九州工業大学研究報告(工学)No37 1978年9月 1
地震時における多柱基礎の2次元動水圧
(昭和53年4月5日 原稿受付)
開発土木工学教室高西照彦
新日本製鉄是永正
Two Dirnensional Dynamic Water Pressure on Multi−Piles Foundation during Earthquake
by Teruhiko TAKANISHI Tadashi KORENAGA
It is the aim of this paper to provide an analytical 501ution for two dimensiorlal dynamic
water pressure on multi−piles foundation vibratillg in water alld obtain tlle added mass coeffici・
ents on the multi・piles foundatioll by using this analytical solution、
The experiments usillg two dimensional models of multi−piles foundation were carried out 且nd it was collf▲rmed that the added mass coefficients obta{11ed by亡he theory(:oincide with those obtained by the experiments.
実験値とよく一致することを示した。しかし,前誌の近
1・まえがき 似解は,すぺてその直径力割い円柱群について言えば,
地震時における多柱基礎の2次元動水圧問題を解析す 円柱の中心点問距陛rと円柱の直径∂との比「/4が2よ るには,静止流体中に無限に長い円柱群が存在して,各 り大きい場合には,厳密解とよく一致するが・ /ゴが2よ 円柱がすべて同一方向に同一量だけ運動する場合を考え り小さくなるに従って,厳密解との差が次第に大きくな ればよい。 るという欠点があった。
完全流体中で調和振動を行う円柱群に対する2次元動 本論では多柱基礎において,「/ゴが比較的小さい場合 水圧を求める厳密な理論解は、既に小坪llによって2本 に対してもその2次元動水圧を精度よく求めることがで 柱について,双曲座標を利用した解が得られている。ま きる近似理論を新たに提案し,これを厳密解と比較して た.山本㍗ま円柱群が流れの中で運動するとき,単一円注 その精度について検討を行い,さらにすべて同じ直径の に対する連度ポテンシャルを用いて,これに Millle一 円柱あるいは異なる直径の円柱から構成された数種類の ThOm5011の円定理を適用することによって、各円柱に 多柱基礎摸型を用いて実験を行い,特に「〃が比較的小 働く動水圧を求める厳密な理論解を導いた。しかし,小 さい場合について本論による計算値と実験値とを比較し 坪の解は2本柱のみを取扱っており,また山本の解はそ て,著者等の理論の有用性を確かめた。
の数値計算が煩雑で,特に円柱の本数が多くなると幾何
2.解析理誼 級数的に計算手数が増大し,現在の大型電子計算機を用
いても,莫大な記憶容量を必要とする点から考えて,それ 2.1.円柱群の速度ポテンシャル
は実用的であるとはいい難い。 図一1に示すように,円柱群が1荷止した完全流体中で・
著・者等は前論ユハにおし・て,完全流体中で調和振動を行 そのすぺての円柱が同一方向巨あるいは」方向)に同 う多柱基礎の2次元動水圧を容易に求めることができる 一振幅の調和振動を行っているとき、同図中の任意の点 近以理請を導き,さらに多柱基礎の2次元模型による実 Qにおける連度ポテンシャルをφとすれば,φは次のよ 験を行って,著者等の近似理論によって求めた計算値が うに表わすことができる。すなわち,いまこの円柱群か
2
ら勝手に一つの円柱fを取り上げて,この円柱の運動に ここに,酷はr柱の半径,㌔θ∫は点Qの極座標・・4治・
よって生ずる点Qの速度ポテンシャルをφゴとすれば, 8 。は境界条件によって定まる未定係数である。従って・
φは次式のように表わすことができる。 図一1に示す円柱群が静止流体中でエ方向あるいは,y方 w 向の調和振動ξ=COSω を行っているとき,流体中の任
φ=融 ω 意点Qの醜ポテンシャ,レ{ま鵡(脚 ここに,Nは円柱の麟である・ _一 φ=φ、+Σφ」
さて,図一2において円柱がξ=cosωどの調和振動をし 川
‡:㌶;:≧籔㌫盧認1二:駕 =彙1{・1逗σ「)晋s 」泓
きる・. +B ・彗P⇒ω・i・ω 劇A呉ll° 硯 +蔦{編・㌣ 撃一乱
+B・・ra}ω・i・ω 12) +疏。r嚇}ω・il1ω1(31
と表わせる。式{3)において右辺第1項は,∫柱の運動に よる点Qの連度ポテンシャルを表わし,第2項は1柱以 凸 外の円柱の運動による点Qの速度ポテンシ÷ルを表わ
っぎに,式(3)における未定係数A畑B伽等は式{3)か ら求められる各円柱表面上の水分子の半径方向の変位速 X 度が次に示す境界条件を満足するように定められなけれ ばならない。すなわち,例えば円柱群がエ方向振動をし \ぐ ている場合には,各円柱表面の半径方向の変位速度は,
πr=一ωC。5θ、sinωr (f=1.2,…,∧り(4〕
y方向に振動している場合には
鋪=一ω§inθ、sinω∫(∫ニ1、2,…I N) (5}
図一一1 水中で振動する円柱群
と表わされるので,式{3}によって求められる変位速度は,
それぞれ式{4}あるいは式㈲に等しくなければならない。
σ輌
o
防 しかし,各円柱表面上のすべての点において、上述の境 界条件を満足することは困難であるので,本論では,図 Q
r、 −3に示すように各円柱表面上に選んだ有限個の点(各円
. 柱について2M個とする)において両者の変位速度が等 0 しくなるように宋定係数・4↓m,β佃目=1,2,…,凡
エ 」}Fl ワ … 肋を定めた従って本論では点Qのロ ニ ヘ サ ロ リ ペ
速度ポテンシャルとして式③の代りに近似的に、
φ=φ∫十Σφ」
ノ土∫
<≒___亨 ξ=cosω, 培=1 ♪・
=±{且謹 1i暑s) 「θ∫
図一2円柱噸系 +β川 ㌣†聖a}ω・i・ω1
3
して, 柱の本数N・選点数2酷2』百V元の連立耀 ..
式を1靱してこれを鰍だけで一雅群醜度ポテン 荒・・。・賑昆}
鋼㌫㌫酬水圧1ま容三めることがで 研㍉醐一乱)
きる。この場合円柱群を構成する各円柱の直径がそれぞ が成り立つ。従って式mの右辺の各項は
舞∴≧註㌶遼鷲㌫瓢 昔(COS1ηθ」 」・r)=一帯…川α
することが縮の℃任繊有する1壬意配置の多柱 蕊(sil劉=「呉・si θ・
基礎に対する2次元動水圧を見通しよく簡潔に求めるこ
とができる・ 昔(CG剖=一剥…輌・〔・・一の
+由川・・si・(α一の}
+測脳㍗ 漂隠」㍍1:鴛次の閏係
+譜禦}一∫ (6)・・Slnの一i・乱一…・砺} {8〕
房=己十}・1ノー2」・fr々COS(昆一θ∫」)
を採用したことになる・このように酬ま未定1鞠こ関 がある脈,
ξ㎜庄 @,》ξ・i鴫 畜(shi劉=一帯{・i・切伽・{α一の
一cos],〜O」sill(θ∫−o㌧)}
と表わせるので,結局式{7]は
・{1印
・M 2M II・…真・中・C・・喘8・諏・θ・}ω・i・ω∫
図一3円蹴上略点におけ・変位速度 @ +・1閨問 坤・朋¢・…(刷.
繍1の近似解は試㈲において掴とした場合に …・・小i・(品)L…1]
相当する。このとき未定係数を定めるための境界条件と 1 =L乳…,八り しては,各円柱の中心位置における水分子の変位速度が, とな禎。
モの円 柱の変位連度に等しいという条件を採用した。以 後,前論引の近似解を中心点法と呼ぶことにする。
2.2,未定係数の決定
未定係数・4帽,瓦。1等を定めるには,まず式㈲からそ れぞれの円柱に対して円柱表面上の水分子の半径方向の 変位速度制を求めなければならない。それは、
・ド [1口。、 日1
=慧L=、、,+Σ{鷲i㍑+篭票}L。、、〔7}
(∫=1,2,…,A咋
によって与えられる。ここで,図司を参照すれば,極座 図一4 ・」柱
μ
J」・ρ
」
v
θ、
〆
fJ,
、 日r
o、 rl、
∫1圭
.t㌦
θ1,
.rl
r柱
速㌫㌶:漂遮欝籔ご㌶裏 二一記鯉亨∫(A・細・・α
上L選んだ2媚の点において,円柱と水分子醜髄 +B・・SIIMIθ・)C°§°・4°・C°Sω〜
度と胤いという蹴件を用・・ることによってド ー隠輌1∫〔禦ん・・醐
㌍霞蒜=慧え∵き、驚; ÷脇・i・〃捌〕・・㌍θ・ゴθ・c・・ω∫( D
2・一蝋=L2・…・・棚を代入して両式を等 昨ゐ.己ρ鼎緬〕.一。,届θ・ (15}
置し,共通項一ωsinω「で約分すればゴ4師B泡等に関
する連立隔式を得ることができる・剛・ち・ ここに∫_唖の円周上を1周す聯分を
業1{?一・輌1曲・一・繊} 竃嵩:㌶:㌶隠蕊濃驚
爆、鴎)摺←1{・・…防…(θ訓 を用いて上と幽こ表わすことができる・
+蒋遮1蕊∵}編 P㍗=∫罐一レα 岡
一一r蜘乱一畔・〕;:;;二 w〔一暢緬〕.棚 ‖了)
=ピ:;璽 る瓢1ご麟鑑㌫㌶
(占=・1,2.…、2』{『「=1,2,…,八「) {121 ∫・・…a…醐
ここに,帥柱におけ_目の選点の。幽票 =∫輌眠一已二1;
:蕊㌶題蕊謬る憲誉ス蒜 ∫一白・i鋼
連立耀式を解くことによって,円勝のそ]・それ靖 =∫・i・1・θ・c・・θ・齢・
向及的方向振動に対する未定係網賄β・等を定め を用いれば
ることができる・従って式(6}からそれぞれ描向及の 一げρ。。融、
方向振動に対する点Qの連度ポテンシャルφエ,φ叉が得 ,.
となる。第2項の櫃分については,
られる。
2.:]・円柱に対す翻圧 顕,・・の=∫πアー1「・i皇輌5乱▲μ
流体中の任意点Qの動水圧♪は,円柱の変位速度は小
さいとしてその2次の項綱す繊ぺ・レ詞の定 五川調)=∫°鞠禦sinθ ▲、4岳
理より
カ=一碍 u3] 刷・川)=声1鴉嚇醐…14ぴ
によっ蹴ること繊る.ここ}こ,。は流体酬 緬…)=∫翻三; 綱ぽ▲,縄
〔18}
09)
であろ・従って・円柱群が工方向に振動しているときの とおき,さ15に
1注に繊嚇水圧噺び輌動水酬 @∫鵠一の聞θ・輌醐
P戸=」[、一。,,〔一ρ宰・c・…〕石、。,ゴ抗 〔{COSθ一・〜一一sin2θ}m−1
一 〒・仁 1
とおけば騰を参照して訓=1のとき ㎡エ=蕊
1・・{∫・∫,・・1)=一∫・・(∫,」・, d ・ =A 1+艮、≦1蓋五・U,ノ澗)ん・
{…θ1コー・就 〕∂θ (2①加質蹴は
=一
テ当(−Dm∫・G・し・1+エ)θ・
∫ s( 1ノ,1}D=∫5 {∫口,川)
=一
唐P(−1門・illい,・+1)θ・・
+∫・典垣・1)β・・} (191
別 αr㌔」写よ 130]
ノt苗ρピ
によって得ることができろ。♪方向振曲に対しても全く {川=2 3 …」1の 同様にして,それぞれ水の付加質量及び付加質:iit係誼を と表わすことができる・ 求めることができる。
ここに, ε=酌/声 {動 最後に,円柱群全体に対する水の付加質量係放は,工方 θ゜=sin 1E 閻 向振動に対して
である。]π=1のときは N
舗:B:;::1漂;:二ll:蒜}聞 庁慧竺 杣
「=1
式卿積分∫についてはその醐自皐を勅ることは可 。・㌔o l321
鷲瓢㌶嶽1欝璽:蕊::y方向振動に対して1ま
ることができるので,本論ではそれ1・従った。 ・工剖 (闘)
以上よワ,1柱に対する動水圧苧}ま ±。編
pr・;一ω・ρ一C・・副 α 』=誌 脚
ドロ
ー,顯1ω減伍・帽,川)㌔ である。
■ ÷∫、,GJ、」}〜)8加lc。sω ㈱
と劾せる・踏零丹vについても全く同様にして・ 3.描の融び中心点法による廠囎解との止ヒ較
式㈹及び式閻,倒を用いてこれを表わすことができる。
特に式U刀のPr糊こついては 著者らの導いた解の削度を確かめるため・すべて同径 の2,も5.6,9本柱と,異なるi呈をもつ円注を含
P芦= ;: ㌘謂卵、』 纏㌔㌫鷲纂霊旙欝ll蕊憲
+刷測脇}…ωr ㈱ :麗㌶::;き蕊翌三認:㌶膿
さらに、円柱群が流体中で工方向に調和振動ξ=cos 本論U )とあるのは本理論を用いて選点異を2』仁16と ω∫をする場合,各円柱の工方向及び」方向の単位深さ当 し,すべての選点をβd=0から始めて等間隔にヒった りの水の付加質世を目ノr口,W芦とすれば,これらは 場合である。本理論の解は中心点法によろ解と比ぺて・
1幣=ヨ藍読 ㈲ 蕊㌫鴎鴬蓮《置1驚)≧:
P・・ 、 16蹴とれば、〃ゴが・1・さいところでも1締解とよく一 11 巨一読面 ㈱ 致して,、るといえ補って図一5より」/・rが小さ吐・
によ。て求められる。また,臆の円柱に対する水鮒 ろで近似の悪い中・L・点法の欠鯨い閤論にわて改良
6
i
L4
LO
図・−5目) 5本柱
図一5倒 2本柱
1.oL2
1.0
..一.・一一一一 一 二ψrゴ、 L2 7
0.8
/イ 皇鵠:去 ①②一 一一一一一一・一一一一…一…_.
ご
図一5(・}・本創d抽一2・4514) 。.E
卜
Lo
IL↓
L2
・i@ H 図一5{h) 5本柱
図一5〔d 4本柱
三『
押脂麹H 中一 図一5(D 9本柱1.o ,
1.5 三.0 2.5 3』 エコ L2
一一τ」ゴ 図一5(d) 5本柱
1』
.1
、。1
2.5 ユ』 ].5 4』 4.5
−一゜τ〆ゴ1 図一5 本論の解及び中心点法による解と 図一5(e) 5本柱(d2/ば1=2・4514) 厳密解との比較
7
され,著者らの解は,〃ゴが比較的小さいところでも選点 フィルター・増幅器を接続して・その出力を電磁オッシ 数を16程度とれば,厳密解によく近似するといえよう。 ロに記隷した・
多柱基礎模型に対する水の付加質量II㌔は次式によっ
4・水の伽質量醐する模型実験 て求めた。
よ讃ξ㌶劃慧霊讐㌫貿≧;芸㌢ II㌔譜=:i8≡;iil (35}
円柱としては直径がそれぞれ2.13cm、3.7cm,52cm,
長さ20、m,単位繍醐.419ノ…3の中実塩化ピニー ここ【こ,1{τ・腔気中{・おける襯認τ・・τ」まそ ル製チューブを用いた.すべて乳い1至をもつほ4,5・ れぞ煙気中・水中における減紬蠕鯛期」 ・・∬』
6,9本柱の場合と,異なる径をもつ円柱を含んだ2・ は空気中・水中における減衰定数である。
5,9本柱の齢と{こついて洛円柱の・P心点問距闇を 実験は鋼期0.43〜0・85秒・醐02〜0・3mnユ・樋 いろいろ変えて実験を行った。モデルは,各円柱の両端 18〜23℃の範囲で行った・滅衰定数は・空気中において を20cm×20 cm×0.3cmのアルミ板で固定し,図一7に は∫〜、≒0であり,水中においては∫」〜0・016〜0・028で 示すように,魍全体を2本の針金(2.]3mmφ)樋し あった.実1祭の多麟礎に対しては・その1剛質量にお てコイルばね(ばね定数占二130〜1809/cm,摸型の重量 よぽすホの粘性の影響はこれをほとんど無視してよい によってバネ踏えて用いた)で蜘中につるLこれ が,本識おけるように小さ繊型が水中でtヒ較的ゆっ に上下方向自由振動を与えて、それぞれ水中及び空気中 くり振動する場合に対しては・水の粘性がかなり大きく における固有周期と減衰定数とを測定した。測定は次の 影響してくる。従って,式(35)によって求めた1陥には・
ようにして行った。すなわち,模型をつるしたコイルぱ 水の粘性に基づく円柱への水の付加質量及び円柱の両端 ねをさらに剛性の大きな板ばねに固定して,この板ばね を支持しているアルミ板への水の付加質量などが含まれ に差動トランス型変位計を取り付け,これにローパス ている。いま、水の粘性を考慮しない現合の円柱N本当 りの振動方向の断面形状に基づく付加質量をIFI(W1は またN本の円柱が排除する水の質量と同値である},水 の粘性を考慮した場合のそれをH㌔アルミ板の板表面 への水の粘性に基づく付加質載をIF3,アルミ板の振動方 向の断面形状及びその他付属の針金等の断面形状に基づ 自 く付加質量を1iノ、,円柱の直径及び各円柱の配列に基づ く付加質量を1輻とすれば,N本柱摸型については,
竿一『 『「一一図 IIF・=賄一II㌦+II㌔+H㌦+貼 {3El
図_6多柱鍵の、次元鯉博飼 の関1系端立する・従・て・雛を瓠しなし}囎の多 柱基礎摸型への水の付加質量係数αは,アルミ板
4十
\堪ピチューブ 〜
o
一 一 一 一
o
N一 一 一 一 ÷
一」』三 1←
酵助・ラ・・ n ・十1馴:−1讐ユ {]r〕
板ばね
二】イノレ1輌£」ヨ .
針圭
:
}
によって求めることができる。なお,付加質量11 :、1γ3,
ll・」こ対する補正理論につし・ては,文齪に詳論したの で,本諭では述べない。
5,理論値と実験値との比較
乍一前一一『トー而一→{ 蜘、よって補正を行っ嫉鞘と選点数を16とした
図一一7 実験装置(単位㎜) ときに本論で導いた理誼値とを比較して図一8回㌣ωに示
8
一理鵠値㈹
o.5 0英駐値 図一8{n} 2本柱 2.5 3.0 3.5 」.0 4.5 −一・r/㎡,
一 図一8㈹ 5本柱{ゴ2/d1=2.4514}
1.」
㌣
.,[ 1τ塁皇禮佃 一抽
1 図一8ω5本柱
L。l
l
L5 コ』 2.5 3.0
1.4
・ 一→〃 ∫
1 1] ・・一 ↑・°◎{
・ 麗一
i G母・−
08 圧6
図一8(h)2本柱(d2/ぱ=2.4514)
o.6
図一8倒 4本柱 一理謝直冊 O党験{『1
、工 M 1° 2 ° 一当∫・
図一8川9本柱
図一8揃 5本柱 ....
一∫〃、
図一8{目 5本柱(出/㎡1三2.4514)
9
した。いつれの場合についても,実験値と理請値はよく 水圧を求めるのに用いて・簡明でその上精度もよく・実 一致しているといえる。特に比較的1アdが小さい場合に 用性があろといえる。
っいても両者はよく一致しているといえよう。
また,酬の結果次のようなことがわかった・ 謝 辞
{i)同径の2本柱について,大小2瓠類の直径(2.13cm 本論文は九州大学工学部小坪清真教授の適切な御指導 と3.7Cm)に対して実験を行った。その結果,径の大き がなければ到底仕上げることは困難でした。長年にわ い場合の実験値の方がより理論値に近かった。それは径 たっていつも変らぬ懇切な御指導をいただいております が大きいほど水の粘性による影響が小さくなるため、実 小坪教授に心から感謝致します。
験の鞘度が上ったものと思われる。なお,実際の多柱基
礎に対する水の枯性の影響はこれを無視してよい。 附録:本文式㈹の周積分について
(iD表一1に実験によって得られた減衰定数と補正理論 いま,
二:;二翼蕊欝藍三翼《ll麟鷲 占=声1C°S謬C°S乱L・・1鵬
によ禰を考えているのぽ験値1・よるそれより多 炉Pアー1c°;書sinθ∫L町4θ・
r:蒜ll㌶1思われるカ㍉両者幽的よ五=∫劃岸曇…乱Lノθ、
表一1瀬定数に関す蹴値蹴値 占・∫摺n、禦乱記乱
減衰定殻 多柱基礎の種類
理論値 実験値
2本柱
0.0147 0.0209
2本ヰ主(ゴコ/ば1=2.45) 0.0139 0.0183
4本柱 0』187
0.0238
5本柱
0.田81 0.0252
5オ:香主{∂2/ば1=2.45) 0.0122 0.⑪183
6本柱
0.018
o』2459本柱
0.0172
0』2309オ詩主(吐/41=2.45) ⑪.Ol37 ⑪.0202
〔附一1}
との比較 とおけば,例えば式側の∫f亡{f,」,}}r}は式(8}の関係を用
減衰定殻 いて実験値 /cc( ,∫,771)
・』2・9 @=∫炉1c°s…1のsinθ∫L∴。,脚一附一2〕
・』18
堰@P7−lc°illθ」Sln°」L,也・』23・ @ニ〔」丁一lc°s 砿三i1『」(川ノ・・一∫・・)
1」
0.0238 と{1Fける。上式の右辺第1項は部分積分によって
0.0252 .
う 〔川一1),ブ rド向 川一1
と表わせるが,上式の右辺第1項は0となるから,結局 三…t{Fflj『−2)1ま,
∫・・(∫・ノ,川=言≒(∫・・一ノ・・) (附一3)
6・結請 となる。同様にして
肚の結果から次のようなことがいえる・ ∫、、ulノ、川)=∫山」,,・ド≠1〔ノ・・+∫・ハ
慧欝鷺:≧:質巽1計算値ぱ イが 伝(迦=一疏,川) (li−4〕
②小型の多鍵礎鯉が・水「} で比較的ゆっく1]酬す さて、式(附一3),(附一4)の右辺1斌(附一1)を用い る場合には・水の粘性の影響が無視できない。補正理請 て整理すれば次のように書くことがでさる。
二㌶㌶籠ぎ㌶lu寸獅に関するぽ=犀c・;1μレ・一附田
1欝㌶繊1灘誼::1ま その大 ぷ=∫亙一聖1+]}島.当(附一6)
(4}著者等の理論解は地震時における多柱基礎の2次元動 ここで,附図一1を参照すれば,式(附一一5)の右辺の
10
匿ほ苔分はヨ主侶}を丹」いて
ノ庁左=ピエ呼 」 °° . θ竺c°:亘i圭り㌫・一一一。.、。4θ、
・ .、.ヨ 」一θ。 {−」 」COS(θr一θ」)寸一、陥∫−」r」5m(0「−Or」}} η一ロr
∫:1:,:1:1°{一,調日一禮i三麗撒:□、)P−1η.。1ゴθ・
ぽ縦る・ここに・胎、iI1一已である。
」 lj
/
\
A〃」 いま
∫r{η、(;≒)}柏
‡ ∬°C・・〔,叶ユ)0〔{…θ一・工rl
乱
臼乱 一{…θ+・信一・i百} /溜 〔附一7)
Ol」 ノ ε=α∫/τr」
・、 とおけば,
ノfC−一ノ5占= −2{−1)m∫co5(刀1→一])θ輌∫ (6伺i−8)
lr柱
と表わすことができる。従って式(附一3)より 付図一1
∫cc〔∫,ノ、川]
いま =一芸(−1}・∫…(,・+1)θ・・([付一9)
乱=一π十θ〆」十θ
を得る。同様にして
とおけば,上式は .. ..
1c5(r,1,}月) =∫5c〔r.ノ,川)
竺;li:{一_lc。,{{,,,+1_} 一一f{−1}η・i・一砺(附一10)
ム5(∫、∫,,η}=一∫ccu,」,,r1} (附一11)
〔脚、嬬し,締θ}・−1 を得る.
い㌃,。,∂一、/。i−、子、、i,、の柏〕∂θ
参考文献
と拍・ 1)小鞠真閣菅酬媚震設計について,昭組o年度土
…{{・一トa・)}ニ…(,・1+1)θ…(…+1)a・ 2嶽蕊部鷲慧慧i、E|鴛蕊M、1,iple
−sin(,}r+1)θ5in白」〜十1)θ日 Cylind酊s, Pro〔. A. S. C. E,. VoL lO2, No」IY9・・1976・9・
と撒る二とができ猟蜘菅i分においてその
@3しIJ 欝≧㌶㌔欝㌶耀日質皿にっい纐分傲のう硝網の6 i分削に筋こ培鞠す
れぽ1
ノ,吋。=2∬°〔−D・・C・・[頑)θ ・C・・(川+])・
・〔rl二二品;孤7三二,言高一}・一「
−D、、,㌫≠,緬1・−1〕ゴθ