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車載情報デバイスの評価モデルの構築について

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Academic year: 2022

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(1)人間科学研究. Vo1.18,Supp1ement(2005). 修±論文要旨. 車載情報デバイスの評価モデルの構築について Bui1dinganEvaIuationMode1ofCarInformationDevice 余彼嘉(YuXiaojia). 指導:野呂. 影勇教授. て、既存の評価実験から改良した方法で、製品リモコンの. 1.研究背景. 車載情報機器の機能の多様化が進んでいる現在、情報の. 評価実験を行った。. 評価製品:ソニー製ナビ(XYZ−77)、. 増大に伴い、ドライバーへのタスクも複雑化しており、ド. パイオニア製ナビ(AVIC−XHg00)、. ライバーの生理的、心理的な負担を軽減し、自動車走行時 における安全性を損なわないような、新しい操作デバイス. タスクはナド機能中心に四つのタスクを設定した。. の開発が必要となってくる。. 測定項目:視認時間、視線離脱回数、NASA−TLX 実験結果:ソニー製ナビとパイオニア製ナビにおいてt. 検定を行った結果、実験タスク2,3における視認回数と、. 2.研究目的. 本研究はそれらの操作デバイス及びデバイス試作品の評 価方法を検討し、体系的な評価モデルの構築を目的とする。. 実験タスク2,4における総視認時問において有意差がみ られた。NASA−TLXのデータからも有意傾向がみられた。 以上について、すべてソニー製品が良い結果を出した。. 3.評価モデルの検討. 今までのカーナビ製品のHMI(HumanMachine. 6.操作フロー解析法. 新たな評価手法として操作フロー解析法を取り入れて、. Interface)評価には以下のような手法が用いられている。 印象調査. カーナビ製品のリモコン評価を行った。. ・製品の外観デザインについての印象調査. 操作フロー解析法とは、操作デバイスを使って、タスクを. ・製品の使用感についての印象調査. 実行する流れを記録し、定量分析を行い、この操作デバイ. スの操作性を評価また操作性に影響する要素を抽出する方. 実験調査 ドライビングシミュレータを用いて、評価実験を行う。. 法である。. 解析方法:客観評価と同じタスクを行い、そのタスクの. しかし既存の評価手法はが一貫性が欠ける、網羅性が薄 い、体系化されていない、拡張性が悪いなどの問題点があ. 流れを動作ごとに記録用紙に記録する。. る。これからの操作デバイスを評価するため、普遍性、拡. 繕果は評価実験と同じような傾向が見られた。そして、. 張性、網羅性のある、そして問題抽出できる新評価モデル. パイオニア製品リモコンのタッチパッドの操作性が悪いと. が必要である. 言う間題点を抽出した。. 4.カーナビ機能の重要度調査. 7Iまとめ. 電子製品を評価する際、製品において重要な機能(中心. カーナビ製品の新評価モデルは旧評価手法の印象調査、. 機能)の操作性を調べることが重要だと考える。カーナビ. 改良した評価実験と新たなに追加した操作フロー解析法よ. の中心機能を抽出するため、二元的品質分類法と順位法を. り、構成する。また、今後カーナビ製品のHMIの操作性に. 用いて、アンケート調査を行った。. ついて評価する際、ナビゲーション機能や音楽機能の操作. 調査対象:二十代ヰ心の男女、合計35名. 性は評価の重点である。. その結果はカーナビ製品に対して、重要な機能(中心機 能)はカーナビゲーション機能と走行と関連性のある機能 ということが分かった。また、走行と関係ない音楽機能も 普及率が高く、定着している。. 5. 評価実験. 大学生6名対象に、ドライビングシミュレーターを用い 一65一.

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