03.Investigation of Okinawan cultural industry for the overseas market
03. 海外マーケットの沖縄コンテンツの可能性調査
沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業における
海外マーケットでの可能性を調査
「沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業」では、
市場を海外に向け、マーケットの新規開拓を目指している。
本トピックでは、沖縄の中で需要があると思われるコンテンツとは何か?
またその切り口について、海外マーケットでの音楽の可能性を知る方や
沖縄在住の外国人アーティストに取材し、調査した。
受託事業社:プランニングオフィス Coda
久保真琴氏のトークライブへの参加報告書
カテゴリ:海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2009.12.5 調査員:田原政広【プロフィール】
1949年 京都府生まれ。 1970年 同志社大学文学部英文学科在学中にデビュー。その後、バンド「裸のラリーズ」を結成。 1972年 ソロアルバム『まちぼうけ』リリース。プロデュースは松任谷正隆氏。 「裸のラリーズ」と平行して「夕焼け楽団」結成。ヒッピーカルチャー、アロハ、沖縄音楽などからの影響が伺える。 「ハイサイおじさん」のカヴァーが有名。フラダンスで有名なサンディーをメインヴォーカルに迎え、 「サンセッツ」に改名(のちに「サンディー&ザ・サンセッツ」)。オーストラリアでシングルがトップ5入りする 1990年代 THE BOOM、MONDAY満ちる、ディック・リーなど多くのアーティストのプロデューサーとして活躍。 1995年 宮本亜門のミュージカル「マウイ」の音楽を担当。1999年 細野春臣とのユニット、「Harry and Mac」で、そして細野と照屋林賢とのユニット「カラビサ」で シンガーソングライターとして表舞台にカムバック。 2001年 Blue Asiaプロジェクトを結成。イスタンブール、ハワイ、ベトナム、バンコク、モロッコなど、アジアを中心とし た地域の音楽と現代風にリアレンジし好評を得る。最新作は宮古島の神歌や古謡をフィーチャーした『SKETCHES OF MYAHK』
【取材の経緯】
宜野湾市新城のCAFE UNIZONにて久保田麻琴氏のトークイベント。 2001年に結成したプロジェクト、Blue Asiaで久保田氏は宮古島の神歌を取り上げた。同氏がこれまで傾倒していたブラジル と宮古に共通点を感じていること。(音楽、カーニバルとクイチャー、マカラトゥとエイサーなど)ブラジルの音楽がシコ・ サイエンスなどの登場により、再び世界的に脚光を浴びるようになった経緯に、宮古や沖縄の神歌や民謡などに沖縄音楽の新 たな可能性があると感じ、イベントに参加した。【取材内容】
久保田麻琴氏と沖縄神歌、古謡との出会い 友人に勧められ宮古島へ赴き、そこで神歌と古謡に出会う。何世紀もの風がさっと吹くような魔術的なメロディーと、それを こともなげに唄う唄者たちの存在に惹かれるようになった。しかし、80 90歳代の人が数曲唄える程度など、唄者の数が少な いことを知る。 レコーディング 07年秋より7回もの島訪問で、宮古島のみならず、近辺の伊良部島、多良間島、池間島などの古謡を出来るだけフィールド録 音で収集した。しの神話的な内容、日本の上古代に繋がる語彙や言い回しなどの理由で、学術的にも非常に重要な位置にある 宮古の神歌と古謡を、久保田率いるBlue Asiaは世界に向けてモダンにリアレンジし、『Sketches of Myahk』を完成させ た。第25回<東京の夏>音楽祭2009 日本の声・日本の音
と開催された。出演は、高良マツ(93)、長崎トヨ(91)、村山キヨ(87)、譜久原雄太(10)ら。
【まとめ】
ブラジルでも沖縄でもルーツ・ミュージックを現代風にアレンジすることで、新しい音楽の可能性が生まれるように感じた。【その他特記事項】
ブラジル マラカトゥ アルファイアと呼ばれる山羊皮の木製太鼓とアゴゴ(カウベル)、ガンザ(シェイカー)、カイシャ(小太鼓)、ひょうたん にビーズを巻いたアベといったパーカッションのアンサンブルと歌のみで演奏されている。コンゴの王様や女王様、兵士、家 来、召使いの格好をして歩く。アフリカから連れてこられた黒人奴隷たちにルーツを持つことから、そのメロディやビートは アフリカを強く感じさせる。本場ベルナンブーゴ州レシフェのカーニバルでは、ときに100人にもなる数十ものグループが爆 音を響かせて街を練り歩く。 現代のマラカトゥ 上記の打楽器を演奏するパーカッショングループが多数存在し、それらもマラカトゥと呼ぶこともあるが、厳密には真のマラ カトゥではない。ただその意義も変化しつつあり、一般にそのようなグループもそう呼ぶようになった。 シコ・サイエンス ブラジル北東部レシーフェ出身。ロックやファンク、ヒップホップをミックスした新世代のブラジル産ロックとして90年代に ブラジルで起こったムーブメント、マンキビートの発明者にして元祖。94年デビューアルバムを発表。サイケデリックでメタ リックかつファンキーなギターサウンドにブラジル北東部のマラカトゥのリズムを乗せた音楽性は当時のリスナーに衝撃を与 えた。97年、セカンドアルバム発表後、交通事故で他界。 宮古島 ミャーグヅツ 毎年旧暦8∼9月の甲午の日から三日間に渡って行われる豊年祭。司母(ツカサンマ)たちによるクイチャーのあと、司母を囲 んで一般参加のクイチャーが行われる。 クイチャー 宮古の方言で声(クイ)、合わす(チャース)というのが代表的な解釈。宮古島の伝統的な踊りで、集落など地域で独自の踊 りがあり、新築祝い、五穀豊穣から雨乞いまで幅広く踊られている。円陣を作り、踊り手の半数ずつが交互に歌を掛け合い、 足を踏み鳴らして手を高々と挙げて踊る。 宮古島の神歌 宮古島の西原地区に古くから伝わる。地区内の聖域などで歌われてきた神歌は、地区の女性たちが40 50歳代に七社と呼ばれ る祭祀集団に入り、神歌を歌うことになっているが、現在は後継者が少なく、存続が危ぶまれている。 久保田麻琴 宮古島を旅したときに神歌と出会う。この島で久保田が何より惹かれたのは、何世紀もの風がさっと吹くような魔術的なメロ ディーと、それをこともなげに唄う唄者たちの存在だった。07年より7回もの島訪問で宮古のみならず近辺の伊良部島、多良 間島、池間島などの古謡をできるだけフィールド録音で収集した。その神話的な内容、日本の上古代に繋がる語彙や言い回し などの理由で、学術的にも非常に重要な位置にある宮古の神歌と古謡を、久保田率いるBlue Asiaは世界に向けてモダンにリ アレンジして、『Sketches of Myahk』を完成させた。東京・草月ホールで2009年7月18日、19日に、「<東京の夏>音楽 祭2009」が開催された。高良マツ(92)、長崎トヨ(90)、譜久原雄太(10)などが出演。 琉球アンダーグラウンド クラブミュージックと沖縄民謡を融合させたユニット。カリフォルニア生まれのジョン・テイラーと、イギリス生まれのキー ス・ゴードンが沖縄で出会い結成。彼らの音楽は、沖縄民謡を単なる音の素材として扱うのではなく、沖縄に対するリスペク トを持って制作している。【考察】
神歌や古謡など、民謡より歴史のある音楽について更なる調査が必要。そのために沖縄県立芸術大学の久万田晋先生に話を伺 うのが有効である。 09年7月に開催されたコンサートで観客を集められたことから、沖縄のルーツミュージックが都会に暮らす人たちに有効なコ ンテンツであることが分かった。 物的欲求の次に知的欲求を満たそうとシフトしている。それを裏付ける分析が必要。 ルーツミュージックに注目が集まる状況を、musixや久保田麻琴の今後の活動を通して、注視していく必要がある。上地正明氏への取材を経た報告書
カテゴリ:海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2009.12.2 調査員:幸田悟【プロフィール】
1962年 那覇市生まれ。 1990年 りんけんバンドでベーシストとして活躍 1994年 新良幸人をヴォーカルに迎え、パーシャクラブを結成。 2009年 「嘉手苅林昌追善公演」のプロデュースを行うなど、沖縄民謡を基軸とした音楽ビジネスを展開中。 パーシャクラブのリーダー、県内のCMソングなどを多く手掛けている【取材の経緯】
りんけんバンドのブレイクの秘密と沖縄音楽における現在の課題【取材内容】
りんけんバンドのブレイクの背景 デビュー当時、世の中はバブルの時代であり、企業は経費を大量に投下することができた。西武グループ資本のプロダクショ ン、WAVEがハイセンスな音楽として世界各地の民族音楽を「ワールドミュージック」として位置づけ、一大ブームを作り上 げる。一般的に民謡や演歌はワールドミュージックに含めることはなかったが、琉球の音楽は例外的にワールドミュージック として紹介され、20代後半から40代のリスナーを惹き付けた。 同社のレーベル第一弾として88年「ありがとう」がメジャーリリースされ大ヒットを記録する。 93年頃、西武グループの経営不振でWAVEののノウハウ含めすべてをソニーミュージックに譲渡。バンドはロンドン公演を経 験し、アイデンティティのある本物の音楽であれば、言葉の壁はないと実感した。 パーシャクラブ結成とプロデュース 沖縄のアイデンティティが強いアーティストをプロデュースするという視点からパーシャクラブを結成。新良幸人の類いまれ なるアイデンティティ(八重山民謡)と上地の音楽理論を融合させ、ハイセンスな音楽を追求し、沖縄音楽を嗜好する県外の ファンを獲得する。 現在の状況 ●ネガティブ要素 音楽マーケットの存在が全体的に希薄になった。(沖縄音楽マーケットは1万人弱)。「島唄」「島人ぬ宝」「涙そうそう」 が沖縄民謡と勘違いしており、本物の沖縄民謡が知られていない。民謡界は、大御所こそなんとか食べて行けるが、それ以外 は、本格的に民謡を学んでも、民謡居酒屋などしか活動の場がなく、要求される楽曲も前述のものという、モチベーションの 上がらない状態。 ●ポジティブ要素 りんけんバンドで海外公演を成功させた経験から、沖縄の音楽は世界で受け入れられる素地はあると体感した。地方都市を攻 めるより大都市に絞り込む方法が効果的。具体的にはロンドン、パリ、東京の3代都市。音楽が本物であれば言葉の壁はなく、むしろ歌は必要である。 総評 上地氏は沖縄音楽のプロデューサーとしての実績は群を抜いており、また、NHKや琉球フェスティバル、レーベルなど県外と のパイプと強いネットワークを広く保持している。 「沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業」についての方向性は間違いないと太鼓判。今後のパッケージ作りへの協力の約束 も取り付けることが出来た。海外の調査後、パッケージ制作段階で実行委員会形式で進行したい。 今後の調査情報 ロンドンなど海外の富裕層の情報は、新舞台のまんとく氏への調査が有効との情報を得る。 今後取材すべき対象リスト 有限会社 新舞台 〒901-2421 沖縄県中城村登又297 舞台、照明、音響の専門会社として催事のオペレートを行う経験を活かし、伝統工芸から各種イベントの企画制作、進行運営 もトータルで行う。さらに各メーカーと代理店契約、業務提携を行い、各種ホール・スタジオなどの照明・音響・舞台機構の 設計施工と特機販売も行う。
大角玉樹氏への取材を経た取材報告書
海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2009.12.29 調査員:田原政弘【プロフィール】
青山大学炯々学部経営学科卒業 愛知学院大学商学部講師として着任、経営学部助教授 1998年4月より琉球大学法文学部助教授を経て 2008年10月より観光産業科学部教授(現在に至る)【取材の経緯】
主な研究に「沖縄の地域特性を活かした知的財産マネジメント」「アジアの知的財産政策の比較研究に対する予備調査」「沖 縄の地域資源の活用・知的財産化の可能性・市場調査を担当」など 琉球大学着任以降、諸外国に渡航している(中国、香港、アメリカ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンラン ド、シンガポール、ハワイ、フランス、ドイツ、イギリス、インド、他)ことから、沖縄コンテンツを世界にPRするためのヒ ントを同氏から得たい。【取材内容】
ヨーロッパでの沖縄の認知度 地元で感じているほど、沖縄は世界的な認知度は高くない。 いきなり沖縄をアピールするのではなく、「日本の中の沖縄」という風に、まず沖縄の存在を知ってもらうことが第一。 海外在住の沖縄県人 各国に沖縄県人がいて、ネットワークとして協力を仰ぐことが出来るが、求心力のある人を見極めることが必要。 海外の居酒屋のメニューには沖縄料理が数多く存在するが、殆どが「日本食」として扱われている。 海外で人気のある沖縄の文化、コンテンツ 空手は世界的に人気が高い。エイサーと流装は意外と知らない人が殆ど。留学生が留学先で現地の人に折り紙を教えているの が、地元紙で取り上げられた。 海外で人気のある日本の文化、コンテンツ アニメーションは世界的に人気(特にフランスとイタリア)。フランスでは永井豪、イタリアでは萌えキャラなど。【今後のプロジェクトに活かせること】
県外/海外の「沖縄ファン」を活用する 観光や留学などで一度沖縄を訪れ、その魅力を知った「沖縄ファン」を持つと、彼らから協力を得ることが出来る。 例) ・スティッチが沖縄と絡んだのは、ディスニーのスタッフに沖縄ファンがいたためである。 ・琉球大学は、ハワイやブラジルの大学と強い繋がりを持っているので、そこから来た留学生を伝ってネットワークを築け る。 ・キジムナーフェスタなどで来沖した人たちにも、沖縄をアピールできる場を設けたらどうか? 地元に拘りすぎない これまでのプロジェクトは沖縄に拘りすぎて失敗したケースが多い。【今後のPRポイント】
空手 最も知名度が高い(エイサー、琉球舞踊などは意外と低い) 日本最南端の島々 ヨーロッパは日照時間が短いため、太陽が大好き。 常夏のハワイのイメージを利用して沖縄をアピールすると効果的ではないか。 日本独特の文化 ・さとうきびから抽出された繊維を利用して作られた「かりゆしウェア」が話題になった デザイン云々ではなく、その商品の背景をアピールすることで注目を集めることが出来る。 ・日本人学生が留学先のスウェーデンで、地元に人たちに折り紙を教えているのが話題になり、地元紙で取り上げられた【要調査】
・空手とコラボレートして展開出来る商品があるか? ・同じく泡盛についてはどうか? ・海外、特にヨーロッパでは日本産のアニメの人気が高いので、うるま市にできたアニメーションスタジオと連携出来るもの を作れるのでは? ・文化の発信はヨーロッパにあるということだが、実際どのような文化が広がったか? ・他の地域から広がった文化はあるか?それはいつどんなものなのか? ・このプロジェクトから広がる文化はどこを拠点に広めたら良いのか? ・地元沖縄に拘りすぎて失敗したケースとは具体的にどんなものか? ・オキナワデジタルモーション社は、どのような県内の特産品と相乗効果を狙っているのか?【今後取材すべき対象リスト】
キジムナーフェスタ 毎年7月下旬に沖縄市民会館、沖縄市民小劇場あしびなー、沖縄こどもの国、プラザハウスなど、沖縄市内13ヵ所で一週間に 渡り繰り広げられる演劇イベント。海外十数ヵ所の国や地域から劇団関係者などが来沖する。 県内、国内の劇団も含め、子どもたちの夢を育む演劇やアクロバットなど約60ものステージが行われる。ワークショップや国 際シンポジウムなども開催されている。 問い合せ先 国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ キジムナーフェスタセンター(事務局) 904-0004 沖縄市中央2-28-1 コリンザ1F TEL:098-989-1001/FAX;098-921-2111 [email protected] www.kijimuna.org オキナワデジタルモーション社 地域キャラクターを活用した新たな産業と雇用の創出、既存の観光資源や特産品との相乗効果を狙ううるま市の事業の一環と して、琉球新報に連載中の4コマ漫画「がじゅまるファミリー」のアニメーション化を手掛けている。 事業は国の「ふるさと雇用再生特別基金」を活用。3年事業で2009年度予算は約2,000万円。 要取材 どのように県内の特産品との相乗効果を狙っているのか? http://digioki.com/ [email protected] TEL/FAX:098-989-1080【その他特記事項】
かりゆしウェア かりゆしウェアとは、沖縄で縫製されたものであること、かつ沖縄らしさを表現する柄であることという条件を満たした衣料 を指す。2000年の沖縄サミットをきっかけに、官公庁をはじめ、銀行や一般企業でも普及させられるようになった。冠婚葬 祭でも着用されるようになり、種類も豊富になった。沖縄県特産のさとうきびから繊維を抽出し、これを衣料用に活用する技術が開発され、かりゆしウェアが制作されるように なった。 沖縄県は、さとうきびの総合利用として三菱製紙の技術により、さとうきびの搾り汁を含む内部繊維部分、外皮部分および表 皮の三層に分離した。シキボウ株式会社が、このうちの外皮部分を特殊な技術で衣料用繊維にすることに成功した。 出来た繊維や混紡糸には顕著な抗菌防臭性が確認され、これでかりゆしウェアが制作されるようになった。従来の搾汁方法だ と、さとうきびの搾りかす(バガス)の繊維は1 2mmで衣料用途への利用は困難で、大半は燃料として利用されていた。 さとうきび生産量上位10カ国は、ブラジル、インド、中国、パキスタン、メキシコ、タイ、コロンビア、オーストラリア、イ ンドネシア、アメリカ。
【考察】
まず、「日本の中の沖縄」という風に、沖縄の認知度をあげる必要がある。太陽が大好きなヨーロッパ人には、日本の最南端 の島という風に紹介すると興味を示すのではないか。 前述のとおり、沖縄を代表する産物「さとうきび」の繊維を用いたプロダクツの開発や、三線の活用が有効的と考える。 三線を定着させるためには、日々の仕込みが必要。三線の音色は欧州にも受け入れられ、教会などでのパフォーマンスも可能 と考える。【参考資料】
略歴 南山大学経営学部経営学科卒業 神戸商科大学大学院経営学研究科博士課程単位満了中退 愛知学院大学商学部講師として着任、経営学部助教授 1998年4月より琉球大学法文学部助教授 を経て 2008年10月より観光産業科学部教授(現在に至る) ◆2009年度前期Professor of the year受賞 在外研究 1993年度オーストラリア・BOND大学School of Business客員研究員(研究テーマ:組織倫理・日豪の経営文化比較) 2004年10月∼2005年9月:ハワイ東西センター・小渕フェロー(研究テーマ:太平洋島嶼地域におけるデジタル・オポチュ ニティと経済・社会開発) 所属学会 日本経営学会 経営行動科学学会(Webmaster:1998-2004) 科学技術社会論学会 Academy of Management ◆2007年度日本e-learning学会秋季学術発表会において優秀論文賞を受賞 琉球大学着任以降の渡航先 中国(3回:上海・福州・北京:2008年10月中国技術マネジメント国際会議に分科会チェアとして参加) 香港3回(映画・ドラマと観光に関する国際会議参加など) マカオ ニュージーランド(オークランド) アメリカ本土2回(サンフランシスコ・ロサンゼルス・ラスベガス) スウェーデン(ストックホルム・ウプサラ) ノルウェー(オスロ・トロムソ) デンマーク(コペンハーゲン) フィンランド(ヘルシンキ・タンペレ・トゥルク) オーストラリア(3回:ブリスベン・ゴールドコースト・シドニー) シンガポール(6回:シンガポール国立大学ほか) ハワイ(6回:ハワイ大学・同ヒロ分校・東西センター) フランス2回(パリ・コートダジュール地方:ソフィア・アンティポリス視察) ドイツ(フランクフルト) イギリス5回(ロンドン・オックスフォード・ケンブリッジ・バース・ソールズベリ・コッツウォルズ・グラスゴー・エジン バラほか) インド(ムンバイ・チェンナイ) アラブ首長国連邦(ドバイ:2009観賞魚国際展示会視察)主な研究助成 ■科学研究費補助金「沖縄の地域特性を活かした知的財産マネジメント∼産学官連携モデルの比較研究∼」(平成18年度∼ 20年度:研究代表者) ■科学研究費補助金「沖縄における産学官連携組織の戦略的マネジメント:次世代型TLOの探求」(平成15・16年度:研 究代表者) ■受託研究「(若年者職業意識向上のための)ビデオライブラリー作成」(平成16年度沖縄キャリアセンター:学生、OBに よるデジタル・コンテンツ制作:研究代表者) ■受託研究「ビジネスのモジュール化とオープンアーキテクチャ」(平成15年度:日立INSソフトウェア:研究代表者) ■学内競争資金「デジタルコンテンツ開発基盤整備計画」(平成14年度:琉球大学:代表者) ■平成18年度年度総合情報処理センター中期計画実現推進経費「「ITを活用した教育内容・方法改善を推進する研究会の推 進(遠隔講義の実践と課題を担当)」(琉球大学) ■平成18年度アジア研究施設公募プロジェクト「アジアの知的財産政策の比較研究に関する予備調査」(琉球大学:研究代 表者) ■平成20年度中期計画実現推進経費「ICTを活用した教育の推進事業:LMSの効果的活用を担当」(総合情報処理センター) ■平成20年度中期計画実現推進経費「先進的キャリア支援体制の構築事業」(プロジェクト代表者) ■平成20年度中期計画実現推進経費「一石八鳥プロジェクト:沖縄の地域資源の活用・知的財産化の可能性:市場調査を担 当」(熱帯生物圏研究センター:研究分担者) ■平成21年度中期計画実現推進経費「一石八鳥プロジェクト:沖縄の地域資源の活用・知的財産化の可能性:市場調査を担 当」(熱帯生物圏研究センター:研究分担者) ■2009年度∼2012年度科学研究費研究分担者「地域住民の行動変容を目指した沖縄野菜を主体とした沖縄型食事による介入 研究(代表者:琉球大学医学部等々力英美)」 参加した主な国際会議・展示会
■2nd International Conference on Impanct of Movies and Television on Tourism(2009: Hong Kong) ■AQARIYA 2009(2009:Dubai)
■Triple Helix VII(2009:Glasgow:発表)
■CAMOT 2008 International Conference(2008: 北京: 分科会チェア) ■CEATEC JAPAN2008(千葉幕張)
■iSummit 2008:Creative Commons(札幌) ■第7回産学官連携推進会議(京都国際会館) ■BroadcastAsia2008(Singapore)
■The Skoll World Forum on Social Entrepreneurship 2008(Oxford) ■Triple Helix Summit(2008: Honolulu)
■Triple Helix VI(2007: Singapore)
ダニエル・ロペス氏への取材を経た報告書
カテゴリ:海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2009.12.29 調査員:松崎紀子【プロフィール】
1970年 スイス(ジュラ州)に生まれる。両親はスペイン人。 1995年 航空関連会社に勤めるかたわら、ヨーロッパ各地で写真やマスメディアに関する活動を始める。 2000年 写真家として活動しながら、東南アジア、韓国、日本などを旅する。 2003年 沖縄へ移住。現在、沖縄県立芸術大学大学院で学ぶ。 写真家として、雑誌のプロデュースや、ビジュアルデザインなどを手がける。 また、沖縄TV「ウィンウィン」でパーソナリティも務める。 同氏は沖縄の文化を世界へ伝える情報誌「The Okinawan」のカメラマンとしても参加。 2009年 「沖縄正面 七十七壁と一つの手押し車」(ガイアアート・コレクション出版) スイスでも出版したことを記念し、スイス、ジュラ州にてプロモーションイベントを開催。【取材の経緯】
ロンドン特派員の内間直子氏より、ダニエル・ロペス氏が沖縄とヨーロッパの架け橋的な存在として活躍しているとの情報を 得、沖縄の文化が外国人の視点でどのように見えるかを取材。また、2009年に開催されたスイスでのプロモーション活動か ら今後PLANNING OFFICE Codaの事業のヒントを得たい。【取材内容】
ヨーロッパでの沖縄の認知度
そんなに浸透はしていないが、2002年アメリカでベストセラーになった「THE OKINAWA PROGRAM」(医学博士ブラッ ドリー・ウィルコックス、クレイグ・ウィルコックス博士兄弟の共著)により、長寿の国沖縄のイメージは強いとのこと。
●参考資料「THE OKINAWA PROGRAM」
沖縄の職や日常の活動、伝統文化などのライフスタイルを通して長寿の秘訣を研究し紹介している。 2002年、アメリカでベストセラーになる。
ダニエル・ロペス氏がカメラマンをつとめる「THE OKINAWAN」では沖縄をどのような切り口で紹介しているか? 沖縄といえば、空手のイメージ。空手以外にも、「文化」「自然」「人々」など4つのトピックに訳、県産品にも商店を当て ている。
ヨーロッパへの沖縄コンテンツの可能性について 日本に興味を持っている人の多くは、アニメーションを代表する近代国日本のイメージに魅力を感じている人が多いと思われ る。そのイメージと沖縄がかけ離れているため、沖縄独自の文化を発信していくのが好ましいと思われる。 特にヒーリングやヘルシー的な要素を切り口にしても良いのではないか? 沖縄の文化で興味を持てるところは? 小さな島ながら、クリエイティブなアーティストが沢山いることには驚き。琉球チムドン楽団のように、ビジュアル的にも音 楽的にも「沖縄」のイメージがわかりやすいものも良いが、沖縄のソウルを持っているアーティストであれば良いのではない か? また、音楽以外にも、しまくとぅばや、沖縄独特の行事なども興味深い。 内容は理解できなくても、クドゥチや、沖縄独特の文化、そして縁を感じる人と人との繋がりは素晴らしい。 2009年に出版された「沖縄正面」のヨーロッパプロモーションについて 開催地は、ダニエル氏の故郷であるジュラ州。 おもてなしの精神や、人との繋がりを大切にしている部分が沖縄と共通点がある。 ジュラ州で開催される「サンマルタン祭」(豚祭り)に合わせ、 ギャラリーで写真や書道の掛け軸、着物、陶芸、木工オブジェを展示。 反応は上々、イベントは大成功だったとのこと。 ヨーロッパでのプロモーションについて 沖縄コンテンツを売り込むためには、それぞれの素材の良さをピーアールするための、 イベントなどのプロモーションが必要。 まずはOKINAWAという名前を売る事が大切。 そのためには、ジャパンフェスティバルへの参加や、ヨーロッパ各都市で沖縄の認知度を高める イベントやプロモーションなど、長期にわたる文化交流が絶対不可欠。 「サンマルタン祭」は沖縄の食文化と通じるところもあるので、 プロモーションの場としては有効ではないか? パリやロンドンなどの大都市を攻めるのも間違いではないが、 郊外や田舎などの都市では、人との繋がりを大切にする場も多いので、 人と人の繋がりを大切にネットワークを広げる手もあり。 また、ヨーロッパでは都市から郊外までのアクセスも良いため、 認知度があがれば、郊外から大都市へプロモーションの場を移すきっかけも得られる。 今後取材すべき対象リスト ー沖縄県立芸術大学 デザイン先攻 仲本賢教授 ジュラ州でのプロモーションに参加。海外での沖縄コンテンツの可能性について詳しく取材したい ー日本大使館へのアポイント ヨーロッパ各地で開催されるジャパンフェスタの情報入手のため ー沖縄在住の外国人へのアプローチ ーYST大学院大学 外国人の目線で、どのような沖縄コンテンツが有効と思われるかをリサーチ ー国際通り REHAB Bar&Lounge 沖縄県那覇市牧志2-4-14 嘉数ビル3A ℡:098-864-0646 http://www.tabinchu.net/spot/spot_detail.aspx?pSpotId=201367 カナダ人のオーナー。連日様々な国の人々が集まるインターナショナルバー。 【その他特記事項】
来年11月頃、沖縄のアーティストを携え、ギャラリーでのプロモーションを予定。その際には、PLANNING OFFICE Coda も交えてなにかコラボレーションができるかもしれない。引き続き要調査。
「GOCOO」マネジメント会社代表、鈴木達郎氏への取材を経た報告書
カテゴリ:海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2010.01.14 調査員:幸田悟【鈴木達朗氏プロフィール】
世界を舞台に駆け回る和太鼓ロックバンドGOCOO所属 ビューコンプロダクションの代表取締役/マネージャー/プロデューサー。【GOCOO プロフィール】
1997年、淺野香をリーダーに結成された女性7名、男性4名の和太皷バンド。 静岡県日本ランドで開かれた伝説の大規模オールナイト野外フェス Rainbow2000 でデビュー。 ライブでは、メンバー松崎太郎が制作したオリジナルの太鼓を含め、30台を越す和太鼓を使用。 スペシャルメンバーとしてディジュリドゥ奏者のGoRoが加わる。 フジロック・フェスティバル、朝霧JAM等、国内のフェスは勿論、 2003年以降はヨーロッパ、メキシコ、オーストラリア、アフリカなど海外での活動を本格的に開始。 単独ライブの他、ビッグフェスにも多数出演、絶賛を浴びている。 2008年 3月オーストラリア、ブルース・アンド・ルーツ・ミュージック・ フェスティバルへ出演。 5月ドイツ・ボンで開かれた国連の環境会議オープニング・コンサート Live Nature ではアジア代表として参加。 7月∼8月は、イングランド WOMAD 、ポルトガル Boom Festival 他、スロヴァキア、オーストリア、ドイツ、ノル ウェー、スヴェーデン、デンマークのビッグフェス、11月にはメキシコ アカプルコ市主催の La Nao International Festival に出演を果たした。 2009年 6∼7月にかけ、ドイツ、ハンガリー、スロベニア、ポーランド、オーストリア、イタリア、チェコ、ルクセンブルグ の8カ国18ライブを敢行。ノン・コマーシャル、ラブ&ピースをテーマに、毎回6万人以上ものオーディエンスが集まるベ ルリン Fusion Festival や、ヨーロッパ最大規模のレゲエ・フェスティバル Rototom Sunsplash に参加。世界的に大ヒットしたキアヌ・リーブス主演のハリウッド映画「MATRIX Reloaded」「MATRIX Revolutions」のサウン ドトラック制作にも、日本から唯一参加。
CMへの主な楽曲の提供
日立企業CM「Next Made in Japan」(2003)、トーヨータイア(2004/出演:ジャン・アレジ)、 日産スカイライン「クーペ」CM(2007/出演:渡辺謙/イチロー)など。
2009年7月には、雑誌「Newsweek」の「世界が尊敬する日本人100」にHeroes & Iconsのカテゴリーで選ばれた。
【取材の経緯】
沖縄制作会社、赤嶺社長からの紹介。海外(特に欧州)で活躍している和太鼓ロックバンドGOCOOが諸座臆しているプロダ クションの代表が来沖しているのでということで紹介を受け取材、面談。海外におけるプロモーション活動から今後 PLANNING OFFICE Codaの事業のヒントを得たい。
【取材内容】
ヨーロッパでのアーティストプロモーション GOCOOの海外公演のファーストアプローチ。プロモーションはどのような形で行ったか。 フロムジャンパン・東京というアプローチはしなかった。 映画「マトリックス」のサントラ版に参加できたのが大きい。それをプロモーションの売りに。 ドイツ、ロンドンで2500名級の会館、ホールが超満員の状態だった。「マトリックスのサントラに参加したクールなトラン ス・ロックバンド」ということで口コミで広まって行った。 映画マトリックスのサントラに参加した経緯は? 日本で行われたレイブ系の野外イベントに参加したときに英国ロックバンドと共演した。サウンドがとてもクールということ で彼らのコンピレーションアルバムに参加する事に。そのコンピアルバムが映画マトリックスの音楽監督の目にとまり、映画 音楽に参加することになった。 海外でのGocooの評価とアーティストが海外で活動し受け入れられるために必要なこととは? Gocooは、日本伝統文化の和太鼓というよりも、97年当時世界的に流行していたトランスミュージックを和太鼓のリズムで 表現するという形をとった。伝統文化というよりその当時の潮流に乗ったという感じ。ただし、和太鼓のテクニック・スピ リッツともに根っこがある事が大切。表現のジャンルは違えど、伝統文化の一部の和太鼓。昨年、モロッコ国王主催の野外ラ イブに出演したときに、フロム・ジャパン・東京という認識を強く持った。海外で受け入れられるためには、表現する事その ものに根っこを持っていなといけない。それがあって始めて世界のロック、クラシックと対等に肩を並べることができる。 クラシック、ロックとも西洋に根っこを持った文化。その要素を取り入れる事は大切だが、それオンリーだと太刀打ちできな いし売れない。 ヨーロッパの現状はどうか? 渡航の際の費用の問題はどのようにクリアしているか。 ヨーロッパツアーを刊行するときは、国際交流基金からの助成を受けた。さらにツアーのチケット収益というかたちでマネー ジメント。現在は、世界的に不況。2010年度はオファーがあったイベントはすでに3つ程キャンセルに成っている。 GOCOOのサウンドの特性上CDはなかなか売れない。 沖縄に小さな太鼓パーランクーがあるが、そのような形でGOCOOオリジナル太鼓をノベルティーとして開発したらどうか? それは、グッドアイディア。 ツアーで太鼓のワークショップを行い、ノベルティーグッズを販売。そして教則CDをセット販売して売り上げ向上を目指す というのは、現実的か? 当プロジェクトはそのような方で新しいツールの開発を目指しているが。 CDが売れない時代、さらに端配信も利潤が薄いので、その方式は可能性がある。 GOCOOでも実際ワークショップをやっているし、そこで販売するツールがあるのは、いい。【考察】
・海外のアーティストとの競演などアーティスト自体が積極的に活動している事が大切。 ・世界で売るときに、そこにルーツ(根っこ)がある事が大切。その道を極め血を感じるものであれば ブレイクするチャンスはある。 鈴木氏曰く、沖縄のパーランクーや三線、琉球音階などルーツを感じるものは多々あるのでそこにチャンスがあるとも。 ・商品開発においては、そのセレクト、選択眼が重要となる。 ・琉球クラシック、琉球ロックをミックスしコラボし、世界受け入れられるようトランスレートした 琉球モダニズムの考えは間違ってはいない。 ・欧州で展開する場合、パーランクーの用な単純なリズム楽器はいいかもしれない。 ・オリジナルペイントのかんから三線なども、鈴木に提案したように、 オリジナル教則本とCD配信の組み合わせで商品単価を上げることができるし、 CDも売れる可能性があると鈴木氏のお墨付き。 ・海外へ本格的に進出するためには、当プロジェクト内に海外交流アーティスト沖縄アソシエーションを組織し 助成金を得ながら展開して行く道を模索しなければならない。【今後の調査】
・アーティスト渡航のためのファンド、助成金の種類等 ー沖縄県内アーティストが本格的に海外進出するにあたって、広く利用できる制度か? ー当プロジェクトないにおいて22年度以降にロンドンでイベント『沖縄ナイト』開催時の費用的な課題クリアのため要調査。 国際交流基金について http://www.jpf.go.jp/j/about/index.html ー平成22年度沖縄産業応援ファンド事業 http://okinawa-ric.jp/useful/6483.html ーエンタメ制作を支援する新ファンド http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-155011-storytopic-4.html 【その他特記事項】来年11月頃、沖縄のアーティストを携え、ギャラリーでのプロモーションを予定。その際には、PLANNING OFFICE Coda も交えてなにかコラボレーションができるかもしれない。引き続き要調査。
Frank Gordon(フランク・ゴードン)氏への取材を経た報告書
カテゴリ:海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2010.1.26 調査員:高志保綾子【プロフィール】
1938年 アメリカ、ミルウォーキー・ウィスコンシン州出身のトランぺッター・教授・作曲家。 シカゴのルーズベルト大学、カヴァナーズ・ステイト大学にて音楽理論と作曲を学ぶ。 1992年 ニュージャージー州、ニューワークのラッカス大学、マンハッタンにあるニュースクールのジャズ音楽科、その他 ニューヨーク公立学校等にてトランペット演奏を教えた。また、サバナ、ジョージア州のアームストロング・アト ランティク州立大学にてジャズ音楽鑑賞、ジャズ・アンサンブル演奏を教えた。 2005年 沖縄へ移住。ジャズ、作曲、即興演奏の指導にあたる一方、沖縄のジャズミュージシャンたちとの交流を続け精力 的なライブ活動を行っている。【取材の経緯】
2010年1月にPLANNING OFFICE Codaが運営する沖縄LOVElogで西平和代さんのJAZZライブの紹介をした際、同ライブで 共演したフランク・ゴードンさんについても紹介した。その後、夫人と一緒にPLANNING OFFICE Codaにお越しいただい た。海外でもミュージシャンとしての実績がある同氏から沖縄の魅力や、沖縄音楽の可能性を探るべく取材に至った。
【取材内容】
フランク・ゴードン氏の考える沖縄の魅力 時間がゆっくりながれていて、心にゆとりができる。自然も美しく、創作意欲がかきたてられる。 沖縄のミュージシャンの海外への進出にあたって必要なこととは何か? 1. 才能があり、努力しているミュージシャンを発掘してあげる。→プロモーションする側に見極める目が必要。 2. アワードなどの制度を導入し、お金がなくても才能と意欲のあるミュージシャンが音楽活動を続けられるように経済的援助 をする。 フランク・ゴードンさんの音楽活動 若い頃はニューヨークの忙しい環境での音楽活動が刺激的に感じた。また、国からの奨学金などを得ることで、音楽活動を続 けることができた。沖縄に拠点をうつした今も、音楽へのしゅう念や、練習量に変化はない。しかし、沖縄の音楽を見ると、 必死さやこだわりという点で、世界水準に達していない人達がいるのも確かと感じている。PLANNING OFFICE Codaへのアドバイス
音楽活動を続けていくのにはお金がかかり、苦しい生活をしているアーティストがたくさんいる。また、才能があっても、生 活するために夢をあきらめる人もいる。無名でも才能と意欲のあるミュージシャンを見極める目をもち、経済的にサポートし ていくことで素晴らしいアーティストを生み出すことができる。→スポンサーやアワードなどのシステムが必須。
今後取材すべき対象リスト
ーAACM(Association for Advancement of Creative Musicians) http://www.aacmchicago.org/
1965年、シカゴに「創造的音楽家の発展のための協会」として創立された実験的集団即興演奏による黒人音楽集団。フ リー・ジャズをベースにあらゆる手法(アフリカ音楽から現代音楽)を追求した前衛グループ。1970年代にはロフト・
ジャズの中心的な存在になった。フランク・ゴードンさんも参加していた。 ーBlack Jazz Records
http://www.blackjazz.com/ フランク・ゴードン氏がレコードを出版したことがあり、黒人により設立・運営されたインディーズレーベル(1971年∼ 1976年)。トータルリリース数はわずか20作品だが、 濃いJAZZ FUNK作品も多く、近年のクラブシーンでも高く評価さ れている。20作品全タイトルがCD化されており、オフィシャルサイトで購入できる。 ーSoul Note http://www.camoriginalsoundtracks.com/site/index.php? site=&path=catalog&browse=alpha&alpha=A&label=soul
フランク・ゴードン氏がレコードを出版したことがあるイタリアのレーベル。
【その他特記事項】
これからも同氏のワールドワイドな意見をいただけるということなので、PLANNING OFFICE Codaの事業においても貴重な 参考になるだろう。
【参考資料】
・以下はフランク・ゴードン氏が参加しているレコード。現在でも需要がある。
・「Clarion Echoes」
・「The Awakening-Hear. Sense. and Feel」
セカンドアルバム「Mirage」よりスピリチュアル色の強い、彼らのファーストアルバム。"Convulsions"と"Jupiter"はリー ダーであるフランク・ゴードン氏作。
・「The Awakening Mirage」
フランク・ゴードン氏が1970年代にシカゴで活動していたグループのセカンドアルバム。Black Jazz Recordsの作品の中で もかなりJazz Funk色が強く、現在アシッドジャズファンにも好評価されている作品。
沖縄大学学長 冨川盛武氏への取材を経た報告書
カテゴリ:海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2010.01.12 調査員:松崎紀子【プロフィール】
1948年1月13日 沖縄県北谷町生まれ 1971年3月 琉球大学法文学部経済学科卒業 1974年3月 明治大学大学院修士課程政治経済学研究科経済学専攻終了 1976年4月 沖縄国際大学商経学部専任講師 1985年 沖縄国際大学教授 1990年 ハワイ大学 客員研究員 2001年 明治大学より博士号学位(経済学)取得 2008年 沖縄国際大学 理事長・学長 現在に至る【取材の経緯】
富川学長の著書「沖縄の発展とソフトパワー」より、沖縄は文化(ソフトパワー)を基軸に、各産業を発展させることができ ると学び、世界の成功事例や、「沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業」が創出しようとしている事業の可能性を探る。【取材内容】
沖縄経済発展のヒントともなる世界の成功事例について 世界の成功事例として注目すべきは「イタリアのミラノモデル」 ミラノでは中小企業を中心に、絹素材、服飾デザイン、裁断、染色など、それぞれのカテゴリで匠の技をもつ職人や工房が点 在していた。 それらここの力をネットワーク力で集結、コーディネイトし、新製品を展開しつづけたことで、ファッションのメッカ「ミラ ノ」としての地位を作り上げた。(30年もの歴史) 驚いたのは、様々な素材、織り方についてのデータベースが出来上がっている事。 そういったシステム化への経緯や、具体的な情報については、ミラノ大学の教授から詳細を知る予定。 沖縄の文化を産業化させる上で大切な事 先進国において求められているのは、大量生産商品ではなく、高度のニーズに対応した単一少量生産品である。 沖縄は、今までの東京追従型の産業スタイルには限界がある。一方沖縄がもつ固有の文化や風土を、商品開発において活かす ことで、商品に付加価値が生まれる。 沖縄は沖縄の持つ自然、文化、風土自体がブランドになりうる。アンチ市場競争主義(競争でない社会/自分の存在価値を見 いだせる人間らしい生き方)を売りにした商品開発がヒントになるのでは? 沖縄文化の中で世界で通用するコンテンツは? 著書にも記されている通り、食・伝統芸能・空手。 特に空手に関しては、世界での認知度は高い。 空手の持つスピリッツや精神世界を尊敬する外国人は多いと思われる。 ヨガとの共通性や、それぞれの型の持つ意味合いなどを理解し、 尊敬の念を抱かせるような商品開発は面白いのではないか?今後取材すべき対象リスト ーミラノ大学教授 富川先生よりご紹介いただく予定。 2月中旬に東京へ出張を希望する。 ーJETRO沖縄事務所(日本貿易振興機構) 実際に商品モデルを海外でテストする際の協力を仰げるのでは? 国際的な見本市への出店サポート ー大城善栄さん(空手家) パリを拠点にヨーロッパ各所で空手を教える師範。 パリ調査渡航の際に、お会いして、ヨーロッパにおける空手の受け入れられ方を調査する 富川学長より連絡先を頂く予定 【考察】 沖縄の文化コンテンツが産業に結びつく可能性は多いにあると、太鼓判。 その際は、発信する側の意向に偏らず、着地側の発想を持つ事が大切。
また、ビジネスモデル確立までは、ONE CHANCEではなく、TRY AND AGAINの精神で、
ポール・フィッシャー氏への取材に向けた調査報告書
カテゴリ:海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2009.12.19 調査員:山城祥子【プロフィール】
1962年 イギリス・ロンドン生まれ。音楽ジャーナリスト。 1990∼2001年 日本に滞在。(熊本に3年、東京に8年)•沖縄民謡をはじめとした日本のルーツ音楽を欧米諸国の音楽ファンに紹介するべく、「Far Side Music」を設立。 •CDのオンラインショップ経営を中心に、コンピレーションアルバムの制作や日本人アーティスト(宮沢和史、ザ・ブーム、 オキ・ダブ・アイヌ・バンド、琉球ディスコ、平安隆、シカラムータなど)の海外エージェント(ライブやアルバムリリース のコーディネイト)など多くに携わる。
•アジアからアフリカまで世界中の音楽、沖縄音楽や日本の伝統音楽にも詳しい。
•ロンドンのFM局で自身の番組「Far Side Radio」を担当する他、BBCラジオにも多く出演。
【主な活動】
・日本国内外の音楽出版やアジアの音楽紹介、販売などに関わる。
・イギリスのワールドミュージック誌「folk roots」や、日本の英字新聞「Japan Times」、在東京外国人向け雑誌「Tokyo Journal」などに執筆。
・ロンドンのFM局 Resonance104.4fmにて、ラジオ番組「Far Side Radio」のDJを担当。インターネットでも中継されて いる。 詳細 → URL:http://www.resonancefm.com/ ・喜納昌吉、りんけんバンド、ネーネーズといった記事をロンドンに配信。 ・海外のフェスティバルに日本のアーティストを紹介、ブッキングなど。 国本武春/アンチャンプロジェクト/平安隆/シカラムータ/など →他にもブッキングした日本のアーティストはいるか(要調査) ・下記のオムニバスCDは、彼が選曲・編集したもの。
オムニバスアルバム「The Rough Guide to the music of Japan」第一弾リリース ※海外にてベストセラーになる
※このアルバムに収録されたアーティスト数名は、海外公演も行った ■収録曲
1. マクラ/国本 武春 2. カーキン音頭/河内家菊水丸 3. 復興節/ソウル・フラワー・モノノケ・サミット 4. 荷方節/佐藤 通弘 5. 多喜雄のソーラン節/伊藤 多喜雄&多喜雄バンド 6. 雨乞節/アンチャン プロジェクト 7. 満月の夕/平安 隆 8. ヒヤミカチ節/アヤメ・バンド 9. 門司バナナの叩き売り/井川 忠義 10. ウツワスカラップ(UTUWASKARAP)/オキ 11. 如来寂音/田辺 頌山 12. 安里屋ユンタ/大工 哲弘 13. 油断しるな (2001年3月30日沖縄市でのライブ音源) 14. ジェームズ ボンドのテーマ/ザ・サーフチャンプラーズ 15. ハイサイおじさん/久保田 麻琴と夕焼け楽団 16. 東門/吉田 康子 17. HO NA MI/コト ヴルテックス 18. 宴/林 英哲 19. 四丁目/シカラムータ
オムニバスアルバム「The Rough Guide to the music of Japan」第二弾リリース ※日本人ゆえに気付かない、世界から見た日本の音楽の面白さを伝えている ※古典∼民俗的な基盤を受け継ぎながらも、独自の創造性を持って、今の時代と見事に呼応している楽曲・アーティストを収 録 ※1曲目から18曲まで、ストーリーを感じさせるように並べている ■収録曲 1. 須賀 道子 『牛深ハイヤ節』 【民謡】 2. チャンチキ 『やがえふ』 【現代民謡】 3. 牧岡 奈美 『側家戸節』 【奄美民謡】 4. 平安 隆 『コザ恋歌』 【沖縄新作島唄】 5. オキ・ダブ・アイヌ・バンド 『イースト・オブ・国後』 【アイヌクラブ音楽】 6. 琉球アンダーグラウンド 『Shinkaichi (Saru remix)』 【沖縄クラブ音楽】 7. 登川 誠仁 『安里屋ユンタ』 【沖縄民謡】 8. ソウル・フラワー・モノノケ・サミット 『ああわからない』 【演歌(明治期)】 9. 生駒 一 『河内の竜』 【河内音頭】 10. 沢井 忠夫 『二つの変奏曲(さくらさくら)』 【箏曲】 11. 宮内庁楽部 『平調音取』 【雅楽】 12. 天台聲明と小馬崎達也&パンゲア 『後唄 』 【天台聲明】 13. 蓼胡津留 『腹の立つときゃ』 【小唄】 14. 国本武春&ザ・ラストフロンティア 『アパラチアン三味線』【浪曲】 15. 笠置シズ子 『東京ブギウギ』 【歌謡曲(昭和)】 16. 都はるみ 『夕日坂』 【演歌】 17. あがた森魚 『東京節』 【大正流行歌】 18. 渋さ知らズ 『悪漢』 【日本のジャズ】
オムニバスアルバム「The Rough Guide to the music of Okinawa」リリース ※嘉手苅林昌、登川誠仁、大城美佐子、大工哲弘のベテラン勢からネーネーズ、奄美大島の唄者RIKKI、大島保克、どんと、 THE BOOMの貴重な音源、テクノ、トランス系アーティストまで収録した、幅広い沖縄音楽のコンピレーション ※沖縄の「チャンプルー文化」を体現した作品 ※全曲、オリジナル音源にて収録 ■収録曲/アーティスト 1. 孝行口説/嘉手苅林昌<口説囃子・登川誠仁> 2. 島々清しゃ/伊波智恵子、フォー・シスターズ 3. ちょんちょんキジムナー/平安 隆&ボブ・ブロッズマン 4. いったー母(アンマー)まーかいが∼唐鳩/シーサーズ 5. 浦波節/大城美佐子 6. 時代の流れ/嘉手苅林次 7. 祝節/サラバンジ 8. 童神(天の子守唄)/古謝美佐子 9. こいなーゆんた/大工哲弘 10. ゴーゴー・チンボーラー/アカナーズ 11. いきゅんにゃ加那∼ヨイスラ/RIKKI 12. 赤ゆら/大島保克 13. てぃんさぐぬ花(ダブ・バージョン)/琉球アンダーグラウンド 14. ジンジン/どんと<未発表音源> 15. 太陽(てぃだ)アカラ 波キララ/THE BOOM <「SOUND RAINBOW 天に響めさんしん3000」イベント沖縄限定発売シングル> 16. なりたい節/登川誠仁 17. ウムカジ(思影)/ネーネーズ 18. トーシンドーイ/ザ・サーフ・チャンプラーズ
【PLANNING OFFICE Coda との接点】
・沖縄のアーティストを海外マーケットに広める役割 ・アジアの音楽を北欧に広める役割 ・喜納昌吉や、りんけんバンド、ネーネーズといった世界的に活躍する県出身のアーティストをキーパーソンとして商品展開 を行う ・軸として、日本のルーツミュージックは民謡としているところ ・聴きやすい、楽しい音楽を提供する【取材で聞きたいこと】
・日本の楽曲で「生きている音楽」とは? ・海外フェスティバルに日本のアーティストを出演させた時の、お客さんの反応はどうだったか? ・日本のアーティストは、誰をフェスティバルに起用したのか? ・ブッキングは大変ですか? ・海外の人が聴く、日本の曲の聴きやすい曲・楽しい曲とは?【追加情報】
・伝統音楽や古典音楽よりも、もっと現代チックな日本音楽が面白い ・日本は音楽を使ってのセールスが上手。他の国には無い手法である(焼芋の売り声や、チンドン屋など) ・最近は欧米人の日本人に対するイメージは「クール=格好良い」。音楽、ファッション、食べ物に関しても。パトリック・フォージ氏への取材に向けた調査報告書
カテゴリ:海外マーケットへの沖縄コンテンツの可能性調査 取材日:2009.12.19 調査員:田原政広【プロフィール】
イギリスのジャズ・ダンス・ブームが盛り上がり始めた80年代から、 常に第一線で活躍し、クラブ・ジャズ・シーンを牽引してきた。 クラブDJ、ラジオ・パーソナリティー/選曲、 ブラジリアンユニット「Da Lata」名義など精力的な活動。 現在沖縄に居住するPatrick Forgeのキャリアは、既に20年以上にもなる。 DingwallsでのGilles Petersonとの伝説的なパートナーシップは、80年代後半のジャズダンスシーンを定義し、 世界的現象となったクロスオーバージャズの始まりにもなっ た。パトリックは影響力のあったRebirth of Coolシリーズを編集し、同朋Chris Franckと共にDa Lataのプロデュースもしてい る。
ロンドンKiss FMでの彼自身の番組"Cosmic Jam"の軌跡は、20年以上にも及んだ。 Phil AsherとともにInspiration Informationのセッションはいまだ健在である。
DJ、プロデューサー、選曲、ライターなど、patrickはソウルフルなダンスミュージックの 世界を広範囲で表現する。 現在首里在住。今でも3、4ヶ月に一回ロンドンに戻り、
East Village ( http://www.eastvillageclub.com/index.htm )でプレイしている。 http://www.patrickforge.co.uk/
【作品】
2002年にリリースされた作品の為か2000∼2001年の音源が多い。
ジャズ、クロスオーヴァー、フューチャージャズ、ブロークンビーツ、ドラムンベース、ハウス、 ブラジル、ソウル、R&Bなどの幅広いジャンルを心地良く聴かせる好内容。現在廃盤。
1. The Essence (Herbie Hancock Feat Chaka Khan - Future 2 Future Album Mix) 2. Cloud City (Domu)
3. Hyde 'N' Seek (Forbidden Zone)
4. Let The Wind Blow (Fertile Ground - Oneness Of Two Mix)
5. Meu Samba (Eli Goulart e Banda do Mato - Nicola Contes Bossa Ahead Remix) 6. Ladies (Agent K)
7. Lazy Days (Homecookin)
8. Beautiful (Restless Soul With Valerie Etienne)
9. Take Me Higher (Fertile Ground - Waiwan [One World] Mix) 10. Controversy (Hefner)
11. Lies And Untruths (KV5 - Christian Franck Remix) 12. Do You Know? (Donnie - Original)
Patrick Forge / PF02 (MIX-CD) ¥2310(税込) 1. Betcha (Izzy Dunn - Fireworx mix) 2. The Dance (Blacq & Wright)
3. I Am with You (吉澤はじめ-Hajime Yoshizawa) 4. Uam Uam (Povo)
5. Good Fella (Gigi - Restless Soul Off-Centre mix) 6. Mi Amor Es (Los Ladrones - Waiwan Dub) 7. Felicidad Nova (John Beltran)
8. Relief for Free (Emo - Butti 49 mix) 9. Let Me Decide (Swell Session vs. Ernestos) 10. Golden (Da Lata - Bugs in the Attic mix) 11. Berimbal Capoeira (Grupo Batuque)
12. Fort Greene Jazzmatazz (The Brooklyn Soul Boys)
Patrick Forge / PF03 (MIX-CD)
1. Celebration Dance (Lonesome Echo Production)
2. Like Ours (Tom & Julie)
3. Second Guess - RP's Club Mix (Reel People Featuring Jag)
4. Give In To Me (Shade Of Soul Featuring Marilyn David)
5. (I Got) Somebody New (Georg Levin Feat. Clara Hill)
6. Juice - Afronaught Mix (Season Featuring Ernesto)
7. Azul Añil - Da Lata Remix (Gabin)
8. Dreams Come True - Afronaught Mix (Alison David)
9. Serious (Da Lata Featuring
Bembé Segué And Mamani Keita)
10. Feel It Out (Phuturistix)
11. Yambou - Restless Soul Inspiration Information Mix (Jazzinho)
12. Search For The Sun (Xantoné Blacq)
■DA LATA / ダ・ラータ
パトリック・フォージ(Patrick Forge)とクリス・フランク(Chris Frank)によるユニット。拠点はロンドン。 パトリック・フォージは'90年代はじめ、ジャイルス・ピーターソンとともに
クラブ・ジャズ・ブームに関わった重要人物。
ジョイスのサポートをきっかけに、ブラジリアン・ミュージックに傾倒した。 その後、すぐにギターのクリス・フランクを誘って、ダ・ラータを結成。