 新大工

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図表 38 調査当日の立ち寄り場所(新大工・複数回答) ⅱ.立ち寄り場所を訪れる目的 図表 39 は、回答者が調査当日に立ち寄り場所を訪れる目的を示している。 「買い物」が最も高い割合を占め、立ち寄り場所と競合もしくは補完関係にあることを示す結果 となった。 図表 39 新大工以外の場所に立ち寄る目的(複数回答) ⅲ.立ち寄り場所での購買品目 図表 40 は、回答者が立ち寄り場所で購買する品目を示している。 新大工と立ち寄り場所の間に、「生鮮食料品」、「一般食料品」や「日用雑貨」など品目内の、「衣 料品」や「書籍・文具・CD 等」など品目間の競合・補完関係が確認できる結果となった。 件数 % 新大工 中通り 25 16.3 観光通 39 25.5 新地 5 3.3 大浦 1 0.7 夢彩都 17 11.1 ア ミ ュ プ ラ ザ 9 5.9 コ コ ウォ ーク 6 3.9 時津町ロ ード サイ ド シ ョ ッ プ 1 0.7 その他の商店街 4 2.6 立ち 寄ら ない 77 50.3 その他 9 5.9 合計 153 - 新大工 - 件数 % 買い物 57 78.1 食事 15 20.5 娯楽 8 11.0 通院・ 見舞い 6 8.2 仕事 3 4.1 友人・ 知人訪問 5 6.8 通勤・ 通学通過 3 4.1 散歩 10 13.7 その他 6 8.2 合計 73 - 新大工

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図表 40 立ち寄り場所での購買品目(新大工・複数回答) ④ 良く訪れる買い物場所の状況 ⅰ.良く訪れる買い物場所 図表 41 は、回答者が新大工以外に最も良く訪れる買い物場所を示している。 「観光通」が最も高い一方、「夢彩都」と「アミュプラザ」も1 割前後を占める結果となった。 図表 41 新大工以外に最も良く訪れる買い物場所 件数 % 生鮮食料品 24 42.9 一般食料品 27 48.2 日用雑貨 19 33.9 書籍・ 文具・ CD等 10 17.9 医薬品・ 化粧品 5 8.9 衣料品 19 33.9 電化製品 2 3.6 レ ジ ャ ー用品 1 1.8 贈答品 0 0.0 その他 2 3.6 合計 56 - 新大工 件数 % 新大工町 中通り 6 4.8 観光通 64 51.2 新地 0 0.0 大浦 1 0.8 夢彩都 17 13.6 ア ミ ュ プ ラ ザ 12 9.6 コ コ ウォ ーク 3 2.4 時津町ロ ード サイ ド シ ョ ッ プ 2 1.6 その他の商店街 1 0.8 なし 11 8.8 その他 9 7.2 合計 125 100.0 - 新大工

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ⅱ.良く訪れる買い物場所での購買品目 図表 42 は、回答者が新大工以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目を示している。 先の立ち寄り場所と同じく、新大工と良く訪れる場所との間に、品目内、品目間の競合・補完関 係があることを示す結果となった。 図表 42 新大工以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ⅲ.良く訪れる買い物場所の満足度 図表 43 は、回答者が新大工以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度を示している。 「非常に満足」と「やや満足」が合わせて7 割を超えており、高い満足度を示す結果となった。 図表 43 新大工以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度 ⅳ.良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 図表 44 は、回答者が新大工以外に最も良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度を示している。 「変わらない」が最も高い割合を占めたが、「かなり増える」と「やや増える」も、合わせて 2 割を超える結果となった。回答者と調査員の会話では、「玉屋が閉店したことによって、買いたい 品目が揃わなくなった」との声が聞かれた。 件数 % 生鮮食料品 58 42.0 一般食料品 53 38.4 日用雑貨 42 30.4 書籍・ 文具・ CD等 34 24.6 医薬品・ 化粧品 17 12.3 衣料品 62 44.9 電化製品 9 6.5 レ ジ ャ ー用品 1 0.7 贈答品 10 7.2 その他 9 6.5 合計 138 - 新大工 件数 % 非常に満足 32 22.9 やや満足 71 50.7 ど ち ら と も 言えない 24 17.1 やや不満 12 8.6 非常に不満 1 0.7 合計 140 100.0 新大工

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図表 44 新大工以外に良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 ⑤ 店頭以外の買い物手段の利用状況 ⅰ.店頭以外の買い物手段 図表 45 は、回答者が利用する店頭以外の買い物手段を示している。 「通信販売」を利用しているが、他のエリアに比すると低い値にとどまる結果となった。 図表 45 店頭以外の買い物手段(新大工・複数回答) ⅱ.店頭以外の買い物手段による購買品目 図表 46 は、回答者の店頭以外の買い物手段による購買品目を示している。 「一般食料品」、「日用雑貨」および「衣料品」が高い割合を示す結果となった。回答者と調査員 との会話では、「重いものや嵩張るものは通販を利用して購入している」、「長崎では欲しい服が手 に入らない」などの声が聞かれた。 件数 % かなり 増える 7 5.1 やや増える 24 17.6 変わら ない 95 69.9 やや減る 9 6.6 かなり 減る 1 0.7 合計 136 100.0 新大工 件数 % 通信販売 43 28.7 定期的な宅配 25 16.7 配食 1 0.7 その他 1 0.7 利用し ない 86 57.3 合計 150 - 新大工

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図表 46 店頭以外の買い物手段による購買品目(新大工・複数回答) ⑥ まちなかエリアが魅力的な場所になるための課題や方策について 来街者調査における最後の設問として、まちなかエリアが魅力的な場所になるための方策につい て尋ねたところ、以下のような記述が見られた。なお、詳細については、巻末の資料3 を参照。 〇孫と座ってゆっくりできるスペースや商店街で買った物が食べられるスペースが欲しい。屋根 が欲しい(雨の日の買い物しにくい)。電停の階段がベビーカーを押すのに使いづらい。(女性 50 代) 〇新大工町商店街が、今後一段と発展する為には、駐車場の整備又は衣料品のお店、特に新大工 周辺はお年寄りの方が利用している為、一か所で何でも揃えるお店が欲しい。例えば、昔の玉 屋デパート。今後の新大工商店街がもう一度賑わう商店街となることを希望します。(女性 70 代) 〇新大工には、生鮮食料品を大切にしながら、生活に必要な品物(本屋、衣料品等)がバランス 良くある街になって欲しい。昔ながらのお店も残しながら。(女性 60 代) 〇先日発表された、新大工の再開発に期待しています。電停と横断歩道を是非作ってください。 (女性 60 代) (2)中通り ① 回答者の属性 ⅰ.性別 回答者の性別は、図表 47 の通りである。 件数 % 生鮮食料品 12 19.7 一般食料品 25 41.0 日用雑貨 23 37.7 書籍・ 文具・ CD等 16 26.2 医薬品・ 化粧品 5 8.2 衣料品 18 29.5 電化製品 9 14.8 レ ジ ャ ー用品 2 3.3 贈答品 0 0.0 その他 7 11.5 合計 61 - 新大工

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図表 47 回答者の性別(中通り) ⅱ.年齢 回答者の年齢は、図表 48 の通りである。 図表 48 回答者の年齢(中通り) ⅲ.回答者の職業 回答者の職業は、図表 49 の通りである。 図表 49 回答者の職業(中通り) 件数 % 男性 38 23.3 女性 125 76.7 合計 163 100.0 中通り 件数 % 10代 6 3.6 20代 12 7.2 30代 18 10.8 40代 23 13.8 50代 24 14.4 60代 46 27.5 70代 33 19.8 80代以上 5 3.0 合計 167 100.0 中通り 件数 % 会社員 38 22.5 自営業 19 11.2 主婦・ 主夫( 専業) 37 21.9 主婦・ 主夫( パート 等) 27 16.0 パート 等 10 5.9 学生 9 5.3 無職 28 16.6 その他 1 0.6 合計 169 100.0 中通り

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ⅳ.世帯構成 回答者の世帯構成は、図表 50 の通りである。 図表 50 回答者の世帯構成(中通り) ⅴ.回答者の住所 回答者の住所は、図表 51 の通りである。 集客の範囲は広く、市内80 町丁目におよんでおり、広範囲から来街していることがわかる。 図表 51 回答者の住所(中通り) 件数 % 一人暮ら し 41 24.6 夫婦のみ 50 29.9 子世代と 同居 43 25.7 親世代と 同居 18 10.8 三世代同居 12 7.2 その他 3 1.8 合計 167 100.0 中通り 件数 件数 件数 件数 諏訪町 15 大浜町 2 天神町 1 上野町 1 伊良林 10 鍛冶屋町 2 出島町 1 大浦町 1 片淵 7 上小島 2 戸石町 1 岡町 1 麹屋町 6 上西山町 2 土井首町 1 金堀町 1 八幡町 6 川上町 2 銅座町 1 樺島町 1 魚の町 5 新大工町 2 中川 1 けやき 台町 1 伊勢町 4 中新町 2 中小島 1 興善町 1 桜馬場 4 西北町 2 鳴見台 1 小ヶ 倉町 1 立山 4 西山 2 八景町 1 桜町 1 矢の平 4 東町 2 浜口町 1 昭和 1 愛宕 3 夫婦川町 2 浜町 1 城山台 1 小江原 3 本河内 2 早坂町 1 新地町 1 宿町 3 元船町 2 東小島町 1 高浜町 1 新戸町 3 青山町 1 平山台 1 ダイ ヤラ ン ド 1 滑石 3 油木町 1 古町 1 茂木町 1 鳴滝 3 油屋町 1 豊洋台 1 本原町 1 古川町 3 石神町 1 三ツ 山町 1 弥生町 1 三原 3 出雲 1 みなと 坂 1 横尾 1 八つ尾町 3 稲佐町 1 南山手町 1 寄合町 1 大手 2 今博多町 1 女の都 1 万屋町 1 合計 167

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② 中通りへの来街状況 ⅰ.中通りへの来街頻度 図表 52 は、回答者の中通りへの来街頻度を示している。 新大工ほどではないにしろ、「ほぼ毎日」と「週 2-3 回程度」が高い割合を占め、中通りに頻繁 に来街していることを示す結果となった。 図表 52 中通りへの来街頻度 ⅱ.中通りへの来街目的 図表 53 は、回答者の中通りへの来街目的を示している。 「買い物」が最も高い割合を占めている一方、「散歩」も高い割合を示す結果となった。回答者 と調査員との会話では、「中通りはぶらぶらして楽しい」との声が聞かれた。 図表 53 中通りへの来街目的(複数回答) 件数 % ほぼ毎日 59 34.9 週2-3回程度 40 23.7 週1回程度 20 11.8 月1-2回程度 35 20.7 年数回程度 7 4.1 滅多に来ない 8 4.7 合計 169 100.0 中通り 件数 % 買い物 136 82.4 食事 37 22.4 娯楽 18 10.9 通院・ 見舞い 14 8.5 仕事 4 2.4 友人・ 知人訪問 12 7.3 通勤・ 通学通過 27 16.4 散歩 57 34.5 その他 16 9.7 合計 165 - 中通り

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ⅲ.中通りでの購買品目 図表 54 は、回答者の中通りでの購入品目を示している。 「生鮮食料品」、「一般食料品」や「日用雑貨」が上位を占める一方、「衣料品」も一定の割合を 示しており、中通りにおいては、最寄り品から買い回り品に至る幅広い品目が購買の対象となって いることを示す結果となった。 図表 54 中通りでの購入品目(複数回答) ⅳ.中通りの買い物場所としての満足度 図表 55 は、回答者の中通りの買い物場所としての満足度を示している。 「非常に満足」、「やや満足」ともに高い値を示しており、中通りに対する高い満足度を示す結果 となった。 図表 55 中通りの買い物場所としての満足度 ⅴ.中通りへの今後の来街頻度 図表 57 は、回答者の中通りへの今後の来街頻度を示している。 「変わらない」が最も高く、他のエリアに比して「やや減る」や「かなり減る」が最も低い割合 を占める結果となった。 件数 % 生鮮食料品 69 51.1 一般食料品 56 41.5 日用雑貨 39 28.9 書籍・ 文具・ CD等 21 15.6 医薬品・ 化粧品 12 8.9 衣料品 35 25.9 電化製品 5 3.7 レ ジ ャ ー用品 2 1.5 贈答品 9 6.7 その他 3 2.2 合計 135 - 中通り 件数 % 非常に満足 36 26.3 やや満足 61 44.5 ど ち ら と も 言えない 31 22.6 やや不満 9 6.6 非常に不満 0 0.0 合計 137 100.0 中通り

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図表 56 中通りへの今後の来街頻度 ⅵ.中通りに必要な施設等 図表 57 は、回答者が中通りに必要だと思う施設等を示している。 「店舗」が最も高い割合を占め、次いで、「イベント」等が続く結果となった。 図表 57 中通りに必要な施設等(複数回答) ③ 調査当日の他の場所への立ち寄り状況 ⅰ.調査当日に立ち寄った場所 図表 58 は、回答者が調査当日に既に立ち寄った、もしくは立ち寄ろうとしている場所を示して いる。 「観光通」が最も高く、「新大工」や「夢彩都」も一定の割合を占め、中通りとそれらの場所と の回遊性を確認できる結果となった。なお、この回遊性については、「観光通」や「新大工」の調 査結果からも明らかである。 件数 % かなり 増える 5 3.6 やや増える 17 12.3 変わら ない 114 82.6 やや減る 2 1.4 かなり 減る 0 0.0 合計 138 100.0 中通り 件数 % 住居 14 10.8 店舗 89 68.5 医療・ 福祉施設 14 10.8 娯楽施設 26 20.0 行政機関 11 8.5 イ ベン ト 37 28.5 公共交通機関 10 7.7 駐車場 26 20.0 その他 9 6.9 合計 130 - 中通り

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図表 58 調査当日の立ち寄り場所(中通り・複数回答) ⅱ.立ち寄り場所を訪れる目的 図表 59 は、回答者が調査当日に立ち寄り場所を訪れる目的を示している。 「買い物」が最も高い割合を占め、立ち寄り場所と競合もしくは補完関係にあることを示す結果 となった。 図表 59 中通り以外の場所に立ち寄る目的(複数回答) ⅲ.立ち寄り場所での購買品目 図表 60 は、回答者が立ち寄り場所で購買する品目を示している。 中通りと立ち寄り場所との間に、品目間や品目内の競合・補完関係があることを確認できる結果 となった。 件数 % 新大工 35 21.1 中通り 観光通 128 77.1 新地 12 7.2 大浦 5 3.0 夢彩都 22 13.3 ア ミ ュ プ ラ ザ 19 11.4 コ コ ウォ ーク 8 4.8 時津町ロ ード サイ ド シ ョ ッ プ 2 1.2 その他の商店街 0 0.0 立ち 寄ら ない 15 9.0 その他 9 5.4 合計 166 - 中通り - 件数 % 買い物 119 82.6 食事 43 29.9 娯楽 24 16.7 通院・ 見舞い 2 1.4 仕事 3 2.1 友人・ 知人訪問 5 3.5 通勤・ 通学通過 7 4.9 散歩 16 11.1 その他 5 3.5 合計 144 - 中通り

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図表 60 立ち寄り場所での購買品目(中通り・複数回答) ④ 良く訪れる買い物場所の状況 ⅰ.良く訪れる買い物場所 図表 61 は、回答者が中通り以外に最も良く訪れる買い物場所を示している。 「観光通」が最も高い一方、「新大工」と「夢彩都」も1-2 割程度を占める結果となった。 図表 61 中通り以外に最も良く訪れる買い物場所 件数 % 生鮮食料品 52 46.0 一般食料品 56 49.6 日用雑貨 36 31.9 書籍・ 文具・ CD等 30 26.5 医薬品・ 化粧品 13 11.5 衣料品 33 29.2 電化製品 3 2.7 レ ジ ャ ー用品 1 0.9 贈答品 6 5.3 その他 2 1.8 合計 113 - 中通り 件数 % 新大工町 30 23.3 中通り 観光通 50 38.8 新地 0 0.0 大浦 1 0.8 夢彩都 18 14.0 ア ミ ュ プ ラ ザ 5 3.9 コ コ ウォ ーク 4 3.1 時津町ロ ード サイ ド シ ョ ッ プ 5 3.9 その他の商店街 2 1.6 なし 6 4.7 その他 8 6.2 合計 129 100.0 - 中通り

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ⅱ.良く訪れる買い物場所での購買品目 図表 62 は、回答者が中通り以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目を示している。 先の立ち寄り場所と同じく、中通りと良く訪れる場所との間に、品目内、品目間の競合・補完関 係があることを示す結果となった。 図表 62 中通り以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ⅲ.良く訪れる買い物場所の満足度 図表 63 は、回答者が中通り以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度を示している。 「非常に満足」と「やや満足」が、合わせて約8 割に達しており、高い満足度を示す結果となっ た。 図表 63 中通り以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度 ⅳ.良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 図表 64 は、回答者が中通り以外に最も良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度を示している。 「変わらない」が最も高い割合を占める一方、「かなり増える」と「やや増える」も、合わせて1 割を超える結果となった。 件数 % 生鮮食料品 99 66.4 一般食料品 94 63.1 日用雑貨 50 33.6 書籍・ 文具・ CD等 42 28.2 医薬品・ 化粧品 13 8.7 衣料品 48 32.2 電化製品 6 4.0 レ ジ ャ ー用品 4 2.7 贈答品 2 1.3 その他 1 0.7 合計 149 - 中通り 件数 % 非常に満足 30 19.2 やや満足 92 59.0 ど ち ら と も 言えない 19 12.2 やや不満 13 8.3 非常に不満 2 1.3 合計 156 100.0 中通り

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図表 64 中通り以外に良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 ⑤ 店頭以外の買い物手段の利用状況 ⅰ.店頭以外の買い物手段 図表 65 は、回答者が利用する店頭以外の買い物手段を示している。 「通信販売」の利用が約4 割に達する結果となった。 図表 65 店頭以外の買い物手段(中通り・複数回答) ⅱ.店頭以外の買い物手段による購買品目 図表 66 は、回答者の店頭以外の買い物手段による購買品目を示している。 「一般食料品」が高い割合を占める結果となった。先に触れたように、重いものや嵩張るものに ついては、特に高齢者において通販を利用する傾向があることに起因した結果であると考えられる。 件数 % かなり 増える 7 4.8 やや増える 13 8.9 変わら ない 122 83.6 やや減る 4 2.7 かなり 減る 0 0.0 合計 146 100.0 中通り 件数 % 通信販売 62 38.8 定期的な宅配 34 21.3 配食 1 0.6 その他 1 0.6 利用し ない 74 46.3 合計 160 - 中通り

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図表 66 店頭以外の買い物手段による購買品目(中通り・複数回答) ⑥ まちなかエリアが魅力的な場所になるための課題や方策について 来街者調査における最後の設問として、まちなかエリアが魅力的な場所になるための方策につい て尋ねたところ、以下のような記述が見られた。なお、詳細については、巻末の資料3 を参照。 〇中島川石橋群、寺町通りなど長崎の歴史を色濃く残しているこの界隈の雰囲気を活かす街づく り。(男性 70 代) 〇中通は何となく昔ながらの雰囲気があり好きです。中通の小さな店を見ながら散歩するのが大 好きなので、この雰囲気を壊さない店が増え、もう少し賑やかになるといいと思います。(女 性 60 代) 〇昔ながらのお店があり、情緒があるところが魅力的です。さらに、イベントで車を停めやすい (台数も含めて)まちづくりが希望です。(女性 30 代) (3)観光通 ① 回答者の属性 ⅰ.性別 回答者の性別は、図表 67 の通りである。 件数 % 生鮮食料品 25 30.1 一般食料品 38 45.8 日用雑貨 28 33.7 書籍・ 文具・ CD等 21 25.3 医薬品・ 化粧品 8 9.6 衣料品 25 30.1 電化製品 12 14.5 レ ジ ャ ー用品 5 6.0 贈答品 1 1.2 その他 3 3.6 合計 83 - 中通り

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図表 67 回答者の性別(観光通) ⅱ.年齢 回答者の年齢は、図表 68 の通りである。 図表 68 回答者の年齢(観光通) ⅲ.回答者の職業 回答者の職業は、図表 69 の通りである。 図表 69 回答者の職業(観光通) 件数 % 男性 48 24.2 女性 150 75.8 合計 198 100.0 観光通 件数 % 10代 10 4.7 20代 29 13.7 30代 17 8.1 40代 20 9.5 50代 22 10.4 60代 41 19.4 70代 48 22.7 80代以上 24 11.4 合計 211 100.0 観光通 件数 % 会社員 34 16.1 自営業 12 5.7 主婦・ 主夫( 専業) 40 19.0 主婦・ 主夫( パート 等) 37 17.5 パート 等 7 3.3 学生 23 10.9 無職 53 25.1 その他 5 2.4 合計 211 100.0 観光通

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ⅳ.世帯構成 回答者の世帯構成は、図表 70 の通りである。 図表 70 回答者の世帯構成(観光通) ⅴ.回答者の住所 回答者の住所は、図表 71 の通りである。 図表 71 に掲載した町丁目以外も含めると、113 町丁目から来街しており、まちなかエリアの中 で最も広範な範囲から集客していることを示す結果となった。 図表 71 回答者の住所(観光通) 件数 % 一人暮ら し 65 31.1 夫婦のみ 50 23.9 子世代と 同居 66 31.6 親世代と 同居 12 5.7 三世代同居 7 3.3 その他 9 4.3 合計 209 100.0 観光通 件数 件数 件数 伊良林 7 田上 3 中新町 2 片淵 7 中川 3 滑石 2 立山 6 鳴滝 3 西小島 2 ダイ ヤラ ン ド 6 万屋町 3 西山台 2 魚の町 5 大橋町 2 野母崎樺島町 2 上小島 5 大浜町 2 晴海台町 2 麹屋町 5 御船蔵町 2 東小島町 2 愛宕 4 かき 道 2 平野町 2 大浦町 4 川平町 2 平山台 2 鍛冶屋町 4 銀屋町 2 深堀町 2 宿町 4 桜馬場 2 星取 2 西山 4 清水町 2 松が枝町 2 古川町 4 諏訪町 2 丸山町 2 小ヶ 倉町 3 田中町 2 緑が丘町 2 五島町 3 鶴見台 2 本尾町 2 城山台 3 中小島 2 矢の平 2 その他 63

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② 観光通への来街状況 ⅰ.観光通への来街頻度 図表 72 は、回答者の観光通への来街頻度を示している。 「ほぼ毎日」と「週2-3 回程度」が高い割合を占め、観光通に頻繁に来街していることを示す結 果となった。 図表 72 観光通への来街頻度 ⅱ.観光通への来街目的 図表 73 は、回答者の観光通への来街目的を示している。 「買い物」が他のエリアと比しても最も高い割合を示す結果となった。 図表 73 観光通への来街目的(複数回答) ⅲ.観光通での購買品目 図表 74 は、回答者の観光通での購入品目を示している。 「一般食料品」、「生鮮食料品」および「日用雑貨」が高い割合を占めており、衣料品等の買い回 り品中心のエリアという旧来のイメージを変える結果となった。 件数 % ほぼ毎日 79 37.3 週2-3回程度 50 23.6 週1回程度 39 18.4 月1-2回程度 37 17.5 年数回程度 6 2.8 滅多に来ない 1 0.5 合計 212 100.0 観光通 件数 % 買い物 203 97.1 食事 88 42.1 娯楽 44 21.1 通院・ 見舞い 46 22.0 仕事 11 5.3 友人・ 知人訪問 9 4.3 通勤・ 通学通過 14 6.7 散歩 37 17.7 その他 6 2.9 合計 209 - 観光通

(45)

図表 74 観光通での購入品目(複数回答) ⅳ.観光通の買い物場所としての満足度 図表 75 は、回答者の観光通の買い物場所としての満足度を示している。 「非常に満足」、「やや満足」ともに高い値を示しており、観光通に対する高い満足度を示す結果 となった。 図表 75 観光通の買い物場所としての満足度 ⅴ.観光通への今後の来街頻度 図表 77 は、回答者の観光通への今後の来街頻度を示している。 「変わらない」が最も高い割合を占める結果となった。ただし、回答者と調査員との会話では、 「これ以上ドラッグストアや100 均が増えるなら、浜んまちは楽しめない」との声も聞かれた。 件数 % 生鮮食料品 73 38.8 一般食料品 88 46.8 日用雑貨 76 40.4 書籍・ 文具・ CD等 63 33.5 医薬品・ 化粧品 46 24.5 衣料品 60 31.9 電化製品 17 9.0 レ ジ ャ ー用品 1 0.5 贈答品 22 11.7 その他 1 0.5 合計 188 - 観光通 件数 % 非常に満足 36 17.8 やや満足 100 49.5 ど ち ら と も 言えない 38 18.8 やや不満 21 10.4 非常に不満 7 3.5 合計 202 100.0 観光通

(46)

図表 76 観光通への今後の来街頻度 ⅵ.観光通に必要な施設等 図表 78 は、回答者が観光通に必要だと思う施設等を示している。 「店舗」、「娯楽施設」と「イベント」が高い割合を占める結果となった。回答者と調査員との会 話では、「浜んまちじゃないと買えない商品がある店が増えれば良い」、「イベントを楽しみにして いるので、もっと充実させて欲しい」との声が聞かれた。 図表 77 観光通に必要な施設等(複数回答) ③ 調査当日の他の場所への立ち寄り状況 ⅰ.調査当日に立ち寄った場所 図表 79 は、回答者が調査当日に既に立ち寄った、もしくは立ち寄ろうとしている場所を示して いる。 「新大工」が最も高い割合を占め、「中通り」や「夢彩都」にも足を運ぶ回答者が見られるなど、 観光通とそれらとの間に回遊性があることが確認できる結果となった。この回遊性については、「新 大工」や「中通り」の調査結果からも明らかである。 件数 % かなり 増える 16 7.9 やや増える 32 15.8 変わら ない 134 66.0 やや減る 15 7.4 かなり 減る 6 3.0 合計 203 100.0 観光通 件数 % 住居 7 3.6 店舗 110 57.0 医療・ 福祉施設 38 19.7 娯楽施設 72 37.3 行政機関 35 18.1 イ ベン ト 69 35.8 公共交通機関 14 7.3 駐車場 45 23.3 その他 20 10.4 合計 193 - 観光通

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図表 78 調査当日の立ち寄り場所(観光通・複数回答) ⅱ.立ち寄り場所を訪れる目的 図表 80 は、回答者が調査当日に立ち寄り場所を訪れる目的を示している。 「買い物」が最も高い割合を占め、立ち寄り場所と競合もしくは補完関係にあることを示す結果 となった。 図表 79 観光通以外の場所に立ち寄る目的(複数回答) ⅲ.立ち寄り場所での購買品目 図表 81 は、回答者が立ち寄り場所で購買する品目を示している。 「生鮮食料品」から「書籍・文具・CD 等」まで幅広い品目が購買されている、観光通と他の買 い物場所との間に競合・補完関係があることを確認できる結果となった。 件数 % 新大工 72 35.0 中通り 45 21.8 観光通 新地 28 13.6 大浦 11 5.3 夢彩都 44 21.4 ア ミ ュ プ ラ ザ 29 14.1 コ コ ウォ ーク 11 5.3 時津町ロ ード サイ ド シ ョ ッ プ 3 1.5 その他の商店街 10 4.9 立ち 寄ら ない 56 27.2 その他 8 3.9 合計 206 - 観光通 - 件数 % 買い物 129 89.6 食事 53 36.8 娯楽 16 11.1 通院・ 見舞い 22 15.3 仕事 3 2.1 友人・ 知人訪問 6 4.2 通勤・ 通学通過 9 6.3 散歩 22 15.3 その他 3 2.1 合計 144 - 観光通

(48)

図表 80 立ち寄り場所での購買品目(観光通・複数回答) ④ 良く訪れる買い物場所の状況 ⅰ.良く訪れる買い物場所 図表 82 は、回答者が観光通以外に最も良く訪れる買い物場所を示している。 突出して高い割合を占める場所はなく、「新大工」、「中通り」や「夢彩都」などにまんべんなく 訪れている様子がわかる結果となった。 図表 81 観光通以外に最も良く訪れる買い物場所 件数 % 生鮮食料品 52 41.9 一般食料品 55 44.4 日用雑貨 38 30.6 書籍・ 文具・ CD等 38 30.6 医薬品・ 化粧品 17 13.7 衣料品 31 25.0 電化製品 12 9.7 レ ジ ャ ー用品 0 0.0 贈答品 5 4.0 その他 1 0.8 合計 124 - 観光通 件数 % 新大工町 25 19.4 中通り 18 14.0 観光通 新地 8 6.2 大浦 2 1.6 夢彩都 23 17.8 ア ミ ュ プ ラ ザ 17 13.2 コ コ ウォ ーク 6 4.7 時津町ロ ード サイ ド シ ョ ッ プ 0 0.0 その他の商店街 8 6.2 なし 17 13.2 その他 5 3.9 合計 129 - - 観光通

(49)

ⅱ.良く訪れる買い物場所での購買品目 図表 83 は、回答者が観光通以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目を示している。 「一般食料品」から「衣料品」まで、幅広い品目が購買されていることが確認できる結果となっ た。 図表 82 観光通以外に最も良く訪れる買い物場所での購買品目(複数回答) ⅲ.良く訪れる買い物場所の満足度 図表 84 は、回答者が観光通以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度を示している。 「やや満足」、「非常に満足」を合わせると約8 割に達しており、高い満足度を示す結果となった。 図表 83 観光通以外に最も良く訪れる買い物場所の満足度 ⅳ.良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 図表 85 は、回答者が観光通以外に最も良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度を示している。 「変わらない」が最も高い割合を占めたが、「かなり増える」と「やや増える」が合わせて約 3 割に達する結果となった。 件数 % 生鮮食料品 84 49.1 一般食料品 92 53.8 日用雑貨 64 37.4 書籍・ 文具・ CD等 43 25.1 医薬品・ 化粧品 19 11.1 衣料品 61 35.7 電化製品 8 4.7 レ ジ ャ ー用品 2 1.2 贈答品 7 4.1 その他 1 0.6 合計 171 - 観光通 件数 % 非常に満足 39 22.0 やや満足 99 55.9 ど ち ら と も 言えない 24 13.6 やや不満 13 7.3 非常に不満 2 1.1 合計 177 100.0 観光通

(50)

図表 84 観光通以外に良く訪れる買い物場所の今後の来街頻度 ⑤ 店頭以外の買い物手段の利用状況 ⅰ.店頭以外の買い物手段 図表 85 は、回答者が利用する店頭以外の買い物手段を示している。 「通信販売」の利用が約4 割を占める結果となった。 図表 85 店頭以外の買い物手段(観光通・複数回答) ⅱ.店頭以外の買い物手段による購買品目 図表 86 は、回答者の店頭以外の買い物手段による購買品目を示している。 「衣料品」や「書籍・文具・CD 等」といった買い回り品、「一般食料品」等の最寄り品のいず れの購買も確認できる結果となった。 件数 % かなり 増える 9 5.4 やや増える 35 21.1 変わら ない 111 66.9 やや減る 7 4.2 かなり 減る 4 2.4 合計 166 100.0 観光通 件数 % 通信販売 68 38.2 定期的な宅配 38 21.3 配食 7 3.9 その他 6 3.4 利用し ない 73 41.0 合計 178 - 観光通

図表 6  岩永梅寿軒横における実査の様子  2.調査結果報告会    近隣居住者調査および来街者調査の集計が終了した段階で、5 つのエリアを新大工エリアと中島 川・寺町・中通りエリア、浜んまち・銅座エリア、館内・新地エリアと東山手・南山手エリアの 3 つに集約して、 それらのエリアに立地する商店主向けの調査結果報告会を、 図表 7 の通り実施した。 図表 7  調査結果報告会の開催日時・場所    調査結果報告会では、意見交換会も実施し、 「日頃の商売における実感通りだった」 、 「あのエリ アとの回遊性
図表 8  浜んまち・銅座エリアにおける調査結果報告会の様子
図表 13 まちなかエリアへの来街頻度(%)  ②  まちなか 5 エリアへの来街目的    図表  14 は、回答者のまちなか 5 エリアへの来街目的を示している。    どのエリアにおいても、 「買い物」が最も高い割合を占めた。また、次点については、浜んまち・ 銅座エリアと館内・新地エリアでは「食事」 、新大工エリアでは「通院・見舞い」 、中島川・寺町・ 中通りエリアと東山手・南山手エリアでは「散歩」となった。  図表 14  まちなか 5 エリアへの来街目的(%・複数回答)  ③  まちなか 5 エリ
図表 15  まちなか 5 エリアでの購入品目(%・複数回答)  ④  まちなか 5 エリアの買い物場所としての満足度    図表  16 は、回答者のまちなか 5 エリアの買い物場所としての満足度を示している。    新大工エリア、中島川・寺町・中通りエリア、浜んまち・銅座エリアでは、 「やや満足」 、館内・ 新地エリアと東山手エリアでは、 「どちらとも言えない」が最も大きな割合を占めた。  図表 16  まちなか 5 エリアの買い物場所としての満足度(%)  ⑤  まちなか 5 エリアへの今後の来街頻度
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