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脳 の 窒 素 代 謝

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Academic year: 2022

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(1)612.. 脳. の. 窒. 素. 代. 82:612.. 398. 謝. 第14篇 モ ノ 弗 化 酷 酸 ナ ア ン モ ニ ア,グ. ト リ ウ ム 投 与 大 黒 鼠 脳 髄 ル タ ミン 並 び に ア ミ ノ酸 量. 岡山大学医学部神経精神医学教室(主 任:奥 村二吉教授) 太. 田. 典. 子. 〔 昭和34年2月14日. 受稿〕. ア を 極 端 に 増 加 せ しめ た 際,こ 緒. 言. ル タ ミ ン 酸,グ. 者 の 関 心 を 寄 せ る と こ ろ で あ つ た. 1922年,. 田代1)が 蛙 坐 骨 神 経 に 電 気 刺 戟 を 加 え て,ア. ン モニ. アの増 量 す る 事 を 認 め た の を は じ め,脳. 興 奮 時 に も,. これが 増 加 して い る と い うConway2)の. 知 見,イ. る ア ン モ ニ ア の 源 を さ ぐ り,そ ひ い て は,ア. Richter. &. Daweon4)は. 脳ア ンモ ニ ァ は,極. 認 し,人. & Hohmee6),. stein8)其 他,こ るが,他 方,ア. 気. 激 に之 が 増 量 す る事 を確. 々 の 注 意 を 換 起 し た,更. al.5),Bulow. 静時の. あ て 少 量 し か 存 し な い が,電. 刺戟 其 他 に よ る痙 攣 時,急. Kreba. に, Geiger. et. et al. 7), Winter. うか が わ ん と,以. ン モ ニ ア の 生 理 作 用 に つ い て は,こ. 説 を は じ め, Dickens. Greville10), Elliott et al11),の 研 究 な ど,い ア ンモ ニ ア が,脳. &. つ れ も,. 髄 機 能 と 極 め て 密 な 関 係 に あ る事. を強調 して お り,特. に, Vladimirova12)は,大. 球 の ア ン モ ニ ア 量 は,直. ち に,中. 脳半. 枢 神 経 系 の機 能 状. 態 の生 化 学 的 指 数 で あ る と さ え 極 言 して い る.し. か. し乍 ら,こ の 様 な ア ン モ ニ ア の 源 泉 に つ い て は,今 日尚,不 明 な 点 が 多 く, Adenyl酸13),グ 酸14),或 は直 接,蛋. ル タ ミン. 白 自 体 か ら, Proteolysis15)に. よ り発す る な どの 諸 説 が あ り,ま. 体 重100〜150gの 開 頭,眼. 験. ア イ ス ・ア セ トン 冷 剤 中 に 投 入 し,凍 1). 上 記 脳 髄 を 秤 量, 10%三. 間,遠. 心 沈 澱(2500回. 0.0004N‑塩 Conway. 酸1.0ccを Unit2)の. に 注 加 す る.外. め,外. 室へ飽. の 上 清 を0.5cc正. 確. 室 の 内 容 を 混 合 し, Unitを1時. 間. 静 置 し,発. 生 す るア ンモ ニ アを 内 室 の塩 酸 に吸 収 せ. し め た 後,. 0.0015N水. 酸 化 バ リ ウ ム を 以 て 滴 定 す る.. 同 様 の 操 作 を 三 塩 化 酷 酸 液 に つ い て も 行 い,こ 盲 検 とす る.一. 次 標 準 と して は,硫. 髄 ア ンモ ニ. れを. 酸アンモニウム. 標 準 液 を 測 定 し た. 2). グ ル タ ミ ン の 測 定4) 16). 上 記 ア ン モ ニ ア 測 定 時 の 検 液 を70℃,. を,一. 生 す る ア ン モ ニ ア を, Conway微 検 と し て は10%三. 次 標 準 と して は,グ. 75分 間,加 量拡散分 塩化酷酸. ル タ ミ ン 標 準 液 を 測 定 し,. 予 め 存 す る遊 離 ア ン モ ニ ア 量 を 除 外 し て,グ 下SMFA. 5分. 入 れ て 準 備 して お い た. 外 室 に,そ. 析 法 に よ り測 定 し た,盲. と略 す)を 投 与 す る こ と に よ つ て,脳. 作 り,. 室 に は 田 代 氏 指 示 薬 含 有,. 温 し,発. ノ 弗 化 酷 酸 ナ トリ ウ ム(以. 塩 化 酷 酸 液 を 用 い て0℃. 転/分)し,予. 干の成果を. 著者 は,モ. ち に ドライ. 結 させ る.. 10倍 のhomogenateを. 於て も,ア ン モ ニ ア 発 生 面 を 探 求 し,若. 多 くの疑 点 を 残 して い る 現 状 で あ る.. 定 し,. ア ンモ ニ アの 測 定. 者 の教 室 に. つ れ に し て も,尚,. 法. 下 に 脳 髄 を 眺 め な が ら摘 出,直. た,著. お さめ て来 て い る の で あ る が ,い. 方. 大 黒 鼠 を 台 上 に 締 結,固. 和 炭 酸 カ リ1.0cc,内. 吸 等 の酵 素 作 用 を 増 強 す る. とい うWeil‑Malherbe9)の. 下 の 実 験 を 試 み た. 実. に 保 冷 し つ つ,. の 方 面 に は 多 くの 研 究 が あ げ られ. れが,脳 の 解 糖,呼. の 行 方 を た つ ね て,. カ. 大黒鼠を. 液 体 窒 素 に投 入 して 急 冷 す る こ と に よ り,安. の際 激 増 せ. ンモ ニ ァ発生 並 び に処理 機 構 の一 端 を. の神 経 線 維 を 用 い た 塚 田3)の 実 験 等 の 興 味 あ る 記 載 を経 て,1948年,. ア ミ ノ酪 酸 及 び ア ス パ. ラ ギ ン 酸 の 変 動 を 追 求 す る事 に よ り,こ. 神経 組 織 に 於 け る ア ン モ ニ ア の 消 長 に つ い て は, 古来,識. ル タ ミ ン,γ. れ と 関 係 の 深 い,グ. ン 量 を 定 め た.. ル タ ミ.

(2) 2128. 太. 3). 田. homogenateを の75%ア. ル コ ー ル を 用 い, 15倍 の. 作 り,そ. の1.0ccに. ル コ ー ル を 加 え,共 沈, extractを. 蒸 発 乾 固 し,こ. れ に, 1.0ccの. 燥 物 を 溶 か す.之 上 清 液0.1ccを し た.濾 い,原. 更 に, 30倍 容 量. と り,重. ペ ー パ‑ク. 紙 は 東 洋 濾 紙,. 盪 煎 上 にて. 再 蒸 溜 水 を 加 え乾. を 再 び 遠 沈 し,不. 溶 性 物 質 を 除 き,. るが,間. 50mg/kg投. 与 で は,痙 攣 は必発す. もな く死 を来 す の で,時 間 的追求 に更に好 量 を 選 び行 つ たのが,第. 2表 以 下 で あ る. 第2表. は, SMFA. 20mg/kg投. 与, 10分 後 の 脳. 髄 所 見 毛 あ る.. ロ マ トグ ラ フ ィー に 供. No. 51(40×40cm)を. 第2表. SMFA(20mg/kg)投. 与 後10分. 用. 点 に 試 料 を 毛 細 管 ピ ペ ッ トを 用 い て つ け る.. 試 料 の 乾 燥 を ま つ て25%含. 水 フェ ノ ー ル を 展 開 溶. 媒20)と. し,室. 0.1%ニ. ン ヒ ド リ ン ブ タ ノ ー ル 液 を 噴 霧20),風. 93℃,. るが, SMFA. 都 合 で あ る20mg/kgの. 栓 付 遠 沈 管 に入 れ,充. 分 振 盪 の 後,遠. 子. と著 明 な 増加 を示 して い た.以 上が 痙攣時所見であ. ア ミ ノ 酸 の 測 定17) 18)19). 前 述 脳 髄 を 秤 量,75%ア. 典. 温 に て上 昇 法 展 開 を行 い送 風 乾 燥 後. 30分 に 保 ち,発. 色 せ しめ20),現. わ れ た ア ミノ. 酸 呈 色 斑 を 切 り と り, 5.0ccの50%プ ー ル 液 を 加 え,得. 乾 後,. ロ ピル アル コ. られ た 呈 色 液 を 波 長570mμ,ベ. ワ ク マ ン 型 光 電 比 色 計 を 用 い て 吸 光 度 を 測 定 し た. 同 時 に,そ. の 都 度,展. 開 せ しあ た ア ミ ノ酸 標 準 液 の. 呈 色 斑 よ り 得 た 標 準 グ ラ フ に よ り,ア. ミノ酸 量 を定. ア ン モ ニ ア は 平 均0.74mg%で ル タ ミ ン は62.8mg%と 161.3mg%で. め た.. 験. 第1表 は, SMFA投 第1表. 結. 果. ル タ ミ ン酸 は. ス パ ラ ギ ン 酸 の み47.2mg%と. 著 増 を示. して い た.. 与 に よ つ て ひ き お こ され. 第3表. は, SMFA. 20mg/kg投. 与 後30分. を経 て. 行 つ た 実 験 結 果 で あ る,脳 髄 ア ン モ ニ ァ は1.31mg%. モ ノ弗 化 酷 酸 ナ 卜 リ ウ ム(SMFA) (50mg/kg)投. 減 少,グ. 著 変 な く,γ ア ミ ノ 酪 酸 は24.8mg%. で 減 少,ア. 実. 僅 か に 増 加,グ. 与による痙攣時 大. 第3表. SMFA(20mg/kg)投. 与 後30分. 黒 鼠 脳髄 所見. で, 10分 の も の よ り更 に 増 加 を 示 して い た.グ ル タ た 全 身 痙 攣 時 の 脳 髄 所 見 で あ る.注 50mg/kgを. 射 はSMFA. ミ ン,γ. ア ミ ノ 酪 酸 は66.8mg%, ル タ ミ ン酸 は159.6mg%で. 水 溶 液 と し て 腹 腔 内 に 注 射 し た.こ. れ. 少 を,グ. に よ り 大 黒 鼠 は 次 第 に 不 安 状 態 を 示 し, 10〜20分. の. ラ ギ ン 酸 は45.2mg%で. 後 に は 必 ず,全. 身 痙 攣 を ひ き お こ す.こ. の痙 攣 の 始. ま る の を 待 つ て,開 頭,脳 摘 出 を す る.脳. 髄 ア ン モニ. ア 量 は 平 均2.18mg%で,対 す る と,著. 明 に 増 加 し て い る.グ. 63.9mg%で タ ミ ン 酸,γ 25.2mg%と. 照0.62mg%と. 対 照80.3mg%に. ル タ ミ ンは平 均. 比 べ て 減 少 を示 し グ ル. ア ミ ノ 酪 酸 は,そ 減 少 を,ア. 比 較. れ ぞ れ,. 120.7mg%,. ス パ ラ ギ ン酸 の み42.8mg%. 29.8mg%で. 減. 不 変,ア スパ. や は り著 明 な 増 加 を 示 して. い た. 第4表. は 同 じ くSMFA. 間 の 値 で あ るが,ア 増 加,グ 22.3mg%で 38.6mg%と た.. 20mg/kg投. ン モ ニ ア は1.14mg%と. ル タ ミ ン,γ. 与 後, 1時 やはり. ア ミ ノ 酪 酸 は, 72.6mg%,. 減 少 を 示 し,ア. ス パ ラ ギ ン酸 の 増加 も. 増 加 度 は さ して 著 し くは な くなつ てい.

(3) 脳 第4表. SMFA(20mg/kg)投. の. 与 後1時. 窒. 素. 代 第7表. 間. 謝 SMFA投. 2129 与後 大 黒 鼠 脳 髄 諸物 質 の時. 間 的 推 移:(. 第5表. は,同. じ く,投 与 後2時. ア ンモ ニ ア は2.18mg%で 第5表. )内 は 対照 との 比. 間 目の も の で あ る.. 著 増 を,グ. SMFA(20mg/kg)投. ル タ ミ ン,グ 与 後2時. 間. 第1図. SMFA投. 与 後 大 黒鼠 脳 髄 諸 物 質 の 時. 間的 推 移 ル タ ミ ン 酸, %,. γア ミ ノ 酪 酸 は, 72.1mg%,. 22.2mg%で. 減 少 を,ア. 39.7mg%毛,や. 133.5mg. ス パ. ラ ギ ン 酸 は. は り増 加 を 示 して い る .. 第6表 は,同 じ く4時 間後 の価 で あ るが,脳 髄 ア 第6表. SMFA(20mg/kg)投. ンモ ニ ア は2.72mg%と. 与 後4時. 著 明 な増 加 を. は47.6mgg5と. 著 明 な減 少 を. ミノ酪 酸 も,そ. れ ぞ れ , 114.4mg%,. 減 少 を,ア. ,グ. 間. ル タ ミン. ,グ ル タ ミ ン 酸,γ. ア. 27.5mg%と. ス パ ラ ギ ン酸 は, 45.1mg%と. 再び著明. な増 加 を 示 して い た.. 以上の結 果 を一括 して表 に示 せ ば 第7表 の 如 くな. 示 して い る.グ ル タ ミン は,最 初,著 明 な減 少 を示. る.単 位を μM/gに な お し て グ ラフに 示 せ ば,第. す が,時 が経 つ に つれ て 再 び 増 加 を, 4時 間 目 には,. 1図 の如 くであ る.. ま た著 明 な減 少 を示 して い る.グ ル タ ミン酸 は,全. これにつ いて見 る と,先 づ,ア. ンモ ニ ア は注 射 後,. 時を追 うて増加, 4時 間 後 に は, 4倍 以 上の 増 量 を. 経 過 を 通 じて減 少 を示 して い るが,そ の率 は特 に最 初 の1時 間 目に 著明 毛 あつ た.γ ア ミノ酪 酸 も全 期.

(4) 2130. 太. 間 を 通 じ て 減 少 を 示 して い た.ア. 田. ス パ ラ ギ ン 酸 は,. 最 初 の10分 毛 著 明 な 増 加 を 示 し た の ち,僅. か に減 少. 典. 子. 更 に,こ. の 事 は,弗. acid Glutaminase. 化 酷 酸 中 毒 時 の, System. 傾 向 を 示 し, 4時 間 目 に な つ て 再 び 著 明 な 増 加 を 示. け る も の で あ る,と. して い た.. モ ニ ァ の 源 泉 と して は,ア 考. 50mg/kg投. ァ の 増 加 に 伴 い,グ. の脳 髄 ア ン モニ ア が著 明. に 増 量 し た こ と, 20mg/kg投. 与 群 も,同. じ く脳 髄. ア ン モ ニ ア の 著 しい 増 加 を 示 す 事 を 認 め た.. & Dawson4). 化 ア ン モ ン 投 与 に よ る 痙 攣 時,脳. ニ ア は, 9.0mg%に 河 田21)22)も,電. Bengtenz,. 髄 アンモ. も 及 ぶ 増 加 を 示 し た と述 べ , 気 衝 撃 に よ る痙 攣 時 の ア ン モニ ア. 増 量 を 報 告 し て い る.ま Pacheidt. 弗 化 酷 酸 中 毒,ペ. た,. Torda,. & Stone23)ら. は,こ. ン タ ゾ ー ル, ACTH投. 髄 ア ン モ ニ ア が 増 加 す る 事 を の べ,更 増 加 せ る ア ン モ ニ ア は,神. blockを. 後 に は,特. た同 様. の 種 々の に爆 発 的 に. 論 で も の べ た ご と く,そ の 明 の 域 を 出 でな いの で. しろ多 元 的 な もの で はな い か. 察 を 加 え て い るが, ンモ ニア増 加 と. れ に よ り,グ. TCA. 蓄 積 に 先 行 し て い る の で あ つ て,そ. た.し. か し,い. 次 に,γ. ア ミ ノ 酪 酸 は,終. ず る の で あ る か ら,両 者 が 一 致 し た傾 向 を 示 す事 は 当 然 で あ ろ う. さ て,次. は ア ス パ ラ ギ ン 酸 で あ る.四 者 中,こ の. ア ミ ノ 酸 の み,ア た.し. か も,そ. て い る.河. ン モ ニ ア と同 じ く増 量 を 示 して い. の 傾 向 は,最. 初 と最 後 に 強 く現 わ れ. 田 の 塩 化 ア ン モ ン投 与 時 に も,始 と終 に. ,. づ 考 え た.. の 点 で 前 述 の考. に ア ン モニ ア の源 泉 を他 に. び グル タ ミ ンの態 度 を検 討 し. す る に 足 る変 化 を 示 さ ず,殊. に,グ. 終 始 変 化 を 示 さ な か つ た の で,こ. ル タ ミ ン 値 は, れ が,ア. は,こ の 事 か ら,. ア ス パ ラ ギ ン酸 合 成 能 を 想 定 して い る の で あ るが, 著 者 の 場 合 も,こ は,専. ら,ア. れ と よ く一 致 し,増 量 ア ンモ ニ ア. ス パ ラ ギ ン酸 合 成 過 程 に よ り処 理 され. スパ. つ れ も ア ン モ ニ ア の 増 量 を よ く説 明. の 源 泉 で あ る と は,到. 始 減 少 を 示 して い た.. ル タ ミ ン酸 の 脱 炭 酸 に よ つ て生. た と云 うべ き で あ ろ う.. ン モ ニ ア の 増 加 がCitrateの. え と 矛 盾 す る 事 か ら,更. れ は, SMFA投. え られ る の で あ る.. 総. Cycleの. の 際遊 離 したア ンモ ニ ア こそ. 実 は,ア. 求 め よ う と, ATP及. Cycleの. ル タ ミ ン 酸 .ア. 増 量 す る ア ン モ ニ ア に ほ か な らぬ と,先 と こ ろ が,事. く逆 の 結 果 を 示 し た の で あ つ て,こ. ア ス パ ラ ギ ン酸 の 増 量 が 著 明 で,彼 化 酷酸 投 与 時増 加す る. 化 酪 酸 投 与 時,ア. な り,こ. 来 の 想 定 を 裏 付 け た も の と,全. の と,考. ラ ギ ン 酸 が 代 償 的 に 脱 ア ミ ノ さ れ て, memberと. ル タ ミ ン合 成 系 が ア ン モ ニ ア処 理 に た つ さわ. 戟的 に. 者 の 実 験 も,ま. 蓄 積 が 起 る 点 か ら, TCA. 考 え,こ. く もこの 際. 経 細 胞 に 対 し,刺. ア ン モ ニ ア の 源 泉 に つ い て,考. 共 にCitrateの. の 増 加 が 著 明 に み ら れ た 事 か ら,少. ル タ ミン. 与 に よ る グ ル タ ミ ン合 成 系 の 阻 害 を 示 唆 し て い る も. 日 尚,不. も, 1954年,弗. こ れ に よ る と,弗. 化 ア ン モ ン 投 与 時 の 所 見,. ン モ ニ ア の増 加 に 伴 つ て,グ. つ て い る と し て,従. と考 え て い る の で あ る. Stone23)ら. さ き に 河 田 の 行 つ た,塩 す な わ ち,ア. く して. 状 態 に 伴 つ て 増 減 し,且,死. 者 らは,む. ン モ ニ ア が 増 加 して. い る に も か か わ らず,グ ル タ ミン は増 加 して お らず,. は,グ. 与 で,脳. 般 に 脳 髄 ア ン モ ニ ア は,脳. 源 泉 に つ い て は,今. ル タ ミ ン酸 が ア ン モニ. 次 に グ ル タ ミン で あ る が,ア. こ の ア ミ ノ 酸 は,グ. 増 量 す る も の で あ り,緒. ン モニ. ル タ ミン,γ ア. ス パ ラ ギ ン酸 の み は増 加 して. の 場 合,グ. の ほ か,. の時 増 量 す る ア ン モ ニア の 発生 源 につ い. あ る が,著. つ て,こ. 与 時,ア. ル タ ミ ン 酸,グ. ミ ノ酪 酸 が 減 少 し,ア い た.従. Wolf22),. の 結 果 を 示 した. さ て,こ. スパ ラギ ン 酸,グ ル タ ミ. に,か. 作 用 す る と 言 及 し て い る.著. て 考 え る に,一. は りア ン. ァ の 源 泉 で あ る と考 え て 矛 盾 は な い の で あ る.. 痙 攣 に 伴 つ て 脳 髄 ア ン モ ニ ア が 増 量 す る 事 は,既 に 周 知 の 事 実 で あ る が, 1948年Richter が,塩. つ て"や. 著 者 の 得 た 結 果 で は, SMFA投 づ, SMFA. 与 大 黒 鼠 は 痙 攣 を 起 し,そ. し て を り,従. ン 酸 を 考 え ね ば な ら ぬ と結 論 して い る. 察. 以 上 の 実 験 に よ り,先. Glutamic. の 役 割 に 疑 問 を投 げ か. ンモ ニア. 底 考 え られ ぬ ば か り で な く,. 著 者 は,モ. 括. ノ 弗 化 酷 酸 ナ ト リ ウ ム(SMFA)投. 与. 時 大 黒 鼠 脳 髄 ア ン モ ニ ア 並 び に グ ル タ ミンを, Conway微. 量 拡 散 分 析 法 で,ア. ohromatograph法 1). SMFA投. で 測 定 し,次. の 結 果 を得 た.. 与 に よ る 痙 攣 時 に は,脳 髄 ア ンモ. ニ ァ は, 2.18mg%,グ ル タ ミ ン 酸,γ. ミ ノ酸 を, Paper. ル タ ミン は, 63.9mg%,グ. ア ミ ノ 酪 酸,ア. れ ぞ れ, 120.7mg%,. 25.2mg%,. スパ ラ ギ ン酸 は,そ 42.8mg%で. つ た. 2). SMFA投. 与 後 の時 間 的観察 では. あ.

(5) 脳. の. 窒. 素. 代 ホ). 謝. イ) 脳髄 ア ンモ ニア は 次 第 に増 加 し, 4時 間 に. ア ズパ ラギ ン酸 は,最 初 の10分 で 著 明 な 増. 加,後,減. 至つて,対 照値 の4倍 強 に達 す る. ロ) グル タ ミン酸 は, 4時 間 迄 の全 期 間 を 通 じ. 2131. 少 の 傾 向 を示 し, 4時 間 に至 つ て,再 び. 著 明 な増 加 を 示 す.. て減少 を示 すが,そ の度 合 は,最 初 の1時 間 目 に お いて最 も強 い. ハ). グル タ ミン も,全 期 間 を 通 じて 減 少 を示 す. が,最 初 と最 後 に,よ り著 明 な減 少 を 示 す. ニ) γ ア ミノ酪酸 は減 少 す る.. 文 1) 2). Taehiro:. Am.. Conway,. J.. Phisiol.,. E. G..微. 60,. 519,. 献. 1922.. 淳 治 訳, 13). 量 拡 散 分 折 法 及 び 誤 差 論,. 塚 田,高. 垣:科. 4) Richter,. 学,. 23,. 1199,. M.. and. Z., 245, 459, H. A.:. 8) Winterstein,. 12,. 629,. 1953.. R. M. C... J. Biol.. 14). 塚. 15). Weil‑Malherbe,. 1948.. 5) Geiger, A. et al.:. 7) Krebs,. No.. D. and Dawson,. Chem., 176,. 6) Bulow,. Sience., Hohmes,. 118,. 655,. E. G.:. 1953.. Biochem.. 1932. Biochem.J., H.:. 29,. 1951,. Naturwissenschaft,. 1935. 21,. 22,. H.. Biochem.. J.,. 44,. 159,. 1949. F.. J., 29, 1468, W. H.. Med., 21, 22, 12). 田:酵. Vladimirova,. and Greville,. C. D.:. f. N.. u.. P.,. Harris.. 桑 田. ク ロ マ. 18). 佐 竹. ・ ク ロ マ. 19). 化 学 の 領 域. 20). Roberte,. Soc. Exp.. 河. 22). Torda,. J.. 151,. 11,. Biochem.. 1,. J.,. 24). 経 系 の 生 化 学,松. 本. Invest.,. 418,. 1956.. 61,. 210,. 569,. 1943.. 昭27.広. 川 書 店. 卜 グ ラ フ ィ ー,昭27.共 ク ロ マ and.. 卜 グ ラ フ. 立. ィ ー 特 集,. 出 版 社. Frankel,. S.:. 5.. J.. Biol.. 1950.. 医 誌, C.&. 22,. ト グ ラ フ ィ ー. 187,55,. 70,(4), Wolf,. 1103, H.. G.:. 1958. Fed.. Proc.,. 11,. 1952.. Benitenz, W.. Clin.. E.. 田:岡. 163.. Biol.. 1933. E. A.,:神. 21). 23). Proc.. シ ン ポ ジ ウ ム, H.:. 17). Biochem.. 1935. et al.:. 素 化 学. 16). Chem.,. 9) Weil-Malherbe,. 11) Elliott,. Zschr.. 1955.. 1933.. 10) Dickens,. 1957. C.:. 1937.. 石 坂 音 治 訳. 3). 45,. Riebeling,. E... 河 田.岡. D., Am. 医 誌,. Pscheidt, J.. Phieiol,, 70,(6),. G. 176, 2285,. R.. and 488, 1958.. Stone, 1954..

(6) 2132. 太. Nitrogen. Part. 14. 田. 子. Metabolism. Influences. of. Sodium. Glutamine. 典. and. Monof. Amino. the. Brain. luoracetate. Acids. in. on. the. Rat. Ammonia, Brain.. By. Tsuneko. Department. of. Neuropsychiatry,. Okayama. (Director:. Administering mination sion. the. of analysis. The. 25.2. In was. mg% 2). the. the. other. in. hand. University. Nikichi. Monofluoracetate,. glutamine. SMFA,. the. rat. amino. to. brain. acids. Medical. School. Okumura). by. was the. the. rat,. made. the. by. quantitative. the. Conway's. deter. microdiffu.. paperchromatography.. follow,. convulsion. 2.18. mg%,. and. aspartic. caused. acid hourly. 63.9 42.8. by mg%,. in. administration,. glutamic. acid. ammonia. 120.7. mg%,. content. in. T-aminobutylic. its acid. mg%.. observation. content. SMFA. its. after. the. SMFA. adiministration. brain. showed. gradual. showed. always. low. to. increase. in. 4. the. rat.. hours. up. to. 4. times. value. Glutamic. first c). the. stage glutamine. Ammonia. control b). the. on as. About a). of. and. Prof.. wit:. 1) brain. and results. To. Sodium. ammonia. Ota. one. acid. content. level. in. 4. hours. but. the. lowest. at. the. first. one. in. hour.. Glutamine. content. also. decreased. in. all. 4. hours,. remarkably. and. th. then. de. last.. creased.. d) ƒÁ-amino. butylic. e). acid. Aspartic But. it. showed. acid content remarkably. content. decreased.. increased increased. remarkably at. the. in 4th. the hour. first again.. 10. minutes,. and.

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