GPS と GLONASS を併用した移動時の RTK 測位解の比較分析
2
0
0
全文
(2) Ⅳ-82. 第37回土木学会関東支部技術研究発表会. 19950. 20000. 20050. 20100. -30480. 20200. 19950. Fix解 建物,木. センター -30520 基地局. -30560. 20100. 20200 Fix解 建物,木. 8号館. センター -30520. -30560. 東西方向(m). 20150. 単独測位解 Float解. -30500. -30540. 図-2 GPS 観測結果 衛星数(個). 20050. -30480. 8号館. -30500. -30540. 20000. -30460. 南北方向(m). 南北方向(m). 20150. 単独測位解 Float解. -30460. 基地局. 東西方向(m). 図-3 GPS・GLONASS 観測結果 6. 12 10 8 6 4 2 0. 4. 2 0. Fix解 Float解 単独測位解 衛星数. 14:05:32 14:05:59 14:06:26 14:06:53 14:07:20 14:07:47 14:08:14 14:08:41 14:09:08 14:09:35 14:10:02 14:10:29 14:10:56 14:11:23 14:11:50 14:12:17. 時刻(時:分:秒). 衛星数(個). 図-4 GPS 観測結果 6 5 4 3 2 1 0. 12 10 8 6 4 2 0. Fix解 Float解 単独測位解 衛星数. 14:15:03 14:15:29 14:15:55 14:16:21 14:16:47 14:17:13 14:17:39 14:18:05 14:18:31 14:18:57 14:19:23 14:19:49 14:20:15 14:20:41 14:21:07 14:21:33. 時刻(時:分:秒). 図-5 GPS・GLONASS 観測結果 表-1 実験結果. GPS Fix解 Float解 単独測位解 平均衛星数. (%) (%) (%) (個). 29.6 53.9 16.3 5.4. GPS・ GLONASS 60.2 29.1 10.8 7.7. いても Float 解,単独測位解が観測された.図-5の時刻 14:15:55 の地点は,5 衛星以上観測されているが単独測位解. 差 30.6 -24.8 -5.5 2.3. 解の割合が 24.8%,単独測位解が 5.5%減少した.GPS・. となった. これは図-3に示している8号館の影響により, 衛星電波の受信が頻繁に中断したなど,測位環境が悪くな ったためであると考えられる.衛星数が増加しても上空の 視界状態が測位精度に影響を及ぼすことが分かった. 6.おわりに. GLONASS 併用時の Fix 解の増加率と,Float 解,単独測位. 本研究では様々な衛星測位条件下で,受信機を等速で移. 解の減少率の合計値が一致することから,GPS のみの観測. 動させて RTK 測位を行った.その結果,GPS と GLONASS. で Float 解,単独測位解だった地点が,GPS・GLONASS を. を併用した場合,GPS のみの場合よりも Fix 解の時間が増. 併用することで Fix 解になったと考えられる.. 加したので,衛星数の増加が RTK 測位における Fix 解の増. 図-2,3を比較すると Fix 解,単独測位解が GPS のみ,. 加につながることが分かった.. GPS・GLONASS 併用時ともに共通する地点で得られた.. 謝辞. Fix 解が得られた地点は衛星電波の受信などの観測状態が. 本研究は平成 21 年度科学研費補助金基盤研究 C(20560495). 十分であり,基地局からの位相積算データを送る無線が届. の助成を受けた.ここに記して謝意を申し上げる.. いていたと考えられる.単独測位解が得られた地点は観測. 参考文献. 状態が十分でなく,無線が測量実習センターの陰で届かな. 1)近津博文,佐田達典ほか:空間情報工学概論,日本測量協. かったと考えられる.. 会,pp.91,96,2005 年. ②測位解と衛星数の関係. 2)沖田孝介,佐田達典,川口拓哉:RTK 測位における. RTK 測位は衛星数が最低 5 衛星以上なければ観測できな いが,図-4,5より 5 衛星以上観測されている地点にお. GLONASS 併用効果,土木情報利用技術論文集,Vol.17, pp.203-210,2008.11.
(3)
関連したドキュメント
第2章 参考資料 2.1 ネットワーク型 RTK-GPS 測量への理解を高める基礎資料 ネットワーク型
RTK-GPS測位の概要 RTK GPS測位の概要 GPS衛星 電離層・対流圏 移動局 GPSアンテナ 無線アンテナ 無線アンテナ GPSアンテナ
そのため本研究では,より高精 度測位を行える RTK(Real Time Kinematic) 測位に着目 した. RTK 測位では,基準局と移動局間の距離 (
用 途 航路標識監視, 流し網, 定置網, 森林調査, 地質調査, 登山などの比較的 ラフな位置決め
図 -4 GPS 衛星の軌道プレーンと位置 (衛星 S の予備等を含む , * 印は各資料で異なる) 出典)NAVSTAR GPS USER EQUIPMENT
本実験は、通信衛星を用いた搬送波位相による衛星
TCE地球局固定局で衛星との衛星−地上間時刻比較
3.2 GPS Common-view 法 3.2.1 GPS 概要 GPS システムは、1970