環境学習支援士に関する市民ニーズ調査
一淡海生涯カレッジ修了生を対象として-神 部 純 一
1.r
環境学習支援士」養成プログラムの概要 (1)r
環境学習支援士」とは 「環境学習支援士」は、単に環境問題に関する専門的な知識を有する人材ではなく、学校や地域 にあって、自ら先頭に立ち、適切な指導・助言を行いながら、環境問題の解決に取り組むことがで きるリーダーである。 (2 )大学によるリーダー養成プログラム 今、全国的に学校や地域において環境問題の解決に取り組むリーダーの養成が重要な課題となっ ている。こうしたリーダー養成のためには、体系的組織的な学習機会の整備が不可欠である。そこ で滋賀大学では、地域の環境教育機関の協力を得て、実践力豊かな環境教育・環境学習のリーダー を養成することを目的とした「環境学習支援士」養成プログラムを開設することにした。 (3 )滋賀大学による資格の認定 このプログラムの修了者には、厳格な審査を経た後に、滋賀大学より「環境学習支援士J という 資格が授与される。(
4
)
学習の流れ 「環境学習支援士J養成プログラムの、学習の流れは以下のとおりである。 社 会 人│
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資 格 審 査~
環 境 学 習 支 援 士呈
学 校 教 育 ・ 社 会 教 育 現 場 で の 指 導 者-27-「環境学習支援士」養成プログラムは、「大学の授業の履修J、「実習J、そして「課題研究Jの 3 つから構成される。 まず「大学の授業の履修」である。受講者は、大学が開講する環境教育 ・教育学関係の科目を受 講し、正規の学生と同様に指導教官の評価を受けなくてはならない。 次に「実習」である。受講者は、大学での事前指導を受けた後に、 一定期間、地域の環境教育機 関で実習を行う。 そして最後に「課題研究」である。これは、受講者各自が研究テーマを設定し、半年の聞に教員 の指導を受けながら研究論文を作成する。論文の作成に際しては、必ずフィールドワークを義務づ ける。 以上の学習を、学習の開始から4年以内に修了した受講生には、厳格な審査を経た後に、滋賀大 学より「環境学習支援士Jの資格が授与される。 (5 )出願資格 このプログラムを受講できるのは以下の者である。 (1)社会人コース 淡海生涯カレッジ(環境関連コース)を修了した者
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)現職教員コース 現職教員 (3 )学生コース 滋賀大学に在籍している学生 「〆~/~/~/~/~/~/~,~,~,~,~,~,.."..".."..,/..".."..,..".."..,〆.."..,/.."..".."..".."..,,~,..,〆,、!
附 淡 海 生 涯カ川 と は ( 淡海(おうみ)生涯カレッジJは、県民のみ迫副s;:::::v哩ー圃掴画面!圃・ ・ 園 、 : な 山 高 同 系 的 な 学 吋 吋 供 す る たE
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めに、平成7年度に滋賀県と滋賀大学生涯学習教 ・1
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育研究センターとが共同で進めた「地域における 圃 樹 園 田EEE--EE
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生 涯 大 学 シ ス テ ム の 研 究 開 」 の一環 と し て 開 設 撞量塑臨園・画面語逼週.... 問 事置 置 哩 ー謹置・園・F
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されたカレッジです。現在、県下には 4 校(大津 ~,札足型圃司盟国画面面画圃I!
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このカレッジは、公民館等での「問題発見講座」、町 、ー11'" 平司~叫i
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高校等での「実験 ・実習講座J、そして大学での「理論学習講座Jという、 3つの講座から1
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構 成 さ れ て い 抗 毎 年 多 く の 方 が 受 講 し 環 境 学 習 に 意 欲 的 叩 組 ん で い 抗 : .."..".."..".."..".."..,/..".."..".."..".."..".."..,〆E 〆 -,- ' "2.調査の目的と方法 (1)調査の目的 「環境学習支援士J養成プログラムは、上述したように、「大学の授業の履修J、「実習j、「課題 研究」の3つから構成されている。受講者は、 4年以内に、大学の授業を11科目受講し、 1週間程 度の実習を行い、そして研究論文を提出しなくてはならないのである。社会人にとっては、かなり 厳しいプログラムであるといえよう。 果たして、このプログラムにどれだけの社会人が関心を示し、実際にどれだけの社会人が受講を 希望するのか。プログラム開発の段階で予測するのは非常に難しい。そこで、「環境学習支援士」 養成プログラムの受講資格がある、「淡海生涯カレッジ」の修了生を対象として、プログラムに対 するニーズ調査を実施することにした。 本報告書では、カレッジ修了生の「環境学習支援士」養成プログラムに対するニーズを把握する とともに、プログラムの今後の課題を明らかにする。 (2 )調査の方法 調査の方法及び回収率は、以下のとおりである。 調査対象:平成13""15年度淡海生涯カレッジ大津・草津校受講生198名 調査方法:郵送法 調査期間:平成17年2月8日""18日 回収数 : 94 (回収率:47.5%) Q U 円 L
3. 回答者の属性 (1)性 図1は、回答者の性をみたものである。 図1 回答者の性 その結果、「女性」が 24.7%であったのに対して、「男性Jは75.3%となっており、 4分の 3を 「男性Jが占めていた。 (2 )年代 次に、回答者の年代をみたのが図2である。 (21.3%) 成人中期 図2 回答者の年代 その結果、「成人後期 (60代以上)Jの人の率が 70.2%でもっとも高く、次いで「成人中期 (40 '"'"'50代) (21.3%) J となっていた。 (3 )職業 次に、回答者の職業についてみたのが図 3である。 その結果、「無職」の人の率が43.6%でもっとも高く、次いで「有職者 (21.3%)J となっていた。
主婦 (16.0%) 図3 回答者の職業
(
4
)
受講回数 最後に、回答者のカレッジの受講回数をみたのが図4である。 2回 (29.8%) 1回 (57.4%) 図 4 回答者の受講回数 その結果、1
1
回」と回答した人の率が57
.4%でもっとも高く、次いで1
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回(
2
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J となっ ていた。 唱 E ム q u4. 淡海生涯カレッジ受講生の特徴 (1)カレッジ受講後の環境学習実態 1)カレッジ受講後の環境学習実態 図
5
は、回答者が、カレッジ受講後、どのような環境学習を行っているのかをみたものである。 その他 66 本やテレビ等を通じて 何もしていない 53.2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・v・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・由...白... ・・・・・・・・・与...・・・・・・・Y ' 環演問題に関する講座等に惨加して 自主学習グループ等を結成して。
20 40 60 80 図5 環境学習の実態 その結果、「本やテレビ等を通じて」と回答した人の率が66%でもっとも高く、次いで「環境問 題に関する講座等に参加して (53.2%)J 、「その他 (24.5%)Jの順となっていた。 これを性別にみたのが、図6である。 女性 男性 本やテレピ等を通じて 本やテレビ等を通じて その他 64.3 融問題に関する講座等に参加して IIIIIIIII~~~III~I~~30子
i 自主学習グループ等を結成して聞1醐
1
7.4 その他冊目 8.7: 何もしていない.9d
環涜問題に関する講座等に参加して 自主学習グループ等を結成して •• •• •• •• •• •• •• . t.:.: . : . : . : . z •• •• •• •• •• •• •• •• a , ' ••••••• 、 ι ︽ H M . q d u -何もしていない o 20 40 60 80 o 20 40 60 80 図6 性別にみた環境学習の実態 その結果、男女とも「本やテレビ等を通じて」をあげた人の率がもっとも高く、次いで「環境問 題に関する講座等に参加してJとなっていた。 相対的にみると、「環境問題に関する講座等に参加して」と「その他」では「男性」の率が高く なっていた。 次に、年代別にみたのが図7である。 その結果、どちらの年代とも「本やテレビ等を通じてJ をあげた人の率がもっとも高く、次いで 「環境問題に関する講座等に参加してJ となっていた。 相対的にみると、「本やテレビ等を通じてJでは「成人中期Jの人の、「環境問題に関する講座等 に参加してJ と「その他Jでは「成人後期」の人の率が高くなっていた。成人中期 成人後期 その他 本やテレビ等を通じて その他 : : l : : : -4 E 4 , H q L 今 ζ H a u a u ・ 本やテレビ等を通じて 環境問題に関する講座等に参加して 環演問題に隠する講座等に参加して 自主学習グループ等を結成して 自主学習グループ等を結成して 何もしていない 何もしていない •• •• •• .••• , •.... •• •• •• •• •• •• .••••••• , ••••• •• •• .• -H 3 H d・ - d u ・ -q ・ ・ ・ ・ ・ H q u H .• •. ・ ・ o 20 40 60 80 100 o 20 40 60 80 100 図7 年代別にみた環境学習の実態 2)講座等の開催場所 図8は、「環境問題に関する講座等に参加してJ と回答した人が、どんな講座に参加しているの かをみたものである。 高校の開放講座 公民館等行政が開催する議座 カルチャーセンタ一等畏伺の学習慣会 大学による公開講座や講演会 その他
。
20 40 60 80 100 図8 講座の場所 その結果、「公民館等行政が開催する講座J と回答した人の率が80.0%でもっとも高く、次いで 「大学による公開講座や講演会 (52.0%)Jとなっていた。 これを性別にみたのが、図9である 女性 男性 高校の開放講座 公民館等行政が開催する講座 高校の開紋講座 公民館等行政が開催する講座 カルチャーセンタ一等民間の学習慣会 カルチャーセンタ一等民間の学習僚会 大学による公開講座や講演会 大学による公開講座や講演会 その他 o 20 40 60 80 100120 o 20 40 60 80 100120 図9 性別にみた講座の場所 その結果、男女とも「公民館等行政が開催する講座」をあげた人の率がもっとも高く、次いで 「大学による公開講座や講演会」となっていた。 q u 円 ぺ U相対的にみると、「公民館等行政が開催する講座」では「女'性」の、「大学による公開講座や講演 会Jでは「男性」の率が高くなっていた。 次に、年代別にみたのが図10である。 成人中期 成人後期 高校の開放講座 公民館等行政が開催する講座 高校の関紙講座 公民館等行政が開催する講座 カルチャーセンタ一等民間の学習慣会 カルチャーセンタ一等民間の学習機会 大学による公開講座や講演会 大学による公開講座や講演会 その他 o 20 40 60 80 100 o 20 40 60 80 100 図10 年代別にみた講座の場所 その結果、どちらの年代とも「公民館等行政が開催する講座」をあげた人の率がもっとも高く、 次いで「大学による公開講座や講演会」となっていた。 相対的にみると、「カルチャーセンタ一等民間の学習機会J、「高校の開放講座J、「大学による公 開講座や講演会」では「成人中期」の人の率が高くなっていた。
(
3
)カレッジ受講後の、学習成果の活用ニーズと実態 1)学習成果の活用ニーズ 図11は、回答者が、カレッジ受講後、その学習成果をどう生かしたいと考えているのかをみたも のである。 県や市の舗師情報への登録 .飾やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしたいとは恩わなかった 10 ・ . e...ー...・...・・... ・ . ・ . 72.3 ・ . ・ ・ . ・・・・・・・・・...・...・...・・・・・・・・・・・・・・・.・・・・・・・・-ー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...。
20 40 ω 80 図11 学習成果の活用ニーズ その結果、「ボランティアとして活動」と回答した人の率が72.3%でもっとも高く、次いで「生 活の中で個人的に活動 (62.8%)J、「講師やアドバイザーとして活動 (25.5%)Jの順となっていた。 これを性別にみたのが、図1
2
である その結果、「女'性Jでは「生活の中で個人的に活動J と回答した人の率がもっとも高く、次いで「ボランティアとして活動」であったのに対して、「男性」では「ボランティアとして活動Jと回答 した人の率がもっとも高く、次いで「生活の中で個人的に活動」となっていた。 相対的にみると、「生活の中で個人的に活動」では「女性Jの、「ボランティアとして活動Jでは 「男性」の率が高くなっていた。 女性 県や市の講師情報への登録 講師やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしたいとは恩わなかった o 20 40 60 80 100 図
1
2
性別にみた学習成果の活用ニーズ 次に、年代別にみたのが図13である。 成人中期 県や市の鶴師情報への登録 鏑師やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしたいとは恩わなかった o 20 40 60 80 100 図13 年代別にみた学習成果の活用ニーズ 男性 県や市の講師情報への登録 講師やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしたいとは思わなかった•••
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)
学習成果の活用実態 図14は、回答者が、カレッジ受講後、その学習成果をどう生かしているのかをみたものである。 F h u q u県や市の翁飾情報への登録 講師やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 ・・・・_... ・・・... 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしていない
。
20 図14 学習成果の活用実態 40 60 80 その結果、「生活の中で個人的に活動」と回答した人の率が47.9%でもっとも高く、次いで「ボ ランティアとして活動 (38.3%)Jとなっていた。 これを性別にみたのが、図15である。 女性 県や市の講師情報への登録 講師やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしていない S6.5 26.1: o 20 40 60 80 図15 性別にみた学習成果の活用実態 男性 ー 官 -県や市の講師情報への登録 講師やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしていない F。
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• • • • • • ・ 40 60 80 その結果、「女性」では「生活の中で個人的に活動J と回答した人の率がもっとも高く、次いで 「何もしていない」であったのに対して、「男性」では「ボランティアとして活動J と回答した人の 率がもっとも高く、次いで「生活の中で個人的に活動Jとなっていた。 相対的にみると、「生活の中で個人的に活動Jと「何もしていなしリでは「女性Jの、「ボランテ ィアとして活動Jでは「男性」の率が高くなっていた。 次に、年代別にみたのが図16である。 成人中期 県や市の講師情報への主主録 講師やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしていない ...t.・・・・・・・・2・... ... 45 ・ 目・・・・・・卜・・・... ... o 20 40 60 80 図16 年代別にみた学習成果の活用実態 成人後期 県や市の講師情報への歪録 講師やアドバイザーとして活動 ボランティアとして活動 仕事の中で活動 生活の中で個人的に活動 その他 何もしていない•••
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(
4
)
指導、助言活動のニーズと能力の自己評価 1)指導、助言活動のニーズ 図17は、回答者が、学校や地域において、環境問題の解決のための指導や助言を行う活動に関わ りたいかどうかについてみたものである。 図17 指導、助言活動のニーズ その結果、 26.9%の人が「ぜひ関わりたいJ と回答し、「できれば関わりたい」と回答した人の 率を合わせると、 82.8%の人が「関わりたい」と回答していた。 これを性別にみたのが図18である。 女性 男性 0% 20% 40% 60% 80% 100%岡
田
ぜひ関わりたい 図 で き れ ば 関 わりたい 図あまり関わりたくない 図18 性別にみた指導、助言活動のニーズ-37-その結果、「ぜひ関わりたい」と回答した人の率は、「女性」が27.3%、「男性Jが25.7%であり、 明確な差は認められなかった。しかし、「できれば関わりたい」と回答した人の率を合わせると、 「女性」では72.8%であったのに対して「男性」では85.7%となっており、「男性Jの率が高くなっ ていた。 次に年代別にみたのが図19である。 その結果、「ぜひ関わりたい」と回答した人の率は、「成人中期」の人で52.6%であったのに対し て、「成人後期Jの人では19.7%となっており、「成人中期」の人の率が高くなっていた。 成人中期 成人後期 0% 20% 40% 60% 60%
圃
ぜひ関わりたい 図 できれば関わりたい 図あまり関わりたくない 図19 年代別にみた指導、助言活動のニーズ 2)環境問題に関する知識の自己評価 図20は、回答者の環境問題に関する知識の自己評価をみたものである。 (40.9%) まあ持っている (49.5%) 図20 環境問題に関する知識の自己評価 1∞ % その結果、 4.3%の人が「十分に持っているJ と回答し、「まあ持っている」と回答した人の率を 合わせると、 53.8%の人が「持っているJ と回答していた。 これを性別にみたのが図2
1
である。0% 20% 40% 60% 80% 1∞ % . 十分に持っている 図 まあ持っている 図 あ ま り 持 っ て い な い 図 まったく持っていない 図
2
1
性別にみた環境問題に関する知識の自己評価 その結果、「十分に持っているJ と回答した人の率は、「女性Jが0.0%、「男性」が5.7%であり、 明確な差は認められなかった。しかし、「まあ持っている」と回答した人の率を合わせると、「女'性」 では40.9%であったのに対して「男性」では57.1%となっており、「男性」の率が高くなっていた。 次に年代別にみたのが図2
2
である。 その結果、「十分に持っている」と回答した人の率でも、「まあ持っている」と回答した人の率を 合わせても、明確な差は認められなかった。 0% 20% 40% 60% 80% . 十分に持っている 図 まあ持っている 図 あ ま り 持 っ て い な い 図 まったく持っていない 図2
2
年代別にみた環境問題に関する知識の自己評価 3)指導技術の自己評価 図23は、回答者の指導技術の自己評価をみたものである。 (40.7%) まあ持っている (45.1%) 図23 指導技術の自己評価 -39-100%その結果、 5.5%の人が「十分に持っているJ と回答し、「まあ持っている」と回答した人の率を 合わせると、 51.6%の人が「持っているJ と回答していた。 これを性別にみたのが図24である。 0% 20% 40% 60% 80% 100%
圃
十分に持っている 図 まあ持っている 図 あ ま り 持 っ て い な い 図まったく持っていない 図24 性別にみた指導技術の自己評価 その結果、「十分に持っているj と回答した人の率は、「女性」が0.0%、「男性」が7.2%であり、 明確な差は認められなかった。しかし、「まあ持っている」と回答した人の率を合わせると、「女'性」 では38.1%であったのに対して「男性Jでは55.0%となっており、「男性」の率が高くなっていた。 次に年代別にみたのが図25である。 0% 20% 40% 60% 80% 100% . 十分に持っている 図 まあ持っている 図 あ ま り 持 っ て い な い 図まったく持っていない 図25 年代別にみた指導技術の自己評価 その結果、「十分に持っているJ と回答した人の率でも、「まあ持っている」と回答した人の率を 合わせても、明確な差は認められなかった。 (5 )長期的、体系的学習機会に対するニーズ 図2
6
は、回答者の、長期的、体系的な学習機会に対するニーズをみたものである。まったく学びたくない (2.2%) あまり学びたくない 図
2
6
長期的、体系的な学習機会に対するニーズ その結果、3
4
.
8
%
の人が「ぜひ学びたい」と回答し、「できれば学びたい」と回答した人の率を 合わせると、 95.7%の人が「学びたい」と回答していた。 これを性別にみたのが図27である。 その結果、「ぜひ学びたい」と回答した人の率は、「女性」で40.9%であったのに対して、「男性」 では31.9%となっており、「女性」の率が高くなっていた。 女性 男性 0% 20% 40% 60% 80% 100%圃
ぜひ学びたい 図 できれば学びたい 図 あ ま り 学 び た く な い 図まったく学びたくない 図27 性別にみた長期的、体系的学習機会に対するニーズ 次に、年代別にみたのが図28
である。 成人中期 .5%) 成人後期 。% 20% 40% 60% 80% 1∞ %田
ぜひ学びたい 図 できれば学びたい 図 あ ま り 学 び た く な い 図 まったく判たくない 図28
年代別にみた長期的、体系的学習機会に対するニーズ その結果、「ぜひ学びたい」と回答した人の率は、「成人中期」の人で4
2
.
1
%
であったのに対して、 「成人後期Jの人では2
6
.
2
%
となっており、「成人中期」の人の率が高くなっていた。 ーi 45.
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環境学習支援士」養成プログラムへの期待 (1)r
環境学習支援士」養成プログラムの必要性 図29は、「環境学習支援士J養成プログラムの必要性についてみたものである。 まあ思う (41.9%) 非常に恩う (50.0%) 図29r
環境学習支援土J養成プログラムの必要性 その結果、 50.0%の人が「非常に思う」と回答し、「まあ思う」と回答した人の率を合わせると、 91.9%の人が「思う」と回答していた。 これを性別にみたのが図3
0
である。 女性 男性 。% 2 0 % 4 0 % 60% 80% │ ・ 非 常 闇 図 ま あ 思 う 図 あ 印 刷 い │ 1∞ % 図3
0
性別にみた「環境学習支援士」養成プログラムの必要性 その結果、「非常に思う」と回答した人の率は、「女d性」が55.0%、「男性Jが47.7%であり、明確 な差は認められなかった。しかし、「まあ思う」と回答した人の率を合わせると、「女性jでは 80.0%であったのに対して「男性」では95.4%となっており、「男性」の率が高くなっていた。 次に年代別にみたのが図31である。 その結果、「非常に思うJ と回答した人の率でも、「まあ思う」と回答した人の率を合わせても、 明確な差は認められなかった。成人中期 成人後期 0% 20% 40% 60% │ 皿 州 問 図 問 う 図あまり思わない│ 80% 100% 図31 年代別にみた「環境学習支援士」養成プログラムの必要性 次に、環境問題に関する知識の自己評価別にみたのが図 32である。 持っている 待っていない 0% 思 あ ま 4
一 図
一 思 一 常初
一
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図あまり思わない│ 80% 100% 図32 知識の自己評価別にみた「環境学習支援士J養成プログラムの必要性 その結果、「非常に思うJ と回答した人の率は、知識を「持っている」人で5
4
.
3
%
であったのに 対して、「持っていないJ人では4
3
.
6
%
となっており、知識を「持っている」人の率が高くなって いた。 次に、指導技術の自己評価別にみたのが図33である。 持っている 持っていない 0% │ 皿 非 常 附 図 ま あ 思 う 60% 図あまり恩わない│ 80% 100% 図33 指導技術の自己評価別にみた「環境学習支援士J養成プログラムの必要性 その結果、「非常に思う」と回答した人の率は、指導技術を「持っているJ人で6
1.4%
であった のに対して、「持っていないJ人では4
0
.
5
%
となっており、指導技術を「持っているJ人の率が高 くなっていた。 QU A -A( 2)
r
環境学習支援士」養成プログラムの受講ニーズ 図34
は、「環境学習支援士J養成プログラムの受講ニーズをみたものである。 (9.9%) まったく受講したくない あまり受講したくな (20.9%) 図34
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環境学習支援士J養成プログラムの受講ニーズ その結果、 24.2%の人が「ぜひ受講したい」と回答し、「できれば受講したいJと回答した人の 率を合わせると、 70.3%の人が「受講したい」と回答していた。 これを性別にみたのが図35である。 女 性 男 性 0% 20% 40% 60% 80% 1∞ %醐
ぜひ受講したい できれば瑚したい 図 あ ま り 受 講 し た く な い 図 ま っ たく受講したくない 図35 性別にみた「環境学習支援士」養成プログラムの受講ニーズ その結果、「ぜひ受講したい」と回答した人の率は、「女'性」で14.3%であったのに対して、「男性j では27.5%となっており、「男性」の率が高くなっていた。 次に、年代別にみたのが図36
である。 成人中期 成人後期 0% 20% 40% 60% 80% 1∞ %皿
ぜ ひ 瑚 し た い 図 できれば受織したい 図 あ ま り 輔 し た く な い 図 まったく輔したくない 図36
年代別にみた「環境学習支援士J養成プログラムの受講ニーズその結果、「ぜひ受講したい」と回答した人の率は、「成人中期Jの人で3
6
.
8
%
であったのに対し て、「成人後期Jの人では18
.
8
%
となっており、「成人中期Jの人の率が高くなっていた。 次に、環境問題に関する知識の自己評価別にみたのが図3
7
である。 持っている 持っていない 0% . ぜ ひ 輔 し た い 20% 40% 60% 80% 1∞ % 図 できれば受濁したい 図 あ ま り 受 鏑 し た く な い 図 ま っ た く 摘 し た く な い 図37
知識の自己評価別にみた「環境学習支援士」養成プログラムの受講ニーズ その結果、「ぜひ受講したい」と回答した人の率は、知識を「持っている」人で29
.
8
%
であった のに対して、「持っていない」人では1
8
.
6
%
となっており、知識を「持っている」人の率が高くな っていた。 次に、指導技術の自己評価別にみたのが図3
8
である。 持っている 持っていない 0%圃
ぜ ひ 摘 し た い 20% 40% 60% 80% 1∞ % 図 できれば受講したい ~あまり輔したくない 図 まったく輔したくない 図38 指導技術の自己評価別にみた「環境学習支援士」養成プログラムの受講ニーズ その結果、「ぜひ受講したいJ と回答した人の率は、指導技術を「持っている」人で37
.
8
%
であ ったのに対して、「持っていない」人では1
1.1%
となっており、指導技術を「持っているJ人の率 が高くなっていた。 (3 )入学時期のニーズ 図39
は、回答者が、いつ頃からの入学を希望するのかについてみたものである。 その結果、3
8
.
1
%
の人が「来年度からすぐにJと回答し、5
0
.
8
%
の人がf2"'3
年のうちに考え たい」と回答していた。 に U 4(38.1%) 来年度からすぐに 図39 入学時期のニーズ これを性別にみたのが図40である。 女性 男性 0% 20% 40% 60% 80% 1∞ % . 来年度からすぐに 図 m 年のうちに考えたい 図 しばらくは厳しい 図40 性別にみた入学時期のニーズ その結果、「来年度からすぐに」と回答した人の率は、「女性」が33.3%、「男性」が38.0%であり、 明確な差は認められなかった。しかし、 f2""3年のうちに考えたい」と回答した人の率は、「女性」 では33.3%であったのに対して「男性Jでは56.0%となっており、「男性」の率が高くなっていた。 次に年代別にみたのが図41である。 成人中期 成人後期 0% 20% 40% 60% 80% 1∞ %
圃
来年度からすぐに 図 ト 持 の う ち に 考 え た い 図 しばらくは厳しい 図41 年代別にみた入学時期のニーズ その結果、「来年度からすぐに」と回答した人の率でも、 f2""3年のうちに考えたいJ と回答し た人の率でも、明確な差は認められなかった。次に、環境問題に関する知識の自己評価別にみたのが図42である。 持っている 持っていない 0% 20% 40% 60% 80% 100%
阻
来年度からすぐに図
2-3年のうちに考えたい図
しばらくは滋しい 図42 知識の自己評価別にみた入学時期のニーズ その結果、「来年度からすぐにJ と回答した人の率は、知識を「持っている」人が40.5%、「持っ ていなしり人が34.6%であり、明確な差は認められなかった。しかし、 12'"'-'3年のうちに考えた いJと回答した人の率は、知識を「持っているJ人では45.9%であったのに対して「持っていない」 人では57.7%となっており、知識を「持っていなしり人の率が高くなっていた。 次に、指導技術の自己評価別にみたのが図43である。 持っている 持っていない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 来年度からすぐに図
2-持のうちに考えたい闘
しばらくは厳しい 図43 指導技術の自己評価別にみた入学時期のニーズ その結果、「来年度からすぐに」と回答した人の率でも、 12'"'-'3年のうちに考えたい」と回答し た人の率でも、明確な差は認められなかった。(
4
)
受講の理由 図44は、回答者が「環境学習支援士」養成プログラムを受講したいと思うもっとも強い理由をみ たものである。 その結果、「環境問題に関する学習を深めたいから」と回答した人の率が67.3%でもっとも高く、 次いで「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいから (26.9%)Jとなっていた。 円 i 4(3.8%)
四
回
融問題に関する学習を深めたいから図
資絡を取得したいから ~糊学習の指導者やリーダーとして活動したいから図
その他 図44 受講の理由 これを性別にみたのが、図45である。 女性 男性 。% 20% 40% 60% 80% ~醐学習の綿者やリーダーとして活動したいから 1∞%
圃
図
.演問題に関する学習を深めたいから 資格を取得したいから図
その他 図45 性別にみた受講の理由 その結果、男女とも「環境問題に関する学習を深めたいからJ と回答した人の率がもっとも高く なっていたが、「女d性」では次いで「資格を取得したいから」と「環境学習の指導者やリーダーと して活動したいから」、「男性」では「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいから」となっ ていた。 相対的にみると、「環境問題に関する学習を深めたいからJでは「女性」の、「環境学習の指導者 やリーダーとして活動したいから」では「男性Jの率が高くなっていた。 次に、年代別にみたのが図46である。 成人後期 成人中期 0% 20% 40% 60% 80% ~制学賓の指導者やリーダーとして活動したいから 1∞%
圃
図
環焼問題に関する学習を深めたいから 資格を取得したいから[
i
l
l
l
その他 図46 年代別にみた受講の理由その結果、どちらの年代とも「環境問題に関する学習を深めたいから」と回答した人の率がもっ とも高く、次いで「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいから」となっていた。 相対的にみると、「環境問題に関する学習を深めたいからJでは「成人後期Jの人の、「環境学習 の指導者やリーダーとして活動したいから」では「成人中期Jの人の率が高くなっていた。 次に、環境問題に関する知識の自己評価別にみたのが図47である。 持っている 持っていない 。% 20% 40% 60% 80% 100%
-図
環演問題に関する学習を深めたいから 資格を取得したいから ~制学習の綱審やリーダーとして活動したいから図
その他 図47 知識の自己評価別にみた受講の理由 その結果、知識の有無にかかわらず「環境問題に関する学習を深めたいから」と回答した人の率 がもっとも高く、次いで「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいからJ となっていた。 相対的にみると、「環境問題に関する学習を深めたいから」では、知識を「持っていなしり人の、 「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいから」では、知識を「持っている」の人の率が高 くなっていた。 次に、指導技術の自己評価別にみたのが図48
である。 持っている 持っていない 0% 20% 40% 60% 80% ~ 11m学習のt持者やリーダーとして活動したいから 100% 資格を取得したいから図
その他圃
図
11m問題に関する学習を深めたいから 図48
指導技術の自己評価別にみた受講の理由 その結果、指導技術の有無にかかわらず「環境問題に関する学習を深めたいから」と回答した人 の率がもっとも高く、次いで「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいから」となっていた。 相対的にみると、「環境問題に関する学習を深めたいから」では、指導技術を「持っていなし)J 人の、「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいから」では、指導技術を「持っているJの 人の率が高くなっていた。-49-(5 )受講の阻害要因 図49は、回答者が受講を希望しない理由をみたものである。 仕事や家事が忙しくて時聞がとれない 学習のための費用がかかりすぎである 学習期聞が長すぎる 学習内容に興味がない 修了する自信がない 家緩や珊湯など周囲の理解が得られない 通学するのに時聞がかかる その他 53.6
。
10 20 30 40 50 60 図49 受講の阻害要因 その結果、「修了する自信がないJ と回答した人の率が53.6%でもっとも高く、次いで「仕事や 家事が忙しくて時間がとれない (35.7%)J、「学習のための費用がかかりすぎである (32.1%)Jと 「その他 (32.1%)Jとなっていた。 これを性別にみたのが図5
0
である。 女性 男 性 学習内容に興味がない 仕事や家事が忙しくて時聞がとれない 学習のための費用がかかりすぎである 学習期聞がAすぎる 学習内容に興事量がない 仕事や*-が忙しくて時間がとれない 学習のための費用がかかりすぎである 学習期聞がAすぎる 修了する自信がない *-ゃ.
1
1
など周囲の理解が得られない 修了する自信がない *-や.
1
1
など周囲の理解が得られない 通学するのに時間がかかる 通学するのに時聞がかかる その他 その他 o 20 40 60 80 0 2 0 4 0 6 0 8 0 図5
0
性別にみた受講の阻害要因 その結果、男女とも「修了する自信がない」と回答した人の率が、もっとも高くなっていたが、 次いで「女性」では「仕事や家事が忙しくて時間がとれないJ、「学習のための費用がかかりすぎで ある」の順、「男'性Jでは「学習期間が長すぎるJ と「その他J となっていた。 相対的にみると、「修了する自信がない」、「仕事や家事が忙しくて時間がとれない」、「学習のた めの費用がかかりすぎであるJでは「女性」の、「学習期間が長すぎる Jでは「男性」の率が高く なっていた。 次に、年代別にみたのが図51である。 その結果、どちらの年代とも「修了する自信がない」と回答した人の率が、もっとも高くなって いたが、次いで「成人中期」の人では「仕事や家事が忙しくて時間がとれない」、「学習のための費 用がかかりすぎである」の順、「成人後期」の人では「学習期間が長すぎる」と「その他Jとなっ ていた。相対的にみると、「修了する自信がない」、「仕事や家事が忙しくて時間がとれない」、「学習のた めの費用がかかりすぎである」、「通学するのに時間がかかるJでは「成人中期」の人の、「学習期 間が長すぎるJでは「成人後期」の人の率が高くなっていた。 成人中期 成人後期 仕事や家事が忙しくて時聞がとれない脚剛一四 !~...J 仕事や家事が忙しくて時聞がとれない 学習のための費用がかかりすぎである醐岨皿l幽醐岨5G 学習のための費用がかかりすぎである 学習期間が長すぎる 10 学習期聞が長すぎる 4・・・・...・・...・島・・・・y .・・・4 学習内容に興味がない lo 学習内容に興味がない 修了する自信がない自醐血剛冊幽咽幽醐岨15 I 修了する自信がない 家旗や1111など周囲の理解が得られない 10 寂旗や聡11など周囲の理解が得られない 通学するのに時間がかかる圃園田25: 通学するのに時間がかかる -EE::E・・・.)..・・・4ト・・...)・・・・4 その他園田醐25: その他 0 2 0 4 0 6 0 8 0 1
∞
o 20 40 60 80 1∞
図5
1
年代別にみた受講の阻害要因 次に、環境問題に関する知識の自己評価別にみたのが図52
である。 持っている 仕恵や銀事が忙しくて時間がとれない 学習のための費用がかかりすぎである 学習期聞が長すぎる 学習内容に奥様がない 修了する自信がない 家篠やt
.
ーなど周囲の理解が得られない 通学するのに時聞がかかる その他 持っていない 仕恵や京事が忙しくて時聞がとれない 学習のための費用がかかりすぎである 学習期聞がAすぎる 学習内容に興味がない 修了する自慣がない ..や峨tーなど周囲の理解が得られない 通学するのに時間がかかる その他 0 2 0 4 0 6 0 8 0 0 2 0 4 0 6 0 8 0 図52
知識の自己評価別にみた受講の阻害要因 その結果、知識を「持っている」人では、「学習期間が長すぎるJ と回答した人の率がもっとも 高く、次いで「学習のための費用がかかりすぎであるJ と「その他Jであったのに対して、「持っ ていなしリ人では「修了する自信がないJ と回答した人の率がもっとも高く、次いで「仕事や家事 が忙しくて時間がとれない」、「学習のための費用がかかりすぎである」の順となっていた。 相対的にみると、「学習期間が長すぎるJでは知識を「持っているJ人の、「修了する自信がない」 と「仕事や家事が忙しくて時間がとれない」では「持っていなしリ人の率が高くなっていた。 次に、指導技術の自己評価別にみたのが図53である。 その結果、指導技術を「持っているJ人では、「学習のための費用がかかりすぎであるj と回答 した人の率がもっとも高く、次いで「仕事や家事が忙しくて時間がとれない」、「学習期間が長すぎ る」、「修了する自信がない」であったのに対して、「持っていなしり人では「修了する自信がないJ と回答した人の率がもっとも高く、次いで「仕事や家事が忙しくて時間がとれないJ、「学習のため の費用がかかりすぎである」と「その他」の順となっていた。 相対的にみると、「学習のための費用がかかりすぎである」では指導技術を「持っているJ人の、 「修了する自信がないJ、「仕事や家事が忙しくて時間がとれないJ、「その他」では「持っていない」 可i に d人の率が高くなっていた。 持っている 仕事や家事が忙しくて時聞がとれない 学習のための費用がかかりすぎである 学習期間が長すぎる 学習内容に興味がない 修了する自信がない 家族や職場など馬囲の理解が得られない 通学するのに時間がかかる その他 持っていない 仕事や家事が忙しくて時間がとれない 学習のための費用がかかりすぎである 学習期聞が長すぎる 学習内容に興味がない 修了する自信がない 家族や職湯など周囲の理解が得られない 通学するのに時間がかかる その他 o 20 40 60 80 o 20 40 60 80 図
5
3
指導技術の自己評価別にみた受講の阻害要因(
6
)学習期間の評価 図54は、「環境学習支援士」養成プログラムの学習期間に対する回答者の評価をみたものである。 2年程度で十分 (24.1%) (47.1%) 適当である 図54 学習期間の評価 その結果、「適当である」と回答した人の率が4
7
.
1
%
でもっとも高く、次いで1
2
年程度で十分(
2
4
.
1
%
)
J となっていた。 これを性別にみたのが図5
5
である。 女性 男性 0% 20% 40% 60% 80% 100%阻
適当である図
1年程度で十分図
2年程度で十分図
3年程度で十分圏
5年以上は必要 図55 性別にみた学習期間の評価その結果、男女とも「適当である」と回答した人の率が、もっとも高くなっていたが、次いで 「女性Jでは f2年程度で十分J と f3年程度で十分J、「男性」では f2年程度で、十分J となって いた。 相対的にみると、「適当であるJでは「女性」の、 f2年程度で十分Jでは「男性」の率が高くな っていた。 次に、年代別にみたのが図56である。 成人中期 成人後期 。% 20% 40% 60% 80% 100% . 適当である
図
1年程度で十分図
2年程度で十分図
3年程度で十分圏
5年以上は必要 図56 年代別にみた学習期間の評価 その結果、どちらの年代とも「適当である」と回答した人の率が、もっとも高く、次いで f2年 程度で十分J となっていた。 相対的にみると、「適当であるJでは「成人中期」の人の、 f1年程度で十分Jでは「成人後期J の人の率が高くなっていた。 次に、環境問題に関する知識の自己評価別にみたのが図57である。 持っている 持っていない 0% 20% 40% 60% 80% 100%圃
適当である図
1年程度で十分図
2年程度で十分園
3年程度で十分輯
5年以上は必要 図57 知識の自己評価別にみた学習期間の評価 その結果、知識の有無にかかわらず「適当であるJ と回答した人の率が、もっとも高く、次いで f2年程度で十分」となっていた。 相対的にみると、「適当である」では知識を「持っていなしリ人の率が高くなっていた。 次に、指導技術の自己評価別にみたのが図58である。 その結果、指導技術の有無にかかわらず「適当である」と回答した人の率が、もっとも高く、次 いで f2年程度で十分」となっていた。 q u p h u持っている 持っていない 0% 20% 40% 60% 80% 1
∞%
醐
適当である図
1年程度で十分 ~2年程度で十分図
3年程度で十分盟
5年以上は必要 図58 指導技術の自己評価別にみた学習期間の評価(
7
)学習費用の評価 「環境学習支援士J養成プログラムをすべて修了するためには、最低 7万2000円(これに実習 費が加わります)程度が必要となる。図59は、回答者がこの金額をどう考えるかについてみたもの である。 適当である (35.3%) 図59 学習費用の評価 その結果、「適当である」と回答した人の率が 35.3%でもっとも高く、次いで「まあ高い方 (30.6%)J 、「高い (23.5%)Jの順となっていた。 これを性別にみたのが図60である。 。%制 幅 一
40% 60% 80% 1∞%
図 ま あ 安 い 方 図 適 当 で あ る 図 ま あ 高 い 方 園 高い 図60 性別にみた学習費用の評価その結果、「女性Jでは「まあ高い方J と回答した人の率がもっとも高く、次いで「適当である」 と「高い」となっていた。一方、「男性Jでは「適当である J と回答した人の率がもっとも高く、 次いで「まあ高い方」、「高い」の順となっていた。 相対的にみると、「まあ高い方」では「女性Jの、「安いJ と「適当である」では「男性」の率が 高くなっていた。 次に、年代別にみたのが図61である。 0%
哩三~
¥
40% 60% 80% 1∞ % 図まあ安い方~適当である 図 ま あ 高 い 方 圏 高い 図61 年代別にみた学習費用の評価 その結果、「成人中期Jの人では「まあ高い方Jと回答した人の率がもっとも高く、次いで「適 当である」、「高しりの順となっていた。一方、「成人後期J の人では「適当である」と回答した人 の率がもっとも高く、次いで「まあ高い方」と「高いJ となっていた。 相対的にみると、「まあ高い方」では「成人中期Jの人の、「安いJと「適当であるJでは「成人 後期」の人の率が高くなっていた。 次に、環境問題に関する知識の自己評価別にみたのが図62である。 持っている 持っていない 。% 20% 40% 60%竺
:
コ
100% │ 皿 安 い 図 ま あ 安 い 方 ~適当である 図 まあ高い方闇
図62 知識の自己評価別にみた学習費用の評価 その結果、知識を「持っているJ人では「適当である」と回答した人の率がもっとも高く、次い で「高い」、「まあ高い方Jの順となっていた。一方、知識を「持っていなしリ人では「まあ高い方」 と回答した人の率がもっとも高く、次いで「適当である」、「高しりの順となっていた。 相対的にみると、「まあ高い方Jでは、知識を「持っていない」人の率が高くなっていた。 次に、指導技術の自己評価別にみたのが図63である。 その結果、指導技術を「持っているJ人では「適当である」と回答した人の率がもっとも高く、 に d F D次いで「まあ高い方」、「高い」の順となっていた。一方、指導技術を「持っていない」人では「ま あ高い方」と回答した人の率がもっとも高く、次いで「適当である」と「高い」となっていた。 相対的にみると、「高い」では、指導技術を「持っていなしり人の率が高くなっていた。 持っている 持っていない 0%
哩土
40% 60% a o n u %Il-- 100% 図 ま あ 安 い 方 図 適 当 で あ る 図 ま あ 高 い 方 圏 高い 図63
指導技術の自己評価別にみた学習費用の評価 (8)資格に対する評価 図64は、「環境学習支援士」という資格に対して、回答者がどの程度魅力を感じるのかをみたも のである。 (27.0%) あまり感じない 図64 資格の評価 その結果、1
3
.
5
%
の人が「非常に感じる」と回答し、「まあ感じる」と回答した人の率を合わせ ると、6
5
.
2
%
の人が「感じる」と回答していた。 これを性別にみたのが図6
5
である。女性 男性 。% 20% 40% 60% 80% 1∞ %
園
料 に 感 じ る 図 まあ感じる ~あまり感じない 図まったく感じない 図65 性別にみた資格の評価 その結果、「非常に感じるJ と回答した人の率は、「女性Jが9.5%、「男性」が14.9%であり、明 確な差は認められなかった。しかし、「まあ感じるJ と回答した人の率を合わせると、「女性」では 57.1%であったのに対して「男性」では67.1%となっており、「男性Jの率が高くなっていた。 次に、年代別にみたのが図66である。 成人中期 成人後期 0% 20% 40% 60% 80% 100%国
側 に 感 じ る 図 まあ感じる ~あまり感じない 図まったく感じない 図66 年代別にみた資格の評価 その結果、「非常に感じる」と回答した人の率でも、「まあ感じる」と回答した人の率でも、明確 な差は認められなかった。 次に、環境問題に関する知識の自己評価別にみたのが図67である。 持っている 持っていない 0% 20% 40% 60% 80% 100%阻
非常に感じる 図 まあ感じる 図 あ ま り 感 じ な い 図まったく感じない 図67 知識の自己評価別にみた資格の評価 57その結果、「非常に感じる」と回答した人の率は、知識を「持っているJ人が10.6%、「持ってい ない」人が17.1%であり、明確な差は認められなかった。しかし、「まあ感じる」と回答した人の 率を合わせると、知識を「持っている」人では76.6%であったのに対して「持っていなしり人では 51.2%となっており、知識を「持っている」人の率が高くなっていた。 次に、指導技術の自己評価別にみたのが図
68
である。 その結果、「非常に感じる」と回答した人の率は、指導技術を「持っている」人で 22.7%であっ たのに対して、「持っていない」人では4.7%となっており、指導技術を「持っている」人の率が高 くなっていた。 持っている 持っていない 0% 20% 40% 60% 80% 100%皿
非常に感じる 図 まあ感じる 図 あ ま り 感 じ な い 図まったく感じない 図68
指導技術の自己評価別にみた資格の評価6
.
調査のまとめと今後の課題 (1)淡海生涯カレッジ修了生の学習・活用の実態 1)学習実態 回答者の、カレッジ修了後の学習実態をみてみる。 まず、「何もしていなしりと回答した人の率は8.5%であり、 91.5%の人は、修了後も何らかの形で 学習を続けていることが明らかとなった。 学習の形態としては、「本やテレビ等を通して」といった個人学習とともに、「環境問題に関する 講座等に参加して」という集合学習の形態で学び続けている人が多かった。属性別にみると、「本 やテレビ等を通して」学ぶ人の率は、「女性」と「成人中期Jの人で、「環境問題に関する講座等に 参加して」学ぶ人の率は、「男性」と「成人後期」の人で相対的に高くなっていた。 次に、「環境問題に関する講座等に参加して」学ぶ人が、どのような講座に参加しているのかを みてみると、「公民館等行政が開催する講座J と回答した人の率がもっとも高く、次いで「大学に よる公開講座や講演会」となっていた。属性別にみると、「公民館等行政が開催する講座」と回答 した人の率は、「女性J と「成人後期Jの人で、「大学による公開講座や講演会」と回答した人の率 は、「男性」と「成人中期Jの人で相対的に高くなっていた。 2)活用実態 回答者の、カレッジ修了後学習成果の活用実態をみてみる。 まず、「何もしていなしりと回答した人の率は 17%であり、 83%の人は、修了後、何らかの形で学 習成果を活用していることが明らかとなった。 活用の仕方としては、「生活の中で個人的に活動J とともに、「ボランティアとして活動j してい る人が多かった。属性別にみると、「生活の中で個人的に活動」と回答した人の率は、「女性J と 「成人後期」の人で、「ボランティアとして活動J と回答した人の率は、「男性」と「成人後期」の 人で相対的に高くなっていた。3
)
環境問題に関する知識、指導技術の自己評価 回答者の、環境問題に関する知識や指導技術の自己評価についてみてみる。 まず、環境問題に関する知識については、 4.3%の人が「十分に持っているJ と回答し、「まあ持 っている」と回答した人の率を合わせると、 53.8%の人が「持っているJと回答した。また、指導 技術については、 5.5%の人が「十分に持っているJ と回答し、「まあ持っている」と回答した人の 率を合わせると、 51.6%の人が「持っている」と回答していた。属性別にみると、どちらの自己評 価とも「女d性」の率が相対的に低くなっていた。4
)
長期的、体系的学習機会に対するニーズ 最後に、回答者の長期的、体系的学習機会に対するニーズをみてみる。 その結果、 34.8%の人が「ぜひ学びたいJ と回答し、「できれば学びたいJ と回答した人の率を 合わせると、 95.7%の人が「学びたいJ と回答していた。属性別にみると、「ぜひ学びたい」と回 答した人の率は、「女性」と「成人中期」の人で相対的に高くなっていた。 ハ 可 d p h u( 2) f環境学習支援士J養成プログラムへの期待 l) f環境学習支援士J養成プログラムの必要性 「環境学習支援士」養成プログラムの必要性についてみてみる。 その結果、
5
0
.
0
%
の人が「非常に思う」と回答し、「まあ思う」と回答した人の率を合わせると、9
1.9%
の人が「思う」と回答していた。プログラムに対する期待は非常に大きいといえる。属性別 にみると、「非常に思うJ と回答した人の率は、「女性」と環境問題に関する知識と指導技術を「持 っているJ人で相対的に高くなっていた。 2)受講ニーズ 「環境学習支援士」養成プログラムの受講ニーズをみてみる。 その結果、2
4
.
2
%
の人が「ぜひ受講したい」と回答し、「できれば受講したいJ
と回答した人の 率を合わせると、7
0
.
3
%
の人が「受講したい」と回答していた。属性別にみると、「ぜひ受講した いj と回答した人の率は、「成人中期Jの人と指導技術を「持っている」人で相対的に高くなって いた。3
)
受講の理由 「環境学習支援士」養成プログラムの受講理由をみてみる。 その結果、「環境問題に関する学習を深めたいからJ
と回答した人の率が6
7
.
3
%
でもっとも高く、 次いで「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいから(
2
6
.
9
%
)J
となっていた。属性別に みると、「環境問題に関する学習を深めたいからJ
と回答した人の率は、「女性J
、「成人後期J
の人、 そして環境問題に関する知識と指導技術を「持っていなしリ人で相対的に高くなっていた。一方、 「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいからJ と回答した人の率は、「成人中期」の人と環 境問題に関する知識と指導技術を「持っている」人で相対的に高くなっていた。4
)
受講の阻害要因 「環境学習支援士J養成プログラムを受講する際の阻害要因をみてみる。 その結果、「修了する自信がないJ
と回答した人の率が5
3
.
9
%
でもっとも高く、次いで「仕事や 家事が忙しくて時間がとれない(
3
5
.
7
%
)
J
、「学習のための費用がかかりすぎである(
3
2
.
1
%
)J
と 「その他(
3
2
.
1
%
)J
となっていた。属性別にみると、「修了する自信がないJ
と回答した人の率は、 「女性J と「成人中期」の人、そして指導技術を「持っていなしり人で、「仕事や家事が忙しくて時 間がとれないJ と回答した人の率は、「女性」、「成人中期」の人で、「学習のための費用がかかりす ぎである」と回答した人の率は、「女性J、「成人中期」の人、そして指導技術を「持っている」人 で相対的に高くなっていた。 5)学習期間の評価 「環境学習支援士」養成プログラムの学習期間の評価をみてみる。 その結果、「適当である」と回答した人の率が4
7
.
1
%
でもっとも高く、次いでf
2
年程度で十分(
2
4
.
1
%
)
J
となっていた。f
5
年以上は必要」と回答した人の率は4
.
6
%
にとどまっていた。属性別 にみると、「適当であるJ と回答した人の率は、「女性J、「成人中期」の人、そして知識を「持っていなしリ人で相対的に高くなっていた。 6 )学習費用の評価 「環境学習支援士」養成プログラムに関わる学習費用の評価をみてみる。 その結果、「適当であるJ と回答した人の率が35.3%でもっとも高くなっていたが、次いで「ま あ高い方 (30.6%)J、「高い (23.5%)J の順となっており、高いという意識を持った人の率が 54.1%を占めていた。属性別にみると、学習費用が高い(rまあ高い方」と「高いJ) と回答した人 の率は、「女性」、「成人中期」の人、そして環境問題に関する知識と指導技術を「持っていなしヨ」 人で相対的に高くなっていた。 7)資格に対する評価 「環境学習支援士J という資格に対して、回答者がどの程度魅力を感じるのかをみてみる。 その結果、 13.5%の人が「非常に感じる」と回答し、「まあ感じるJ と回答した人の率を合わせる と65.2%の人が「感じるJ と回答していた。属性別にみると、「感じる」と回答した人の率は、「男 性J と環境問題に関する知識と指導技術を「持っている」人で相対的に高くなっていた。 (3 )今後の課題 l)
r
成人中期」の人への対応 受講ニーズをみると、「男性J と「成人中期」の人のニーズが大きいことがわかった。しかし、 その一方で、「成人中期」の人がプログラムを受講する際の、阻害要因の多さも明らかとなった。 「修了する自信がない」、「仕事や家事が忙しくて時間がとれない」、そして「学習のための費用がか かりすぎである」といった項目のすべてが、「成人中期」の人にとって大きな阻害要因となってい たのである。「成人中期Jに分類される年代は40---50代の人である。この年代の、特に男性の多く は職業持っており、彼らが平日の昼間に大学で授業を受けるには様々な困難が伴う。それゆえ今後、 大学院の夜間の授業の活用等、「成人中期」の人が受講しやすい環境づくりが必要となる。2
)
環境問題に関する知識と指導技術を「持っている」人への対応 同じく、環境問題に関する知識と指導技術を「持っている」人の受講ニーズも大きい。しかも 「成人中期Jの人と比べると、受講を阻害する深刻な要因はあまり見あたらない。当面は、これら の人々が、「環境学習支援士」養成プログラムの主要な受講者となるのではなかろうか。 環境問題に関する知識と指導技術を「持っているJ人の、受講の理由をみてみよう。その結果、 両方とも、「環境問題に関する学習を深めたいから」と回答した人の率がもっとも高く、次いで 「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいからJ となっていた。しかし、受講の理由として 「環境学習の指導者やリーダーとして活動したいから」をあげた人の率は、他の属性と比べると非 常に高い。ここに、 2つの集団の一つの特徴を見出すことができる。この背景には、これまで環境 問題に関する知識や、実際に指導する技術を有しながらも、なかなかそれを生かす機会に恵まれな かったととがあるのではないかと考える。それゆえ、プログラムを通じて、環境問題に関する知識 をさらに深めるとともに、r
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環境学習支援士』という資格を取得し、学習の成果を地域の中で積極 的に生かしたいJ、との思いが強いのではなかろうか。 唱 目 よ 円 h Uだとすれば、「環境学習支援士J養成プログラムは、受講生に対して、単に知識を与えるだけの ものではなく、彼らの実践につながる技術や経験を与えることを重視したものでなければならない であろう。 3)資格の活用性の問題 「環境学習支援士」という資格は、それが地域の中で実際に生かされてはじめて意味のあるもの となる。「環境学習支援士Jの資格に魅力を「感じる」と回答した人の率が、「男性」や環境問題に 関する知識と指導技術を「持っているJ人で相対的に高くなっていたのも、資格が自らの学びの活 用のために有用だと考えているからであろう。 このプログラムを、大学のみで企画・運営していても、学びを活用へと積極的に結びつけること 難しいかもしれない。それゆえ、大学と地域の環境教育関連機関との連携による企画・運営システ ムを構築し、大学と地域がともに人材を育て、生かしていく体制をつくる必要がある。 (執筆者神部純一)