• 検索結果がありません。

本町は 過疎地域における人口減少や少子高齢化 核家族化の進展という構造的な課題を抱え 若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代社会現象が問題となっている また 本町は 県を代表する観光地であるが 観光入込客数は 瀬戸大橋が開通した昭和 63 年をピークに減少しており 平成 27 年には約 23

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "本町は 過疎地域における人口減少や少子高齢化 核家族化の進展という構造的な課題を抱え 若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代社会現象が問題となっている また 本町は 県を代表する観光地であるが 観光入込客数は 瀬戸大橋が開通した昭和 63 年をピークに減少しており 平成 27 年には約 23"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 小さな拠点ネットワーク形成プロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称 香川県仲多度郡琴平町 3 地域再生計画の区域 香川県仲多度郡琴平町の全域 4 地域再生計画の目標 (概要) 国の傾向と同様に、琴平町においても高齢者の人数や割合は増加し ている。しかしながら、高齢者が生きがいを持って働き続けられる就労 機会は不足しており、福祉や介護サービスも十分なものとはいえない。 また、若者から「住み続けたい」と選ばれるまちであるためには、自 分の生まれ育った地域の魅力や歴史等を大切にする地元愛を育んでい くことが必要である。 よって、高齢化の時代に合った、安心で生きがいのある暮らしが実現 できる環境づくりや、子どものころから地域の人々と触れ合い、地域を 深く知る機会を提供していくため、基本目標を「コンパクトタウンをめ ざし、安全・安心なくらしを基盤に今後も住み続けたいまちづくり」と し、その達成に向けて移住定住・子育て支援等の事業を実施するもの。 (現状) 本町の人口は、平成 22(2010)年が 9,967 人で、平成 72(2060)年の将 来推計人口では 4,242 人となり、平成 22(2010)年の半数以下、約 43%に なると想定されています。また、年少人口(0~14 歳)、生産年齢人口(15 ~64 歳)は減少傾向にある一方で、老年人口(65 歳以上)は増加傾向にあ り、平成 72(2060)年には、全体の約 46%を占めると想定されています。 本町は、平成22年に過疎地域に指定され、人口減少や少子高齢化の進展 により、児童館の利用者減や高齢者の生きがい、居場所づくりが課題となっ ている。今後、町として、子どもから高齢者までの様々な世代の方々が同じ 所に集まり、一緒に何かをしたり話したりできる交流館を設置することに より、子育て支援や高齢者福祉を推進していくための拠点づくりを目指し ていく。 (課題)

(2)

本町は、過疎地域における人口減少や少子高齢化、核家族化の進展という 構造的な課題を抱え、若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代 社会現象が問題となっている。 また、本町は、県を代表する観光地であるが、観光入込客数は、瀬戸大橋 が開通した昭和63年をピークに減少しており、平成27年には約233 万人であった。さらに、県内では、瀬戸内国際芸術祭が開催されたことによ り、香川県の知名度は一気に上昇し、新たな観光地として歩みだしたところ であるが、本町を含めた周辺地域においては、外国人観光客を迎えるための ハード面やソフト面での取り組みが他の地域と比べかなり遅れているとこ ろである。 ⑤ 重要業績評価指標(KPI)及び目標年月 事業 開始前 (現時点) H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 KPI 増加分の 累計 年間の施設を 利用した延べ 人数 0 人 0 人 0 人 700 人 900 人 2,000 人 3,600 人 年間の多世代 交流事業関す る行事、研 修、教室等の 開催数 0 回 0 回 0 回 10 回 15 回 25 回 50 回 年間の子育 て、生活、健 康などの各種 相談件数 0 件 0 件 0 件 3 件 5 件 10 件 18 件 5 地域再生を図るために行う事業 地方創生拠点整備交付金(内閣府):【A3007】 5-1 全体の概要 施設で予定する事業としては、町の健康推進課が子育てや生活相談、 高齢者の健康相談や健康教室の開催、また、町内のボランティア団体、 コミュニティ団体が趣味の講座や絵本読み聞かせ、町内の保育所幼稚 園がミニ運動会、婦人団体が郷土料理教室、故郷の歴史話や遊び、先生 が長期休暇中の学力支援など、極力委託料等費用が発生しないように、

(3)

町内ボランティア団体、コミュニティ団体の協力を得ながら、いつでも 誰でも過ごせるような環境やメニューづくりに努める。 5-2 第5章の特別の措置を適用して行う事業 地方創生拠点整備交付金(内閣府) : 【A3007】 ①事業主体 香川県仲多度郡琴平町 ②事業の名称 「琴平町立ふれあい交流館」整備事業 ③事業の内容 老朽化した児童館を、子どもをはじめ保護者や高齢者、障がい者な ど多世代の方々が、交流できる施設へと整備する。そのために必要な 施設の改修やフリースペース等の増築をおこない、多世代交流の拠 点施設として、町の健康推進課が子育てや生活相談、高齢者の健康相 談や健康教室の開催、また、町内のボランティア団体、コミュニティ 団体が趣味の講座や絵本読み聞かせ、町内の保育所幼稚園がミニ運 動会、婦人団体が郷土料理教室、故郷の歴史話や遊び、先生が長期休 暇中の学力支援など、極力委託料等費用が発生しないように、町内ボ ランティア団体、コミュニティ団体の協力を得ながら、いつでも誰で も過ごせるような環境やメニューづくりに努める。 ④事業が先導的であると認められる理由 【自立性】 事業の実施にあたり、町内のボランティア団体、コミュニティ 団体、婦人会等の協力を得ながら、極力委託料等の費用を伴わな ずに事業に取り組める仕組みづくりを構築する。 【官民協働】 町が子供から高齢者等の多世代交流ができる施設整備を行い、 町内のボランティア団体、コミュニティ団体、婦人会、子育て世 代の人たち、地元の学生等が町と連携を取りながら活動をする ことで、活動の幅や交流する町民の輪が広がる。 【政策間連携】

(4)

子育て支援、高齢者福祉、障がい者福祉、児童の健全育成など 多方面の政策間の連携を密とし、世代を超えた交流を図ってい くため、各担当による定期的な会合やケース会などを開催して いく必要性がある。そうすることにより、町としての総合的なま ちづくりの先導的な取り組み事例を目指すものである。具体的 には、町の健康推進課、生涯教育課、福祉課、また町内のボラン ティア団体、コミュニティ団体、婦人会、子育て世代の人たち、 地元の学生等が町と連携を取りながら活動を実施していく。 【地域間連携】 町内のみならず、町外の方をも対象とした多世代交流を行って いくうえで、町内のボランティア団体等だけでなく、町外のボラン ティア団体の協力も得ながら活動を行っていく。 ⑤ 重要業績評価指標(KPI)及び目標年月 事業 開始前 (現時点) H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 KPI 増加分の 累計 年間の施設を 利用した延べ 人数 0 人 0 人 0 人 700 人 900 人 2,000 人 3,600 人 年間の多世代 交流事業関す る行事、研 修、教室等の 開催数 0 回 0 回 0 回 10 回 15 回 25 回 50 回 年間の子育 て、生活、健 康などの各種 相談件数 0 件 0 件 0 件 3 件 5 件 10 件 18 件 ⑥ 評価の方法、時期及び体制 毎年度、3月末時点のKPIの達成状況を総務課が取りまとめて、琴平町 まち・ひと・しごと創生有識者会議のメンバーや議会の関与を得ながら検証 結果報告をまとめる。また、必要に応じて地方版総合戦略や今後の事業経営 方針に反映させる。検証結果はホームページで公表する。

(5)

⑦ 交付対象事業に要する経費 ①第5条第4項第1号イに関する事業【A3007】 総事業費 65,000 千円 ⑧ 事業実施期間 地域再生計画認定の日から平成 33 年3月 31 日(5カ年度) 5-3 その他の事業 5-3-1 地域再生基本方針に基づく支援措置 該当なし 5-3-2 支援措置によらない独自の取組 (1)地域活動活性化事業 事業概要:住みやすいまちにするために、住民が地域活動を活性 化し、また住民との協働による魅力あるまちづくりを 推進する公益的な活動を支援するもの。 実施主体:香川県仲多度郡琴平町 事業期間:平成28年度から平成32年度 6 計画期間 地域再生計画認定の日から平成33年3月31日 7 目標の達成状況に係る評価に関する事項 7-1 目標の達成状況にかかる評価の手法 定量目標の達成状況を確認するために、毎年度各指標の集計を行 い、総合戦略策定の中心となった琴平町まち・ひと・しごと創生有識 者会議にて、KPIの達成状況や事業内容などについて検証を行う。 評価結果を踏まえ、目標の効果的な実現に向けて必要な計画の見直 しや変更を行う。 目標1 年間の施設を利用した延べ人数については、人権同和課が3月31日 時点で利用者を把握する。 目標2 年間の多世代交流事業関する行事、研修、教室等の開催数についても、 人権同和課が3月31日時点で開催回数を把握する。

(6)

目標3 年間の子育て、生活、健康などの各種相談件数については、人権同和課 が3月31日時点で相談件数を把握する。 7-2 目標の達成状況にかかる評価の時期及び評価を行う内容 事業 開始前 (現時点) H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 KPI 増加分の 累計 年間の施設を 利用した延べ 人数 0 人 0 人 0 人 700 人 900 人 2,000 人 3,600 人 年間の多世代 交流事業関す る行事、研 修、教室等の 開催数 0 回 0 回 0 回 10 回 15 回 25 回 50 回 年間の子育 て、生活、健 康などの各種 相談件数 0 件 0 件 0 件 3 件 5 件 10 件 18 件 7-3 目標の達成状況にかかる評価の公表の手法 毎年度、総務課が目標の達成状況等について検証終了後、琴平町ホ ームページにて公表を行う。

参照

関連したドキュメント

婚・子育て世代が将来にわたる展望を描ける 環境をつくる」、「多様化する子育て家庭の

これはつまり十進法ではなく、一進法を用いて自然数を表記するということである。とは いえ数が大きくなると見にくくなるので、.. 0, 1,

近年、日本のスキー・スノーボード人口は 1998 年の 1800 万人をピークに減少を続け、2020 年には 430 万人にまで減 少し、20 年余りで 4 分の

ヒュームがこのような表現をとるのは当然の ことながら、「人間は理性によって感情を支配

近年は人がサルを追い払うこと は少なく、次第に個体数が増える と同時に、分裂によって群れの数

その太陽黒点の数が 2008 年〜 2009 年にかけて観察されな

真竹は約 120 年ごとに一斉に花を咲かせ、枯れてしまう そうです。昭和 40 年代にこの開花があり、必要な量の竹