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Academic year: 2022

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遺伝子組換えを使用しない、人工核酸アナログを用 いた変異遺伝子の単離法に関する研究

著者 竹本 賢一

著者別表示 Takemoto Kenichi

雑誌名 平成21(2009)年度 科学研究費補助金 奨励研究 研 究概要

巻 2009

ページ 2p.

発行年 2016‑04‑21

URL http://doi.org/10.24517/00062597

Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja

(2)

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遺伝⼦組換えを使⽤しない、⼈⼯核酸アナログを⽤いた変異遺伝⼦の単離 法に関する研究

Research Project

Project/Area Number

21931022

Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation Type

Single-year Grants

Research Field

臨床医学

Research Institution

Kanazawa University

Principal Investigator

⽵本 賢⼀ Kanazawa University, 附属病院, 衛⽣検査技師

Project Period (FY)

2009

Project Status

Completed (Fiscal Year 2009)

Budget Amount

*help

¥580,000 (Direct Cost: ¥580,000)

Fiscal Year 2009: ¥580,000 (Direct Cost: ¥580,000)

Keywords

⼈⼯核酸アナログ / 遺伝⼦組換え / nucleophosmin(NPM)遺伝⼦

Research Abstract

・過去5年分の⽂献検索により、本研究のモデルケースとして、nucleophosmin(NPM遺伝⼦の体細胞変異とLNA(Locked nucleic acid)プローブを⽤いることとした。

・LNAプローブの効果の確認

LNAプローブの存在下(LNA(+))、⾮存在下(LNA(-))でABI 310 PCR Gene Scan法にてその効果を確認した。その結果、LNA(+)でも野⽣型アレル(W type)のピークが 完全には消失しなかった。LNAプローブの濃度や他のPCR条件の検討を⾏ったが、W type vs.M typeの⽐は最⼤1対11であった。これはダイレクトシークエンス法でも

All

Search Research Projects   How to Use

(3)

Published: 2009-03-31 Modified: 2016-04-21

Report

(1 results)

2009

Annual Research Report

URL: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21931022/

同様であり、LNA(+)のPCR産物の塩基配列を確認したところW typeの混⼊により正確な塩基配列の確認は困難であった。ただし、プラスミドへの組み込み(クローニン グ)ではランダムに選んだ20コロニー中、LNA(-)ではW type vs.M typeが12対8だったのに対し、LNA(+)では2対12と逆転し、M typeの検出が容易であった。このこ とによりLNA(+)ではピックアップするコロニー数を減らすことが確認できた。またM typeのサンプルをW typeのサンプルで段階希釈を⾏い、M typeの検出感度を求め たところ、LNA(-)では1%であったのに対し、LNA(+)では0.2%まで検出可能であった

・まとめ

遺伝⼦組み換え技術を使⽤せず、遺伝⼦変異を単離するという本研究の当初の⽬的は達成することはできなかったが、⼈⼯核酸アナログプローブの使⽤により、変異クロ ーンの単離効率を上げることが可能であった。このことは遺伝⼦配列決定までの時間、試薬の節約につながり、迅速な臨床(患者)サービスの提供を可能とした。また変異 遺伝⼦の検出感度も向上できたことから、微⼩残存病変の検出にも応⽤が可能であることが⽰唆された。

参照

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