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光技術に関する特許動向調査報告書

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Academic year: 2021

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(1)

2005FY-003-3

光技術に関する特許動向調査報告書

2006( 平成 18) 年 3 月

財団法人 光産業技術振興協会

(2)

この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。

(3)

序 文

光産業は先端技術の実用化により、新規事業を創造するハイテク産業であり、技術開発がきわめて重要と なっている。新しい技術は特許の形で保護されるが、一つの基本特許が莫大な利益を企業にもたらすことが ある反面、特許の抵触により事業継続に支障が起きる事態もある。近年、職務発明をはじめとする特許訴訟 が相次ぎ、特許に対する世間の関心も高い。更には、米国のプロパテント政策の影響も大きく、企業におい て事業戦略・商品戦略を構築する上で特許情報の重要性が益々高まっている。

財団法人 光産業技術振興協会(光協会)は、平成8年度に特許庁の要請に応じて、光産業界のコンタク ト窓口として特許委員会を発足させ、以降、ユーザフレンドリーな特許審査を指向する特許庁の面接審査等 の施策に協力すると共に、特許庁との懇談会や特許関連セミナーを開催し、特許庁との相互理解を深めつつ、

光産業界への知的所有権の普及活動に努めてきた。また、上述の状況を踏まえ、平成 13 年度から光技術に 関する特許動向調査を行ってきた。この特許動向調査は光協会の光技術動向調査および光産業動向調査を補 完して、光分野での新規事業の創造や新商品の開発を目指す企業に対して有用で実用的な情報を提供するこ とを目的とする。

本報告書は、平成 17 年度に特許委員会で実施した光技術に関する特許動向調査の活動をまとめたもので ある。本年度は、これまでの継続テーマに加え、新たなテーマも取り上げ、調査・分析検討を行い、調査内 容の充実を図った。

本報告書の作成にあたっては、八瀬清志委員長、委員各位、さらには関係官庁、諸機関、関係企業の各位 の多大のご支援とご協力を賜ったことをここに特に記して、深く感謝の意を表す次第である。

2006(平成18)年3月

財団法人 光産業技術振興協会 会長 金杉 明信

(4)
(5)

2005(平成 17)年度 特許委員会名簿

(敬称略 五十音順)

委 員 長 八瀬 清志 独立行政法人 産業技術総合研究所 光技術研究副部門長

副委員長 阿部 仁彦 株式会社リコー 法務本部 知的財産センター ビジネスモデル特許ファ クトリ リーダー・次長

副委員長 嶋本久寿弥太 嶋本国際特許事務所 所長

委 員 大阪 啓司 住友電気工業株式会社 知的財産部 主幹

委 員 小笠原 松幸 日本電信電話株式会社 知的財産センタ 渉外担当

委 員 川端 充 日本電気株式会社 知的資産事業本部 創造グループ エキスパート・パ テント・エンジニア

委 員 久保田 昭伸 株式会社 フジクラ 知的財産部 主席部員

委 員 小林 善宏 京セラ株式会社 北海道北見工場 光部品事業部 技術部 特許標準推 進課 責任者

委 員 高野 豪 並木精密宝石株式会社 アドミニ本部 法務グループ 委 員 中村 宏 昭和電線電纜株式会社 知的財産部 主査

委 員 蛭田 昭浩 日立電線株式会社 技術開発本部 技術開発推進センタ 知的財産部 副参事

委 員 藤 比登志 富士通株式会社 特許部 特許第2部 部長

委 員 船戸 雅行 沖電気工業株式会社 シリコンソルーションカンパニー 戦略企画室 知 的財産担当 主幹

委 員 細野 善久 三菱電機株式会社 知的財産センター 特許技術部 IP第四グループ 委 員 矢嶋 正人 キヤノン株式会社 知的財産法務本部 知的財産第一技術センター N

CT知的財産第二部 NCT知的財産21課 専任主任 委 員 山下 建 日本板硝子株式会社 知的財産部 主幹技師

事 務 局 山岸 長保 財団法人 光産業技術振興協会 開発部 主幹 事 務 局 外所 哲郎 財団法人 光産業技術振興協会 開発部 主幹

委員以外の執筆者

(敬称略 五十音順)

新納 弘之 独立行政法人 産業技術総合研究所 光技術研究部門 レーザー精密プロセスグル ープ研究グループ長

福田 隆史 独立行政法人 産業技術総合研究所 光技術研究部門 分子フォトニクスグループ 増田 淳 独立行政法人 産業技術総合研究所 光技術研究部門 太陽光発電研究センター

産業化戦略チーム 研究チーム長

町田 雅之 独立行政法人 産業技術総合研究所 糖鎖工学研究センター 遺伝子応用技術チー ム チームリーダー

(6)

目 次

第 1 章 はじめに

第 2 章 光産業特許動向 2.1 光通信

2.1.1 光通信産業の特許動向 2.1.2 注目すべき個別技術 (1)光能動デバイス:光増幅器

(2)光受動デバイス:フォトニック結晶(バンドギャップ)ファイバ/導波路 (3)光受動デバイス:フェルール

(4)光配線技術 (5)量子暗号通信 2.2 光メモリ

2.3 ディスプレイ

2.3.1 ディスプレイ産業の特許動向 2.3.2 注目すべき個別技術

(1)SED

(2)カーボンナノチューブ 2.4 光センサ

2.5 光加工 2.6 太陽電池 2.7 医療福祉

2.7.1 医療用光ファイバ

2.7.2μTAS による生体高分子の検出 第 3 章 ビジネスモデル

第 4 章 特許出願動向に見る産業構造の分析 第 5 章 トピックス

5.1

産総研の知財とその技術移転

5.2

知的財産に関する実務的なリスク管理とその注意点

第 6 章 おわりに

(7)

1. はじめに

平成15年(2003年)3月に「知的財産基本法」が制定され、内閣総理大臣を委員長とする「知的財産戦 略本部」が発足した。その後、官民挙げての「知財立国」に向けた動きが加速している。この間、国立大学 や国公立研究機関でのTLO(技術移転機関)が設置され、公的研究機関からの特許出願が2002年から7.6 倍にも増加している。また、「職務発明規定」(特許法35条)が改定(2005年4月)され、企業での知財管 理が整理された。一方、2005 年4 月には「知的財産高等裁判所」も発足し、知財関連訴訟の処理が効率化 されている。さらに、特許庁における任期付審査官の任用他で、特許審査の迅速化が図られている。このよ うな知財制度の国による改革もあり、質量供に日本の知財は増加している。これに対する欧米の動きや近年 急速に経済発展をしている韓国、台湾、中国などのアジアの国々の特許動向も重要である。荒井寿光氏(内 閣官房知的財産戦略推進事務局長)の特許フォーラムでの講演(「知財立国への道」:2006 年2 月に閣議決 定された「知的財産基本法の施行の状況及び今後の方針について」の紹介)にもあるように、企業における 経営戦略の一環として知財戦略が重要となりつつある。

今年度は、光産業特許動向に重点化した調査を行い、第2章に光産業が関係するほとんどの分野:光通信、

光メモリ、ディスプレイ、光センサ、光加工、太陽電池、および医療福祉に係る特許動向をまとめた。また、

2001年度より実施してきた定点観測的な個別技術としての光能動デバイス(光増幅器)、光受動デバイス(フ ォトニック結晶、フェルール)、光配線技術、量子暗号通信、カーボンナノチューブ、医療用光ファイバ、μ TASなどの調査に加え、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)に関する調査を行った。こ れらに加え、「ビジネスモデル」(第3章)や「特許出願動向に見る産業構造の分析」(第 4章)に、特許委 員会のセミナー、フォーラムで講演していただいた方々の資料も添付している。

本調査報告書は、今までの蓄積としてのデータに加え、毎年の新規データの追加も行っており、より利用 価値の高い報告書になっていると自負している。関係の皆様に広く活用して頂ければ幸いである。最後に、

当特許委員会の活動にあたり種々ご支援・ご協力を頂いた関係各位に厚くお礼申し上げたい。

(8)

2. 光産業の特許動向

2.1 光通信

2.1.1 光通信産業の特許動向

(1) はじめに (a) 光通信の概要

光通信は概念として、基幹伝送システム、海底伝送システム、アクセス系システム、CATV システム、光

LAN

システムなどのシステムと、これらのシステムを構築するための送受信、光増幅、多重化等のサブシス テム及び発光素子、受光素子、光変調器等のデバイスによって構成される技術であり、一連の技術の組合せ によって成り立っている。

本特許調査にあたっては、基幹伝送システム、海底伝送システム、アクセス系システム、

CATV

システム、

LAN

システムと無線

LAN

システムについて特許出願動向調査を行った。なお、サブシステムおよびデバ イスについては調査対象外とした。また、前回と同様に最近急成長を遂げているインターネット関連の出願 動向を調査した。

(b) 特許データベースと検索式

使用したデータベースは、日本の公開特許は自社の特許情報システムを用い、米国、欧州は

Micro Patent

を用いた。

日本の公開特許調査は、キーワード検索として『光*(通信+伝送+ネットワーク+LAN+CATV+無線)

*(システム+方式) 』と、IPC 検索『H04』と、検索期間『19950101 から

20050930

まで』それぞれの

AND

( 掛け算)をとった。米国、及び欧州の特許調査は、キーワード検索として『

Optical AND

(Communication OR transmission OR network OR local area network OR LAN OR Cable television

OR CATV)AND System*OR Infrared communication system』と、IPC

検索『H04』及び検索期間

『19950101 から

20050930

まで』それぞれの

AND(掛け算)をとった。

調査期間は

1995

1

1

日から

2005

9

30

日までの特許公開日としたが、 米国については特許登 録日を用いている点が異なっている。なお、

2005

年は

1

1

日ら

9

30

日までの

9

ケ月間の集計データで あり、あくまでも参考データと考えて頂きたい。

(2) 年次推移と日米欧比較 (a) 日米欧の特許件数の年次推移

2.1.1.1

および図

2.1.1.1

に、日本公開特許、米国登録特許、欧州公開特許の年次推移を示す。

出願件数は日本が圧倒的に多く、次いで米国、欧州の順となる。また、日、米、欧ともに出願件数は年々

増加傾向にあり、この光通信の分野が更に成長していることが窺える。

(9)

2.1.1.1 出願件数年次推移 (調査期間1995/1/1~2005/9/30)

公開年

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

日本公開特許 4392 4907 5355 6277 6997 8075 9658 11173 11247 12616 9506 米国登録特許

962 1352 1206 1953 2063 2157 2239 2440 2934 3324 2269

欧州公開特許

580 616 653 902 961 1163 1500 1482 1676 1855 1455

0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 公開(登録)年

録)件数

日本公開特許 米国登録特許 欧州公開特許

2.1.1.1 出願件数年次推移 (調査期間1995/1/1~2005/9/30)

(b) 日本公開特許の出願人所在地別比較

2.1.1.2

および図

2.1.1.2

は、日本公開特許の出願人所在地別の件数を示したものである。欧米からの出 願は全公開件数の

10%以下と少なく、国内からの出願が全公開件数の90%以上を占めている。次にそれぞれ

の出願人に関して分析する。国内出願人は毎年出願が増加していたが、

2003

年は横ばいと停滞した。しかし

2004

年には前年比で約

10%増加し回復傾向にあることが窺える。一方米国出願人は、前年毎に比較すると

増減を繰り返しているが、

2004

年は

765

件と前年の約

50%近く増加し、2005

年も増加傾向にある。これに 対し欧州出願人からの出願は

2002

年から減少傾向にあるが

,2005

年は回復傾向にある。またその他出願人

(中国、韓国、台湾)からの出願が

2003

年以降急増していることが注目すべき事項である。

2.1.1.2 日本公開特許の出願人所在地別件数

公開年

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

日本出願人

3869 4389 4896 5624 6505 7436 8918 10458 10507 11545 8675

米国出願人

405 400 331 467 329 494 555 558 514 765 599

欧州出願人

87 91 84 133 95 98 121 83 79 53 46

その他

31 27 44 53 68 47 64 74 147 253 186

(10)

0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 公開(登録)年

公開(登録)件数

日本出願人 米国出願人 欧州出願人

2.1.1.2 日本公開特許の出願人所在地別件数

(c) 米国登録特許の特許権者所在地別比較

2.1.1.3

および図

2.1.1.3

は、米国登録特許の特許権者所在地別の件数を示したものである。全登録件数 の約

70%が米国特許権者であり、日本特許権者は約 25%であった。両者で全登録件数の約 90%以上を占め

ている。また

2004

年の米国出願人の登録件数は

2436

件であり前年と比較し

20%以上増加しているのに対

し、日本出願人は横ばいであったことが特徴となっている。一方欧州出願人の登録件数は

1999

年よりほぼ 一定で推移していることが特徴となっている。

2.1.1.3 米国登録特許の特許権者所在地別件数

登録年

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

日本出願人

266 401 352 542 530 560 547 591 700 698 470

米国出願人

682 871 794 1291 1423 1480 1539 1674 2004 2436 1684

欧州出願人

81 109 53 111 122 121 127 123 131 130 65

その他

9 18 11 31 33 29 28 53 59 60 50

(11)

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

日本出願人 米国出願人 欧州出願人 その他

2.1.1.3 米国登録特許の特許権者所在地別件数

(d) 欧州公開特許の出願人所在地別比較

2.1.1.4

および図

2.1.1.4

は、欧州公開特許の出願人所在地別の件数を示したものである。日本出願人の 出願件数は

2002、2003

年と

2

年連続して減少していたが、2004 年には大幅に増加し全出願件数の約

37%

を占めている。一方米国出願人の出願件数は

2002

年に若干減少したが、ほぼコンスタントに増加している ことが特徴であり、2004 年は前年と比較して出願件数が約

10%増加している。これに対し欧州出願人の出

願件数は、2004 年は前年と比較して約

18%減少していることが特徴となっている。

2.1.1.4 欧州公開特許の出願人所在地別件数

公開年

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

日本出願人

235 244 268 392 474 463 603 562 556 689 586

米国出願人

204 219 225 296 285 430 564 552 617 682 487

欧州出願人

135 149 150 211 188 258 312 340 418 343 270

その他

6 4 11 5 14 12 21 29 85 141 112

登録件数

登録年

(12)

0 500 1000 1500 2000

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

日本出願人 米国出願人 欧州出願人 その他

2.1.1.4 欧州公開特許の出願人所在地別件数

(3) 企業別出願動向比較

(a) 日本公開特許の出願人ランキング

2.1.1.5

および図

2.1.1.5

は、日本公開特許件数の上位

10

社の年次推移を示したものである。

毎年キャノンが最も多く出願しているが、近年松下が大幅に増加しているのが注目される。また

2003

年に 出願件数が減少する会社は

6

社あったが、内

4

社は

2004

年には出願件数が増加に転じ、回復傾向にあるこ とが特徴である。全体の出願推移を見ると、1999 年から

2002

年にかけて出願が急増し、一旦

2003

年に横 ばいとなったが

2004

年には増加に転じ、回復傾向にあることが窺える。

公開件数

公開 年

(13)

2.1.1.5 日本公開特許の件数上位10社の年次推移 (調査期間1995/1/1~2005/9/30)

位 公開年

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

合計

1

キヤノン

583 638 848 745 1101 1314 1466 1399 1571 1451 1129 12245 2

ソニー

304 437 424 491 520 632 825 836 854 936 787 7046 3

松下

電器産業

207 160 181 263 288 364 553 637 587 823 505 4568 4

リコー

247 274 315 287 270 312 403 553 473 719 510 4363 5

東芝

226 232 247 324 365 400 379 467 371 436 269 3716 6

日本電気

206 202 285 416 393 526 442 406 308 246 188 3618 7

富士通

236 248 275 256 322 269 247 270 338 374 215 3050 8

日本

電信電話

188 259 223 194 228 267 230 278 349 465 335 3016 9

日立

製作所

218 290 214 258 252 255 261 289 245 231 152 2665 10

シャープ

74 98 128 90 150 174 208 296 291 477 345 2331

その他

1903 2069 2215 2953 3108 3562 4630 5742 5860 6458 5395 43909

合計

4392 4907 5355 6277 6997 8075 9658 11173 11247 12616 9830 90527

0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 公開年

シャープ 日立製作所 日本電信電話 富士通 日本電気 東芝 リコー 松下電器産業 ソニー キヤノン

2.1.1.5 日本公開特許上位10社の年次推移 (調査期間1995/1/12005/9/30)

(b) 米国登録特許の特許権者ランキング

2.1.1.6

および図

2.1.1.6

は、米国登録特許件数の上位

10

社の年次推移を示したものである。

登録特許件数はキャノンがほぼ毎年トップを維持しているが、近年ソニー、

IBM

が登録件数を伸ばし拮抗 してきている。なお上位

10

社のうち

5

社を日本企業が占めている。特徴的としては、IBM が

2003、2004

公開件数

(14)

年と連続して大きく登録件数を増やしているのに対し、日本企業は概して

2003

年または

2004

年に登録件数 を減らしている。しかしキャノン、富士通などは

2004

年に増加し回復傾向にあることが窺える。全登録件 数の推移を見ると、

1998

年に登録件数が急増し、その後は毎年コンスタントに登録件数が増加しており、米 国において光通信分野は安定した成長を継続していることが窺える。

2.1.1.6 米国登録特許の件数上位10社の年次推移 (調査期間1995/1/1~2005/9/30)

登録年

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

合計 キヤノン

46 81 88 91 116 104 91 124 112 126 81 1060

ソニー

27 44 50 78 77 79 100 118 108 103 64 848

富士通

38 75 49 86 70 80 82 93 81 87 61 802

ルーセントテ

クノロジーズ

0 23 62 85 83 88 75 67 99 81 42 705 IBM 27 56 47 46 45 56 63 53 82 103 77 655 ATT 76 47 4 22 45 33 36 39 59 59 26 446

アルカテル

25 29 13 30 45 60 64 53 42 60 25 446

モトローラ

29 36 41 61 47 57 42 38 25 37 33 446

日本電気

26 23 24 47 42 51 50 51 60 41 30 445

松下電器産業

16 21 13 30 22 36 42 50 69 60 38 397

その他

728 964 819 1399 1516 1546 1596 1754 2197 2567 1792 16878

合計 1038 1399 1210 1975 2108 2190 2241 2440 2934 3324 2269 23128

0 100 200 300 400 500 600 700 800

登 録 件 数

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 登録年

米国登録特許件数の年次推移 松下電器産業

日本電気 モトローラ アルカテル ATT IBM

ルーセントテクノロジーズ 富士通

ソニー キヤノン

2.1.1.6 米国登録特許上位10社の年次推移 (調査期間1995/1/1~2005/9/30)

登録件数

(15)

(c) 欧州公開特許の出願人ランキング

2.1.1.7

および図

2.1.1.7

は、欧州公開特許件数上位

10

社の年次推移を示したものである。

欧州特許についても上位

10

社のうち

6

社を日本企業が占めている。全公開件数の推移を見ると、米国と同 様に

1998

年から公開件数が急増したが、

2002

年から

2003

年にかけて出願は減少傾向である。しかし

2004

年には増加しており今後の動向が注目される。

2.1.1.7 欧州公開特許の上位10社の年次推移 (調査期間1995/1/1~2005/9/30)

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

合計 ソニー

38 68 33 74 87 107 169 121 95 173 184 1149

アルカテル

20 23 30 49 46 65 86 107 149 134 87 796

キヤノン

67 62 55 67 77 70 63 72 66 67 47 713

松下電器産業

15 11 21 46 55 49 100 61 61 90 74 583

ルーセント

テクノロジーズ

1 0 29 42 75 96 101 55 32 23 33 487

富士通

28 11 24 27 65 40 35 46 75 69 53 473 ATT 87 89 49 38 14 11 15 14 7 2 12 338

日本電気

11 18 34 34 54 45 49 30 17 24 22 338

東芝

9 24 25 35 11 33 22 24 26 39 27 275

ノーテルネット

ワークス

0 0 0 0 12 71 90 26 31 18 8 256

その他

304 310 353 490 465 576 770 926 1117 1216 908 7435

合計

580 616 653 902 961 1163 1500 1482 1676 1855 1455 12843

0 100 200 300 400 500 600 700 800

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 公開年

東芝

ノーテルネットワークス 日本電気

ATT 富士通

ルーセントテクノロジーズ 松下電器産業

キヤノン アルカテル ソニー

2.1.1.7 欧州公開特許の上位10社の年次推移 (調査期間1995/1/1~2005/9/30)

(4) 分野別の特許出願動向比較 (a) 注目技術分野の出願人別出願動向

光通信の分野において最近急成長を遂げているインターネット関連について、前回同様に国内出願件数上

公開件数

(16)

3

社のソニー、松下電器産業、東芝に注目して出願件数の推移を調べた。その結果を図

2.1.1.8

に示す。

ソニーは上位

3

社の中で最も早い

1999

年から出願件数を大きく伸ばすと共に、毎年出願件数を伸ばし他社 を大きく引き離している。一方松下は、2001 年から出願件数が急増し

2003

年に一度減少したが、2004 年 にはソニーを上回る出願件数の伸びを示し再び注力していることが窺える。また東芝は

2002

年に出願件数 が増加したが、松下と同様に

2003

年に出願件数が減少した。しかし

2004

年には再び増加傾向にある。

0 100 200 300 400 500 600

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

ソニー 松下電器 東芝

2.1.1.8 インターネット関連国内上位3社の出願件数推移

(調査期間1995/1/1~2005/9/30)

(b) 注目出願人の注目分野別出願動向

今回も光通信分野でインターネット関連について

IPC

分類のサブクラスのうち、デジタル情報の伝送

(H04L)と画像通信(H04N)分野の出願件数について分析を行なうことにした。

前回同様に

H04L

H04N

の分野について、先の国内上位

3

社の特許出願動向を調査した。図

2.1.1.9

に 画像通信(H04N) 、図

2.1.1.10

にデジタル情報の伝達(H04L)の公開件数推移を示す。画像通信(H04N)

は先のインターネット関連の出願傾向とほぼ同じ傾向にあることが特徴であり、インターネットを介して画 像を伝送する技術は今後も出願が増加していくものと推察される。一方、デジタル情報の伝達(H04L)は 画像通信(H04N)と比較すると件数も

1/3

程度であること、及び

2001

年以降の出願件数はほぼ一定で推移 していることから、技術分野としては成熟期に入って行くものと推察される。

公開年

公開件数

(17)

0 100 200 300 400 500

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

ソニー 松下電器 東芝

2.1.1.9 画像通信(H04N)の出願件数推移

(調査期間1995/1/1~2005/9/30)

0 20 40 60 80 100 120 140

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

ソニー 松下電器 東芝

2.1.1.10 デジタル情報の伝達(H04L)の出願件数推移

(調査期間1995/1/1~2005/9/30)

(5) まとめ

本調査の結果、光通信に関する全体的な日本特許の出願傾向は、1995 年から

1999

年は増加傾向、2000 年から

2002

年は更に増加が加速し、2003 年に一度停滞したが翌年

2004

年には回復傾向にあることが窺え る。また日本企業は、相変わらず日米欧の特許出願件数上位

10

社のうち上位を占めている。更に個々の企 業について見ると、

2003

年に公開件数を減らした企業の中で

2004

年に増加に転じた企業と、減少傾向を続 ける企業とに分かれていることが特徴となっている。これらの特徴はインターネット関連の調査でも同様で ある。これは事業の選択と集中に伴う特許戦略の変更に拠るものと推察される。

公開件数

公開年

公開件数

公開年

(18)

2.1.2 注目すべき個別技術 (1) 光増幅器

(a) 技術の概要 (i) 背景

インターネット通信における加入者エリアをも含めたブロードバンド化の進展により、通信ネットワーク 上のデータ量は年々増加している。データ量増加の要求に答えるために、単波長伝送時における伝送速度の 高速化に加えて、近年、波長多重伝送方式の導入による、さらなる大容量化が進められている。

また、光伝送システムにおいては、光ファイバでの損失を補償し、光信号を長距離かつ劣化無く伝送する ために、増幅処理を含めた再生中継技術が必要とされる。光増幅器の実用化以前は、再生中継器において「光

→電気変換」 「増幅・再生処理」 「電気→光変換」という

3

段階の信号処理を行っていたため、構成が複雑に なると共に、伝送速度に合わせた異なる設計の再生中継器を用意する必要があり、システム全体のコストが 上昇するという問題があった。この問題を解決する中継増幅器として、構成がシンプルで、増幅帯域が広帯 域な光直接増幅器が開発されてきた。

以上の状況を背景に、特に最近、波長多重方式への適用が可能な光増幅器の開発が活発化している。そこ で、本項では昨年に引き続き波長多重用光増幅器につき調査した結果を述べる。

(ii) 調査対象の技術・特許の範囲

上記(1)に基づき、本項では、光増幅器、特に波長多重光通信への適用を目的とした光増幅器に関する発明 を調査対象とする。

調査対象とする期間は、光増幅器の開発期間を考慮し、出願年で主に

1981

年以降とする。ただし、調査 対象案件は

2005

9

30

日までに公開されたものである。また、出願国としては、日本における状況を調 査した。

なお、波長多重通信は近年になって活発化した分野であり、特許された出願は比較的少ない。そこで、特 許発明に限定せず、広く公開公報に掲載された発明を対象とする。

(iii) 技術の説明・分類

周知のように、光増幅を実現するために用いられる方式には大別して

2

つがある。すなわち、 「レーザ媒 質中で引き起こされる誘導放出現象を用いるもの」および「信号光が透過する媒質の非線形光学効果による 誘導散乱現象を用いるもの」である。前者に分類されるものとしては、半導体光増幅器、光ファイバ増幅器 があり、後者に分類されるものとしては、ラマン増幅器がある。以下で、各光増幅器の説明を行う。

(ア) 半導体光増幅器

半導体光増幅器は、反転分布が形成された半導体活性媒質と入射光との間で発生する誘導放出過程を原理 として用いる。具体的には、半導体レーザを発振閾値以下にバイアスすることで実現できる。半導体光増幅 器の提案自体は半導体レーザ発明直後の

1960

年代からあったものの、

1970

年頃まで室温で発振する良質な 半導体レーザが得られなかったため、実システムへの適用を目指した検討が本格化したのは

1980

年代に入 ってからである。

半導体光増幅器の構成は、 「共振器型」と「進行波型」の

2

つに大別される。このうち、共振器型は、従

(19)

来のファブリ-ペロ型半導体レーザをそのまま用いるものである。レーザ発振に用いる光共振器(ファブリ

-ペロ共振器)が残存しているため、これが増幅光に対する波長フィルタとして動作する。このため、共振 器型半導体光増幅器の利得波長特性は、ファブリ-ペロ共振器の透過特性と同様、一定間隔で配置された共 振ピークでのみ大きな利得を呈する。しかしながら、共振のピーク波長から少しでもずれると利得が極端に 小さくなるため、入射信号光を非常に狭い利得波長に合わせなければならないという問題点があった。

上記の問題点を解決するためには、増幅利得における強い波長依存性をなくす必要がある。そして、進行 波型の半導体光増幅器は、通常の半導体レーザの両端面に無反射コートを生成し、光共振器を除去する構成 により、波長依存性をなくしている。本構成において、利得波長特性は半導体活性媒質の利得スペクトルの みで決まるため、数

10nm

の広範囲に亘る利得幅が得られる。このため、進行波型半導体光増幅器は、波長 多重信号光の一括増幅に適用すべく検討が進められてきた。ただし、半導体光増幅器においては、利得特性 に温度依存性や偏波依存性があること、ファイバとの結合損失が大きいこと等も問題点とされている。

なお、光伝送システムに直接の関係は無いが、半導体光増幅器は他の半導体素子と組み合わせた集積化、

機能の複合化、高性能化が期待できる。このような機能デバイスとしての応用として、光コンピュータ等の 光信号処理分野における小型光ゲートスイッチ、あるいは半導体媒質の有する非線形光学特性を利用した波 長変換素子としての適用も模索されている。

(イ) 光ファイバ増幅器

光ファイバ増幅器も、半導体光増幅器と同様に反転分布が形成された活性媒質で入射光により引き起こさ れる誘導放出を用いている。光ファイバ増幅器では活性媒質として用いる、光ファイバ中に添加されたエル ビウム等の希土類元素を、外部から注入される励起光により上準位に引き上げることで反転分布を形成して いる。

動作原理自体の提案は、

1960

年代までさかのぼるものの、これまでは大きな励起光パワーを確保するため に固体レーザが必要であったため、光通信システムへの適用が困難であった。しかし、

1980

年代後半に高出 力な励起用半導体レーザを用いた増幅動作が実現するとともに、光通信システムで広く用いられることとな った。

さらに、伝送容量拡大のための波長多重数の増大に向けた、新規な増幅波長域の開拓が進められている。

新規な波長域としては、伝送路である光ファイバの損失が比較的小さい波長領域が有望視されている。この 観点から、従来の

1530

~1565nm 帯(C(Conventional)-band)に加え、1565~1625nm 帯(L(Long

wavelength)-band)

、1460~1530nm 帯(S(Short wavelength)-band)の各波長帯を組み合わせた伝送方式 が試みられている。

上記の波長域の開拓に伴い、エルビウム(Er)添加したファイバ(EDF)により

C-band

帯域の増幅を行 う

Er

添加光ファイバ増幅器(EDFA)においては、

L-band

帯への利得帯域拡大が要求されるようになった。

この要求を解決するために、比較的長尺の

EDF

を用い励起条件を適度に調整することにより、

L-band

帯で の増幅動作も可能となっている。

な お 、

S-band

帯 へ の 利 得 帯 域 拡 大 の た め に は 、 ツ リ ウ ム (

Tm

) を フ ッ 化 物 フ ァ イ バ

(ZrF

4-BaF2-LaF3-AlF3-NaF)に添加したTm

添加光ファイバ増幅器(TDFA)が検討されている。ただし、

フッ化物ガラスは石英ガラスに比べて、ガラスの信頼性や信頼性を確保するための経済的なパッケージ方法

に課題があるとされている。

(20)

また、波長多重信号光を一括増幅する場合、波長間で利得にばらつきがあると、伝送特性の劣化につなが ることとなるため、光増幅器の利得は波長に対して一定であることが望ましい。そこで、利得帯域内で平坦 な利得特性を得るための技術が種々開発されている。例えば、EDFA の利得平坦化としては、EDF 自体の 性能改善と利得等化技術の

2

週類に大別できる。

EDF

自体の利得波長依存性を低減する方法としては、さら に

Al

を添加する方式が有効であることが知られている。また、利得等化技術としては、EDF の波長依存性 を打ち消すような損失スペクトルを持つ光イコライザ(利得等化器)を挿入し、EDFA 全体として利得の平 坦化を実現する方法が実現されている。

さらに、信号光が入力されていない光増幅器に光信号が突入すると、光増幅器からはサージ状の光パルス が出力される。伝送特性に悪影響を及ぼすこの効果を抑圧する制御方式も検討が進んでいる。

(ウ) ラマン増幅

一般に、固体等の媒質には、分子振動や格子振動などの固有振動が存在する。この固有振動のため、媒質 に光を入射すると、入射光波長から固有振動周波数だけ離れた周波数の光が散乱される。格子振動には、光 学フォノン、音響フォノンの双方が存在するが、このうち光学フォノンに基づく散乱がラマン散乱である。

媒質への入射光パワーが小さい場合は、散乱光パワーは入射光パワーに比例するが、入射光パワーがある閾 値を越えると、位相の揃った強いラマン散乱光(誘導ラマン散乱光)が発生する誘導ラマン散乱効果が生じ る。すなわち、増幅すべき信号光とともに、誘導ラマン散乱発生させるために十分なパワーの入射光(励起 光)を媒質に入力すると、励起光から信号光へ光パワーが変換され、信号光が増幅されることとなる。なお、

光ファイバもラマン散乱を呈するため、ラマン増幅の増幅媒体として用いることができる。

光ファイバを増幅媒体として用いる場合、信号光よりもラマンシフト量(約

13.5THz)だけ周波数が大き

い(=約

100nm

だけ波長の短い)励起光を信号光とともに光ファイバに入力することにより、誘導ラマン 散乱効果を用いた光増幅が実現できる。すなわち、励起光の波長を調整することにより、任意の波長の信号 光を増幅することが可能となる。さらに、ラマン増幅は増幅帯域が比較的広いために、波長多重システムへ の適用に適した方式として特に近年盛んに検討されている。

また、複数の波長光を励起光として光ファイバに入力すると、ラマン増幅の利得波長特性は、各励起光に 対する特性を重ね合わせたものとなるため、この効果を利用した増幅帯域拡大も盛んに試みられている。

なお、ラマン増幅は通常の伝送用光ファイバ中でも発生させることが可能であることが大きな特徴である。

従って、EDFA のような光増幅中継器の形態だけではなく、各種の増幅方式や伝送方式が検討されている。

代表的なものとしては、光ファイバ伝送路自体を増幅用光ファイバとして用いる「分布型ラマン増幅器」と、

内蔵したラマン増幅用ファイバを増幅媒体として光増幅器内だけで増幅する 「集中型ラマン増幅器」 がある。

(21)

(iv) 技術体系

以上の光増幅器の技術を、以下に系列に展開して示す。

光増幅器

半導体光増幅器

線形増幅用:共振型、進行波型、特性(温度・波長依存性/結合損失)改善 機能素子への応用:光ゲートスイッチ、波長変換等

光ファイバ増幅器

増幅波長域の開拓:Er、Cr、Pr、Nd、Tm、Yb 等添加元素の発見 利得平坦度等の特性改善:EDF 性能改善、利得等化技術

ラマン増幅 増幅帯域の拡大

各種増幅方式の検討:分布型、集中型

(b) 特許の動向分析 (i) 企業別ランキング

(日本特許庁への出願:上位

10

社)

筆頭出願人 累積件数

富士通株式会社 132

日本電気株式会社 104

日本電信電話株式会社 98

古河電気工業株式会社 92

住友電気工業(株) 86

日立電線株式会社 29

三菱電機株式会社 28

三星電子株式会社 27

ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド 25

アルカテル 20

株式会社日立製作所 20

上位

10

社の順位は、昨年度と比較して「日立電線と三菱電機が交代」 「三星電子(サムスン)が

10

位から

8

位に上昇」しているが、最近の出願人傾向に変化はない。また、前年度と同様、上位

5

社の出願件数が特に 多く、これらの企業で活発な開発が行われていることが図より読み取れる。

なお、三星電子(サムスン)の本年度調査での追加公開件数は

8

件(上位

5

社と同程度)であり、出願日を考慮

すると、2004 年~2005 年にかけて開発が活発であったと思われる。

(22)

(ii) 日本公開件数の年次推移

0 20 40 60 80 100 120 140

1980 1982 1984 1986 1988 1990 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004

出願年

件数

2.1.2(1).1 日本の公開公報件数の年次推移

上図から明らかなように、日本においては

1995

年から出願件数が立ち上がり、その後も増加傾向が続い ている。 (なお、直近年で件数が減少に転じているのは、出願済み未公開案件が伏在しているためと考えられ る。 )上記の結果から、波長多重光増幅器の開発が、2、3 年程度の短期間の間に集中して行われ、その後も 堅調な伸びを示している様子が読み取れる。

なお、今回新たに追加されたデータ(2004 年

10

1

日~2005 年

9

30

日公開)としては、 「2001 年出願

4

件」 「2002 年出願分で

4

件」 「2003 年出願で

33

件」 「2004 年出願で

28

件」 「2005 年出願で

4

件」であ

り、上記の堅調な伸びが裏付けられている。

(23)

(iii) 技術分類別件数比較

波長多重用光増幅器の種類(半導体光増幅器、光ファイバ増幅器、ラマン増幅)ごとの件数の推移を、日 本の公開公報データを元に以下に示す。

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

1980 1982 1984 1986 1988 1990 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004

出願年

件数

光ファイバ増幅器 半導体光増幅器 ラマン増幅

2.1.2(1).2 光増幅器の種類別の件数推移(日本)

光ファイバ増幅器のピークが

1999

年ごろに現れているのに対し、ラマン増幅は

1999

年以降に出願件数が 急増している。 (直近年で件数減少は、出願済み未公開案件の伏在と考えられる。 )現状の光ファイバ増幅器 での波長帯域の拡大に限界が見えてくるとともに、ラマン増幅に開発の重点がシフトしているためと思われ る。

なお、半導体光増幅器は、前年度の調査までは全期間を通じて低調であったが、今回の追加調査期間(2004 年

10

1

日~2005 年

9

30

日公開)では新たに

8

件の出願が行われていることが分かった。そして、その 内の

7

件は三星電子(サムスン)から集中的に出願されておりており、出願日を考慮すると、2004 年~2005 年にかけて半導体光増幅器の開発が活発であったと思われる。

(c) 技術の流れと出願発明例 (i) 半導体光増幅器

前節(a) (iii) (ア) で概要を説明したように、

1980

年代には、光伝送システムへの適用、特に進行波型は波長

多重システムへの適用、を念頭に検討が進められていた。しかし、利得特性に温度依存性や偏波依存性があ

ること、ファイバとの結合損失が大きいこと等の課題があるため、光ファイバ増幅器の登場に伴い表舞台か

らは姿を消した感がある。昨今では、光ゲートスイッチ、波長変換素子といった小型光機能素子としての適

(24)

用が検討されている。

しかしながら、最近、主にメトロ系光ネットワークに適した光増幅器として見直されつつある。すなわち、

メトロ系では伝送距離が基幹系システムほど長くないため、光増幅器に要求される利得が比較的小さい。そ の一方で小型化、低価格の要請が強く、このためには半導体光増幅器が最適だと目されているためである。

実際に、三星電子(サムスン)からは、上記の特長に注目した光半導体増幅器および光半導体増幅システム が、今回の追加調査期間(2004 年

10

1

日~2005 年

9

30

日公開)において、新たに出願(全

7

件)されて いることが分かった。

(なお、三星電子(サムスン)の注目案件は、下記「(3)

ラマン増幅」の項目で紹介する。

)

ここでは、今回の追加調査期間において、三星電子(サムスン)以外の唯一の光半導体増幅器の関連発明を 示す。

特開2004-288759 (出願人:富士通株式会社)

メトロ系光通信網やアクセス系光通信網の低コスト化のために、チャネル間の波長間隔の広い(約

20nm

程 度)のコース(Coarse)WDM 通信方式が、今後広く利用されるようになると予想される。しかしながら、帯域

0.05μm

程度の従来の光増幅器単体では、利用される波長範囲のすべての光を増幅することができない。利 用される波長ごとに光増幅器を準備することは、低コスト化の要請に反する。

そこで、半導体光増幅器の活性層に量子ドットを用いることにより、利得スペクトルを広げることが検討 されているが、従来の半導体光増幅器においては利得の波長依存性が大きく、コース

WDM

通信方式に用い る広帯域の光増幅器への適用は困難であった。

本願の発明の半導体光増幅器では、量子ドット、量子細線、及び量子ダッシュのいずれかの量子構造を含 み、電流が注入されることによって、内部を伝搬する光を増幅する活性層と、前記活性層が、光の伝搬方向 に関して複数の区間に区分され、区間ごとに異なる電流を注入することができる電極と、前記活性層に注入 される電流密度と、該活性層の利得係数との関係を、前記量子構造の、少なくとも

2

つの異なる遷移波長域 の利得係数についてグラフ化したとき、前記活性層の少なくとの

1

つの区間では、両者の交差する点の電流 密度よりも小さい第

1

の電流密度になり、他の少なくとも

1

つの区間では、両者の交差する点の電流密度よ りも大きい第

2

の電流密度になるように前記電極に電流を供給する電源とを有する構成である。

上記の構成とすることにより、2 つの遷移波長域における利得の差を小さくすることができる。

2.1.2(1).3 特開2004-288759

(25)

(ii) 光ファイバ増幅器

高出力な励起用半導体レーザの実現に併せて実システムへの適用が有望であることが示された

1980

年代 後半から、急激に実用化に向けた検討が進展した。このため、光ファイバ増幅器関連発明の出願は、1990 年代に入ると急増している。このうち、波長多重光システム用の光ファイバ増幅器は、波長多重光システム への期待が高まった

1990

年代中ごろから急増している。

なお、最近は新方式の開発競争も一段落し、新規出願件数が漸減しつつあったが、

2003

年度は

2001~2002

年度と同程度の出願が行われている。新規公開案件では、光ファイバ増幅器単体ではなく、後述のラマン増 幅器も併用した複合型の光増幅器に関する発明が散見される。

光ファイバ増幅器関連発明の例を以下に示す。

特開2004-297101 (出願人:住友電気工業株式会社)

Er

元素が添加された石英系の光ファイバ(EDF: Erbium-Doped Fiber)を増幅性光ファイバ用いた光ファ イバ増幅器(EDFA: Erbium-Doped Fiber Amplifier)において、ボビンの内側に巻かれた

EDF

部分から放出 された側方自然放出光は外部に現れないため、コイル化された

EDF

の側方に放射される自然放出光の

EDF

全長に亘る強度積分値を求めることは困難であり、利得一定制御を行うことが困難である。

また、励起光が

EDF

で吸収され尽くして残留励起光が殆ど無い場合や、EDF の入力側および出力側の双 方から励起光を供給する双方向励起方式の場合には、残留励起光を検出することができないので入力励起光 強度に対する残留励起光強度の比が一定になるよう入力励起光強度を制御することは困難であり、やはり利 得一定制御を行うことが困難となる。

本願の発明の光ファイバ増幅器では、信号光の入力端から出力端へ向かって順に、光コネクタ

111、モニ

タカプラ

121、光アイソレータ131、WDM

カプラ

141、EDF151~153、WDM

カプラ

142、光アイソレー

132、モニタカプラ122

および光コネクタ

112

が縦続接続されている。制御回路

170

は、WDM カプラ

141

を介して

EDF151~153

に順方向から供給する励起光の強度を一定に制御するとともに、フォトダイオ ード

161

および

162

により検出された入力信号光強度および出力信号光強度の比から求めた利得を一定に維 持するよう

WDM

カプラ

142

を介して

EDF151~153

に後方向から供給する励起光の強度を制御する。

上記の構成とすることにより、増幅性光ファイバからの側方自然放出光が検出できない場合や残留励起光 が検出できない場合にも利得一定制御を行うことが可能となる。

2.1.2(1).4 特開2004-297101

(26)

(iii) ラマン増幅

ブロードバンド化の進展による、さらなる伝送容量増大の要求に対応するため、波長多重度の増加の検討 が活発化している。波長多重数の増大のためには、 「波長間隔を狭める」または「使用波長帯域を拡大する」

という

2

つの方法が考えられる。ラマン増幅の利用は、 「使用波長帯域の拡大」を実現する方法として有望 である。その理由は、ラマン増幅の増幅帯域は励起光源の波長の設定により自由に選定できること、及び、

複数波長の励起光源を光ファイバに注入することにより増幅帯域の拡大が可能であること、等である。これ により、フレキシブルな増幅波長帯域幅/中心波長の設定が可能であるとして、

1999

年以降、出願件数が急 増している。

また、ラマン増幅器(システム)の出願と共に、本システムの構成部品である「ラマン増幅用光ファイバ」

や「ラマン増幅用励起光源として用いる半導体レーザ」も、ここ数年出願されている。

以下では、三星電子(サムスン)が出願した、ラマン増幅器と半導体光増幅器を組み合わせた発明を示す。

特開2005-128556(出願人:三星電子株式会社)

メトロ光通信網では、長距離にわたる大量のデータ伝送により減衰した光信号を増幅するために、エルビ ウム添加光ファイバ増幅器(Erbium Doped Fiber Amplifier: EDFA)とラマン増幅器(raman amplifier)を交 互に使用する方法が採用されている。しかしながら、一般にラマン増幅器は増幅効率がよくないため、高出 力を得るためには出力が大きなポンプ光源を使用しなければならない。これにより、コストの面で多少高く なるという短所があった。

また、半導体光増幅器(Semiconductor Optical Amplifier: SOA)においては、出力が低く、雑音指数が大き いということが短所があるが、量産性に優れ、且つ小型化が可能という長所も有するため、経済的な光増幅 器として注目を浴びている。そして、光中継器間の距離が離れてはいないメトロ波長分割多重ネットワーク では、光増幅器の出力が高くなくてもよいため、SOA を使用可能である。

本願発明の光増幅装置では、 低い出力と高い雑音指数特性を有するという

SOA

の短所を補完するために、

SOA

とラマン増幅器を共に使用している。そして、第

1

から第

3

のポンプ光λ1~λ3 の波長は、第

1

から 第

3

のラマン利得媒質

222~226

の全体利得曲線が光信号の波長帯域に対して平坦化するように設定され、

1

の波長が最短波長であり、第

3

の波長が最長波長となる構成となている。

上記の構成とすることにより、各ラマン利得媒質

222~226

のラマン利得ピーク(Raman gain peak)は、

該当ポンプ光λ1~λ3 の波長より

13THz

離れた長波長部分で発生するので、各ラマン利得媒質

222~226

で増幅した光信号のうち、利得ピークに該当するチャンネルは、他のチャンネルより高い利得を得られるよ うになる。そして、以後隣接した半導体光増幅器

252~256

で増幅されることにより、チャンネル間の利得 差は減少するようになる。特に、各半導体光増幅器

252~256

を飽和(saturation)領域で動作させ、あるいは 典型的な半導体光増幅器の代わりに利得固定型半導体光増幅器(GCSOA)を使用すると、チャンネル間の 利得差は一層低減するようになる。

また、各ラマン利得媒質

222~226

の利得ピークに該当するチャンネルは他のチャンネルより信号対雑音 比(Optical Signalto Noise Ratio: OSNR)が優れる。そして、第

1

から第

3

のラマン利得媒質

222~226

の全 体利得曲線が、前記光信号の波長帯域に対して平坦化されているので、ネットワーク

200

から出力された光 信号のチャンネル間

OSNR

は一定に維持される。

さらに、本発明によるメトロ波長分割多重ネットワークは、各光中継器が該当ラマン利得媒質をポンピン

(27)

グするただ

1

つの波長のポンプ光を受けるようにすることで、各光中継器ごとにラマン利得媒質と半導体光 増幅器を備えながらも、従来よりポンプ光源の数を減少させることができるので、製造コストが低廉となる という効果がある。

2.1.2(1).5 特開2005-128556

(d) まとめ

以上、本項では、波長多重用光増幅器の動向についてまとめた。光増幅器としては、半導体光増幅器、光 ファイバ増幅器、ラマン増幅器が主なものである。

半導体光増幅器は、公開件数から判断すると、特に三星電子(サムスン)において

2004

年~2005 年にかけ て開発が活発であったと思われる。

また、光ファイバ増幅器は

2003

年度も

2001~2002

年度と同程度の出願が行われている。

さらに、ラマン増幅器は

1999

年以降に出願件数が急増し、各社で重点開発中と思われる。そして、今回 の追加調査期間(2004 年

10

1

日~2005 年

9

30

日)に公開されたラマン増幅器においては、昨年度調査 時と同様に波長多重信号の広範囲な波長帯域における「フラットな利得制御」や「光

SNR

の改善」を目的 とした出願が各社より行われていることが分かった。

(e) 特許データ

今回の調査で、検索に用いた検索式、及び、その結果ヒットした案件を以下に示す。なお、以下の案件リ ストは、下記検索式での検索でヒットした全案件から今回のテーマとは無関係なものは除去してある。本リ ストの案件に基づき今回の調査を行った。

検索式:

z

日本特許庁への出願

「発明の名称」

=((半導体レーザ+光+LD+ファイバ+レーザ+ラマン+ブリルアン)*(増幅+アンプ))*

「要約書」

=(波長帯域+波長域+利得帯域+WDM+波長*(多重+平坦+フラット))+「要約書」=(ラマン*(増幅+アンプ))

→総ヒット件数

1131

件、これを

854

件に絞り込み。 (本年度追加分:73 件)

(28)

・日本特許庁への出願案件一覧

特開昭 56-144416 特開 2000-049405 特開平 09-289503 特開 2001-223420 特開昭 56-165437 特開 2000-049406 特開平 09-289349 特開 2001-230480 特開昭 57-099794 特開 2000-058948 特開 2001-044935 特開 2001-230477 特開昭 58-053243 特表 2001-516958 特開平 09-292636 特開 2001-235772 特開昭 58-078489 特開 2000-058954 特開平 09-312433 特開 2001-244527 特開昭 58-085588 特開平 11-121840 特開平 09-312432 特開 2001-237777 特開昭 59-063830 特開平 11-126936 特開平 09-321740 特開 2001-244528 特開昭 59-065828 特開 2000-077758 特開平 09-321701 特開 2001-249369 特開昭 60-066494 特開 2000-078081 特開平 09-326519 特開 2001-257402 特開昭 60-236277 特開 2000-091677 特開平 10-012951 特開 2001-255563 特開昭 60-241288 特開平 11-174504 特開平 10-013357 特開 2001-255564 特開昭 60-263538 特開 2000-106544 特開平 10-022931 特開 2001-257646 特開昭 61-107326 特開 2000-106464 特開平 10-022555 特開 2001-185789 特開昭 61-107324 特開 2000-115074 特開平 10-022924 特開 2001-284688 特開昭 62-120090 特開 2000-114670 特開平 10-022980 特開 2001-284689 特開昭 61-140928 特表 2001-521294 特開平 10-056224 特開 2001-308791 特開昭 62-102585 特開 2000-134156 特開平 10-051397 特開 2001-308790 特開平 01-040821 特開 2000-151507 特開平 10-051396 特開 2001-308420 特開平 01-140781 特開 2000-174702 特開平 09-133935 特開 2000-353841 特開平 01-179488 特開 2000-180910 特開平 10-065246 特開 2001-308421 特開平 01-217424 特開平 11-238927 特開平 10-073852 特開 2001-318354 特開平 01-231030 特開 2000-180640 特開平 10-084153 特開 2001-024592 特開平 02-037330 特開 2000-183431 特開平 10-107352 特開 2001-036478 特開平 02-137411 特開平 11-289297 特開平 10-107351 特開 2001-015842 特開平 02-153327 特開 2000-196167 特開平 10-112686 特開 2001-222036 特開平 02-012986 特開平 11-261489 特開平 10-135543 特開 2001-345758 特開平 03-044206 特開平 11-261177 特開平 10-135549 特開 2001-345501 特開平 03-134631 特開 2000-312056 特開平 10-135545 特開 2001-057537 特開平 03-252627 特開 2000-216731 特開平 10-150414 特開 2001-027770 特開平 03-269522 特開 2000-216730 特開平 10-164023 特開 2001-028569 特開平 03-283687 特開 2000-223764 特開平 10-173606 特開 2001-036475 特開平 03-287237 特開 2000-232433 特開平 10-173266 特開 2001-057538 特開平 04-078827 特表 2002-510867 特開平 10-190113 特開 2002-009707 特開平 04-088324 特開 2000-105395 特開平 10-209539 特開 2002-006348 特開平 04-160031 特開 2000-098433 特開平 10-210009 特開 2001-053366 特開平 03-168620 特開 2000-236127 特開平 09-318981 特開 2002-014383 特開平 04-204719 特開 2000-244415 特開平 09-222623 特開 2002-016550 特開平 04-234021 特開 2000-244414 特開平 10-209541 特開 2001-051309 特開平 04-291983 特表 2002-504756 特開平 10-215015 特開 2001-053681 特開平 04-318820 特開平 11-289133 特開平 10-223961 特開 2001-057454 特開平 05-003374 特開平 11-312848 特開平 10-242556 特開 2002-023206 特開平 05-037472 特開 2000-252558 特開平 10-242548 特開 2001-085773 特開平 05-160473 特開 2000-252923 特開平 10-242916 特開 2001-077451 特開平 05-275779 特表 2002-506281 特開平 09-331091 特開 2002-040495 特開平 05-292041 特開 2000-261384 特開平 10-256634 特開 2002-040496 特開平 05-315691 特開 2000-269578 特開平 10-261826 特開 2002-040497 特開平 06-021897 特開 2000-151515 特開平 10-262032 特開 2002-050816 特開平 06-069571 特開 2000-272933 特開平 10-261998 特開 2001-117126 特開平 06-090051 特表 2002-508601 特開平 10-271094 特開 2002-057394 特開平 06-164515 特開 2000-286489 特開平 10-285113 特開 2002-062552 特開平 06-296058 特表 2002-524902 特開平 10-285143 特開 2001-111151 特開平 06-302921 特表 2002-510871 特開平 10-303823 特開 2002-064235 特開平 06-302896 特表 2002-510870 特開平 10-303821 特開 2002-072263 特開平 06-302894 特開 2000-299660 特開 2000-196169 特開 2002-072262 特開平 06-302893 特開 2000-299522 特開平 10-051057 特開 2002-076482

(29)

特開平 07-015074 特開 2000-307552 特開平 10-336118 特開 2002-076481 特開平 07-030520 特開 2000-307176 特開平 10-335722 特開 2002-076483 特開平 07-028105 特開 2000-312047 特開平 11-017259 特開 2001-147454 特開平 06-177467 特開 2000-312046 特開平 11-027214 特開 2002-094158 特開平 07-154368 特開 2000-312041 特開平 11-038230 特開 2001-135878 特開平 07-202299 特開 2000-312185 特開平 11-055182 特開 2001-168441 特開平 07-202306 特開 2000-314902 特開平 11-068703 特開 2002-118313 特開平 07-202348 特開平 11-340548 特開平 11-068203 特開 2002-122896 特開平 07-211979 特開 2000-332331 特開平 11-068204 特開 2002-122897 特開平 07-226560 特開 2000-332332 特開平 11-068205 特開 2002-134819 特開平 06-342952 特開 2000-330146 特開平 11-074595 特開 2002-131583 特開平 08-125634 特開 2000-332334 特開平 11-084440 特開 2002-135212 特開平 08-054511 特開 2000-340871 特開平 11-087824 特開 2002-131585 特開平 08-064894 特開 2000-349715 特開平 11-087823 特開 2002-131590 特開平 08-095097 特開 2000-340865 特開平 11-098087 特開 2002-139754 特開平 08-111557 特開 2002-185067 特開平 11-103111 特開 2002-141609 特開平 08-162696 特開 2000-349716 特開平 11-112436 特開 2002-141608 特開平 07-221712 特開 2000-349373 特開平 11-121848 特開 2002-141607 特開平 07-281220 特開 2000-349717 特開平 11-122219 特開 2002-141599 特開平 08-223136 特開 2000-349711 特開平 11-122192 特開 2002-148488 特開平 08-236868 特開 2000-349374 特開平 11-135863 特開 2002-148489 特開平 08-250785 特開 2000-354005 特開平 10-200178 特開 2002-151772 特開平 08-248455 特開 2000-012984 特開平 11-145539 特開 2002-162529 特開平 08-248457 特表 2002-518854 特開平 11-145540 特開 2002-171027 特開平 08-255944 特開 2001-016170 特開平 11-145538 特開 2002-182253 特開平 08-278523 特開 2001-015845 特開平 11-145533 特開 2002-185065 特開平 08-110535 特開 2000-082858 特開平 11-150516 特開 2001-217491 特開平 08-313945 特開 2000-049705 特開平 10-229238 特開 2001-201773 特開平 08-333131 特開 2001-024261 特開 2002-057389 特開 2002-198599 特開平 08-335913 特開 2001-033838 特開平 11-174383 特開 2002-198598 特開平 08-046278 特開 2001-036174 特開平 11-186641 特開 2002-196379 特開平 08-152531 特開 2001-036169 特開平 10-210014 特開 2002-057396 特開平 09-018416 特開 2001-053682 特開平 11-186654 特開 2002-207228 特開平 08-064895 特開 2001-053685 特開平 11-186643 特開 2002-082366 特開平 08-111550 特開 2001-053686 特開平 10-326930 特開 2002-221742 特開平 09-045977 特開 2001-060917 特開平 11-204864 特開 2002-232048 特開平 08-116112 特開 2000-077755 特開平 11-205227 特開 2002-232044 特開平 09-092920 特開 2001-069086 特開平 11-205242 特開 2002-229083 特開平 09-093200 特開 2001-085800 特開平 11-204866 特開 2002-229082 特開平 09-097941 特開 2001-086071 特開平 11-215102 特開 2001-267668 特開平 09-098136 特開 2000-101173 特開平 11-215069 特開 2002-229084 特開平 08-213681 特開 2001-103013 特開平 10-242917 特開 2002-232362 特開平 09-107141 特開 2001-102666 特開平 11-236240 特開 2002-232046 特開平 09-116492 特開 2001-102661 特表 2001-511975 特開 2002-246986 特開平 09-129956 特開 2000-299518 特開平 11-261495 特開 2002-244169 特開平 09-129951 特開 2001-111150 特開 2000-091683 特開 2002-246678 特開平 08-213676 特開 2001-111496 特表 2000-513175 特開 2002-252595 特開平 09-133934 特開 2001-109025 特開平 11-266206 特開 2001-313433 特開平 09-139534 特開 2001-109026 特開平 11-266047 特開 2002-252399 特開平 09-139554 特表 2002-527332 特開平 11-274625 特開 2002-250947 特開平 09-148659 特開 2001-119351 特開平 11-274623 特開 2001-274755 特開平 09-120090 特開 2001-127711 特開平 11-275021 特開 2001-311973 特開平 09-148660 特開 2001-133818 特開平 10-335730 特開 2001-281715 特開平 09-162476 特開 2001-144692 特開平 11-289301 特開 2002-261360 特開平 09-171199 特開 2001-156369 特開平 11-298409 特開 2001-343673 特開平 09-181381 特開 2001-156364 特開平 11-307855 特開 2002-258335 特開平 09-197452 特開 2001-168841 特開平 11-307854 特開 2002-261363

図 2.1.2(2).1  フォトニック結晶ファイバの次元
図 2.1.2(2).4.10  2 次元フォトニック結晶ファイバ
表 2.1.2(2).4 日本出願公開リスト(対象期間:  2004 年 10 月 1 日~2005 年 9 月 30 日公開)  次元  技術分類  #  公開番号  出願人  発明(考案)名称  1 2 3 作製 技 術  格子ミラ |  発光素 子  光導波 路  光ファイ バ  フィル タ  分散制御 光制御 波長変換 その他 1 2004-279604  富士ゼロックス  波長変換装置  * * 2 2004-279687  吉村  徹三,JSR  オプトエレクトロニックマイクロシステム、導波 路
表 2.1.2(2).5 日本登録特許リスト(対象期間:  2004 年 10 月 1 日~2005 年 9 月 30 日登録)  次元  技術分類  #  登録番号  特許権者  発明(考案)名称  1 2 3 作製 技 術  格子ミラ |  発光素 子  光導波 路  光ファイ バ  フィル タ  分散制御 光制御 波長変換 その他 1 3630664  三菱電線工業  偏波保持フォトニッククリスタルファイバ  * *  2 3640943  三菱電線工業  フォトニッククリスタルファイバ  * *
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参照

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