富山大学医薬系(杉谷)キャンパス研究活動一覧(第33輯)の発刊にあたり
富山大学医薬系キャンパスの研究活動一覧33輯を発刊できることを嬉しく思います。本 誌は医薬学図書館運営委員会の中の研究活動一覧編集委員会の委員の先生方のご尽力によ り,医薬系キャンパスに所属している一般教育,医学部,薬学部,和漢医薬総合研究所,
附属病院,共同施設の諸先生方,大学院生,研究生等の平成21年の一年間の学術・研究活 動をまとめたものです。
各研究室や部門の学術・研究業績を一冊の冊子にまとめることによって,情報の共有が 等しく可能となり,共同研究などの学術・研究の交流が活発になることを期待して止みま せん。
研究活動一覧の冊子を発刊して33年,この間の業績の蓄積には目の見張るものがありま す。大学が開設して博士課程ができた1985年頃の業績集はB5の大きさで120ページ程度 でしたが,今回の33輯ではA4の大きさで300ページ以上と3倍の量に増えております。
これを考えますと医薬系キャンパスの各部局の発展とその努力には感服するものがありま す。その間,有名雑誌に多くの論文が発表され,社会貢献も格段に増加し,社会における 大学の役割も大きくなってきております。
学問は蓄積でもあります。毎年着実に業績を重ね進んでいきますと,そこに伝統ができ,
学風が生まれてきます。その中から素晴らしい歴史に残る成果が現れるかもしれません。
旧帝大の 200 年の伝統と比べると,その歴史は追いつけませんが,同じように業績を積み 重ねることはできます。そしてそれがこのキャンパスの学風となり,学生や先生方の誇り と励みになると信じています。その着実な歩みの一端がこの業績集に凝縮されています。
医薬学図書館はその支援をすることに誇りを持っております。今後とも諸先生方のご協 力をお願い申し上げます。
終わりに第33輯の発刊にあたり,研究活動一覧編集委員会の先生方には厚く御礼申し上 げます。この業績集が学問の発展に少しでも寄与されることを念じております。
医薬学図書館長 福 田 正 治 Fukuda Masaji