岡 山 大 学 温 泉 研 究 所 報 告
第 26 号
昭 和 54年 10月 発 行
リウ マ チ様 関 節 炎 の治 療 に関 す る研 究
第 ‑ 編
温 泉 浴 並 び に 人 形 峠 粘 土 に よ る鉱 泥 経 絡 の 治 療 経 験 岡山大学医学部第二外科教室 (主任 :砂田輝武教授) 岡 山大 学 温 泉 研 究 所 外 科 (主任 :仲原泰博講師)
泉
目 第1章 :緒 言
第2章 :岡山大学温泉研究所泉 に よる リウマ チ様 関節炎 の治療効果 について 第1項 ;症例並 びに入湯方法
第2項 ;Stage,Class&B.S.R.につ いて
第3項 ;治療効果 第4項 ;小 括 第l章 :緒 言
リウマチ性疾患,殊 に リウマチ様関節炎 は 難治であ り,欧米 諸国の統計で も年 々増加が み られ,経済的,社会的見地 か らも重要祝 さ れねばな らぬ疾病 である と云 われてい る1)2).
我が国に於 いて も児玉教授等3)の調査 によ っ て リウマチ様関節炎 は Copenhagen等 の北 欧の頻度に近 く,決 して等閑視すべ きで ない
ことがわか った.
扮て,古来温泉療法の適応症 として リウマ チは殆 どの温泉場 の効能書 きにあげ られてお
友 囲
次
第3章 :人形峠 ウラン鉱床粘土 に よる鉱泥越 路 並 びに局所泥浴 の効 果について 第1項 ;人形峠 ウ ラン鉱床粘土 について 第2項 ;鉱泥経絡並 びに局所泥浴の実施法 第3項 ;症例並 びに治療成績
第4項 ;小 括 第4章 :総括並びに結論
り,優秀 な抗 リウマチ剤 の相次 ぐ登場 に も不 狗,数千年の歴史を持つ温泉療法 を中心 とす る理学療法の応用が リウマチの治療法 として 決 してその価値 を失 ってい ない ことは諸 家の 報告 に も明 らかで ある4)5)6)7)8)
茨 に於いて私 は先 づ当研究所泉 による温泉 治療の効果,次 に森永教授 によ り初 めて医療 に応用 された人形峠 ウラン鉱床粘土 による鉱 泥療法 の効果 を調査 した成続 を報告す る.
第2章 :岡山大学温泉研究所泉によ る リウ マチ様 関節炎の治療効果 について
泉 友 囲
第1項 ;症例並びに入湯方法 わせ しめ,浴後1時間は就床保温を守 らしめ 昭和31年以降,3年間に当所に於いて 治療 て,経過 を観察 し得た73例に就いて治療効果 した リウマチ様関節炎症例中,1ケ月 以上, を検討 した. 7)ウマチ様関節炎 の病型分類 は 当所の40‑43oCの重炭酸食塩含有放射能 泉 児玉教授に従い,その治療効果の判定の為の に入浴時間5‑lo牙,1日2‑3回の入湯 を行 分類はニュー ヨ‑ク ・.)ウマチ協会の分類10)
表 1. .)ウマテの全身症 状 お よび産床像 の分類親 準 (児玉教授 によ る) リウマチの全 身症 状 の分類
Ⅰ 】 Ⅰ
全身症状 の強 さ は ば 正 常 (Ⅰ+)賓 血 ,栄養
障害,微 熱
全身症状 の深 さ 自然援解 または 容易 に援解 す る
コーチ ゾン以外 の療 法で緩解 し 得 る
年 も病 牢 も若 い 機能障害 も症状 の進行 も軽 い
コーチ ゾノで は緩 解 が容易
(Ⅱ+)高 熱,弛張 熱, 白血球増多, 肝 腎障害
コー チ ゾンで も緩 解 困難
高年,古 い病年 機 能 障 害 や症状 の進 行 も重 い
表 2.蔽床像 の各項 目の分 類規準
齢齢年
年年
活病
生発病
確 息 関 節 数
発 熱
赤 沈
炎 症 ,熱 感 腫 脹 ,水 腫
痔 痛
症 状 の 進 行
横 館 障 害 レ線 上 の
骨萎縮破壊 レ線上 の デホルマ ンス (治 療 効 果)
歳歳1414年ii...V
1コの関節 に限局
発熱 な し
1時 闇値0‑14mm ない, または殆 どな い
ない, または殆 どな い
ない, または捧 ず き 関節 に腰脹 痔痛 は あ って も運 動制限 はな い
正常 か,軽度 の不 具 l些lコ∃
殆 ん ど変 化 ない 殆 ん ど変化 ない
治癒
15‑29歳 15‑29歳 1‑4年
1コの関節 に症状 が 常 に あ る他 に時 々他 の関節 に も一過性 の 軽 い症 状 の あ る もの または両膝 関節 に限 局 され てい る もの 病 気 の始 めに あつ た が その後 ない
〟15(ノ29mm 局所熱感 あ り 〔逆に 冷 たい(2)〕 膝蓋骨跳 動 が あ る 運 動痛 あ り 運 動制 限が加 わ る
日常生活 ま たは就 業 はで きるが動 作 は困 難 を伴 う
骨萎 縮 が あ る 辺縁 の丸 みがか け る
柊痛消失赤 沈 も減少
30‑49歳 30‑49歳 5‑9年
2コま たは2コ以上 の関節 は常に症 状 が あ るが左右対 称の傾 向 のない もの 微 熱 が続 く, または 時 々発熱 あ り
〝 30′)59mm 局所 熱感 が著 明 にあ
る
著 明の水 腫 または関 節嚢 の肥厚 が あ る 自然痛 あ り 運 動制 限が生理 的運 動領域の1/2以上 と な る
日常生 活 または就 業 は困難
関筋裂 隙 の狭 少 や骨 の破壊 が加 わ る 辺 縁 が鋭 く突 出 して い る
柊痛減 弱 また は消 失 a.1月以 ヒ継 続 b.1過 〝 C.1週以 内で再発
れ 丁こ
上が称さ以状対の局)コ症右も限く2に左なに除は常つか節はたにか明閑のま節,向腰も
発 熱碗 く
〝 ≧60mm 発赤 も認 め られ る 水 腰 を穿 刺排液 して
も数 日内 に またたま る
鎮痛剤 を要 す る 強 直 または他 動的 に
も微 動 しか で きない 臨床 を要 す る 骨性強 直 または関節 裂 隙 の消失 辺 縁 が増殖 突 出 して い る
無効 または増意
1)ウマチ様関節炎の治軌 こ関す る腐床的研究 (第‑蘇) (表1.,2.,3.に示す) に従 った.73例の
内訳 は表4の如 くである.即 ち (222)chr. 25例;(221)chr.15例, (2′21)chr.6例, 計21例;(121)chr.12例;(111)chr.15例 である.
表 3.閑節欠 (症)の分類 (児玉) 1
mono 1
arthrosi
s
(炎症 な し)
n o n ‑ s y 1
stemica(全身症 状 な し)
3 (222)chr.25例の機能障轟 の程度 は当研 泉入湯前の調査 で,ClassI.
0 例;
ClassⅡ .
8例;Class
皿 .
14例 ;ClassⅣ.
3例である.之に対し (221)(2′21)15例ではClass
I .
6例 ;Class
Ⅱ .
15列;(121)chr.12例では ClassI
. 9例;ClassI .
3例;(111)chr.15例 で は Class
I .
9例 ;ClassI .
6例 で (222)chr.の著明な機能障轟が明 らかであ る.(222)chr.のB.S.R.についてみるに 児玉教授の臨床像の分類11) 血 沈 正慶 7例, RT度18例で大半は高度 の血沈促進 を示す.之 表 4, リウマチ様関節炎 に対 す る温泉治療 の効 果
(222)chr. (221)(2′21)chr. (121)chr
. 1
(111)chr.Grade
1
Grade1 1 丑 n'
第2項 ;Stage,Class,B.S.R.につ いて
(222)cbr.25例 で は Stage
1 .
0例 ; stageI .
5例;
Stage班 .
12例 ;StageⅣ・
8例に対 し他の病型 は何 れ もStage
I
・,臥
の み で (222)chr.の症 状 の進 行 の重 篤 な こ とを示 してい る.
に対 し他の病型では殆 ど血
沈
Ⅰ度の正常 域 内 で (221)chr.(2′21)chr.21例中の6例にⅡ度 の軽匿促進 を認 めるのみである.大 島 教 授12) は血沈1時間値60mm以上 (児玉教授 臨床像分類Ⅳ度)で は慎重 なる温泉療法 を要 す ると述べ私達 も斯か る症例に対 しては毎週 の血沈 を目安 として徐々に入浴回数 を増 して
治療 したが,矢野教授13)も述べ る如 く血 沈 の大小のみによって泉浴の適応 を論ず る必要 はない もの と考 え られ る.
第3項 ;治療効果
入湯1月後の治療効果は表4の如 く,(222) chr.で は Grade
I ,
Ⅰ は1例 も認 め ず.Grade
I .
15例 (600/a), GradeⅣ,10例 (40%)で著効 とは云い難 い.森 永 教 授14)は三朝温泉場治者申 リウマチ性疾患75例の温 泉治療の効果を調査 し,其の84%に有効 と報 告 してい るが,私の症例 (222)chr.は リウ マチ疾患中で も殊 に頑症であるか ら上記の如 く60%に GradeⅡ を得 たに過 ぎない.之に 対 し (221)chr.(2′21)chr.で は Grade I,10例 (47.6%),Grade班,11例(52.4%) で全 例 GradeI
,I.
を得た .(121)chr. 12例では Grade甘,9例 (759/a),GradeⅡ, 3例 (25%), (111)chr.15例 で はGradeI
,10例 (66.7%)GradeⅡ,5例 (33.3%) で何れ も著効又は良効 を得た.全例73例中, GradeI
,10例 (13.7%),GradeI,24例 (32.80/a),GradeI
,29例 (39.80/a),GradeⅣ,10例 (13.7%)で有効例63例 (86.3%) とな り森永教授の成績 と時々同様の成績 とな る.
第4項 ;小 括
リウマチ様関節炎73例に当研泉浴1ケ月の
友 田
温泉治療の効果は有効例63例 (86.3%)で, 森永教授の成績 と略 々一 致 した. しか し乍 ら (222)chr.で は Grade
I ,Ⅰ .
は1例 も 認 めず Gradeq .
600/0,GradeⅣ.
400/Oで (222)chr.の治療の 困 難 性 を示 す. しか し,温泉療法 と副腎皮質 ホルモ ン関注併用 に よ り,(222)chr.に対 して内服 に よ る全 身 的副作用 の懸念 な く安全 に,更に治効 を増大し得 ることは既報の如 くである19)20)
第3章 :人形峠 ウラン鉱床粘土によ る鉱泥 纏絡,並びに局所泥浴の効果について.
森永教授 は昭和31年来,人形峠 ウラン鉱床 粘土 を初 めて泥俗文は纏絡温竃法 に応用 し私 は教授の指導の下 に之 を リウマチ様関節炎其 の他の治療に用いたのでその成績 を報告する.
第1項 ;人形峠 ウラン鉱床粘 土について 使用 した粘土の人形峠層 は片 山教授 による と湖沼堆積物 よ りなる水成 ウラン鉱床 と云 わ れ,阪上学士の分光分析の結果顕著 に認 め ら れ る ものは表5の如 くである.又,地質調査所 の分析では表5の如 き成分 を含 む.森永教授 によれば其の温泥浴又は経絡温竃法14)15) に よる人体への影響 は体温に左程の影響はな く 局所の皮膚温は上昇 し血圧 は寧ろ低下 し而 も カタラ‑ゼ数,白血数数の一過性減少 を来す とい う.神経痛, リウマチ,肝胆道疾患に応 用 し其の効果については一部は既 に発表16)
表 5.人形峠粘土の分析成揖
(1)分光分析成鎖 (岡山大学温泉研究所化学部門 :阪上学士 に依 る) 被検 出元素名 :Si.,Al.,Na・,Cat,Mg・,Ti.,Fe.,K.,(Mn.).
(2)地質調査所分析成 績
成 分 EH
2
0F 強 熱 減 量 E S i O 2 T i O 2 1 C a O
】MgO% 1 2.431 4
. 8 2 】 6 2 . 8 7
(+) I1. 0 6
r 1.92リウマチ様関節炎の治療に関する鯨床的研究 (第一縮) されてい る.又,其 の放射能 について森永教
授 の測定によれ ば人 形 峠 粘 土200gをAq.
1000ccに潜 出 した場合,其 の ラ ドン濃 度 は 温泉法規定 の20×10‑10
C .
Rn/Bを上 廻 り, 50×1012g.Ra/g.以上 を含 む とい う.更 に動物実験 よ り其 の治療効果の1部 は放射能 成分 による もの と述べ てい る.第2項 ;鉱泥経絡並びに局所泥浴 の実施 法
既 に尾 島15)が詳細 に報告せ る如 く,水 で 練 った ものを蒸寵で蒸 し約70
o
C位 にな れ ば 取 り出 し素早 く表面 を45oC程度 に冷却 し局 所即 ち膝,宿,股 ,肘 関節又 は背 部等に経絡 す る.その外側 を綿布, ゴ ム布,毛布 で被 い 15‑20分間安臥 させ る.患者 は快い睡気 を催 すに至 る.1日1‑2回施行す る.又研泉水 に 20‑30%の割合に泥土 を混 じ充分 にか きまぜ40‑43oCに保 ち手 (肘 関節 ,腕 悶 節,指 関 節),足 (足関節 ,祉関節) の リウマチ 性 病 変 に対 し局所浴 として用 い る.1日1回 施行 す る.
第3項 ;症例並びに治療成績
表6は リウマチ様関節炎59例 ,他 の関節痛 疾患80例 の治療期間3‑4過 にわた る治療成績 を示す.治療効果 の判定 はニュー ヨー ク ・リ ウマチ協会の判定規準によ った.即 ち (222) chr,18例申,Grade
I
,8例 ,他 の10例 は GradeⅣ.で著効 とは認 め難 い. しか し他 の関節 リウマチには著効 を得 た.又,五十肩 や陳旧性の脊椎圧迫骨折後 の腰痛等 に も著効 を示 し,温泉全身浴 と時 々同傾向の治効 を得 た.次に各個 関節別 の治療効果 はHollander の規準17) 18)に よれば表 6の 如 くであ る.即ち (221), (121), (111)で は (222)に比べ
表 6. 人形峠ウラン鉱泥治療成績 (1)
診 断 名
㍗ :∴ ∴ :
治 療
Ⅰ. 】 Ⅰ.
泉 友 田
表 6.人形 峠 ウ ラ ン鉱 泥 治療成 績 (2)
(2'21) l Knee
少数回の治療で著効 を得, (222)chr.の 諸 関節 に対 して も131関節中州,榊,の著効例 は35関節,廿は35関節であ り,即 ち有効関節 数 は53.40/Oであった.(2′21)の水腫著明 関 節では榊は0,州,廿,は5関節500/Oに対 し,
(221), (121),(111)では H+,13;榊,9;
≠,7;で有効関節数 は96.7%の高率である.
全例 を通算すれば,171関節申有効関 節 (≠ 以上)は104関節 (60.8%)であった.
第4項 ;小 括
リウマチ様関節炎59例に人形峠 ウラン鉱床 粘土による鉱泥経絡並びに局所泥浴を行い, 其 の171関節の60.8%に有効の成績 を得た .
其の申 (222)chr.131関節中53.4%に 有 効 で治療困難な (222)chr.に対 して も,局所 療法 として応用の価値あるもの と認 める.
第4章 :総括並びに結論.
リウマチ様関節炎73例に当研泉浴1月の治 効 は有効率86.3%で (222)chr.のみでは60
%であった.人形峠 ウラン鉱床粘土の経絡局 所泥浴では リウマチ様関節炎59例,171関節 の60.8%に有効で (222)chr.のみでは131 関節の53.4%に有効であ った.即 ち温泉浴鉱 泥共に (111)chr. (121)chr. (221)chr.
には良効 を得 るし,種 々の治療に頑固に抵抗 す る (222)chr.に対 して も先づ第1に応用 すべ き価値 ある治療法であると考 える.
潤筆 す るに当 り,御 懇篤 な る御 指導卸 校 閲 を腐 った恩師砂田教授,児玉教授,森永教授,仲原講 師 に深 甚 の謝意 を表 し,又参考資料 を提供 して戴 い た阪上学士 に謝意 を捧 げ る.
(本論文 の要 旨は,昭和32年7月,第32回中国 四 国外科学 会 に於 い て発表 した.)
リウマチ様関節炎の治療に関す る臨床的研究 (栄‑・編) 主 要 文 献
1)Comroe/SArthritis;5th.,ed.,LeaA Febiger,1955.
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5)F.Scheminzky:MitteilungNr.150ausden ForschungsinstitutGastein.
6)矢野 :臨床 リウマチ学 ;289,医学書院,昭和33年.
7)大島 :日本医師会雑誌 ;38,540,昭和32年.
8)伊藤 :診断 と治療 ;44,1070,昭和31年.
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12)大島 :温泉療法 ;医学書院,昭和26年.
13)矢野 :最新医学 ;ll,2369,昭和31年.
14)森永 :臨床 と研究 ;35,1407,昭和33年.
15)尾島 :看護学雑誌 ;19.(4)202,昭和31年.
16)森永 :第66回岡山医学会総会口演 ;昭和32年2月.
17)∫.L Hollander:J.A.M.A.;147,1629,1951.
18)J.L.Iiollander:J.B.J.
S .;
35‑A,983,1953. 19)仲原.泉 :同大温研報 ;(17)19,昭和31年.20)仲原 :三木編, リウマチの臨床 ;137,昭和32年.
ClinicalStudy on theTreatmentofRheumatoid Arthritis Part
i
.TherapeuticExperiencesbyHotSpringBathand'Tango"usingClayofNingyo‑pass TomokuniIZUMI
TheSurgicalDept・,Balneologicallnstitute,OkayamaUniversity
Rheumatoid arthritis,thoughtincurableformany years,wastreatedbyradio‑
activehotsprlng bath and uranium depositclay atNingyo‑pass.Thetherapeutic effectsofbalneotherapy andItFango"werestudiedcomparatively.
Resultsofhotspringbathforonemonth wereeffectivein 63of73cases (86.3 percent), and 60 per centevenin (222)chr.,in which attaind Grade刀.Itwas thoughtthattherapeuticeffectofbathingon (222)chr.wasincreasedusingtogether withadrenocorticalhormone.Uranium depositclayatNingyo‑passwasusedon59 casesofthisdisease, inform ofttFango" andlocalbathinmud.Itwas effective in60.8percentof171joints,and in 53.4percentof131jointsof(222)chr. It showedthatthiswasvaluableasa localtherapy forthoseincurabletypesofthe disease.