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Academic year: 2021

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特集 第27回国際労働問題シンポジウム ディーセン トな雇用創出と雇用制度改革 : 特集にあたって

著者 鈴木 玲

出版者 法政大学大原社会問題研究所

雑誌名 大原社会問題研究所雑誌

巻 678

ページ 1‑1

発行年 2015‑04‑25

URL http://doi.org/10.15002/00011927

(2)

 2014年10月9日,第27回国際労働問題シンポジウムが,法政大学市ヶ谷キャンパスで開催され た。1987年に始まったこのシンポジウムは,2003年以降ILO駐日事務所と法政大学大原社会問題 研究所の共催,2011年以降日本ILO協会の後援で開催されている。

 シンポジウムは原則として,その年のILO総会で取り上げられた議題を一つ選んでテーマとし,

討議に参加した政府および労使の代表から報告を受け,これに関する学識経験者による報告やパネ リスト間の意見交換,フロアーからの質疑応答を行うかたちで実施されてきた。第27回国際労働 問題シンポジウムは,2014年5〜6月にかけて開かれた第103回ILO総会で取り上げられた議題の うち,第6議題「雇用の戦略目標に関する反復討議」をテーマとして開催された。反復討議は,ディー セント・ワークの4つの戦略目標を一つずつ4年おきに取り上げるもので,雇用政策に関する討議 は2010年の「雇用に関する戦略的目標についての討議」に次いで2回目にあたる。なお第1回目の 討議は,2010年10月に開催した第23回国際労働問題シンポジウム「仕事の創出 新しい雇用戦略 をめぐって」で取り上げられた。詳しくは『大原社会問題研究所雑誌』629号(2011年3月)を 参照されたい。

 シンポジウムでは,政労使,学識経験者の報告・講演だけでなく,ILO駐日事務所より本議題の 背景および討議の概要についても説明していただいた。このテーマは多くの人々の関心を集め,約 90人が参加した。共催および後援のILO駐日事務所,日本ILO協会のご尽力の賜物であろう。両団 体に改めて謝意を表したい。最後になるが,パネリストをはじめご参加いただいた方々などすべて

の関係者に,心からお礼を申し上げたい。  (鈴木 玲) 

【特集】第27回国際労働問題シンポジウム

ディーセントな雇用創出と雇用制度改革

特集にあたって

第27回国際労働問題シンポジウム

ディーセントな雇用創出と雇用制度改革

共催 法政大学大原社会問題研究所  日時 2014年10月9日(木)

   ILO駐日事務所     午後2時〜5時30分

  会場 法政大学市ヶ谷キャンパス

後援 日本ILO協議会   ボアソナード・タワー(スカイホール)

プログラム

 司 会  法政大学大原社会問題研究所准教授  藤原 千沙

2014年のILO総会について  ILO駐日代表  上岡 恵子

第6議題の議論について  ILO駐日事務所次長  上村 俊一

政府の立場から  厚生労働省職業安定局中央職業指導官  堀場絵里香

労働者の立場から  全国ガス労働組合連合会書記長  向澤  茂

使用者の立場から  日本経済団体連合会国際協力本部副本部長  松井 博志

労働法制の展開と課題  明治大学法科大学院教授  野川  忍

(注)肩書は2014年10月現在

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