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目 次 1 システム 概 要 インストール 動 作 環 境 Apache と PHP のインストール Microsoft Visual C Redistributable のセットアップ XA

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地盤情報活用システム

ver. 2

管理者マニュアル

2 版

(2)

目次

1 システム概要 ... 3

2 インストール ... 4

2.1 動作環境 ... 4

2.2 Apache と PHP のインストール ... 5

2.2.1 Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable のセットアップ ... 5

2.2.2 XAMPP のセットアップ ... 7 2.3 PHP の設定 ... 11 2.4 Apache の起動・インストールの確認 ... 12 2.5 地盤情報活用システムのセットアップ ... 17 2.5.1 システムのコピー ... 17 2.5.2 ボーリングデータセットの解凍 ... 17 2.6 システムの起動 ... 18 3 アンインストール ... 19 3.1 データのバックアップ ... 19 3.2 アンインストールの実行 ... 19 4 データ管理画面 ... 23 5 ボーリングデータの新規登録 ... 24 6 ボーリングデータの更新 ... 27 7 高度なカスタマイズ ... 28 7.1 ボーリング地点に他のファイルをリンクさせる ... 28 7.2 緯度経度付きの写真を追加する ... 29 7.3 xml ファイル形式以外のボーリングデータを登録する ... 30 7.4 10m メッシュ標高の追加 ... 31 8 オブジェクトデータ ... 33 8.1 オブジェクトデータのフォーマット ... 34 8.1.1 ヘッダーデータ部 ... 34 8.1.2 実データ部 ... 35 8.1.2.1 緯度経度の入力 ... 35 8.1.2.2 URL の入力 ... 36 8.2 オブジェクトフォーマット例 ... 38 8.2.1 点データ ... 38 8.2.2 線データ ... 38 8.2.3 ポリゴンデータ ... 38 8.3 オブジェクトデータの登録 ... 39 8.3.1 data.csv のコピー ... 39 8.3.2 メタファイルの作成 ... 39 8.4 詳細凡例の設定 ... 42

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8.4.2 設置 ... 43 8.4.3 確認 ... 43 9 地盤モデルデータ ... 44 9.1 地盤モデルデータの登録 ... 45 9.1.1 地盤モデル作成データの用意 ... 45 9.1.2 Geomap3D で地盤モデルデータを作成 ... 45 9.1.3 Geomap3D から地盤情報活用システム用に登録データの出力 ... 45 9.1.4 登録データを配置する ... 45 9.1.5 確認 ... 45 9.1.6 地盤モデルの名称および地図上のマーク表示色の変更 ... 46 10 マイマップ ... 48 10.1 マイマップの登録 ... 48 10.2 マイマップの編集・削除 ... 50 10.3 マイマップ利用時に注意すること ... 50 11 初期表示位置の変更 ... 51 12 各種設定の変更 ... 53 13 付録 ... 55 13.1 ボーリングデータセットについて ... 55 13.1.1 国土交通省のデータについて ... 55 13.1.2 大阪地盤図について ... 56 13.1.3 茨城県、水戸市、長崎県、滋賀県地盤情報について ... 56 13.2 標高データについて ... 57 13.3 住所データについて ... 57 13.4 地理院地図の利用について ... 57 13.5 本システムで使用している背景図データについて ... 58 13.6 ファイアウォールの確認と設定 ... 60 13.6.1 Windows Vista の場合 ... 60 13.6.2 Windows 7/8/10 の場合 ... 63 13.7 IIS の有効確認と無効設定... 69 13.7.1 IIS の有効確認 ... 69 13.7.2 IIS の無効設定 ... 70 13.8 Apache が起動しない場合の対処方法 ... 71 14 改訂履歴 ... 72

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1 システム概要

地盤情報活用システム(以下、本システム)は、公開されているボーリングデータ及び、社内に蓄積さ れたボーリングデータを一元的に管理できるWeb システムです。サーバとなる PC に本システムをイン ストール・運用すれば、ネットワークに接続されたPC の Web ブラウザから閲覧・利用することができま す。登録されたボーリングデータは地図上に表示され、検索や柱状図表示、断面図表示が行えます。 また、任意オブジェクト(点、線、ポリゴンデータ)をシステムに追加することができます。各オブジェクト には任意の項目を設定することが可能なので、幅広い利用が可能となります。また、登録したオブジェク トを検索する機能も備えています。 さらに、弊社販売アプリケーション「Geomap3D」で作成した地盤モデルデータを登録することも可能 です。登録すると、その地盤モデルの領域上で断面図を作成すると断面図上に地盤モデルの断面図を 合わせて表示できます。 注意事項: 本システムは社内のローカルネットワーク内で利用することを想定しています。グローバルネットワーク 上に公開した場合のセキュリティについては責任を負いかねますのでご了承ください。グローバルネット ワーク上に本システムを公開したい場合は別途ご相談ください。

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2 インストール

地盤情報活用システムのインストール手順について説明します。

2.1 動作環境

本システムのインストールに必要な環境は以下の通りです。 CPU: Intel Core2 Duo 以上を推奨

OS: Windows Vista/7/8/10 メモリ: 1GB 以上(2GB 以上推奨) HDD: システム本体 1GB 以上 付属ボーリングデータ 4GB 以上 上記容量+お客様が登録するデータの容量 * 32/64bit 上で動作可能。 また、本システムは以下のOS/Web ブラウザから利用することができます。 OS: Windows Vista/7/8/10

Web ブラウザ: ・ Internet Explorer 8~11 ・ Microsoft Edge ・ Firefox ・ Google Chrome * その他のブラウザに関しては、動作確認をしておりません。 * 本システムでは JavaScript を使用しています。

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2.2 Apache と PHP のインストール

本システムを使用するには、Apache と PHP のインストールが必要となります。本システムでは、 Web サーバの構築に必要なフリーウェアのパッケージである「XAMPP」を利用します。本システムで はXAMPP1.8.1 のバージョンを利用します。なお、地盤情報活用システム ver. 1.4x 以降をインスト ールされている場合、XAMPP は既にインストール済みであるため 2.5 節「地盤情報活用システムの セットアップ」に移ってください。 XAMPP について https://www.apachefriends.org/index.html インストールに必要な以下のファイルがDVD 内に揃っていることを確認します。 ・ XAMPP¥vcredist_x86.exe ・ XAMPP¥xampp-win32-1.8.1-VC9-installer.exe 以下にインストールの手順を示します。

2.2.1 Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable のセットアップ

XAMPP で必要な「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable」をセットアップします。DVD 内 の「XAMPP¥vcredist_x86.exe」をダブルクリックして起動します。下記画面が表示されるので「次へ」 を選択します。

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ライセンス条項の「同意する」にチェックを入れてから「インストール」を選択します。インストールが開始 されます。

しばらくするとインストールが完了して、以下の画面が表示されます。「完了」を選択してセットアップを 終了してください。

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2.2.2 XAMPP のセットアップ

次にXAMPP をセットアップします。「XAMPP¥xampp-win32-1.8.1-VC9-installer.exe」をダブルク リックしてセットアップを開始します。インストールする前にPC に Apache や IIS などの Web サーバ ーアプリケーションがインストールされていないことを確認してください。インストールされている場合は 削除または停止するか、それらが困難な場合は別のPC を用意してください。 以下のメッセージが表示されます。「OK」をクリックします。 以下のメッセージが表示される場合がありますが、前節で「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable」のセットアップは完了していますので、「No」を選択します。 セットアップ画面が表示されるので、「Next」を選択します。

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セットアップするアプリケーションを設定します。下図のように「Apache」と「PHP」のみ選択された状態 にしてください。他のアプリケーションは必要ありませんので絶対に選択しないで下さい。設定が完了し たら「Next」を選択します。

インストールするフォルダを選択します。デフォルトで入力されている「C:¥xampp」のまま「Next」を選 択してください。フォルダは絶対に変更しないで下さい。

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「Learn more about BitNami for XAMPP」のチェックを外して、「Next」を選択します。

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しばらくすると、インストールが完了して以下の画面が表示されます。「Do you want to start the Control Panel now?」のチェックを外して、「Finish」を選択します。選択すると画面が閉じて、セットア ップは完了です。

「c:¥xampp¥xampp-control.exe」を右クリックして「プロパティ」を選択します。プロパティ画面の 「互換性」タブを選択します。下図のように「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れ て「OK」を選択してください。

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2.3 PHP の設定

本システムのPHP ファイルは ionCube PHP Encoder(*)により暗号化処理を施しています。暗号 化されたファイルを使用するには、ionCube ローダー(*)をインストールする必要があります。

DVD にある「PHP」フォルダ内の「ioncube」フォルダと「php.ini」を「C:¥xampp¥php」フォルダにコ ピーします。その際、「php.ini」は上書きします。

* ionCube PHP Encoder は ionCube 社の登録商標です。日本では、アシアル株式会社のもとに販売さ れています。

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2.4 Apache の起動・インストールの確認

Windows のタスクバーの「スタート」→「プログラム」→「XAMPP 1.8.1-0」→「XAMPP Control Panel」を選択します。

XAMPP Control Panel が表示されます。この Panel 上で Apache の起動や停止などの操作を行な います。まず、はじめにApache の「Start」ボタンをクリックします。

はじめてApache を起動したときに、ファイアウォールから警告が表示される場合があります。 Windows ファイアウォールを利用している場合は次のように対処してください。

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b) Windows 7/8/10 の場合は、以下の画面が表示されます。「プライベートネットワーク」「パブリックネ ットワーク」両方にチェックを入れて、「アクセスを許可する」を選択します。

なお、市販のファイアウォールソフトを利用している場合は、別の警告が表示される可能性がありま す。その場合は、「許可する」または「信頼する」といった趣旨の選択肢を選んでください。

Apache が起動すると、ログ表示部分に「Status change detected: running」と表示されます。起動 が確認できたら一度、Apache を停止させます。停止させるには、「Stop」ボタンを選択します。

* 停止が完了するとログ表示部分に「Status change detected: stopped」と表示されます。 * 起動しない、もしくは画面が固まる場合は付録の「Apache が起動しない場合の対処方法」を参照。

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つぎに、Windows が起動したら自動的に Apache が起動するようにサービスに登録します。設定する にはApache の左の Modules Service の×をクリックします。

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正常にサービスが登録されると、下図のように緑のチェックが表示されます。最後にもう一度「Start」 をクリックしてApache を起動させます。起動したら「Quit」ボタンをクリックして画面を閉じます(*)。

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Apache が正常に起動しているか確認するため、Web ブラウザを起動し以下の URL にアクセスしま す。 動作確認URL 以下の内、適当なURL を選択してください。 1) http://localhost/ 2) http://IP アドレス/ 3) http://PC マシン名/ * 1)は本システムをインストールした PC のブラウザからのみアクセス可能。 * 2)3)は IP アドレスおよび PC マシン名はインストール PC 固有の値を代入してください。 以下のようなXAMPP の画面が表示されたら、Apache が正常に起動しています。 最後に、再起動時にApache が起動するかどうかの確認を行ないます。Windows を再起動させてか ら再度上記URL を確認して上記画面が表示されることを確認してください。表示されない場合は設定 がうまくいっていない可能性があるのでXAMPP Control Panel を開いて再度設定を行ってください。

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2.5 地盤情報活用システムのセットアップ

以下の手順で地盤情報活用システムのセットアップを行います。

2.5.1 システムのコピー

XAMPP がインストールされた「c:¥xampp¥htdocs」フォルダに DVD の「htdocs」フォルダにあ る以下のフォルダをコピーします。新規インストールおよび地盤情報活用システムver.1.4x からの アップデートの場合で作業が異なりますので注意してください。 フォルダ名 新規インストール 地盤情報活用システムver.1.4x からのアップデート gsimap コピー 既存のgsimap フォルダをバックアップした後にコピー。し ばらくシステムを利用して動作に問題がなければバックアッ プした旧システムは削除しても構いません。 gsimapData コピー 既存のフォルダをそのまま利用可能です。 gsimapObjectData コピー 既存のフォルダをそのまま利用可能です。 gsimapModelData コピー 既存のフォルダをそのまま利用可能です。 selfmapData コピー コピー 2.5.2 ボーリングデータセットの解凍 gsimapData には、予めボーリングデータセットの圧縮ファイルが格納されています(ボーリングデ ータセットについては付録参照)。解凍すると、本システムで利用できるようになります。 使用するボーリングデータセットの圧縮ファイルをダブルクリックすると、以下の画面が表示されま す。「展開」ボタンをクリックすると、gsimapData フォルダにボーリングデータが展開されます。

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2.6 システムの起動

本システムを起動するには、Web ブラウザを開き、アドレスバーに「http://localhost/gsimap/」(*)を 入力して「Enter」ボタンを押します。最初の起動時にシリアルナンバーの入力画面が表示されます。 DVD ケースに貼り付けてあるシリアルナンバーを入力し、「OK」ボタンを押します。 *本システムをインストールした PC のブラウザからアクセスした場合 正しいシリアルナンバーが入力されると本システムのメイン画面が表示されます。 * 表示されない場合は、Apache が起動していないか、ファイアウォールでブロックされている可能性 があります。Apache の起動については 2.4 節「Apache の起動・インストールの確認」、ファイアウォ ールの確認と設定については付録を参照してください。

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3 アンインストール

地盤情報活用システムのアンインストール手順について説明します。アンインストールをすると、

C:¥xampp 以下にインストールされた Web サーバ構築フリーソフトである「XAMPP」およびその中に設 置した地盤情報活用システムがアンインストールされます。

3.1 データのバックアップ

アンインストールするとC:¥xampp 以下に保存しているボーリングデータやオブジェクトデータなど も削除されます。アンインストールを行う前に、必ず必要なデータは別の場所にコピーしてバックアップ してください。

3.2 アンインストールの実行

プログラムメニューの「XAMPP 1.8.1-0」-「XAMPP Control Panel」を選択します。

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サービスの登録を解除させるために、Apache の左の緑のチェックボタンをクリックします。

以下のメッセージが表示されるので、「Yes」を選択します。

サービスが解除されると赤の×マークが表示されます。解除されたら「Quit」ボタンをクリックして画面 を閉じます。

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アンインストールを行なうために、プログラムメニューの「XAMPP 1.8.1-0」-「Uninstall XAMPP 1.8.1-0」を選択します。

以下のメッセージが表示されます。アンインストールを続行する場合は「Yes」を選択します。

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アンインストールが完了すると以下のメッセージが表示されます。「OK」を選択して画面を終了させま す。 以下のメッセージが表示された場合はWindows を再起動させてください。「Yes」を選択すると直ちに 再起動が始まります。動作中の別のアプリケーションで保存が必要な場合は保存を行なってから 「Yes」を選択するか、一度「No」を選択して手動で再起動を行なってください。 アンインストール後も「c:¥xampp」フォルダ以下にいくつかのファイルまたはフォルダが残っている場 合があります。必要なファイルがある場合は退避させて、xampp フォルダごと削除してください。

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4 データ管理画面

データ管理画面について説明します。データ管理画面から「ボーリングメタデータ管理」、「地盤モデルデ ータ管理」、「オブジェクトデータ管理」や各種管理画面を開くことができます。 データ管理画面は以下のURL アドレスで Web ブラウザからアクセスします。 http://localhost/gsimap/admin.php (*) * 本システムをインストールした PC からアクセスする場合のアドレス。別 PC からアクセスする場合は、「localhost」の部 分を本システムがインストールされたPC の「IP アドレス」または「マシン名」に変更します。 データ管理画面 各管理画面に移動するには、各管理画面のリンクを選択します。

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5 ボーリングデータの新規登録

本システムでは、任意のボーリングデータを登録することができます。以下にボーリングデータを新規 に登録する方法を説明します。本システムに登録できるボーリングデータは以下のxml ファイルです。 【登録可能なボーリングデータ形式】 ・ 地質・土質調査成果電子納品要領(案)平成 16 年 6 月」のボーリング交換用データ(Ver. 2.10) ・ 地質・土質調査成果電子納品要領(案)平成 20 年 12 月」のボーリング交換用データ(Ver. 3.00) 1) gsimapData フォルダを開きます。デフォルトでは「c:¥xampp¥htdocs¥gsimapData」がフォルダパ スになります。 2) gsimapData フォルダ内に新規でフォルダを作成し、名前をつけます。フォルダ名には日本語などの 全角文字は利用できません。半角の英数字(「-」や「_」などは可)のみでフォルダの名前をつける必要が あります。フォルダ名はその中に格納するボーリングデータ群の総称をつけるとわかりやすくなります。

フォルダ名の例) tokyodata, ibarakidata, a_project

3) 作成したフォルダ内に登録するボーリングデータ(*.xml)をコピーします。以下の図は gsimapData フォルダ内に「okinawa」フォルダを作成し、その中にボーリングデータをコピーした例です。

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4) 次にボーリングデータの設定とメタファイルの作成を行います。メタファイルとは、ボーリングデータか ら必要なデータを抽出したリストファイルのことです。これを作成しないとボーリングデータはシステム上 で表示できません。まず、データ管理画面を開き、「ボーリングメタデータ管理」を選択します。下記の画 面が表示されます。 各項目について 項目 備考 フォルダ名 gsimapData フォルダ以下のフォルダ名が表示されます。 データ名称 地盤情報活用システム内で表示されるデータ名称を指定します。デフォルトではフォ ルダ名と同じになっています。フォルダ名とは異なり日本語名も入力可能です。 ・ システムのボーリング表示メニューで階層化して表示したい場合は、階層化する 文字列を「/」で区切って入力します(例:「社内データ/A 業務」)。 マーク色 ボーリングデータを表示する際の色を設定します。マークをダブルクリックすると、色 選択画面が表示されるので、変更したい色をクリックします。変更しない場合は「閉じ る」を選択します。なお、赤色は検索ヒット時に使用される色です。使用する際はご注 意下さい。 メタデータ有無 メタデータが作成されているか確認できます。×の場合はまだ作成されていないの でシステム上で表示されません。 メタデータ作成 メタデータを作成する場合にチェックを入れます。メタデータが作成されていない場合 (新規で登録したデータ)やボーリングデータを更新した場合にチェックします。 デフォルト表示 システム起動時に対象のボーリングデータを表示した状態にするかどうかの設定を

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5) 追加したフォルダ名に対して、「データ名称」や「マーク色」などの変更を行います(各項目の意味や変 更方法は上の「各項目について」を参照)。 6) 追加したフォルダ名の「メタデータ作成」欄にチェックが入っていることを確認し、一番下のボタン「表 示設定の変更、およびメタデータの作成を実行」をクリックします。「メタデータ作成画面」が表示され、処 理中の内容が表示されます。以下のように、最後に「全ての処理が終了されました。」と表示されれば成 功です。「地盤情報活用システムのページを開く」のリンクでシステムを開いて登録したボーリングデータ が表示されるかどうか確認してください。 登録エラーについて 登録時に、ボーリングデータに不備があると、以下のようなメッセージが表示されます。 この場合、該当するボーリングデータは登録されずに、ボーリングデータフォルダ内の「corrupted」フォ ルダ内に移動されます。「corrupted」フォルダ内には error.log ファイルが作成され、エラー内容が記載 されています。修正ができる場合は修正を行い、ボーリングデータをボーリングデータフォルダ内に再び 戻して、6 章「ボーリングデータの更新」の作業を行います。

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6 ボーリングデータの更新

登録したボーリングデータフォルダ内のボーリングデータを追加・削除および修正を行った場合、また は「データ名称」や「マーク色」、「デフォルト表示」の設定を変更したい場合は、以下の作業を行います。 1) データ管理画面を開き、「ボーリングメタデータ管理」を選択します。下記の画面が表示されます。 2) 「データ名称」や「マーク色」、「デフォルト表示」の変更を行いたい場合は、変更を行います。ボーリン グデータの追加・削除および修正を行ったフォルダがある場合は、そのフォルダ行の「メタデータ作成」に チェックを入れます。 3) 「表示設定の変更、およびメタデータの作成を実行」をクリックします。「メタデータ作成画面」が表示さ れ、処理中の内容が表示されます。最後に「全ての処理が終了されました。」と表示されれば成功です。 「地盤情報活用システムのページを開く」のリンクでシステムを開いて修正内容が反映されたかどうか確 認してください。

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7 高度なカスタマイズ

7.1 ボーリング地点に他のファイルをリンクさせる

ボーリング地点に、写真や報告書などのドキュメントをリンクさせることができます。リンクさせることが できるファイルの種類に特に制限はありませんが、web ブラウザで表示できないものは、ダウンロード扱 いになります。 1) ファイルをリンクさせたいボーリングデータが格納してあるフォルダを開きます。 例) c:¥xampp¥htdocs¥gsimapData¥******* 2) ファイルをリンクさせたいボーリングデータと同じ名称のフォルダを作成します。ただし、拡張子(.xml) は除きます。例えば、ファイルをリンクさせたいボーリングデータが「BEDOK20099003024300270002. xml」の場合、フォルダ名は「BEDOK20099003024300270002」とします。 3) 作成したフォルダ内にリンクさせたいファイルをコピーします。以下にコピー後のパス例を示します。 ・・・gsimapData¥sample¥・・・・・・ ・・・gsimapData¥sample¥BEDOK20099003024300270002.xml ・・・gsimapData¥sample¥BEDOK20099003024300270002¥報告書.pdf ・・・gsimapData¥sample¥BEDOK20099003024300270002¥現場.jpf ・・・gsimapData¥sample¥・・・・・・ 4) 6 章「ボーリングデータの更新」を参考にメタファイルの作成を行います。正常に登録されると、システ ムでボーリングデータをクリックしてポップアップ表示させた場合、下図のようにリンクが表示され、データ にアクセスすることができます。 メモ: サンプルとして、DVD 内に[sample¥attach_sample]フォルダを用意しています。gsimapData にコ ピーすると、本システムでサンプル表示することができます。

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7.2 緯度経度付きの写真を追加する

写真に緯度経度データが入っている場合、そのデータを登録することができます。 1) gsimapData フォルダ内に新規フォルダ、または既存のフォルダ内に緯度経度付きの写真ファイル をコピーします。登録できる画像ファイルはjpeg 形式で拡張子が「*.jpg」または「*.jpeg」で、緯度経度 データ(exif)を含んでいるものが対象となります。 2) 新規フォルダに写真を追加した場合は「ボーリングデータの新規登録」、既存のボーリングデータフ ォルダ内に写真を追加した場合は6 章「ボーリングデータの更新」を参照して、メタファイルの作成を行 います。正常に登録されると、システム上で登録地点をクリックしてポップアップ表示させた場合、以下 のような表示となり、データにアクセスすることができます。

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7.3 xml ファイル形式以外のボーリングデータを登録する

xml ファイル形式以外のボーリングデータしかない場合(例えば、pdf ファイルや画像ファイル)、以 下の方法で登録を行うことができます。 1) csv ファイルに登録したいボーリングデータ(xml ファイル以外)の緯度経度と表示登録ファイルを記 載して地点を登録します。インストールDVD 内の「sample¥list_sample¥list.csv」が csv ファイルサ ンプルファイルになりますので、コピーして2 行目以降を編集します。ファイル名は「list.csv」とします。 csv ファイルのフォーマットは以下の通りです。 列 列名 説明 1 fname 表示するドキュメントのファイル名。あるいはリンクアドレス * jpg は写真として認識されるので使用不可 2 lon 経度(10 進法) 3 lat 緯度(10 進法) 4 ALT 標高 5 DEP 掘進長 6 KOUJI 事業工事名 7 ChousaMei 調査名 8 Boring ボーリング番号 9 Hacchuu 発注者 10 address 住所 11 Kaisha 会社名 12 file2 同時に表示するドキュメントファイル名、リンクアドレス 13 file3 同時に表示するドキュメントファイル名、リンクアドレス 14 file4 同時に表示するドキュメントファイル名、リンクアドレス 15 file5 同時に表示するドキュメントファイル名、リンクアドレス 2) gsimapData の中に新規でフォルダを作成します。そのフォルダ内に「list.csv」と表示するファイル をコピーして下さい。「ボーリングデータの新規登録」を参照して、メタファイルの作成を行います。 メモ: xml 形式以外のボーリングデータを登録する例として、DVD 内に[sample¥list_sample]フォルダ を用意しています。gsimapData にコピーすると、本システムでサンプル表示することができます。

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7.4 10m メッシュ標高の追加

本システムでは断面図に地形線を表示するために全国の50m メッシュ標高データを組み込んであ ります。更に、10m メッシュ標高値を追加することが可能です。10m メッシュ標高値は国土地理院の サイトからダウンロードする必要があります。 1) ダウンロードの方法 以下のURL から国土地理院の「基盤地図情報のダウンロード」サイトにアクセスします。 http://www.gsi.go.jp/kiban/index.html (* ダウンロードを行うには利用者登録が必要です。) 「基盤地図ダウンロードサービス」を開きます。基盤地図情報数値標高モデルの「JPGIS(GML)形 式」を選択します(2015/4/22 現在)。 10m メッシュ(標高)を選択します。地図が表示されるので必要な地域のデータをダウンロードします。 zip ファイルでダウンロードされます。 * ダウンロードの方法やページのレイアウトが変わっている可能性もあります。その際はページに従っ てダウンロードを行ってください。 2) 標高データの変換方法 ダウンロードしたzip ファイルをシステムで利用可能な形式に変換します。DVD にある「10m 標高 変換setup」フォルダの setup.exe を実行して、「標高データ作成」システムをインストールします。イン ストールが完了したら、プログラムメニューから「標高データ作成」を起動します。ダウンロードしたzip

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変換が終了するとダウンロードフォルダに拡張子がXML と DAT のファイルが作成されます。 DAT ファイルを「c:¥xampp¥htdocs¥gsimap¥cs¥dat」フォルダ以下にコピーします。

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8 オブジェクトデータ

任意オブジェクト(点、線、ポリゴンデータ)をシステムに追加することができます。各オブジェクトには任 意の項目を設定することが可能なので、幅広い利用が可能となります。また、登録したオブジェクトを検 索する機能も備えています。 登録されたオブジェクトデータは、システムの左メニュー欄に「データ表示」、「データ検索」メニュー内 に表示されます。オブジェクトデータが登録されていない場合は、「データ表示」、「データ検索」のメニュ ーを開いても「登録されているデータはありません」と表示されます。 オブジェクト表示例

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8.1 オブジェクトデータのフォーマット

はじめに、オブジェクトデータを作成します。本システムでは、任意の点、線、ポリゴンデータを扱うこと ができます。データ形式はcsv ファイルで、エクセル等で作成します。なお、csv ファイルの文字コード はShift-jisである必要があります。ただし、オブジェクトデータをエクセルで作成してcsv ファイルで保 存する場合は、自動的に文字コードがShift-jis になるので意識する必要はありません。また、ファイ ル名は必ず「data.csv」としてください。以下のフォーマット規則にしたがってオブジェクトデータを作成 します。 オブジェクトのフォーマットについて ヘッダー部、実データ部含めて、列を区切る以外に「,」は利用しないでください。「,」を使用するとデ ータ読み取り時に「,」の前後が異なる列として解釈されるためです。 8.1.1 ヘッダーデータ部 1 行目 オブジェクトデータのタイプを指定します。 1 列目に「#type」と入力し、2 列目に以下のどれかを入力します。 「point」 ・・・・ 点データ 「polyline」 ・・・・ 線データ 「polygon」 ・・・・ ポリゴンデータ 2 行目 オブジェクトデータの項目名を指定します。1 列に 1 項目ずつ設定します。項目名は空白ま たは重複は禁止されています。point データの場合、「緯度」「経度」が必須となり、 polygon, polyline の場合は「緯度 1」「経度 1」~「緯度 n」「経度 n」が必須となります。 これらの項目には実際のオブジェクトデータの緯度経度値を指定することになります。 (n はオブジェクトデータに含まれる polygon または polyline の最大点数を示します。) 3 行目 2 行目に登録した各項目のデータタイプを指定します。タイプは以下の通り。 「タイトル」: ポップアップ表示時のタイトルや地図上でのラベル表示の対象となる項目を示します。 通常、このタイプは1 つのオブジェクトデータに 1 つのみ指定します。複数指定されている 場合は一番左に位置しているタイトルがタイトルデータとして利用されます。なお、このタイ プは検索時、文字列として扱われます。 「数値」: 項目を数値として扱います。主に検索時に利用します。 「文字列」: 項目を文字列として扱います。主に検索時に利用します。 「URL」: 項目をURL として扱います。ファイルにリンクさせたいときに利用します。実データ部に は、相対URL パスや絶対 URL パスを指定します。なお、このタイプは検索時、文字列と して扱われます。 「座標」:

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項目名が緯度、経度の場合に指定します。指定するとポップアップ表示時に表示対象の項 目から外れます。 4 行目 2 行目に登録した各項目の単位を指定します。単位を指定するとポップアップ表示時や検 索時に()付きで単位を表示することができます。 例) 項目名:距離、単位:m と指定した場合、距離(m)と表示されます。 5 行目 検索対象かどうかの指定をします。検索項目とする場合は「検索」、検索項目としない場合 は空白のままにします。 6 行目 ヘッダーデータと実データ部の境を意味する「#データ開始」を 1 列目に指定します。 8.1.2 実データ部 7 行目以降が実データ部となります。1 行が 1 地点のデータを表します。各列に 2 行目で指定した項 目に対応するデータを入力していきます。入力する地点に2 行目で指定した項目がない場合は空白 のままにします。ただし、緯度・経度やURL の入力については以下を参照してください。 8.1.2.1 緯度経度の入力 緯度経度の場合、以下に示したようにデータタイプ毎に決まりがあるのでそれに従って入力します。 point データの場合: 「緯度」「経度」列には緯度・経度の値を必ず入力する必要があります。ない場合はその地点のデータ は無視されます。なお、緯度経度の値は10 進数で入力します。 polyline, polygon データの場合: 「緯度n」「経度 n」には緯度・経度の値を必ず入力する必要があります。ただし、地点によって位置デ ータの点数は異なるため、必要点数以上の「緯度n」「経度 n」は空白のままにします。緯度経度の入 力は緯度・経度の1 から埋めていきます。なお、polygon の場合、最後に始点と同じ座標を与える必 要はありません。 例) polylin の座標数が 1 地点目は 3 点、2 地点目は 2 点の場合、2 地点目には点が 2 つしかない ので「緯度3」「経度 3」は空白になる。 緯度1 経度1 緯度2 経度2 緯度3 経度3 38.2653 140.6534 38.3045 140.6635 38.3000 140.6700 37.2653 140.7534 37.3045 140.7635 polyline, polygon を使用される場合の注意点 システムの性質上、polyline および polygon の頂点数が多くなると、地図上への表示などのパフォー マンスが落ちる場合があります。パフォーマンスが低下する場合は、頂点数を減らすなどの工夫を行 ってください。

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8.1.2.2 URL の入力 URL には、リンクさせたいファイルへのパスを入力します。Web サーバ上に配置してあるファイルや 共有サーバに配置してあるファイルにリンクさせることができます。 【Web サーバ上に配置してあるファイルへのリンク】 ファイルへのリンクは絶対パスまたは相対パスで指定します。相対パスを指定する場合、カレントディ レクトリはdata.csv を設置するフォルダになります。階層データは、「/」で区切ります。 例) データ構成が以下の場合、URL を相対パスで指定するには「sample.pdf」とします。 C:¥xampp¥htdocs¥gsimapObjectData¥sampledata¥data.csv C:¥xampp¥htdocs¥gsimapObjectData¥sampledata¥sample.pdf URL が相対パスで画像ファイル(*.jpg、*.jpeg、*.png)の場合は、データポップアップ時にサムネイル 画像として表示されます。

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【共有サーバに配置してあるファイルへリンク】 地盤情報活用システムと同じネットワーク内の共有サーバ上のファイル/フォルダにリンクさせることが できます。ただし、条件として地盤情報活用システムがインストールされたPC、共有サーバ、クライア ントPC が同じネットワーク内にある必要があります。 閲覧Web ブラウザとリンクの表記方法: リンク表記の種類は複数ありますが、Web ブラウザによっては利用不可のものもあります。 No リンク表記 (*) Internet Explorer/ Microsoft Edge (*1) Google Chrome(*2) Firefox(*3) 1 ¥¥testpc¥共有¥報告書.pdf ○ △ × 2 ¥¥192.168.1.93¥共有¥報告書.pdf ○ △ × 3 file://testpc/共有/報告書.pdf ○ △ × 4 file://192.168.1.93/共有/報告書.pdf ○ △ × 5 file://///testpc/共有/報告書.pdf ○ △ △ 6 file://///192.168.1.93/共有/報告書.pdf ○ △ △ * IP が「192.168.1.93」、マシン名が「testpc」の共有サーバ内の「共有」フォルダにリンクを貼ると仮定 したリンク表記。上記の例ではファイルにリンクを貼っていますが、フォルダへリンクを貼ることも可能で す。なお、共有フォルダは予めクライアントPC からアクセスできるようにしておく必要があります。 *1 Internet Explorer 8~11 および Microsoft Edge で確認

*2 version 26.0.1410.64 で確認 *3 version19.0.2 で確認 表記判定記号の説明: 記号 説明 ○ リンクのクリックでファイルを参照することが可能。ただし、Internet Explorer の設定が必要(*)。 △ リンクのクリックでファイルを参照することは不可。ただし、リンク先を右クリックして表示されるポップ アップからリンクURL をコピーして、Web ブラウザの新規タブの URL に貼り付けてアクセスすること が可能です。

× リンクへのアクセスが不可。

* 多くの Web ブラウザは通常、共有サーバやローカルファイルへのリンクをセキュリティ上認めていま せん。したがって、Web 上にリンクを貼ってもクリックによるジャンプが行えません。しかし、Internet Explorer 8~11 および Microsoft Edge の場合、比較的簡単な設定変更により共有サーバやローカ ルファイルへのリンクが行えるようになります。設定方法については利用者マニュアルを参照してくださ い。

リンク表記形式は、実際にシステムを利用するユーザーのWeb ブラウザ利用状況等を考慮して決定 してください。No.5,6 のリンク表記であればどのブラウザからも利用できるので便利です。

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8.2 オブジェクトフォーマット例

DVD 内の「sample¥object_sample」フォルダ内に各タイプ(点、線、ポリゴン)のオブジェクトデータ のサンプルがありますので、参照してください。 ここでは、object_sample フォルダ内のサンプル「data.csv」を示します。 8.2.1 点データ sample¥object_sample¥Point¥data.csv 8.2.2 線データ sample¥object_sample¥Line¥data.csv 8.2.3 ポリゴンデータ sample¥object_sample¥Polygon¥data.csv

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8.3 オブジェクトデータの登録

6.1 節「オブジェクトデータのフォーマット」に従って作成したオブジェクトファイルをシステムで利用で きるように登録を行います。 8.3.1 data.csv のコピー インストール時にコピーしたc:¥xampp¥htdocs¥gsimapObjectData フォルダ以下にサブフォル ダを作成します。サブフォルダ名は半角の英数字で作成する必要があります。フォルダを作成した ら、オブジェクトデータをその下にコピーします。ファイル名は必ず「data.csv」としてください。 例) ・・・・¥gsimapObjectData¥sampledata¥data.csv 8.3.2 メタファイルの作成 新規登録オブジェクトデータのメタファイルを作成します。データ管理画面を開き、「オブジェクトメタ データ管理」を選択します。下記の画面が表示されます。 【オブジェクトメタデータ管理画面】 各項目の説明 項目 備考 フォルダ名 gsimapObjectData フォルダ以下のフォルダ名が表示されます。 データ名称 地盤情報活用システム内で表示されるデータ名称を指定します。デフォルトではフ ォルダ名と同じになっています。日本語名も入力可能です。

型 オブジェクトデータのタイプ(point, polyline, polygon)を表示します。

マーク色 オブジェクトを表示する際の色を設定します。色部分をダブルクリックすると、色選 択画面が表示されるので、変更したい色をクリックします。赤色は検索ヒット時に 使用される色です。使用する際はご注意下さい。 透過度 オブジェクトを表示する際の透過度を指定します。設定できる値は0(不透明)~ 1(透過)です。 シンボル 型がpoint の場合はシンボルを設定できます。マーク部分をダブルクリックすると シンボル選択画面が表示(下図)されるので、変更を行います。

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メタデータ有無 メタデータが作成されているか確認できます。×の場合はまだ作成されていない のでシステム上で表示されません。 メタデータ作成 メタデータを作成する場合にチェックを入れます。メタデータが作成されていない場 合(新規で登録したデータ)やオブジェクトデータを更新した場合にチェックします。 デフォルト表示 システム起動時に対象のオブジェクトデータを表示した状態にするかどうかの設 定を行います。 シンボル選択画面 各項目を変更後、「表示設定の変更、およびメタデータの作成を実行する」ボタンをクリックすると、 処理が開始されます。

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上記のような画面が表示され、最後に「全ての処理が終了されました。」と表示されれば処理は完 了です。途中でエラー表示がされた場合は、その内容に従ってオブジェクトデータ等の修正を行い、 再度メタファイル作成作業を行います。

正常に完了した場合は、「地盤情報活用システムのページを開く」で変更内容が反映されている かどうか確認してください。

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8.4 詳細凡例の設定

オブジェクトデータ凡例は、通常1 色(オブジェクトメタデータ管理画面で設定)ですが、詳細凡例ファ イルを作成・設置すると同じオブジェクトデータ内で色を変更することが可能です。詳細凡例ファイルは csv ファイルとして作成します。ファイル名は「legend.csv」とし、ファイルの文字コードはShift-jisであ る必要があります。ただし、オブジェクトデータをエクセルで作成してcsv ファイルで保存する場合は、 自動的に文字コードがShift-jis になるので意識する必要はありません。 8.4.1 フォーマット ファイルフォーマットは以下の通り。ファイル名は「legend.csv」 1 行目 1 列目に詳細凡例の対象項目名を入力します。項目名はオブジェクトデータ (data.csv)の 2 行目に入力されている項目名を入力します。 2 行目 対象項目名の単位を指定します。単位が必要ない場合は空白にします。 3 行目 対象項目名のデータタイプを指定します。 「文字列」 or 「数値」を指定します。 4 行目~ 4 行目以降には実際の凡例条件を指定します。 1 列目: RGB 値の R(0~255) 2 列目: RGB 値の G(0~255) 3 列目: RGB 値の B(0~255) 4 列目: データタイプが文字列の場合、文字列 データタイプが数値の場合、範囲最小値 5 列目: データタイプが文字列の場合、空白 データタイプが数値の場合、範囲最大値 * 4 行目以降で指定した条件に合わないデータがあった場合、そのデータの色は「オブジェクトメタデータ管 理画面」で設定した色になります。また、数値の範囲判定は最小値 ≦ x < 最大値で判定されます。 例) エクセルでの入力例

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8.4.2 設置 作成した「legend.csv」ファイルを該当する data.csv ファイルがあるオブジェクトフォルダ以下にコ ピーします。 例) point_sample フォルダに「legend.csv」を設置した場合の構成 ・・・・gsimapObjectData¥point_sample¥ data.csv legend.csv ・・・・・・ 8.4.3 確認 地盤情報活用システムを起動し、データ表示メニューを表示します(既にシステムを起動していた 場合は更新ボタンなどで再読み込みします)。詳細凡例が設定されたオブジェクトデータを表示して、 設定したどおりに色が変更されているか確認します。また、データ表示メニューを表示し、ラベルの横 に凡例on とある場合、詳細凡例が設定されていることを意味します。クリックすると設定されている 詳細凡例が表示されます。凡例off をクリックすると詳細凡例が非表示になります。 凡例表示

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9 地盤モデルデータ

弊社販売アプリケーション「Geomap3D」で作成した地盤モデルを登録することができます(※1)。地盤 モデルを登録すると、地図上に作成したモデルの表層地質図を表示します。さらに、地盤モデル上で断 面線を作成すると、断面図上に地盤モデルの断面を表示することが可能です。 地盤モデルデータにGeomap3D のプロジェクトを含めておき、本システムからダウンロードを行なうこ とができます。 ※1 本システムに登録できる地盤モデルには「堆積」「堆積厚」「浸食」「挟み層」「地形面」「自由面」「貫入面」「基底面」の 属性のみ利用できます。その他の属性を使用して作成した地盤モデルは本システムに登録できません。詳細はGeomap 3D のマニュアルを参照してください。 また、Geomap3D で地盤モデルを作成できるように、指定範囲とボーリングデータのダウンロードを行う 機能も付属しています(利用者マニュアルを参照)。

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9.1 地盤モデルデータの登録

地盤モデルデータの登録手順について説明します。なお、本機能を利用するには、別途弊社販売アプ リケーション「Geomap3D」が必要になります。 9.1.1 地盤モデル作成データの用意 はじめに、Geomap3D で地盤モデルを作成するのに必要なデータを用意します。利用できるデータ についてはGeomap3D のマニュアルを別途参照してください。 なお、本システム上で地盤モデル作成エリアを選択し、そのエリアに含まれるボーリングデータをダ ウンロードする機能も用意しています(利用者マニュアル参照)。この機能を利用したダウンロードデ ータを利用すれば、Geomap3D で簡単に地盤モデルの作成が開始できます。 9.1.2 Geomap3D で地盤モデルデータを作成 Geomap3D で地盤モデルを作成します。作成方法については Geomap3D のマニュアルを参照し てください。本システム上からダウンロードしたデータから地盤モデルの作成を開始したい場合も Geomap3D のマニュアルを参照してください。 9.1.3 Geomap3D から地盤情報活用システム用に登録データの出力 Geomap3D で地盤モデルの作成が完了したら、地盤情報活用システム用に登録データの出力を行 ないます。方法についてはGeomap3D のマニュアルをご覧下さい。登録データはフォルダ単位で出 力されます。なお、出力の際に指定するフォルダ名は半角英数字で入力してください。 9.1.4 登録データを配置する 出力した登録データを地盤情報活用システムのフォルダに配置します。インストール時にコピーし た「c:¥xampp¥htdocs¥gsimapModelData」フォルダ以下に出力した登録データフォルダを配置し ます。 登録データフォルダが「modeldata」というフォルダ名の場合の配置例) 例) ・・・・¥gsimapModelData¥modeldata 9.1.5 確認 Web ブラウザで地盤情報活用システムを表示します。既に表示されている場合は更新ボタン等で再 読み込みさせます。左の「地盤モデルデータ表示」メニューを開き、先ほど登録した地盤モデルデー タが表示されていれば登録は完了です。

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9.1.6 地盤モデルの名称および地図上のマーク表示色の変更 地盤モデルデータの名称及び、マークの色を変更することができます。データ管理画面(*)を開き、 「地盤モデルデータ管理」を選択します。下記の画面が表示されます。 * データ管理画面を参照 地盤モデルデータ管理画面 各項目の説明 項目 備考 フォルダ名 gsimapModelData フォルダ以下のフォルダ名が表示されます。 データ名称 地盤情報活用システム内で表示されるデータ名称を指定します。デフォルトでは フォルダ名と同じになっています。フォルダ名とは異なり、日本語名も入力可能で す。 ・ システムの地盤モデル表示メニューで階層化して表示したい場合は、階層化 する文字列を「/」で区切って入力します(例:「A 県/B モデル」)。 マーク色 表示する際の色を設定します。マークをダブルクリックすると、色選択画面が表 示されるので、変更したい色をクリックします。 デフォルト表示 システム起動時に対象の地盤モデルデータを表示した状態にするかどうかの設 定を行います。

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各項目で編集した内容は、「表示設定の変更」で処理を行わないと反映されません。各項目を変更 後、「表示設定の変更」ボタンをクリックすると、処理が開始されます。 上記のような画面が表示され、最後に「全ての処理が終了されました。」と表示されれば処理は完 了です。 正常に完了した場合は、「地盤情報活用システムのページを開く」で変更内容が反映されている かどうか確認してください。登録した地盤モデルの表示方法について利用者マニュアルを参照してく ださい。

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10 マイマップ

マイマップ機能を利用すると、四隅の座標情報が既知の画像ファイルを地図上にマッピングすることがで きます。利用可能な画像ファイルの形式はpng, jpeg, bmp です。 * ご利用の前に「マイマップ利用時に注意すること」をよくお読みください。

10.1 マイマップの登録

1) はじめに、利用する画像ファイルを所定のフォルダにコピーします。インストール時にコピーした「c:¥x ampp¥htdocs¥selfmapData¥map」フォルダ以下に画像ファイルをコピーします。 2) データ管理画面を開き、「マイマップ管理」を選択します。マイマップ管理画面が表示されますが、はじ めて開いた場合は以下のように1 行もデータがありません。左下の「行の追加」ボタンを開くと、登録行 が1 つ追加されます。 3) 以下のように 1 行追加されます。以下の項目説明にしたがって入力欄を埋めます。 各項目の説明 項目 備考 表示名 システムのメニューに表示する際の名称を入力します。 画像ファイル名 表示する画像を選択します。リストには「c:¥xampp¥htdocs¥selfmapData¥map」 に保存されている画像ファイル名が表示されます。 最小経度 画像ファイルの最小経度を入力します。 最小緯度 画像ファイルの最小緯度を入力します。 最大経度 画像ファイルの最大経度を入力します。 最大緯度 画像ファイルの最大緯度を入力します。 透過度 画像を表示する際の透過度を指定します。設定できる値は0(透過)~1(不透明)。 デフォルト表示 システム起動時に対象の画像ファイルを表示した状態にするかどうかの設定を行い ます。

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プレビュー 画像ファイルの設定が正しいかどうかプレビュー表示します。 4) 必要な項目を入力したら、プレビューボタンでプレビュー表示して位置の確認を行います。正常に表 示されない場合は座標の指定を確認してください。 プレビュー画面 5) プレビュー表示で問題が無ければ、「設定の保存」をクリックして設定を保存します。 6) 12 章「各種設定の変更」を参考に、マイマップメニューが本システムに表示されるように設定します。 7) 地盤情報活用システムを開き、マイマップメニューが表示されることを確認します。確認ができたら先 ほど登録した画像ファイルが表示されるかどうか確認します。

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10.2 マイマップの編集・削除

マイマップを編集するには、データ管理画面を開き、「マイマップ管理」を選択します。画像ファイルを追 加する場合は、「マイマップ管理」画面を開く前に、「c:¥xampp¥htdocs¥selfmapData¥map」フォル ダ以下に画像ファイルをコピーしておきます。 編集が終了したら、プレビューで設定値が問題ないことを確認し、「設定の保存」ボタンをクリックします (各項目の内容については「マイマップの登録」を参照)。 削除したい場合は、該当行の削除ボタンを選択し、削除します。削除後、「設定の保存」を選択します。

10.3 マイマップ利用時に注意すること

マイマップをご利用の際は以下の点にご注意ください。 1) 画像サイズが大きかったり、登録する画像ファイルが多かったりすると、本システムを閲覧する PC のスペックやネットワーク回線の環境によっては、本システム使用時のパフォーマンス(システム起動 時の読み込みに時間がかかる等)が低下したり、不安定になる場合があります。その場合は画像サイ ズを小さくしたり、登録する画像ファイルを少なくしたりして調整を行ってください。 2) 画像ファイルによっては登録しても正常にマッピングされない場合があります。その場合は画像編 集ソフト等で別のフォーマットに変換したり、画像サイズを小さくしたりして調整を行ってください。

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11 初期表示位置の変更

本システムを起動した際に、地図が任意の位置・ズームサイズで表示されるように設定ができます(デ フォルトでは日本全体が表示されるように表示位置及びズームレベルが設定されています)。この機能で 設定された初期表示位置は、本システムを利用するユーザーすべてに適用されます。 変更手順 1) データ管理画面を開き、「初期表示位置の変更」を選択します。地盤情報活用システムが表示されま すが、右上のツールバーにアイコンが追加されているのが分かります(赤枠)。それ以外は通常の地盤 情報活用システムの画面と同じです。

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2) 地図を初期表示位置として登録したい位置に移動させ、ズームレベルも必要であれば変更します。 表示させる予定の各データを表示させて調整します。 3) 位置が決定したら、画面右上のツールバー内の ボタンを選択します。保存確認ダイアログが表示 されるので「登録」ボタンを選択します。また、「初期設定に戻す」を選択するとシステムのデフォルト値 (日本全体)に戻すことができます。 4) 設定が完了したら、画面右上のツールバー内の ボタンを選択します。データ管理画面に移動しま す。

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12 各種設定の変更

各種設定画面では様々な設定が行えます。データ管理画面を開き、「各種設定」を選択します。以下の 項目説明を参考にして編集を行い、編集が完了したら「設定の保存」を選択します。 各種設定 - システム設定 システムのタイトル 地盤情報活用システムのヘッダー部のタイトルを変更します。 デフォルトで表示する地図の選択 地盤情報活用システムを起動した際のデフォルトの背景地図を選択します。 表示メニュー 地盤情報活用システムの左のメニュー欄に表示するメニューを選択します。利用しないメニューを非表 示にすることができます。

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各種設定 - システム設定

ボーリングマークサイズ

地図上にボーリングマークを描画する際のサイズを変更します。 オブジェクトマークサイズ

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13 付録

13.1 ボーリングデータセットについて

本システムには予めボーリングセットが用意されています。gsimapData フォルダに、下記のボーリ ングデータセットの圧縮ファイルが格納されています。 配布物やWeb 掲載など私的利用範囲を超えるような利用をされる場合は、各データの利用規約に 従ってご利用ください。 ファイル名 データセット名 更新日 北海道開発局.exe 国土交通省/北海道開発局 2013/6/3 東北地方建設局.exe 国土交通省/東北地方整備局 2013/6/3 北陸地方建設局.exe 国土交通省/北陸地方整備局 2013/6/3 関東地方建設局.exe 国土交通省/関東地方整備局 2013/6/3 中部地方建設局.exe 国土交通省/中部地方整備局 2013/6/3 近畿地方整備局.exe 国土交通省/近畿地方整備局 2013/6/3 中国地方整備局.exe 国土交通省/中国地方整備局 2013/6/3 四国地方整備局.exe 国土交通省/四国地方整備局 2013/6/3 九州地方整備局.exe 国土交通省/九州地方整備局 2013/6/7 沖縄総合事務局.exe 国土交通省/沖縄総合事務局 2013/6/3 茨城県土木部.exe 公開データ/自治体/茨城県土木部 2013/6/3 水戸市.exe 公開データ/自治体/水戸市 2013/6/7 滋賀県.exe 公開データ/自治体/滋賀県 2013/6/7 長崎県.exe 公開データ/自治体/長崎県 2013/6/7 新版大阪地盤図.exe 地盤図/新版大阪地盤図 2015/3/10 13.1.1 国土交通省のデータについて 上記更新日時より最新の「KuniJiban」データは、下記のサイトからダウンロードできます。ダウン ロードしたxml ボーリングデータは、「ボーリングデータの新規登録」に従い、システムに追加しま す。 【KuniJiban サイト URL】 http://www.kunijiban.pwri.go.jp/jp/agree.html gsimapData フォルダ内の「KuniJiban」データにつきましては、第 3 者に対して閲覧、複製、頒 布、貸与及び販売する場合(電子的にあるいはネットワークを介して行う場合も含む)は、国土地盤情 報検索サイトにある地盤情報であることを表示する必要があります。詳しくは、下記の「KuniJiban」 の利用規約を参照してください。

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13.1.2 大阪地盤図について 大阪地盤図の柱状図データは「新編大阪地盤図」(土質工学会関西支部・関西地質業協会編著 1987 コロナ社発行)に記載してある柱状図をジーエスアイ株式会社が手入力し電子化したもので す。 <利用許諾の限定> 本データは、弊社が開発した「地盤情報活用システム」のパッケージ利用者あるいは利用法人の みに提供するものです。データの閲覧・利用は「地盤情報活用システム」の利用者あるいは利用法 人のみに許諾します。 <注意事項> 本データを利用し成果物を外部に発表する場合は、「新編大阪地盤図」より参照と明記して下さ い。 <禁止事項> システムのバックアップの目的以外で弊社に許可なく本データの複製を作成し他のデータベース などで利用することを禁止します。 <免責事項> データの利用については、利用者の判断と責任に委ねます。利用者又は第三者に生じた直接・間 接損害、特別損害、逸失利益などのいかなる損害についても、事由の如何を問わず、利用者がその 全ての責任を負うものとし、ジーエスアイ株式会社は一切の責任を負いません。 13.1.3 茨城県、水戸市、長崎県、滋賀県地盤情報について 茨城県、水戸市、長崎県、滋賀県地盤情報の柱状図データは、Geo-Station からダウンロードし たものです。Geo-Station および利用規約については以下を参照してください。 Geo-Station http://www.geo-stn.bosai.go.jp/jps/index.html 利用規約について http://www.geo-stn.bosai.go.jp/jps/htmls/gui002.html

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13.2 標高データについて

本システムで使用している標高データは、国土地理院発行の数値地図50m メッシュ(標高)を加工して 作成したものです。 「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50m メッシュ(標 高)を使用した。 承認番号 平 24 情使、 第 136 号」 なお、本システムで使用している標高データを複製し、他のシステムで利用することは禁止します。

13.3 住所データについて

本システムの住所検索機能で使用している住所データは、「街区レベル位置参照情報 国土交通 省」、「大字・町丁目位置参照情報 国土交通省」の平成23 年度版データを加工して利用しています。 参照URL http://nlftp.mlit.go.jp/isj/agreement.html

13.4 地理院地図の利用について

本システムでは、国土地理院が提供している地理院地図の地理院タイルデータを利用しています。 「国土地理院背景地図等データ利用許諾番号 2013-005 号」 地理院地図を背景地図にした画像を使用する際は、以下URL の利用規約を参照して下さい。 http://portal.cyberjapan.jp/help/termsofuse.html

(59)

13.5 本システムで使用している背景図データについて

本システムは各機関でWMS 配信している背景図データ(地図データやオーバーレイデータ)を使用 しています。 以下は本システムで利用可能な背景地図名称の説明と利用規約へのリンクを表にしたものです。 配布物やWeb 掲載など私的利用範囲を超えるような利用をされる場合は、各データの利用規約に従 ってご利用ください。 名称 説明 OpenStreetMap OpenStreetMap とは、自由に利用できる地図の作成を目的とし た世界的なプロジェクトで、その地図は様々な分野で活用されて います。 利用規約については以下URL を参照してください。 http://www.openstreetmap.org/ KIBAN 25000 WMS 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構が運営してい る承認番号 平 24 情使、第 794 号「基盤地図情報 WMS 配信 サービス」を利用しています。 利用規約等については以下URL を参照してください。 http://www.finds.jp/wsdocs/kibanwms/index.html 標準地図 淡色地図 電子国土基本(オルソ画像) 国土画像情報(1988~1990 年) 国土画像情報(1984~1986 年) 国土画像情報(1979~1983 年) 国土画像情報(1974~1978 年) 国土地理院が運営している地理院地図を利用しています。 「(国土地理院背景地図等データ利用許諾番号) 2013-005 号」 利用規約に関しては以下URL を参照してください。 http://portal.cyberjapan.jp/help/termsofuse.html 以下は本システムで利用できるオーバーレイデータを表にしたものです。各利用規約を厳守の上、 ご利用ください。 名称 説明 シームレス地質図 独立行政法人 産業技術総合研究所が運営している「シームレス地質図」 を利用しています。 国土数値情報 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構が運営している「国土 数値情報WMS 配信サービス」を利用しています。河川、湖沼、空港、鉄 道などが表示されます。 利用規約等については以下URL を参照してください。 http://www.finds.jp/etude/ksjwms.html 歴史的農業環境関東平野 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構が運営している「歴史 的農業環境WMS 配信サービス」を利用しています。関東エリアの明治初 期に作成された「第一軍管地方二万分一迅速測図原図」および「東京図測

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データは農業環境技術研究所が開発・運営する歴史的農業環境閲覧シス テムのデータを使用しています。 利用規約等については以下URL を参照してください。 http://www.finds.jp/wsdocs/hawms/kanto/index.html.ja *上記の説明のように各機関様が配信している WMS を使用して表示しております。したがって、各機 関様がWMS の配信サービスを停止したり、サービスの変更を行ったりした場合、システム上で表示 することができなくなります。あらかじめご了承ください。

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13.6 ファイアウォールの確認と設定

本システムはWeb サーバーソフトウェアとして Apache を利用しています。本システムに他の PC からアクセスするためには、このApache がファイアウォールにブロックされないように設定する必要 があります。通常、「XAMPP Control Panel」を使って初回に Apache を起動したときにメッセージが 表示され、「ブロックを解除する」または「アクセスを許可」するとブロックが解除されますが、そのときに ブロックを解除しなかったり、何らかの原因でファイアウォールの設定が変更されなかった場合は以下 の方法でファイアウォールの確認と設定を行うことができます(Windows ファイアウォールの場合)。 Windows のファイアウォールではなく、市販のファイアウォールソフトを利用している場合は、その ファイアウォールソフトのマニュアルを参考に、「C:¥xampp¥apache¥bin¥httpd.exe」がブロックされ ないように設定を行なってください。 13.6.1 Windows Vista の場合 1) Windows のスタートメニューからコントロールパネルを選択して開きます。その中から Windows ファイアウォールを選択します。画面の中から「設定の変更」を選択します。

参照

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