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Yukinobu IUMURA, Yukari NAKAMURA, Kenji KAWANO, Naoya KUBO

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Academic year: 2022

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(1)応用力学論文集Vbl.11,pp.1007‑1014(2008年8月)土. 木学会. 余 震 の 影 響 を 考 慮 した 簡 易 推 定 損 傷 評 価 法 に 関 す る 基 礎 的 研 究. Approximate. estimation. 木村. on the accumulated. 至 伸*,中. 村. damage. ゆ か り**,河. of SSI system due to aftershocks. 野 健 二***,久. 保. 直 哉****. YukinobuIUMURA,YukariNAKAMURA,KenjiKAWANO,NaoyaKUBO *博(工)鹿. 児島大学助教 **修(工)日. ***工 博. 鹿児 島 大 学 教 授. ****鹿 児 島 大 学 大 学 院. 工 学 部 海 洋 土 木 工学 科(〒890‑0065鹿. 本 工 営株 式会 社(〒102‑8539東. 児 島 市郡 元1丁. 工 学 部 海 洋 土 木 工 学科(〒890‑0065鹿3見. 理工学研究科. 目2140). 京都 千代 田 区麹 町54). 博 士 前 期課 程(〒890‑0065鹿. 島 市郡 元1丁. 目2140). 児 島市 郡 元1丁. 目2140). It is well knownthat importantaftershocksare generallycausedby largescaleearthquakes.Since the damage of structuremay be closelyrelated to earthquakeinput energy,it is essentialto evaluateaccumulatedenergyon the structuredue to aftershocks.Therefore,in ordertoperformthe reliableperformance-baseddesign of the structure,it is importantfor the nonlinearresponse situationto performthe damageevaluationsdue to boththe mainshockand the aftershock.In this present study, the appropriateestimationon the accumulateddamage of SSI system due to aftershockis examined.It is indicatedthatthe accumulateddamageestimationis closelyrelatedto the hysteresisenergyof the structuredue to aftershocks.It is shownthat the proposedestimation methodcanbe effectivelyevaluatedaccumulativedamagedueto aftershocks. Key Words:performance-baseddesign approximateestimation,accumulativedamage, inputseismicenergy キーワー ド:性 能 照査型設計法,推 定評 価法,累 積 的損傷,入 力地震 エネル ギー. 1.は じめ に. この よ うな背景 の下,著 者 らは構造部材 の吸収 エネ ル ギー と地震 入力エネル ギー を関連 付 けたPark and Ang3). 2004年10月. に発 生 した新 潟県 中越 地震の特徴 と して. の損傷指標 を用い て,余 震の影響 を考慮 した構造物 の損. は,本 震発 生後 に多 くの余震 が発生 した こ とが挙 げ られ. 傷 評価 について検討 を行 って きた4),5).こ れ らの検討 では,. る.気 象 庁の発表1)に 依 る と,新 潟 県中越地震発 生後 に M4以 上 の余震 が発 生 した積 算回数 は100回 を超 えて い. 余 震 によ る影 響 を累積 的な損傷 と捉 え,構 造部材 の吸収 エネル ギー増加 量 に着 目 して検討 を行 った.こ れ らの結. る.こ れ は,近 年発 生 した兵庫 県南 部地 震(1995年, M7.3),鳥 取県西 部地震(2000年,M7.3),宮 城 県北. 果 よ り,余 震の発生 に よって ひずみエネル ギー は累積 的. 部地 震(2003年,M6.4)等. の発生回数 に比べ数倍 程度 で. 可能性 があ るこ とを示 した.ま た,余 震 に よる累積 的な. あ り,非 常に多 い地震で あった こ とが分か る.こ の余震. 損 傷評価 と震 央距離や発 生す る余震 規模 の不規則性 との. な増加傾 向を示 し,こ れ によ り構 造物 の損 傷が増 大す る. の影響 を受 けて,木 造構造物 の損傷 が拡 大 した ことが報. 関係 性 につ いて も示 してい る.し か しなが ら,こ れ らの. 告 され てい る.村 田ら2)は,地 震動 の累積 が木造構 造物 の破 壊 に及 ぼす影響 につ いて検討 し,本 震‑余 震 の連続. 検 討 は,特 定の入力 地震動 に対す る時刻歴 応答解析結 果. が木造構 造物の損傷 拡大 に大き く影響す るこ とを示 して. ため損傷評価 法 につ いて改善 す る余地が あ ると思 われ る.. い る.し か しなが ら,土 木構 造物 に関す るこれ らの検討. また,地 震後 の復 旧作 業 を行 う際に は,二 次的 な災害 を. は非常 に少 な く,余 震等 の累積 的 に発 生す る地震動 が構 造物 の損 傷評価 に及 ぼす影響 につい ては不明確 であ る と. 防 ぐ意味 で も,余 震 に よる累積 的な損傷 を推 定 してお く こ とは極 めて重要で あ り,こ れ らを簡易的 に推 定す る手. 言 える.特 に,現 行 の性能 照査型設計 法におい ては,地. 法 の確立 が望 まれ る.. 震時お よび地震後 の機 能 につ いて明確 にす る必要 が あ り, これ らの影 響 につ いて検討 してお くこ とは重要 な こと と. と回転(Rocking)運. 考 える.. 自由度振 動系 を対象 に,余 震 の影響 を簡易 に推 定す るた. ―1007―. であ り,結 果 を得 るために,か な りの時 間を必要 とす る. そ こで本研 究で は,基 礎‑地 盤系 を並進(Sway)運 動 を考慮 したSRモ. 動. デル を用い た3.

(2) Fig.1入. Fig.3構 造物 ―基礎 ―地 盤 系の解析 モデラル. 力 地 震 動 の加 速 度 応 答 スペ ク トル. た め,本 震 後に発生す る余震 を考慮 した模擬 地震動 を設 定す る必 要があ る.新 潟 県 中越 地震で はM6以. 上 の余震. が1時 間以内に3回 発 生 し,最 大余震 に関 して は,本 震 の最大加 速度 よ りも大 きな最大加 速度 を観 測 した地 点が 認 め られ た.し か しなが ら,本 震 と余震 の震源地 が離れ てい た こともあ り,多 くの地点 では余震 の最大加速 度は 本 震 の約50%以 下で あった.こ こで は,本 震 が発 生 した 後 に余震 が1波 発 生す るもの と して検討 を行 った.さ ら に,本 震 と余震 のスペ ク トル特性 は同一 と仮定 し,余 震 の最大加 速度 につ いては本震 に対す る最 大加速度 の比, つ ま り,入 力強度比(%)と して振幅調整 を行 い,余 震 の影響 を考慮 した模擬 地震動 を設定 した. この よ うな余震 の特 性を想 定 して本研 究で は,入 力強 Fig.2模 擬 地震動(入 力強 度比:50%). 度比 について は,本震 に対 して10%か 対象 とした.Fig.2に,Kobe‑NSを. ら50%ま で を検討. 用 いた際の模擬 地震 動. めに,損 傷制御型 設計 に基 づい た必 要強度 スペ ク トル の. 設定 の一例 を示す.こ れ は,余 震 の入 力強度 を本 震 に対. 算 出か ら得 られ るひず みエ ネル ギー増分 量 に着 目 し,余 震 の本震 に対す る入力 強 度比 を用 いた簡易 推定評 価式 の. す る50%と して設 定 した もので あ る.こ の よ うに,本 震. 算 出 を試 みた.加 えて,こ の評価 に基づ いた累積 的損傷. 後 にあ る入力強度 を有す る余震 が発 生 した場 合の影響 に つ いて検討 を行 った.. に関す る簡易推 定評価 法 につ いて検 討 を行 った. 3.解 析 手 法 余震 の影 響 を考慮 した模 擬 入力 地 震 動 の設 2. 定 3.1運 動方程式 及び地震 入力 エネル ギー 入力地震 動は,レ ベ ル2地 震動 のTYPEII地 震 動 を対. 本研 究 では,構 造物 の地震時挙動 が1次 振動 モー ドに. 象 と し,各 地盤種 の代表波 について検討 を行 った.第I. 支配 され る ことを考慮 し,Fig.3に示 す よ うな解 析モデル. 種 地 盤 に つ い て は神 戸 海 洋 気 象 台 記 録NS成. を用いて検討 を行 ってい る.こ れ は,上 部構 造物 を1自. 分波. 日本鷹 取駅. 由度 振動 系で表 し,基 礎 ―地盤 系 と構造物 の動的相互 作. 地盤 について は神 戸ポー. 用 を容 易 に 取 り入 れ るた め に,基 礎 ―地 盤 系 を 並進. トアイ ラ ン ド地 盤上で観測 され た地震 波(Port‑NS)を 用. (Sway)運 動 と回転(Rocking)運 動 か らな るSRモ デル で表 した3自 由度振動 系モデル であ る.こ こで,図 中の. (Kobe‑NS),第II種. 地盤 について はJR西. NS成 分波(Taka.NS),第III種. い た.Fig.1に,こ れ ら代表 波の加速度応 答 スペ ク トル を 示す.Kobe‑NSに つい ては,0.3秒 か ら0.8秒 付近 まで, Taka‑NSに つ いては,04秒 か ら1.0秒 付近 まで,Port‑NS. m0,mlは それぞれ基 礎お よび構造物 の質量,κkn,kr,はそ. につ いては,0.5秒 か ら1.5秒 付近 までの範囲 で卓 越周期. ね定数 であ る.c,ch,cr.はそれぞれ 同様 に構 造物 の減 衰係. を有 してい る ことが分 か る.. 数 と基礎 の並進お よび回転方 向減 衰係数 であ る.ま た, は基 礎の回転モー メ ン ト,Hは 基礎 の回転 中心 かJ0 らの. 本研 究で は,余 震 の累積 的 な損傷 につい て検討 を行 う. ―1008―. れ ぞれ構 造物の ばね 定数 と基礎 の並進お よび回転方 向ば.

(3) 高 さであ る.基 礎 を支持す る地盤 について は,基 礎周辺. (7). 地盤 と基礎の支持 地盤 か らな る2層 構 造 として検 討す る. Vs1,Vs2は 上層 地盤 のせ ん断波速度 お よび 下層 地盤 のせ ん断波 速度 をそれ ぞれ表 してい る.本 研 究 では,構 造物. の よ うに な る.{△Re}と{△xe,}は,そ. の非線 形化 に伴 う損傷 の評価 を対象 と してお り,地 盤は. して い る.こ. 線形域 で応答す るもの としてい る.構 造物 の非線 形特 性 は トリリニ アモ デルで表 した.. こで は,1次. {△xe,}につ い て は2次. れ ぞ れ 微 小 項 を表. の 微 小 項 の み に 注 目 し,[△ の微 小 項 とな るた め無 視Ke] す る.. 式(6)の よ う に 表 され た 時 刻 毎 の 応 答 の 増 分 量 は 修 正. この3自 由度 系構 造物 に対す る全 体の運動方 程式 は以 下の よ うに表 され る.. Newton. Raphson法. を用 い て 求 め られ る.こ こ で の 上 部 構. 造 物 の 重 量 は1.0MN,高. さ10m,初. 期 減 衰 定数5%と. 設. 定 して い る.. (1). こ こ で[M]お よび 【qは,そ ス で あ り,{F}は,地. 式(1)に つ い て エ ネ ル ギ ー の 釣 合 式 を考 え る.両 辺 に {dx}={x}dtを か け て 時刻tま で 積 分 す る と,時 刻tま で の エ ネ ル ギ ー と して 次 式 が得 られ る.. れ ぞ れ 質 量,減 衰 マ ト リク. 震 力 に よ る外 力 ベ ク トル で あ る.. (8). ま た,[K(t)]は 時 間 に依 存 した 応 答 量 の 関 数 と して 表 され る 剛 性マ トリ クス で あ り,時 間 ス テ ップ毎 に 逐 次 計 算 し て い る.入 力 地 震 動 に 対 して,構. 造 物 の応 答 が 非 線 形 性. を 有 す る場 合,時 間 領 域 で の 直 接 積 分 法 が 用 い られ る. そ こで,Newmarkの. β法(β=0.25)を. 用 い て 時 刻 毎 の応. す な わ ち,. 答 を 表 し,剛 性等 の 時 間 依 存 性 を 考 慮 す る と,次 式 に 示. (9). す よ うに増 分 法 を用 い て 運 動 方 程 式 が 求 め られ る.. (2). こ こで,EK:運. 動 エネル ギー,ED:減. :ひ ずみ エネル ギー,E:地. 衰エ ネル ギー,. 震 に よる構 造物 の全エEHネ. ル ギーで あ り,地 震 入力総 エネル ギー を表す.ひ ずみ エ 式(2)に対 して増分法 を適応す る と,応 答 の増 分{血}. ネル ギー につ いては,構 造 物の振動 が継 続 してい る間で. に関 して以 下の式 が得 られ る.. は,弾 性ひず みエネル ギー と塑 性ひずみエネル ギー の和. (3). で あ る.構 造物 の振動終 了時ま でに累積 する塑 性ひず み エネル ギー は,履 歴復元 力に よって吸収 され,そ の量は 復元 力特 性の履歴 面積 で与 え られ る.よ って,地 震動 を 受 け る構造物 が弾塑 性応答 を した場 合,振 動 終 了時 には. こ こで,. 塑 性ひずみエネ ル ギー が支配的 とな る.. (4) (5). 3.2Park. and Angの 損傷指標D3). 構 造物の損傷評 価 に関 しては,Parkら3)に よって地震 に よる構造物 の損傷 を定量的 に評価 す る ことを 目的 と し た指標 が提案 されて きた.Parkら は,多 くの実験結 果 を. これ よ り,そ れ ぞれの時 間増分に対 しての応答 量は,. 統計 的 に処理 し,繰 り返 し荷重 を受 けるRC構. 造物 の崩. 式(3)によ り求 め られ る.以 上 よ り得 られ る結果 を用 いて,. 壊 に関す る照査基準 として損傷指標Dを 用 い るこ とを提. 各要素 の節 点力 に関 して の評 価 を行 う.. 案 した.損 傷指標Dは,構. 時刻t+△tに. お け る任 意 の 要素 の変 位応 答 が{△xe,}. だ け増分 す る と,節 点力{R,}が{△R,}だ. け増分す る.. 造物 の変形 性能 と履歴 エネル. ギーの線形結合 と して定義 され てお り,次 式に よって与 え られ る.. す なわ ち,. (10) (6) こ こ で,xM:最. となる.こ こで,節 点の増分 量{△Re}は. ―1009―. 大 応 答 変位,xu:終. 局 変位,Qy:降. 伏.

(4) Table1Parkの. 耐力,dE:消. 損 傷 指 標 と損 傷 程 度 との 関 係3). 費エ ネル ギー の増分,β:部 材 の断面特 性. Fig.4必. 要 強 度 スペ ク トル(Kobe‑NS). 等に依存 した正 の係数 で あ り,本 研究 において は既往 の 研 究6),7)を 参 考に して0.15と した.こ の指標 に関す る研. で あ る.本 研究 では,余 震 のひずみ エネル ギー増 分 は,. 究 として,鈴 木 ら8)は,Parkら の指標 を用 いてRC橋. 脚. 余震 の入力強度 に依存す る こと,ま た,構 造部材 のひず. にお ける地 震時被 害を予測す る指標 を提案 し,実 際の被. みエ ネル ギー は履 歴応答 曲線 の面積 で評価 で き るこ とか. 害状況 との検 証 を行 って いる.損 傷指標 の 目標値 に関 し. ら,余震 のひずみエネル ギー比 に対す る簡易推 定評価 を,. てはTable1に. 下記 に示す 二次 関数 を用 いて検討 した.. 示 した損傷指標 と損傷程度 との関係 か ら. 求 めた.現 行 の道 路橋 に関す る耐震性能9)を 参考 に,本 研 究で は 目標 とす る損傷指標 を,D=0.1,0,2,0.4,0.6,1.0 と し,0.2か ら0.4の 間が耐震性 能2に,0.4か. (13). ら1.0の 間. が耐震性能3に 対応 す るもの と して検討 を行 った.また, 許容塑性 率 を 「 橋脚 が崩壊す るよ うな致命 的 な損傷 に対 して の安 全 性が確 保 され る塑 性率」 と考 え,RC橋 一般的 な値5に つ いて検討 を行った .. 脚の. ここで,ζ は余 震の本震 に対す る入 力強度比 を,a,bお よびcは,解. 析 結果 か ら得 られ る係数 で ある.本 研究 で. は,本 震 に対す る余震 の入 力強度比 に着 目し,こ れ に依 存す る簡 易推定 評価式 ζを算 出す る こ とを 目的 とす る.. 3.3余 震 の影 響 を考 慮 した簡 易推定 損傷 評価法. 4.解 析 結 果 お よび 考 察. ここでは,余 震 に よる構 造物の損傷 を推 定す るた めの 評価法 について述 べ る.後 述す るよ うに2章 で設 定 した. この節 では,目 標 とす る損傷指標 を満足す るよ う設 計. 模 擬地 震動 にお いては,余 震 による変形 が本震 に よる最. され た3自 由度 振動 系を対象 に,余 震 の発 生が構造物 の. 大変形 を超 えないこ と,ま た,余 震 の影 響 は構造 部材 の. 損 傷評価 に及 ぼす影響 について検討 を行 う.本研 究で は,. ひず みエネ ル ギーに依 存す る.こ の こ とか ら,式(10)の. 構造 物 の非線 形特性 は トリリニ アモデル で表 してお り,. 消費エネル ギー を本 震 に よるひずみ エネル ギー と余震 に よるひず みエネル ギー の総 量 として評価 し,以 下の よ う. 本 震後 の履 歴形状 は,初 期剛性 が低 下 した状 態の トリリ ニアモデル を用い て解 析 を行 った.構 造物 の非線形 地震. に示す.. 応 答解析 に関 して はNewmarkの. β法 を用い,減衰 定数 を. 0.05,剛 性比 を0.05,時 間刻 み を1/1000秒 と して解析 を. (11). 行 った. 4.1必 要強度スペ ク トル による検 討. ここで,EH‑man:本 震 によ るひずみエ ネル ギー,EH‑after:. Fig.4は,入 力地 震動 としてKobe‑NSを. 入 力 した場 合. 余震 に よるひず みエネル ギー を表す.余 震 に よるひず み エネル ギー は本 震 によ るひずみエネ ル ギー に対す る比 と. の必要 強度 スペ ク トル を示 してい る.図 中に は,1自. 由. して表 せ る とす る と,式(11)は以 下の よ うに表 され る.. れ るD=0.1の 場 合につ いて も示 してい る.1自 由度 振動. 度振動 系 におい て構 造物の損傷 が比較 的小 さい と評価 さ 系 と動 的相互作用 系のD=0.1の 場合 につ いて比較 を行 う と,Kobe‑NSを. (12). 入力 した場 合に は,構 造物 の短周期 側 に. おい て動的相互作 用の影響 を受 け,両 者 の所要加 速度 に 相違 が認 め られ る.こ れ ら動 的相互作用 の影響 は,構 造 ここで,ξ は本震 に対す る余震 のひず みエネル ギー比. 物 の固有周期 が長 くな るにつれ,認 め られ な くな るこ と. ―1010―.

(5) Fig.5. Fig.7時. 最 大 応 答 塑 性 率(Kobe‑NS). 刻 歴 変 位応 答(Kobe‑NS). したParkら の損傷 指標 が,構 造物 の変形 と履歴 吸収エネ ル ギー の線 形結合 と して定義 され てい るこ とであ る.つ ま り,構 造物 の変形 ・損傷 が小 さい場 合に は履歴 吸収エ ネル ギーは小 さいため,損 傷指 標へ の影 響度 は小 さい. 一方 ,構 造物 の損 傷が大 きい場 合には履歴 吸収 エネル ギ ー も大 きく ,損 傷 指標 への影響 度 は顕 著 となる.こ れ ら の こ とか ら,構 造 物の損傷 が小 さい場合 に は,構 造物 の 最大応 答塑 性率 で耐震性能評価 を行 うことが可能 で ある が,損 傷が大 きい場 合には,構 造物 の最 大応答塑 性率 と 履歴 吸収エネル ギーに着 目した総合 的な評価 が必要で あ るこ とが分か る. 4.2 Parkら の損傷 評価 に よる余震 の影 響 Fig.6 余震 の影響 を考慮 した損 傷評価(Kobe‑NS). 次 に,余 震 の影 響 を考慮 した模擬 地震動 を用 いて,余 震 が構 造物 の損傷 に及 ぼす影響 につ いて検討 を行 う.こ こでは,式(10)に 示 したParkら の損傷 指標 を用 いた非線. が分 か る.ま た,こ れ らの図 か ら動 的相互 作用系 におい て も,構 造物 の損傷 を許 容す るこ とで所要加 速度 がかな. 形応答解 析結果 につい て検討 を行 う. Fig.6に,入 力 地震動 としてKobe‑NSを. り低 減 され る ことが分 か る.耐 震性 能2で 構 造物 の設 計 を検討 す る際には0.2≦D<0.4の. 領域 内で,耐 震性 能3. で構 造物 の設 計 を検討 す る際 には0.4≦D<1.0の. 用 い,余 震 の. 入力 強度 比 を50%と 設 定 した場 合の損 傷指標 の増加 に つ いて示す.こ の値は,余 震 の影響 がな けれ ば 目標 とし. 領域 内. で所 要加 速度 を設定すれ ば よい ことになる.また,D=1.0 の場合 は,構 造物 は崩壊 とみ な され るため,動 的相 互作. た損 傷指標 に一 致 した値 とな る.こ の図 よ り,構 造物 の. 用 系にお け る所 要加速度 の下 限値 とな る ことが分 か る.. 合 の損 傷評価 が構 造物 の固有 周期 に依 らず 目標性 能 と同. また,本 研 究で は許容塑 性率 を設 定 し検討 して い るた. 目標性 能がD=0.2の 場 合では,余 震 の影響 を考慮 した場. め,目 標性能 を満足 した場 合の最 大応答塑 性率が許容 塑. 様 の値 を示 してお り,余震の影響 が小 さい ことが分 か る. 一方 ,目 標 性能 を増加 させ た場 合には,余 震 の影 響 は構 造物 の固有周期 に依 らず全 体的 に構 造物の損傷評 価 を増. 性 率内で あ るか検討 してお くことは重要 な ことで あ る. Fig.5に,Kobe‑NSに 対 して 目標 性能 を満足 した場 合の最 大応 答塑 性率 を示す.目 標 性能 としてD=1.0と した場 合. 大 させ るこ とが分か る.こ の こ とか ら,例 えば耐震性能 2で 設 計 され た構 造物 が本震 の影響 を受 けた状 態で,大. についてみ ると,上部構造物 の固有周期 全領域 において,. きな強度 を有す る余震 が作用 した場合 に は,そ の影響 で. 最 大応答塑 性率 は5以 下で あ り,許 容塑 性率 を満足 して い るこ とが分 か る.ま た,こ れ らの図 よ り構 造物 の損 傷. 構造物 の損傷 が拡 大す る可能 性があ るこ とを分 か る.. 度 が小 さい場 合には,最 大応答塑 性率 は構 造物の 固有周. 次 に,余 震 の影 響が構造物 の損傷評価 に及 ぼす影響 を 明確 にす るた めに,時 刻歴応答 解 析結果 に着 目した検討. 期や 入力地 震動 の振動 特 性に依 らず,一 定の値 を示 して い るこ とが分 か る.し か しなが ら,大 きな構 造物 の損 傷. の入 力強度比 を50%と し,Kobe‑NSに 対す る模擬 地 震動. 度 を許 容す る場 合には,構 造物 の固有周期 に よ り相違 が. を作用 させた場 合の時刻歴応答 変位 を,目 標 性能の比較. 認 め られ るよ うにな る.こ の要 因 として は,式(10)に 示. として示 して いる.こ の図 よ り,本 震 に よる応答 変位 が. ―1011―. を行 う.Fig.7は,上 部 構造物 の固有周期 を0.5秒,余 震.

(6) Fig.8履 歴 応答 曲線 (上部構造 物 の固有周期:0.5秒). Fig.10時. 刻 歴 エ ネ ル ギ ー 収 支(Kobe‑NS). で ある こ とか ら,常 に本震 に よる履歴 曲線の 内部 で履歴 を示 してい るこ とが分 かる.つ ま り,余 震 に よる構造 物 の変形 が,本 震 に よる変形 量 を超 えない限 り,こ のひず みエ ネル ギー の増 分量 が構 造物 の損 傷評価の増 大 に起 因 す る と考 え られ る. 次 に,時 刻歴 エ ネル ギー収 支 につ い て検 討 を行 う. Fig.10は,目 標 性能D=0.6,余 震 の入力強度 比 を50%, 上部 構造物 の固有周期 を0.5秒 とした場合 の減 衰,ひ ず み,総 入力エネル ギー収 支を示 してい る.こ の図 よ り, 45秒 付近 までは本震 に よる影響 を受 けて,各 種 エネル ギ ー が増加 してい るこ とが分か る.そ の後,各 種 エネル ギ ー は余震 の影響 を受 けて増加 してい るこ とが分か る.図. Fig.9履 歴応答 曲線 (上部構造 物の固有周期:1.0秒). には示 していないが,こ の各種 エネル ギー増加 量 は余震 の入 力強度 に依 存す る もので ある.ま た,本 震のひず み. 表れ た後 に,余 震 の影 響 が表 れ てい る こ とが分 か る.. エネル ギー は構 造物 の復 元力特性 に依存す るた め,余 震. D=0.1の 場 合には,構 造 物 の損傷程度 が小 さいため残留. に よるひず みエネル ギー増分量 は,本 震 に よるひず みエ. 変位 はほ とん ど認 め られ ない.し か しなが ら,D=0.6の 場合 には,構 造物 の損傷 は比較的大 きい こ とか ら,非 線. ネル ギー に対す る比 と して表す ことが可能 で ある と考 え られ る.. 形 性の影響 が顕 著に認 め られ,残 留 変位 が発 生 してい る こ とが分か る.ま た,余 震 の入力強度比 が50%の 場 合に. 4.3余 震 の影 響 に対す る簡易推 定評価 について. お いて も余震 に よる最大応 答変位 は本 震 によ る最大応答. これ まで述べ てきた よ うに,余 震 の影響 はひず みエネ. 変位 を超 えて いない.こ の こ とか ら,本 研究 で対象 とし た余震 規模 にお ける構造 物の最 大応 答変位 は,本 震 の入. ル ギー の増分量 として評価可能 で あ り,ま た,こ の増分. 力 強度に依存す るこ とが分か る,. て,こ こで は,余 震 の発生 に伴 うひず みエネル ギー増分. 次に,履 歴 応答 曲線 に着 目した検 討 を行 う.Fig.8は, 目標 性能D=0.6を 対象 に,余 震 の入力 強度比 を50%,上 部 構造 物 の固有周期 を0.5秒 とした場合 の履歴応答 曲線 を示 して い る.Fig.9はFig.8と 同様 に,上 部構造物 の固 有周期 が1.0秒 の場合 にお け る履歴 応答 曲線 を示 してい. 量 は余震 の入力強度 に依存 してい る と考え られ る.よ っ 量 を,余 震 の強度 を本震 に対す る入力 強度比 を用 いた推 定式 と して算 出す るこ とを 目的 とす る. Fig.11は,入 力 地震動 としてKobe‑NS,上. 部構造物 の. 固有 周期 を0.5秒,目 標 性能 をD=0.6と した場 合にお け る本 震 に対す る余震 のひず みエネル ギー増分 比(図 中:. を示 し,そ の後 に発生す る余震 による応 答 塑性率 は,上. )を,余 震 の入力強度比 に着 目して示 した EH‑after/EH‑main も ので ある.ま た,図 中の破 線は,後 述す る余震 によるひ. 部構造物 の固有周 期が0.5秒 の場 合に約1.8程 度,1.0秒 の場 合には履歴応 答 曲線 の負 側で約2.0程 度 であ り,い. ず みエネル ギー増分量 に対す る簡易推 定評価 式 を示 して い る.この図 よ り,余震 の入力強度 比が増加す るにつれ,. ずれ の場 合も本震 の最大応 答塑性率 に対 して約6割 程度. 余震 のひず みエネル ギーが増加 してい るこ とが分 か り,. る.こ れ らの図 よ り,本 震 に よって履歴 応答 は最 大変位. ―1012―.

(7) Fig.12簡 易推 定評 価 法に よる損傷 評価 Fig.11余 震の入力 強度 に よるひずみ エネル ギー増分量. Table2ひ. ずみエネ ル ギー増 分の簡易推 定評価式. その形状 は2次 関数 的な増加 傾向で ある ことが分 か る. これ は,本 研 究 では本 震 によ る損 傷 を反 映 した状 況で余 震 を与 えてい るため,初 期剛性 が低 下 した状態 の履歴 応. Fig.13簡. 易 推 定 評 価 法 の 有 効 性(Taka‑NS). 答 曲線 に依 存す る ことが要 因 と して考 え られ る.つま り, 変形 に関 して は余震 の入力強 度に依存 し線 形的 に増加 し,. 損傷 につ いて予測す る ことが可能 となる.こ れ らの情 報. 履 歴ルー プに関 しては2次 関数 的 に増加 す るためであ る. これ らの ことか ら,こ こでは式(13)に示 した よ うに2次. を提 供す る ことは,本 震後の復 旧作業 に対 して有益 にな. 関数 を用 いて,余 震 に よるひずみエネル ギー増分 量の簡. 構 造物 の固有周期や 目標 損傷指標 に依存す るた め,こ れ. 易推定評価 式 を算 出 した.こ の図 よ り,本 研究 で示 した. らの影響 について検討 してお くこ とが重 要 となる.. る と考 え られ る.しか しなが ら,この簡易推 定評価式 は,. 簡易推 定評価 式 は,余 震 に よるひずみ エネル ギー増分 を 精度 良 く評 価 してい るこ とが分か る.Table2は,入 震動 としてKobe‑NS,卜. 力地. 4.4簡 易推 定評価法 の有効 性につい て. 部 構造物 の固有周期 を0.5秒 と. これ までは,第I種 地盤 用の代表 波で あるKobe‑NSを. した場合 のひずみ エネル ギー増分 の簡 易推定評 価 式 を,. 用 い て,余 震が構造物 の損傷評 価 に及 ぼす影響,さ らに. 本研究 で対象 とした 目標性 能毎 に示 した ものであ る.こ の表 か ら,余 震 の本 震 に対す る入力 強度 比 が分 かれ ば,. 余 震 によ る損傷状況 の簡易推 定評価法 について検討 を行 って きた.こ のKobe‑NSに よ る検討 か ら得 られ た簡 易推. ここに示 す簡易推 定式 を用 い るこ とで,目 標 とす る損傷. 定評価法 の有効 性について検討 を行 うため に,異 な る振. 指標 に対す る余震 のひず みエネル ギー増分量 が推 定可能. 動 特 性を有す る余震 が発生 した場 合の構 造物 の損 傷評価 に簡易推 定評価法 を用い,式(10)か ら得 られ るParkら の. となる.さ らに,こ れ らの値 を用 いて,余 震 に よる構造 物 の損 傷拡大 を推 定す る ことが可能 であ る と考 え られ る. この簡 易推 定式 を用 いて,余 震 が構 造物 の損 傷評価 に. 損 傷指標 と比較 を行 った. Fig.13およびFig.14は,入 力 地震 動 としてTaka‑NSお. 及 ぼす影 響 につ いて検討 を行 った.Fig.12は,式(10)で 示 したParkら の損傷 指標 を用 いた結果 と,こ こで示 した簡. よびPort‑NSを 用 い,余 震 の影響 を考慮 した場 合のPark. 易推 定評 価法 に よる損傷評価 の比較 を示 した もので ある. この よ うに,余 震 によって構造 物 の変形が本震 に よる最. をそれ ぞれ示 した もので ある.こ れ らの図 よ り,い ずれ. 大変形 を超 えない場 合には,累 積的 なひずみ エネル ギー. が小 さい場 合には,損傷評価 法 に よる相違 は認 め られず,. 増分 量 を推 定 してお くことで,余 震発 生 による構 造物 の. 簡 易推 定評価 法 の有 効 性が確 認で きる.目 標 とす る損傷. らの損傷 指標 と,本 研 究で示 した簡易推 定評価法 の比較 の地震動 を用い た場 合 にお いて も,目 標 とす る損 傷指標. ―1013―.

(8) らの値 は,本 震 に対す る設 計段 階で得 るこ とが可 能で あ るた め,比 較 的容易 に推 定可能 であ る. 4)簡. 易推 定評価 法 において は,入 力地震動 の振 動特 性 に よる影響 は あま り認 め られず,定 量的 な範 囲 で構 造物 の損 傷評価 が可能 で あ る.こ れ に よ り, 非常 に簡便 な方法 で余震 の影 響 を検討 す るこ とが 可能 で あ り,地 震後 の復 旧作業 に対 して有用 な情 報 を提 供で きる と考え られ る.. 今後 の課 題 ここで示 した簡易推 定評価法 を よ り有効 な もの とす るた Fig.14簡. め には,構 造 物 の固有周期 に対 す る影響 や損傷指標 の簡. 易 推 定 評 価 法 の 有 効 性(Port‑NS). 易推 定値 と実 構造 物の損傷拡 大状況 との定量化 について, 指標 が大 きい場 合には,こ れ らの損傷評価法 による相違 が認 め られ る よ うにな る.Taka‑NSを 用 いた際の簡易推. また,本 震 による損 傷 を受 けた後の構造物 の履歴 特 性に つい ての検 討が必要 で ある.加 えて,余 震 は発生規模 や. 定評価 法 にお いて は,Parkら の損 傷指標 よ りも大 きな損. 発生 回数 な どの不確 定要因 を多 く含む ため,こ れ らの影. 傷 を推 定 してお り,安 全側 の評価 を行 ってい るこ とが分 か る.この場 合の推定誤 差 は約2%で あ る.一方,Port‑NS. 響 を考慮 した簡易 的推 定評 価法 を確立す る必要 があ り, 今後 の課題 で ある.. を用 いた 場合 にお いて は,簡 易 推 定評価 法 に よる値 は Parkら の損傷指標 よ りも下回 ってお り,余 震 の影響 につ. 参考文献. いて危険側 に評価 してい るこ とが分か る.しか しなが ら,. 1) 気 象 庁 HP:. その誤差 は約0.6%程 度で あ り,非常 に小 さい と判断 でき. 2) 村 田 晶, 北 浦 勝,. (http://www.. jma. go.jp/jma/index.html). 宮 島 昌 克:. 新 潟 県 中越 地 震 に お け る. る.こ の よ うに,両 者 の損傷評価 の相違 は非 常 にわず か. 余 震 が 木 造 構 造 物 の 被 害 拡 大 に 及 ぼ し た 影 響, 土 木 学. であ り,本 研 究で示 した簡易推 定評価 法 は,振 動特 性の. 会,. 異 な る地震動 に対 して も,全 体 的に余震 に よる構造物 の 損傷 につい て推 定 可能 で あるこ とが分か る.. 第60回. pp.1347‑1348,. 2005.9. 3) Park. Y.‑J., and Ang. model for. 5.ま. 年 次 学 術 講 演 会 講 演 概 要 集, I‑675,. とめ. A.H.‑S.:. reinforced concrete,. Engineering,. Vol.111,. 4) 木 村 至 伸, 河 野 健 二:. 本研 究で は,動 的相 互作用 系を対象 に,余 震 によ るひ. seismic damage. Journal. No.4,. of. pp.722‑739,. Structural April 1985. 前 ・余 震 の 影 響 を 考 慮 し た 構 造. 物 の 損 傷 評 価 に 関 す る 基 礎 的 研 究,. ず みエネル ギー増分 量につ いて余震の入力 強度比 をパ ラ メー タ とした簡 易推 定評価式 を算出 した.本 研究 か ら得 られ た結果 を要約す る と以 下の よ うになる.. Mechanistic. 土 木 学 会,. 回 年 次 学 術 講 演 会 講 演 概 要 集, I‑434,. 第61. pp.865‑866,. 2006. 9 5) 木 村 至 伸,. 竹 之 内 徹,. 河 野 健 二,. 久 保 直 哉:. 余 震 によ. る 累 積 的 損 傷 を 考 慮 した 耐 震 性 能 評 価 に 関 す る 基 礎. 1)第I種. 地 盤用の代表 波で あ るKobe‑NSに よる簡 易. 的 研 究,. 推 定評 価 式 を用い た余震 に よる累積 的損 傷 に関す る簡 易推 定評価 法 は,余 震 による損傷評 価 に有 効. 土 木 学 会,. pp.1063‑1070,. the use of damage. G. & Ramasco, K.:. An. evaluation of. functional in earthquake‑resistant design,. Proc. 9th Eur. conf. ea rthquake eng., Moscow,. 2)余. 震 に よる影 響で,構 造物 の最 大変形 が本震 に よ る最大 変形 を超過 しない場 合には,ひ ずみエ ネル. Low‑Cycle. 拡大 を推定 で きる.こ れ よ り,余 震 に伴 う損 傷評. ynamics, 8) 鈴 木 基 行,. て評価 可能で ある. 震 に よ る損傷拡 大 の評 価 は,本 震 が作用 した際. Ductility Factors, Taking. Fatigue, Earthquake Vol.21,. No.10,. 井 林 康,. 藤 原 稔,. Engineering. pp.837‑848, 尾 坂 芳 夫:. into Account and Structural. 1992 D RC橋. 脚 の. 地 震 時 被 害 と 地 震 動 及 び 構 造 特 性 と の 関 連 性, 構 造 工 学 論 文 集,. 3)余. 9, pp.303‑312,. 1990 7) Fajfar,P.: Equivalent. ギー の増分 量 を推 定す る こ とで,余 震 に よる損 傷 価の推 定は余震 の入 力強度 比の2次 多項 式に よっ. Vol.10,. 2007. 8. 6) Cosenza, E.Manfredi,. であ るこ とを示 した.. 応 用 力 学 論 文 集,. 9). のひず み エネル ギー と,検 討対 象 とす る余震 の本. pp.651‑658,. 日本 道 路 協 会: 道 路 橋 示 方 書 ・同 解 説, 編,. 震 に対す る入力 強度 比 か ら推 定可能 で ある.こ れ. 土 木 学 会, Vol.44A,. 震 設計. 丸 善, 2002. 3 (2008年4月14日. ―1014―. V耐. 1998. 3. 受 付).

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