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融雪期の舗装損傷発生条件に関する一検討

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Academic year: 2022

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(1)

融雪期の舗装損傷発生条件に関する一検討

Study on the conditions of pothole formation in pavement during snow-melting season

(独)土木研究所 寒地土木研究所 ○正 員 丸山 記美雄

(Kimio Maruyama)

同 上 正 員 安倍 隆二 (Ryuuji Abe) 同 上 正 員 熊谷 政行 (Masayuki Kumagai)

1.研究の背景と目的

積雪寒冷地においては、低温や融雪期の融雪水や凍結 融解作用などによって道路舗装はある程度の影響を受け るため、積雪寒冷地の舗装を構築するに際しては、積雪 寒冷地特有の過酷な条件に耐えるような対策が取られて

いる 1),2),3),4)。しかし、北海道内の舗装道路の多くが

1960~1970

年代の高度経済成長期に構築され(道路統計

年報5)等より筆者ら集計)、その後約

30~40

年近くの時 間が経過する中で、多くの舗装にダメージが蓄積され老 朽化が進んでいると考えられ、今後は損傷が顕在化する ことが懸念される。実際に近年では融雪期に発生するポ ットホール等に関する道路利用者の通報等が増加してい るとの指摘がある。道路としての機能を維持し、現在の 道路資産を安全かつ安定的に守っていくためには、融雪 期に発生する舗装の損傷実態を把握し、損傷の発生要因 やメカニズムを明らかにして、融雪期の舗装損傷への対 策を取る必要がある。

そこで、融雪期に発生する舗装損傷のうち特にポット ホールを検討対象とし、その発生実態や損傷が発生しや すい条件を解明して、ポットホールの発生に的確に対処 することを目的とした。手法としては、供用中の道路に おいてポットホールの発生実態や発生条件を把握するた めの実態調査を行った。その結果、いくつかの知見を得 ることができたので、以下に報告するものである。

2. 融雪期の舗装損傷実態調査

融雪期に発生する舗装損傷には様々なものがあるが、

本報ではそれらのうち特に写真-1 に示すポットホール を検討対象にした。その理由は、様々ある損傷形態のう ちで、ポットホールが道路利用者にとって最も視認しや すく、その大きさは多くの場合直径数十

cm

程度で深さ は数

cm

程度と形状的には小さいものの、ひとたび発生 すると道路利用者の走行性に直接的かつ即時的に影響し、

道路管理上も速やかな対応が求められるなど、緊急度の 高い損傷形態であるためである。さらに、ポットホール の発生については、いつどのような場所でどれくらいの 量のポットホールが発生するかをこれまでに蓄積された 技術的知見のみで判断するのは困難であり、結果として 対応も後手に回りがちで、その発生実態や発生条件につ いて新たな知見を得る必要があると考えたためである。

そこで、供用中の国道においてポットホール発生状況 を調査した。さらに、ポットホールの発生実態を分析す ることで、どのような条件下において舗装が破損する可 能性が高いのかを検証した。

写真-1 融雪期に発生したポットホール

2.1 ポットホール発生実態調査方法

調査は、遠軽地域と札幌地域の国道で実施した。

遠軽地域においては、国道

234

号、242 号、333号の

合計約

160km

区間における一年間のポットホール発生

状況を調査した。調査は基本的に

1

日おきにいずれかの 路線で実施しており、ポットホールの発生が確認された 月日と個数を記録し、集計整理した。ポットホールが発 生した部位の状況や、ポットホールの発生が確認された 日とアメダスデータ等の気象条件の関係の調査も併せて 行った。さらに、ポットホールの発生実態や対処方法に 関して道路管理者および請負者にヒアリング調査を行っ た。

札幌地域においては、国道

337

号の約

25km

区間にお けるポットホール発生状況等を

1

月~3月の間、調査し た。調査は

1

日おきにポットホールの発生を確認して発 生月日と個数を集計整理するものと、調査対象区間を

1

月~

3

月の間に週

1

2

回、ポットホールの発生位置や 発生状況を詳しく目視調査する形で実施した。さらに、

25km

区間の

100m

毎のひび割れ率を自動計測車によ って実測もしくは実測に基づく予測によって把握し、ひ び割れ率とポットホールの発生個数や発生確率などの間 に一定の傾向が認められるかなどを調べた。

2.2 ポットホール発生実態調査結果 (1) ポットホールの発生時期

遠軽管内におけるポットホールの月別発生件数を図-1 に示す。ポットホールは

2

月から徐々に増え始め、遠 軽地域の融雪期にあたる

3

月と

4

月に発生量が多いこと が確認された。また、寒さが厳しい

1

月に発生していな い点も注目される。

平成25年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第70号

E-21

(2)

札幌地域における調査においても、融雪期の

2

月初旬 ころから

3

月中旬にかけて多くのポットホールが発生し、

融雪期にポットホールの発生が多いことが確認できた。

積雪寒冷地では、一年の中でも特に融雪時期や春先に 舗装の損傷が激しくなることが分かり、他の時期に比べ て舗装が大きなダメージを受ける時期であることが推察 される。参考として、本州など比較的温暖な地域では、

ポットホールは

6

月の梅雨時期や

9

月、10月の台風お よび秋雨の時期など、雨の多い時期に多く発生するとい われている。今回の調査においては、それらの時期には あまりポットホールが発生しておらず、温暖な地域とは 発生時期が異なる傾向を示している点が特筆される。

0 10 20 30 40 50 60 70 80

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

ポットホ発生件数(件)

図-1 遠軽地域におけるポットホールの月別発生件数

(2) ポットホールの発生部位

遠軽地域と札幌地域での調査において、ポットホール の発生している部位を整理した結果を図-2、図-3 に示 す。ポットホールの大半は、元々何らかのひび割れや施 工時の継目等が存在した箇所に発生していることが確認 できる。遠軽地域では、疲労ひび割れと横断ひび割れ部 に発生したポットホールの割合が約

8

割を占めている。

また、札幌地域では疲労ひび割れ部に発生したポットホ ールの割合が約

9

割を占めている。打継目などの施工継 目部に発生したポットホールは約

1

2

割であった。疲 労ひび割れ部にポットホールの大半が発生している結果 となったが、これは調査対象路線区間が疲労ひび割れの 発生量が多い路線区間であったためと考えられ、他のひ び割れの発生量が多い区間では、そのひび割れに起因す るポットホールの発生割合が多くなるものと推測される。

図-4 には、路面のひび割れ率の階級ごとに、ポット ホールが発生した区間数の割合を整理した結果を示す。

ひび割れ率が高くなるにつれて、ポットホールが発生す る割合が高くなることがわかる。次に、路面のひび割れ 率とポットホールの発生数の対応関係を整理した結果を 図-5 に示す。ひび割れ率とポットホールの発生数の間 には、例えばひび割れ率が高いほどポットホールの発生 個数が多くなるというような一定の傾向は見出せない。

つまり、ひび割れ率が高い区間ほど、ポットホールが発 生する確率が高いといえるが、その区間に発生する個数 はひび割れ率のみでは説明ができないといえよう。

以上のようにポットホールはひび割れ部分をきっかけ に発生することが多いことがわかった。

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

R238 R242 R333 全体

その他 施工継目 縦断ひび 割れ横断ひび 割れ 疲労ひび 割れ

図-2 ポットホールの発生箇所別件数(遠軽地域)

疲労ひび割れ 91%

施工継目 8%

横断ひび割れ 1%

縦断ひび割れ 0%

図-3 ポットホールの発生部の路面状況(札幌地域)

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

0以上 5.0未満

5.0以上 10.0未満

10.0以上 15.0未満

15.0以上 20.0未満

20.0以上

路面のひび割れ率(%)

割合

ポットホール発生区間 ポットホール未発生区間

図-4 路面のひび割れ率とポットホール発生の対応関係

0 5 10 15 20 25 30 35 40

0 20 40 60 80

路面のひび割れ率(%)

100m区間のポットホール発生数(個)

図-5 路面のひび割れ率とポットホール発生数の関係

(札幌近郊)

平成25年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第70号

(3)

(3) ポットホール発生時の気象条件

遠軽地域の調査データに対して、ポットホールが発見 された日の最高気温と最低気温をプロットした結果を 図-6 に示す。また、札幌地域の調査結果も図-7 に示す。

図中の赤枠で網掛けした範囲は、図-8 に例示したよ うに

1

日の間に気温がプラスからマイナスもしくは、マ イナスからプラスに変化した(以下、このような気温の 変化を「ゼロクロッシング」とよぶ)日であることを意 味する。図-6、図-7 において、大半のデータが赤枠で 網掛けした範囲にプロットされていることから、ゼロク ロッシングした日に大半のポットホールが発生している ことが理解できる。なお、赤枠で網掛けした範囲にプロ ットされていないもの(調査当日にゼロクロッシングし ていないもの)についても、前日もしくは前々日にゼロ クロッシングしていることが確認できた。

次に、ゼロクロッシングの発生有無とポットホールの 発見の関係を整理した結果を表-1 と表-2 に示す。ゼロ クロッシングが発生した日は、5割や

6

割程度の高い確 率でポットホールの発生がみられるのに比べて、ゼロク ロッシングが発生していない日は、ポットホールの発見 率は約

2

割未満となっており、ゼロクロッシングがポッ トホールの発生に強く影響していることが認められる。

気温が

0℃をまたいで変化するような気象条件が、ポッ

トホール発生リスクを高める条件の一つであるといえる。

-5.0 0.0 5.0 10.0 15.0

-25.0 -20.0 -15.0 -10.0 -5.0 0.0 5.0 10.0 最低気温(℃)

高気温(℃)

調査日 調査前日(ゼロクロッシング) 調査前々日(ゼロクロッシング)

最高気温が0℃以上 かつ 最低気温が氷点下

(=冬日) (=ゼロクロッシング発生)

最高気温が0℃以下 (=真冬日) (=ゼロクロッシングなし)

最高気温が0℃以上 かつ 最低気温が0℃以上 (=ゼロクロッシングなし)

図-6 気温とポットホール発生の関係(遠軽地域)

-10.0 -5.0 0.0 5.0 10.0

-10.0 -5.0 0.0 5.0 10.0

最低気温(℃) 最

高 気 温 (

℃ )

調査日 調査日前日ゼロクロッシング 調査日前々日ゼロクロッシング

最高気温が0℃以上 かつ 最低気温が0℃以上 (=ゼロクロッシングなし)

最高気温が0℃以下 (=真冬日) (=ゼロクロッシングなし)

最高気温が0℃以上 かつ 最低気温が氷点下

(=冬日) (=ゼロクロッシング発生)

図-7 気温とポットホール発生の関係(札幌近郊)

-20 -15 -10 -5 0 5 10

2011/3/5 0:00 2011/3/6 0:00 2011/3/7 0:00 2011/3/8 0:00 2011/3/9 0:00

日時

気温(℃)

3月5日 3月6日 3月7日 3月8日

ゼロクロッシング

図-8 ゼロクロッシングの一例

表-1 ゼロクロッシング発生とポットホールの発生の対 応関係(札幌近郊)

発生 無

気温のゼロクロッシング発生 29 14 15 48.3

気温のゼロクロッシングなし 30 8 22 26.7

気温のゼロクロッシング発生 27 15 12 55.6

気温のゼロクロッシングなし 32 7 25 21.9

気温のゼロクロッシング発生 28 13 15 46.4

気温のゼロクロッシングなし 31 9 22 29.0

調査日数 ポットホール発生の有無 ポットホール の発生率(%) 調査当日

調査前々日 調査前日

表-2 ゼロクロッシング発生とポットホールの発生の対 応関係(遠軽地域)

発生

気温のゼロクロッシング発生 40 24 16 60.0%

気温のゼロクロッシングなし 38 6 32 15.8%

気温のゼロクロッシング発生 40 23 17 57.5%

気温のゼロクロッシングなし 38 7 31 18.4%

気温のゼロクロッシング発生 39 20 19 51.3%

気温のゼロクロッシングなし 39 10 20 25.6%

巡回前々日

巡回日数

ポットホールの発生日数

巡回当日

ポットホール の発生率(%)

巡回前日

発生

気温のゼロクロッシング発生 40 24 16 60.0%

気温のゼロクロッシングなし 38 6 32 15.8%

気温のゼロクロッシング発生 40 23 17 57.5%

気温のゼロクロッシングなし 38 7 31 18.4%

気温のゼロクロッシング発生 39 20 19 51.3%

気温のゼロクロッシングなし 39 10 20 25.6%

巡回前々日

巡回日数

ポットホールの発生日数

巡回当日

ポットホール の発生率(%)

巡回前日

2月20日

3月2日

写真-2 ポットホールの成長速度(大きさの変化)

平成25年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第70号

(4)

(4) ポットホールの成長速度

札幌近郊における調査において観察された、ポットホ ールの発生する前後数日間の路面状態の一例を写真-2 に示す。2月

20

日に小さな穴が確認された後、約

10

日 後には数

10cm

径の穴に発達しており、ポットホールが 数日のうちに大きく拡大することが確認できる。また、

路肩付近に堆積した雪が融け、その融雪水が路面に流入 している様子をうかがうことができ、融雪水がポットホ ールの発生と成長を促進したものと考えられる。

(5) ポットホールに関するヒアリング調査結果 道路管理者および舗装維持請負者に対して、ポットホ ールの発生状況や発生部位等についてヒアリング調査を 行った結果を表-3に示す。

融雪期に発生することが多いことや、ひび割れや打継 目などのある部分に発生することが多いことなど、実態 調査で得られた結果を裏付ける意見となっている。維持 管理の現場で長年の経験により得られた経験知と本調査 の結果が一致していることを意味しており、本調査で得 られた結果が、ある程度普遍的なものであることが確認 できた。

表-3 ポットホールの発生に関するヒアリング調査結果

(1)ポットホールの発生 時期や発生状況

・年間を通してみると、春先や融雪期に発生が多い。

・寒さが緩み、プラスの気温が現れ出すと多く発生するように感じる。

・夜間や朝に凍結して、日中は融けてを繰り返すような気象条件の 時に発生する傾向に感じる。

・冬期間に雨が降ると、その後数日以内に多発することがある。

・遠軽地域では3月、4月に多く発生する印象。

・札幌圏では2月中旬頃から多く発生する印象。

・7、8月など通常の時期は,発生量は多くないが,雨が降った後に 時々発生する。

・寒さの厳しい1月はあまり発生しない。

・ポットホールは最初は小さくても、放置すると拡大していく。

・穴埋めをしたポットホールの脇にポットホールが再発する事もある。

(2)ポットホールの発生 しやすい箇所

・ひび割れや欠損のある部分

亀甲状ひび割れ、横断ひび割れ、打継目周辺部 など

・橋梁ジョイント周り

・わだち掘れができて、路肩付近が沈下しているようなところ。

(1)ポットホールの発生 時期や発生状況

・年間を通してみると、春先や融雪期に発生が多い。

・寒さが緩み、プラスの気温が現れ出すと多く発生するように感じる。

・夜間や朝に凍結して、日中は融けてを繰り返すような気象条件の 時に発生する傾向に感じる。

・冬期間に雨が降ると、その後数日以内に多発することがある。

・遠軽地域では3月、4月に多く発生する印象。

・札幌圏では2月中旬頃から多く発生する印象。

・7、8月など通常の時期は,発生量は多くないが,雨が降った後に 時々発生する。

・寒さの厳しい1月はあまり発生しない。

・ポットホールは最初は小さくても、放置すると拡大していく。

・穴埋めをしたポットホールの脇にポットホールが再発する事もある。

(2)ポットホールの発生 しやすい箇所

・ひび割れや欠損のある部分

亀甲状ひび割れ、横断ひび割れ、打継目周辺部 など

・橋梁ジョイント周り

・わだち掘れができて、路肩付近が沈下しているようなところ。

3. ポットホールの発生リスクが高い条件

前述した調査によって、どのような気象条件でポット ホールの発生頻度が高くなるのか、どのような部位で発 生しやすいのか、大きな傾向を把握することができたと 思われる。ポットホール発生リスクが高い条件を改めて 整理すると、図-9 に示すとおりである。つまり、融雪 期において、一日の間に気温が

0℃をまたいで変化する

時に、ひび割れ部や打継目などの周辺や、融雪水が流 入・滞留しやすい箇所が、ポットホールの発生リスクが 高い。

ポットホールの発生しやすい条件から、ポットホール の損傷発生過程を類推すると、以下のようになる。雪が 融けた水が、ひび割れや打継目などの舗装構造の一部か ら浸入もしくは浸透し、それが気温の変動や日射に伴い 凍結や融解を繰り返すことで様々な形で舗装体に影響を 及ぼし、そこに車両の荷重が加わってひび割れ等を進展 させ、ポットホール等の損傷が発生する。

図-9 に示したような条件を満たす場所および時期は

ポットホールの発生リスクが高いので、道路管理者なら びに道路利用者が留意をすることで、補修体制を確保す ることやポットホールの発生による道路利用者の不便を 減らすことなどに役立てることができると考えられる。

(1) ポットホールが多く発生する時期

融雪期に多い

(3) ポットホールが発生しやすい部位

ひび割れや打継ぎ目等の弱点がある部位

融雪水が流入・滞留しやすい部位

ひび割れ率が高い区間や路線 (2) ポットホール発生時の気象条件

ゼロクロッシング発生日およびその1~2日後

(4) ポットホールの成長速度(大きさの時間変化)

数日の間に数10cm径の穴に発達

図-9 ポットホール発生リスクが高い条件

4.まとめ

本研究から得られた知見は以下の様にまとめられる。

(1)

融雪期において、一日の間に気温が℃度をまたいで 変化する時に、ひび割れ部や打継目などの周辺や、融雪 水が流入・滞留しやすい箇所で、ポットホールの発生が 多い実態にあることが確認された。これらの条件を満た す場合にポットホールが発生するリスクが高いので、そ の点を念頭に置くことがポットホールへの対処として有 益となる。

(2)

融雪期のポットホールの発生過程としては、雪が融 けた水がひび割れや打継目などの舗装構造の一部から浸 入もしくは浸透し、その水が気温の変動や日射に伴い凍 結や融解を繰り返すことで様々な形で舗装体に影響を及 ぼし、そこに車両の荷重が加わってひび割れ等を進展さ せてポットホール等の損傷発生に至るという形が代表的 なものであると考えられる。

参考文献

1) 土木学会舗装工学委員会寒冷地舗装小委員会:積

雪寒冷地の舗装、舗装工学ライブラリ

6、2011.

2)

久保宏、岩崎信行:アスファルト混合物の凍結融 解試験について、土木試験所月報

No.287

1977 3) 丸山記美雄、高橋守人、早坂保則:表層用アスフ

ァルト混合物の凍結融解作用に対する抵抗性、平 成

12

年度土木学会年次学術講演会、2000.

4) 安倍隆二、丸山記美雄、熊谷政行:積雪寒冷地に

おけるアスファルト舗装の理論的設計方法に用い る材料特性および環境条件に関する検討、寒地土 木研究所月報

No.708、2012.

5) 国土交通省:道路統計年報、国土交通省 HP

平成25年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第70号

参照

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