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情 報 通 信 工 学 科

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Academic year: 2021

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情 報 通 信 工 学 科

1 . 概 要

情 報 通 信 工 学 科 は , 長 い 歴 史 と 伝 統 を も っ た 電 波 通 信 学 科 を 平 成 元 年 に 名 称 の 変 更 を す る こ と に な り , こ れ を 機 に 従 来 の カ リ キ ュ ラ ム を 一 新 し , 社 会 情 勢 の 変 化 を 先 取 り し た 情 報 通 信 工 学 科 に 生 ま れ 変 わ っ た も の で あ る 。 社 会 で は い ま , 2 1 世 紀 を 迎 え 高 度 情 報 化 社 会 に 対 応 す る 次 世 代 通 信 網 と し て , 全 国 の 各 家 庭 に ま で 光 フ ァ イ バ ー 通 信 網 の 整 備 を 進 め て い る 。 こ れ に イ ン タ ー ネ ッ ト 技 術 が 融 合 し て 映 像 ・ デ ー タ ・ 音 声 な ど の 情 報 や , そ れ ら を 組 み 合 わ せ た 情 報 な ど , さ ま ざ ま な マ ル チ 情 報 が オ フ ィ ス や 家 庭 か ら 相 互 に し か も 簡 単 に 取 り 出 せ る よ う な 社 会 に な っ て き た 。 情 報 通 信 基 盤 や 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク の 整 備 は , い わ ゆ る 社 会 資 本 整 備 と し て 重 要 な 役 割 を 占 め て い る 。 今 後 の イ ン タ ー ネ ッ ト 技 術 の 展 開 や 光 フ ァ イ バ ー 通 信 網 の 全 国 的 な 整 備 は , 内 需 拡 大 , 産 業 振 興 な ど に と っ て 欠 く こ と の 出 来 な い も の で あ る 。

情 報 通 信 工 学 科 で は , 通 信 関 連 企 業 を は じ め 広 範 囲 の 魅 力 あ る 産 業 分 野 か ら 嘱 望 さ れ て い る 技 術 者 を 育 成 す る た め ,『 通 信 工 学』と『コ ン ピ ュ ー タ 技 術 』 の 両 分 野 を 修 得 し た 有 能 な 実 践 的 技 術 者 の 育 成 を 目 的 と し て い る 。

2 . 授 業 内 容

低 学 年 で は エ レ ク ト ロ ニ ク ス の 基 礎 理 論 を 多 く の 演 習 を 通 じ て 学 び , 実 際 に コ ン ピ ュ ー タ の 操 作 も し な が ら 情 報 処 理 を 中 心 に 情 報 工 学 の 基 礎 を 学 ぶ こ と に な る 。 高 学 年 で は , こ れ ら を ベ ー ス に 情 報 理 論 , 通 信 工 学 , 電 波 伝 送 , 通 信 方 式 , デ ー タ 通 信 , コ ン ピ ュ ー タ の ソ フ ト ウ ェ ア ・ ハ ー ド ウ ェ ア な ど の 高 度 な 専 門 科 目 を 学 べ る よ う に 編 成 し て い る 。

専 門 科 目 の 履 修 に 併 せ て 実 験 実 習 を 組 み 込 み , 電 気 ・ 電 子 現 象 の 計 測 や 情 報 ・ 通 信 端 末 機 器 の 操 作 を 通 じ て , 講 義 で 学 ん だ 原 理 や 理 論 の 理 解 を 深 め て い る 。 更 に 学 年 進 行 と と も に , 理 論 と 実 験 結 果 と の 対 比 検 討 や ソ フ ト ウ ェ ア の 開 発 を 通 じ て 洞 察 力 と 応 用 力 の 育 成 を 行 っ て い る 。 ま た , 実 験 実 習 を す る こ と に よ っ て 作 業 手 順 を 体 で 覚 え , 問 題 点 の 解 決 お よ び 処 理 能 力 な ど を 育 成 し て い る 。

卒 業 研 究 に お い て は , 自 主 的 に 選 ん だ テ ー マ に つ い て 情 報 通 信 工 学 科 の 教 員 の 指 導 の も と に , 一 年 間 に わ た っ て 研 究 調 査 ・ 製 作 ・ 実 験 を 行 い ,そ の 成 果 を 論 文 に ま と め て 提 出 す る 。こ の 卒 業 研 究 を 通 し て 論 理 的 な 思 考 能 力 , 問 題 解 決 能 力 , 情 報 活 用 能 力 な ど 研 究 開 発 の た め の 基 本 的 な 能 力 を 育 成 す る 。

授 業 科 目 の 構 成

◎ 基 礎 科 目 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 基 礎 電 気 工 学 , 基 礎 工 学 演 習 , 電 気 回 路 Ⅰ ・ Ⅱ 電 気 磁 気 学 Ⅰ ・ Ⅱ , 基 礎 工 学 実 験 , 電 子 工 学 Ⅰ ・ Ⅱ 電 子 回 路 Ⅰ ・ Ⅱ ・ Ⅲ , 電 気 電 子 計 測 Ⅰ ・ Ⅱ

応 用 数 学 , 応 用 物 理 Ⅰ ・ Ⅱ

◎ 通 信 工 学 系 科 目 ・ ・ ・ ・ ・ 通 信 工 学 Ⅰ ・ Ⅱ ・ Ⅲ , 電 波 伝 送 学 Ⅰ ・ Ⅱ , 電 波 応 用 工 学 回 路 網 理 論 , 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク , デ ー タ 通 信

電 気 通 信 シ ス テ ムA・B, 情 報 理 論 , 通 信 工 学 実 験 Ⅰ ・ Ⅱ

◎ コ ン ピ ュ ー タ 関 連 科 目 ・ ・ 情 報 処 理 Ⅰ ・ Ⅱ ・ Ⅲ ・ Ⅳ , デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅰ ・ Ⅱ デ ー タ 通 信 , 計 算 機 ネ ッ ト ワ ー ク Ⅰ ・ Ⅱ

◎ そ の 他 の 科 目 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 通 信 法 Ⅰ ・ Ⅱ , 制 御 工 学 , 電 力 工 学 概 論 , 無 線 工 学 演 習 基 礎 工 学 演 習 , 工 学 演 習 , 工 学 セ ミ ナ ー Ⅰ ・ Ⅱ

技 術 英 語A・B, 音 響 工 学 Ⅰ ・ Ⅱ , オ ペ レ ー シ ョ ン ズ リ サ ー チ 信 号 処 理 概 論 , 半 導 体 工 学 , 画 像 工 学 Ⅰ ・ Ⅱ

情 報 通 信 特 論AB, 電 子 工 学 特 論 , 情 報 処 理 特 論 卒 業 研 究 , 環 境 と 人 間 , 校 外 実 習 , 特 別 講 義

(2)

単 位 数

年 2 年 3 年 4 年 5

デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅰ

電 気 電 子 計 測 Ⅰ

工 学 セ ミ ナ ー Ⅰ

工 学 セ ミ ナ ー Ⅱ

通 信 工 学 実 験 Ⅰ

通 信 工 学 実 験 Ⅱ

1 2 1 2

5 9 1 6 1 1 1 8

(3)

単 位 数

年 2 年 3 年 4 年 5

電 気 通 信 シ ス テ ム A

電 気 通 信 シ ス テ ム B

デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅱ

オ ヘ ゚ レ ー シ ョ ン ス ゙ リ サ ー チ

電 気 電 子 計 測 Ⅱ

計 算 機 ネ ッ ト ワ ー ク Ⅰ

計 算 機 ネ ッ ト ワ ー ク Ⅱ

(4)

単 位 数 年 2 年 3 年 4 年 5

情 報 通 信 特 論 A

情 報 通 信 特 論 B

選 択 履 修 単 位 計 8 以 上 * 2 3 以 上

専 門 科 目 履 修 単 位 計 8 2 1 6 5 2 以 上

一 般 科 目 と の 合 計 1 6 7 3 4 3 4 3 4 6 5 以 上

* : 選 択 科 目 の 履 修 に つ い て は , 修 得 総 単 位 数 ( 5 年 次 ) が 1 6 7 以 上 に な る よ う に 注 意 す る こ と 。

(5)

情 報 通 信 工 学 科 ( 平 成 1 6 年 度 以 降 入 学 者 )

単 位 数

年 2 年 3 年 4 年 5

デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅰ

電 気 電 子 計 測 Ⅰ

工 学 セ ミ ナ ー Ⅰ

工 学 セ ミ ナ ー Ⅱ

通 信 工 学 実 験 Ⅰ

通 信 工 学 実 験 Ⅱ

1 2 1 2

5 9 1 6 1 1 1 8

(6)

単 位 数 年 2 年 3 年 4 年 5

電 気 通 信 シ ス テ ム A

電 気 通 信 シ ス テ ム B

デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅱ

オ ヘ ゚ レ ー シ ョ ン ス ゙ リ サ ー チ

電 気 電 子 計 測 Ⅱ

計 算 機 ネ ッ ト ワ ー ク Ⅰ

計 算 機 ネ ッ ト ワ ー ク Ⅱ

(7)

単 位 数

年 2 年 3 年 4 年 5

情 報 通 信 特 論 A

情 報 通 信 特 論 B

選 択 履 修 単 位 計 8 以 上 * 2 3 以 上

専 門 科 目 履 修 単 位 計 8 2 1 6 5 2 以 上

一 般 科 目 と の 合 計 1 6 7 3 4 3 4 3 4 6 5 以 上

* : 選 択 科 目 の 履 修 に つ い て は , 修 得 総 単 位 数 ( 5 年 次 ) が 1 6 7 以 上 に な る よ う に 注 意 す る こ と 。

(8)

単 位 数

年 2 年 3 年 4 年 5

デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅰ

電 気 電 子 計 測 Ⅰ

工 学 セ ミ ナ ー Ⅰ

工 学 セ ミ ナ ー Ⅱ

通 信 工 学 実 験 Ⅰ

通 信 工 学 実 験 Ⅱ

1 2 1 2

5 9 1 6 1 1 1 8

(9)

単 位 数

年 2 年 3 年 4 年 5

電 気 通 信 シ ス テ ム A

電 気 通 信 シ ス テ ム B

デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅱ

オ ヘ ゚ レ ー シ ョ ン ス ゙ リ サ ー チ

電 気 電 子 計 測 Ⅱ

計 算 機 ネ ッ ト ワ ー ク Ⅰ

計 算 機 ネ ッ ト ワ ー ク Ⅱ

(10)

単 位 数 年 2 年 3 年 4 年 5

情 報 通 信 特 論 A

情 報 通 信 特 論 B

選 択 履 修 単 位 計 8 以 上 * 2 3 以 上

専 門 科 目 履 修 単 位 計 8 2 1 6 5 2 以 上

一 般 科 目 と の 合 計 1 6 7 3 4 3 4 3 4 6 5 以 上

* : 選 択 科 目 の 履 修 に つ い て は , 修 得 総 単 位 数 ( 5 年 次 ) が 1 6 7 以 上 に な る よ う に 注 意 す る こ と 。

(11)

情 報 通 信 工 学 科 ( 平 成 1 3 年 度 入 学 者 )

単 位 数

年 2 年 3 年 4 年 5

デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅰ

デ ィ ジ タ ル 回 路 Ⅱ

ア ナ ロ グ 通 信 工 学 Ⅰ

ア ナ ロ グ 通 信 工 学 Ⅱ

デ ィ ジ タ ル 通 信 工 学 Ⅰ

通 信 工 学 実 験 Ⅰ

通 信 工 学 実 験 Ⅱ

1 2 1 2

7 4 1 6 2 0 2 4

(12)

単 位 数 年 2 年 3 年 4 年 5

情 報 ネ ッ ト ワ ー ク

ソ フ ト ウ ェ ア 工 学

デ ィ ジ タ ル 通 信 工 学 Ⅱ

オ ヘ ゚ レ ー シ ョ ン ス ゙ リ サ ー チ

選 択 履 修 単 位 計 8 以 上 * 8 以 上

専 門 科 目 履 修 単 位 計 8 2 1 6 5 2 以 上

一 般 科 目 と の 合 計 1 6 7 3 4 3 4 3 4 6 5 以 上

* : 選 択 科 目 の 履 修 に つ い て は , 修 得 総 単 位 数 ( 5 年 次 ) が 1 6 7 以 上 に な る よ う に 注 意 す る こ と 。

(13)

第 1 学 年

(14)

科 目 名 基礎電気工学

Basic Elecricity 担当教員 三河通男

学 年 1 年 学 期 通年 履修条件 必修 単位数 2 分 野 専門 授業形式 講義・演習 科目番号 10T01_30050 単位区別 履修 学習目標

各学科の専門教科の導入科目としての役割を果たす。2学年以降の専門教科の学習における理解を容易にす ることを目的とする。基本法則を理解し,簡単な回路計算ができるようにする。

進 め 方

重要事項および基本事項については講義を行い,例題や小テストを行うことでより理解を深めてもらう。

学習項目(時間数) 学習到達目標

1. ガイダンス,基礎計算(2) 2. 電気回路,オームの法則(2) 3. 抵抗の直列接続(2)

4. 抵抗の並列接続(2) 5. 抵抗の直並列接続(2) 6. 抵抗の直並列接続の演習(2) 7. ブリッジ回路(2)

8. まとめ,演習(2)

オームの法則および抵抗の直並列接続の計算ができる こと。 D2:3

[前期中間試験](1)

9. 直流電流計と分流器(2) 10.直流電圧計と分圧器(2) 11.キルヒホッフの法則(2) 12.キルヒホッフの法則(2) 13.キルヒホッフの法則(2) 14.電池の接続と内部抵抗(2) 15.まとめ,演習(2)

キルヒホッフの法則を理解し,応用できること。D2:3

前期末試験

16.電流と電荷(2) 17.電流の発熱作用(2) 18.電力,電力量(2) 19.許容電流,許容電力(2) 20.発熱と電力の演習(2) 21.抵抗率と導電率(2) 22.抵抗の温度係数(2) 23.まとめ,演習(2)

電力,抵抗と温度などの基本的な問題が解けること。

D2:2

[後期中間試験](1) 24.電荷と電界(2) 25.クーロン力(2) 26.静電容量(2)

27.コンデンサの直列接続,並列接続(2) 28.コンデンサの直並列接続(2)

29.コンデンサを含む回路の演習(2) 30.まとめ,演習(2)

電界,コンデンサを理解し,問題が解けること。D2:3

後期末試験 学習内容

試験問題の解答(1)

評価方法 定期試験 70%,小テスト 10%,レポートおよびノート 20%より総合評価する。

履修要件

関連科目 基礎電気工学(1学年) → 電気回路(2学年)

教 材 教科書:片岡昭雄他 監修 「電気基礎Ⅰ」 文部科学省検定教科書 実況出版 備 考

(15)

情報通信工学科 平成22年度

科 目 名 情報処理Ⅰ

Information ProcessingⅠ 担当教員

小野安季良,澤田士朗 三崎幸典,天造秀樹,藤井宏行 松下浩明,野中清孝,奥山真吾,川染勇人 学 年 1 学 期 通年 履修条件 必修 単位数 2 分 野 専門 授業形式 講義・演習 科目番号 10T01_30160 単位区別 履修 学習目標

工学に興味を持ち,高専5年間の学習に粘り強く取り組む姿勢を養うための工学導入教育である。そのため演 習を中心に体験的に学ぶことを原則とする。この授業によりプログラミングの楽しさやプレゼンテーションの 方法などを演習を通じて学び,2年生以降の専門教育や工学実験に対する動機付けを行う。

進 め 方

コンピュータ教育の導入として,始めに情報リテラシー教育を行う。

VBプログラミングでは,さらなるリテラシー教育としてパワーポイント,表計算ソフト及びグラフィックス ソフトに関する知識を習得する。プログラミングではVBを用いてプログラミングの基礎を習得し,その知識を 用いて創造的かつ独創的なプログラムを作成する。

ロボットプレゼンテーションコンテストでは,ロボット製作を行い製作したロボットのパワーポイントによる プレゼンテーションコンテストを行う。学生同士や学生と教員のコミュニケーションを密にしてアイディアを 出し合い創造力を養う。

学習項目(時間数) 学習到達目標

1. 情報リテラシー(12)

(1) ガイダンス,コンピューター概要 (2) Webメールの使い方

(3) タイピング練習 (4) ワープロソフトの使い方

Webメールが使用できる。 D2:1 ブラインドタッチができる。 D2:1 ワープロソフトを用いて文書を作成できる。 C3:1 2. VBプログラミング(36)

(1) プレゼンテーション資料の作成 (2) 表計算ソフトの使い方 (3) グラフィックスソフトの使い方

(4) VB ( Visual Basic ) プログラミングの基礎

(5) VBによるアニメーションの作成 (6) VBによる創造的課題プログラミング

発表資料を作成できる。 C3:2 表計算ソフトの基本操作ができる 。 C2:1-2 プログラミングの基礎を理解する。 D2:1 基本的なプログラムを作成できる。 D2:2-3 基本的なプログラミングの知識を用いて独創的なプロ グラムを作成できる。 D2:4 学習内容

3. ロボットプレゼンテーションコンテスト(12)

(1) プレゼンテーションコンテスト説明,製作 (2) プレゼンテーション製作

(3) プレゼンテーションコンテスト

パワーポイントの使い方を習得する C1:1-3 自作ロボットのプレゼンテーションを作製する C3:1-4 自分の作製したプレゼンテーションを発表する C4:1-8

評価方法

各時間の最後には必ず創造実験・実習レポートを提出すること。もし欠課した場合は欠課時間だけ補充実験 を行い創造実験・実習レポートを提出すること。すべての時間について創造実験・実習レポートが提出されて いない場合は不可(50点未満)とする。

VBプログラミングでは,演習課題の提出得点,創造的課題の評価得点および演習への取り組み姿勢を総合的 に評価する。

プレゼンテーションコンテストでは,ロボット製作を行い製作したロボットのパワーポイントによるプレゼン テーションコンテストの得点を総合的に評価する。

以上の平均を取り最終評価する。

履修要件 特になし。

関連科目 情報処理Ⅱ

教 材 自作テキスト,教科書:松下浩明他著「情報処理入門」コロナ社 備 考 特になし。

(16)

科 目 名 基礎工学演習

Fundamentals of Engineering Exercise 担当教員

小野安季良,澤田士朗 三崎幸典,天造秀樹,藤井宏行 松下浩明,野中清孝,奥山真吾,川染勇人 学 年 1 学 期 通年 履修条件 必修 単位数 2 分 野 専門 授業形式 講義・演習 科目番号 10T01_30270 単位区別 履修 学習目標

工学に興味を持ち,高専5年間の学習に粘り強く取り組む姿勢を養うための工学導入教育である。そのため1 年生が興味を示す実験を中心に行うことを原則とする。この授業によりものづくりの楽しさを体験し,2年生以 降の専門教育や工学実験に対する動機付けを行う。

進 め 方

電子回路製作では,実験を通して,各種部品を知ると共に,回路法則を理解しながら,自らの力で簡単な電 子回路製作が行えるようにする。

ロボット製作では,マインドストームによるロボット製作,ロボットコンテストを中心に実験を行う。学生 同士や学生と教員のコミュニケーションを密にしてアイディアを出し合い創造力を養う。

学習項目(時間数) 学習到達目標

1. 電子回路製作(36)

(1) 実験説明,初めての電子回路製作 (2) ブレッドボード入門

(3) テスタの取り扱い,抵抗の直並列接続 (4) 電子回路部品説明,使用方法 (5) ゲーム機の製作(実態配線図)

(6) ゲーム機の製作 (7) はんだ付け実習

物づくりの楽しさを実感する。 E6:1

テスタの取り扱いを知っている。 D2:1 電子回路部品について簡単な説明ができる。 D2:1 自らの力で,回路の実態配線図が描け,ブレッドボー ド上に簡単なゲーム機を作ることができる。 E3:1 はんだ付けについて知っている。 E3:1 学習内容 2. ロボット製作(24)

(1) 実験説明,テーマ説明,予備実験 (2) ロボット製作実験

(3) ロボットコンテストルール説明,ロボット製作 (4) ロボットコンテスト用ロボット製作実験

簡単なロボットを作製することにより創造力を養う E1:1-4,E5:1-3,E6:1-3

評価方法

各時間の最後には必ず創造実験・実習レポートを提出すること。もし欠課した場合は欠課時間だけ補充実験 を行い創造実験・実習レポートを提出すること。すべての時間について創造実験・実習レポートが提出されて いない場合は不可(50点未満)とする。

電子回路製作では,実験中に行う小テスト,実態配線図や製作物など提出物の丁寧さ,および,実験への取 り組み姿勢を総合的に評価する。

ロボット製作では,ロボット制作実験のテーマ解決数,ロボットコンテストの得点を総合的に評価する。

以上の平均を取り最終評価する。

履修要件 特になし。

関連科目 特になし 教 材 自作テキスト 備 考 特になし。

(17)

第 2 学 年

(18)

科 目 名 情報処理Ⅱ

Information ProcessingⅡ 担当教員 井上忠照,川久保貴史,粂川一也

学 年 2 年 学 期 通年 履修条件 必修 単位数 4 分 野 専門 授業形式 講義・演習 科目番号 10T02_30170 単位区別 履修 学習目標

C言語によって,キーボード入力と画面出力を用いたプログラミングの基礎能力を養成する。数値と文字の入 出力,条件判断,繰り返し処理,関数の利用,そして簡単なアルゴリズムの学習を行う。電卓でも計算できる 実験データ処理を,プログラミングにより一括処理できる程度のプログラミング能力を養成する。

進 め 方

学習項目内容の解説講義を受けた後,各自で課題プログラムの作成を行う。そして,適時にプリント配布され る課題プログラム例によりプログラム方法の確認作業を各自が行う。こうしてプログラミング能力を次第に養 成してゆく。定期試験前には学習内容の確認のために練習問題を配付するので,これにより学習の自己点検を 行って確実な能力の定着をはかる。

学習項目(時間数) 学習到達目標

1.プログラミング環境概観(2) 2.プログラミング入門(4) 3.C言語文法概説(4)

4.整数・実数の四則演算(6)

5.標準入出力関数と初等数学関数(8)

6.if 文,if-else 文による場合分け処理(6)

Linux 計算機環境の操作を知る。 D2:1 与えられたソースプログラムをコンパイルして実行で きる。 E2:1,2

四則演算の実行結果を画面に出力できる。 D2:2 キーボードからの数値入力と初等数学関数を使って計 算した結果を画面に出力できる。 D2:2 関係演算により正しく分岐処理ができる。 D2:2 [前期中間試験](1)

7.前期中間試験問題解答例の解説(2) 8.論理演算による場合分け(6) 9.for 文による繰り返し処理(8)

10.数列の和と積を求めるアルゴリズム(8) 11.ネストした for 型繰り返し(6)

論理演算により正しく分岐処理ができる。 D2:2

数列の作成と,その和と積を求められる。 D2:2

前期末試験

12.前期期末試験問題解答例の解説(2) 13.多重ネストした for 型繰り返し(2) 14.switch 文による場合分け(6) 15.繰り返し処理とアルゴリズム1(8) 16.繰り返し処理とアルゴリズム2(8)

17.配列を利用した処理(4)

多重ネストした繰り返し処理ができる。 D2:2 正しく多分岐処理ができる。 D2:2 ユークリッドの互助法を利用できる。 D2:2 素数判定アルゴリズム,無限繰り返し処理をプログラム できる。 D2:2 最大値・最小値を求められる。 D2:4 [後期中間試験](1)

18.後期中間試験問題解答例の解説(2) 19.配列を利用した処理(4)

20.文字・文字列の扱いと配列(6) 21.二次元配列と配列処理(8) 22.関数の利用(6)

23.プログラムの応用(4)

配列データの平均値を求められる。 C2:3 配列を用いて文字列操作ができる。 D2:2 二次元配列を用いた表の計算操作ができる。 C2:1 関数の作成と利用ができる。 D2:2 リダイレクションを使った一括処理とファイルへの結 果出力ができる。 C2:2, D2:5 後期末試験

学習内容

答案返却・解答(1)

評価方法

定期試験を 70%,演習課題評価と学習評価(提出課題,出席と授業態度等)を 30%の比率で総合評価する。前期 中間,前期末,後期中間試験を各 100 点(50 分),後期末試験 200 点(100 分)の,試験総得点を 500 点とする定期 試験とする。科目評点は,(0.7×試験総得点/5+学習評価) で計算して与える。ただし,試験総得点が 200 点以 上で,課題プログラムの完成率が 80%以上であることを科目単位修得の必要条件とする。

履修要件 特になし

関連科目 情報処理Ⅰ,情報処理Ⅲ

教 材 教科書: 高橋麻奈 著「やさしいC」 ソフトバンククリエイティブ

演習書:情報処理教育研究会編「初心者のためのプログラミング課題集」 森北出版

備 考 情報処理Ⅲに継続します。

(19)

情報通信工学科 平成22年度 科 目 名 ディジタル回路Ⅰ

Digital Circuits I 担当教員 塩沢 隆広

学 年 2 年 学 期 通年 履修条件 必修 単位数 2 分 野 専門 授業形式 講義 科目番号 10T02_30180 単位区別 履修単位 学習目標

ディジタル回路を取り扱う上で必要となる論理関数の基礎と論理回路の基本的な構成方法を習得することを 目的とする。論理回路は LSI の設計やコンピュータのインターフェースの設計だけでなく電気・電子工学,機械 工学,制御工学などの基礎科目である。この基礎科目を確実に理解すること。

進 め 方

ディジタル回路の基礎となる 2 進数と符号の表現法、また AND や OR などの論理演算について講義する。さら に組合せ回路の設計法と順序回路の代表例としてフリップフロップなどについて学ぶ。これにより論理回路の 基礎理論を習得する。また、論理回路の基礎的な設計法を学ぶ。小テストを適時行う。

学習項目(時間数) 学習到達目標

1 10 進数と 2 進数,16 進数(2) 2 基数変換(2)

3 2 進数と 16 進数の加減算(2) 4 補数加算(2)

5 符号と符号の誤り検出(2) 6 集合論と命題論理(2)

7 ブール代数の基本演算と論理ゲート(2)

2 進数,16 進数,基数変換,加減算を

理解し,基本的な問題が解けること。 D2:2 符号の基本的な問題が解けること。 D2:2 ブール代数を理解し,

基本的な問題が解けること。 D2:2 [前期中間試験](1)

8 加法形と乗法形(2) 9 真理値表と標準形(2) 10 展開定理(Shannon 展開)(2) 11 カルノー図による簡単化(2)

12 カルノー図による乗法形の簡単化(2) 13 クワイン・マクラスキー法による簡単化(3) 14 冗長項を用いた簡単化(3)

ブール代数の法則を理解し,

真理値表から標準形を導けること。

また,基本的な問題が解けること。 D2:2

論理関数の簡単化ができること。 D2:4 前期末試験

15 簡単化の応用(2) 16 組合せ回路(1) 17 回路構成の変換(1) 18 加算器(2)

19 減算器,その他の組合せ回路(2) 20 エンコーダ(2)

21 デコーダ,符号変換器(2)

22 マルチプレクサとデマルチプレクサ(2)

各種組合せ回路を理解し,

基本的な問題が解けること。 D2:2 [後期中間試験](1)

23 RS-FF と状態遷移表,特性方程式(2) 24 状態遷移図,タイミングチャート(2) 25 JK-FF(2)

26 D-FF,T-FF(2)

27 応用方程式を用いた設計(2) 28 レジスタ,カウンタ(2) 29 カウンタの設計(2) 30 論理回路の実際(2)

各種 FF,状態遷移表,特性方程式,

状態遷移図,タイミングチャート

を理解し,基本的な問題が解けること。 D2:2

各種順序回路を理解し,

基本的な順序回路の設計ができること。 D2:4 後期末試験

学習内容

31 試験問題の解答(1)

評価方法 定期試験(70%),小テスト(10%),レポート・ノート(20%)より総合評価する。

講義を妨害する行為に対しては,成績を減じる。

履修要件 特になし。

関連科目 データ通信(1 年),計算機ネットワークⅠ(5 年),電気通信システムA(4 年)→電気通信システムB(5 年),

教 材 教科書:堀桂太郎 著 「ディジタル電子回路の基礎」東京電機大学出版局,関連プリント 備 考 工事担任者の「電気通信技術の基礎」の免除には本科目の単位取得が必要です。

参照

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