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(1)

平成 20 年 3 月 12 日

周波数割当計画の一部を変更する告示案に係る

電波監理審議会から答申及び意見募集の結果

-3.8MHz 帯等におけるアマチュア業務用の周波数の拡大について-

総務省は、3.8MHz 帯等におけるアマチュア業務用に使用する周波数のひっ迫を解消する

ため、その周波数帯域を拡大することを内容とした周波数割当計画(平成 12 年郵政省告示

第 746 号)の一部を変更する告示案(以下「告示案」といいます。

)を別紙1のとおり作成

し、平成 20 年 3 月 12 日に電波監理審議会(会長:羽鳥 光俊 中央大学理工学部教授)

に諮問したところ、同日、当審議会から原案を適当とする旨の答申を受けました。

また、平成 20 年 2 月 6 日から同年 3 月 7 日までの間、意見の募集を行ったところ、91 件

の意見を頂きましたので、総務省の考え方と併せて公表します。

1 変更の背景等

アマチュア無線に使用することができる周波数帯として、様々な周波数帯が分配され

ていますが、主に海外のアマチュア無線との通信に利用されている 3.8MHz 帯については、

現在国内に分配されている周波数の拡大が求められています。

また、当周波数帯は、平成 17 年度に実施した電波の利用状況調査の評価においても、

1kHz 当たりの局数が他のアマチュア業務用の周波数帯より周波数のひっ迫度が特に高く、

アマチュア無線用周波数の拡大について検討する必要がある旨評価されているところで

す。

このような状況を踏まえ、今般、3.8MHz 帯においてアマチュア業務用の周波数帯を拡

大するとともに、その近傍の周波数帯である 3.5MHz 帯においてもアマチュア業務用の周

波数を拡大することとし、周波数割当計画、アマチュア局が動作することを許される周

波数帯を定めた件(昭和 57 年郵政省告示第 280 号)及びアマチュア業務に使用する電波

の型式及び周波数の使用区別を定める件(平成 15 年総務省告示第 508 号)の一部の変更

等しようとするものです。

2 告示案の概要

本告示案は、3.8MHz 帯等におけるアマチュア業務用に使用する周波数の拡大を図るた

めのものです。

(別紙1)

(PDF)

(2)

提出された御意見及びそれらに対する総務省の考え方は、別紙2(PDF)のとおりです。

4 今後の予定

提出された御意見及び電波監理審議会からの答申を踏まえ、原案のとおり速やかに公

布・施行する予定です。

【連絡先】

《周波数割当計画の変更について》

総合通信基盤局 電波部電波政策課

星周波数調整官、石黒係長

TEL

(直通)03-5253-5875

(代表)03-5253-5111 内線 5875

FAX

03-5253-5940

E-mail

frequency-plan_atmark_ml.soumu.go.jp

※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表

示しております。送信の際には、「@」に変更し

てください。

《周波数割当計画以外の変更について》

総合通信基盤局 電波部移動通信課

林補佐、尾之上係長、竹下係長

TEL

(直通)03-5253-5895

(代表)03-5253-5111 内線 5895

FAX

03-5253-5946

E-mail

landmobile_firstech_atmark_ml.soumu.go.jp

※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しておりま

す。送信の際には、「@」に変更してください。

関係報道資料:

○ 周波数割当計画等の一部を変更する告示案に係る意見募集-3.8MHz 帯等におけるアマ

チュア業務用の周波数の拡大について-

(平成 20 年 2 月 6 日報道発表)

(http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080206_7.html)

(3)

○周波数割当計画(平成十二年郵政省告示第七百四十六号)の一部を変更する告示案 新旧対照表

(二重下線部分が変更箇所)

変 更 案

変 更 前

第2 周波数割当表 第1表 9kHz-27500kHz 国内分配(kHz) (4) 無線局の目的 (5) 周波数の使用に関する条件 (6) (略) (略) (略) (略) 3230-3400 固定 移動(航空移 動を除く。) 公共業務用 一般業務用 (略) (略) (略) (略) 3575-3599 第2 周波数割当表 第1表 9kHz-27500kHz 国内分配(kHz) (4) 無線局の目的 (5) 周波数の使用に関する条件 (6) (略) (略) (略) (略) 3230-3400 固定 移動(航空移 動を除く。) 公共業務用 放送事業用 一般業務用 (略) (略) (略) (略) 3575-3747 定 固 移動(航空移 動( R)を除 く。) 公共業務用 一般業務用 3599-3612 アマチュア アマチュア業務用 3612-3680 固定 移動(航空移 動( R)を除 く。) 公共業務用 一般業務用 3680-3687 アマチュア アマチュア業務用 3687-3702 固定 移動(航空移 動( R)を除 く。) 公共業務用 一般業務用 3702-3716 アマチュア アマチュア業務用 定 固 移動(航空移 動( R)を除 く。) 公共業務用 放送事業用 一般業務用

別紙 1

1/2

(4)

移動(航空移 動( R)を除 く。) 一般業務用 3745-3770 アマチュア アマチュア業務用 3770-3791 固定 移動(航空移 動( R)を除 く。) 電気通信業務用 公共業務用 一般業務用 (略) (略) (略) (略) 3950-4000 固定 公共業務用 一般業務用 (略) (略) (略) (略) 3747-3754 アマチュア アマチュア業務用 3754-3791 固定 移動(航空移 動( R)を除 く。) 電気通信業務用 公共業務用 一般業務用 (略) (略) (略) (略) 3950-4000 固定 公共業務用 放送事業用 一般業務用 (略) (略) (略) (略)

(5)

別紙 1

○アマチュア局が動作することを許される周波数帯を定めた件(昭和五十七年郵政省告示第二百八十号)の一部を変更する告示案 新旧対照表

(下線部分が変更箇所)

変 更 案

変 更 前

指定周波数 動作することを許される周波数帯 1 (略) (略) 2 3,537.5 kHz 3,500kHzから 3,575kHzまで、3,599kHzから 3,612kHzまで及び 3,680kH zから 3,687kHz(注1) 3 3,798 kHz 3,702kHzから 3,716kHzまで、3,745kHzから 3,770kHzまで及び 3,791kH zから 3,805kHzまで(注1) (略) (略) (略)

1/1

21 77.75 GHz 77.5GHzから 78GHzまで(注 1) 22 135 GHz 134GHzから 136GHzまで(注 1) 23 249 GHz 248GHzから 250GHzまで(注 1) 注1 この周波数帯は、アマチュア業務の目的と同一の目的で行われる宇宙無線通信の業務に使用す ることはできない。ただし、次に該当する場合であつて、国際電気通信連合憲章に規定する無線 通信規則第5条の周波数分配表(以下「国際周波数分配表」という。)に従つて運用しているア マチュア業務以外の業務の無線局に妨害を与えない場合は、この限りでない。 (1)~(4) (略) 2~4 (略) 指定周波数 動作することを許される周波数帯 1 (略) (略) 2 3,537.5 kHz 3,500kHzから 3,575kHzまで(注1) 3 3,798 kHz 3,747kHzから 3,754kHzまで及び 3,791kHzから 3,805kHzまで(注1) (略) (略) (略) 21 75.75 GHz 75.5GHzから 76GHzまで(注 5) 22 77.75 GHz 77.5GHzから 78GHzまで(注 1) 23 135 GHz 134GHzから 136GHzまで(注 1) 24 249 GHz 248GHzから 250GHzまで(注 1) 注1 この周波数帯は、アマチュア業務の目的と同一の目的で行われる宇宙無線通信の業務に使用す ることはできない。ただし、次に該当する場合であつて、国際電気通信連合憲章に規定する無線 通信規則第S5条の周波数分配表(以下「国際周波数分配表」という。)に従つて運用している アマチュア業務以外の業務の無線局に妨害を与えない場合は、この限りでない。 (1)~(4) (略) 2~4 (略) 5 この周波数の使用は、平成 18 年 12 月 31 日までに限る。

(6)

○アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件(平成十五年総務省告示第五百八号)の一部を変更する告示案 新旧対照表

(下線部分が変更箇所)

変 更 案

変 更 前

1 1,810kHz から 10.5GHz までの周波数 周波数帯の別 使用電波の型式及び周波数 電波の型式 周波数 (略) (略) (略) 3,500kHz から 3,575kHz まで A1A 3,500kHz から 3,520kHz まで A1A F1B F1D G1B G1D 3,520kHz から 3,525kHz まで すべての電波の型式(1) 3,525kHz から 3,575kHz まで(2) 3,599kHzから 3,612kHzまで及び 3,680kHzから 3,687kHzまで すべての電波の型式(1) 3,599kHzから 3,612kHzまで(2)及び 3,680kHzから 3,687kHzまで(2) 3,702kHzから 3,716kHzまで及び 3,745kHzから 3,770kHzまで すべての電波の型式(1) 3,702kHzから 3,716kHzまで(2)及び 3,745kHzから 3,770kHzまで(2) (略) (略) (略) 注1 (1)は、占有周波数帯幅が 6kHz 以下のものに限る。 注2 (2)は、直接印刷無線電信(以下、「RTTY」という。)及びデータ伝送を行う場合を除く。た だし、7,030kHz から 7,045kHz の周波数は、外国のアマチュア局と通信を行う場合に限りRTT Y及びデータ伝送にも使用することができる。 注3~注 23 (略) 2 1以外の周波数 (略) 1 1,810kHz から 10.5GHz までの周波数 周波数帯の別 使用電波の型式及び周波数 電波の型式 周波数 (略) (略) (略) 3,500kHz から 3,575kHz まで A1A 3,500kHz から 3,520kHz まで A1A F1B F1D G1B G1D 3,520kHz から 3,525kHz まで すべての電波の型式(1) 3,525kHz から 3,575kHz まで(2) 3,747kHzから 3,754kHzまで A1A H3E J3E R3E 3,747kHzから 3,754kHzまで (略) (略) (略) 注1 (1)は、占有周波数帯幅が 6kHz 以下のものに限る。 注2 (2)は、直接印刷無線電信(以下、「RTTY」という。)及びデータ伝送を行う場合を除く。 ただし、7,030kHz から 7,045kHz の周波数は、外国のアマチュア局と通信を行う場合に限りRT TY及びデータ伝送にも使用することができる。 注3~注 23 (略) 2 1以外の周波数 (略)

(7)

「周波数割当計画、アマチュア局が動作することを許される周波数帯を定めた件及びアマチュア業務に使用する電波の型式及び

周波数の使用区分を定める件の一部を変更する告示案」に対して提出された意見及び総務省の考え方

【意見募集期間:平成 20 年 2 月 6 日(水)~3 月 7 日(金)】

No.

提出された意見の概要

総務省の考え方

1

3.8MHz 帯等におけるアマチュア業務用の周波数の拡大については、賛成いたします。

【同様の御意見が 91 件】

本告示案を支持する御意見とし

て承ります。

2

3.5MHz 帯から 3.8MHz 帯までの周波数は、6 つの周波数帯に区切られて非常に使い難いと考えられるため、なる

べく早い時期に周波数を連続したものにしていただきますようお願いいたします。

【同様の御意見が 77 件】

更なる周波数帯の拡大に関する

御意見ですので、今後の施策の参考

とさせていただきます。

3

1.8MHz 帯等その他の周波数帯についてもアマチュア業務用の拡大をお願いします。

【同様の御意見が 7 件】

更なる周波数帯の拡大に関する

御意見ですので、今後の施策の参考

とさせていただきます。

4

「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件」

(平成 15 年総務省告示第 508 号)の

一部を変更する告示案について、RTTY 及びデータ通信の割当てが少ないため、3,599kHz から 3,612kHz 等で RTTY

及びデータ通信が使用できるよう注釈を削除するか、または、7MHz 帯のように「外国のアマチュア局との通信を

行う場合に限り RTTY 及びデータ伝送にも使用することが出来る」とする注釈を付す等 RTTY ができるようにしてい

ただきたい。

【同様の御意見が 59 件】

周波数帯の使用区分及び条件に

関する御意見は、多岐にわたること

から、総務省として引き続き実態把

握に努め、使用区分の見直しを検討

します。

したがって、今回は原案のとおり

とさせていただきます。

5

「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件」

(平成 15 年総務省告示第 508 号)の

一部を変更する告示案について、RTTY 等狭帯域データ通信がアマチュア業務の全周波数帯域で使用できるように

していただきたい。

【同様の御意見が 5 件】

6

「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件」

(平成 15 年総務省告示第 508 号)の

別紙 2

(8)

的な取り決めとしていただきたい。

【同様の御意見が 40 件】

7

「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件」

(平成 15 年総務省告示第 508 号)の

一部を変更する告示案について、1.8MHz 帯において狭帯域電話や画像等ができるよう周波数の拡大や 220MHz 帯の

追加をしていただきたい。

【同様の御意見が 3 件】

8

「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件」

(平成 15 年総務省告示第 508 号)の

一部を変更する告示案について、VHF帯やUHF帯のデジタル化に対応させた周波数の使用区分の見直しをして

いただきたい。

【同様の御意見が 2 件】

9

「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件」

(平成 15 年総務省告示第 508 号)の

一部を変更する告示案について、3.8MHz 帯は海外のアマチュア局と通信を行う場合に限ることとしていただきた

い。

【同様の御意見が 2 件】

10

「アマチュア局が動作することを許される周波数帯を定めた件」

(昭和 57 年郵政省告示第 280 号)の一部変更に

ついて、2006 年末限りで使用できなくなった周波数帯があり、削除をお願いします。

【同様の御意見が 1 件】

御意見のとおり、周波数帯及び注

を削除することと致します。

11

免許制度をもっと規制緩和すべき。包括免許等の実現していただきたい。

【同様の御意見が 1 件】

本意見は、募集の対象外ですの

で、今後の施策の参考とさせていた

だきます。

12

米国のような資格別の周波数プランの検討をお願いします。

【同様の御意見が 1 件】

本意見は、募集の対象外ですの

で、今後の施策の参考とさせていた

だきます。

(9)

13

A3Cの電波の型式の占有周波数帯幅の許容値を見直していただきたい。

【同様の御意見が 1 件】

本意見は、募集の対象外ですの

で、今後の施策の参考とさせていた

だきます。

14

短波帯のアマチュアバンドが拡張することを歓迎しますが、短波帯による通信を著しく困難とするPLC(電力

線搬送通信)を認める一方でアマチュア業務の周波数の拡大を行うことは、総務省の政策として矛盾しているよう

に思えます。

また、新規にアマチュア業務に変更する予定の周波数は、PLCの影響により、これまでの公共業務、一般業務、

あるいは放送業務に適さなくなったか、あるいは適さなくなる恐れがある周波数ということはないか。

【同様の御意見が 1 件】

今回の周波数の拡大は、アマチュ

ア無線関係者からの要望を受けた

ものであり、拡大しようとする周波

数の近辺には、公共業務等で使われ

ている周波数もあります。

注1:同様の意見を複数の方からいただきましたので、意見を概要別に集約させていただきました。

注2:意見を集約させていただいたことから、提出の件数と意見の数の合計は一致しません

参照

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