があるものの,道路構造令で採用している値と比べて
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(2) 第40回土木学会関東支部技術研究発表会第. Ⅳ部門 (3)縦断勾配 本研究で取得できたころがり抵抗係数の試験デー タは,乗用車タイヤのみであり,その値は表-3 のと おりである.これによれば,道路構造令の採用値と比 べて半分程度の値である.表-6 は,この値を用い縦 断勾配を計算し道路構造令の小型道路の規定値と比. 図- 1 横すべり摩擦係数の試験データ. 較したものである.これによれば,タイヤのころがり. 表- 4 試験データを用いた最小曲線半径の計算結果. 抵抗係数が大幅に向上しても縦断勾配は,いずれの設. 設計速度 (㎞/h) 120 100 80 60 50 40 30 20. 構造令基準値(m) 凍結 710 460 280 150 100 60 30 15. 国総研 ※4 湿潤. 日本アスファルト協会※4 湿潤. 60 35. 110 55. とを考えると,小型道路に限ってみれば,道路構造に. 15. 20. 大きな影響を与えないものと推察される.. 5. 5. 計速度においても 1%程度大きくさせるだけである. 特に,本研究で取得したデータがエコタイヤであるこ. 表- 6 試験データを用いた縦断勾配の計算結果. ※4 片勾配:6%の値. (2)視距. 区. 分. 道路構造令では,視距は湿潤路面の縦すべり摩擦係 数を用いており,取得した試験データと比較すること 第1種,第2種 及び第 3 種. ができる.図-2 は,取得した縦すべり摩擦係数を速 度別に示している.これによれば,日本アスファルト 協会の下限値を除けば道路構造令の採用値よりも高 い値となっている.また,国総研では,散水や舗装条 件を変えて試験を行っているが,いずれも日本アスフ. 第 4 種. ァルト協会の上下限値の間にある. 表-5 は,これらの値を用いて視距を計算した結果. 設計速度 (㎞/h) 120 100 80 60 50 40 30 20 60 50 40 30 20. 道路構造令規定値 (小型道路) (%). 試験値 (乗用車). 4. 5. 7 8 9 10 11 12 8 9 10 11 12. 8 9 10 11 12 13 9 10 11 12 13. 4.おわりに. である.これによれば,設計速度が 20~40 ㎞/h のよ. 本研究では,タイヤ性能に着目し,それに関わる線. うな低速度帯では大きな差はみられないが,設計速度. 形要素である最小曲線半径,視距,縦断勾配を対象に. が 80 ㎞/h の場合は 20m~25m 程度視距を短くするこ. 道路構造への影響と道路構造令の改定の可能性につ. とが可能であると推察される.. いて検討した. これによれば,タイヤ性能は道路構造令の改定がな された昭和 45 年当時と比べて確実に向上し,特に最 小曲線半径,視距は短い値を採用できる可能性がある ことが確認できた.これは,厳しい予算的制約の中で, 低コストな道路整備を可能とするものである. しかし,今回収集したタイヤ性能データは限られて おり,今後は道路構造令の改定を念頭に置き,タイヤ. 図- 2 縦すべり摩擦係数の試験データ. 性能試験の積極的な実施とデータ収集が望まれる.. 表- 5 試験データを用いた視距の計算結果 設計速度 道路構造令 スプリンクラー (km/h) 規定値(m) 密粒度AF 120 210 100 160 80 110 90 60 75 60 50 55 40 40 35 30 30 20 20 20. 参考文献. 国総研 日本アスファルト協会 自力散水 - 密粒度AF 排水性AF 下限値 上限値. 85 60. 85 60. 35. 35. 20. 20. 230 120 75 55 40 30 20. 1). 奥谷正,塚田幸広,桐山孝晴,諸田恵士:平成 17 年度 路面すべり 測定車合同比較試験,国総研資料第 356 号,2006.12.. 130 85 60 45 35 30 20. 2). 小野田光之:「アスファルト」特集路面のすべり,アスファル ト,Vol.46 No.214.pp.3-10,2003.. 3). 2. タイヤ公正取引協議会 HP:タイヤ性能試験データ..
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<参考>
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第2章 横断面の構成
速度場と最短時間経路
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都市計画道路整備計画の対象道路.
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