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No.11 March.2009 1 C o n t e n t s

特集の趣旨

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

岩手連大の教育課程の特色

・・・・・・・・・・・・・・2

特集の趣旨

2003年6月に寒冷圏未利用資源研究ネットワーク(RURCA)が設立されて、6年が経過しようとしています。この間、 RURCAの中心である岩手大学大学院連合農学研究科(岩手連大)に関わっては、様々な出来事がありました。平成16年 度の国立大学の法人化、21世紀COEプログラム「熱・生命システム相関学拠点創成」の採択、平成18年度の寒冷圏生命シ ステム学専攻の新設と連合講座の再編、独立行政法人農業・食品産業技術研究機構東北農業研究センターとの連携大学 院協定の締結、平19年度のゼミナール制から単位制への教育課程の移行、大学院教育改革支援プログラム「寒冷圏農学を 拓く研究適応力育成プログラム」の採択、平成20年のカナダ・サスカチュワン大学と岩手連大および岩手大学大学院農学 研究科との交流協定の締結、等です。そして、平成21年度からは、岩手連大の入学定員の増加に伴って、社会人特別選 抜が導入され、社会人向けの教育課程がスタートします。 今日、大学院博士課程では、国際通用性を持つ教育体制と国内外の大学や研究機関等との連携が重視される流れにな っています。本号では、岩手連大の教育、とくに研究機関の研究員をはじめとする社会人学生の履修に配慮した教育改 革の内容をわかりやすく紹介する特集を組みました。RURCAの目的は研究面での連携の促進ですが、大学院博士課程 における教育連携・教育交流は、そのまま研究面での連携・協力の発展に繋がります。今後のRURCAの方向を考える 上でも、社会に開かれた岩手連大の新しい教育課程についてご理解いただければ幸いです(比屋根 哲)。

科学英語ほかの講義紹介

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

教員・学生の感想

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お知らせ

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11

特集

特集

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岩手連大における博士課程教育の新段階

岩手連大における博士課程教育の新段階

多様な機関との連携による教育・研究の推進

多様な機関との連携による教育・研究の推進

特集

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岩手連大における博士課程教育の新段階

多様な機関との連携による教育・研究の推進

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2

研究指導体制

岩手大学大学院連合農学研究科(博士課程)では学生1 人につき、主指導教員1名、副指導教員2名の計3名の 資格教員による指導体制をとっています。副指導教員の No.11 March.2009

岩手連大の教育課程の特色

岩手連大は、約20年の歴史のなかで4つの構成大学(岩手大学、帯広畜産大学、弘前大学、山形大学) の強い連携をつくりあげ、たとえば4大学の学生を集めて実施する合宿ゼミナールのように、構成大学が 遠隔地にあることを活かした教育実践に取り組んできました。平成19年度、単位制の教育課程に移行し てからは、後ほど紹介するような、学生の研究能力・国際通用性を持ったコミュニケーション能力の向上 を図る新たな科目を導入し、教育内容を充実させています。 うち1名は他大学の教員が担当しますので、研究室に閉 じこもらない幅広い視点からの研究指導が受けられま す。

社会人学生が履修しやすい講義体制

近年、増加しつつある社会人学生の履修の便を図るた め、多くの科目で集中講義形式を採用し、事前に講義日 程も公表することで計画的な履修ができるように配慮し ています。また、社会人学生 には、時間外の教育、研究指 導が受けられる14条特例によ る履修も可能にしています。 さらに、3年間の授業料で最 長5年間の計画的な履修を可 注)早期修了制度とは 岩手連大を修了し博士の学位を取得するには、通常、①3年間の在籍、②単 位(特別研究を除く6単位以上)の取得、③学位論文の基礎となる主論文(学生 が筆頭著者のレフリー付き学術論文)1編以上の掲載、④中間発表会の開催、⑤ 学位論文公開審査会・最終試験に合格、が要件になっています。しかし、優秀 な学生には早期修了制度も用意されています。 これは、十分な研究能力を有する学生が標準修了年限である3年を待たずに 修了できる制度で、一般の修了要件に加えて、学位論文の基礎となる主論文(レ フリー付きの学術論文で学生が筆頭著者のもの)が3編以上(うち1編は特にす ぐれた論文)または5編以上公刊されていることが条件になっています。たとえ ば、すでに実績を積んだベテラン研究者がこれまでの研究成果をとりまとめて 学位を取得する場合、すでに4本以上ある主論文に加えて博士課程在学中に1本 の主論文を作成すれば、最短1年間で修了し学位記を取得することが可能にな ります。 能にする長期履修制度や、すでに多くの研究業績を有す る研究者には最短1年間の在学で修了を認める早期修了 制度(注)を設けています。

(3)

3 No.11 March.2009

社会人向け教育課程の新設

岩手大学大学院連合農学研究科では、 平成21年度から社会人特別選抜を新設し ました。社会人特別選抜は、各種の研究 機関、教育機関、企業等(自営業を含む) に就業し、入学後も引き続きその身分を 有する者で、2年以上の研究・試験実績 を持っていることが出願の条件になりま す。この社会人特別選抜で入学した場合 には、社会人の方に対応したカリキュラ ムで学ぶことができます。

遠隔教育システムを

利用した多様な授業の

展開

岩手連大では、平成19年度から研 究室や職場にいながら研究指導が受 けられるテレビ会議システムを導入 し、また平成21年度からは全国の6 つの連大(18大学)を高品質の映像と 音声で結ぶ多地点制御遠隔講義シス テム(写真)も利用できるようになり ました。岩手連大では、今後ともこ れらのシステムを、大学間、あるい は大学と地域の研究機関を結んだ教 育や研究に活用していくことにして います。 多地点制御遠隔講義システム開所式での記念講演(2009年2月) 科 目 単位数 一般学生 社会人学生 農学特別講義Ⅰ(英語) 農学特別講義Ⅱ(日本語) 専攻別特論 科学コミュニケーション 研究インターンシップ 科学英語A 科学英語B 国際学会コミュニケーション 実践統計学 社会人特別演習 教育研究指導 専攻別特別演習 専攻別特別研究 修了に必要な単位数 1 ◎ ○ 1 ◎ ◎ 1 ○ ◎ 1 ● ● 2 ◎ ○ 1 ◎ × 1 × ◎ 1 ◎ ○ 1 ○ ◎ 1 × ◎ 1 ◎ × 1 ● ● 6 ● ●      12 12 注)●は必修科目、◎は履修を強く勧める科目、○は選択科目、× は履修対象外の科目。 一般選抜と社会人特別選抜のカリキュラム比較表

(4)

No.11 March.2009 4 今日、研究は国際化しており、これからは国内だけでなく海外の大学、 研究者とコミュニケーションしていく必要があります。岩手連大ではT V会議システムが導入され、今後は協定を結んだカナダ・サスカチュワ ン大学をはじめ広く海外の研究者とコミュニケーションできる環境が整 いつつあります。海外研究者とのコミュニケーションを促進するためにも、科学英語の能力は重要です。 岩手連大の科学英語の講義は、一般学生、留学生、社会人学生がいっしょに演習を行うため、互いに刺激 しあえるメリットがあります。私のこれまでの講義経験では、社会人学生と一般学生では科学英語に対す るモチベーションに違いがあり、社会人の方はそれぞれの置かれた職場の環境により、科学英語に対する ニーズが異なっているようです。科学英語Bでは、社会人の方々の状況を個別に把握しながら、できるだ け学生のニーズにあわせた講義や演習のプログラムを考えたいと思います。 科学英語は、一般学生向けの科学英語Aと社会人入学 者向けの科学英語Bに分けて講義が開講されます。科学 英語Bでは、はじめに外国人講師が面接を行い、社会人 学生の履修条件や強化すべき英語力に応じて個別に教育 プログラムを編成しますが、教育効果を考えて、できる だけ一般学生が履修する科学英語Aとの合同講義・演習 の機会を持つことにしています。講義は、TV会議シス テムで4大学を結んで行われます。

講義紹介

平成21年度は、科学英語Aの講義(演習を含む)をほ ぼ月に1回のペースで計16回(前半と後半で8回ずつ) 実施する予定です。履修者が単位を取得するためには、 1年間に8回以上の講義を受講すること、1年間に2回 以上英語による研究プレゼンテーションを行うこと等を クリアする必要があります。単なる英語教室ではなく、 受講生間の交流を図りながら生きた科学英語に触れるこ とができる評判の講義です。

科学英語A・B(選択・1単位)

Larry Lopez

プロジェクト教員・科学英語担当 農学部を卒業して12年、気が付くと妻と二人の子供をもつ親父になっ ていました。奨学金の多重債務と事業の借入金も完済し、自分の人生を 振り返るとなんだか寂しげな思いがこみ上げてきました。現在の日本男 性の平均寿命を考えると、もう半分は過ぎているではないか、俺の人生 はこのままでいいのだろうか? そこで、40歳手前にして大学院進学を決意しました。入学当初は自分が最 年長だと思っておりましたが、まだまだ年配の方々も数名おられました。学びたい気持ちがあれば、スタ ートはいつになっても遅くないということを実感することができました。入学してから変わった事といえ

「科学英語」を受講して

生物資源科学専攻 山崎 聡

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No.11 March.2009 5 4構成大学の博士課程1年の学生が集まり、合宿形式 で3日間生活を共にしながら、研究課題別セミナー(各自 の研究構想のプレゼ ンテーション)、学位 取得への道(連大修 了生等からの博士課 程における研究生活 のアドバイス等)、ワ 自分の研究室を飛び出し、他機関の研究員や教員との 意見交換、成果発表会での議論を通じて、課題探求能力、 創造性豊かな研究能力、コミュニケーション能力、プレ ゼンテーション能力等を身につけることを企図した科目 です。学生は、研修を受ける研究機関から研究課題につ いて説明を受け、原則として2週間以上、当該機関の研 究の一部を分担しながら、自らの研究の幅を広げていき サスカチュワン大学(カナダ) サスカチュワン大学の研究室で

科学コミュニケーション(必修・1単位)

研究インターシップ(選択・2単位)

ークショップ(グループ毎に行う課題の検討とプレゼン テーション)等を行う科目です。他大学の学生、社会人、 留学生等との交流を 通じて研究面での広 い視野とコミュニケ ーション能力、課題 探求能力等の向上を めざします。 ます。単なる職場体験ではなく、博士課程の学生が研究 を通じて他大学、他機関と交流することで、相互に連携 を深めるきっかけにもなっています。 これまでに国内では、東北農業研究センター、秋田県 立大学木材高度加工研究所が研修先となり、平成20年度 には交流協定を結んでいるカナダのサスカチュワン大学 (写真)にも学生を派遣しました。 さらに90分も座り続ける訳ですから、ある意味大変です。その中でも、最も楽しかったのは科学英語の講 義でした。2日間の講義でしたが、学部時代を通じてこれ程自分にとって有意義な講義はありませんでした。 とにかく「楽しい」の一言に尽きます。他の学生も同じ様に感じていた様です。日本人が陥りがちな、プ レゼンのミスをユーモアたっぷりに学ぶ事ができました。可能であれば今後は、科学英語の講義の比率を 増やしていただければと考えています。ロビン先生、ロペス先生、ありがとうございました。

(6)

6 No.11 March.2009

農学特別講義Ⅰ(英語)Ⅱ(日本語) 

(各 選択・1単位)

平成21年度から導入される多地点制御遠隔講義システ ムを利用して、全国6つの連大(18大学)が共同で実施す る集中講義で、6月頃に日本語、11月頃に英語の講義が 予定されています。全国6つの連合農学研究科をあわせ ると1200名近い博士課程の教員スタッフがおり、毎年、 幅広い分野から質の高い講義が提供されます。

国際学会コミュニケーション

(選択・1単位)

英語による科学コミュニケーション能力の養成を企図 した科目で、学生が国際学会に参加し報告する経験を積 極的に奨励し、指導教員による事前指導・事後指導を含 めて単位化したものです。

その他の特色ある科目

実践統計学(選択・1単位)

とくに、研究機関に所属する社会人向けに履修を勧め ている科目で、実際の研究での応用事例を中心に紹介し、 統計手法に関する知見を広げます。講義はTV会議シス テムで4大学に配信し、受講者が自らの研究で直面して いる統計処理上の課題も授業で取り上げて解説します。

社会人特別演習(選択・1単位)

社会人学生のみに開講する科目で、とくに試験研究機 関の研究者に求められる専門分野以外での研究活動や普 及活動についてスキルアップを図るものです。社会人学 生は、それぞれの職場で実施した普及活動等の実践結果 を報告(プレゼンテーション)し、主指導教員から適切 なアドバイスを受けます。 近年の国内大学院においては論文博士のためには筆頭著者論文が5報 程度必要となる趨勢であることから、学位取得のためには博士課程へ社 会人入学して、筆頭著者論文を1∼2報完成させることの方が現実的な 選択といえる。 所属する研究機関が連携大学院協定を結び、連携協力分野担当の客員教員を担うことになった。さらに、 職場の若手同僚が博士課程に入学するのに伴い、主指導教員としての役割も担った。 当初は、在籍中に論文を1∼2報を完成させることはそれほど困難なことでないと思っていたが、実際 には1報の論文の掲載証明を得るのにおおわらであった。やはり在籍2年目の終わりに実験を取りまとめ て投稿し、論文のジャーナル掲載を確かなものにすることが肝要だと感じた。 学位論文は明快なストーリー性があることが本筋だが、研究結果がある程度関連するオムニバス的なま とめ方でも許容されると考える。特に研究機関に在籍している場合、仕事の中身の変更が避けがたいこと もあるが、個々の研究の蓄積は相当なものである。在籍中に個々の研究を繋ぐような、あるいは着地点を 形成するような実験計画を立て、初期の段階で指導教員と十二分に討議し、投稿論文を常に意識して研究 を進めれば余裕を持つことができて理想的である。 学位取得は研究生活をする上での通過点ではあるが、そこから新たな気持ちで仕事に取り組める、大き な寄り所となるに違いない。

連携大学院での学生指導を経験して

東北農業研究センター 小池 説夫

(7)

7 No.11 March.2009 社会人の場合は,博士号を取得するために大学に入りたいけれど、職 場を休むことや、途中で転勤があるかもしれないなど、たいそう抵抗と 困難があると思います(お金もかかりますし)。そこで、私の場合を一例 として紹介したいと思います。 岩手連大では博士論文を提出する前に、在籍中に「公表論文(筆頭著者)」1編以上、一定単位数の講義、 合宿参加、中間報告が義務づけられています。論文は掲載までに時間がかかるので、データのある方は入 ってすぐに一つ投稿できるくらいにしておかれた方がよいと思います。 講義は毎週出席するというわけではなく、ある時期(7∼8月および11月頃)に数日間でまとめて行われ、 構成大学を結んだテレビ授業もあります。日程によっては、外せない仕事が入って参加できないことがあ りますし、これをはずすと来年まで待たなければならないかもしれない、というのが一番困るところです。 こうした部分は、おそらく今後改善されると思われます。出席するために仕事のスケジュールを調整する 必要がありますが、ある程度社会経験した後の講義というのは、受ける側の意識がかなり変わるので実に 充実して楽しいものでした。 また、私の在籍中に英語ゼミ(科学英語)が開始されました。native speakerの先生が主催し、英語でプ レゼンテーションし論文を書くことを目的とする講義と実習です。ともかく英語で発表することに慣れる 気張らないスタイルながら、スライドの作り方や話し方など実践的なアドバイスが豊富で、日本語で発表 する際にもずいぶん参考になるゼミでした。 次に,2泊3日の合宿(科学コミュニケーション)が必須です。構成4大学で順に行っているので、自分 の大学で開催される巡り合わせもあります。合宿ゼミは3年間で博士号を取得するにあたってのオリエン テーションの要素があります。また、社会人学生にとっては同じ頃に入学して同じ時期に苦労する人と長 時間過ごすほとんど唯一の機会です。一緒に歩く仲間がいることが大きな励みになるというのは事実です。 私は2年次の後半に受けたのですが、1年次にとれば良かったとつくづく思いました。これから始める皆 さんには極力はやめに合宿に参加されることをおすすめします。 最終段階である博士論文執筆は凍った坂道を登るときのように、少し進んでいるうちにスル∼っと始め に戻るような感じで本当にきつかったです。提出したときの晴れやかな気分は忘れられません。その直後 は文字通りexhaustedで、終わって1ヶ月くらいは体調も気力もごっそり落ちていました。しかし、お金 をかけて時間を限定したことが、私にとっては結果的に早道だったと考えています。授業料に関しては、 社会人の特例で、申請すれば3年間の授業料で最長5年間在籍することができますので、制度が変わらな いうちに利用されるとよいと思います。 最後に、入学するといろいろな特典がありました。もちろん学割も使えますし、生協で安く本やソフト を購入できます。中でも、図書で膨大な種類の電子ジャーナルを利用できるのが一番のメリットではない かと思います。私の職場で見られない雑誌もたくさんありました。インターネットで検索して直接読める のですからコピーする必要もありません。社会人学生は、なかなか大学に来られないのですが、外部から 利用できる方法もあるようです。 以上、ささやかですが今後学位取得を考えていらっしゃる方のご参考になると幸いです。

岩手連大への社会人入学をめざす人のために

東北農業研究センター 林 高見

(8)

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寒冷圏未利用資源研究ネットワークニュース 第11号 平成21年3月

●発行/寒冷圏未利用資源研究ネットワーク事務局

●RURCA Newsに関するお問い合わせは岩手大学大学院連合農学研究科(農学部連合大学院係)まで

〒020-8550 盛岡市上田三丁目18-8 TEL 019-621-6246 FAX 019-621-6248 E-mail [email protected]

Research Network Related to Unused Resources in Cold Area

I n f o r m a t i o n

今回は、岩手連大の博士課程教育の紹介を中心に紙面を構成しました。今後とも連 大を1つの核とした寒冷圏における研究交流が進展することを期待したいと思います。 次回は、岩手連大の4つの構成大学間で行われた共同研究の概要と、研究機関の紹介 を掲載する予定です。今後とも、皆様から寒冷圏農学に関するユニークな研究情報の 提供を期待しています。  (比屋根)

【 編 / 集 / 後 / 記 】

http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm http://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/~ rurca/index.htm No.11 March.2009

寒冷圏未利用資源研究ネットワークについて

寒冷圏未利用資源研究ネットワーク(RURCA)は、帯広畜産大学、弘前大学、岩手大学、山形大学の4大学 の連合によって運営されている岩手大学大学院連合農学研究科(博士課程)を核として、北海道・東北に立地す る大学と試験研究機関、民間企業の間で、「寒冷圏未利用資源の探査とその持続可能な利活用」をテーマとする 研究面での交流・連携・協力を発展させることを主な目的として、2003年6月に設立されました。RURCAでは、 これまで年1回のペースでシンポジウム等を開催し、北日本の大学・研究機関に向けて情報を発信してきまし た。これまでにRURCAニュースで取り上げた主な記事(項目)は以下の通りです。詳しい記事の内容は、連大 ホームページの刊行物紹介ページでご覧になれます。 (創刊号)寒冷圏未利用資源研究ネットワーク要項、寒冷圏未利用資源に関する研究テーマ一覧 (第2号)帯広畜産大学の挑戦:民間企業との共同研究(帯広畜産大学・岡本明治)、県試験場と大学の連携協力(山形県農業試 験場庄内支場・藤井弘志)、BSE対策プロジェクト(帯広畜産大学・谷昌幸)、「白神研究会」の概要(弘前大学・佐々木 長市) (第3号)産学連携と「知財」の取り扱い(岩手大学地域連携推進センター・対馬正秋)、研究成果発表会の記録 (第4号)研究機関紹介:東北農業研究センター、平成16年度研究成果の概要 (第5号)根粒菌とマメ科作物の相互作用(東北大学大学院生命科学研究科・南澤 究)、シンポジウム報告 (第6号)研究機関紹介:山形県農業総合研究センター・農業生産技術試験場庄内支場、研究トピックス:ツキノワグマ出没 注意報発令中!(森林総合研究所東北支所・岡 輝樹)、平成17年度研究成果の概要 (第7号)シンポジウム「寒冷気候の克服と利用」:近年の気候変動とやませ(東北農業研究センター・菅野洋光)、寒さの夏を 克服するイネの冷害回避戦略(東北農業研究センター・小池説夫)、寒さを活用する寒締め栽培―メカニズム解明と 栽培支援―(東北農業研究センター・岡田益己) (第8号)平成18年度研究成果の概要 (第9号)特集:盛岡高等農林学校関豊太郎教授記念シンポジウム「地球温暖化は『サムサノナツ』をなくすのか?」記録 (第10号)研究トピックス:C.エレガンスの行動選択戦略(岩手大学工学部・新貝鉚蔵)、平成20年度連大共同研究報告、平成 20年度研究成果の概要 *著者の所属は執筆当時のものです。

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