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Microsoft PowerPoint 【MUKAM版】(投資環境).ppt [互換モード]

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今週・来週の主要経済指標と政治スケジュール 注)上記の日程及び内容は変更される可能性があります。国名等は7ページの脚注をご参照ください。 出所)Bloomberg等、各種資料より当社経済調査部作成 Focus

投 資 環 境 ウ ィ ー ク リ ー

経 済 調 査 部

月 火 水 木 金 9/14 15 16 17 18 (日) 日銀金融政策決定会合(~15日)  マネタリーベース増加ペース:    年間約80兆円⇒(予)年間約80兆円 (日) 黒田日銀総裁 記者会見 (米) 連邦公開市場委員会(FOMC、~17日)     FF金利誘導目標:        0~0.25%⇒(予)0~0.25% (日) 8月 貿易収支(通関ベース、季調値)  7月:▲3,688億円  8月:(予)▲4,100億円 (欧) 7月 鉱工業生産(前月比)  6月:▲0.4%  7月:(予)+0.2% (米) 8月 小売売上高(前月比)  7月:+0.6%  8月:(予)+0.3% (米) 8月 消費者物価(前月比)  7月:+0.1%  8月:(予)▲0.1% (米) イエレンFRB議長記者会見 (他) ブラジル 7月 小売売上高(前年比)  6月:▲2.7%  7月:(予)▲3.8% (他) ニュージーランド 4‐6月期実質GDP(前期比)  1‐3月期:+0.2%  4‐6月期:(予)+0.6% (他) インドネシア 金融政策決定会合  BI金利:7.50%⇒(予)7.50% (他) ギリシャ 総選挙 20

日本と米国の金融政策会合で金融市場の不安が払拭されるか

先週は、中国政府が「今年の成長目標達成にむけて、財政政策を加速させる」 との声明文を8日に発表し、世界的に株価が反発しました。市場の不安心理を示 すとされる米S&P500のVIX指数は、8月24日に40.7まで上昇も、9月11日には23.2 まで低下しています。今後も金融市場の不安感が和らげば、①米国・欧州・日本 などの先進国では景気回復や企業の増益期待が続いていること、②中国の景気対 策の効果が期待されること、③予想株価収益率などで株式相場に割安感がみられ ることなどで、世界の株式相場が底堅さを強めるとみています。当面の注目点は、 世界各国の財政・金融政策や中国の経済指標の動向です。 今週は、日本と米国の金融政策会合に注目です。 ◆米国:16-17日のFOMC(連邦公開市場委員会)は、利上げを開始するかに注 目です。景気や雇用環境の改善が続いているものの、賃金上昇率などのインフレ 圧力は弱く、世界の金融市場の不安定さもあり、利上げを見送る可能性が高いと みています。ただし、FOMCの予想通りに今年中の利上げ開始の可能性は残ると みています。今回の会合では、景気や政策金利の見通しも注目材料です。景気見 通しが維持され、委員の政策金利見通しが利上げに慎重な見方となれば、米国株 は上昇する可能性が考えられます。15日の8月小売売上高や16日の8月消費者物価 で、景気回復の継続が確認されるかも焦点です。 ◆日本:14-15日の日銀金融政策決定会合は、不安定な相場動向に対して、どの ような配慮をみせるのか、黒田日銀総裁の会見に注目です。9月3日のECB理事会 のように、追加金融緩和に積極的な姿勢をみせれば、株価が急上昇する可能性も 考えられます。また市場心理の悪化による景気や物価への影響に配慮して、日本 株連動型ETFの買入れ増額などが検討される可能性もありそうです。 ◆欧州:20日にギリシャで総選挙が実施されます。世論調査では、現与党の SYRIZA(急進左派連合)とND(新民主主義党)への支持が高水準で拮抗してい るようです。どちらの政党になっても国際債権団と交わした緊縮プログラムを履 行する可能性が高く、大きなリスクにはならないとみています。 ◆ブラジル:16日に7月小売売上高が発表され、前年比▲3.8%と悪化が予想され ています。引き続き、緊縮財政策のもと、物価高(8月消費者物価:前年比+9.5%、 目標上限:同+6.5%)と景気失速にみまわれる厳しい環境が続きそうです。また、 9月10日にS&Pはブラジルの外貨建て長期債務格付けを「BBB-」から「BB+」に 引き下げました。格下げの背景は、ルセフ大統領の汚職疑惑で政権が混乱し、財 政改革がとん挫することへの懸念などです。見通しがネガティブとされ、信用面 でも厳しい状況です。しかし、ブラジルの外貨準備に大幅な減少がみられないた め、今のところ、通貨危機に発展する可能性は低いとみています。(石井)

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直近1週間の株式・長期金利・為替・商品価格

出所)Bloomberg 出所)Bloomberg 出所)Bloomberg 注)使用しているデータは引値、値表示はザラバベースによる。 出所)Bloomberg 注)使用しているデータの値は、引値ベースによる。 03/4/28 7,607 07/7/9 18,261 02/10/9 7,286 07/10/9 14,164 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 22,000 2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014 主要国株式:日経平均株価、NYダウ、DAX® (日経平均、円) (NYダウ、ドル) 日経平均株価 (左軸) 03/3/12 2,202 DAX® (右軸) NYダウ (左軸) (DAX®、ポイント) 07/7/16 8,105 09/3/9 6,547 09/3/10 7,054 09/3/9 3,692 2015年9月11日 10,123 16,433 18,642 02/4/1 5.425 03/6/13 3.114 06/6/28 5.245 07/6/12 5.295 02/5/17 5.258 03/6/12 0.435 07/6/13 1.960 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014 主要国金利:日米独の10年国債利回り (%) 米国 日本 ドイツ 07/7/9 4.669 08/12/30 2.055 08/12/30 1.165 10/10/6 0.840 2015年9月11日 2.189  0.653 0.350 07/7/13 168.95 02/1/31 135.20 07/6/22 124.14 02/1/31 0.8593 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180 2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014 主要為替相場 (円/ドル、円/ユーロ) ユ ー ロ円相場 (左軸) ト ゙ル円相場 (左軸) (ドル/ユーロ) ユーロ安 ド ル高 ユーロ高 ド ル安 ド ル安 ユーロ安 円高 ド ル高 ユーロ高 円安 ユ ー ロドル相場 (右軸) 2015年9月11日 1.1338  120.59  136.72 08/7/23 169.96 08/7/15 1.6038

金融市場の動向

注)使用しているデータの値は、引値ベースによる。値表示は小数点以下切捨て 日経平均 株価 (円) TOPIX (ポイント) 日経ジャス ダック平均 (ポイント) NY ダウ (ドル) S&P500 種指数 (ポイント) ナスダック 指数 (ポイント) ドイツ DAX® (ポイント) 英国 FT100 (ポイント) 差 +472.06 +35.70 +42.71 +330.71 +39.83 +138.42 +85.52 +74.84 日本 米国 ドイツ ドル円 (円/ドル) ユーロドル (ドル/ユーロ) ユーロ円 (円/ユーロ) WTI原油 (ドル/バレル)(ドル/オンス)‐0.020 +0.064 ‐0.015 +1.60 +0.0189 +4.04 ‐1.42 ‐17.60 昨日 9月 11日 1,103.30 商品市況:先物価格 6,042.92 6,117.76 先々週末 9月 4日 昨日 9月 11日 9月 4日 先々週末 欧州株 1,120.90 10,123.56 17,792.16 1,444.53 2,452.57 16,102.38 1,921.22 4,683.92 10,038.04 46.05 0.350 2.189 0.653 120.59 1.1338 136.72 44.63 0.370 2.125 0.668 118.99 1.1149 132.68 日本株 米国株 長期金利:10年国債利回り(%) 為替相場 18,264.22 1,480.23 2,495.28 16,433.09 1,961.05 4,822.34

【金利】 米国では利上げ観測が続き、株安でも高めの金利水準

【株式】 世界的な株式相場の不安感が払拭するか

【為替】 米国の利上げ観測が続く間は、円安ドル高傾向が継続か

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▲10,000 ▲5,000 +0 +5,000 +10,000 +15,000 8月1週 8月2週 8月3週 8月4週 9月1週 (億円) 日銀 事業法人 投資信託 年金基金等 個人投資家 海外投資家 買い越し ↑ ↓ 売り越し 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 22,000 2014 2015 (円) (年) 17,418円 (50%戻し) 13,885円 (2014年4月11日) 20,952円 (2015年6月24日) 高値 安値 17,415円 (2015年9月8日) 18,030円 (2014年12月8日) 16,592円 (2015年1月16日) 18,264円 (2015年 9月11日) 17,228円 (日銀の平均購入水準) 日銀の平均購入水準 2013年4月4日以降のETF購入時の 日経平均終値を金額加重平均。

【図1】 日経平均は半値押しで反転、投資家の買いに広がりも

【図2】 中国の景気減速による大きな悪影響はみられない

日本 日銀は市場心理の悪化に対して早めに対応ができるか

日本 日経平均株価 出所)Bloomberg、東京証券取引所より当社経済調査部作成 注)左図の株価は終値、赤いプロットはザラ場。左図の日銀の平均購入水準は当社経済調査部の試算。 右図は日銀がETFの値、それ以外は東証第一部の現物の値、信託銀行分を年金基金等と表示。 日本 投資部門別・日本株売買 先週の日経平均株価は、中国政府が財政政策を加速させる意向を示したことで、 9日には1日で+1,343円と急反発しました(図1左)。予想株価収益率(=株価/利 益)が、8日に13倍台に低下したことも買い意欲を高めた模様です。9月第一週ま での投資家の売買動向をみると、株価の軟調な展開が続く中でも、日本の投資家 は、日本株投資を拡大させた模様です(図1右)。今後、チャート面では、直近高 安の半値押しの17,418円が底値の目処として意識されそうです。 先週発表された統計は、家計の景況感の消費動向調査が7月40.3から8月41.7に改 善する一方、小売店主などの景況感の景気ウォッチャー調査(現状)は7月51.6か ら8月49.3に悪化しました。調査が株価下落の前後で行われたため、結果の明暗が わかれました。景況感の悪化は、景気ではなく、株価下落が影響したと考えられ ます。中国による景気への悪影響もみられないため(図2)、足元の軟調な日本株 の背景は、景気の悪化ではなく、市場の不安感が大きいようです。 今週は14-15日に日銀・金融政策決定会合が開催されます。市場の不安心理が景 気や物価に影響する前に、どのような対応をとるのかが焦点です。しかし、昨年 10月31日の追加緩和の頃とは状況が異なります。夏場の国際的な原油安を受けて、 「デフレマインドの再燃阻止」が追加緩和の理由でした。足元の原油安は、急激 に下落した前年に比べて緩やかで、原油価格が現状水準に留まれば、前年比の下 落幅は縮小する見通しです。雇用環境の改善もあり、物価は緩やかな上昇が予想 されます。こうした中でも日銀から市場心理に配慮した発言があるかに注目です。 日銀が2013年4月の量的・質的金融緩和でETFの買い入れを増加させてから、平 均的な買い入れ水準は、日経平均ベースで17,228円程度と予想されます。この水 準を下回れば、損失の発生や政策効果への疑問が生じることになりそうです。こ のため、日本株連動型ETFの買入増額を行うことで、市場の不安心理を抑えるこ とは、非常に効果的と考えられます。(石井) 2015年 7月 ▲1.3% 20 40 60 80 100 120 ‐40 ‐20 0 20 40 60 80 100 2007 2009 2011 2013 2015 (%) (2010年=100) (年) 中国向けの輸出数量(左軸、前年比) 日本からの輸出数量 (右軸、季調値) 191万人 57万人 0 50 100 150 200 2012 2013 2014 2015 2016 (万人) (年) 中国からの訪日数 全体の訪日数 注)直近値は左右いずれも2015年7月。 出所)財務省、内閣府、日本政府観光局より当社経済調査部作成 日本 輸出数量 日本 訪日外客数

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0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 2012/12 2013/12 2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 エバンス・シカゴ連銀総裁 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁 ジョージ・カンザスシティ連銀総裁 ラッカー・リッチモンド連銀総裁 など FF目標金利 (年間1%利上げする場合 :FOMCで2回に1回0.25% ずつ利上げする場合) ●は各FOMC参加者の政策金利見通し (2015年6月時点) FF金利先物 (9月11日時点) FOMC中枢メンバー 早期利上げ派の論点 将来のインフレ圧力増大・バブル発生を懸念 利上げ慎重派の論点 足元のインフレと賃金上昇は不十分 ドル高と金利上昇による景気減速を懸念 2015年 2016年 2017年 長期 実質GDP +1.8~ +2.0 +2.4~ +2.7 +2.1~ +2.5  +2.0~ +2.3 失業率 5.2~ 5.3 4.9~ 5.1 4.9~ 5.1 5.0~ 5.2 インフレ率 +0.6~ +0.8 +1.6~ +1.9 +1.9~ +2.0 +2.0 インフレ率 (コア) +1.3~ +1.4 +1.6~ +1.9 +1.9~ +2.0 ‐ 1,700 1,800 1,900 2,000 2,100 2,200 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 2015/3 2015/6 2015/9 S&P500(右軸) FF先物市場から 算出される 9月利上げ確率(左軸) 1,961.05 28.0 先週の株式市場は、これまでの動揺から徐々に落ち着きを取り戻しつつも、金 融政策動向を注視した神経質な動きが続きました。今週16-17日のFOMC(連邦公 開市場委員会)で利上げが行われるかに注目が集まっています。雇用は改善が続 いていますが、インフレが中長期的に目標(前年比+2%)に向かうかについては 確信を持てないため、利上げは見送られる公算が高いとみています。FF先物市場 から算出される利上げ確率も9月11日時点で28.0%となっています(図1左)。 FOMCで利上げが見送られるとしても、今後の政策動向を占う上で注目すべき点 が3つあります。まず、経済見通しです(図1右)。成長率は、足元の景気加速で 2015年は上方修正されるとみていますが、ドル高の影響や生産性の伸び鈍化に よって2016年以降は下方修正される可能性があります。また失業率見通しも下方 修正されると予想します。足元(8月)の失業率は5.1%まで低下しつつも、賃金上 昇に加速がみられておらず、失業率に低下余地があると考えられるためです。 次に注目すべき点は不確実性に対するFOMCの考え方です。インフレ見通しに 大幅な修正はないとみていますが、不確実性の高まりにより下振れリスクは増大 していると考えられ、利上げが見送られる理由の一つになるとみています。市場 の動揺が完全には収まっていないことも見通しの不確実性を高めている模様です。 イエレンFRB(連邦準備理事会)議長は会見で不確実性を強調するとみられ、経 済見通しを示す資料にも不確実性を示す図が新たに追加される可能性があります。 不確実性が解消されるまでFOMCは慎重姿勢を続けるとも考えられます。 三つ目の注目点は、ドットチャートとよばれるFOMC参加者(全17人)の政策 金利見通しです(図2)。前回の6月時点と同様、堅調な内需を背景に15人程度が 依然として年内の利上げを支持すると思われます。10月以降、年内のFOMCは10 月27-28日と12月15-16日の2回あります。市場の動揺が収まり、賃金上昇の加速が 確認されれば、いずれかのFOMCで利上げが決定されると予想します。(末吉)

【図1】 後退した利上げ観測と、やや高い成長を見込む6月予想

【図2】 6月時点では、FOMC17人中15人が年内の利上げを支持

米国 物価と市場を巡る不確実性が高いことから、 FOMCは利上げを見送るか

注)政策金利(FF金利)の目標は当面0.25%ポイントの範囲で示される見通し。上図の折れ線はIOER(当座預金 への付利)で、FF金利の上限としての役割が期待されている。FOMC中枢メンバー及び地区連銀総裁の位置 は、各種資料より当社経済調査部が推測したもの。利上げ開始を 2015年12月と仮定して作図。なお、9月16-17日のFOMCの資料では予想の中位値も示される予定。 出所)Bloomberg、FRB等より当社経済調査部作成 (%) 注)左図の直近値は、2015年9月11日。右図はFOMCの見通しの中心的傾向。実質GDP、インフレ率は各年の10-12月 期の前年比、失業率は各年の10-12月期の水準。インフレ率は、個人消費支出(PCE)デフレーターによる。コ アは、食料・エネルギー除くベース。インフレ率(コア)の長期の値は集計されていない。なお、9月16-17日の FOMCの資料では予想の中位値も示される予定。 出所)Bloomberg、FRBより当社経済調査部作成 米国 FOMCの経済見通し (2015年6月時点、%) (ポイント) 米国 FOMC参加者の政策金利見通し(2015年6月時点) (年/月) (%) 米国 S&P500と、FF先物市場 から算出される9月利上げ確率 (年/月)

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【図2】 ギリシャ選挙は新民主主義党が与党に返り咲きか

欧州 9月20日ギリシャ議会選挙 – 新民主主義党が第一党となる見込み

東欧諸国の反対は自国民の労働機会が移民により奪われるとの懸念があるよう です。一方世界最大の移民受入国であるドイツ(図2左)は、すでに16年に中 央・地方政府部門の支出として総額€30億(GDP比約0.1%)を、税収等の上振れ 分等で拠出することを表明しています。ドイツは約4万人、フランスは約3万人と 両国で約半数の移民を受け入れを目指す今回の措置は、直感的にはEU加盟各国 財政支出の拡大に繋がるとみられますが、政治的にはEUの結束力を示す良い機 会、更にはEUの悲願でもある財政統合への足掛りになるかも知れません。 さて、20日はギリシャ議会選挙です。目下支持率首位の新民主主義党(ND) も単独過半数(151議席)の獲得は難しい情勢です。NDのメイマラキス党首は、 急進左派連合(SYRIZA)との連立を模索する模様ですが、その動静が注目され ます。今週以降ユーロ圏では政治情勢に関心が高まる見込みですが、市場はやは り米FOMC(連邦公開市場委員会)へ目を向けることになりましょう。(徳岡) 先週のユーロ圏金融市場では、株式相場は一進一退。通貨ユーロは米利上げ観測 の後退を受け対米ドルでは1.13ドル後半、対円では137円を窺う上昇をみせました。 先週発表されたユーロ圏2015年4-6月期実質GDP成長率(改定値)は、速報から +0.1%上方修正され前期比+0.4%、年率換算では+1.4%となりました。同時に発表さ れた需要項目別内訳では、底堅い個人消費と共に2四半期ぶりに純輸出がプラスの 寄与となりました。また、今年1-3月期は前期比+0.5%、同年率換算では+2.1%と上 方修正、緩やかながら着実な景気回復を示すユーロ圏の姿が示されました。 しかし、経済面は好転するもEU(欧州連合)も政治面では綻びが生じています。 中東、アフリカから流入する移民問題です。EU委員会のユンケル委員長は、イタ リア、ギリシャ、ハンガリーに到着し難民申請を行った16万人を受け入れ加盟各国 に義務的に割り当てる提案していますが、東欧諸国は反対、EUが割れています。

【図1】 ユーロ圏は着実な景気回復の道を歩む

難民受入数 (世界全体・受入上位10ヵ国) ユーロ圏実質GDP成長率(需要項目別 前期比年率換算) 注)予想は2015年7-9月期から2015年4-6月期までで、当社経済調査部による。 出所)欧州統計局より当社経済調査部作成 算出。出所)国連難民高等弁務官事務所より当社経済調査部作成注)受入上位10ヵ国は過去4年の受入者数で当社経済調査部が ‐14 ‐12 ‐10 ‐8 ‐6 ‐4 ‐2 0 2 4 6 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 (年) (%) 純輸出 個人消費 在庫投資 政府消費 固定資本投資 実質GDP 2015年4‐6月期 実質GDP +1.4% 予想 ギリシャ議会政党別議席数 (改選前(上)/予想(下)) 注)予想は直近世論調査から当社経済調査部が試算。 出所)ギリシャ内務省、GPOより当社経済調査部作成 新民主 主義党 76 急進左派 連合 124 共産党 15 黄金の 夜明け 1717 全社会 主義運動 13 市民連合 25 独立 ギリシャ 13 新民主 主義党 149 急進左派 連合 76 共産党 17 黄金の 夜明け 1616 全社会 主義運動 16 市民連合 11 政権与党 政権与党 改選前 (300議席) 予想議席

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先週13日、8月の主要経済指標が公表され、依然として弱い内容であるものの、 景 気 底 入 れ の 兆 し が 見 え 始 め ま し た 。 鉱 工 業 生 産 は 前 年 比+6.1% ( 7 月 : 同 +6.0%)と、緩やかに改善しています(図1左)。固定資産投資(都市部、年初来 累積)は同+10.9%と、7月とほぼ同じ水準で推移しています。小売売上高(名目 値)は8月に前年比+10.8%(7月:同+10.5%)と小幅上昇し、新車販売台数も前年 比▲3.0%と、7月の同▲7.1%よりマイナス幅が縮小しました。 8月の消費者物価は前年比+2.0%と、2ヵ月連続で伸び率が拡大しています。豚肉 の供給不足が同物価を押し上げた模様です。コア物価(食品・燃料除く)は前年 比+1.7%と、3ヵ月連続で同じ上昇率を維持しています。生産者物価は8月に同 ▲5.9%と、42ヵ月連続で前年割れとなりました。また、輸出は8月に前年比 ▲5.5%と、7月の同▲8.3%よりマイナス幅が縮小。年末にかけて、米国を含めて 先進国の景気回復にけん引され、輸出が緩やかに回復すると予想されます。

【図1】見え始めた景気底入れの兆し

【図2】 今後、金融緩和が維持される見通し

アジア・新興国 中 国:底入れの兆しが見え始めた景気

物価が概ね安定するなか、中国人民銀行(PBoC)は年初来、8月にかけて4回に わたる基準金利の引き下げなど、景気を下支えようとしています(図2左)。年初 来、銀行の新規融資残高(1-8月累積)は9.4兆元に達し、昨年通年の9.7兆元に 迫っています。一方、左記の生産者物価の低下により、企業部門の借入コスト (実質金利)が上昇しています。年末にかけて、PBoCは預貸基準金利や預金準備 率などの引き下げ(各1回程度)を行う可能性もあると思われます。 来週の注目点は70都市の新築住宅価格となります。当局は今年3月に住宅購入時 の頭金比率を引き下げました(6~7割→一律に4割)。それを受け、4月以降、各 地の新規住宅価格は前月比で上昇。今後、通年+7%成長の目標達成が難しい場合、 頭金比率の引下げなど、新たな不動産緩和策が打ち出されるでしょう。18日に公 表予定の同指標は、前月比で上昇に転じる都市の数が7月の31を上回れば、景気先 行きへの不安が和らぎ、中国株と人民元の下支え材料にもなり得ます。(洪) 出所)中国国家統計局、CEIC 出所)中国人民銀行、中国国家統計局、CEIC 中国 実質GDP成長率と 鉱工業生産(前年比) 注)直近値:実質GDP成長率:2015年4-6月期、その他:左右両図とも同年8月 中国 消費者物価(前年比) (年) (%) (年) 中国 預金準備率と1年物基準金利 中国 70都市新築住宅価格 騰落率(前月比)別都市の数 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 16 17 18 19 20 21 22 2011 2012 2013 2014 2015 2016 (%) (%) 預金準備率 (大手行のみ、左軸) 1年物貸出基準金利 (右 軸) 1年物預金基準金利 (右 軸) 18.0% 4.60% 1.75% 注)直近値:左図:2015年9月11日、右図:( )内は都市の数、直近値:2015年7月 0 1 2 3 4 5 2012 2013 2014 2015 2016 総合物価 +2.0% コア物価 (食品・ 燃料除く) +1.7% 4 6 8 10 12 14 16 18 20 2008 2010 2012 2014 (%) 鉱工業生産 実質GDP 成長率 +6.1% +7.0% (都市の数) 0 10 20 30 40 50 60 70 2011 2012 2013 2014 2015 2016 上昇 (31) 横ばい (10) 下落 (29) (年) (年)

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出所)Bloomberg等、各種資料より当社経済調査部作成

今週の主要経済指標と政治スケジュール

注) (米)は米国、(日)は日本、(欧)はユーロ圏、(英)は英国、(独)はドイツ、(仏)はフランス、(伊)はイタリア、(加)はカナダ、(豪)はオーストラリア、(中)は中国、(印)はインドをそれぞれ指します。 赤字は日本、青字は米国、緑字はユーロ圏とEU全体、黒字はその他のイベントを表します。経済指標と政治スケジュール、企業決算の日程及び内容は変更される可能性があります。 月 火 水 木 金 7 8 9 10 11 (日) 7月 景気動向指数(速報、先行CI)  6月:106.5  7月:104.9 (日) (日) 4‐6月期 実質GDP(2次速報、前期比年率)  1‐3月期:+4.5%、4‐6月期:▲1.2% 7月 経常収支(季調値) (日) (米) 8月 マネーストック(M2、前年比)  7月:+4.0%、8月:+4.2% アップル 新型アイフォーン発表予定 (日) (米) 8月 国内企業物価(前年比)  7月:▲3.1%、8月:▲3.6% 7月 卸売売上・在庫(在庫、前月比) (日) (米) 7‐9月期 法人企業景気予測調査(前期比)  4‐6月期:▲1.2%、7‐9月期:+9.6% 8月 生産者物価(前月比) (米) レーバーデー   (祝日、株式・債券市場休場) (日)  6月:1兆3,003億円、7月:1兆3,218億円 8月 銀行貸出(前年比)  7月:+2.7%、8月:+2.8% (英) (英) 7月 鉱工業生産(前月比)  6月:▲0.4%、7月:▲0.4% 金融政策委員会(MPC、~10日) (米)  6月:+0.7%、7月:▲0.1% 8月 輸出入物価(輸入、前月比)  7月:▲0.9%、8月:▲1.8% (米)  7月:+0.2%、8月:0.0% 8月 月次財政収支  7月:▲1,492億ドル、8月:▲644億ドル (独) 7月 鉱工業生産(前月比)  6月:▲0.9%  7月:+0.7% (日) 8月 景気ウォッチャー調査  現状 7月:51.6、8月:49.3  先行き 7月:51.9、8月:48.2 (中)  資産買入れ規模:3,750億£⇒3,750億£ 8月 生産者物価指数(前年比)  7月:▲5.4%、8月:▲5.9% (仏) (豪) 7月 鉱工業生産(前月比)  6月:0.0%、7月:▲0.8% 8月 雇用統計(失業率) (米) 9月 ミシガン大学消費者信頼感指数        (速報)  8月:91.9、9月:85.7 (米) (米) 8月 労働市場情勢指数(前月差)  7月:+1.8、8月:+2.1 カプラン氏 ダラス連銀総裁に就任 (米) 7月 消費者信用残高(前月差)  6月:+270億ドル  7月:+191億ドル (中) (他) 8月 消費者物価指数(前年比)  7月:+1.6%、8月:+2.0% 世界経済フォーラム 夏季ダボス大会 (他)  7月:6.3%、8月:6.2% ニュージーランド 金融政策決定会合  キャッシュレート:3.00%⇒2.75% (欧) (伊) EU財務相理事会(ルクセンブルク、~12日) 7月 鉱工業生産(前月比)  6月:▲1.0%、7月:+1.1% (豪) 8月 NAB企業景況感指数  7月:6  8月:11 (豪) 9月 消費者信頼感指数  8月:99.5  9月:93.9 (他)  (中国・大連、~11日) アジア太平洋経済協力会議(APEC) 財務相会合  (フィリピン、~11日) (他) ブラジル 8月消費者物価  (IPCA、前年比)  7月:+9.56%、8月:+9.53% (他) マレーシア 金融政策決定会合    オーバーナイト・レート:       3.25%⇒3.25% (欧) ユーロ圏財務相会合(ルクセンブルク) (中) 8月 鉱工業生産(前年比)  7月:+6.0%  8月:+6.1% (中) 8月 小売売上高(前年比)  7月:+10.5%  8月:+10.8% (中) 固定資産投資  (都市部、年初来累積、前年比)  7月:+11.2%、8月:+10.9% (他) シンガポール 総選挙 14 15 16 17 18 (日) 日銀金融政策決定会合(~15日)  マネタリーベース増加ペース:    年間約80兆円⇒(予)年間約80兆円 (日) (米) 黒田日銀総裁 記者会見 7月 企業売上・在庫(在庫、前月比)  6月:+0.8%、7月:(予)+0.1% (日) (日) 4‐6月期 資金循環統計 8月 訪日外国人客数  7月:191.8万人、8月:(予)NA (日) 8月 貿易収支(通関ベース、季調値)  7月:▲3,688億円  8月:(予)▲4,100億円 (日) 日銀金融政策決定会合議事要旨        (8/6~7日分) (日) 7月 第3次産業活動指数(前月比)  6月:+0.3%  7月:(予)+0.3% (米) 8月 鉱工業生産(前月比)  7月:+0.6%  8月:(予)▲0.2% (米) 連邦公開市場委員会(FOMC、~17日)     FF金利誘導目標:        0~0.25%⇒(予)0~0.25% (米) イエレンFRB議長記者会見 (中) 70都市 新築住宅価格公表 (欧) 7月 鉱工業生産(前月比)  6月:▲0.4%  7月:(予)+0.2% (米) 8月 小売売上高(前月比)  7月:+0.6%  8月:(予)+0.3% (米) 8月 消費者物価(前月比)  7月:+0.1%  8月:(予)▲0.1% (米) 8月 住宅着工・許可件数(着工、年率)  7月:120.6万件  8月:(予)117.0万件 (印) 8月 消費者物価(前年比)  7月:+3.78%  8月:(予)+3.57% (米) 9月 ニューヨーク連銀景気指数  8月:▲14.92  9月:(予)▲0.15 (米) 9月 全米住宅建築業協会      (NAHB)住宅市場指数  8月:61、9月:(予)61 (米) 9月 フィラデルフィア連銀景気指数  8月:+8.3  9月:(予)+6.0 (独) 9月 ZEW景況感指数  現状 8月:+65.7、9月:(予)+64.5  期待 8月:+25.0、9月:(予)+19.0 (英) 7月 週平均賃金(3ヵ月移動平均、前年比)  6月:+2.4%  7月:(予)+2.5% (他) ニュージーランド 4‐6月期実質GDP(前期比)  1‐3月期:+0.2%  4‐6月期:(予)+0.6% (英) 8月 生産者物価指数(前年比)  7月:▲1.6%  8月:(予)▲1.6% (英) 8月 消費者物価指数(前年比)  7月:+0.1%  8月:(予)▲0.1% (他) ブラジル 7月 小売売上高(前年比)  6月:▲2.7%  7月:(予)▲3.8% (他) インドネシア 金融政策決定会合  BI金利:7.50%⇒(予)7.50% (他) ギリシャ 総選挙 21 22 23 24 25 (米) 8月 中古住宅販売件数 (仏) 4‐6月期 実質GDP(2次速報) (米) 8月 耐久財新規受注 (日) 8月 企業向けサービス価格 (中) 9月 製造業PMI(Markit、速報) (米) 8月 新築住宅販売件数 (日) 8月 消費者物価指数(全国) (独) 9月 ifo景況感指数 (日) 9月 消費者物価指数(東京都) (独) 10月 GfK消費者信頼感指数 (米) 4‐6月期 実質GDP(確報) (他) ブラジル 8月 失業率 (米) 9月 ミシガン大学     消費者信頼感指数(確報) 先       週 今       週 来       週 12 13 20

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留意事項 ◎投資信託に係るリスクについて 投資信託は、主に国内外の株式や公社債等の値動きのある証券を投資対象としているため、当該資産の市場に おける取引価格の変動や為替の変動等により基準価額が変動します。したがって、投資者のみなさまの投資元金 が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。運用 により信託財産に生じた損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。 投資信託は預貯金と異なります。また、投資信託は、個別の投資信託毎に投資対象資産の種類や投資制限、取 引市場、投資対象国等が異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資にあたっては投資信託 説明書(交付目論見書)、目論見書補完書面等をよくご覧ください。 ◎投資信託に係る費用について ご投資いただくお客さまには以下の費用をご負担いただきます。 ■購入時(ファンドによっては換金時)に直接ご負担いただく費用 ・購入時(換金時)手数料…上限3.24%(税込) ※一部のファンドについては、購入時(換金時)手数料額(上限37,800円(税込))を定めているものがあ ります。 ■購入時・換金時に直接ご負担いただく費用 ・信託財産留保額… ファンドにより変動するものがあるため、事前に金額もしくはその上限額またはこれらの 計算方法を表示することができません。 ■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用 ・運用管理費用(信託報酬)…上限 年3.348%(税込) ※一部のファンドについては、運用実績に応じて成功報酬をご負担いただく場合があります。 ■その他の費用・手数料 上記以外に保有期間等に応じてご負担いただく費用があります。投資信託説明書(交付目論見書)、目論見書 補完書面等でご確認ください。 ※その他の費用・手数料については、運用状況等により変動するものであり、事前に金額もしくはその上限 額またはこれらの計算方法を表示することができません。 お客さまにご負担いただく費用の合計額もしくはその上限額またはこれらの計算方法は、購入金額や保有期間 等に応じて異なりますので、表示することができません。 《ご注意》 上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の料率につ きましては、三菱UFJ国際投信が運用するすべての公募投資信託のうち、ご負担いただくそれぞれの費用にお ける最高の料率を記載しております。投資信託に係るリスクや費用は、それぞれの投資信託により異なりますの で、ご投資をされる際には、事前によく投資信託説明書(交付目論見書)、目論見書補完書面等をご覧ください。 各資産のリスク ◎株式の投資に係る価格変動リスク 株式への投資には価格変動リスクを伴います。一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の 状況等を反映して変動するため、株式の価格の下落により損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。 ◎公社債の投資に係る価格変動リスク 公社債への投資には価格変動リスクを伴います。一般に、公社債の価格は市場金利の変動等を受けて変動する ため、公社債の価格の下落により損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。 ◎信用リスク 信用リスクとは、有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場 合もしくはこれらに関する外部評価の悪化があった場合等に、当該有価証券等の価格が下落することやその価値 がなくなること、または利払いや償還金の支払いが滞る等の債務が不履行となること等をいいます。この場合、 有価証券等の価格の下落により損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。 ◎流動性リスク 有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等により十 分な流動性の下での取引を行えない場合または取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利 な価格での取引となる可能性があります。この場合、有価証券等の価格の下落により損失を被り、投資元金を割 り込むことがあります。 国内株式・国内債券への投資は上記のリスクを伴います。海外株式・海外債券への投資は上記リスクに加えて以 下の為替変動リスクを伴います。 ◎為替変動リスク 海外の株式や公社債、REIT、オルタナティブ資産は外貨建資産ですので、為替変動の影響を受けます。そ のため、為替相場が円高方向に進んだ場合には、投資元金を割り込むことがあります。 新興国への投資は上記リスクに加えて以下のカントリーリスクを伴います。 ◎カントリーリスク 新興国への投資は、先進国への投資を行う場合に比べ、投資対象国におけるクーデターや重大な政治体制の変 更、資産凍結を含む重大な規制の導入、政府のデフォルト等の発生による影響を受けることにより、市場・信 用・流動性の各リスクが大きくなる可能性があります。この場合、有価証券等の価格の下落により損失を被り、 投資元金を割り込む可能性が高まることがあります。 当資料に関してご留意頂きたい事項 ■当資料は、投資環境等に関する情報提供のために三菱UFJ国際投信が作成した資料であり、金融商品取引法に 基づく開示資料ではありません。当資料は投資勧誘を目的とするものではありません。 ■投資信託は、預金等や保険契約とは異なり、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。 銀行等の登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の補償の対象ではありません。 ■投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い委託会社が運用を行います。 ■当資料の内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。 ■当資料は信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性等を保証するもので はありません。 ■各ページのグラフ・データ等は、過去の実績・状況であり、また、見通しないし分析は作成時点での見解を示 したものです。したがって、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。 また税金・手数料等は考慮しておりません。 ■本資料に示す意見等は、特に断りのない限り本資料作成日現在の三菱UFJ国際投信経済調査部の見解です。 また、三菱UFJ国際投信が設定・運用する各ファンドにおける投資判断がこれらの見解に基づくものとは限りま せん。 ■投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご 確認のうえ、ご自身でご判断ください。 ■クローズド期間のある投資信託は、クローズド期間中は換金の請求を受け付けることができませんのでご留意 ください。 当資料中で使用している指数について 「日経平均株価」に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は日本経済新聞社に帰属します。 「日経ジャスダック平均株価」に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は日本経済新聞社に帰属します。 本件商品を日本経済新聞社および日本経済新聞デジタルメディアが保証するものではありません。また、日本経 済新聞社は、日経ジャスダック平均株価の内容を変える権利および公表を停止する権利を有しています。 TOPIX(東証株価指数)は、(株)東京証券取引所及びそのグループ会社(以下、「東証等」という。)の知的 財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など同指数に関するすべての権利・ノウハウは東証等が所有して います。 ドイツ「DAX®」:本指数は、情報提供を目的としており、売買等を推奨するものではありません。

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