• 検索結果がありません。

14 毎月行うこと 外注費と源泉所得税 外注先にデザイナーなど個人事業主がいる場合には 源泉所得税の支払いに注意! 商談をする場合には源泉所得税が控除される業務かどうかを相手と必ず確認すること 源泉所得税は実際に外注費を支払った翌月の 10 日まで 源泉所得税については 小規模事業者には 納期の特例

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "14 毎月行うこと 外注費と源泉所得税 外注先にデザイナーなど個人事業主がいる場合には 源泉所得税の支払いに注意! 商談をする場合には源泉所得税が控除される業務かどうかを相手と必ず確認すること 源泉所得税は実際に外注費を支払った翌月の 10 日まで 源泉所得税については 小規模事業者には 納期の特例"

Copied!
10
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

○外注費と源泉所得税 外注先にデザイナーなど個人事業主がいる場合には、 源泉所得税の支払いに注意! 商談をする場合には源泉所得税が控除される業務かどうかを相手と必ず 確認すること 源泉所得税は実際に外注費を支払った翌月の10日まで 源泉所得税については、小規模事業者には「納期の特例」が認められて いますが、外注費の源泉所得税についてはこの特例の範囲外のため、毎月 納付となる点に気をつけます。

14 毎月行うこと

○月次決算で大切なこと ↓

<スピード!>

↓ 翌月10日までには月次試算表ができあがっていることが望ましい。 ○ 月次決算のスピード化のためのポイント ① 会計ソフトの勘定科目に補助科目をつけること(売掛金や買掛金、未払 金は取引先ごと)、決まっている仕訳は事前に登録をしておく(売上、仕入、 借入金の返済、毎月口座引き落としになるもの等) ② 領収書や請求書は日々整理して会計データに入力してファイリングして おくこと ③ なるべく現金、小口現金取引を使わず、立て替え精算も振込で行う

15 月次決算

(2)

④ 振込は、インターネットバンクを利用する ⑤銀行口座をむやみに作らない ⑥仮払い精算などは月に1回、給与と共に振込をする ⑦ 会計事務所に月次試算表の仕上げをしてもらう場合には会計データ、 現金出納帳や預金出納帳などの会計書類、新しい取引など各種書類を 速やかに準備しておくこと

15 月次決算

○月次決算の勘定科目のチェック項目

15 月次決算

勘定科目 チェックの仕方 現金 日々実査と照合 預金(普通、当座等) 通帳残高と照合 (一致していない場合には銀行勘定調整表を作成 売掛金 得意先に対する売掛金残高の照合を行うのが望まし いが、月次でできない場合は、請求書・得意先元帳 の残高など社内にて確認 商品(棚卸資産) 棚卸しを行い、実地有高を確認

(3)

○月次決算の勘定科目のチェック項目

15 月次決算

勘定科目 チェックの仕方 短期貸付金 1年以内に期限の到来するもの 1年以降の分は長期貸付金 ※役員への貸付金には注意すること 固定資産 有形固定資産、無形固定資産、投資有価証券、長期前払 費用など勘定科目や仕訳が正しいかをチェックすること 減価償却費については月次を正確に行うためには月割按 分が望ましい 買掛金 納品書、請求書等の書類、買掛金元帳と残高が一致する かどうか照合 未払金 外注、備品の購入等支払先が多岐にわたることが多いため、 補助簿を作っておき、納品書、請求書等から残高が一致す るかどうか照合 ○月次決算の勘定科目のチェック項目

15 月次決算

勘定科目 チェックの仕方 短期借入金 代表的なものは銀行からの借入。1年以内に返済期限が到来 するものかどうか借入返済表などから確認。 借入の数が複数の場合は、借入の内容ごとに会計データも 補助科目を使って管理するのが望ましい 1年を超えるものは、長期借入金の科目へ振替 未払費用 賃金、支払利息、賃借料など時の経過に依存する継続的な 役務給付取引について、既に役務の給付は受けたが法的に その対価の支払債務が確定していない金額の残高を確認。 預り金 社会保険、源泉所得税、住民税など月末の残高が正しく計 上されているかどうかを確認 長期借入金 1年を超えて返済期限が到来するものの残高を確認。 (方法は短期借入金と同様)

(4)

○月次決算の勘定科目のチェック項目

15 月次決算

勘定科目 チェックの仕方 売上 売上の発生が遅れていないかどうかチェック。 ※一般販売については引渡基準。委託販売では、委託品に ついて受託者が販売をした日、割賦販売は引渡基準。 売上戻し、売上値引 売上戻りについては事実を確認、値引きについても代金の決 済状況を確認すること 仕入、期末棚卸し 納品書、仕入伝票などから月末に正しい金額で処理されてい るか確認、期末棚卸しをすることによって売上原価、粗利も決 まってくる重要な項目 給与 給与明細、源泉徴収簿等と照合 ○月次決算の勘定科目のチェック項目

15 月次決算

勘定科目 チェックの仕方 賃借料 リースやレンタル料などについては、契約書と確認すること 毎月同額のことが多いので、何月分か摘要欄に記載しておく とよい 地代家賃 賃貸借契約書を確認。毎月同額であることが多いため、何月 分の払ったのかを摘要欄に記載しておくとよい 修繕費 通常の維持管理、原状回復のために支出したものが修繕費。 金額が大きいものについては内容を確認して費用計上してよ いかどうか検討します 保険料 資産計上するものか損金計上してよいものかどうか保険の契 約書などを照合して確認する

(5)

○月次決算の勘定科目のチェック項目

15 月次決算

勘定科目 チェックの仕方 租税公課 印紙、自動車税、固定資産税等の租税を計上、損金不算入の 罰金などが計上されている場合には、決算のときにすぐに判明 するように、会計データなどの補助科目を作っておくとよい 交際費 1人あたりの金額が5000円以下と5000円超であるものとに区 分できているかどうか。 他の勘定科目に交際費が紛れていないかどうかチェックする。 広告宣伝費 ホームページの制作費用→内容を頻繁に更新されると予想さ れるため原則として支出時の損金として取り扱うのが妥当。 ただし、更新されずに1年を超える場合はその使用期間に応じ て償却。また制作費用の中にプログラムの作成費用(ソフトウェ アの開発費用)が含まれるようなホームページについては、そ の制作費用のうちプログラムの作成費用に相当する金額は無 形減価償却資産(ソフトウェア)として耐用年数「5年」を適用し て償却することとなります。 ○月次決算の勘定科目のチェック項目

15 月次決算

勘定科目 チェックの仕方 受取利息 預金利息は、15%の源泉所得税と5%の利子割りが控除されて いるので、仕訳は次のようにする。 例 預金に80円の利息が入金された場合 (預金) 80 (受取利息)100 (租税公課)20 支払利息 借入金の元本と利息が正確に区分されているかどうか借入返済 表をみて確認する 雑収入 借入の際に役所から利子の補給を受けたときはこの科目に入れ る また期中で税金が還付された場合も雑収入に計上 ※雑収入は会計ソフトでは「課税取引」となっていることが多いた め、「不課税」に設定しておく

(6)

○月次試算表の説明手順 まず損益計算書にて、当月の業績を説明 ↓ 次に貸借対照表で財政状態を確認する

16 月次決算の報告

○損益計算書の説明ポイント ①上から順に種利益を説明していく。 売上総利益(売上から売上原価を引いたもの:粗利) 営業利益(粗利から販管費を引いたもの:本業でもうかっているかどうか?) 経常利益(営業利益から、主に財務活動による収益と費用、すなわち営業 外利益と営業外費用を加算減算したもの:経常的に発生する利益) 税引前当期純利益(経常利益からその年に特別発生した利益損失を加算 減算したもの) 税引後当期純利益(法人税・住民税・事業税を引いたもの) 。

16 月次決算の報告

(7)

○損益計算書の説明ポイント(つづき) ②毎月の経営計画と実績の対比(予実管理)の説明 ③「売上」→前年同月比、当期の前月、前々月などとの比較(大きく伸びてい る場合、大きく下がっている場合には、社長さんにインタビューをしながらその 原因と対策を考えていく) ④「経費」→売上と同様 ⑤当月の業績(利益)、当期の業績予想と税額予想を報告 ⑥損益計算書からわかる経営分析を行う

16 月次決算の報告

(経営分析)

<経営分析とは何か?> 経営分析には何を分析するのかによっていくつかの手法に分かれる

16 月次決算の報告

分析の種類 内 容 収益性分析 どれだけの効率性があるのか分析する 安全性分析 どれだけの支払能力があるのか分析する 生産性分析 それだけ効率的に経営資源を活用しているかを分析する 成長性分析 どれだけの成長性があるのか分析する

(8)

③経営分析 収益性分析

16 月次決算の報告

内容 指標 算式 投下している資本に対してどれ だけの利益をあげたのか? 総資本計上利益率 経常利益/総資本×100(%) 粗利益 売上総利益率 売上総利益/売上高×100 (%) 投下している資本に対してどれ だけの利益を上げたのか? 売上高営業利益率 営業利益/売上高×100(%) 本業に関わる企業活動全体か ら生み出される利益力 売上高経常利益率 経常利益/売上高×100(%) 1年間で総資本の何倍の売上 高をあげたのか? 総資本回転率 売上高/総資本×100(%) ○貸借対照表の説明ポイント 貸借対照表には何が書かれているのか?

16 月次決算の報告

資 産 負 債 ( 他 人 資 本 ) 純 資 産 ( 自 己 資 本 ) ↑ ↑ 調達したお金を使っ た結果どんな財産が 残っているのか? どうやってお金を調達 してきたのか? ○債務超過とは? 債務超過とは、純資産(自己資本)の分がマイナスになっている。 ↓ 赤字が連続すると陥る状態。すべての資産を換金しても負債を 返済できない状態。

(9)

③経営分析 安全性分析

16 月次決算の報告

内容 指標 算式 短期的負債の支払いをカバー できる運転資金状態 流動比率 流動資産/流動負債×100(%) 短期的な負債に対する直接支 払能力 当座比率 当座資産/流動負債×100(%) 固定資産のうちどの程度が自 己資本でまかなわれているか をみる 固定比率 固定資産/自己資本×100(%) 固定資産に対する調達源泉が 適切かどうか 固定長期適合率 固定資産/自己資本+固定負債 ×100(%) 短期的な負債に対する直接支 払能力 自己資本比率 当座資本/総資本×100(%) ③経営分析 生産性分析

16 月次決算の報告

内容 指標 算式 資本の額1円あたりの付加価値 額を示す 資本生産性 付加価値額/総資本 従業員1人あたりの付加価値額 を示す 労働生産性 付加価値額/従業員数 従業員1人あたりどの程度の装 備を保有しているかをみる 労働稼働率 有形固定資産/従業員数 付加価値が労働者にどの程度 合理的に分配されているか 労働分配率 人件費/付加価値額×100(%)

(10)

○巡回監査とは 巡回監査とは、会計事務所が月に1回以上訪問し、顧問先の経理担当者 が起票した伝票やパソコンにより入力されたデータが、正確に全ての取引が 漏れなく起票(入力)されているか、商法や税法等に照らし合わせて誤りはな いかと確認する作業。 そして会計資料や会計記録の適法性、正確性、適時性、整然明瞭性を確 保し、指導すること。 ↓ 巡回監査の2つの目的 ①月次決算(試算表)を正確かつタイムリーに作成するため ②税務調査におけるリスク回避のため(税理士が行う模擬税務調査) ↓ その結果、 ①業績と財政状態が迅速に把握でき今後の経営戦略にすぐ盛り込むこと ができる。 ②節税対策も時間切れにならない。 ③納税予想や資金需要がより正確に把握できるため資金計画の修正も迅 速に実行できる。

17 巡回監査

○具体的には、 15 月次決算のチェック項目 16 月次決算の報告 を行います。 ↓ その後、経理担当者から現場でかかている問題、経営全般でかかえてい る問題(社長から経理担当者へ、もしくは社長から直接聴取)します。 その後、すみやかに会計事務所の所長に報告し、必要に応じて、所長・ 経理担当者、社長・自分の全部もしくは一部が出席する経営会議を開く準備 を行います。 重要なことは会社経営に大きな影響を与えるものについては独断でアド バイスをしないようにすることです。 常に自分は会計事務所の所長の代理であるという身分をわきまえた言動 を行いましょう。

17 巡回監査

参照

関連したドキュメント

注)○のあるものを使用すること。

 所得税法9条1項16号は「相続…により取 得するもの」については所得税を課さない旨

(自分で感じられ得る[もの])という用例は注目に値する(脚注 24 ).接頭辞の sam は「正しい」と

賞与は、一般に夏期一時金、年末一時金と言うように毎月

対策等の実施に際し、物資供給事業者等の協力を得ること を必要とする事態に備え、

(Ⅰ) 主催者と参加者がいる場所が明確に分かれている場合(例

越欠損金額を合併法人の所得の金額の計算上︑損金の額に算入

  支払の完了していない株式についての配当はその買手にとって非課税とされるべ きである。