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Microsoft Word - MTBB2011_Jap_ FINAL 4Nov2011 _content_1.docx

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1. マレーシアに新規投資する場合の事業形態 日本企業のマレーシアへの進出形態としては、駐在員事務所、支店、現地法人の3 つが考えら れる。基本的にマレーシア政府は現地法人による外資導入を奨励している。支店及び駐在員事 務所の設置は制限的に認可され、認可が得られるかどうかは申請時期の経済情勢や申請内容 により左右される。  駐在員事務所 駐在員事務所は営業または事業活動が禁止されている。 マレーシア政府は駐在員事務所の設置は積極的には認めていない。駐在員事務所の設置 が認められるケースは、マレーシアの奨励する製造業の進出準備、建設プロジェクトの業務 連絡等で事務所が不可欠な場合が考えられる。販売会社の駐在員事務所は、1998 年以降、 申請却下が続いている。  支店 一般に、政府または政府関係機関との合同プロジェクトに参加する場合は、支店の設立が認 められる可能性が高い。最近外国法人の支店の設置について緩和されはじめているが、下 記3.1 の事情により申請案件は少ない。  現地法人 会社法が定める会社の形態は次のように分類される。

(i) 株式有限責任会社(Company Limited by Shares)

基本定款で出資者の責任を所有株式の金額を上限としている会社である。公開会社 (Public Company) と非公開会社 (Private Company) に分けられ、非公開会社の定款 には以下の制限規定がある。  会社の株式に譲渡制限がある。  会社の株主数を50 人以下 (従業員株主等は含めない) に制限している。  会社の株式または社債を公募することを禁止している。  期限付きまたは請求次第で支払う条件の預金(利子付きか否かを問わず) に関し て公衆一般に対して預け入れの勧誘をすることを禁止している。

(ii) 保証有限責任会社 (Company Limited by Guarantee)

出資者の責任をあらかじめ基本定款で定めた各出資者の出資限度額以内とし、その 限度内で会社財産を以てしても債務を返済しきれない場合、不足額を支払保証するこ とを定款に定めた会社をいう。通常は慈善事業などの非営利事業を行う際に利用され る形態である。

(iii) 無限責任会社 (Unlimited Company)

出資者の責任に何ら制限のない会社である。

上記のうち、日系企業が子会社又は合弁会社を設立する場合に採用する形態は、非 公開株式有限責任会社(Private Company Limited by Shares)が大部分であり、通常 会社名末尾にSdn Bhd が付されている。

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2. 駐在員事務所 2.1 メリット/ デメリット メリット デメリット 撤退が最も容易である。 営業活動ができない。 管理・維持コストが最も安い。 複数の外国人労働許可証を取得できる可能性がある。 2.2 開設手続フロー 駐在員事務所の開設は、所定の書類を所轄官庁(製造業、建設業、流通業の場合は、MIDA:マレ ーシア投資開発庁) へ届け出ることにより行う。 所轄官庁への届出手続:  直近2 カ年の財務諸表の英訳および設立証書等添付資料の用意 2 週間  申請書の作成 2 週間  申請書の提出 6~8 週間  駐在員事務所の承認書の入手 MIDA の承認書を入手後、3 ヵ月以内に事務所を開設し、事務所開 設後14 日以内に MIDA へ通知しなければならない。  入国管理局に雇用パス申請、認可 4~6 週間 2.3 必要書類 所轄官庁への届出書類は次のとおりである。 (i) 申請書 (ii) 会社定款 (iii) 会社登記簿謄本 (iv) 役員名簿 (v) 現地における代理人選任届 (vi) 所定の提出書類ではないが提出するのが望ましい書類として次のものがある ・ 会社概要書 ・ 会社製品案内書 ・ その他会社の事業や概況等を説明している資料 ・ 本店の設立証明書 ・ 東南アジア地域の関係会社、支店、事務所リスト ・ 直近2 年間の財務諸表会社 また、駐在員事務所設置後において所轄官庁より支出報告が求められることがある。 申請には申請書、アニュアルレポート、登記簿謄本、関係会社リストといった資料の他にそれらを 強調するためのカバリングレターを付ける。このカバリング・レターで記載すべきことは次のとおり。 (i) マレーシア駐在員事務所の必要性

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(ii) マレーシアの現地法人で活動できない理由 ・ 2 名の居住者取締役をそろえられない。また、営業活動をする意思がないので収益もな く維持費用をカバーできない。さらに、監査費用も発生するなど。 (iii) 駐在員事務所設立に伴うマレーシアの利益 ・ 駐在員事務所維持のためにマレーシア人従業員の給料、事務所賃借料などの支出が 発生するなど。 2.4 必要期間 提出した書類に不備がなく設置が承認される場合は上記書類を提出後約 1 ヵ月から 2 ヵ月で所轄 官庁より書面による承認書が発行される。承認書の中で、外国人駐在員の数及び駐在期間が示さ れる。 2.5 活動規制 駐在員事務所の設置有効期間は通常2 年であるため、2 年に 1 度更新手続きが必要である。駐在 員事務所設置申請書に例示されている駐在員事務所の許容活動はおよそ次のとおりである。 2.5.1 許容活動 ・ 投資に関する情報収集及び本社への伝達活動 ・ マレーシア産品、製品の輸出促進活動 ・ 研究開発活動 2.5.2 駐在員事務所開設時の条件 ・ 営業活動の禁止 ・ 熟練外国人従業員の雇用に対する労働許可の授与 ・ マレーシアの人種構成に応じた従業員の雇用 ・ マレーシア人の質の向上を目指す積極的な訓練計画の導入 ・ 駐在員事務所である旨の表示 ・ 開設より2 年後の合弁会社設立の検討と認可の再検討 ・ 認可の取り消し権限 2.6 監査・税務・法的リスク 2.6.1 監査 会計監査は要請されていない。 2.6.2 税務 マレーシアにおける法人税の申告は必要ないが、雇用者として従業員に関する税務の管理手続義 務を負う。また日本において駐在員事務所の費用は損金算入が認められる。 2.6.3 法的リスク すべての権利義務関係は本店に帰属。ただし活動が制限されているため、本店のリスクは小さい。 2.7 閉鎖の方法 認可期間中の閉鎖はMIDA に通知すれば比較的容易にできる。

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3. 支店 3.1 メリット/ デメリット メリット デメリット 撤退の容易さ、管理・維持コスト、 営業活動の柔軟性の各点につき、 現地法人と駐在員事務所の中間と なり、調和がとれている。 税務上の優遇措置を享受できない。 複数の外国人労働許可証を取得するのは困難である。 税務上、非居住者として取扱われるため、支店で専門 サービスを提供する場合、源泉税が課される。 3.2 開設手続きフロー 所轄官庁への届出手続(金融機関は大蔵省に申請を行うが、ここでは省略する。金融機関以外 はマレーシア会社委員会(CCM: Companies Commission of Malaysia) に登録申請を行う。)

 直近2 カ年の財務諸表の英訳および設立証明書等 2 週間  登録申請書作成/申請 4 週間  CCM からの登記完了 3.3 必要書類 駐在員事務所と同様の書類が必要である。 3.4 必要期間 手続の完了までに2~3 ヵ月間が必要である。 3.5 活動規制 従来は、政府または政府関係機関との合同プロジェクトに参加する場合のみ、支店開設が認めら れていた。したがって、支店の営業活動は、政府または政府関係機関との契約の範囲に制限され る旨の条件が、支店開設の承認書に添付されていた。 支店の一形態として、建設会社等につきプロジェクト・オフィスの開設が認められることがある。この 場合、プロジェクト・オフィスの営業活動は、工事契約上の建設および契約期間に限定されている。 また、国内取引消費者省が発表したガイドラインでは、卸売/ 小売業者は原則として現地法人を設 立することが要求されている。また、製造業者が税務上の優遇措置を取得しようとすれば、現地法 人として申請しなければ取得が不可である。さらに、サービス業者は、支店が税務上非居住者であ るため、提供するサービスに源泉税が課される可能性が高く、源泉税の取扱いに別途考慮が必要 となる。こうした事情から、支店の設立申請数はそれ程多くない。なお、本支店間における営業取引 に関わる資金送金及び支店利益の送金に関する制約はない。 3.6 監査・税務・法的リスク 3.6.1 監査 会社法に基づき大蔵大臣により認可された会社監査人による財務諸表監査が要請される。また、 支店設置後は本店の株主総会の日から2 ヵ月以内に会社登記所にその会社の貸借対照表(全社

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3.6.2 税務 本店の会計年度に基づき所得申告および納税義務がある。税務上の非居住者となり支店に帰属 する所得のみが課税対象となる。課税所得の算定および税率は現地法人と同じ。日本においては 本店にて支店の所得も含めて申告され、直接外国税額控除の対象となる。また、雇用者として従業 員に関する税務の管理手続義務を負う。 3.6.3 法的リスク すべての権利義務関係は最終的には本店に帰属する。したがって、支店取引等から発生する偶発 債務を負うリスクはある。ただし、金融機関等に対する信用度は高い。 3.7 閉鎖の方法 支店登録の抹消は会社登記局に通知を行うのみで足り、現地法人の場合に比べ容易である。 4. 現地法人 4.1 メリット/ デメリット メリット デメリット 営業活動が最も自由である。 撤退が難しい。 税務上のインセンティブが取れる可能性が ある。 現地資本との合弁を要求されるケースが ある。 4.2 開設手続フロー 概ね以下のとおりであるが、特定の業種は、営業許可の手続きも必要である。  会社名決定  会社名登録申請  授権資本金・払込資本金決定 2 週間  初めの取締役・株主、登録事務所の決定  取締役の就任承諾書・宣言書  定款の作成  設立申請書類の提出 2 週間  会社設立証明書の入手 4.2.1 会社名 まず、初めに希望する新会社名が使用可能かどうかを会社登記所にてチェックする必要がある。通 常2 週間で回答がある。マレーシア国内で同一、または類似の商号が既に使用されている場合に は、既存企業の同意書を入手できない限り使用不可能である。会社名の使用が許可された場合に は3 カ月以内に会社を設立しないと無効になる。 4.2.2 取締役 会社設立のためには、マレーシアの居住者の取締役が少なくとも2 名必要である。この場合の居 住者とは、マレーシア人か、あるいは労働許可証を取得している外国人をさす。会社法上は、取締 役の数の制限はないが、定款に記載することはできる。実務上は駐在員の労働許可証が取れるま では、秘書役(下記 4.2.3 参照) 等のマレーシア人の名義を借りることが多い。

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4.2.3 秘書役 (カンパニー・セクレタリー) 取締役が会社法務の責任者として、1 名以上の資格を有する秘書役を任命しなければならない。秘 書役の業務は、会社法上要請される情報を会社登記局に年に1 度提出すること、監査済み財務諸 表の提出、取締役会及び株主総会の招集通知、議題の用意、会社法に従った議事録の作成、会 社法関連事項についてのアドバイス等で、実際の業務は、秘書役の所属する秘書役業務代行会 社が行なう。 4.2.4 株式 株式の種類は、通常は、額面RM1 の普通株式である。株券については希望する株数単位で発行 することができる。 4.2.5 資本金 当初の株式引請人は個人である場合少なくとも2名必要である(法人の場合は1社でも良い)。払込 資本金RM2で会社を設立することが可能である。なお、会社登記時に授権資本金の金額に応じて、 登記料(Capital Duty) をCCM に納める必要がある。授権資本金 RM100,000 までは、登記料は 最低のRM1,000 である。したがって、払込資本金 RM2 および授権資本金 RM100,000 で会社を 設立し、資金需要に応じて資本金を増資していく方法がよく採用される。 4.2.6 定款

会社の定款は、基本定款(Memorandum of Association) と附属定款 (Articles of Association) とによって構成されている。前者は対外的事項を定め、後者は対内的事項を定める。各々の具体 的な記載項目は次のとおりである。

(i) 基本定款

・ 商号(公開会社の場合は Berhad 又は Bhd、私会社の場合には Sendirian Berhad ま たはSdn Bhd を末尾に付けることを要す) ・ 会社の目的(目的外の行為については無効とされるので、一般に詳細にわたって、そ の目的の項目が列挙される) ・ 会社の授権資本金額および株式総数 ・ 株主が有限責任を有する旨の文言 ・ 設立文書(定式化されている) ・ 基本定款の署名者の氏名、住所、職業 ・ 発起人の引受株式数(基本定款の変更は、法律の定める範囲内においてのみ変更しう る。その手続は原則として(増資の場合を除く)特別決議を要する) (ii) 付属定款 ・ 株式の種類と株式保有者の権利 ・ リーエン(留置権) ・ (引受後、まだ払い込まれていない株式が一定の時期に払込みの催告がなされた際の、 払い込まれるべき金銭に対しての会社の債権をさす) ・ 株式への払込催告 ・ 株式の譲渡 ・ 株主の移転(株主死亡の場合など) ・ 株式の失権 ・ 株式の併合株式への転換

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・ 取締役会、その選任等 ・ 取締役会の権限および義務 ・ 取締役会の議事 ・ 業務執行取締役 ・ 副取締役(随時、取締役会により選任されるもので一般に株主であることを要せず、ま た取締役の同意のない限り取締役会に出席する権利はない) ・ 秘書役 ・ 社印 ・ 計算書類 ・ 配当および準備金 ・ 利益の資本組入れ ・ 借入れ(borrowing power) ・ 解散 ・ 裁判により無罪となったときの失職補償 この付属定款の変更は、特別決議によってなすことができる。付属定款は以上のとおり、会社の運 営に関する規程であり、通常は会社法にある標準記載例であるA 表または A 表を一部修正して使 用される。したがって、合弁企業等特別なケースを除き、会社が定款を全文作成するケースは少な く、弁護士または秘書役業務代行会社が持つ標準定款を基にすることがほとんどである。 4.3 必要書類 発起人は、基本定款および付属定款に以下のものを添えて、その登記を登記官に申請する。 (i) コミッショナーによる設立手続の公正さに関する供述書 (ii) 基本定款の署名者及び取締役等の役員予定者名簿 (発起人は一般に初回 AGM までその 職につく) (iii) 発起人がその業務につき適格である旨の供述書 (iv) 登録手数料 上記の書類に基づき登記官は、設立証書(Certificate of Incorporation)を交付する。申請から交付 まで約2 週間かかる。この証書の交付により会社は法人格を与えられる。 4.4 設立費用 授権資本RM100,000、払込資本RM2 の会社設立に必要な費用は、次のような項目がある。会社 設立の代行は、秘書役業務代行会社または弁護士事務所で行われる。 (i) 設立代行報酬 (ii) 定款作成費 (iii) 登録手数料・ファイリング・フィー (iv) 法定帳簿の購入代 (v) 株券作成代等

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なお、登録手数料は授権資本金によって以下のとおり設定されている。 授権資本金 登録手数料 RM100,000以下 RM1,000 RM100,000超 ~ RM500,000 以下 RM3,000 RM500,000 超 ~ RM1,000,000 以下 RM5,000 RM1,000,000 超 ~ RM5,000,000 以下 RM8,000 RM5,000,000 超 ~ RM10,000,000 以下 RM10,000 RM10,000,000 超 ~ RM25,000,000 以下 RM20,000 RM25,000,000 超 ~ RM50,000,000 以下 RM40,000 RM50,000,000 超 ~ RM100,000,000 以下 RM50,000 RM100,000,000 超 RM70,000 4.5 必要期間 申請から交付まで約1 ヵ月かかる。 4.6 事業開始時における各申請書類の提出先 会社設立及び事業の立上げ時に提出する書類としては以下のものがある(大規模な製造業を前 提)。業種・規模・状況等に応じて、手続がかなり異なるので、詳細については確認が必要。 項目 提出先 会社設立申請、又は マレーシア会社委員会(CCM) Shelf Company の購入 マレーシア会社委員会(CCM) Shelf Company の購入後の社名変更 マレーシア会社委員会(CCM) 製造ライセンス・税務優遇措置及び外国人ポストの申請 マレーシア投資開発庁(MIDA) 州政府からの工場立地許可申請 州政府 州のビジネス・ライセンス申請 州政府 プロジェクトの環境許可申請 環境庁(DOE) 保税工場(LMW)申請 税関 売上税ライセンス申請 税関 売上税免除申請(CJ5) 税関 機械の関税免税申請(PC1) マレーシア投資開発庁(MIDA) 原材料の関税免税申(PC2) マレーシア投資開発庁(MIDA) 外国人ワークパーミットの申請 移民局 扶養者パス(配偶者、子供)の申請 移民局 4.7 活動規制 4.7.1 取締役会の開催 法的要請はないが、設立後1 ヵ月以内に株式の割当に関する申告書を会社登記局に提出する義 務があるため、通常開催される。議事内容は、会社の任意となるが、一般的には下記事項が決議 される。 (i) 会社設立の事実確認及び登録事務所の報告

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以上に加え、次の事項も併記されることが多い。 (i) 銀行口座の開設および署名者の決定 (ii) 監査人の任命 4.7.2 株主総会 株主総会は年度総会(AGM)および臨時総会(EGM)とに区分される。その招集権は、取締役会に あり、書面にて開催日の14 日以前に通知する必要がある。 (i) AGM 第1回AGM は、設立後 18 ヵ月以内に開催することが要請されている。それ以降は、毎年1 回開催しなければならない。その議事内容は以下のとおりである。 ・ 財務諸表の承認 ・ 退任取締役に代わる取締役の選任 ・ 監査人の選任 ・ 取締役報酬の承認 (ii) EGM EGM は必要の都度開催されるが、会社設立当初に考えられるものとしては次のようなもの がある。 ・ 重要な資産の購入 ・ 授権資本および払込資本の増資 4.8 監査・税務・法的リスク 4.8.1 監査 会社法に基づき大蔵大臣により認可された会社監査人による財務諸表監査が要請される。 4.8.2 税務 その会社の会計年度に基づき所得申告および納税義務がある。特に製造業に対しては、投資促 進法に基づく投資優遇措置の恩典がある。 また、雇用者として従業員に関する税務の管理手続義務を負う。 4.8.3 法的リスク すべての権利義務関係の当事者となり親会社は株主として有限責任を負うのみ。ただし現地金融 機関より融資を受ける際、親会社または親会社のメインバンクの保証を求められるケースが多い。 4.9 閉鎖の方法 解散・清算手続には会社法に基づく法的手続が必要となる。所要期間は早くても6 ヵ月、数年を要 する場合もある。

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