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奈良自然情報. 第85号

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奈良教育大学学術リポジトリNEAR

奈良自然情報. 第85号

雑誌名 奈良自然情報

85

発行年 1992‑03‑13

URL http://hdl.handle.net/10105/7443

(2)

lh,叫†㌢川

寮長自然博幸授 第85号   1992年3月13日

530奈良市高畑町 奈良教育大学自然教育演習室発行 血 0742−27−9207

土/ギ・チドリ、 =了ミミズク (7)(続き)

井戸野池に戻ったのか、どこかへ行ってしまったのか確かめようと思い、陽が沈み かけていましたが、もう一度井戸野池へ戻りました。セイタカシギはやはり井戸野池 に戻っていました。イかレチドリが1羽いて、ハマシギほ17羽になっていました。他 はさっきと同じでした。コサギとアオサギが飛んでいました。2回目に井戸野池に行 った時の行き帰りにはコミミズクは見ませんでした。広大寺池でゴイサギが鳴いてい ました。       (前田健)

春日山

3月12日、春日山の方へ行きました。白老寺の裏では2本の木に合計10羽のイカル が止まっていました。

柳生横道の関係者の車が通れる方の道を上がって行きました。

ルリピタキのメスとキクイタダキを見ました。キクイタダキは やっぱりモミやツガのような形の薬をした針葉樹が好きなよう キ7イ9デ1  です。いつもそういう木にいます。

山の上の新池にはカイツブリが1つがいいて、追いかけ合いをしていました。池の 周りではヒガラもよく鳴いていました。

そこから奈良奥山ドライブウェイを 通って若草山の方へ行きました。行く 途中に遠くで鳴いているマヒワらしい 声を聞きましたが、はっきりとは分か

りませんでした。

若草山ではアオゲラの姿をすぐ近く で見ました。アカゲラでさえこんなに

よく見たことはないというぐらいよく 見えました。1本の木の違う枝にオス とメスが1羽ずつ飛んできて止まりま した。背中はアオハトのような黄緑色 でした。オスは頭の上と目の下の真っ 赤なところがすごくきれいでした。メ スはロばしの下の赤は見えたけど、頭 の赤は見えない角度に止まっていまし た。そのアオゲラが2羽とも飛んで行 った後も、近くの木でコンコン、コン コンと音がしていたので、その木の近

ー169−

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くでねぼっていると、メスがちらっと姿を見せました。その時は頚の赤色も見えまし た。確かにオスよりも赤いところが狭かったです。アオゲラはこの春日山でも、春に はよくビョ一、ビョーという声を聞いていましたが、姿は初めて見ました。若草山で はキジの声も開きました。

春日山ではカイツブリ、コサギ(上空)、キジ、キジハト、アオハト、アオゲラ、

アカゲラー(?)、コゲラ、ヒバリ、ピンズィ、ヒヲドリ、モズ、ルリピタキ、シロバ ラ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、

メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ(?)、イカル、ハシブトガラスを 見ました。

テンダチョウがあちこちにたくさんいました言新地の周りではルリタテハ、若草山 ではキチョウらしい蝶も見ました。       (前田健)

シギ・チド リ、 =了ミ ミズク (8) 3月12日 タ

3月12日

この日は父と−諸に行きました。広大寺池にはまたヨシガモがいました。オス1羽 メス1羽でした。セイタカシギもいました。見ているとまたいつの間にかいなくなっ ていました。セイタカシギはなぜか飛ぶところが見れません。ハマシギも4羽いまし た。コチドリとタゲリがいませんでした。

コサギ、コガモ(メス1)、ヨシガモ(オス1メス1)、ハシビロがモ(メス1)、

イカルナドリ、ケリ、ハマシギ(4)、クサシギ(1)、タシギ、セイタカシギ(1)、

キジハト、ツバメ、バクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミがいました。

井戸野池へ行く途中、コミミズクを探しましたが、見つかりませんでした。井戸野 池へ行くとやはりセイタカシギが来ていました。ツルシギは2羽いました。ツルシギ が巽を閉じたまま頭をかいていました。この前、セイタカシギが巽の上から足を出し て頚をかいているのを見ましたが、足の長さが違うからやり方も違うのでしょうか。

コチドリはここに来ていました。ここのカシラタカとオオジュリンも夏羽に変りかけ ていました。コガモのメスの雲2枚とロばし付きの頚と羽毛が1勅分、散らばってい ました。肉も一部ついていました。イタチにやられたのでしょうか。 (前田健)

7一一8月と秋の年2回、成虫(ガ)が発生します。秋早く時々大発生して、白と黒 の縞模様のある鮮やかな色彩の幼虫がイラクサ、ヤプマオとかカラムシの糞を食いつ くして一面にこれらの植物をぼうずにしてしまうことがあります。(前田喜四雄)

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