近畿大学奈良キャンパスで見られる野鳥類
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(2) 2 8. 近畿大学農学部紀要. 第. 2 9号 ( 1 9 9 6 ). FI, g 1 Mapofh tehaacmps 'r a u ofKik n iUnVri leSt y. ジな どか らな る二 次林 で,一部 スギ, ヒノキの楕林. いわ ゆ るシラサ ギの頬 で.時 々,A池 に飛来 して,. 地 とな ってい る。敷地 内 にはシバ, ウメ, ツバ キ,. 池畔 で静止 した り摂食 した りしている。吉雄川 や そ. ケヤ車, マ ツ類 , サ クラな どが植栽 され てお り,追. の川辺 の竹林 で は, ほ とん ど常 に数羽見 る こ とがで. 成 地 の斜面 に は クズ, セイ タカア ワダチ ソウ, メマ. きる。. ツ ヨイグサ, ア レチヌス ビ トハ ギ, ヤマハ ギ. メ リ. 3.アオサギ Ar de ac i 〃e r e aLINNAEUS. ケ ンカ/ レカヤ, ススキな どの野生柄物 が生育 してい. 灰色 を した大形 のサ ギで,時々 ,A,E,F 池に. g lの A池 な どの呼称 は今 匝1 の調査で便 る。なお ,Fi. 飛来 す る他,桃 内の上空 を飛行 してい るの を観察 で. 宜 的 に付 けた ものであ る。. きるこ ともあ る ( Pl at e I 1) 。. i Tf 者 は1 9 8 9 年 4月の移転時 よ り構 内の野鳥 に注 Ef して きたが, 本格 的調兼 は1 9 9 4 年1 2 月 よ り行 な った。. ガ ンカモ 日. Ans er i f or mes. 月数 回,似別 として牛 d J ' J8時3 0 分 よ り約 1時間,調. ガ ンカモ科. Anat i dae. 並池 の周 囲 を中心 に桃 内 を歩 き回 り,双眼鏡 や望遠 鏡 で野I . I dの重額 圧 を確認 し. また,鳴 き声 によって確. 4. カ ルガモ An a speL oc' l ohn ry cj u ZFoRSTER. A,B,E,F池 に飛来 し,数羽 の群 れで水面 を. 認 した磯類 もあ るOい くつかの種 類 は3 0 0mm や4 0 0. 泳 いで い るこ とが多 い ( Pl at e 卜 2) 。人 の多 い 日中. mm の望遠 レンズ を付 けた カメ ラで写 i t f 撮影 し, プ. に は見 られ な く,早朝 や休校 E jによ くi iられ る。. レー トに示 した。 都 の配列,学名 は日本産 鳥類 図鑑 2)に よった。 ま た,生態 な どの知見 は今 回の調査 で観察 した記録 を もとに記述 し, それ以外 は文献 に よった.. ワシタカl ヨ Fa】 coni f or mes. Acci pi t r i dae. ワシタカ科 5 ,ハ チ クマ. Pemsai r l pL ; Ol rV S( LI NNAEUS). 1 9 9 5年 の秋 に萩 山の稜線 の上 空 を飛期 中の個体 を Ⅰ I I 妃韓 された野鳥. コウノ トリ日 サ ギ科. Ci coni f or mes. Ar dei dae. 1.ゴイサ ギ N_ v c l z l c warn yc l i c o7 ・ ar ( LI NNAEUS). F池 に よ く飛来 してお り, また夜間,桃 内の上空. 確認 した ( P一 at e I-3) 。本唖 は夏鳥 で,秋 にサ シバ な どとともに南下 す るのが見 られ る とい う3 ㌧. 6. ツ ミ Ac L ・ Z ' L ) J ty e gl l lr ai . ,. (TEMMINCK. &. ScHLEGEL). 小形 の タカで,1 9 9 5 年 の 2月,1 0 月 に森 山の稜線. をP . ( 3さなが ら通過 す る個体 が観 ' # され る。. の上空 で飛期 中の個体 を観祭 した。. 2.コサ ギ Eg柁L k lg7 a・ Z/ eI a( LJ NNAEUS). 7 . ハ イタカ Ac c i J ) i / e rns it L S( LIT hNAEUS).
(3) 2 9. 桜谷 :近畿大学寮長 キ ャンパ スで見 られ る野鳥類 冬季 に姦 山の上空 を飛期 中の個体 を見 ることが多 い。1 9 9 5 年 1月には雌雄 と恕われ る 2羽 を観察 して. lmbi f or me s ハ ト目 Cou ハ ト科. Cou lmbi dae. トS L 7 1l ゆoe t ,l i ao r i e nl di s( LATl l AM) 構 内に普通 に生息 する野鳥で,林地 に多い。市街. 1 5.キジバ. いる。. 8 ノス リ BI L E e ・ ob ut e o (LI NNAEUS) 当地 で は最 もよ く見か ける猛禽で,奄! 山の上空 を. 地で はかな り人 にt mれてい る個体 が多 いが,当地 の. 輪 を描 きなが ら飛 んでいた り,停空飛和 をしている. 個体 は慣れてお らず,人が近付 くと逃 げやすい。夏. のを観察で きる( Pl at e I-4) 。なお,農耕地や海岸. -秩, ヨウシュヤマ ゴボウの実 を摂食 しているの を. な どに多 い トビは当地 ではまだ記録 していない。. しば しば観察 している( Pl at eI ト 1) 。なお,ドバ ト. 9.サ シバ Butt a su y7 l nd i c l . L J l( GMELIN). Jで はないが4), 当地 で は1 9 9 5 年 8月 9E ]に 1 は野上t. 夏鳥で,以前 は初出 に萩 山でP . r iき声 をr 】 恥 ) た こと があ る。秋 に南下 し, この頃 に上空で飛期中の個体. 羽確認 しただけで,現時点 では定着 ・繁殖 はしてい な い。. をよ く見 る。1 9 9 5 0月には,森 山のスギ とヒ 年 9-1 ノキの梢 に止 まっていた 2羽 を観察 し. また,上空. i f ( ) r me s ホ トトギス目 Cucu】. で数羽 の群 れ を観察で きた ( P. lt a e ト 5)。. ホ トトギス科. ハ ヤブサ科. Fac loni dae. 1 0.チ ョウゲ ンポ ウ Fl aL l 0h l 〃 ナ Z t. l nC L. z l sLl r m. , \ EL ・ S 主 に冬,桃 内の草地 の上空 を飛期 中の個体 を観察 している。 また,1 9 9 5 年 2月 1 7日に A池の斜面で摂. Cucul i dae. 】. 6 ホ トトギ ス CI t C 〟. L u s. I ). o l i oe cpa hl t E sLATl r. A. J ~. 】 夏馬で, ほ とん ど毎年,初夏~盛E ZにU , 鴇き声 を聞 くことがで きる。本種 が託卵 す るウグイス2 )は当地 に もかな り生息 してお り,繁殖 してい る可能性 もあ る。. 食 中のマ ヒワの群 れ を養 ったの を日野 した。ただ し, この時 は捕球 に失敗 して,飛 び去 った。 キジ目 GaHl f or me S. Phas i ani dae l l コジ⊥ケイ Bt i mb z l s i c o / a/ h o r az C' c a( TEMMI N キジ科. フタロウ目 St r ii gf or mヒ S. r ii gdae フタロウ料 St 1 7,7タロウ Sh7 Xl / , ・ al . I . ・i n ssPALLAS 衣 山や望 山寺の森 の方か ら.U , r jき声が聞 こえて く る。 また,1 9 9 2 年 6月にキャンパ スに隣接 した子供. cK). の森で典立 ち柾が観察 されているので, 当地方で定. 校舎周辺の山林 に多 く生息 し,林床で よ くT l l 3いて. 苛,繁殖 しているもの と思われ る。. いる ( チ ョッ ト来 い, チ ョッ ト来 い と聞 きな しで き る)。 しか し,姿 はなかなか見 ることはで きない。 1 2.キジ Ph as l i a nu sc o L c h i c L L SLI NNAEUS 本ql ' も訴山に生息 し,校舎内にいて もよ く鳴 き声. アマツバ メ日. Apo. di. f or mes. アマ ツバ メ科 Apodi dae 1 8,アマツバ メ AJ ) u s♪ a c l f l L c t l s( LA' r l J AI V l ). が聞 こえて来 る。炎山の別 の場所 か ら同時 にD . r bき声. 1 9 9 5 i r 19月に項山の稜線の上空 を飛期中の 2羽 を. が聞 こえることが あるので, 3つがい くらいは生息. 観察 してい る。本邸 は 氏で,移動 の途 中の個体 と. していると思われ る。時々,A池の周 りの草地 で採. 思われ る。. 夏. 餌 している個体 も観察で きる ( pa lt e l16) ブ ッポウソウ目 Cor aci i f or mes チ ドリ日 Char adr i i f or me s. カワセ ミ科. AI cedli ndae. チ ドリ科. 1 9.カワセ ミA/ C e doa l f h i s(LnNl EUS). 一般 に水辺 に多い良 だが,造成地 な どの開 けた所. 繁 に飛来す ることがあ り,止 り木 の下が弗で白 くな. に も飛来 し,大学のす ぐ柿 の第二阪奈道路 の造成地. っているの と魚の骨 のベ リッ ト,及 び枝 に叩 き付 け. Char adi r ! dac 1 3.コチ ドリ ChT al a d7 7Sd 1 1 l L J b i 〟 sScol ' OLl. A池 にまれに飛来す る。 また,冬季 には F池 に頻. で時々観察で きる。. た魚の うろこが観察 されている。 また, グラウン ド. 14.ケ リ Mi c r o. L W r. C O f ) scE I T T e r e t t S (BLYTI L ). の斜面 の風化 した才 と陶岩 の崖で古典が確認 され てい. キ ャンパス周辺 の水E E l で よ く見かける。特 に,者. るので,かつて は当地で繁殖 していたようであ る。. には盛 んにu I Bいて紙張 りを作 ってい る。 キツツキEI Pi ci f or me s.
(4) 3 0 キツツキ科. 近畿大学農学部紀要. Pii cdae. 2 0.7オゲラ Pit c z sa woe kT l aTF , MMI NCK 大形 のキツツキで,周尚の林 で何度 か確認 してい る。枯れた コナラな どの幹,枝 をつついているのが. 第2 9号 ( 1 9 9 6 ). 2 9.ピンズイ AnE h u sh og ds o niRI CHMOND 0 冬季 に A池 の周 りな どの芝生 で数羽~1 数羽 の群 れで採餌 していることが多 い。人が近付 くと逃 げる が, また戻 って採偶 を始 め る.. 観案 された ( P. lt ae I I -2) 。また,駐立場横 のカキの 実 を摂食 している個体 も観察 されている。. ヒヨ ドリ科. Pyc nonot i dae. 21.アカゲ ラ De nr do c o p o sma j o r( LJ NNAEUS) 1 9 9 5 年1 0J = jlE 2=こ誕 山で, コナラの木の幹 をつつ. 3 0.ヒヨ ドリ ノ I y p s iE pee sa ? n aur o L i s( TEMMI NCK). いている 1羽 をA池畔 の道 か ら確認 した。. 確認で きた。 ツバキ,サ クラ. ウメな どの花 の蜜 を. 2 2,コゲ ラ De nr do c o L ) o sk t ' Zk uz '( TEMト1I NLK). 好み,図秒館前 のツバ キB E l には花期 にはいつ も飛来. 横 内で はH E k Lもよ く観察 で きる野鳥の- つで,毎回. 小形 のキツツキで,かな り頻繁 に観察で きる。林. して吸蜜 している。 また,木の実 も摂食 し,大学へ. 内に争いが,造園木 に止 まることもある。 コナラ,. の進入路 の途 中のクロガネモチの木 の実 をつい ばむ. アカマツ, アカメガ シワ,サ クラな どの枯 れ枝や幹. 群 れ を何度 も見 ている。秋 には数 1 0 羽の群 れで飛糊. をつついているのを観察 してい るが,生木 をつつ く. しているの をよ く観察で きる。. こともあ る ( P一t ae I I -3)0 モ ズ科 スズメ目 Pa s s er if oor me s. audi da e ヒバ リ科 AJ 2 3.ヒバ リ Al a l L d aa r u e n s t l sL】NNAEUS 構 内で も西 の方 の裸 地 や草 地 に生 息 して お り,. Lani i dae. 31.モ ズ I . anu is b t J C e f ) hl a L L. S TEMMI NCK. &. ScHL E GEL ほ とん ど年中見 ることがで き,特 に秋 に木 の枝 に 止 まって鳴 いていることが多い ( Pl ae t l I 16)O. 時 々,上空で さえずってい る。 ヒタキ料 ツバ メ科. Hi r undii ndae. Mu s cc iapi dae. 7 〃. 批・ L. I SC aT l l l o p e( PALL AS) 3 2,ノゴマ E† E I 本北部 で繁殖 す る夏J 二 %で2 ) ,当地 で は1 9 9 3 年1 0. 24,ツバ メ Hl nn ld on( s I i c aL爪NAJ 三 US 毎年,校舎 に営典 して繁殖 してい る。典立 ち雑が 丁 珪線 な どに止 まってい るのが観察 され る ( Plt ae H-. 月1 8日に校舎 内で l羽 の雄 の死亡個体が拾われたO. 4) 。また,前庭 の芝生 や A池の畔 で静止 した り,柄. 亡 した もの と, E E t I われ る。. 内 を飛糊 す る個体 も多い。1 0月上旬 まで見 られ る。 2 5.コシアカツバ メ Him r zd od a l i r t l c aLl N ' NAF . US. 3 3,ル リピタキ Tl aS i ge rc y a nur / l s( PALL . AS). 校舎 に営l R・ ,繁殖 した年 もあ る。飛糊個体 は毎年. おそ らく渡 りの途 中に校舎 の窓ガラスに衝突 して死. 冬 に A池 周 辺 の 草 地 や低 木林 で よ くみ か け る ( P】t aeI l l -1)。人が近付 いて もあ まり逃 げない。一. 見 られ,特 に,A池や稜線 の上空 を飛瑚す る個体 を. 度 に 4羽見 たことがある ( 。時々, 1 9 9 5 年 2月 1 01 ヨ). 見 ることが多い。. 地面 に降 りて,昆虫 な どの餌 を採 っているようであ る。. セキレイ科. Mot acHl i daL ・. 2 6.キセキ レイ Mo l o ( t ' [ /. L 7C E '. nl ・ ] ・ E l OTt l . T t STALL 各調整池 に出現 す ることがあ るが, セグロセキレ イに比 べ るとはるか に少 ない。 2 7.ハ クセキレイ Mo L a c t ' l l Ga l b aLI NNAEUS 主 に冬季 にA池付近 で見 られ るが,次都 に比 べ る とかな り少ない。. 2 8.セグロセキ L /ィ , 4 , Ili oa cl l agr a7 Z d i sSI I ARPE 水辺の瓜で,各朝腹 池の他,校舎 の中庭,前庭 の. 3 4 ジ ョウピタキ P/ u ? e 1 2 1 C L mt Sa 〟I O r e E l S( PAu. AS) 本相互も冬~春 にA池周辺の草地や低木林 で見 られ るが ( Pl ae tJ H-2),中庭やE E l 場 に出現 す ることもあ る。地上で毛虫 をを捕 まえているの を観' # した こと があ る ( 1 9 9 5 年 4月 2日) 。. 3 5.シロハ ラ Tl L r dl J SP o l l i du L S ・GMELI N 冬 に A池斜面 の草地 で よ く見かける。 ほ とん ど常 に地面で採餌 してい る。 3 6 ツグ ミ Tl zr dI / S1 2 a ZlJ J l aT l m'TEMMJ NCK. 芝生 な どで もよ く見 られ る。 2羽一緒 に行動す るこ. 冬 に前庭 の芝生,調澄池 の斜面 などで数羽~ 1 0数. とが 多 い。E池 付 近 で幼 心 も観 察 して い る の で. 羽 の群 れで採餌 しているのが観察 され る。 5月頃 ま. ( P. lt a e I 1-5) ,当地 で繁殖 してい る もの と思 われ. で見 られ る。 ( Pl ae t m -3) 0. る。. 3 7.ヤアサ メ CL eL J as q l l a me t l c e p s( SWlMI OJ ・ . ).
(5) 桜谷 :近畿大学奈良 キ ャンパスで見 られ る野鳥類 文鳥で,初 野に林 の中か ら鳴 き声が聞 こえて くる ことがあるが,多 くはない ようである。小形で地味 な色 を していてプ ッシュ内 にいるので, なかなか姿 を確認 することはで きない。. 3 8.ウグイス Ce ui ad 7 ' f ・ h刀 oe(KI TTLT IZ). メジロ科. 31. Zose tr opi dae. 4 6.メ ジ ロ 2 bF se. T I O P s. j L 2 j ) o m' c a TEMMJ NCK & ScHL E GE L ほ とん ど年中見 ることがで きるが,夏 には少 ない。 冬 にはサザ ンカ, ウメ,春 にはツバ キ,サ クラな ど. 3月頃か ら森 山で よ くさえずってお り,I-度 に数. で吸蜜す るのが よ く観察で き( P一 at e l1 t T 6) ,特 仁ツ. 羽 のq 3き声 を聞 くこともあ る。 さえず りは 8月始 め. バ キ蘭や中庭 のツバ キの花 には毎 日のように飛来 し. まで聞かれ る。地鳴 きは 9月下旬 よ り確認 している。. 吸' 蜜 してい る。秋 には, ヤマガキや ソヨゴの実 をつ. 3 9.セ ン ダ イ ム シ タ イ PJ 2 yl l o s c o pL L SO C C i L n ' k z l i s. いばむのが観察 されている。. ( BLT Y H). 1 9 9 5 年 4月に基 山で本棟 の鳴 き声 を確認 した。本 唖 は夏 鳥. 2 )で,渡. りの途 中 と思われ る。. 4 0.セ ッカ Ci s t i c o l a) ' u nc t ' d i s( RAFI NE S QUE). ホオ ジロ科. Ember ii zdae. 4 7.ホオ ジロ Emb e r i z ac z l o i d e sBRANDT ほぼ年中ヨ・ ' . 息 してお り,hLもよ く観察で きる野点. 食堂衣 の高台の草地 で,初Z Zに鳴 きなが ら飛期 し. の一つであ る。潜 にはA池周辺のサ クラな どの梢 で. てい るのをよ く観察で きる。本唖 は草原性 の野鳥 で,. 盛 んにさえず ってお り,秋∼冬 にはよ く斜面 の草地. 当地 では夏鳥である。. な どで地P J , ' 3きしている。食堂炎 の台地状 の草地で,. 41 コサ メ ピタキ Mu sc da p aL a l i y 1 0 S l r 由 RAF. Fu.. : S 年 9月9日に 1羽.記録 した 本棟 も夏鳥 2)で, 1 9 9 5 だけである0. l V-1)O また,本種 と思われ る典 をサ クラ並木で見. 4 2.サ ン コ ウ チ ョ ウ T坤 e. v i L ) h o ne a L y 1 0 C a ua dE a. ガの幼虫 を巡 んで いる個体 を観 察 してい る ( P一 ae t ている。 48.カシラダカ Emb1 e7 1 0r N S l i c aPALLS A 冬 に A池周辺のプ ッシュで見 られ るが,少 ない。. ( EYTON) 雄 は尾羽が非常 に長 く, 目の回 りの コバル ト色 が. 数羽 の群 れでいることが多い。. 日星)ホイホイホイ と聞 こえる) をr i f Jくことがで き. L I 9 7オ ジ Emb e 1 7 ' Z as poo dc e L ) J w血 PALLS A 冬 にカシラタカ と同様 な場所 に生息 してい るが,. る。 駐 車場横 の林 か ら聞 こえて くることが多 く, 1 9 9 5. 個体数 はそれ よ りも多い。特 に,A地検 の空地 や プ. 年 6月2 5[=こは雌 の姿 を見 ることがで きた。. ッシュに は多 い。数 羽 の群 れ でい る こ とが 多 い。 ( P一 ae t I V-2)0. 目立 つ。夏鳥 で,ほぼ毎年 さえず り( ツキ ヒホ シ( 月. エナガ科. Ae gi t hal i dae. 4 3.エナガ Ae gt ' l Jl wo sc a Z L dL a〟 S( LI NNAEUS) ほぼ年中生息 しているが, 秋∼冬 に多 く見 られ る。. ア トリ科 Fr i ng日日dae 5 0.カ ワラヒワ C7 al du e / ] l ss ii nc a( Ll NNA. t :. US. ). 誕 山の林内 をシジ ュウカラ, ヤマガ ラ, メジロ, コ. 図r y部揃J の松林 や ケヤキ並木 ,A池の周辺 な どで. ゲラな どの小瓜 と混群 と呼 ばれ る異観 どうしの群 れ. よ く見 られ,木の梢 でP l Bき,2羽∼数羽 で行動 す る. を作 って,移動 してい くのが よ く観察 され る。( P一 ae t. ことが多 い 。 ( Plt ae l V-3) 。. l l 卜 4) 0 シジ ュウカラ科. Par i dae. 4 4.ヤマガラ Par Z i Su a r. i l L. STEMMl NCK&Scl l LE CEL 如 山で他のカラ頬 な どと混群 を作 って,移動 して 行 くのが観察 され るが, シジュウカラな どよ りは個. 51.マ ヒワ C ar d/ J e l i ss L ) L ' n/ t S( LJNト こ AEUS) 冬. ( . 1 Vで, 当地 で も 1- 3月に限 って見 られ る。 1 9 9 5 年の 1- 2. 月には個体数が多 く,A池の斜面 0 羽 の弧E Z l で, メマ ツ ヨイグサの種子 をついば で数 1 んでい るのが観寅 され た ( Plt ae l V-4)。なお,採飼 中の群 れがチ ョウゲンポウに顔 われたの を日野 しl J. 体数 は少 ない。. ( チ ョウゲ ンポウの項参照) 。. 4 5.シジュウカラ Pw z l smL l j o 7 ・LI NT ( ・ Al . : US. 5 2.ベニマ シコ UT 7 0Z gL SS t b z ' Y 7 L c t l s(^ P LLAS). 衣 山や駐車場横 の林 な どで よ く観察 で きる。1 9 9 5 年 4月 には,校舎北側 の石垣 の排水 口に営腿 してい. 冬 にアオジ とほぼ同 じ生息場所 で見 られ るが,個 体数 はかな り少 ない。教羽 の群れ でいる ことが多い。. るのが観察 された。 その中に典材 を盛 んに運 び入れ. ヨモギ, ヤマハ ギな どの種子 をついばんでいるのが. ていた ( P) ae t t I L5) 。ただ し,その後 の様子 は観察. 観察 されている ( P一t ae l V-5)。. で きなか った。. 5 3.ウソ F b ・ r r / L L l L op y nz ,. J L l. / 0( Ll h ' : ( AEUS).
(6) 32. 近畿大学農学部紀要. 第2 9号 ( 1 99 6). 冬 に数羽の群 れが A池付近 でウツギな どの木の実. 個体数 は前種 に比べ てかな り多 く,1 2 0羽の群 れ を. を摂食 しているのが 2回観察 されたo また,轟山か. 観察 した ことがあるo構 内の至 る所 に出現 し, ゴ ミ. ら本種 の口笛 の ようなP , r jき声が聞 こえて くることも. 箱 をあきった り,周場 を荒 らした りす る。時 には,. あ る。. ノス リやサ シバな どの猛禽 を追 いかけているの も観. 54.イ カ ル Ep oJn w a pT eSn Oa 由 ( TEMMIC NK ScHLG EE. l). &. 森 山で鳴 き声 を聞 くことがあるが,個体数 はかな. り少ないよ うである。. 55.シメ Co c cf ohas ruE ec so c cl ohl l a l L S f e s( LIN N AL ・ : L ' S ). 察 してい る。 I V 考 察 当地 で は60 概類 の野鳥が確認 された。東大阪市の. 市街地 にあ る近畿大学本部 キャンパスで は,1 983年. 冬 に A池周辺でヤマハギの実 を摂食 してい る個休. には26 唖 ,1 984年 には20 種,両年 では28 種 が記録 さ. を観察 した。出現回数 はかな り少 ないようであ る。. れ てい るのでS ) ,上 没学部 キャンパ スで はその 2- 3 倍 の唖類 が記録 された ことになる。 また,近畿大学. ハ タオ リドリ科. 附属生石農場 に隣接す る生石高原の楠本鳥獣保護 区. Pl ocei dae. 5 6.スズメ Pt L S S L u ′mOn l a ml s( L. I N. N. AEUS). ( 和歌 山L L T t )で は,18 92畔 には5 0 種 ,18 93年 には3 8,. 投 も頻繁 に見 られ る野鳥で,校舎 の至 る所 で営典. 両年で は5 2櫛 の野鳥が記録 されている6 ) 。一方,農学. して繁殖 している。採餌場所 は,池場,調整池周辺. 部 キャンパ ス付近 で は,春 日山原生林 を含 む素点公. の草地 な どで, イ 木を食啓 し, またカラスノエ ン ド. 園の調査報告があ り,1 982年現在 1 00 唖 が記録 されて. ウや スズメノエ ン ドウの種子 も食べているようであ. ㌧1 994年 までに新 たに1 2 柾が追加 され た8 ㌧た お り7. 0数羽 の群 れでいることが多 る。採餌 の時 は数羽∼ 1. だ し, この間 に全 く見 られな くなったを瓦 井 もあ るの. Pl at eT V-6)。 い。 (. で, 1年間で見 られ る種塀 は もっ と少ないはすであ る。 これ らの報告 は調査面軌. ム ク ドリ科. St ur ni dae. 調査方法,調査年代. も異 なるので,櫛額数 を底接比較 はで きないが,野. 57.ム ク ドリ Sl l L rZ nl SCi T l e T l ae CZ t STEMMlC \K. 村 ・シンプ ソン指数 ( NSC)9 )(2つの地域 に共通 な. 市街地 に も多 いが, 当地 ではそれ ほ ど多 くは出現. 細腰 の数 を,総種類数 の少ない方 の地域 の概数で割. しない。数羽 の群 れで飛んでい るの を何 回か観察 し てい る。. を検討 してみ と Tab】 eユの ようにな る ( 大学本部 キ. って求 めた億 ) によって,各地域間の部類 の類似性 ャンパス と楠本鳥獣保哲 区は 2年間で観察 された種. カラス科. Cor vi dae. 類 数 で計 罪) 。大 学 本部 キ ャ ンバ ス との比 較 で は. 5 8.カケス GmJ a l / ( 5g/ l L l l d a T 7 1 I L S (I LNNへl 二 US) 誕 山で まれ にU , A . ' jき声 を聞 く。 また,飛期中の個体. NSC-08 .21 ,楠本上 . J v L 獣保繁 区 とでは NSC=062 .9, 奈良公園 とでは NSC=090 0とな り,腔学部 キ ャン. も観察 した こ とが あ るが,出現頻 度 は低 い よ うで る。. バ スの血 の部類構成 は奈良公園 と壕 も類似性 が高 い. 59.ハ シポ ソガラス Co 7 ・ LS ) Z lC O Y O neI J_ YNAEUS. の は,楠本 で はクマ タカ, オオ タカ, カ ッコウ, ツ. 次唖 に比べ て個体数 はかな り少 ないようであ るo. ことが分 ったC楠本鳥獣保憩 区 と比べて比較的低 い ツ ドリな どのやや深山性 の野Ltが生息 しているため. 圃場周辺 や校舎 の周辺で観察 してい る。. で,地理的 に避 いためだけでな く, こうした点か ら. 6 0.ハ シブ トガラス C1 o・ U W S maJ C・/ 07 . ( , t rJ . nCJ l O S W A; (・ LF . T L. 両者 の間 の類似性 が低 くな ってい る もの と思 わ れ る。一方,大学本部 キ ャンバス とで は比較 的商い値. Tabl e 1. Non rur a Si mpsonce of f lI CCt( n NSC)amongfu o rwl l ( Ibr idfu a nae. Mal a us nCmp 什I i gas his aka) ( MC). Kus L l mOOWi t 一 dt i l e Poet rtcinAra o e ( KW PA). Nar aPaT ・ k.
(7) 3 3. 桜谷 :近畿大学奈良 キャンパ スで見 られ る野鳥類 を示 したが,大学本部 キャンパ スで見 られ る多 くの. の周囲の道 で観察 されてお り, また, その道か らで. 砿頬が戯学部 キャンパスに も生息 していることを示. も多い 日に は2 0 種以上 もの野鳥が観察 で きるので,. 唆す るもので, さらに農学部 キャンパスに生息す る. 当 キ ャ ンパ ス は教 材的 に見 て も好 適 な場 所 と言 え. ほ とん どの租類が奈良公園 に も生息 していることを. る。. 恐味 する。 すなわち,奈良公園 は面積 も広いが,多. 引用文献. 様 な環境 か らな り,磯 々の野鳥の生息 を可能 に して いる と言 える。農学部 キャンパスのほ うが楠本鳥獣 保嘗 区 よ りも種軒数 がやや多いの は,草地や山林 に. 1) 岡本久人 ・ 市田別事 :野鳥調査 マニ ュアル,東. 洋館出版,東京 ( 1 9 9 0 ). 獣保諏 区の間で は高 い NSC値 を示 したが, これ は. 2 ) 高野伸二 ・叶 内拓哉 ・森 岡照明 :日本産鳥類図. 鑑,東海大学 出版会,東京 ( 1 9 8 1). 3 ) 森岡照明 ・叶内拓哉 ・川 田 隆 ・山形則男 :図. 両区 とも調査面積 が広 く,広大 な山林 を含 むため と. 鑑E ]本 の ワ シ タ カ頬,文 一 総 合 出版,東 京. 考 えられ る。. ( 1 9 9 5 ). 加 えて当地 には池があ り,水辺の野鳥が生息す るこ とがBl ・ 大 の理 由であろう。 なお,寮長公園 と楠本鳥. L学部 n キャンパ スで は,特 に冬季 に各種 の植物 の. 4) 高野伸二 :野鳥識別 ハ ン ドブック,日本野鳥の. 季 の餌 としてかな り役立 ってい ると推察 され る。 ま. 会,東京 ( 1 9 8 0 ). 5 ) 犬塚澄雄 ・大石武士 :近畿大学環境科学研究所 研究報告,1 3 ,2 2 9 -2 3 5( 1 9 8 5 ). た, クロガネモチの粟や ヤマガキの果実 を食べ る野. 6) 犬塚澄雄 ・ 加藤. 磯子 を摂食す る野Ll , が観察 され た。 これ らの多 くは 調並池周辺 に生育 している野草 の種子で,野鳥 の冬. 鳥が多 く観喪 されてい ることを考 えあわせ ると,今. 了 :近畿大学環境科字研究所. 研 究報 告,1 2 ,2 1 3 -2 2 0( 1 9 8 4 ). 後 の緑化 において野鳥 に対 して も配慮 すれば, さら. 7) 小船武司 ・ 土炭郁ニ :奈良公園史 (自然編)良. に多 くの野鳥の生息が期待で きるように思われ る。 禽類 を観察 した り, また襲 われ た後 の散乱 した小鳥. 類,第一法規 ,6 3 -6 8( 1 9 8 2 ) 8 ) 井上龍一 ・幸 田保雄 :奈良公園の 自然,奈良公 園 の動物 案内,奈良教育大学 ,1 0 4 -1 1 6( 1 9 9 4 ). の羽 やノウサギの毛 を観 察 しているので,猛禽類 を. 9) 木元新作 ・ 武 田樽酒 :群集生態学入門,共立出. これ ら果実や種子 を摂食 す る植物食 の小鳥 を鞍 う猛. 頂点 とす る食物連鎖が当地域 内で成立 していること が示唆 され る。 こうした例 はほ とん どすべて調整池. 1 9 8 9 ). 版,東京 (.
(8) 近磯大学戯学部紀要. 第 29号 ( 1 996). 1 Ay do( e ・ Z ' nT el e a( アオサ ギ) ( 6Apr1 99) 5. 4 BJ J I e obt l r c o( ノスリ)(1 2 Dc e.1 9 9) 2. 2▲AHSI a , oc eI ' /ry oh〝cjl u (カル ガモ) ( 2Ap√21 99) 5. 5.BH/ a/rmdC) SN lは.( サ シバ ) ( 2 9Set1 p 99) 5. 3 Pe 〃L i sol Pu OJ T J S( ハ チ クマ) ( 2 9Sp et1 9 9) 5. 6 PL j J Z SZ llSt n〟 ・ 0/ C / J t ' c z I . t ・( キジ)(0J 3 L l ne1 9 9) 5. l dbi r dsobs er v edont heNar acampus Pl at eI Wl.
(9) 3 5. 桜谷 :近畿大学奈良 キ ャンバ スで見 られ る野鳥頬. 1.SJ tr 砂I oe' Pha one J l I ai ls. 4 / I z ' nl l Zon d L S / i L . a( ツ′り ) ( 3 OJ un e1 9 9 5 ). ( キジバ ト). ( 9AL I g1 9 9) 5. j. L -. 5 M( ) / uiag cl l 花川dz l s( セグロセ キレイ) ( l lMay1 9 9 5 ) 2.PI't cL Sa WOeJ kn ( アオ ゲラ) (1 7Fe b.1 9 9 5 ). 6.L . onJ i( ib t I c eJ PL Gt /L S( モズ) (6Fb 2 e.1 9 9) 5. 3_De 1 7 d仇. 1 0)S JO k t ' z t l kI( ' コゲ ラ). ( 2 0J ul y1 9 9 5 ) I ) lt aeH Wi l dbrs id osre bevdonteNa°cmpl h r a L S.
(10) 3 6. 近畿大学戯学部紀要 第 29号 ( 1 99 6). 4 Ae gL / h/ ao s t c . oL ( dF al I s ( エナガ) ( 2Feb 1 9 92 ). I Tay h l l ge ・ rq, E lL t tmt . Y( ル リt : ' タキ) (7F 1 e_95 b 19). 2.Pl I ol eT i c E mL Sat l r J ) r e t l S( ジ ョウ ピタキ) ( 1 7Feb 1 99 5). n'L. 5 l ' Th I ) 7 a J l u′( シソュウカラ) (3A 1 pr1 9 9) 5. 3 , r", I d= 〝 ′ a〟"K" ",( ( ツグ ミ) (2Ma 1 r1 9 9) 5. 6.Zs o/ e ' ・ os pj L / /OJ ' I Z C a (/ソ ロ) (0A 2 p. r1 9 9) 5. l ' le 1. Lt 日 Wl l dbrso ld be st . \ ・ e ( I( ) nteNaacmp h r a us.
(11) 桜谷 :近伐大学寮長 キャンパスで見 られる野戊額. 3 7. I.E7 1 7 b eni oc i oi de s( ホオ ジロ) ( 3 0J une1 99 5). 2.EJ l t bn e' z csoo¢l pdc z C/ a( アオ ジ) (5 2 Fb e 1 9 9) 5. 5.L l / Wl SS L ' b l ' 1 7 l c I / S( ベニマ シコ) (5 1 Fb e.19) 95. 3.Cal T dz L e l t ss L '' mc a( カ ワラヒワ) ( 5May.1 9 95 ). 6.Pa s s 7 ・mO I f al l l l S( スズメ) ( 2 LJn I ue1 9 9) 5 e Z. plt ael V. Wl l dbrsosre id bevdonteNaacmps h r a u.
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