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1 検討会議および総括( 意見交換会 ) について < 開催日時 実施内容等 > 開催日時 出席者 議題 内容 1 5/19 9 時 30 分 ~ 講師 2 名 国際課職員 2 名 1. 昨年度の成果と課題の共有 2. 今年度の実施に向け 昨年度の成果と課題を共有し 今年度の実施に向けて検討した 大

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平成

27 年度 入門レベルのための日本語教室 報告書

1. 事業名 入門レベルのための日本語教室 2. 目的 入門レベルの日本語学習者を対象とした教室を市が主催し、外国人の日本語学習の需要を掘り 起こし、地域に溶け込めるよう支援することにより、生活の場での近隣の人々とのコミュニケー ション不足によるトラブルや悩みの解消につなげる。あわせて、外国人が生活の中で実際に困っ ていることや必要とするニーズを探り、今後の施策の参考とする。 また、日本語指導ボランティア研修の一環として、市内日本語教室で活動するボランティアに 本教室に参加する機会を提供し、参加して得たものを教室に持ち帰ってもらうとともに、行政と ボランティアの顔の見える関係づくりを進める。 3. 事業の背景 本市ではボランティア団体の自主運営により日本語教室が開催されているが、日本語学習を必 要としながら第一歩を踏み出せない、または、日本語教室の存在そのものを知らない外国人も多 いと考えられるため、その需要を掘り起こすべく、平成25 年度より市主催の日本語教室を開催し ている。 一方、ボランティアに対しては、本教室を「日本語指導ボランティア研修を兼ねた日本語教室」 と位置づけ、文型シラバス※によらない指導法の習得を目的として授業のアシスタントを務めなが ら指導法を学ぶ参加実践型の研修を行っている。 ※文型シラバス=言語を文法項目の観点から分類して構成したもの。体系的な言語学習が可能。 4. 事業の概要 行政・日本語教師※・ボランティアの連携により、日本語を母語としない人を対象とした日本語 教室を開催し、その場を日本語指導ボランティアを対象とした研修の場としても活用する。 ※日本語教師=長年の指導および参考図書執筆など経験豊富な日本語教師 5. 事業の実施方法及び内容 検討会議を開催して昨年度事業の振返り及び今年度事業の実施方法等について検討し、検討結 果をもとに日本語教室及び日本語指導ボランティア研修を実施する。また、すべての授業終了後 に総括(意見交換会)を行う。

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2 【1】検討会議および総括(意見交換会)について <開催日時、実施内容等> 開催日時 出席者 議題 内容 1 5/19 9 時 30 分~ 講師2 名、国 際課職員2 名 1.昨年度の 成 果 と 課 題 の共有 2.今年度の 実 施 に 向 け て 昨年度の成果と課題を共有し、今年度の実施に 向けて検討した。大きな変更点としては、開催回 数の増加、および開催時間の変更。これによりカ リキュラムや場面会話の検討も行うことを決定 した。 2 7/8 10 時~ 講師2 名、場 面会話検討委 員*4 名、国際 課職員3 名 1.外国人に と っ て 必 要 な 場 面 の 検 討 場面会話検討委員に「日本語が話せなくてどん な時に困ったか」「どんな場面を勉強したらいい と思うか」等について、それぞれの立場から話し てもらい、昨年度までのテキストで不要な場面の 決定、及び新たに作成する場面の検討を行った。 3 8/6 15 時~ 講師2 名、国 際課職員2 名 1.場面会話 の検討・決定 2.実施にか か る 最 終 打 合せ 第 2 回の検討会議をもとに講師が作成した場 面会話を検討し、使用する場面を決定。決定後、 カリキュラムに挿入し、全体のカリキュラムを決 定した。また、学習者への配布物等の確認やボラ ンティアの授業への関わり方などについても最 終打ち合わせを行った。 - 8/20、27 14 時~ アシスタント事前研修実施(詳細は【3】(2)1) - 9/1~10/27 14 時~ 日本語教室実施およびアシスタント研修(詳細は【2】、【3】) 4 11/5 14 時~ 講師 2 名、 日本語指導 ア シ ス タ ン ト 9 名、国際課 職員3 名 1.事業振り返 り 及 び 意 見 交 換会 事業の趣旨および学習者受講状況について振 返りを行い、その後、出席者全員による本事業の 意見交換を行った。 *場面会話検討委員=外国人キーパーソン 3 名および外国人当事者と親しい日本人 1 名(通訳も兼ねる) 【2】日本語教室について (1)概要 開催曜日・時間:9/1~10/27 の毎週火曜・木曜 14 時~16 時。全 15 回(30 時間)。 開催場所:堺市立国際交流プラザ 大会議室 目標 :①自己表現ができ、地域の人たちとの関係づくりができるようになる。 ②「場面会話」の学習を通して、地域社会に踏み出せるようになる。 受講対象:市内在住・在勤・在学の日本語を母語としない入門レベルの日本語能力を有する成人 ※来日年数は問わない。

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3 受講者数:15 名(応募者 17 名) 中国5 名(香港含む)、ブラジル 3 名、ペルー2 名、シリア 1 名、タイ 1 名、 日本1 名、パラグアイ 1 名、ベトナム 1 名 講師 :一般財団法人海外産業人材育成協会 澤田 幸子 一般財団法人海外産業人材育成協会 矢谷久美子 授業形態:講師1 名と公募により決定したアシスタント(詳細は、【3】参照)によるクラスレ ッスン。 教材 :講師の協力を得て平成25 年度に作成した教材に適宜修正を加えて使用。 ①主教材について 「自分を語る」をテーマにした全8 課のテキスト。今年度より教材名を『つな がるにほんご』とした。 ②副教材「場面会話」について 「日本語教室への欠席連絡」「駅での会話」「病院での会話」等、計7 場面で構 成されたテキスト。今年度より教材名を『ばめんのにほんご』とした。 (2)実施内容  カリキュラムについて 回・日 回・日 場面会話 『ばめんの にほんご』 トピック会話 「 わたしの好きな物」 スポーツ、音楽、アニメなどいろ いろな分野で好きなものを話す。 平成27年度 入門レベルのための日本語教室  カリキュラム 火(矢谷) 木(澤田) メインテキスト 『つながるにほんご』 ① 9/1 第1課  はじめま して 簡単な自己紹介ができる 簡単に家族が紹介できる 名詞文:NはNです。 NのN NとN これはNです 親族呼称  人の数え方 形容詞(優しい、かわいいなど) ② 9/3 「 今日は休みま す」 ・ 電話の相手を呼び出してもらうことが できる ・理由を言って、欠席の連絡ができる 「 わたしはこんな人」 自己紹介。クラスメートに自分を 知ってもらう。 ③ 9/8 第2課  目玉焼きが好きです 好きな食べ物、スポーツなどが言え る ・わたしは~がすきです/大好きで す/好きではありません ・~ます(嗜好、趣味のVのみ) 9/10④ 「 京都ま でいく らですか」 ・行先までの値段や乗り場が聞ける ・乗る電車を確かめることができる ⑦ 9/29 第4課  友達と晩ご 飯を食べま した : 簡単な感想が言える ・動詞文(過去) ・あります います ・い形容詞、な形容詞修飾用法 ⑧ 10/1 「 これをく ださい」 ・売り場の場所が尋ねられる ・サイズや色の希望が言える ・店員のセールストークをうまく遮るこ とができる 「 店」 よく行く店、○○を買う店、食事 に行く店などについて話す ⑤ 9/15 第3課  毎朝、 6時半に起きま す 1日の生活を時間の流れに沿って言う ことができる ・動詞文(非過去) ・助詞(を に で から まで) を含む動詞文 9/17⑥ 「 再配達をお願いしま す」 ・再配達を頼める ・名前、住所を正確に伝えられる 「 わたしの1日」 起きる時間や寝る時間、休みの日 にすることなど、身近な生活につ いて話す。 「 買い物」 レシートを使って、買ったものや 食べたものなどについて話す ⑨ 10/6 第5課  いっしょに見に行きま せんか : 誘いを受けて、時間や会う場所を決 めることができる/相手の申し出を 辞退することができる ・~ませんか ・~ましょう ・~ましょうか 10/8⑩ 「 自転車がありま せん」 ・交番に盗難を届けることができる ・とられたものを簡単に説明できる (交流会) ⑪ 10/13 第6課  買い物に行きま した 場所の様子が描写できる/物の特徴 が言える ・形容詞過去 ⑫ 10/15 「 どうしま したか」 ・受付で初診の手続きができる ・簡単な症状が言える ⑮ 10/27 第8課  京都に行きたいと思っていま す 行きたい旅行先や経験したいことが 言える。 ・~たいです ・~たいと思っています ・(~たことがあります) ⑬ 10/20 第7課  ベトナムに住んでいま す 家族の仕事や性格、特技等が言える ・ています動詞(勤めています、結 婚しています等) ・~が上手です ⑭ 10/22 「 EM Sでお願いしま す」 ・海外へ荷物を送る場合の安い方法が聞 ける 「 家族」 家族の写真やファミリーツリーを 見ながら、家族について話す

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4  授業内容について 火曜日は、主教材『つながるにほんご』を、木曜日は副教材『ばめんのにほんご』と「トピッ ク会話(対話型活動)」を行った。 火曜日は、講師主導の教室型授業で、まず、講師が学習者にテキストの内容を理解させて口慣 らしのドリル練習を行い、さらに学習者が習ったことを使って自分のことが話せるように授業を 進めた。 木曜日は、学習者とアシスタントで 4~6 名のグループになり、講師の指示を受けてグループ活 動を進めた。授業内容は、前半に『ばめんのにほんご』を使用して場面会話を、後半に「トピッ ク会話」として火曜日に勉強した内容を使った対話型活動を行った。  交流会(10/8 15 時~16 時)について 学習者に日本語を使って話す機会を提供するとともに、市内日本語教室や国際課の在住外国人 支援事業について情報提供をするため、授業の折り返し地点で交流会を実施した。 交流会には、学習者9 名と担当アシスタントや市内日本語教室ボランティアが合わせて 10 名参 加し、学習者とボランティアがペア、またはグループになって会話をしてお互いを知り合う活動 をした後、誰とどんなことを話したか全員に報告した。また、国際課職員より市内日本語教室の 紹介や国際課で行っている外国人支援事業の案内を行った。 (3)昨年度との変更点 項目 平成26 年度 平成27 年度 改訂のポイント 回数 10 回 15 回 授業のボリュームと開 催回数のミスマッチが課 題 と な っ て い た こ と か ら、回数を増やして実施 した。 頻度 1 回/1 週間 2 回/1 週間 15 回を週に 1 回で行 うと、開始から終了まで の期間が長すぎること、 また、特に入門期は週 1 回より週2 回であるほう が良いとの意見から週 2 回で実施。 時間 10 時~12 時 14 時~16 時 昨年度の応募人数が少 なく、夜間に働いている 人の場合、朝から来るこ とが難しいのではないか との意見があったことか ら試行的に午後に実施。 授業内容 「自分を語る」をカリキ 昨年度の内容に加えて、 「学習者が自分のこと

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5 ュラムの柱とし、サブカリ キュラムとして生活場面 に即した「場面会話」を組 み込み実施。 「トピック会話」として、 学習者とアシスタントが テーマに沿ってグループ 交流をする時間を持った。 (詳細はカリキュラム参 照) を話す時間が少ない」と の意見を受け、習ったこ とを使って話す時間を追 加した。 場 面 会 話 『 ば め ん の にほんご』 下記5 場面で実施。 ①日本語教室への欠席連 絡 ②レストランでの会話 (注文・トラブル対応) ③靴を購入する ④道をたずねる ⑤病院での会話(診察等) 下記7 場面で実施。 ①日本語教室への欠席連 絡 ②駅での会話(切符購入、 行先確認) ③再配達をお願いする ④靴を購入する ⑤盗難届をする ⑥病院での会話(診察等) ⑦荷物を送る 検討会議を開き、外国 人の視点を入れて場面を 検討した。また学習者が 使う言葉や言い回しはで きるだけシンプルなもの に変更した。 平仮名教室 教室開催期間前に1 回(2 時間)実施 廃止 授 業 時 間 の 増 加 に よ り、授業中に扱えるとの 判断で廃止。 【3】日本語指導ボランティア研修 (1)概要 開催曜日・時間: <事前研修> 8/20・27 14 時~16 時 (全 2 回) <授業参加> 【2】(1)に同じ。各人 3~5 回参加。なお、事前打合せを 13 時 50 分~14 時、事後振返りを16 時~16 時 20 分に行う。 開催場所:【2】(1)に同じ。 研修目標:日本語教師が実施する授業にアシスタントとして参加することにより、文型シラバス によらない、会話を中心とした指導の方法を学び、活動の質の向上を図る。 受講対象:市内日本語教室等で原則1 年以上の活動経験を持つ日本語指導ボランティア 受講者数:14 名 講師 :【2】(1)に同じ 募集方法:市内日本語教室へのダイレクトメール

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6 (2)研修内容  事前研修について 回数 開催日時 講師 研修内容 1 8/20 14 時~ 澤田 地域日本語教室の様々な活動や活動形態について紹介し、その後、 本教室で目指すものや指導・活動方法についての考え、アシスタン トの役割や教材の構成、使い方等について説明があった。また、今 年度初めて導入した「トピック会話(対話型活動)」についても、そ の方法とうまく進めるコツが話された。 2 8/27 14 時~ 矢谷 第1 回目の研修を踏まえ、「火曜日」の授業、「木曜日」の授業そ れぞれについて役割や留意点が説明された。また、担当グループに 分かれて「場面会話」の準備も行った。 ・「火曜日」は主に講師主導で行うため、困っている学習者のサポー トや口頭練習時のサポートをする。また、「ゼロ初級の学習者」との 活動方法を観察し、どんなふうにすれば学習者の理解が進むかを見 て学ぶ時間としてほしい。 ・「木曜日」は場面会話とトピック会話の時間になり、アシスタント と学習者の対話型活動が主な活動になるため、主に学習者とコミュ ニケーションをとる際の留意点について説明があった。 ・「場面会話」の準備として、学習者が理解できるようにするために 必要な小物、配役をグループで話し合って決定した。  授業参加による研修について 曜日 講師 参加人数 内容 火曜 矢谷 3~6 名 授業は、『つながるにほんご』を使用した講師1 名による教室型レ ッスン。机はコの字型に配置し、学習者の後ろにアシスタントが待 機して学習者同士のペア練習をサポートしたり、口頭練習の相手を 務めたりした。 木曜 澤田 5~7 名 4~6 名の学習者とアシスタント 1~2 名の混成グループを作り、 グループで着席。2 時間のうち、前半 1 時間は『ばめんのにほんご』 を、後半1 時間は、火曜日に勉強した内容を使って「トピック会話 (対話型活動)」を行った。 ・前半『ばめんのにほんご』 まず、担当アシスタントがロールプレイを行い、学習者に場面を 提示した。その後、アシスタントが学習者の練習相手をし、ロール プレイの発表ができるようにサポートした。 ・後半「トピック会話」 講師がテーマを指示し、グループで対話型活動を行った。各グル ープ、学習者4 名前後、アシスタント 2 名前後が入るように配置し、 それぞれのグループで全員で対話活動を行った。

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7 (3)昨年度との変更点 項目 平成26 年度 平成27 年度 改訂のポイント 授業参加記 録シート 平成 25 年度から実施。 授業をポイントを押さえ て観察し、授業後も振り返 れるよう、記録シートへの 記入を義務付けた。 廃止 学 習者のサ ポートを し ながら、授業観察・記入で は、授業の流れに集中でき ないとの考えから廃止。 見学の設定 アシ スタント活 動日以 外で見学したい場合は、見 学を可とした。(自由参加) 1 回以上の見学を義務付 けた。 昨年度、「見学はゆっく り授業を見られて良かっ た」との声があったため、 サポートと観察を分ける ことにし、1 回以上の見学 を義務付けた。 学習者個票 による引継 ぎ 無 今年度より実施。授業終 了後にかかわったボラン ティアが学習者の様子を それぞれの個票に記入す る。 多 くのアシ スタント が 関わるものでありながら、 アシスタント間の情報共 有ができていなかったと の反省から実施。 6. 成果と課題 (1)外国人の日本語学習の需要の掘り起こし 昨年度は平日午前に開催し、対象と考える子どもを持つ主婦等の参加も数名あったが、応募者 数は10 名と定員 15 名を下回った。そこで、外国人キーパーソンから夜間に働く外国人は朝の授 業への参加は難しいのではないかとの意見もあったことから、参加しやすい時間帯の検証も含め、 未だ実施していない平日午後に開催することとした。また、あわせて開催回数や開催頻度、募集 チラシを見直すとともに、外国人キーパーソンに教材改訂や事業周知への協力を依頼した。その 結果、今年度は募集15 名に対して 17 名の応募があった。今年度は前述のようにさまざまな見直 しを行っており、応募者の増加につながった要因が何かは特定できないが、来年度もあらゆる可 能性を試し、外国人の日本語学習の需要のさらなる掘り起こしに努めたい。 (2)学習者を地域や地域日本語教室につなぐ 「学習者を地域や地域日本語教室につなぐ」という点は、この事業の重要な点だと考えており、 開始当初よりこの目的を果たすため、地域日本語教室で活動するボランティアにアシスタントと しての参加を求めている。特に、今年度は、カリキュラムの改定により、アシスタントと学習者 がグループになって話す「トピック会話(対話型活動)」の時間ができ、学習者が多くの日本人と 話すことができた。また、教室終了時には、アシスタントが自分が活動する教室に学習者を誘う 姿や、アシスタントに教室の情報を聞く学習者の姿もあり、アシスタントの存在が、学習者を地 域や地域の教室につなぐ役割を果たしたと考えられる。

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8 課題は、途中でやめた学習者や教室につながらなかった学習者のフォローである。最後まで継 続したかどうかにかかわらず、教室を終了した学習者とのつながりを何らかの形で持てるよう、 今後検討が必要である。 (3)授業内容について  授業全体について 学習者へのアンケートでは、アンケート回答者8 人中 8 人が「日本語教室に参加して良かった」 と回答しており、その理由として「授業の内容が良かった」が8 人、「楽しかった」が 7 人、「日 本語が前より分かるようになった」が6 人となっており、学習者からはある一定の評価を得たと 考えている。また、アシスタントのアンケートでも、『つながるにほんご』『ばめんのにほんご』 「トピック会話」すべての内容・進め方で大部分が「良かった」と回答している。  『つながるにほんご』について 過去2 年間課題となっていた、ボリュームと開催回数のミスマッチは、今年度のカリキュラム 改訂でほぼ改善されたと考えるが、やはりアシスタントから「言葉や内容が多いのではないか」 との声があった。しかし、学習者アンケートでは、最後まで継続した学習者の意見ではあるが、 教科書の難易度、語彙量ともに「ちょうどよかった」が大半を占めており、ボリュームや語彙量 は学習者にとって必ずしも負担にはなっていないことがうかがえる。なお、各課の言葉の予習は、 ほとんどの学習者がしてきておらず、生活者である学習者にとって予習は時間的に難しいとの意 見や、入門期のテキストにはことばの翻訳があることが望ましいとの意見もあった。今後、こと ばの翻訳リスト作成も検討していく必要がある。  『ばめんのにほんご』について カリキュラムの見直しにより、『ばめんのにほんご』にこれまでの倍の時間を取ることができ、 場面の説明や会話の練習、発表に多くの時間を費やすことができた。そのおかげか、欠席をする 際に「電話での欠席連絡」を使って連絡をする学習者が過去2 年に比べて多かった。しっかり練 習できたことが自信につながったと考えられる。 また、カリキュラムの見直しにより、多くの場面を教室で扱うことができるようになり、扱う 場面自体も昨年度のアンケート結果や外国人キーパーソンの意見から見直しを行った。学習者の 生活習慣によって必要な場面は異なるが、外国人の視点を入れたさまざまな場面を作成・提示で きたことは今年度の成果だと言える。  「トピック会話(対話型活動)」について 今年度初めて取り入れたが、習ったことを使って発話ができる時間となり、また、学習者どう しが情報交換できる時間ともなった。この活動のおかげか、学習者アンケートでは「日本人とた くさん話せた」という回答が8 人中 4 人で、3 人が「友達ができた」と回答している。また、ア シスタントも大部分が「良かった」と回答しており、具体的には「学習者がリラックスして会話 できる時間だったと思う」「回を重ねるたびに信頼関係もでき、学習者も積極的に会話を楽しんで いた」「学習者とボランティアの距離が近くなって良かった」という意見が出ている。

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9 この活動は、学習者の自己表現の機会となるだけでなく、アシスタントと学習者、また学習者 どうしの交流、関係づくりの一助となると考えられるため、来年度も引き続き、カリキュラムに 取り入れたいと考えている。 (4)アシスタント研修について 今年度は、カリキュラムに「トピック会話(対話型活動)」の時間が加わり、アシスタント活動 にも教材『つながるにほんご』や『ばめんのにほんご』を使用した口頭練習の補助に、教材を使 用せずに学習者と話す活動が加わった。 全体を通した活動に対するアシスタントの評価は「満足」「やや満足」で、具体的には「英語の 通じない学習者が来た時の参考となることを講師から学べた」「これまでできないと思っていたゼ ロ初級の学習者への支援もできるかもしれないと思えた」「教室では1 対 1 だが、月に 1 回場面会 話をみんなでやってみてもいいと思った。」など、研修を通じて入門期の学習者への指導法や活動、 接し方に対する学びを得たことがうかがえる。しかし、一方で、今年度新たに加わった「トピッ ク会話(対話型活動)」では、アシスタント自身が入門期の学習者と話したり発話を導いたりしな ければならず、研修を通じて学びを得てはいるものの実際の活動に生かすことは難しかったよう に見受けられた。この点については、研修方法や内容等、次年度への課題としたい。 また、今年度は、定員20 名に対し応募者が 14 名でアシスタント数が不足した。既にボランテ ィアとして活動している人にとって新たな活動は難しいとの声もある一方で、アシスタントの募 集自体を知らなかったとの声もある。アシスタント活動の回数や関わり方の再検討に加え、周知 の方法についても再度検討したい。 7. 次年度に向けて 平成 25 年度から始まった本事業も 3 年目を迎え、今年度は、過去 2 年の反省を踏まえてカリ キュラムの大幅な見直しを行った。これにより、課題となっていた授業のボリュームと開催回数 のミスマッチの解消ができ、学習者の発話の機会が増えた。また、初めて外国人キーパーソンに 事業への協力を依頼し、教材改訂等に外国人の視点を取り入れた。このおかげか、過去2 年と比 べ対象となる学習者も増加した。 来年度も、基本的には今年度のカリキュラムや教材を踏襲する予定だが、6にあげた今年度の 成果や課題をもとに日本語教室および日本語指導ボランティア研修の周知・実施方法について検 討を行い、学習者、アシスタント双方にとってより良い事業とできるよう考えていきたい。

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資 料

【1】学習者アンケート (1)初回アンケート 1. 「入門レベルのための日本語教室」をどのようにして知ったか。 人から聞いた 15 友だち(8)、家族(1)、学校の先生(4)、その他(2) チラシを見た 4 市役所・区役所(3)、その他(1) インターネットを見た 3 市役所ホームページ(0)、その他(3) その他 1 2. 日本語教室に参加した理由 日常生活に 必要だから 仕事を 見つけたいから 会社や学校で 必要だから 家族や友達に 勧められたから 日本人と 交流したいから 13 3 0 0 5 3. 日本語が話せるようになったら、いつ・どこで・誰と話したいか。 毎日の生活で 15 家族と(6)、近所の人と(6)、その他(2 うち友達と 1) 町で 10 人に道を尋ねるとき(6)、買い物をするとき(6)、電車(3)、バス に乗るとき(2)、その他(1) 会社で 3 同僚と(1)、上司と(0)、その他(1) (自分の)学校で 7 先生と(4)、先輩と(0)、友だちと(1)、その他(2) (子どもの)学校で 5 先生と(4)、友だちと(子どもの友達の母親など)(3)、その他(1) 病院で 9 市役所で 5 その他 3 (2)最終アンケート 1. 授業の回数(15 回)はどうだったか。 もっと多い方がよかった ちょうどよかった もっと少ない方がよかった 7 20 回 3 人、30 回 1 人、 60 回 2 人、記載無 1 人 1 0 2. 授業は、1 週間に 2 回だったが、どうだったか。 もっと多い方がよかった ちょうどよかった もっと少ない方がよかった 3(3 回 3 人) 5 0 3. 火曜日と木曜日の午後 2 時~4 時は、参加しやすかったか。 はい いいえ 8 0

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11 4. 授業に参加しやすい曜日と時間帯について 平日午前 平日午後 平日夜 土曜日午前 2 10 時~12 時 1 人 7 13 時~16 時 1 人 13 時~17 時 1 人 14 時~ 1 人 14 時~16 時 2 人 14 時~17 時 1 人 1 1 5. 「日本語教室」に参加してどうだったか。 良かった まあまあ良かった 悪かった 8 0 0 6. 5の答えの理由 楽しかった 友達ができた 日本人と たくさん話せた 授業の内容が 良かった 日本語が前より 分かるように なった 7 3 4 8 6 楽しくなかった 授業がよく わからなかった もっとたくさん 話したかった 授業の内容が 良くなかった その他 0 0 1 0 0 7. 教科書について (7-1)教科書『つながる にほんご』はどうだったか。 易しかった 少し易しかった ちょうどよかった 少し難しかった 難しかった 0 2 6 0 0 (7-2)教科書『つながる にほんご』で、1 回に勉強することばや文法は少なかったか、 多かったか。 少なかった 少し少なかった ちょうどよかった 少し多かった 多かった 0 1 7 0 0 (7-3)教科書『ばめんの にほんご』でどの場面が役に立つか(場面の順位づけ)。 今日は休みます 京都までいくらですか 再配達をお願いします これをください 1…2 人 2…1 人 3…1 人 5…2 人 7…2 人 1…3 人 2…1 人 6…1 人 7…3 人 1…1 人 3…2 人 5…1 人 6…3 人 7…1 人 2…2 人 3…2 人 4…4 人 自転車がありません どうしましたか EMS でお願いします 1…1 人 2…1 人 4…1 人 5…2 人 6…1 人 7…2 人 1…1 人 2…1 人 3…3 人 5…3 人 2…2 人 4…3 人 6…3 人

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12 (7-4)①~⑦以外で、勉強したい場面があるか。 道を尋ねる タクシーに乗って 行き先を言う 銀行で お金をおろす 市役所の受付で 窓口を尋ねる レストランで 注文する 6 4 5 6 2 出前を頼む 美容院で 髪を切る 1 4 8. 日本語教室で勉強した日本語を使って、実際に日本人と話したか。 はい いいえ 8 0 9. 誰とどのような場面で話したか 家族と 近所の人と 友達と 会社で同僚と 会社で上司と 5 0 2 0 0 子供の学校で 先生と 欠席の連絡を する時 電車・バスに 乗る時 買い物をする時 人に道を 尋ねる時 4 4 3 5 1 病院で 郵便局で 市役所で 4 1 0 10. 今後、市内の日本語教室で勉強するか。 はい いいえ 8 0 【2】アシスタントアンケート(最終) ◆日本語教室の内容等について 1. 主教材『つながるにほんご』について (1-1)教材の内容について よかった どちらとも言えない よくなかった 9 2 0 (1-2)評価の理由 <よかった>  “テーマを決めて話す”ことは、生活する上での必要性に直結するので短い学習期間において は最適だと思う。  自分の日常が表現できるテキストで、学習者も話せるとうれしそうだった。  テキストの名詞や動詞を変えるだけで自分なりの日常生活を話せたので、良かったと思う。  テキストに沿って自然に名詞文・形容詞文・動詞文が学べるようになっていた。  テーマを決めた方が内容がつかみ易く、内容に集中できる。また、達成感が感じられる。  日常会話で必要なことが言えることが何より大切だと思うので、良かったと思う。 <どちらとも言えない>  入門レベルの学習者にとって難しいことばが取り入れられ、分かりにくいところがあった。  内容が豊富なので 2 回に分けてはどうかと思うテーマがあった。練習の時間が十分とれなかっ たと思う。

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13 (1-3)授業の進め方について よかった どちらとも言えない よくなかった 7 4 0 (1-4)評価の理由 <よかった>  最初は声が小さかったり消極的でも、繰り返し言ったり聞いたりする事で、どんどんスムーズ に言えるようになったので良かったと思う。  日常生活に直結した表現が場面ごとに端的に覚えられて良かった。テキストを見ないで会話が できた学習者を目の当たりにしたときはうれしくなった。  とにかく話す練習になって良かったと思う。  「聞く」「話す」の練習を何回もすることで言葉は身につくものなのだと思った。  入門期の学習者に短時間で文法の説明をしても理解しにくいので、口になじませるのは良いと 思う。 <どちらとも言えない>  「良かった」と思うが、学習者が自分で何度も発話し、暗記して始めて、この方法が生きてく ると思う。  文法の説明を最小限にするのはいいと思うが、語彙数をもう少し少なくして、モデル文をもっ とシンプルにした方が発話しやすいと思う。  文法や名詞にこだわる人もいたので。 2. 『ばめんのにほんご』について (2-1)主教材『つながるにほんご』以外に『ばめんのにほんご』を取り入れたことについて よかった どちらとも言えない よくなかった 11 0 0 (2-2)評価の理由 <よかった>  学習者が実用的に使える会話だったので良かったと思う。  会話は場面がないと生まれないし、学習者が遭遇しそうな場面ばかりだったので良かったと思 う。  日本の生活に必要な場面が割と忠実に再現されていたので役立つと思う。  場面がイメージできるので使えるようになると思う。  ボランティアが実演することにより場面のイメージ化がしやすく、学習者が興味をもって取り 組めたので今後もいろんな場面を取り入れてほしい。  緊張がとけて雰囲気作りができたように思う。  いろいろな状況を想像しながら会話するのは有効だと思う。 (2-3)今回の場面以外に必要だと思う場面、今回の場面で必要がないと思う場面 <必要>  レストランやヘアサロンの予約・キャンセル、または日程・時間の変更。  「今日は休みます」の会社編  道に迷った時の会話  ATMで出金する場面  宅配便を電話で依頼する場面  スーパーのレジでの会話(「ポイントカード・買い物袋はお持ちですか」等の会話) <不要>  「京都までいくらですか」「これをください」 ⇒まだ慣れていない外国人が 1 人で出かけたり、スーパー以外で買物したりすることは少ない と思う。

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14 3. 「トピック会話」について (3-1)「トピック会話」は学習者にとってよい活動だったと思うか。 よかった どちらとも言えない よくなかった 10 1 0 (3-2)評価の理由 <よかった>  各人が近い距離で向き合い、お互いの事について話すことができたので、良かったと思う。  日本語で話せるようになりたくて、また、自分を表現したくて、習いに来ているので、「トピ ック会話」ができるようになると、達成感を味わうことができると思う。  習ったことが使える場所があることはいいことだと思う。  自分のことについて話すのは誰でもできることなので、初心者には話しやすかったと思う。  学習するだけでは退屈に感じたり緊張感も薄れたりするかもしれないが、自分が中心になって 自らのことを話すことは、良い意味での緊張感と会話の楽しさを感じて良いと思う。  回を重ねるごとに信頼関係もでき、会話の内容にも幅がでてきた。学習者が積極的に会話を楽 しんでいたので良かったと思う。  特に学習者同士で会話練習すると相乗効果があると思う。  自分のことを話す時はうれしそうにしている。また、互いの距離が近くなり、良かったと思う。 <どちらとも言えない>  基本的にはとても良い事だと思うが、もともと話すことが好きではない人や、母国語でも静か なタイプの人には苦になる時間かもしれないと思った。 ◆アシスタント活動について *以下、1 名回答記入漏れのため、合計 10 名の集計。 1. アシスタントとして活動してみて (1-1)アシスタントとして活動してみてどうだったか。 満足 やや満足 普通 やや不満 不満 6 4 0 0 0 (1-2)評価の理由 <満足>  プロの日本語の先生に会える最大のチャンスだと思う。また、事前打合せ・事後振返りで質問 もできるので良かった。  やりがいがあったし、自分自身の勉強にもなった。  毎回楽しくて、また勉強になることが多かった。  学習者と交流ができ、また、講師の先生方から学ぶことがあった。  アシスタントとして役に立てたかどうかは分からないが、学習者の日々努力する姿や、どんど ん積極的になり上達する姿を見る事ができて感動した。  毎回、ちゃんとアシストできたかなと思いながら教室を後にしていた。 <やや満足>  色々な外国人を見て、何が必要か少し垣間見られたような気がする。  自分で解決できる人やしようとしている人に余計な口出しをしたり、困っているサインを見落 としたりしたように思う。  おとなしいと感じた人が積極的に話してくれたり、発表にも挑戦しようとしてくれたりすると、 こちらも充実感がある。  『つながるにほんご』では学習が進むにつれて内容が多くなってアシスタントの活動が少なく なったが、「トピック会話」で実践の場が多く取り入れられ、アシスタントの活動の機会も増 えたのは良かった。

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15 2. 事前研修会、および授業前後の事前打合せ・事後振返りについて (2-1)事前研修会は、アシスタント活動をするうえで有効だったか。 はい いいえ 10 0 (2-2)評価の理由  授業のポイントや学習者の情報を事前に知らせてもらえて良かった。 (2-3)事前打合せ・事後振返りは、アシスタント活動をするうえで有効だったか。 はい いいえ 8 (2-4)「いいえ」の理由、または、どうすればアシスタント活動を充実させることができるか。  その都度の振り返りはあまり必要ないと思う。雑談っぽくなり、あまり得るものがない。  事前打合せで、その日絶対に覚えて帰ってほしいポイントを強調して伝えて頂き、事後にそれ が達成できたかを振り返るようにしてはどうか。 3.『つながるにほんご』『ばめんのにほんご』「トピック会話」について (3-1)『つながるにほんご』は教室でも生かせそうか。 はい いいえ 10 0 (3-2)評価の理由  いつも使っているもの以外に、いくつかの選択肢があってもよいかなと思った。  第 1 課「自己紹介」、第 3 課「毎日の行動」、第 7 課「家族の紹介」はそのまま使える。  普段使う『みんなの日本語』にもある文型が使われているので、指導法として参考になった。 (3-3)『ばめんのにほんご』は教室でも生かせそうか。 はい いいえ 9 1 (3-4)評価の理由 <はい>  よくありそうな応答で、よく選ばれていたと思う。 <いいえ>  教室では、各人のニーズにあった学習方法を取り入れていて、基本的にはテキストが中心にな る。また、中級以上の人や受験を希望する人には、場面会話で指導する機会は少ないと思う。 (3-5)「トピック会話」は教室でも生かせそうか。 はい いいえ 9 1 (3-6)評価の理由 <はい>  会話の糸口になるので「トピック会話」のような活動は外せないと思う。 <いいえ>  テキストに関連した内容で学習者と話すことはあるが、積極的に今回のような「トピック会話」 の時間を設けることはない。

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16 4. アシスタント活動の内容について (4-1)本事業でのアシスタント活動は、今後の教室での活動に生かせそうか。 はい いいえ 8 2 (4-2)評価ごとの意見 <はい ⇒ どんな点が生かせそうか>  入門レベルの学習者を担当したときに、今回のテキストを使おうと思う。ただ、内容が盛りだ くさんなので 30 回(1 コマ 2 時間)程に分けて消化する必要があると思った。  講師の先生から教え方を学んだ。つい英語を使ってしまうが、英語が通じない学習者に対応す る時に困ってしまうことがあるので、もっとカードや身振りで理解してもらう方法を考えてみ たい。  教室では1対1での学習がほとんどだが、月に1回でも学習者が困っている日常の場面を指導 者が演じて見せて練習する時間を定期的に作りたいと思った。  普段の教室では、日常会話はだいたい不自由なくできる人たちに漢字などを教えることが多い ので、入門期の学習者に対してどう教えたらいいかとまどうことばかりだったが、ヒントにな ることがいろいろ勉強できた。  教科書がすごく良いと思った。教室でも今回の授業の再現をしてあげられたらいいなと思った。 <いいえ ⇒ その理由、またはどうすれば生かすものとできるか。>  今のクラスでは、多少知識を持って来られている方が多いので、今回のような入門期の学習者 に接することはないが、「ここからスタートなんだ」と参考になった。  取り組む姿勢としては生かせると思うが、ボランティア教室では今回のように入門者対象で全 員が同じ学習をすることはないので、1つのテーマに絞ることはできないと思う。 5. その他、事業に関する意見や感想等  日本語能力試験の問題等をテキストにした中級レベルの日本語教室を開催してほしい。  色々と勉強になり楽しかった。学習者の今後の成長を見られないのが残念。  回数が増えたことで内容も充実し、入門レベルの学習者が興味をもって日本語学習に取り組め たと思う。ただ、この事業が開催されることをまだ知らない外国人がいると思うので、周知の 徹底、十分な働きかけなどをお願いしたいと思う。  自由参加で授業時間外にお菓子を持ち寄った軽いパーティーなどを開催すれば、学習者どうし の交流の輪が広がるのではないかと思う。

参照

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