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ホブ切り歯車の歯形誤差に関する研究

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U.D.C.d2l.833.001.4

ホブ切り歯車の歯形誤差に関する研究

Tooth-ShapeAllowanceofHobbingGear

真*

mtakoto Watanabe

従来,ホブ切り歯車の精度向上についてほ,その切削機構が複雑なため業界においても根本的な追究はなさ れていなかった。矧こ,ホプ切り歯車で問題となる歯形誤差については,ホプの精度,ホブ盤の静的精度など について対策が講ぜられたが,本研究は,ホプ盤の切削抵抗の周期的変動に起因する動的変位を主限とし,カ ブ切り歯車の歯形誤差の生成原田を解明するとともに,精蜜向上のための対策について解明したものである。

1.緒

R 歯車の生産工場においては,ホブ盤の利用率はきわめて高く,そ の重要性は無視できない。したがってわれわれ生産に携わるもの は,ホブ盤の作業能率を向上させるとともに,一方においては,ホ ブ盤,ホプおよび取付精度を改善して被切削歯車の精度の向上をは かってきた。ところが生産性を考慮に入れた切削条件でホプ切りさ れた歯車は,図1に示すようないわゆる「二線当たり+と称する歯 形誤差があらわれる場合が多い。この誤差は,稼動中の歯車の騒音

や振動の原田となりきわめて好ましくない現象である。従来,この

歯形誤差の原因として,ホプの精度,ホブ盤の静的精度,ホブの取 付精度,歯車ブランクの取付精度のみをとりあげてきた。ところが ホブ,ホブ盤の精度および取付精度の向上をはかってきたiこもかか わらず,歯形精度については,満足すべき結果が得られなかったっ 他方において,筆者ほ切削条件の適正化を研究したが,そのと き,切込量の差異によって生ずる切削抵抗の変動が被切削歯車精度 に関係の多いことを知った。そこで,ホブ盤の動的精度と被切削歯 車の歯形誤差との関係を追求した。 一般に歯車の精度規格のうち,ホブ切り歯車ほ,歯形誤差におい て,その許容値を満足させることが困難であることが確められて いる。 この歯形誤差は「二線当たり+の原因となり,歯車の性能iこ悪影 響を及ぼすことが,動力循環式動荷重試験棟の測定結果より明らか であり,m6の歯車のかみ合わせで歯形誤差の多い歯車において は,周速が増すにつれて,変動率も約4倍になっているこ これらの結果からも歯形誤差のかみ合性能に及ぼす影響は明らか であり,この見地から考えても,ホプ切り歯車の歯形誤差の向上は 現下の産業状勢にあって,必要欠くべからざるものと判断し,この 研究を採り上げるに至った。.

2.ホブ切削における切削条件の選び方

ホブ盤で歯車を切削するとき,切削条件を軽減することにより, 工具および工作物の動的変位は少なくなり,工作物の精度も向上す ることは当然である。 しかし,一般の生産工場において,歯車を生産する場合,生産性 を無視した切肖Ijを行なうことは好ましくない。したがって,ホブ盤 の切削条件としては,高速,重切削の方向をとらぎるを得ない。こ のように切削条件が,過酷になったとき,新たに生ずる問題点ほ, 精度のはかに,ビビリ振動と,ホブ異状摩粍であるニ ホブ盤のビビリ振動は,被切削歯車の大きさ,切削速度および送 り量などに要因があると考えられ,一般には,経験的にビビリ振動 日立製rF所亀有工場工学博士 図1 ホブ切り歯車i・こおける二線当たり を発生せしめない条件をは握し,ホブ切り作業の切削諸元の限界を 規制しているてノ 筆者は,R社製ホブ盤を使用し,送り量,切削速度を変化せしめ てビビリ振動の発生状態を検討した。その結果,切削速度および送 り量に対して,振動数ほ,ほぼ一定で,70c/S近辺であることを, オシログラムにより確認した。なお,ビビリ振動との関係を知るた 桝こ,ホブ駆動系の固有振動数を計算した。その結果,一次振動の 振動数は,実験で求めたビビリ振動数とほぼ合っていることを確認 した。このビビリ振動の防止のため,筆者は,このホブ軸端iこつい ているフライホイールiこブレーキシューを取り付け,半径方向こ加 圧し,ビビリを約%に抑制した。 ホブ盤のビビリ振動とともに,切削条件の限界を決める要因とし て,ホブの切刃二番面の摩粍も重要な問題である。ホブの摩粍は, 歯車の切削中に測定することほ不可能である。そこでホブ摩粍量と ホブと歯車の間に発生する切削熱との関係を究明し,その切削執刀 測定結果から,間接的に切削条件の可否を検討した。 切削に使用したホブ盤は,R社製ホブ盤およぴH社製新形ホブ盤 (両者とも被切削歯車最大径軸Omm)であり,m5,Z38の歯車を 切削した。実験の進め方としては,切削速度,送り量,切込み深 さ,切削油種類,油量,ホブすくい角,ホブ粂数および被切削歯車 枚質を因子としてとりあげ,実験計画法を用いて良否の判定を行な った。測定値としては,歯車切削中の切削熱のはかiこ,ホブ盤テー ブルの回転振動,ベッドの上下振動,ホブ軸の振れをとり,二れら の測定値はすべてオシログラムで記録した。この実験により,切削 速度よりも送り量を上げるほうが能率的であり,ホブすくい角ほ強 度的な考慮も加えて,8deg前後がよく,多条ホブは,能率的である がホプ盤自体の剛性を考慮したうえで使用すべきであるとの結論を 基礎として,生産性を考慮した切削諸元の標準を決めた(図2参照二∫.。

3.ホブ切肖”こおける切削抵抗と,その動的精度

に及ぼす影響の研究

前章において,ホプ盤による歯車の切削性を検討するため,ホプ 盤の切削条件として考えられる各要因をとりあげて実験を行なっ た。その結果,適正な切削諸元をほ握したが同時に,ホブ盤におけ る動的変位の変動は,ホブ切削機構の特徴である周期的な断続切削 によって,誘起されるものであり,さらに切削条件を過酷にしてい

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ホ ブ

誤 差 に 関

1249 蓑1 動的精度の点からみた歯形誤差に影響を及ばす要田 分 類 l 要 田 主 分 力 つ影響 ・.・J、、ゝし

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回3 切削抵抗によって誘起されるホブ盤の動的変位

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く土.ニ・⊃要動も大きくなることを知った〕そこで,本章にこおいて は,攻められた切削条件を採用したときのホブ盤の動的精度を,ナ ナ盤の各音㌫こついて定量的に測定し,その被削歯車こ対する影響を 検討したニ ホブ盤の切削抵抗の変動によって誘起されるホブ盤の動的変位の 変動:三,ホブ1回転を周期として,繰り返し現われるものであるか ら,歯形誤差に及ぼす影禦が最も大きいことヱ;;推定される。 筆者は,切削抵抗に起因する切削3分力から検討を加え,ホブ切 り歯亭の歯形誤差に影響を及ぼす動的精斐の要因として表1の10 甲賀こついて,定量的てこ測定を行なったこ 測定記録の一例を図3 に示す〕 切削主分力に起因するホブ切刃のたわぁこま,ホブ切刃の裏面に抵 抗線C、ずみゲージをはって,切削力による切刃のたわみによる圧縮 ひずみを直接測定した。 ナブ軸のねじりは,ホブ軸の軸心に対し,45変の陳きで左右方向 に交互こ4枚のひずみ計をこ・まり付け,測定を行なった。ともに,歯 形誤差に対しては,全然考癒する必要はない。 カブ軸駆動系統のねじり振動は,ホブ軸端にねじり振動計を取り 付:ナて行なった。m5,Z38の歯車を切削するとき,切削速度45 nl′・′min,送り量1.35mm/reヽrの条件において,ホプ軸の角度位は, 荒びきのとき,0.19deg,仕上げのとき,0.10degとなる。この値 を,ホブのよろめき誤差に換算すると,郎ととなり,歯形誤差に直接, 影響を及ぼすことになり,検討を要する問題であることが明らかi・こ 二三っ7こ〇 ナブヘッドの上下振動は,振動計のどッファソプを直接にホブへ ソドニ取り付け,ヘッドの振幅を記録した。測定結果,オシログラ ムこ現われた振動は大きいが,実際に歯形を創成している問の振動 は少なく,ホブ盤のコラムあるいは被切削歯車などと共振して,ほ かつ振動を誘起せぬかぎり,歯形誤差に影響するところは少ないこ とう;明らかになった。 ホブ軸のたわみに対してこま,切削中の変位を抵抗線形変換器で測 諾した。ホブ切刃の軸方向の偏侍は,ホプ切刃の側面二番面のとこ ろに,直接,抵抗線ひずみ計をはって測定したが,全く度外視し得 る数値であった。 ホブの軸方向の偏侍は,歯形に直接影響を及ぼすものとして,特 こ問題にしている点である。偏倍量の測定法としては,ホブ軸の先 端にてこを介して抵抗線形変換器を取り付け,オシログラムに記録 させた。切削速度45m/min,送り量1.35mm/revの場合,偏倍量 こ・ま,20/Jとなり,歯形誤差に及ぼす影響も大きく,ホブ盤の動的精 妻としては,最も警戒し,対策を立てるべき誤差項目である。 被切削歯車の回転振動は,切削抵抗iこよって,水平分力がホプ切 刃にかかった場合に,円周方向に加振され,誘起される。この回転 振動は,被切削歯車の締付ネジの先端にねじり振動計を取り付けて 測定されたが,切削条件との間には,有意差が認められず,R社製 カブ盤で,m5,Z38の歯車を切削した場合,0.02∼0.03degの変動 が現われる。これを被切削歯車の円周上の誤差に換算すると,30∼ 40/上の誤差となり,歯形に影響を及ぼすものとして,検討を必要と することが,明らかになった。 被切削歯車素材の変位は,切削中の歯車材に対し,互に直角の方 向から,抵抗線ひずみ計を内側にはり付けたリングを接触させ,リ ングの変形量をひずみ測定器で測定することにより,は超された。 素材の変位量は,送り量に有意差が認められる。したがって特に垂 切削の場合石こは,素材の支持方法に留意せねばならない。 以上の結果,歯形誤差に特に影響を及ぼすと考えられるホブ盤の

動的要因は,ホブ軸駆動系統のねじり振動,ホブ軸の軸方向の偏倍お

よび被切削歯車の回転振動の3項目であることが明らかになった。

4.歯形誤差に影響を及ほず要因に対する薯案

前章において,明らかとなった3項目の動的変位の変動のため, ホブの切刃は正規の位置からかたよったところで歯を切削している ことになる。また,ホブ軸駆動系統のねじり振動,被切削歯車の回 転板動の誤差要因も,ホブ軸の軸方向の偏備に置き換えて,同様に

(3)

ー71-1250 昭和42年12月

第49巻第12号 フライホイール性

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ホプ軸の軸方向偏繚と切削力との関係(荒びき) 三:ナットIj:∴ラニ1卜し\二二・.くノ.= ̄i.ノー ご「l二 (む 白\ (了 フライホノー/川. 巧〕メ ス (a) / ①

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一.k-← 図5 ホプ切刃の歯辛歯形に対する切削状態 取り扱えるのである。そこで,ホブ軸の軸方向の偏筒iこついて考察 する。 ホプ盤で,歯車を切削するときに,ホブ軸の軸方向偏侍と切削して いる切刃にあらわれた切削力の変動を図3より抜粋して図4に示す。 ホブの偏倍量,切削量の最も大きい切刃をaとし,以下b,C...iと する。次にホプが1回転し,歯車の1歯を創成する過程における, それぞれの切刃みぞと,被切削歯車との接触線の状態を図5に示す。 図5で幾何学的に表示された切削状態と,図4の実験結果をカブ軸 に装置した回転マークにより,関係ずける。図4において,aの状 態のとき,ホプ軸の偏俺が最も大きく出ているが,これほホブ切刃 と被切削歯車歯形との接触点が,歯車左歯面ではA,B,C3点で,右 歯面では,D,E2点で接触しているため,左歯面が切削抵抗に三 る反作用が多く,ホブ軸が,締めナット側に偏侍する。したがって, 被切削歯車歯形において,A,B,C3点で切削される部分は十胤 D,E2点で切削される部分ほ一側の歯形誤差が現われる。また, ホブヘッドほフライホイール側が重いので,図5でd,e,fのよう に右歯面の切削抵抗による反作用の多いときはもちろん,eおよぴ g,bのように左右の切削力がほぼ釣合っているときでも,やばりホ プ軸はフライホイール側に偏筒するこ.この切削過程におけるホブ切 刃と,かみ合っている歯車の歯形誤差との関係は図占に示すとおり である。 以上の実験結果から,被切削歯車の歯形誤差の生成に,きわめて 密接な関係をもつ,ホブ軸の軸方向の偏倍は,ホブ1回転を同期と して繰り返されている。 宗.汀ナソ1・t.r・二く旨=コ

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∠ニモこも J \ \¢ + ¢) フライホイール代 =ミ> こテストr′‡す亡〈プノドり \ 図6 ホブ切刃の偏簡と創成歯形との関係 テーブルの回転振動およびホブ軸のねじり振動についても同様の 検討を加え,ホブと被切削歯車の歯形のかみ合線上におけるかみ合 点の正しい位置からの変位を計算し,そのとき創成される歯形誤差 を推定すると,図7に示すような状態となる。 この推定された歯形誤差は,一般のホブ切り歯車の歯形誤差の実 測値と,傾向がきわめてよく一致している(図8参照)。 本考察により,かねて問題点となっていた,ホブ切り歯車の「二 様当たり+の原田はホブ切り作業における,切削抵抗の変動によっ て誘起されるホブ盤の動的変位の変動にあることが解明された。

5.歯形誤差に対する理論的芳察の追補

ホブ切り歯車の歯形誤差において,ホブ盤の動的変位の変動の測 定値から導き出された歯形誤差は,被切削歯車の実際の歯形誤差の 傾向と非常によく合致している。しかし両者の問には数値的に差異 が認められる。これは,ホブ盤などの静的誤差によるものと考えら れる。そこで,ホブ盤の動的変位の変動以外に最も影響の大きいと

思われるホブの精度も考察に入れ,ホプ切り歯車の歯形誤差の生成

原因を追究した。 筆者は,切削実験に使用したホブのかみ合誤差を,レーべ社ホブ 測定機で実測し,この測定値から,被切削歯車の歯形誤差を計算し,

その結果を,前章に述べたホブ盤の動的変位の変動から頸推した歯

形誤差に重畳させ,ホブの誤差も含めた歯形誤差を煩推した。本実

験において,ホブ盤の動的変位の変動から推定された歯形誤差が, 図8に示すように歯串の歯形誤差の実測値の約70%であったが,ホ ブのかみ合誤差をも含めて推定した歯形誤差は,実測値の約90%と

近づいている。このことほ,動的変位に起因する歯形誤差に対して

は,ホブのかみ合誤差をあらかじめ知ることにより,互に打ち消し

(4)

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汗土器差  ̄-p.c,D,■._ -・P.C.D. ̄・ 図8 切削抵抗による動的精度の変動によって生成さjtる歯形誤差 合うようにすることが可能なことを示している。

る.ホブ盤動的精度向上のための対策

ホプ盤の動的変位の変動を減少させる板木的な対策としては,ホ ブ盤のホブヘッド,テーブル関係を改善して,強力高速にすること である。3,4において,R社製ホプ盤で動的精度を検討したが,そ の研究結果は,定性的にほほかのホブ盤についても言及し得ると推 定される。なれ この結論がほかの形のホブ盤にいかに現われるか を確認するため,H社製新形ホブ盤で実験した。従来のホブ盤のホ

プ軸は,伝統的に平面軸受で支持されているが,H社製ホブ盛熟ま,剛

性度を高めるとともに,ホブ軸の軸方向の偏倍を特に少なくするた め,ホブスピンドルに円すいコロ軸受がそう入されている。このホ プ盤でホブ軸の軸方向の変位,ホプ軸駆動系統のねじり振動および 被切削歯車の回転振動を測定した。この結果,旧形ホブ盤に比べ, 切削能率ほ,切削速度および送り量の両者を勘案して,約2倍にな るにもかかわらず,動的変位は,約ガにおさえられた(図9参照)。 また,このときの動的変位の変動から推定した歯形誤差は,実測値 と傾向が一致している。このことほ,本研究において検討してきた 論旨が,汎用性のあるものであることを明らかにするものであり.

また,動的精度の向上の対策効果を顕著ならしめている。

筆者は,R社製ホブ盤の,ホブ軸軸方向の水平分力を実測し,こ の力に相当する荷重をホブ軸の軸方向l・こあらかじめかけることによ り,歯形精度の向上をはかった。この結果,歯形誤差ほ1∼2級向上 し,新形ホプ盤で切削された歯車に,ほぼ匹適する精度が得られた。 なお,前章で検討を加えたホブのかみ合誤差とホブ盤の動的変位 に起因する誤差を互いiこ打消すように段取りすることにより歯形誤 差は1級程度向上し得るが,実際の作業面でほ,非常i・こ困難であるこ

7.緒

言 本研究は,生産性を考えた切削条件でホブ切りされた歯車の歯形 誤差について論じたものである。特に,従来の生産工場において, 問題になっていた「二線当たり+と称する歯形誤差の生成原因を追 求し,その対策について述べたものである。 本研究で明らかになった項目をまとめると,次のようになる。 (1)歯車生産工場において,生産性の向上をねらった高能率条 件で,ホブ切りされた歯車の歯形誤差の生成には,ホブ盤 の動的変位の変動が,大きな原因となっていることがわか ミ‥望遠古〔モ三笠サトエ㌧ 虹遥々愚〓こ¶蓋卜七 / イ△

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′ペゞ′ 50 送り淋5仰爪 _一一一一一一 迭l)て.tl.0-nTn 60 20 30 40 50 6() 一郎j】J周智(m/んin) 図9 切削速度とホプ盤動的精度との関係 った。特に影響を及ぼすものとしては,次の項目があげ られる。 (i)ホブ軸の軸方向の偏備 (ii)被切削歯車の回転振動 (iii)ホブ軸駆動系統のねじり振動 (2)ホプ切り歯車の歯形誤差は,動的変位の変動値から推定さ れるが,この歯形誤差が「二線当たり+の原因であること が明確にされた。これらの誤差要因に対策を立てることに

より,歯形精度は一段と向上させ得ることを確認した。

最後に,本研究を進めるに当たりご指導賜わった職業訓練大学成 瀬学長,久留米工業高専和実校長,芝浦工業大学松山教授,東北大 学酒井教授をはじめ関係の各先生方に感謝の意を表する。

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