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「水産技術」刊行の趣旨と内容 ~技術の伝承・継続~

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Academic year: 2021

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「水産技術」刊行の趣旨と内容  〜技術の伝承・継続〜

独立行政法人 水産総合研究センター  公益社団法人 日本水産学会  「水産技術」は,水産業に役立つ技術開発(手法や装置の開発,改良など)の成果をいち早く伝え,最 新技術の活用促進を目的とした技術論文誌です。水産業にはいろいろな技術が係わっているため,本誌 は,資源,海洋,増養殖,水産工学,流通加工,水域環境等,幅広い分野を対象としています。本誌が,

水産業に関わる研究者,技術者や実務に携わる専門家等に広く愛読されることにより,最新の技術開発成 果が現場にすぐに活用され,新たな技術が生まれ,さらに後世に伝承されていくことが期待されます。

 通常の学術論文は,仮説を検証し再現できた事象や新しい事実の発見を取扱います。これに対し水産分 野の技術開発は,自然を相手に現場での問題解決に取組むものであり,効果の実証に時間を要し,論文を 書くタイミングを逸してしまうこともありがちです。その結果として,貴重な科学的知見が埋もれてしま うことになります。技術開発は新しい発想に基づくブレイクスルーとその後の改良の積み重ねが基本で す。このため本誌では,新しい手法や装置の開発だけでなく,既存の技術の改良に関するものについても 積極的に論文として取り上げます。調査航海や実験的研究の結果で,技術開発に結び付く事実の記述も重 要であると考えています。

 本誌では,投稿された論文のひとつひとつを大切に精査し,読者の観点から,より理解しやすい論文へ ブラッシュアップすることを通じて,わが国における水産の技術論文のスタイルを確立したいと考えてい ます。このことにより,より多くの水産技術者の足跡が本誌の上に残され,さらに次世代の技術者の育成 と水産業の振興につなげて行くことを目指しています。

水産技術(第5巻第1号)

企画・編集委員長

和田 時夫(水産総合研究センター)

企画・編集委員

日野 明徳(財団法人海洋生物環境研究所)  皆川 惠 (水産総合研究センター)

胡 夫祥 (東京海洋大学)  木村 郁夫(鹿児島大学)

岡田 茂 (東京大学)  齊藤 節雄(北海道立総合研究機構栽培水産試験場)

富永 修 (福井県立大学)  宮原 一隆(兵庫県立農林水産技術総合センター)

渡邉 研一(東京農業大学)  山下 東子(明海大学)

生田 和正(水産総合研究センター)  稲掛 伝三(水産総合研究センター)

堀川 博史(水産総合研究センター)  八吹 圭三(水産総合研究センター)

浦和 茂彦(水産総合研究センター)  明田 定満(水産総合研究センター)

柳澤 豊重(愛知県水産試験場)  水野 知巳(三重県水産研究所)

柿野 純 (東京久栄株式会社)  齊藤 肇 (水産総合研究センター)

編集幹事

鈴木 満平 (水産総合研究センター)

編集事務局

水産総合研究センター研究推進部 e-mail: fish̲[email protected]ffrc.go.jp

http://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/fish̲tech/index.html

水産技術第 5 巻第 1 号

平成24928日印刷 平成24928日発行 監修者 公益社団法人日本水産学会

編集者 和田 時夫

発行者 独立行政法人水産総合研究センター     〒220-6115 神奈川県横浜市西区

    みなとみらい2-3-3クイーンズタワーB 15     電話045(227)2600(代表)

印刷者 株式会社 美巧社

    〒170-0003 東京都豊島区駒込1-35-4     グローリア駒込2F

    電話03(6912)2255

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