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構成的グループ・エンカウンター導入による他者か らの受容感の変容

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奈良教育大学学術リポジトリNEAR

構成的グループ・エンカウンター導入による他者か らの受容感の変容

著者 藤田 正, 西川 潔

雑誌名 教育実践総合センター研究紀要

巻 11

ページ 69‑73

発行年 2002‑03‑31

その他のタイトル The Change of Sense of Acceptance by

Classmates through Introduction of Structured Group Encounter Method in Class

URL http://hdl.handle.net/10105/4082

(2)

藤 間  ii:

(奈良教育大学心理学教室)

ft 用   ffl

(高取小学校)

The Change of Sense of Acceptance by Classmates through Introduction of Structured Group Encounter Method in Class

Tadashi FUJITA

(Department of Psychology, Nara University of Education) Kiyoshi NISHIKAWA

(Takatori Elementary School)

要旨:小学校4年生1クラス児童22名を対象にして授業時に構成的グループ・エンカウンタ‑を計画的に導入し、友 達からの受容感と学校適応感に及ぼす効果を検討したO グループ・エンカウンターを導入する前、導入中、導入後に 友達からの受容感尺度と学校適応感調査を実施した。その結果、友達からの受容感はグル‑プ・エンカウンターのセッ ションが進むに伴って高くなっていった。また、学校適応感については、セッションが進むにつれて「学校が楽しい」

と回答した児童の数が増えた。以上の結果から、学級の特性を踏まえてセッションを設定した計画的なブル‑プ・エ ンカウンターの導入は、友達づくりを促進し、その結果として友達からの受容感を高め、学校への適応感を高めるよ うに作用したと結論できる。

キーワード1.友達からの受容感sense of acceptanceby classmates  構成的グループ・エンカウンターstructured Gruop Encounter 学校適応感sense of adjustment for school

1.はじめに

本研究では、児童・生徒の対人関係の基盤として特 に重要であると考えられる他者からの受容感に焦点を 当てた。他者からの受容感とは、 「自分は周りの人か ら受容されているんだ」という感覚(sense of acce‑

ptance bysignificantothers)である。子ども達にとっ ての「周りの大切な人」とは、学校では友達と教師で あり、家庭では家族である。したがって、子ども達に とっての他者からの受容感とは、自分と友達・教師及 び家族との関係が良好であり、それらの人に受け入れ られているという知覚である(Hater&Pike, 1984)。

これまでの研究においても、他者からの受容感が、

児童・生徒の情緒的・社会的発達、精神的健康や学校 適応に大きな影響を及ぼしていることが指摘されてい る(Patterson, Kupersmidt&Griesler, 1990 ;高野・

海保・桜井・岡島・渡辺, 1992:Wentzel, 1994 :前 田, 1995:西川, 2000)。以下に関連するいくつかの

研究を紹介する。

西川(2000)の研究1及び研究2で行った基礎的な 研究の結果から、友達からの受容感が、児童・生徒の 学校生活に大きな影響を及ぼしていることが明らかと :^ss

上田(1993)は、学校嫌い感情の強い児童と弱い児 童において、友人関係に違いがあるかどうかを検討し た。小学校5、 6年生を対象として、学校嫌い感情測 定尺度と友人関係測定尺度の調査を実施した。その結 果、学校嫌い感情の強い児童の多くは、一緒に遊ぶ友 人はいても、自分の気持ちを分かってもらえない、友 人に好かれていないと感じており、その関係は表面的 で希薄なものであることを明らかにした。

また、原岡(1972)は、友人関係がうまくいってい る子どもほど登校拒否傾向が少ないことを、小泉 (1984)は、友人が多いと学校の楽しさは増し、友人 が少ないと学校の楽しさが減ることをそれぞれ指摘し ている。

(3)

藤田

さらに、藤田・西川(2000)において実施した、学 校を「楽しい」「どちらでもない」 「楽しくない」と感 じる理由についての調査においても、そのすべての項 目において友達に関する記述が見られた。

このように、友達からの受容感は、小・中学生の学 校生活において重要な役割を果たしている。それ故、

学校現場では、友達からの受容感を意図的に高めてい く取り組みが必要であると考えられる。

友達からの受容感を高める方策としては、国分 (1992)が提唱する構成的グループ・エンカウンター (Structured Group Encounter :以下SGEと略す) の活用がある SGEとは、相互交流の中で人間とし ての生き方を学習する方法であり、カウンセリングの 一手法として育ち、発展してきたサイコエデュケーショ ンである。その特徴は、リーダーが提示したエクササ イズをグループで行いながら、心と心のふれあいを徐々 に深め、自己の成長を図る体験であるという点である。

リーダーが、グループの状況に応じてエクササイズを 工夫できる点や、目的や発達段階に応じて形態や時間 を調整できる点などは、学校現場になじみやすい。ま た、ゲーム性の強いエクササイズにより、楽しみなが ら人間関係を学べる点は児童・生徒に抵抗感を持たせ ないという利点もある。なお、表1は、一般的なSG Eの流れ及び手順を示したものである。

真仁田・村久保(1989)は、学級集団の親密性を高 め、学級不適応児(ソシオメトリック・テストにおけ る孤立児及び周辺児)の社会的地位を改善するために、

小学校高学年において構成的グループ・エンカウンター を実施した。 SEG実施にあたっては、セッションを 設定(セッション1 : 「人と触れ合う」、セッション 2 : 「人との関わりを学ぶ」、セッション3 : 「信頼 性を高める」)し、計画的にエクササイズを展開した。

SEG実施前と実施後ソシオメトリック・テストを行っ た結果、 SEG実施後には実施前よりも孤立児、周辺 児が減少し、学級集団の凝集性が高まったことが明ら かとなった。

新潟市立鳥屋野中学校(1996)では、 「段階的にね らいを設定した構成的グループ・エンカウンターを学 級経営の中に位置付け、実施していくならば、人間関 係が好ましいものとなり、自己開示ができるとともに 個の自覚も促進され、認め合い高め合いながら自主的・

意欲的な活動を展開できる生徒に成長するであろう」

との研究仮説を立て、全学級でSGEを実施し、人間

正・西川  潔

関係尺度を用いて、 SGE実施前1回、実施中2回、

実施後1回の計4回の調査を行った。

この尺度は、 ①自己主張、 ②自己理解、 ③受容性、

④他者理解、 ⑤感受性、 ⑥信頼性を調べる6項目で構 成されている。調査の結果、 1年生の「受容性」と

「信頼性」、 2年生の「信頼性」において、集団の変容 がみられ、その平均値が有意に高くなり、集団間の受 容性や信頼感が増加したことが明らかになった。

このように、 SGEは対人関係における受容性を高 めるものである。それ故、学級集団の成熟度や顕著な 特性を踏まえ、 「人と触れ合う」ことから「相互理解 を深める」ことへ、更には「人との関わりを学ぶ」こ とへとセッションを設定した意図的・計画的なSGE の実践は、児童・生徒の友達からの受容感を高めるこ とにつながると期待できる。

そこで、本研究においては、第2筆者が担任する小 学4年生の学級において授業の中で構成的グループ・

エンカウンターを意図的・計画的に実施することが、

友達からの受容感の変化と学校‑の適応感の変化に及 ぼす効果について検討することを目的とした。

2.方 法

2. 1.調査対象

調査対象は、奈良県内の公立小学校4年生22名(男 子10名、女子12名)であった。 (ただし、データにつ いて不備があった女子1名については一部データから 除いた)。本学級は、少人数ながら、集団としてまと まった行動がとりにくかった。また、些細なことから トラブルが多く発生した。その原因としては、固定的 な友達関係ができつつあること、男女とも一緒に協力 して活動できないこと、一部の自己主張の強い男子児 童が自分の考えを押し通そうとすること等が考えられ た。

このような学級の実態を踏まえ、表2に示すような 構成的グル‑プ・エンカウンターの手続きを計画した。

なお、 SGEの各エクササイズをより効果的なものと するため、児童が毎日書いている日記と担任教師の発 行する学級通信を活用した。児童の日記からは、児童 の友達関係やエクササイズ後の児童の思いを読みとる ことができた。さらに、その一人一人の思いを学級通 信に掲載することにより、シェアリングの強化を図っ

た。

表1 構成的グループ・エンカウンターの手続き

1.ねらいと内容の説明‑\児童にとってわかりやすい具体的なものにする。

2.ウォーミングアップ‑心身の準備運動で、雰囲気を盛り上げる。

3.ウォーミングアップに対する教師のフィードバック・・・教師による振り返りを行う 4.インストラクション・‑エクササイズのねらい、内容、ルールの説明をする。

5.エクササイズの実施‑ルールが守られているか確認しながら、援助を行う。

6.シェアリング一気づいたことや感じたこと、考えたことを分かち合う0

7.まとめ・‑教師からのフィードバックを行う。

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2. 2.調査実施期間

1999年9月29日から1999年11月11日までの期間。

2. 3.調査材料

1.友達からの受容感尺度‑西川(2000)で作成し た「友達からの受容感尺度」を用いた。この尺度は、

「クラスの友だちは、ぼく(わたし)に気軽に話をし てくれていると思う。」のような13項目から構成され ている。現在の自分について、 「よくあてはまる(4 点)」「だいたい あてはまる(3点)」「あまり あて はまらない(2点)」「まったく あてはまらない(1 点)」の4件法で回答させた(ただし、逆転項目にお

いては、得点配分も逆転させてある)。得点範囲は、 1 3点から52点である。得点が高いほど友達からの受容

感が高いと考えられる。

2.学校適応感についての調査‑ 「あなたは、友だ ちのよさを見つけるゲームをはじめる前とくらべて、

学校に来るのが楽しいですか?」の質問に対して、 ① 楽しい、 ②どちらでもない、 ③楽しくないの中から選 択させた。また、そう思う理由について、自由記述を

させた。

2. 4.手続き

SGEは、担任である第2筆者が道徳などの授業を 活用してクラス単位で集団実施した。なお、各調査、

各SGEの実施時期及び各SGEのねらいについては、

表2に示すとおりである。

表2 調査、 SGEの実施時期及びSGEのねらい

月 日 S G E の タ イ トル S G E の ね ら い

l lサ

セ ッ シ ョ ン 1 ‥目 的 「人 と 触 れ 合 う 」

10 / 1 化 石 お に ご っ こ 誰 で も 楽 し く で き る 活 動 的 な ゲ I ム を 通 し て 、 分 け 隔 て な く学 級 の 全 員 と 触 れ 合 い 、 友 達 関 係 づ く り の き っ か け と す る 0

10 / 6 サ イ コ ロ トー キ ン グ 生 活 の 中 に あ る様 々 な テ ー マ で 自 分 の 考 え を 話 した り 、 友 達 の 話 を 聞 い た り す る こ と に よ り 、 お 互 い を 認 め 合 う 態 度 を 養 う 0

10 / 13 質 問 バ ス ケ ッ ト 楽 し く参 加 で き る 活 動 的 な ゲ ー ム を 通 して 、 学 級 の 全 員 と 触 れ 合 い 、 友 人 関 係 を 広 げ て い く き っ か け と す る 0

セ ッ シ ョ ン 2 = 目 的 「相 互 理 解 を 深 め る 」

10 / 2 0 ブ ラ イ ン ド ウ オ I ク 信 頼 し、 信 頼 さ れ る と い う 人 間 関 係 の 根 本 を 体 験 的 に 学 び 、 相 手 を 思 い や る 心 を 養 う 0

10 / 2 6 無 人 島 人 そ れ ぞ れ に 多 様 な 考 え 方 の あ る こ と を 知 り 、 お 互 い を 認 め 合 う 人 間 関 係 づ く り の き っ か け と す る 0

セ ッ シ ョ ン 3 = 目 的 「人 と の 関 わ り を 学 ぶ 」

10 / 3 0 ど ん な 友 達 が ほ し い ? 友 達 に つ い て の 話 合 い を 通 して 、 互 い の 考 え の 共 通 点 や 相 違 点 を 認 め 合 い な が ら 、 よ り よ い 友 人 関 係 を 築 い て い こ う と す る 心 情 を 育 て る 0

l l / 6 あ な た な ら ど う す る ? 友 達 か ら の 誘 い に 対 して 、 そ れ ぞ れ の 立 場 や 思 い に 共 感 し な が ら も 、 正 し い こ と は 正 し い と 勇 気 を も っ て 言 う こ と の 大 切 さ を 理 解 す る 0

l l / 10 言 葉 の お く り も の 互 い の 良 さ を 見 つ け 合 う こ と を 通 して 、 助 け 合 い 、 信 頼 し合 っ て 友 情 を 深 め 、 広 げ て い こ う と す る 心 情 を 育 て る 0

F

j

3.結  果

3. 1.友達からの受容感の変化

図1は、男女別に調査実施の時期別にみた受容感得 点の平均値を図示したものである SGE実施に伴う 友達からの受容感の変化について検討するために図1 に示す友達からの受容感得点の平均値を用いて2 (性)

× 3 (調査時期)の分散分析を行った。

その結果、調査時期の主効果(F (2, 38)‑36i ,p

<.Ol)のみが有意であった。そこで、 LSD法による 多重比較を行ったところ、すべての群問において5%

水準で有意であり、 1回目よりも2回目の方が、 2回

■男 子 50

40 得30 点20

10 0

竿

i i i i

1回目 2 回目 3 回目

調査時期

図1 SG E実施に伴う友達からの受容感得点の

(5)

藤田

目よりも3回目の方が、友達からの受容感得点は高まっ ていた。

3. 2.学校適応感の変化

表3は、 「あなたは、友だちのよさを見つけるゲー ムをはじめる前とくらべて、学校に来るのが楽しいで すか?」という質問に対して、 ①楽しい、 ②どちらで もない、 (診楽しくないと回答した児童の人数を、調査 の時期ごとに示したものである。

表3 SGEの実施に伴う学校適応感の変化

調 査 時期 楽 しい ど ち らで もな い 楽 し くな い

10月 28 日 18 4 0

11月 11日 20 2 0

荏)数字は人数を示す。

調査の時期ごとにx2検定を行った結果、 10月28日 (x2 (2)‑22.57, p<. 01)、 11月11日(x2 (2)‑31.14, pく01)ともに、人数の偏りは有意であった。この

ことから、グループ・エンカウンターを実施する前と 比べて、グループ・エンカウンターを実施した後の方 が、 「楽しい」と回答した児童の人数が多いといえる。

「楽しい」と回答した児童の自由記述には、 「友達 のいろいろな考えを知ることができた」 「今まで仲の 良くなかった子と話をするようになった」 「みんなと 心を通じ合わせたような気がして楽しかった」 「友達 と正直に話せて楽しい」 「男の子のやさしいところが 分かった」「今まで、男の子とあまりしゃべらなかっ たけど、話せるようになった」 「困っていたら友達が 助けてくれてうれしい」 「友達を助けることが楽しい」

「みんながやさしくしてくれていることや、気をっかっ てくれていることに気づいた」 「友達に自分のいいと ころを見つけてもらってうれしい」等の理由がみられ た。また、 「どちらでもない」と回答した児童の自由 記述には、 「楽しいときも、そうでないときもあるか

ら」という理由がみられた。

4.考  察

小学4年生を対象に授業の中に構成的グループ・エ ンカウンター(SGE)を導入することが友達からの受 容感と学校適応感に及ぼす効果を検討することを目的 とした研究を行った。調査は、 SGE実施前、 SGE実 施中、 SGE実施後の計3回にわたって友達からの受 容感の測定を行った。その糸吾果、調査の1回目よりも、

2回目の方が、さらに2回目よりも3回目の方が、友 達からの受容感得点が高くなっていた。このことから、

SGEの実施に伴って、児童の友達からの受容感が高 まっていったと考えられる。

SGEの実施にあたっては、 「固定的な友達関係がで きつつある」 「些細なことからトラブルが多く発生す

正・西川  潔

る」等の学級の実態を踏まえ、次のようにセッション の目的を明確にし、それに合うェクササイズを設定し た。①セッション1 :目的「人と触れ合う」‑実施し たエクササイズ『化石おにごっこ』、 『サイコロトーキ ング』、 『質問バスケット』。 ②セッション2 :目的

「相互理解を深める」 ‑実施したエクササイズ『ブラ インドウォーク』、『無人島』。③セッション3 :目的

「人との関わりを学ぶ」 ‑実施したエクササイズ『ど んな友達がほしい?』、 『あなたならどうする?』、 『言 葉のおくりもの』。

このように、学級集団の成熟度や顕著な特性を踏ま え、セッションを設定し、意図的・計画的にSGEを 実践したことにより、児童の友達からの受容感を高め るのに成功したと考えられる。真仁田・村久保(1989) や新潟市立鳥屋野中学校(1996)の研究においても構 成的グループ・エンカウンターのセッションを設定す

る際に配慮されていたように、学級集団の実態を十分 に分析し、それに見合った目的やエクササイズの内容 を設定することが必要な条件であることが明らかになっ

た。

また、学校適応感に関する調査では、友だちの良さ を見つけるゲーム(SGE)を始める前と比べて、学校

に来るのが「楽しい」と回答した児童の人数は有意に 多かった。このことから、 SGEを実施することによ り、学校を楽しいと感じる児童が増加したということ ができる。

「楽しい」と回答した児童の自由記述には、 「みん なが、ぼくのことをわかってくれたから」 「友だちと 接したり、話したりするのが楽しいから」 「前よりも、

友だちと仲良く遊んだり、話したりしているから」

「みんな、わたしのいい所を知っていて、遊んでいる と楽しいから」等、友達に関係した理由がみられる。

このことからも、 SGEの実施により、児童の友達か らの受容感が高まり、学校適応感が高まったことが示 唆されている。

以上のことから、他者からの受容感が、児童・生徒 の学校適応や個人適応に影響していることが明らかに なった。特に、教育実践の場においては、教師が子ど もを受けとめ、サポートしていくことはもちろん大切 なことであるが、それに付け加えて、構成的グループ・

エンカウンターのような人間関係づくりや友達づくり を意図した実践に取り組んでいくことが必要であろう。

そのような教育的実践を積み上げていくことで、児童・

生徒の他者からの受容感が高まり、それに伴って、児 童・生徒の学校適応感も高まっていくと考えられるか

らである。

5.引用文献

藤田 正・西川 潔1999 他者からの受容感と学校

(6)

が楽しい理由について 奈良教育大学教育研究所 紀要, 35, 95‑102.

原岡一馬1972 登校拒否傾向の要因分析 佐賀大学 教育学部研究論文集, 20, 7‑90.

Hater, S. & Pike, R. 1984 The pictorial scale of perceived competence and social acceptance for young children. Child Development, 55, 1969‑

1982.

小泉 仰1984 子供の日から見た学校 慶応大学価 値意識研究会(編著)勤草書房、 113‑136.

国分康孝1992 構成的グループ・エンカウンター .成Iti Iヤi>}

前田健一1995 子どもの仲間関係における社会的受 容度の仲間評定と自己評定 愛媛大学教育学部紀 要 教育科学, 42, 53‑66.

真仁田昭・村久保雅孝1989 小学校高学年における 構成的エンカウンター・グル‑プヘの取り組み 教育相談研究, 27, 29‑37.

新潟市立鳥屋野中学校1996 自主的・意欲的に活動 する生徒の育成一構成的グループ・エンカウンター を導入した学級経営を基盤として 学級経営研究 発表会研究紀要

西川 潔 2000 児童・生徒の他者からの受容感に関 する研究 平成11年度奈良教育大学大学院教育学 研究科修士論文

Patterson, C. J., Kupersmidt, J. B., & Gnesler, P.

C. 1990 Children's perceptions of self and of relationships with others as a function of sociometric status. Child Development, 61, 1335‑1349.

高野清純・海保博之・桜井茂男・岡島京子・渡辺弥生 1992 教研式児童・生徒理解カードPOEM 図 書文化

上田真紀1993 学校ざらい感情の要因に関する心理 学的研究 追手門学院大学大学院文学研究科修士 論文

Wentze1 1994 Relations ofsocialpursuittosocial

acceptance, classroom behavior, and perceived social support. Journal of Educational Psycho‑

logy, 86, 173‑182.

附記:本研究の主たる目的であった授業における構成 的グループ・エンカウンターの実施、及び他者からの 受容感と学校適応感についての調査の実施、データの 分析は西川が行った。論文の執筆に際しては、西川の 原案に藤田が加筆・修正し全体的な調整を行った。

なお、この研究は西川の前任校(田原本町立北小学 校)で実施されたものである。実施に際しては、学校 長始め、諸先生方、児童の皆さんの協力を得ました。

ここに記して、厚くお礼申し上げます。

参照

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