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DS4208 Digital Scannerプロダクトリファレンスガイド

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Academic year: 2021

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本書のいかなる部分も、またいかなる方法によっても、目的に関わらず、Motorola の書面による許可なく変更または改 変することを禁じます。本書の内容は、予告なしに変更される場合があります。 Motorola は、信頼性、機能、またはデザインを改善するために、任意の製品を変更する権利を留保します。 明示的または暗黙的、禁反言その他の方法で、Motorola, Inc. の知的所有権によってライセンス供与されることはあり ません。Motorola 社の製品に含まれる機器、回路、およびサブシステムに対する暗黙的なライセンス供与のみが存在し ます。

MOTOROLA、Stylized M ロゴおよび Stylized Symbol ロゴは、米国特許商標局に登録されています。 本ガイドに記載されているその他すべての製品名とサービス名は、該当する各所有者が権利を有しています。

(4)

安全に関するご注意

DS4208 バーコードスキャナは、IEC Class 1M LED 製品に

準拠した製品です。

ご使用に際しては、次の点にご注意ください。

・ 正面の窓を光学器具でのぞきこまないでください。

正面の窓から LED 光が出ます。

目に障害を与える危険性があります。

・ 人の目に向けて LED 光を出射させないでください。

目に障害を与える危険性があります。

・ 分解など機器の取り外しは行わないでください。

分解時にも LED 光が出ます。

DS4208 バーコードスキャナは、

内部保守の必要がないように設計されています。

DS4208 バーコードスキャナは、

専用の電源(AC アダプタ)と組み合わせてお使いください。

AC アダプタは、水で濡れないようにしてお使いください。

(5)

第 1 章 スキャナのセットアップ

はじめに . . . 1-1 サポートするインタフェース . . . 1-2 デジタルスキャナの取り出し . . . 1-2 デジタルスキャナのセットアップ . . . 1-3 インタフェースケーブルの接続 . . . 1-3 電源の接続(必要な場合) . . . 1-4 デジタルスキャナの設定 . . . 1-4 アクセサリ . . . 1-4

第 2 章 スキャニング

はじめに . . . 2-1 ビープ音の定義 . . . 2-2 LED の定義 . . . 2-3 スキャニング . . . 2-4 ハンズフリー(プレゼンテーション)モードでのスキャニング . . . 2-4 ハンドヘルドモードでのスキャニング . . . 2-5 照準パターン . . . 2-6 読み取り範囲 . . . 2-7

第 3 章 保守と技術的な仕様

はじめに . . . 3-1 保守作業 . . . 3-1 トラブルシューティング . . . 3-2 技術的な仕様 . . . 3-4 デジタルスキャナの信号の意味 . . . 3-5

第 4 章 ユーザ設定

はじめに . . . 4-1 スキャンシーケンスの例 . . . 4-1 スキャン中のエラー . . . 4-1 デフォルトパラメータ . . . 4-2 パラメータの設定 . . . 4-4 デフォルト設定パラメータ . . . 4-4

(6)

パラメータバーコードのスキャン . . . 4-5 ビープ音の設定 . . . 4-5 ローパワーモード . . . 4-8 ローパワーモード移行時間 . . . 4-9 ハンドヘルドトリガモード . . . 4-11 ピックリストモード . . . 4-12 バーコードの連続読み取り . . . 4-13 ユニークバーコードの読み取り . . . 4-13 レーザオンタイム . . . 4-14 同一バーコードの読み取り間隔 . . . 4-14 異なるバーコードの読み取り間隔 . . . 4-15 ファジー 1D の読み取り . . . 4-15 鏡面イメージの読み取り(Data Matrix のみ) . . . 4-16 携帯電話 / ディスプレイモード . . . 4-17 PDF シンボルの優先読み取り . . . 4-18 PDF シンボルの優先読み取りの時間設定 . . . 4-18 ハンドヘルド読み取り照準パターン . . . 4-19 ハンズフリー読み取り照準パターン . . . 4-20 プレゼンテーションモードの領域 . . . 4-21 読み取り照明(ハンドヘルドモードのみ) . . . 4-21 マルチコードモード . . . 4-22 マルチコード式 . . . 4-23 マルチコードモードの連結 . . . 4-29 マルチコード連結シンボル . . . 4-30 マルチコードのトラブルシューティング . . . 4-31 その他のスキャンパラメータ . . . 4-33 コード ID キャラクタの転送 . . . 4-33 プリフィックス / サフィックス . . . 4-34 スキャンデータ転送フォーマット . . . 4-35 FN1 置換値 . . . 4-36 「NR(読み取りなし)」メッセージの転送 . . . 4-37

第 5 章 USB インタフェース

はじめに . . . 5-1 USB インタフェースの接続 . . . 5-2 USB のデフォルト設定 . . . 5-4 USB ホストパラメータ . . . 5-5 USB デバイスタイプ . . . 5-5 SNAPI(Symbol Native API)ステータスハンドシェイク . . . 5-6 USB キーボードタイプ(カントリーコード) . . . 5-7 キャラクタ間ディレイ(USB 専用) . . . 5-9 Caps Lock のシミュレート . . . 5-9 Caps Lock オーバーライド(USB 専用) . . . 5-10 不明な文字の無視(USB 専用) . . . 5-10 不明なバーコードを Code 39 に変換(USB 専用) . . . 5-11 ビープ音の指示を無視(USB 専用) . . . 5-11 コードタイプの指示を無視(USB 専用) . . . 5-12 キーパッドのエミュレート . . . 5-12 先行ゼロのキーパッドのエミュレート . . . 5-13 USB キーボードの FN1 置換 . . . 5-13 ファンクションキーのマッピング . . . 5-14 大文字 / 小文字の変換 . . . 5-14 静的 CDC(USB 専用) . . . 5-15 USB のポーリング間隔 . . . 5-16 クイックキーパッドエミュレーション . . . 5-18

(7)

第 6 章 RS-232C インタフェース

はじめに . . . 6-1 RS-232C インタフェースの接続 . . . 6-2 RS-232C のデフォルト設定 . . . 6-3 RS-232C ホストのパラメータ . . . 6-4 RS-232C ホストタイプ . . . 6-6 ボーレート . . . 6-8 パリティ . . . 6-9 ストップビット . . . 6-9 データ長 . . . 6-10 受信エラーのチェック . . . 6-10 ハードウェアハンドシェイク . . . 6-11 ソフトウェアハンドシェイク . . . 6-12 ホストシリアルレスポンスタイムアウト . . . 6-13 RTS 制御線の状態 . . . 6-14 <BEL> キャラクタによるビープ音 . . . 6-14 キャラクタ間ディレイ . . . 6-15 Nixdorf ビープ音 /LED オプション . . . 6-16 不明な文字の無視 . . . 6-16

第 7 章 キーボードインタフェース

はじめに . . . 7-1 キーボードインタフェースの接続 . . . 7-2 キーボードインタフェースのデフォルト設定 . . . 7-3 キーボードインタフェースのホストタイプ . . . 7-4 キーボードインタフェースのホストタイプ . . . 7-4 キーボードインタフェースのタイプ(カントリーコード) . . . 7-5 不明な文字の無視 . . . 7-7 キャラクタ間ディレイ . . . 7-7 キーストローク内ディレイ . . . 7-8 代替用数字キーパッドエミュレーション . . . 7-8 Caps Lock のシミュレート . . . 7-9 Caps Lock オーバーライド . . . 7-9 大文字 / 小文字の変換 . . . 7-10 ファンクションキーのマッピング . . . 7-10 FN1 置換 . . . 7-11 メーク / ブレークの送信 . . . 7-11 キーボードマップ . . . 7-12

第 8 章 バーコード形式

はじめに . . . 8-1 スキャンシーケンスの例 . . . 8-1 スキャン中のエラー . . . 8-1 バーコード形式のデフォルト設定 . . . 8-2 全コードタイプの無効 . . . 8-6 UPC/EAN . . . 8-7 UPC-A 読み取り . . . 8-7 UPC-E 読み取り . . . 8-7 UPC-E1 読み取り . . . 8-8 EAN/JAN-8 の読み取り . . . 8-8 EAN/JAN-13 の読み取り . . . 8-9 Bookland EAN の読み取り . . . 8-9 Bookland ISBN 形式 . . . 8-10 UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り . . . 8-11

(8)

ユーザが設定できるサプリメンタル . . . 8-14 UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 . . . 8-14 サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN の AIM コード ID フォーマット . . . 8-15 UPC-A チェックデジットの転送 . . . 8-16 UPC-E チェックデジットの転送 . . . 8-16 UPC-E1 チェックデジットの転送 . . . 8-16 UPC-A プリアンブル . . . 8-17 UPC-E プリアンブル . . . 8-18 UPC-E1 プリアンブル . . . 8-19 UPC-E から UPC-A フォーマットへの変換 . . . 8-20 UPC-E1 から UPC-A フォーマットへの変換 . . . 8-20 EAN/JAN-8「0」追加 . . . 8-21 UCC Coupon Extended Code の読み取り . . . 8-21 クーポンフォーマットの選択 . . . 8-22 ISSN EAN の読み取り . . . 8-23 Code 128 . . . 8-24 Code 128 の読み取り . . . 8-24 Code 128 の読み取り桁数設定 . . . 8-24 GS1-128(旧 UCC/EAN-128)の読み取り . . . 8-25 ISBT 128 の読み取り . . . 8-26 ISBT の連結 . . . 8-26 ISBT テーブルのチェック . . . 8-27 ISBT 連結の読み取り繰返回数 . . . 8-27 Code 39 . . . 8-28 Code 39 の読み取り . . . 8-28 Trioptic Code 39 の読み取り . . . 8-28 Code 39 の読み取り桁数設定 . . . 8-29 Code 39 チェックデジットの確認 . . . 8-30 Code 39 チェックデジットの転送 . . . 8-30 Code 39 Full ASCII の読み取り . . . 8-31

Code 93 . . . 8-32 Code 93 の読み取り . . . 8-32 Code 93 の読み取り桁数設定 . . . 8-32 Interleaved 2 of 5(ITF) . . . 8-34 Interleaved 2 of 5 の読み取り . . . 8-34 Interleaved 2 of 5 の読み取り桁数設定 . . . 8-34 Interleaved 2 of 5 チェックデジットの確認 . . . 8-35 Interleaved 2 of 5 チェックデジットの転送 . . . 8-36 Interleaved 2 of 5 から EAN/JAN-13 への変換 . . . 8-36 Discrete 2 of 5(DTF) . . . 8-37 Discrete 2 of 5 の読み取り . . . 8-37 Discrete 2 of 5 の読み取り桁数設定 . . . 8-37 Codabar(NW-7) . . . 8-39 Codabar(NW-7)の読み取り . . . 8-39 Codabar(NW-7)の読み取り桁数設定 . . . 8-39 Codabar(NW-7)フォーマット変換 . . . 8-40 Codabar(NW-7)スタート・ストップキャラクタの削除 . . . 8-41 Chinese 2 of 5 . . . 8-41 Chinese 2 of 5 の読み取り . . . 8-41 Matrix 2 of 5 . . . 8-42 Matrix 2 of 5 の読み取り . . . 8-42 Matrix 2 of 5 の読み取り桁数設定 . . . 8-43 Matrix 2 of 5 のチェックデジット . . . 8-44 Matrix 2 of 5 チェックデジットの転送 . . . 8-44 Korean 3 of 5 . . . 8-45 Korean 3 of 5 の読み取り . . . 8-45 反転 1-D コード . . . 8-45

(9)

郵便コード . . . 8-46 US Postnet . . . 8-46 US Planet . . . 8-46 US Postal チェックデジットの転送 . . . 8-47 UK Postal . . . 8-47 UK Postal チェックデジットの転送 . . . 8-47 Japan Postal . . . 8-48 Australia Post . . . 8-48 Australia Post のフォーマット . . . 8-49 Netherlands KIX Code . . . 8-50 USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail . . . 8-50 UPU FICS Postal . . . 8-50

GS1 DataBar . . . 8-51 GS1 DataBar . . . 8-51 GS1 DataBar Limited . . . 8-52 GS1 DataBar Limited の読み取り精度レベル . . . 8-53 GS1 DataBar Expanded . . . 8-54 GS1 DataBar から UPC/EAN/JAN への変換 . . . 8-54 Composite . . . 8-55 Composite CC-C . . . 8-55 Composite CC-A/B . . . 8-55 Composite TLC-39 . . . 8-56 UPC Composite モード . . . 8-56 Composite ビープモード . . . 8-57 UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーションモード . . . 8-57 2D コード . . . 8-58 PDF417 の読み取り . . . 8-58 MicroPDF417 の読み取り . . . 8-58 Code 128 エミュレーション . . . 8-59 Data Matrix . . . 8-60 Data Matrix(反転) . . . 8-60 Maxicode . . . 8-61 QR Code . . . 8-61 QR(反転) . . . 8-62 MicroQR . . . 8-62 Aztec . . . 8-63 Aztec(反転) . . . 8-63 読み取り精度レベル . . . 8-64 2 値コードタイプの読み取り精度レベル . . . 8-64 4 値コードタイプの読み取り精度レベル . . . 8-66 キャラクタ間ギャップサイズ . . . 8-67 Macro PDF 機能 . . . 8-68 Macro PDF バッファのクリア . . . 8-68 Macro PDF 入力のキャンセル . . . 8-68

付録 A デフォルト設定一覧

デフォルト設定一覧 . . . A-1 バーコードメニューの設定例 . . . A-8 ●バーコードの後に ENTER コード(CR/LF)を付加する . . . A-8 ●バーコードの後に TAB コードを付加する . . . A-8 ●「0」で始まる JAN13 を読み取る . . . A-8 ● Interleaved 2 of 5 の 14/16 桁を読み取る . . . A-8

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付録 B プログラミングリファレンス

シンボルコード ID . . . B-1 AIM コード ID . . . B-3

付録 C 数字バーコード

数字バーコード . . . C-1 キャンセル . . . C-2

付録 D 英数字バーコード

英数字キーボード . . . D-1

付録 E ASCII キャラクタセット

ASCII キャラクタセット . . . E-1

付録 F サンプルバーコード

Code 39 . . . F-1 UPC/EAN . . . F-1 UPC-A, 100 % . . . F-1 EAN-13, 100 % . . . F-2 Code 128 . . . F-2 Interleaved 2 of 5 . . . F-2 GS1 DataBar . . . F-2 PDF417 . . . F-3 Data Matrix . . . F-3 Maxicode . . . F-3 QR Code . . . F-4 US Postnet . . . F-4 UK Postal . . . F-4

付録 G サポート情報

カスタマーサポート . . . G-1 日本での連絡先 . . . G-1 製品の修理 . . . G-2

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はじめに

DS4208は、非常に優れた1Dおよび2D バーコードのオムニスキャンと、転送機能を兼ね備えた軽量デジタルスキャ ナです。スキャナ用のインテリスタンドは、プレゼンテーションモード(ハンズフリー)とハンドヘルドモードに対 応しているので、操作しやすく長時間使っていても疲れません。

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サポートするインタフェース

DS4208デジタルスキャナは、次のインタフェースをサポートします。 ・ USB接続:デジタルスキャナはUSBホストを自動検出し、デフォルトのHIDキーボードインタフェースタイプ にセットアップします。他のUSBインタフェースタイプを選択する場合は、プログラミングバーコードメニュー をスキャンしてください。Windows®環境で、英語(U.S.)、ドイツ語、フランス語、フランス語(カナダ)、ス ペイン語、イタリア語、スウェーデン語、英語(U.K.)、ポルトガル語(ブラジル)、日本語のキーボードをサ ポートしています。 ・ 標準 RS-232C 接続:適切なバーコードメニューをスキャンして、デジタルスキャナとホストが正常に通信で きるようセットアップしてください。 ・ キーボードインタフェース接続:スキャンしたデータはキーボードデータとして送信されます。バーコードメ ニューをスキャンして、デジタルスキャナとホストが正常に通信できるようセットアップしてください。 Windows®環境で、英語(U.S.)、ドイツ語、フランス語(インターナショナル)、フランス語(カナダ)、フラ ンス語(ベルギー)、スペイン語、イタリア語、スウェーデン語、英語(U.K.)、ブラジルポルトガル語、日本 語のキーボードをサポートしています。

デジタルスキャナの取り出し

箱からデジタルスキャナを取り出し、損傷していないかどうかを確認します。配送中にスキャナが損傷した場合は、 Motorola販売代理店までご連絡ください。箱は、保管しておいてください。この段ボール箱は、出荷用として承認さ れたものです。各種サービスのご利用時に装置を返却する必要がある場合にご使用ください。

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デジタルスキャナのセットアップ

インタフェースケーブルの接続

1. デジタルスキャナ背面のケーブルインタフェースポートに、インタフェースケーブルのモジュラコネクタを「カ チッ」という音がするまで差し込みます。緑色の LED が点灯し、低音、中音、高音の順にビープ音が鳴ります。 これで、スキャナが動作可能になります。 図1-2 インタフェースケーブルの接続 2. ケーブルを軽く引っ張り、コネクタが確実に接続されていることを確認します。 3. インタフェースケーブルのもう一端をホストに接続します。ホスト接続に関する詳細は、該当するホストの章を 参照してください。 注意「カチッ」という音がするまで、ケーブルインタフェースポートにケーブルを挿入してください。 USBケーブルを使用してDS4208を接続する際には、シールド付きコネクタケーブル(例:p/ n CBA-U21-S07ZAR)が必要です。LS2208 または LS4208 を DS4208 にアップグレード する場合は、シールド付きコネクタケーブルを使用してください。 インタフェースケーブルの モジュラコネクタ ホストへ ケーブルインタフェース ポート クリップ

!

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インタフェースケーブルの交換

1. デジタルスキャナのスタンド底部にある差し込み口の上から、モジュラコネクタのクリップを押し下げます。 図1-3 ケーブルの取り外し 2. 注意しながらケーブルをスライドし、取り外します。 3. 「インタフェースケーブルの接続」(P.1-3)に従って、新しいケーブルを接続します。

電源の接続(必要な場合)

ホストからデジタルスキャナに給電されない場合は、次の手順で外部電源を接続します。 1. インタフェースケーブルの電源ジャックにACアダプタのプラグを差し込みます。 2. コンセントにそのACアダプタを差し込みます。

デジタルスキャナの設定

バーコードメニューを使用してデジタルスキャナをプログラミングする場合の詳細については、「第4章 ユーザ設定」、 「第 8 章 バーコード形式」を参照してください。また、それぞれのホストインタフェースの章を確認して、使用する ホストタイプに設定してください。

アクセサリ

デジタルスキャナには、『DS4208 Quick Start Guide』が同梱されています。以下の必須アクセサリは最寄りの Motorola販売代理店にご注文ください。 ・ ご使用のインタフェースに対応したインタフェースケーブル ・ USB ケーブル接続で使用するシールド付きコネクタケーブル(例:p/n CBA-U21-S07ZAR)。ケーブルについ ては、最寄りのMotorola販売代理店にお問い合せください。 ・ ユニバーサル電源(必要な場合) その他のアクセサリについては、最寄りのMotorola販売代理店にお問い合わせください。 NOTE LS2208 または LS4208 を DS4208 にアップグレードする場合は、シールド付きコネクタケー ブルを使用してください。

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はじめに

本章では、ビープ音とLEDの定義やバーコードのスキャニングに関連する技術について説明します。また、スキャニ ングに関する一般的な情報やヒント、読み取り範囲についても説明しています。 図2-1 各部の名称 ビープ音 スピーカ LED トリガ スキャン ウィンドウ

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ビープ音の定義

デジタルスキャナは、さまざまなシーケンスやパターンのビープ音で自身の状態を示します。表2-1に、通常のスキャ ン操作やスキャナのプログラミング中に発生するビープシーケンスの定義を示します。 表2-1 ビープ音の定義 ビープシーケンス 意味 通常の使用時 低音→中音→高音(ピポパ) 電源が投入された。 短い音(ピ) バーコード読み取りが完了した(読み取りビープ音が有効な場合)。 音調はプログラム可能です。 4回の長い低音 (プープープープー) 転送エラー。 5回の低音 (プープープープープー) 変換またはフォーマットエラー。 低音→低音→低音→より低い低音 (プープープープー) RS-232C受信エラー。 高音(ピー) RS-232で<BEL>文字を受信した。 画像キャプチャ 低音(プー) スナップショットモードが開始または完了した。 高音→低音(ピープー) スナップショットモードのタイムアウトが発生した。 パラメータメニューのスキャン時 低音→高音(ポーピー) 入力エラー。バーコードまたはプログラミングシーケンスが正しくない。「キャンセル」 バーコードをスキャンした。 高音→低音(ピープー) キーボードパラメータが選択された。数字バーコードを使用して値を入力してください。 高音→低音→高音→低音 (ピーポーピーポー) プログラムが正常に終了し、パラメータ設定の変更が反映された。 Macro PDF 2回の低音(プープー) Macro PDFシーケンスがバッファに保存された。 2回の長い低音(プープー) ファイルIDエラー。現在のMacro PDFシーケンスにないバーコードがスキャンされた。 3回の長い低音(プープープー) メモリあふれ。Macro PDFシンボルを保存するのに十分なバッファ容量がない。 4回の長い低音 (プープープープー) 不正なバーコード形式。Macro PDFシーケンスで1Dまたは2Dのバーコードをスキャン した。Macro PDFラベルが重複している。ラベルのシーケンスが正しくない。空または 不正なMacro PDFフィールドを転送しようとした。 5回の長い低音 (プープープープープー) Macro PDFバッファを消去した。 速い震音(ジー) Macro PDFシーケンスをキャンセルした。 低音→高音(ポーピー) すでに空のMacro PDFバッファを消去した。 ホスト別 USB専用 USB デバイスタイプのスキャン時 に鳴る低音→中音→高音(ピポパ) デジタルスキャナが通常電力で動作するには、ホストによる通信が確立されている必要 がある。 低音→中音→高音(ピポパ)が複 数回鳴る USBホストが原因でデジタルスキャナへの電源が複数回オン/オフを繰り返している。こ れは異常ではなく、PCのコールドブート時によく発生します。 RS-232C専用 1回の短い高音 (ピピピピ) <BEL>キャラクタが受信され、<BEL>によるビープ音が有効になった。

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LEDの定義

ビープシーケンスの他に、デジタルスキャナは、2 色の LED を使用して自身の状態を示します。表 2-2 に、スキャン 操作中に表示されるLEDの色の定義を示します。 表2-2 標準的なLEDの定義 LED 意味 ハンドヘルドモード(標準) 緑 バーコードの読み取りが完了した。 赤 転送エラー、変換エラー、フォーマットエラー、またはRS-232受信エラー。 消灯 デジタルスキャナに給電されていない。または、電源が投入され、スキャン待機状態である。 ハンズフリー(プレゼンテーション)モード(標準) 緑 スキャナに電源が投入され、スキャン待機状態である。 点滅 バーコードの読み取りが完了した。 赤 転送エラー、変換エラー、フォーマットエラー、またはRS-232受信エラー。 消灯 デジタルスキャナに給電されていないか、省電力モードである。 パラメータ設定 緑 数字バーコードを使って数値を入力。 プログラムが正常に終了し、パラメータ設定の変更が反映された。 赤 入力エラー。バーコードまたはプログラミングシーケンスが正しくない。「キャンセル」バー コードをスキャンした。 ファームウェアアップデート 赤(点灯と高速点滅を繰り返す) ファームウェアのアップデートが完了している。デジタルスキャナは、ファームウェアの アップデートが完了してから使用してください。このLEDは、低音/中音/高音の起動音が 鳴った後に表示されます。

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スキャニング

デジタルスキャナをインテリスタンドに取り付けると、ハンズフリー(プレゼンテーション)モードに切り替わりま す。この場合、デジタルスキャナは、コンティニアス(連続動作)モードで動作し、読み取り範囲内で検出したバー コードを自動的に読み取ります。 デジタルスキャナが読み取り待機中のとき、ローパワーモード移行時間で設定された時間が経過すると、ローパワー モード(低電力消費モード)に切り替わります。このとき、デジタルスキャのセンサが画像の変化を検出するまで、 LEDは消灯するか低デューティサイクルで点滅します。

ハンズフリー(プレゼンテーション)モードでのスキャニング

オプションのインテリスタンドを使用すれば、スキャン操作の柔軟性が格段に向上します。スタンドの「ホルダー」 にデジタルスキャナを装着すると、スキャナに内蔵されたセンサによってハンズフリーモードに切り替わり、スタン ドから取り外すと、通常のハンドヘルドトリガモードに切り替わります。

インテリスタンドの組み立て

図2-2 インテリスタンドの組み立て

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インテリスタンドに装着したスキャニング

インテリスタンドにデジタルスキャナを装着すると、コンティニアス(連続動作)モードで動作します。デジタル スキャナは、視野内にバーコードを検出すると、読み取ります。 インテリスタンドに装着してデジタルスキャナを使用するには、以下の手順で操作します。 1. デジタルスキャナがホストに正しく接続されていることを確認します(ホストの接続についての詳細は、各ホス トの章を参照)。 2. デジタルスキャナの前面をインテリスタンドの「カップ」に置き、装着します。 図2-3 インテリスタンドへのスキャナの 3. インテリスタンドの調整ノブを使用してスキャナの高さと角度を調節します。 4. スキャナの前にバーコードを提示します。 5. 読み取りが成功すると、デジタルスキャナはビープ音を鳴らし、LED が緑色に点灯します。ビープ音とLEDの定 義の詳細は、表2-1 と表2-2を参照してください。

ハンドヘルドモードでのスキャニング

デジタルスキャナを持ち上げ、トリガを引いて放します。照準パターンが照射されます。 1. 照準パターンがバーコードの中心に位置していることを確認します。詳細は、以下の「照準パターン」(P.2-6)を 参照してください。 2. 以下のいずれかの状態になるまで、トリガを引いたままにします。 a. デジタルスキャナがバーコードを読み取ります。ビープ音が鳴り、LEDが点滅します。そして、照準パターン は照射されなくなります。 b. デジタルスキャナはバーコードを読み取らず、照準ドットが照射されなくなります。 スキャナホルダー 高さ調整ノブ 角度調整ノブ カップ

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3. トリガを放します。照準パターンが再び表示されます。他のバーコードを読み取るには、必要に応じて手順1~3 を繰り返します。

照準パターン

デジタルスキャナは、スキャン時に赤色の LED ドットを投影します。この LED ドットによって、読み取り範囲内に バーコードを収めることができます。デジタルスキャナとシンボルとの適切な距離については、「読み取り範囲」 (P.2-7)を参照してください。 図2-4 LEDドット 必要に応じて、デジタルスキャナの赤色の照明LEDが点灯し、対象のバーコードを照らします。 バーコードを読み取るには、シンボルを中央に配置し、照明LEDの領域内にシンボル全体が収まっていることを確認 します。 図2-5 シンボルの向きと照準ドット デジタルスキャナは、照準ドットがシンボルの中央にない場合でも読み取ることができます。図 2-6 の上の例は、許 容できる照準を示します。下の例は、読み取ることができません。 図2-6 読み取りができる照準 1Dバーコード シンボル 2Dバーコード 照準ドット

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図2-7 読み取りができない照準 デジタルスキャナがシンボルに近付けば照準ドットは小さくなり、シンボルから離れれば大きくなります。シンボル のバーまたはエレメントが小さいほどデジタルスキャナを近付けてスキャンし、バーまたはエレメントが大きいほど デジタルスキャナを遠ざけてスキャンします。 読み取りが成功すると、デジタルスキャナのビープ音が鳴り、緑色のLEDが点灯します。ビープ音とLEDの定義につ いては、表2-1と表2-2を参照してください。

読み取り範囲

表2-3 標準読み取り範囲 シンボル密度 バーコードタイプ 一般的な読み取り範囲 近い 遠い 5.0 mil / 0.127mm Code 39 0.2 in / 0.5 cm 6.8 in / 17.3 cm 10 mil / 0.254mm 80% UPCA 0 in / 0 cm 12.7 in / 32.3 cm 13 mil / 0.33mm 100% UPCA 0.3 in / 0.8 cm 15.2 in / 38.6 cm 5.0 mil / 0.127mm PDF 417 1.5 in / 3.8 cm 4.3 in / 10.9 cm 6.6 mil / 0.17mm PDF 417 0.8 in / 2.0 cm 6.0 in / 15.2 cm 10 mil / 0.254mm Data Matrix 0.4 in / 1.0 cm 7.2 in / 18.3 cm

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はじめに

本章では、デジタルスキャナの推奨する保守作業、トラブルシューティング、技術的な仕様、信号の意味(ピン配列) について説明します。

保守作業

必要な保守作業は、スキャンウィンドウの定期的なクリーニングだけです。ウィンドウが汚れていると、スキャン精 度に影響する場合があります。 ・ ウィンドウをクリーニングする場合は、研磨剤を使用しないでください。 ・ 湿らせた布でほこりや汚れを取り除いてください。 ・ アンモニアや水で湿らせたティッシュペーパーでウィンドウをふいてください。 ・ 水やその他の液体を直接ウィンドウに吹きかけないでください。

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トラブルシューティング

表3-1 トラブルシューティング 現象 主な原因 点検 トリガを引いても照準パターンが点 灯しない。 デジタルスキャナに電源が供給されていな い。 電源が必要な構成の場合は、電源を接続し 直してください。 使用しているホストインタフェースケーブ ルが正しくない。 正しいホストインタフェースケーブルを接 続してください。 インタフェース/電源ケーブルが緩んでい る。 ケーブルを接続し直してください。 RS-232C Nixdorf Bモードを使用している 場合に、CTSがオンになっていない。 制御線をオンにしてください。 照準パターンが無効である。 「ハンドヘルド読み取り照準パターン」 (P.4-30)を参照してください。 照準パターンは照射されているが、 バーコードが読み取れない。 正しいバーコードタイプがプログラミング されていない。 そのタイプのバーコードを読み取れるよう デジタルスキャナをプログラミングしてく ださい。「第9章 バーコード形式」を参照 してください。 バーコードが読み取れない。 同じバーコードタイプのシンボルでスキャ ンテストを行って、バーコードに傷、汚れ がないかを調べてください。 照準パターンがシンボルから外れている。 照準パターンが完全に照射するようにシン ボルを移動してください。 デジタルスキャナの視野内に完全に収まる ように、シンボルを移動してください(照 準パターンは視野を示していません)。 デジタルスキャナとバーコード間の距離が 適正ではない。 デジタルスキャナを近付ける、またはス キャナにバーコードを近付けてください。 読み取り可能な距離については、「読み取 り範囲」(P.2-7)を参照してください。 バーコードは読み取れるが、その データがホストに転送されない。 デジタルスキャナで正しいホストタイプが プログラミングされていない。 適切なホストタイプのプログラミングバー コードをスキャンしてください。 ホストタイプに対応する章を参照してくだ さい。 インタフェースケーブルが緩んでいる。 ケーブルを接続し直してください。 4回の長い低音が鳴る場合は、転送エラー が発生した。 デジタルスキャナが正しく設定されていな い、または間違ったホストに接続してい る。 デジタルスキャナの通信パラメータを設定 して、ホストの設定と一致させてくださ い。 5回の長い低音が鳴る場合は、変換または フォーマットエラーが発生した。 デジタルスキャナの変換パラメータを適切 に設定してください。 スキャンされたデータがホスト上で 正しく表示されない。 デジタルスキャナがホストと協調して動作 するようプログラミングされていない。 適切なホストタイプのプログラミングバー コードをスキャンしてください。 RS-232Cの場合は、デジタルスキャナの通 信パラメータを設定して、ホストの設定と 一致させてください。 キーボードインタフェース設定の場合は、 システムで正しいキーボードタイプをプロ グラミングし、Caps Lockキーをオフにし てください。 適切な編集オプション(たとえば、「UPC-EをUPC-Aフォーマットに変換する」な ど)をプログラミングしてください。

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短い低音→中音→高音(電源投入を 示すビープ音)が複数回鳴る。 USBバスが原因でデジタルスキャナへの電 源が複数回オン/オフを繰り返している。 ホストリセット中は正常です。 読み取り試行中に4回の短い高音が鳴 る。 デジタルスキャナでUSBの初期化が完了し ていない。 数秒間待ってから再度スキャンしてくださ い。 デジタルスキャナを使用していない 場合に、低音→低音→低音→超低音 が鳴る。 RS-232C 受信エラー。 ホストリセット中は正常です。それ以外の 場合は、デジタルスキャナのRS-232Cパリ ティがホスト設定と一致するように設定し てください。 デジタルスキャナのプログラミング 中に低音→高音が鳴る。 入力エラー、または誤ったバーコードや 「キャンセル」バーコードがスキャンされ た。 プログラミングされたパラメータの範囲内 の正しい数字バーコードをスキャンしてく ださい。 デジタルスキャナのプログラミング 中に低音→高音→低音→高音が鳴る。 ホストパラメータの記憶領域が不足してい る。 詳細は、「デフォルト設定パラメータ」 (P.4-4)を参照してください。 USBホストタイプを変更した後、電 源投入を示すビープ音が鳴る。 USBバスがデジタルスキャナへの給電を再 開した。 USB ホストタイプを変更している場合は正 常です。 デジタルスキャナを使用していない 場合に、高音が1回鳴る。 RS-232C モードの場合は、<BEL>キャラク タが受信され、<BEL>によるビープ音が有 効になった。 <BEL>によるビープ音が有効で、デジタル スキャナがRS-232Cモードの場合は正常で す。 デジタルスキャナのビープ音が頻繁 に鳴る スキャナの電源が入っていない。 システムの電源を確認してください。シス テムに電源が必要な場合は、再び電源を接 続してください。 間違ったホストインタフェースケーブルを 使用している。 正しいホストインタフェースケーブルを使 用しているかを確認します。 間違っていた 場合は、正しいホストインタフェースケー ブルを接続してください。 インタフェース/電源ケーブルが緩んでい る。 緩んでいるケーブル接続をチェックし、 ケーブルを再接続してください。 デジタルスキャナがバーコードを読 み取った後、長い低音のビープ音が5 回鳴る。 変換またはフォーマットエラーが検出され た。デジタルスキャナの変換パラメータが 正しく設定されていない。 デジタルスキャナの変換パラメータが正し く設定されていることを確認してくださ い。 変換またはフォーマットエラーが検出され た。 ホストに送信できない文字を持つバーコー ドがスキャンされた。 バーコーを変更する、またはバーコードを サポートしているホストに変更してくださ い。 NOTE 以上のチェックを実施した後も、デジタルスキャナで問題が発生する場合は、最寄りのMotorola 販売代理店までお問い合わせください。 表3-1 トラブルシューティング(続き) 現象 主な原因 点検

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技術的な仕様

表3-2 技術的な仕様 項目 内容 物理仕様 外形寸法(H×W×D) 17.0cm(H)×9.3 cm(L)×6.8 cm(W) 重量 172.9 g 電源電圧 5 VDC +/- 10% @ 275 mA (一般的RMS) パフォーマンスの特性 光源 照準ドット用: 617 nm LED 照明用: 625 nm LED 視野 39°(水平)× 25°(垂直) ロール(回転) 0~360° ピッチ(前後方向の傾斜角度) ± 65°以上 ヨー(左右方向の傾斜角度) ± 60°以上 読み取り可能コード 1Dコード UPC/EAN、サプリメンタルコード付きUPC/EAN/JAN、Bookland EAN、ISSN、UCC

Coupon Extended Code、Code 128、GS1-128、ISBT 128、Code 39、Code 39 Full ASCII、Trioptic Code 39、Code 32、Code 93、Code 11、Matrix 2 of 5、Interleaved 2 of 5、Discrete 2 of 5、Korean 2 of 5、ISBT Concatenation、Codabar、MSI、Chinese 2 of 5、GS1 DataBar各種

2Dコード PDF417、MicroPDF417、Compositeコード、TLC-39、Data Matrix、Maxicode、QR Code、MicroQR、Aztec

ポスタルコード Australian Post、US PLANET、Royal Mail 4 State Customer、US POSTNET、KIX Code (Dutch)、UK Postal、Japan Post、UPU 4 State Postal FICS (Post US4)、USPS 4 State Postal (Post US3)

許容移動速度 最大635 mm/秒

サポートするインタフェース USB:HIDキーボード(デフォルトモード)、SNAPI、COMポートエミュレーション、

IBM SurePOS(Yellowstone)(IBM ハンドヘルド、IBMテーブルトップ、OPOS) RS-232:標準、Wincor Nixdorf、ICL、Fujitsu、Olivetti、Omron、CUTE

最小解像度 Code 39 -4 mil

UPC - 7.8 mil(60%) PDF417 - 5 mil Data Matrix - 7.5 mil

読み取り範囲 「読み取り範囲」(P.2-7)を参照。 稼動環境 使用温度 0~40℃ 保存温度 -40~70℃ 湿度 5%~95%(結露なきこと) 耐落下衝撃性 約1.83mの高さからコンクリートへの落下 環境シーリング IP43 外光耐性 最大1,600 Luxの通常の屋内光に影響されない。 最大86,000 Luxの太陽光に影響されない。 アクセサリ ハンズフリーオプション インテリスタンド 電源 ホストケーブル経由で給電されないアプリケーションに対して給電可能。

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デジタルスキャナの信号の意味

図3-1 デジタルスキャナのケーブルのピン配列 表3-3の信号の定義は、デジタルスキャナ上のコネクタに適用されるものです。参考としてご覧ください。 表3-3 デジタルスキャナのピン配列 ピン RS-232 キーボード インタフェース USB

1 Reserved Reserved Jump to Pin 6

2 Power Power Power

3 Ground Ground Ground

4 TxD KbdClock Reserved

5 RxD TermData D +

6 RTS KbdData Jump to Pin 1

7 CTS TermClock D

-8 Reserved Reserved Reserved

9 EAS EAS EAS

10 EAS EAS EAS

ケーブルインタフェース ポート インタフェースケーブルの モジュラコネクタ スキャナ底部 ピン1 ピン10

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はじめに

必要に応じて、デジタルスキャナをプログラミングして、さまざまな機能を実行したり、有効にしたりすることがで きます。本章では、各ユーザ設定機能とそれらを選択する際に必要なプログラミングバーコードについて説明します。 デジタルスキャナは、表4-1(P.4-2)に示す設定で出荷されています。すべてのホストデバイスやその他のデフォル ト値については、「付録A デフォルト設定一覧」を参照してください。デフォルト値が各自の要件に適合する場合は、 プログラミングは必要ありません。 機能の値を設定するには、各機能のバーコードをスキャンします。これら設定は不揮発性メモリに保存され、デジタ ルスキャナの電源を落としても保持されます。 USBケーブルを使用しない場合は、電源投入を示すビープ音が鳴った後、ホストタイプを選択してください。特定の ホスト情報については、各ホストの章を参照してください。この操作は、新しいホストを接続した際の最初の電源投 入時に一度だけ実行します。 すべての機能をデフォルト値に戻すには、「デフォルト設定パラメータ」(P.4-4)のバーコードをスキャンします。本 章で説明するプログラミングバーコードメニューでは、デフォルト値にアスタリスク(

*

)を付けています。

スキャンシーケンスの例

ほとんどの場合、1 つのバーコードをスキャンするだけで特定のパラメータを設定できます。たとえば、ビープ音の 音程を高音に設定する場合は、「ビープ音の音程」(P.4-6)の「高音」バーコードをスキャンするだけです。短い高音 のビープ音が1回鳴ってLEDが緑色に変われば、パラメータの設定は成功です。 また、複数のバーコードをスキャンして設定する「シリアルレスポンスタイムアウトの設定」などのパラメータもあ ります。これらの設定に関しては、各パラメータの項を参照してください。

スキャン中のエラー

特に指定しない限り、スキャンシーケンス中に操作を間違った場合は、正しいパラメータを再スキャンするだけです。

*

高音 機能/オプション

*

はデフォルトを示す

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デフォルトパラメータ

表4-1に、デフォルトのパラメータ一覧を示します。デフォルト値を変更するには、本章に掲載されている適切なバー コードをスキャンします。デフォルト値に戻すには、「デフォルト設定パラメータ」(P.4-4)のバーコードをスキャン します。 NOTE ユーザ設定、ホスト、バーコード形式、およびその他のデフォルト設定に関する詳細は、「付録 A デフォルト設定一覧」を参照してください。 表4-1 デフォルト値一覧 パラメータ デフォルト 参照ページ ユーザ設定 デフォルト設定パラメータ - 4-4 パラメータバーコードのスキャン 有効にする 4-5 読み取り成功時のビープ音 許可 4-5 ビープ音の音程 中音 4-6 ビープ音の音量 大 4-7 ビープ音の長さ 中 4-7 電源投入時のビープ音 許可 4-8 ローパワーモード 禁止 4-8 ローパワーモード移行時間 1時間 4-9 ハンドヘルドトリガモード 自動照準 4-11 ピックリストモード 常に無効 4-12 バーコードの連続読み取り 禁止 4-13 ユニークバーコードの読み取り 無効 4-13 レーザオンタイム 9.9秒 4-14 同一バーコードの読み取り間隔 0.5秒 4-14 異なるバーコードの読み取り間隔 0.2秒 4-15 ファジー 1Dの読み取り 許可 4-15 鏡面イメージの読み取り(Data Matrixのみ) 自動 4-16 携帯電話/ディスプレイモード 両方のモードで有効 4-17 PDFシンボルの優先読み取り 無効 4-18 PDFシンボルの優先読み取りの時間設定 200ミリ秒 4-18 ハンドヘルド読み取り照準パターン 有効 4-19 ハンズフリー読み取り照準パターン PDFで有効にする 4-20 プレゼンテーションモードの領域 全領域 4-21 読み取り照明(ハンドヘルドモードのみ) 許可 4-21

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マルチコードモード 無効 4-22 マルチコード式 1 4-23 マルチコードモードの連結 無効 4-29 マルチコード連結シンボル PDF417として連結 4-30 その他のデフォルト設定 コードIDキャラクタの転送 なし 4-33 プリフィックス 7013 <CR><LF> 4-34 サフィックス1 サフィックス2 7013 <CR><LF> 4-34 スキャンデータ転送フォーマット データのみ 4-35 FN1置換値 7013 <CR><LF> 4-36 「NR(読み取りなし)」メッセージの転送 転送しない 4-37 表4-1 デフォルト値一覧 (続く) パラメータ デフォルト 参照ページ

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パラメータの設定

デフォルト設定パラメータ

デジタルスキャナは 2 タイプのデフォルト設定に戻すことができます。その設定は、工場出荷時のデフォルトとカス タムデフォルトです。以下の中から適切なバーコードをスキャンして、工場出荷時のデフォルト設定に戻すか、現在 の設定をカスタムデフォルトとして登録します。 ・ デフォルト設定 - 「デフォルト設定」バーコードをスキャンすると、次のようにすべてのパラメータがデフォ ルトにリセットされます。 ・ カスタムデフォルト値が設定されている場合は、すべてのパラメータがカスタムデフォルト値に戻りま す。 ・ カスタムデフォルト値が設定されていない場合は、すべてのパラメータが工場出荷時のデフォルト値に戻 ります。工場出荷時のデフォルト値は、「付録A デフォルト設定一覧」を参照してください。 ・ 工場出荷時デフォルト設定 - 工場出荷時のデフォルト値に戻します。このとき、カスタムデフォルト値も削 除されます。工場出荷時のデフォルト値は、「付録A デフォルト設定一覧」を参照してください。 ・ カスタムデフォルトの登録 - スキャナの現在の設定をカスタムデフォルト値として登録します。カスタムデ フォルトが登録されていて、「デフォルト設定」バーコードをスキャンした場合は、カスタムデフォルトで登録 した状態に戻ります。

*

デフォルト設定 工場出荷時デフォルト設定 カスタムデフォルトの登録

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パラメータバーコードのスキャン

パラメータバーコード(「デフォルト設定」パラメータバーコードも含む)の読み取りを無効にするには、以下の「パ ラメータのスキャンを無効にする」バーコードをスキャンします。パラメータバーコードの読み取りを有効にするに は、「パラメータのスキャンを有効にする」をスキャンします。

ビープ音の設定

読み取り成功時のビープ音

読み取りが成功したとき、ビープ音を鳴らすかどうかを設定します。「禁止」を選択した場合でも、パラメータメ ニューのスキャン中および電源オン時はビープ音が鳴り、エラー状態を通知します。

*

パラメータのスキャンを有効にする パラメータのスキャンを無効にする

*

許可 禁止

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ビープ音の音程

読み取りビープ音の音程(周波数)を設定します。 オフ 低音

*

中音 高音 中音→高音

(35)

ビープ音の音量

ビープ音の音量を設定します。

ビープ音の長さ

ビープ音の長さを選択します。 小 中

*

大 短い

*

中 長い

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電源投入時のビープ音

デジタルスキャナの電源を入れたとき、ビープ音を鳴らすかどうかを設定します。

ローパワーモード

デジタルスキャナが読み取り待機中のとき、ローパワーモード移行時間で設定された時間が経過すると、ローパワー モード(低電力消費モード)に切り替わります。「禁止」を選択した場合は、読み取り待機中も電源はオンのままに なります。

*

許可 禁止

*

禁止 許可

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ローパワーモード移行時間

デジタルスキャナがローパワーモードに切り替わるまでの時間を設定します。スキャナのトリガを引いたり、ホスト からスキャナへの通信が行われたりすると、アクティブモードに戻ります。 NOTE このパラメータは、ローパワーモードが許可になっている場合にのみ有効です。 1秒 10秒 1分 5分 15分

(38)

30分 45分

*

1時間 3時間 6時間 9時間

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ハンドヘルドトリガモード

デジタルスキャナには3種類のトリガモードがあります。次のいずれかを選択します。 ・ 標準(レベル):トリガを引くと、読み取りが開始されます。バーコードの読み取りが完了するか、トリガを放 すか、または読み取りセッションタイムアウトが発生するまで、読み取りは継続されます。 ・ プレゼンテーション(点滅):デジタルスキャナは、その読み取り範囲内でバーコードを検出すると、読み取り を実行します。待機状態になってしばらくすると、ローパワーモードになり、動きを感知するまでLEDが消灯 します。 ・ 自動照準(デフォルト):デジタルスキャナを持ち上げると LED の照準ドットが投影されます。トリガを引く と読み取りが実行されます。待機状態が2秒経過すると照準ドットは投影されなくなります。 標準(レベル) プレゼンテーション

*

自動照準

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ピックリストモード

ピックリストモードでは、LED照準ドットをバーコードの中心に投影するだけで読み取ることができます。次のいず れかのピックリストモードを選択してください。 ・ 常に無効(デフォルト):ピックリストモードは常に無効です。 ・ ハンドヘルドモードで有効:ピックリストモードは、デジタルスキャナがハンドヘルドモードになると有効に なり、プレゼンテーションモードに移行すると無効になります。 ・ 常に有効:ピックリストモードは常に有効です。

*

常に無効 ハンドヘルドモードで有効 常に有効

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バーコードの連続読み取り

トリガを引いている間、バーコードを連続して読み取ります。

ユニークバーコードの読み取り

トリガを引いている間、異なるバーコードだけを読み取ります。この機能は「バーコードの連続読み取り」を有効に したときのみ適用されます。 NOTE Motorolaでは、この機能と併せて「ピックリストモード」(P.4-12)も有効にしておくことを強 くお勧めします。ピックリストモードを無効にすると、読み取り範囲内に複数のバーコードがあ る場合に、目的以外のバーコードを誤って読み取ることがあります。

*

禁止 許可

*

無効 有効

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レーザオンタイム

このパラメータは、スキャン中に読み取りを続ける最大時間を設定します。0.5 ~ 9.9 秒まで 0.1 秒単位で設定できま す。デフォルトのタイムアウトは、9.9秒です。 レーザオンタイムを設定するには、以下のバーコードをスキャンします。続いて、「数字バーコード」(P.C-1)から、 指定する時間に対応する 2 つの数字バーコードをスキャンします。数字が 1 桁の場合は、最初に必ずゼロをスキャン してください。たとえば、レーザオンタイムとして 0.5 秒を設定するには、以下のバーコードをスキャンしてから、 「0」と「5」のバーコードをスキャンします。操作を間違ったり、設定を変更したりする場合は、「キャンセル」 (P.C-2)をスキャンします。

同一バーコードの読み取り間隔

バーコードの読み取りが成功した後、再度、同一のバーコードを読み取ることができるまでの時間を設定します。こ の設定は、プレゼンテーションモードやバーコードの連続読み取りを有効にしたときに使用します。スキャナの読み 取り範囲内にシンボルが残っていても、ビープ音が鳴るのを防ぐことができます。時間は、0.0 ~ 9.9 秒まで 0.1 秒単 位で設定できます。デフォルトは0.5秒です。 この時間を設定するには、以下のバーコードをスキャンします。続いて、「数字バーコード」(P.C-1)から、指定す る時間に対応する 2 つの数字バーコードをスキャンします。指定する数字が 1 桁の場合は、最初に必ずゼロをスキャ ンしてください。たとえば、タイムアウトとして 0.5 秒を設定する場合は、以下のバーコードをスキャンしてから、 「0」と「5」のバーコードをスキャンします。操作を間違ったり、設定を変更したりする場合は、「キャンセル」 (P.C-2)をスキャンします。 NOTE レーザオンタイムでは、「同一バーコードの読み取り間隔」や「異なるバーコードの読み取り間 隔」で設定された値以下の時間を設定できません。 レーザオンタイム NOTE 同一バーコードの読み取り間隔では、「レーザオンタイム」で設定された値以上の時間を設定で きません。 同一バーコードの読み取り間隔

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異なるバーコードの読み取り間隔

バーコードの読み取りが成功した後、異なるバーコードを読み取ることができるまでの時間を設定します。この設定 は、プレゼンテーションモードやバーコードの連続読み取りを有効にしたとき使用します。時間は、0.0~9.9秒まで 0.1秒単位で設定できます。デフォルトの間隔は0.2秒です。 この時間を設定するには、以下のバーコードをスキャンします。続いて、「数字バーコード」(P.C-1)から、指定す る時間に対応する 2 つの数字をスキャンします。指定する数字が 1 桁の場合は、最初に必ずゼロをスキャンしてくだ さい。たとえば、タイムアウトとして0.5秒を設定するには、以下のバーコードをスキャンしてから、「0」と「5」の バーコードをスキャンします。操作を間違ったり、設定を変更したりする場合は、「キャンセル」(P.C-2)をスキャ ンします。

ファジー 1Dの読み取り

デフォルトでは、破損しているまたは品質の低いシンボルを含む 1D バーコードを読み取れるよう最適化されていま す。2Dバーコードの読み取りに時間がかかる、またはバーコードが読み取れない場合は、この機能を無効にしてくだ さい。 NOTE 異なるバーコードの読み取り間隔では、「レーザオンタイム」で設定された値以上の時間を設定 できません。 異なるバーコードの読み取り間隔

*

許可 禁止

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鏡面イメージの読み取り(Data Matrixのみ)

鏡面イメージのData Matrix バーコードを読み取る場合、以下のパラメータを選択します。 ・ 常時:鏡面イメージのData Matrixバーコードのみを読み取ります。 ・ なし:鏡面イメージのData Matrixバーコードは読み取りません。 ・ 自動:鏡面があるなしに関わらず、すべてのData Matrixバーコードを読み取ります。 なし 常時

*

自動

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携帯電話/ディスプレイモード

このモードでは、携帯電話および電子ディスプレイのバーコード読み取りの性能を向上させることができます。ハン ドヘルド、ハンズフリー、または両方のモードで有効にできます。 NOTE このモードを有効にする場合は、「ハンズフリー読み取り照準パターン」(P.4-20)を有効にする と、読み取りの性能が大幅に向上します。 携帯電話/ディスプレイモードを無効 ハンドヘルドモードで有効 ハンズフリーモードで有効

*

両方のモードで有効

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PDFシンボルの優先読み取り

PDF417シンボルと8~25桁のCode 128の1Dバーコードが同じ読み取り面にある場合、PDF417シンボルを優先し て読み取ることができます。この機能を有効にすると、「PDF シンボルの優先読み取りの時間設定」で指定した時間 の間、デジタルスキャナは PDF417 シンボルを優先して読み取りを試みます。PDF417 シンボルが読み取れない(見 つからない)場合は、優先読み取りの時間が経過した後、1Dバーコードの読み取りが開始されます。なお、このパラ メータを有効にしても、他のシンボルの読み取りに影響はありません。

PDFシンボルの優先読み取りの時間設定

「PDFシンボルの優先読み取り」を有効にする場合、デジタルスキャナが1Dバーコードより優先してPDF417シンボ ルを読み取るための時間を指定します。 この時間を設定するには、以下のバーコードをスキャンした後、指定する時間(ミリ秒)に合わせて、「数字バーコー ド」(P.C-1)から 4 つの数字をスキャンします。たとえば、400 ミリ秒を設定するには、以下のバーコードをスキャ ンしてから、「0」、「4」、「0」、「0」のバーコードをスキャンします。操作を間違ったり、設定を変更したりする場合 は、「キャンセル」(P.C-2)をスキャンします。デフォルトは200ミリ秒で、指定できる範囲は0~5,000ミリ秒です。

*

無効 有効 PDFシンボルの優先読み取りの時間設定

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ハンドヘルド読み取り照準パターン

バーコードのキャプチャ中に照準パターンを投影する場合は「有効」を、照準パターンを投影しない場合は「無効」 を選択します。2Dバーコードを検出したときに照準パターンを投影する場合は、「PDFで有効にする」を選択します。  NOTE「ピックリストモード」(P.4-12)を有効にすると、「読み取り照準パターン」が無効であっても、 照準パターンが点滅します。

*

有効 無効 PDFで有効にする

(48)

ハンズフリー読み取り照準パターン

バーコードのキャプチャ中に照準パターンを投影する場合は「有効」を、照準パターンを投影しない場合は「無効」 を選択します。PDFバーコードを検出したときに照準パターンを投影する場合は、「PDFで有効にする」を選択します。 NOTE「ピックリストモード」(P.4-12)を有効にすると、「読み取り照準パターン」が無効であっても、 照準パターンが点滅します。 有効 無効

*

PDFで有効にする

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プレゼンテーションモードの領域

プレゼンテーションモードでは、デフォルトで、大きな領域の照準パターンでバーコードが検出されます(全領域)。 検出時間を短縮するため、照準パターンの領域を小さくしてバーコードを検出する場合は、「狭い領域」または「中 間の領域」を選択します。

読み取り照明(ハンドヘルドモードのみ)

ハンドヘルドモードで「許可」を選択すると、読み取り時に検出しやすくするため照明を点滅させることができます。 「禁止」を選択すると、読み取り照明が使用できなくなります。 一般的に、照明を有効にすると、画像の品質が向上します。読み取り対象から離れるほど、照明の効果は低下します。 狭い領域 中間の領域

*

全領域

*

許可 禁止

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マルチコードモード

マルチコードモードでは、デジタルスキャナの視野にある複数のバーコードを特定し、それらのバーコードを同時に 読み取ることができます。読み取るバーコードを指定するには、対象のバーコードをマルチコード式でプログラムし ます。デジタルスキャナは、プログラムされたすべてのバーコードが読み取れた場合にのみ読み取り成功となります。 バーコードはマルチコード式で定義された順番で出力します。 マルチコードモードで操作する場合は「有効」を、通 常の読み取りモードで操作する場合は「無効」を選択します。 このモードを使用するときは、いつもデジタルスキャナを同じ距離と角度(垂直)でバーコードに向けるようにしま す。 NOTE マルチコードモードを有効にする場合は、ピックリストモードを無効にします。 マルチコードはプレゼンテーションモードで動作しません。 バーコードの連続読み取りが有効な場合は、マルチコードを使用しないでください。

*

無効 有効

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マルチコード式

この機能を使用するには、マルチコードモード(グリッド法)のマルチコード式をプログラムします。 デフォルトは 1で、どんなバーコードも表示することができます。 マルチコード式を設定するには、次の手順を行います。 1. 以下のバーコードをスキャンします。 2. 「付録D 英数字バーコード」の英数字キーボードからバーコードをスキャンし、式を定義します。 3. 「付録D 英数字バーコード」の「メッセージの終わり」をスキャンします。

マルチコード式の構文

[n] [Element 1]; [Element 2 ]; ... [Element n]; パラメータは次のとおりです。 ・ n は式全体の要素数です。 マルチコード式は、デジタルスキャナが 1 回のスキャニング画像から検出できるバーコード数を指定する式です。各 要素はデジタルスキャナの視野にある 1 つのバーコードを表します。 式の要素の順番は、各要素からホストに送信さ れるバーコードデータの順番を示します。 要素は以下の方法で定義します。 ・ 領域指定: この要素はデジタルスキャナの視野の中で指定した範囲を読み取る領域を指定します。 領域座標は 領域の左上と右下隅を指定し、視野の割合で定義します。 これらは 0% から 100%、または十六進法で 0x00 か ら0x64の水平軸と垂直軸で範囲を設定することができます。 領域要素は以下のように構成します。

[R] [4] [Top, Left] [Bottom, Right] パラメータは次のとおりです。 ・ R は、文字「R」です。 ・ 4 は、0×04です。以降に領域が4バイトあることを示します。 ・ Top, Leftは、その領域の左上隅を表す2つの値です。 ・ Bottom, Rightは、その領域の右下隅を表す2つの値です。 ・ コードタイプ指定:この要素は特定のバーコードシンボルを指定します。デジタルスキャナの視野にあれば検 出し、読み取ることができます。コードタイプ要素は以下のように構成します。 [C] [2] [Code Type] パラメータは次のとおりです。 ・ Cは、文字「C」です。 ・ 2は、0x02です。以降にコードタイプが2バイトあることを示します。 ・ Code Typeは、指定するシンボルのパラメータ番号です(「第8章 バーコード形式」参照)。 1バイト表記 のパラメータは、番号の前に00を加えて、値を2バイトに拡張してください。 マルチコード式

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マルチコード式を定義するときの注意事項

マルチコード式を定義するときは、以下を考慮してください。 ・ 読み取り領域に1つ以上のコードタイプのバーコードがある場合は、コードタイプ指定で定義します。 ・ 同じコードタイプのバーコードが複数ある場合は、常に領域指定で定義します。 ・ バーコードの送信順番が重要である場合(マルチコード式では指定した順に要素が送信されます)、どちらかの 指定方法で順番を定義します。 ・ 読み取り領域内に不要なバーコードがあるときは、次のどちらかの方法でそれらを選別します。 ・ コードタイプ指定で、目的のバーコードだけを指定します。 ・ 領域指定で、目的のバーコードだけを特定します。 ・ マルチコード式を領域指定で定義していない場合は、スキャン角度と距離は重要ではありません。 しかし、領 域を指定する場合は、同じ角度と距離でスキャンする必要があります。 したがって、領域指定よりコードタイ プ指定で定義するほうが適切です。 ・ 領域を定義する際には次の点に留意します。 ・ バーコードをスキャンする距離や角度の許容範囲を向上するために、より広い領域を定義した場合、目的 のバーコードの代わりに近くのバーコードが読み取られることがあります。したがって、読み取り領域に いくつかのバーコードがあって、領域内に分散しているときは、より広い領域を定義します。 ・ 目的のバーコードを読み取る確率を向上するため、目的のバーコードに近い(またはより小さい)領域を 定義する場合、スキャンする距離と角度はより正確であることが必要です。したがって、読み取り領域に 多くのバーコードがあるか、または領域内にそれらバーコードが接近しているときは、より小さい領域を 定義します。 ・ 領域の要素を使用すると、目的のバーコードを検出するために画像範囲を縮小することで、読み取り速度を向 上できます。 ・ コードタイプを指定すると、いくつかのコードタイプの読み取り速度も向上することがあります。 ・ マルチコードモードが有効なとき、パラメータバーコードをスキャンできますが、次のことに注意してくださ い。マルチコード式で領域を定義した場合、パラメータバーコードをスキャンするには、マルチコード式で定 義された最初の領域の中にバーコードを配置する必要があります。ただし、この最初の領域が画像の中心にな い場合は、パラメータバーコードに照準を合わせても、読み取りに失敗することがあります。 次ページ以降の例では、16 進と 10 進の両方の形式でマルチコード式を示しています。ただし、サンプル図の数値は 10進です。式を作成するときは正しいベース付番システムを必ず使用してください。領域は0x00 0x00 0x64 0x32 と指定し、左上隅(0、0)と右下隅(100、50)の座標として領域を示しています。

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例 1 図4-1のように、画像内に複数のタイプのバーコードがあり、その中からCode128のバーコードを読み取るには、以 下のようにプログラムします。 10進の式は次のとおりです(読みやすい形式で示しています)。 1 C 2 0 8 ; スキャンパラメータで式をプログラムすると、次のようになります。読みやすくするため、パラメータ間に半角ス ペースを入れています。 [マルチコード式] 01 C 02 00 08 ; [メッセージの終わり] ホストコマンド(SSI/SNAPI)で式をプログラムすると、次のようになります。 0x01 0x43 0x02 0x00 0x08 0x3b 図4-1 マルチコード式の例1 0

12345 67890

5 50% 0% 100% 0% 50% 100% PDF417 Code Code 128 Code UPC-A Code

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例2a

図 4-2 のように、画像の上半分の Code128(コード Type=8)と下半分の PDF417(コード Type=15)のバーコード を読み取るには、以下のようにプログラムします。 10進の式は次のとおりです(読みやすい形式で示しています)。 2 C 2 0 8 R 4 0 0 100 50 ; C 2 0 15 R 4 0 50 100 100 ; スキャンパラメータで式をプログラムすると、次のようになります。 [マルチコード式] 02 C 02 00 08 R 04 00 00 64 32 ; C 02 00 0F R 04 00 32 64 64 ; [メッセージの終 わり] ホストコマンド(SSI/SNAPI)で式をプログラムすると、次のようになります。 0x02 0x43 0x02 0x00 0x08 0x52 0x04 0x00 0x00 0x64 0x32 0x3B 0x43 0x02 0x00 0x0F 0x52 0x04 0x00 0x32 0x64 0x64 0x3B

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例2b 図4-2で、画像の下半分のPDF417バーコードを最初に読み取る場合は、2つのバーコードの配列を逆にします。 10進の式は次のとおりです(読みやすい形式で示しています)。 2 C 2 0 15 R 4 0 50 100 100 ; C 2 0 8 R 4 0 0 100 50 ; スキャンパラメータで式をプログラムすると、次のようになります。 [マルチコード式] 02 C 02 00 0F R 04 00 32 64 64 ; C 02 00 08 R 04 00 00 64 32 ; [メッセージの終 わり] ホストコマンド(SSI/SNAPI)で式をプログラムすると、次のようになります。 0x02 0x43 0x02 0x00 0x0F 0x52 0x04 0x00 0x32 0x64 0x64 0x3B 0x43 0x02 0x00 0x08 0x52 0x04 0x00 0x00 0x64 0x32 0x3B 図4-2 マルチコード式の例2 PDF417 Code (0,0) Code 128 Code (0,50) (100,100) (100,50) 50% 0% 100% 0% 50% 100%

参照

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