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1 野 人 口 と 高 齢 化 1 (1) 人 口 推 移 と 高 齢 化 率 (2) 高 齢 者 人 口 推 計 2 民 医 療 費 動 向 2 (1) 民 医 療 費 推 移 (2)1 人 当 たり 民 医 療 費 状 況 (3)1 人 当 たり 後 期 高 齢 者 ( 老 人 ) 医 療 費

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(1)

医療費等の現状について

健康福祉政策課

(2)

1 長野県の人口と高齢化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

(1)人口の推移と高齢化率

(2)高齢者人口の推計

2 県民医療費の動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

(1)県民医療費の推移

(2)1人当たり県民医療費の状況

(3)1人当たり後期高齢者(老人)医療費の状況

(4)1人当たり医療費の推移

3 年齢階級別1人当たり医療費の状況 ・・・・・・・・・・ 8

(1)全国の状況

(2)長野県の状況

4 疾病別医療費の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

(1)死因別死亡割合の推移

(2)都道府県別年齢調整死亡率

(3)疾病分類別医療費の状況

5 医療保険財政の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

(3)

1 長野県の人口と高齢化

 

 (1)人口の推移と高齢化率

【年齢3区分別人口の推移】

(単位:千人) 昭和45 昭和50 昭和55 昭和60 平成2 平成7 平成12 平成17 平成22 平成27 平成32 平成37 平成42 65歳以上 184 215 253 292 347 417 475 522 569 633 660 663 663 15~64歳 1,324 1,338 1,362 1,399 1,416 1,422 1,405 1,356 1,282 1,197 1,127 1,066 997 0~14歳 450 464 469 447 393 355 334 316 296 271 238 209 188 資料:実績値(昭和45年~平成22年)は、総務省「国勢調査」     推計値(平成27~42年)は、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」を基に、県企画課で推計

 (2)高齢者人口の推計

【高齢者人口の将来推計】

  資料:平成22年は総務省「国勢調査」       推計値(平成27~42年)の全国は、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」(出生中位、死亡中位)       長野県の推計値は、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」を基に、県企画課で推計 1,957 2,018 2,084 2,137 2,157 2,194 2,215 2,196 2,152 2,101 2,025 1,938 1,848 47.8 50.8 53.0 52.8 52.3 54.3 57.6 61.8 67.5 75.5 79.7 81.8 85.4 9.4% 10.7% 12.1% 13.6% 16.1% 19.0% 21.5% 23.8% 26.5% 30.1% 32.6% 34.2% 35.9% 0 20 40 60 80 100 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 1970 (昭45) (昭50)1975 (昭55)1980 (昭60)1985 (平2)1990 1995 (平7) 2000 (平12) (平17)2005 (平22)2010 (平27)2015 (平32)2020 (平37)2025 (平42)2030 65歳以上人口 15~64歳人口 0~14歳人口 高齢化率 従属人口指数 推計 実績 千人 %

長野県の総人口は、平成13年の222万人をピークに減少に転じ、平成37年頃には200万人を割り込み、平

成42年には約185万人になるものと見込まれる。

総人口が減少する中、高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は、年々上昇を続けており、平

成22年には県民の4人に1人であったのが、平成37年頃には3人に1人が高齢者になると見込まれる。

304 333 363 405 419 265 300 297 258 244

569

633

660

663

663

26.5% 30.1% 32.6% 34.2% 35.9% 23.0% 26.8% 29.1% 30.3% 31.6% 14.2% 15.8% 17.9% 20.9% 22.7% 11.1% 13.0% 15.1% 18.1% 19.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 0 100 200 300 400 500 600 700 2010 (平22) 2015 (平27) 2020 (平32) 2025 (平37) 2030 (平42) 65歳以上割合(長野県) 65歳以上割合(全国) 75歳以上割合(長野県) 75歳以上割合(全国) 65~74歳人口 75歳以上人口 千人

高齢化率は全国、長野県ともに上昇しているが、長野県の高齢化率は全国平均よりも高く、高齢化が

進んでいる。今後も、全国を上回って高齢化が進んでいくことが予想される。

人口のピーク 222万人(H13) ※従属人口指数=(0~14歳人口+65歳以上人口)/15~64歳人口 65歳以上人口 計

(4)

2 県民医療費の動向

 (1)県民医療費の推移

資料:厚生労働省「国民医療費」、「老人医療事業年報」、「後期高齢者医療事業年報」     県民医療費の県民所得に占める割合の算出に用いた県民所得は、平成7年度以前は長野県企画局「平成15年度(2003年度)長野県の   県民経済計算」、平成8年度以降は長野県企画部「平成21年度(2009年)長野県の県民経済計算」     ※ 国民医療費の国民所得に占める割合は、厚生労働省「平成22年度後期高齢者医療事業年報」による。   資料:厚生労働省「平成22年度後期高齢者医療事業年報」      ※本県の状況は、厚生労働省「国民医療費」、「老人医療事業年報」及び「後期高齢者医療事業年報」により算出 28.8 29.4 29.5 30.6 31.6 33.1 34.2 35.5 36.8 38.4 37.2 37.5 37.9 36.9 36.1 35.1 34.0 33.0 32.8 33.4 31.1 33.5 37.3 43.7 43.5 41.4 39.1 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 1990 (平2) 1993 (平5) 1996 (平8) 1999 (平11) 2002 (平14) 2005 (平17) 2008 (平20)

国民(県民)医療費に占める後期高齢者(老人)医療費の割合

全国 長野県

平成20年度の県民医療費は5,567億円で、前回公表時(平成17年度)の5,297億円に比べ、270億円

(5.1%)増加している。

平成20年度の後期高齢者(老人)医療費は2,174億円で、県民医療費の39.1%を占めている。

全国では、国民医療費の32.8%を後期高齢者(老人)医療費が占めているが、長野県は全国より6.3

ポイント上回っている。

今後、75歳以上人口の増加に伴い、県民医療費に占める後期高齢者医療費の割合は一層増加するも

のと予想され、県民医療費も増加が見込まれる。

また、所得に対する医療費の割合も年々増加している。

3,217 3,820 4,553 4,893 5,002 5,297 5,567 1,001 1,279 1,699 2,139 2,177 2,192 2,174 5.9 6.7 7.5 8.4 8.5 8.9 9.8 5.5 6.4 6.7 7.4 8.1 8.4 9.4 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 1990 (平2) 1993 (平5) 1996 (平8) 1999 (平11) 2002 (平14) 2005 (平17) 2008 (平20)

民(

民)

県民医療費の推移

県民医療費(億円) 後期高齢者(老人)医療費(億円) 国民医療費の国民所得に対する割合(%) 県民医療費の県民所得に対する割合(%) 億円 % (43.7%) (37.3%) (33.5%) (31.1%) (43.5%) (41.4%) (39.1%) ※平成14年10月~19年9月、老人医療対象年齢の引き上げ(70歳以上→75歳以上)が段階的に行われた。

(5)

国民医療費、後期高齢者医療費及び高齢者割合の見通し(全国)

注1)国民医療費及び後期高齢者医療費は、第11回高齢者医療制度改革会議(平成22年10月25日)で公表して試算(診療報酬改定が無い場合)。    なお、医療の高度化等による1人当たり医療費の伸び率(自然増)を年1.5%と仮定。 注2)65歳以上及び75歳以上の高齢者割合(対総人口)は「日本の将来推計人口(平成18年12月推計)」(国立社会保障人口問題研究所)の   出生中位・死亡中位の推計による。 資料:厚生労働省ホームページ「我が国の医療保険について」より

(6)

 (2)1人当たり県民医療費の状況(平成20年度)

資料:厚生労働省「平成20年度国民医療費」

平成20年度の1人当たり県民医療費は256.5千円で、全国平均の272.6千円に比べ16.1千円安く、全

国第38位(低い方から10番目)となっている。

入院医療費、入院外医療費とも全国平均を下回っているが、前回公表時(平成17年度)と比べる

と、金額、全国順位とも上がっており、全国平均との差は小さくなっている。

0 100 200 300 400 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県

【都道府県別1人当たり医療費】

全国平均 H20:272.6千円 (H17:259千円) 最高:高知県 360.9千円 最低:千葉県 227.6千円 1.59倍 千円 長野県 256.5千円(38位) ← H17:241千円(39位) 0 50 100 150 200 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県

【都道府県別1人当たり医療費(入院)】

全国平均 H20:100.4千円 (H17:95千円) 最高:高知県 165.7千円 最低:埼玉県 76.5千円 2.17倍 長野県 96.4千円(31位) ← H17:89千円(35位) 千円 0 50 100 150 200 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県

【都道府県別1人当たり医療費(入院外)】

全国平均 H20:102.9千円 (H17:101千円) 最高:和歌山県 135.0千円 最低:沖縄県 86.6千円 1.56倍 長野県 95.3千円(38位) ← H17:92千円(41位) 千円

(7)

 (3)1人当たり後期高齢者(老人)医療費の状況(平成22年度)

○1人当たり後期高齢者(老人)医療費の推移

【金額】

(単位:千円、%)

H18

19

20

21

22

全国

832.4 869.6 865.1 882.1 904.8 (対前年比) (1.3) (4.5) (△ 0.5) (2.0) (2.6)

長野県

687.1 715.6 722.0 745.1 770.6 全国順位 47位 47位 45位 45位 44位 (対前年比) (2.1) (4.1) (0.9) (3.2) (3.4) 全国順位

6位

34位

3位

1位

5位

  資料:厚生労働省「老人医療事業年報」、「後期高齢者医療事業年報」 0 50 100 150 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 万円 全国平均 H22:904,795円 (H21:882,118円) 最高:福岡県 1,146,623円最低:岩手県 730,269円 1.57倍 長野県 770,560円(44位) ← H21:745,111円(45位)

【1人当たり後期高齢者(老人)医療貴】

(平成22年度) 832.4 869.6 865.1 882.1 904.8 687.1 715.6 722.0 745.1 770.6 600 650 700 750 800 850 900 950 H18 19 20 21 22 全国 新潟県 岩手県 静岡県 長野県 千円

1人当たり後期高齢者(老人)

医療費の全国比較

(H22年度) 年度

長野県の平成22年度の1人当たり後期高齢者(老人)医療費は770,560円で、全国平均の904,795円に

比べて134,235円安く、全国第44位(低い方から4番目)となっている。

金額では全国平均より低いが、対前年度比は3.4%増で、伸び率では全国第5位。

診療種別でみると、いずれも全国平均より低い額となっているが、入院医療費が大きく伸びており

(対前年度比6.7%、23,967円増)、伸び率では全国第3位。

(8)

 (診療種別内訳)

(平成22年度)  資料:厚生労働省「後期高齢者医療事業年報」   ※ 入院及び歯科には入院時食事・生活療養費を含み、入院外には調剤を含む。 0 10 20 30 40 50 60 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 万円 全国平均 H22:407,436円 (H21:404,653円) 最高:広島県最低:富山県 483,638円347,687円 1.39倍 長野県 358,290円(43位) ←H21:357,967円(42位)

【1人当たり後期高齢者(老人)医療貴

(入院外) 】

0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 万円 全国平均 H22:28,342円 (H21:27,181円) 最高:大阪府 44,701円 最低:青森県 16,352円 2.73倍 長野県 22,076円(35位) ← H21:21,450円(32位)

【1人当たり後期高齢者(老人)医療貴

(歯科) 】

0 10 20 30 40 50 60 70 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 万円 全国平均 H22:455,232円 (H21:437,020円) 最高:高知県 661,231円最低:静岡県 347,033円 1.91倍 長野県 380,655円(38位) ← H21:356,688円(42位)

【1人当たり後期高齢者(老人)医療貴

(入院) 】

(9)

 (4)1人当たり医療費の推移

    資料:厚生労働省「国民医療費」 資料:厚生労働省「国民健康保健事業年報」     資料:全国健康保険協会(協会けんぽ)ホームページ「統計情報」   資料:厚生労働省「老人医療事業年報」、「後期高齢者医療事業年報」 167 195 226 242 243 259 273 282 149 176 207 220 226 241 257 0 100 200 300 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21

1人当たり国民(県民)医療費の推移

1人当たり国民医療費(全国) 1人当たり県民医療費(長野県) 千円 年度 全国38位

長野県の1人当たり県民医療費は、全国平均よりも低く推移してきたが、長野県も全国も増加傾向に

あり、市町村国保、協会けんぽにおいても同様の傾向がうかがえる。

また、後期高齢者(老人)医療費も、1人当たり医療費が年々増加しており、平成2年度から19年度

までは全国最低額であったが、平成20年度には45位、平成22年度には44位となり、全国平均との差も小

さくなっている。

282 290 299 265 272 284 0 100 200 300 H20 H21 H22 千円

1人当たり医療費の推移

【市町村国保】

1人当たり医療費(全国) 1人当たり医療費(長野県) 年度 144 147 156 130 132 142 0 100 200 300 H20 H21 H22 千円

1人当たり医療費の推移

【協会けんぽ】

1人当たり医療費(全国) 1人当たり医療費(長野県) 年度 609 685 782 832 737 821 865 905 431 493 575 643 596 673 722 771 0 200 400 600 800 1000 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22

1人当たり後期高齢者(老人)医療費の推移

1人当たり後期高齢者(老人)医療費(全国) 1人当たり後期高齢者(老人)医療費(長野県) 千円 年度 全国45位 全国35位 全国47位 全国44位 平成2~19年度までは全国47位

(10)

3 年齢階級別1人当たり医療費の状況

 (1)全国の状況

 資料:厚生労働省「年齢階級別1人当たり医療費(平成21年度)」(※厚生労働省において「医療給付実態調査報告」等より作成)

(医療費計)

(医科診療費)

平成21年度の1人当たり医療費を年齢階級別にみると、15~19歳まで年齢とともに徐々に下がり、

その後は年齢が上がるとともに高くなっている。

70歳代までは外来(入院外+調剤)の割合が高く、80歳代になると入院(入院+食事療養)の割合

が高くなっている。

(11)

 (2)長野県の状況

 ○ 年齢階級別1人当たり医療費(平成21年度)

  資料:厚生労働省「平成21年度医療費の地域差分析」       (注1)療養費等を含まないため、1人当たり県民医療費や各種事業年報とは数値が異なる。       (注2)入院医療費には入院時食事・生活療養費を含み、入院外医療費には調剤医療費を含んでいる。

長野県の年齢階級別1人当たり医療費は、全国と同様に、15~19歳までは年齢とともに徐々に下がり、

その後は年齢とともに高くなっている。今後も、高齢化の進展に伴い、医療費の増加が見込まれる。

1人当たり医療費に占める割合を診療種別でみると、80歳代前半までは入院外(入院外+調剤)の割

合が高く、80歳代後半になると入院(入院+食事療養)の割合が高くなっている。

45.0 19.3 27.1 38.8 36.2 35.8 35.5 37.8 39.9 40.4 41.6 41.4 38.7 36.1 37.5 51.6 65.2 63.4 51.1 51.9 53.4 54.1 52.9 52.1 51.8 51.1 52.0 54.4 56.4 56.2 3.4 15.6 9.5 10.1 11.9 10.8 10.4 9.3 8.0 7.9 7.3 6.6 6.9 7.6 6.3 0 20 40 60 80 100 0~4 5~9 10~14 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 % (全体に占める割合)【市町村国保】 入院 入院外 歯科 歳 41.8 46.9 54.2 62.0 68.3 68.9 54.1 50.1 43.7 36.6 30.7 30.4 4.1 3.0 2.1 1.4 1.0 0.7 0 20 40 60 80 100 75~79 80~84 85~89 90~94 95~99 100歳~ % 入院 入院外 歯科 (全体に占める割合)【後期高齢者医療】 0~4 5~9 10~14 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 全国 19.2 10.3 7.6 6.7 7.4 9.7 12.0 14.5 17.6 21.8 25.7 30.4 36.0 39.0 53.8 長野県 14.8 8.5 7.1 6.9 8.1 10.7 12.2 14.0 17.5 20.1 23.8 28.9 33.1 34.7 46.8 入院(長野県) 6.6 1.6 1.9 2.7 2.9 3.8 4.3 5.3 7.0 8.1 9.9 12.0 12.8 12.5 17.6 入院外(長野県) 7.6 5.5 4.5 3.5 4.2 5.7 6.6 7.4 9.1 10.4 12.1 15.0 18.0 19.6 26.3 歯科(長野県) 0.5 1.3 0.7 0.7 1.0 1.2 1.3 1.3 1.4 1.6 1.7 1.9 2.3 2.6 2.9 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0万円

【市町村国保】

歳 75~79 80~84 85~89 90~94 95~99 100歳~ 全国 73.5 85.3 94.0 101.4 108.8 109.9 長野県 64.0 72.8 77.1 78.5 79.3 72.3 入院(長野県) 26.7 34.2 41.8 48.7 54.2 49.8 入院外(長野県) 34.6 36.5 33.7 28.7 24.4 22.0 歯科(長野県) 2.6 2.2 1.6 1.1 0.8 0.5 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 120.0万円

【後期高齢者医療】

※65~74歳の障害認定を受けた者を除く

(12)

4 疾病別医療費の状況

 (1)死因別死亡割合の推移

資料:厚生労働省「人口動態調査」

悪性新生

肺 炎

心疾患

脳血管疾

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 H13 14 15 16 17 18 19 20 21 22年

【長 野 県】

悪性新生物 心 疾 患 脳血管疾患 肺 炎 老 衰 不慮の事故 自 殺 腎 不 全

%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 H13 14 15 16 17 18 19 20 21 22年

【 全 国 】

悪性新生物 心 疾 患 脳血管疾患 肺 炎 老 衰 不慮の事故 自 殺 腎 不 全

%

悪性新生物

脳血管疾患

心 疾 患

その他

その他

腎不全

不慮の事故

脳血管疾患

心 疾 患

悪性新生物

死亡原因の推移をみると、生活習慣との関連が深いと考えられる「悪性新生物」、「心疾患」、

「脳血管疾患」による死亡の割合は減少傾向にあるものの、依然として5割を超えており、全国も長

野県もその傾向は変わらない。

(13)

 (2)都道府県別年齢調整死亡率(平成22年)

資料:厚生労働省「都道府県別にみた死亡の状況(平成22年都道府県別年齢調整死亡率)」 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 220 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県

都道府県別 人口10万人当たり悪性新生物による年齢調整死亡率(平成22年)

男性 女性 男性 全国値 182.4 女性 全国値 92.2 長野県 男性:148.4 女性:80.3 0 20 40 60 80 100 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県

都道府県別 人口10万人当たり心疾患による年齢調整死亡率(平成22年)

男性 女性 男性 全国値 74.2 女性 全国値 39.7 長野県 男性:59.6 女性:32.0 0 10 20 30 40 50 60 70 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県

都道府県別 人口10万人当たり脳血管疾患による年齢調整死亡率(平成22年)

男性 女性 男性 全国値 49.5 女性 全国値 26.9 長野県 男性:53.9 女性:32.3

3大死因である悪性新生物、心疾患、脳血管疾患の人口10万人当たり年齢調整死亡率

をみると、

長野県は、「悪性新生物」と「心疾患」は男女とも全国平均を下回っているが、「脳血管疾患」は男

女とも全国平均を上回っている。

※年齢調整死亡率 年齢構成の異なる地域間で死亡状況の比較ができるようにするための死 亡率で、年齢構成をそろえた場合の人口10万人当たりの死亡数を表す。

(14)

 (3)疾病分類別医療費の状況

○ 疾病大分類別(19分類)上位3疾病(平成23年5月診療分)

診療費

割合

診療費

割合

1位 循環器系の疾患

1,862百万円

17.4% 循環器系の疾患

4,644百万円

30.2%

2位 消化器系の疾患

1,452百万円

13.6% 新生物

1,529百万円

9.9%

3位 新生物

1,378百万円

12.9%

筋骨格系及び結合組織の疾患

1,373百万円

8.9%

資料:国民健康保険中央会「疾病分類統計」(平成23年5月診療分(6月審査分))より    ※集計対象は、医科及び歯科診療費のみ。傷病情報が不詳のデータは集計されていない。 注1 疾病大分類は、社会保険表章用疾病分類表(19分類)に基づく分類   2 疾病中分類は、社会保険表章用疾病分類表(119分類)に基づく分類   3 疾病分類に計上されている疾病は、医師が複数の主傷病名を記載していても一つしか選択されません。そのため、合併症や依存症   が多数記載されている場合、選択されなかった疾病については低い集計値となる可能性がある。

国民健康保険

後期高齢者医療

平成23年5月診療分の診療費を疾病大分類(19分類)別にみると、国民健康保険、後期高齢者医療と

も「循環器系の疾患」が最も多く、全体の約25%を占めている。次いで、国民健康保険では「消化器系の

疾患」、「新生物」の順に多く、後期高齢者では「新生物」、「筋骨格系及び結合組織の疾患」の順に

多くなっている。

特に後期高齢者では、全体の約3割を「循環器系の疾患」が占めている。

また、疾病中分類(119分類)別に診療費をみると、生活習慣と関連が深いと考えられる疾病

が全体

の約4割を占めている。

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 感 染 症 及 び 寄 生 虫 症 新 生 物 ※ 悪 性 新 生 物 血 液 及 び 造 血 噐 の 疾 患 並 び に 免 疫 機 構 の 障 害 内 分 泌 、 栄 養 及 び 代 謝 疾 患 ※ 糖 尿 病 精 神 及 び 行 動 の 障 害 神 経 系 の 疾 患 眼 及 び 付 属 器 の 疾 患 耳 及 び 乳 様 突 起 の 疾 患 循 環 器 系 の 疾 患 ※ 高 血 圧 性 疾 患 ※ 虚 血 性 心 疾 患 ※ 脳 血 管 疾 患 呼 吸 器 系 の 疾 患 消 化 器 系 の 疾 患 皮 膚 及 び 皮 下 組 織 の 疾 患 筋 骨 格 系 及 び 結 合 組 織 の 疾 患 尿 路 性 器 系 の 疾 患 ※ 腎 不 全 妊 娠 、 分 娩 及 び 産 じ ょ く 周 産 期 に 発 生 し た 病 態 先 天 奇 形 、 変 形 及 び 染 色 体 異 常 症 状 、 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 ・ 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 さ れ な い も の 損 傷 、 中 毒 及 び そ の 他 の 外 因 の 影 響

疾病分類別 1人当たり医療費(平成23年5月診療分)

国保(長野県) 後期高齢者(長野県) 円 (注) ※は、左側に記載の疾病の再掲(内数)である。

(15)

 (全国との比較)

資料:国民健康保険中央会「疾病分類統計」(平成23年5月診療分(6月審査分))より    ※集計対象は、医科及び歯科診療費のみ。傷病情報が不詳のデータは集計されていない。 注1 疾病大分類は、社会保険表章用疾病分類表(19分類)に基づく分類   2 疾病中分類は、社会保険表章用疾病分類表(119分類)に基づく分類   3 疾病分類に計上されている疾病は、医師が複数の主傷病名を記載していても一つしか選択されません。そのため、合併症や依存症   が多数記載されている場合、選択されなかった疾病については低い集計値となる可能性がある。 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 感 染 症 及 び 寄 生 虫 症 新 生 物 ※ 悪 性 新 生 物 血 液 及 び 造 血 噐 の 疾 患 並 び に 免 疫 機 構 の 障 害 内 分 泌 、 栄 養 及 び 代 謝 疾 患 ※ 糖 尿 病 精 神 及 び 行 動 の 障 害 神 経 系 の 疾 患 眼 及 び 付 属 器 の 疾 患 耳 及 び 乳 様 突 起 の 疾 患 循 環 器 系 の 疾 患 ※ 高 血 圧 性 疾 患 ※ 虚 血 性 心 疾 患 ※ 脳 血 管 疾 患 呼 吸 器 系 の 疾 患 消 化 器 系 の 疾 患 皮 膚 及 び 皮 下 組 織 の 疾 患 筋 骨 格 系 及 び 結 合 組 織 の 疾 患 尿 路 性 器 系 の 疾 患 ※ 腎 不 全 妊 娠 、 分 娩 及 び 産 じ ょ く 周 産 期 に 発 生 し た 病 態 先 天 奇 形 、 変 形 及 び 染 色 体 異 常 症 状 、 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 ・ 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 さ れ な い も の 損 傷 、 中 毒 及 び そ の 他 の 外 因 の 影 響

疾病分類別 1人当たり医療費(平成23年5月診療分)

国保(全国) 国保(長野県) 円 (注) ※は、左側に記載の疾病の再掲(内数)である。 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 感 染 症 及 び 寄 生 虫 症 新 生 物 ※ 悪 性 新 生 物 血 液 及 び 造 血 噐 の 疾 患 並 び に 免 疫 機 構 の 障 害 内 分 泌 、 栄 養 及 び 代 謝 疾 患 ※ 糖 尿 病 精 神 及 び 行 動 の 障 害 神 経 系 の 疾 患 眼 及 び 付 属 器 の 疾 患 耳 及 び 乳 様 突 起 の 疾 患 循 環 器 系 の 疾 患 ※ 高 血 圧 性 疾 患 ※ 虚 血 性 心 疾 患 ※ 脳 血 管 疾 患 呼 吸 器 系 の 疾 患 消 化 器 系 の 疾 患 皮 膚 及 び 皮 下 組 織 の 疾 患 筋 骨 格 系 及 び 結 合 組 織 の 疾 患 尿 路 性 器 系 の 疾 患 ※ 腎 不 全 妊 娠 、 分 娩 及 び 産 じ ょ く 周 産 期 に 発 生 し た 病 態 先 天 奇 形 、 変 形 及 び 染 色 体 異 常 症 状 、 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 ・ 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 さ れ な い も の 損 傷 、 中 毒 及 び そ の 他 の 外 因 の 影 響

疾病分類別 1人当たり医療費(平成23年5月診療分)

後期高齢者(全国) 後期高齢者(長野県) 円 (注) ※は、左側に記載の疾病の再掲(内数)である。

(16)

○ 疾病中分類による診療費の割合(平成23年5月診療分)

資料:国民健康保険中央会「疾病分類統計」(平成23年5月診療分(6月審査分))より    ※集計対象は、医科及び歯科診療費のみ。傷病情報が不詳のデータは集計されていない。    ※ここでは、生活習慣に関連が深い疾病として、次の11疾病を抽出しています。これらの中には生活習慣が原因でない場合も含まれますが、      区分ができないため、一括して計上しています。    悪性新生物 11.3% 糖尿病4.0% その他の内 分泌、栄養の 疾患2.4% 高血圧性疾 患6.5% 虚血性心疾 患2.3% くも膜下出血 0.6% 脳内出血 1.4% 脳梗塞2.1% 脳動脈硬化 (症)0.0% 動脈硬化 (症)0.2% 腎不全7.0% その他 62.1%

長野県(国民健康保険)

生活習慣に関連する疾患の割合:37.9% 悪性新生物 9.2% 糖尿病3.9% その他の内 分泌、栄養の 疾患2.0% 高血圧性疾 患9.9% 虚血性心疾 患2.7% くも膜下出血 0.5% 脳内出血 1.8% 脳梗塞7.1% 脳動脈硬化 (症)0.0% 動脈硬化 (症)0.4% 腎不全4.9% その他 57.7%

長野県(後期高齢者医療)

生活習慣に関連する疾患の割合:42.3% 悪性新生物 10.0% 糖尿病3.9% その他の内 分泌、栄養の 疾患2.2% 高血圧性疾 患8.6% 虚血性心疾 患2.6% くも膜下出血 0.5% 脳内出血 1.6% 脳梗塞5.1% 脳動脈硬化 (症)0.0% 動脈硬化 (症)0.3% 腎不全5.7% その他 59.5%

長野県(国民健康保険+後期高齢者医療)

生活習慣に関連する疾患の割合:40.5% 悪性新生物 10.5% 糖尿病4.2% 分泌、栄養のその他の内 疾患2.1% 高血圧性疾 患7.7% 虚血性心疾 患3.0% くも膜下出血 0.5% 脳内出血 1.5% 脳梗塞4.9% 脳動脈硬化 (症)0.0% 動脈硬化 (症)0.4% 腎不全5.3% その他 59.8%

【参考】

全国(国民健康保険+後期高齢者医療)

生活習慣に関連する疾患の割合:40.2% ・悪性新生物 ・糖尿病 ・その他の内分泌、栄養の疾患 ・高血圧性疾患 ・虚血性心疾患 ・くも膜下出血 ・脳内出血 ・脳梗塞 ・脳動脈硬化(症) ・動脈硬化(症) ・腎不全

(17)

5 医療保険財政の状況

医療保険財政の状況について

高齢化の進展や医療の高度化により医療費は年々増加している。

厳しい経済情勢を反映し、医療保険財政は非常に厳しい現状にある。

今後も、更なる高齢化の進展や医療の高度化により、医療費が増加することが見込まれている。

平成23年10月12日 第46回社会保障審議会 医療保険部会 【資料1】医療保険財政の現状について(厚生労働省保健局) より

○ リーマンショックによる被保険者の報酬の下落等により、平成21年度に4,893億円の単年度収支赤字が

発生(これまでの積立金を取り崩してもなお約3,179億円の累積赤字) 。

保険料を引き上げるとともに(8.2%→9.34%(22年度)→9.5%(23年度))、22年度から3年間、以下の財政

再建の特例措置を実施。

①国庫補助率の引上げ(13%→16.4%)

②後期高齢者支援金(1/3)への総報酬割の導入

③単年度収支均衡原則の緩和(平成21年度末の累積債務を3年間で解消)

協会けんぽ

○ 平成22年度は、4,154億円の赤字見込み。21年度の5,234億円に次ぐ大幅な赤字。全1,458の約8割の

1,115組合が赤字。平均保険料率は、7.45%(21年度)から7.67%(22年度)へ引上げ。

組合健保

○ 無所得者・失業者・非正規労働者等の低所得者や、高齢者が多く加入するといった構造的な問題を抱え、

市町村の一般会計からの多額の法定外繰入れを要するなど、保険財政は恒常的に厳しい状況。

(平成21年度決算)

・法定外一般会計繰入(決算補填分)3,144億円(決算補填分以外を含む場合3,601億円)

・前年度繰上充用 1,833億円

○ 2年を一期とする財政運営を行っている。

平成20・21年度の財政運営期間における合計収支差(約1,900億円)は、保険料上昇抑制のために、財政

安定化基金とあわせその大部分を活用し、平均保険料の伸びを0にまで抑制したが、22・23年度の財政運営

期間ではこれほどの剰余は生じない見込み。

その結果、24・25年度の保険料は、実質4年分の伸びを反映して一定程度上昇する見込み。

市町村国保

後期高齢者医療

(18)

○ 年度別単年度収支の状況

(単位:億円、%)

年度

収 支 差 引

前年度比

前年度比

20

71,357

73,647

▲ 2,290

21

69,735

97.7

74,628

101.3

▲ 4,893

22

78,172

112.1

75,632

101.3

2,540

○ 平成22年度の単年度収支の状況

(注)介護保険分は含まない。 資料:平成23年10月12日 第46回社会保障審議会 保健医療部会     (資料1)「医療保険財政の現状について」(厚生労働省保健局)より作成

協会けんぽ(全国)の財政状況

単 年 度 収 入

単 年 度 支 出

収 入

78,172

億 円

国 庫 補 助

10,543(13.5%)

支 出

75,632

億 円

保険給付費

46,099(61.0%)

保 険 料

67,343(86.1%)

そ の 他

1,249(1.7%)

退職者給付拠出金

1,968(2.6%)

老人保健拠出金

1(0.0%)

後期高齢者支援金

14,214(18.8%)

前期高齢者納付金

12,100(16.0%)

そ の 他

286(0.4%)

(19)

○ 年度別単年度収支の状況

(単位:億円、%)

年度

収 支 差 引

前年度比

前年度比

20

63,658

66,847

▲ 3,189

21

61,718

97.0

66,952

100.2

▲ 5,234

22

62,854

101.8

67,008

100.1

▲ 4,154

○ 平成22年度の収支状況 

     ※単年度収支の詳細な内訳がわからないため、22年度の全て収支についてグラフ化した。 (注) 介護保険分は含まない。 資料:平成23年10月12日 第46回社会保障審議会 保健医療部会     (資料1)「医療保険財政の現状について」(厚生労働省保健局)より作成

組合健保(全国)の財政状況

単 年 度 収 入

単 年 度 支 出

収 入

71,779

億 円

国 庫 負 担 金

40(0.1%)

国 庫 補 助 金

396(0.6%)

繰越金・繰入金

6,278(8.7%)

調整保険料

1,004(1.4%)

支 出

68,174

億 円

保険給付費

35,364(51.9%)

そ の 他

2,229(3.3%)

保 険 料

61,397(85.5%)

保健事業費

3,166(4.6%)

退職者給付拠出金

2,093(3.1%)

老人保健拠出金

122(0.2%)

後期高齢者支援金

13,014(19.1%)

前期高齢者納付金

11,190(16.4%)

そ の 他

1,411(2.0%)

財政調整事業拠出金

966(1.5%)

財政調整事業交付金

1,253(1.7%)

(注1) 経常収入は、「調整保険料収入、繰越金、繰入金(退職積立金繰入を除く)、組合債、寄付金、国庫補助金収入(拠出 金負担助成金を除く)、財 政調整事業交付金、不用財産等売払代、介護勘定受入」を除く収入。 (注2) 経常支出は、「調整保険料還付金、営繕費、財政調整事業拠出金、財政運営安定資金、介護勘定繰入」を除く支出。

(20)

○ 年度別単年度収支の状況

(単位:千円、%)

年度

収 支 差 引

前年度比

前年度比

20

188,958,974

189,578,802

▲ 619,828

21

192,195,509

101.7

191,845,410

101.2

350,099

22

194,919,728

101.4

195,447,694

101.9

▲ 527,966

○ 平成22年度の単年度収支の状況

資料:長野県健康福祉部健康福祉政策課編集「国民健康保健事業状況」より作成

長野県内の市町村国保財政の状況

単 年 度 収 入

単 年 度 支 出

収 入

194,920

百万円

そ の 他

588(0.3%)

一般会計繰入金

12,484(6.4%)

共同事業交付金

20,569(10.6%)

前期高齢者交付金

44,903(23.0%)

県支出金

8,157(4.2%)

支 出

195,448

百万円

135,018(69.2%)

保険給付費

前期高齢者納付金等

40(0.0%)

国保料(税)

45,473(23.3%)

療養給付費交付金

13,467(6.9%)

国庫支出金

49,277(25.3%)

総 務 費

2,381(1.2%)

そ の 他

1,965(1.0%)

保健事業費

2,082(1.1%)

共同事業拠出金

20,569(10.5%)

介護納付金

10,064(5.2%)

老人保健拠出金

320(0.2%)

後期高齢者支援金等

23,008(11.8%)

(21)

○ 年度別単年度収支の状況

(単位:千円、%)

年度

収 支 差 引

前年度比

前年度比

20

191,876,100

184,740,208

7,135,892

21

218,942,407

114.1

218,183,718

118.1

758,690

22

225,508,240

103.0

228,759,818

104.8

▲ 3,251,578

○ 平成22年度の単年度収支の状況

資料:「長野県後期高齢者医療広域連合決算書」より作成

長野県における後期高齢者医療の財政状況

単 年 度 収 入

単 年 度 支 出

収 入

225,508

百万円

繰 入 金

1,964(0.9%)

共同事業交付金

36(0.0%)

後期高齢者支援金

92,320(40.9%)

支 出

228,760

百万円

保 険 料

14,847(6.6%)

都道府県支出金

18,720(8.3%)

国庫支出金

75,248(33.4%)

市町村負担金

22,139(9.8%)

議会費・総務費等

2,709(1.2%)

保険給付費

222,328(97.2%)

県財政安定化

基金拠出金

118(0.1%)

その他

233(0.1%)

そ の 他

3,251(1.4%)

保健事業費

322(0.1%)

共同事業拠出金

32(0.0%)

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