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平塚製造所 CSR レポート 事業内容 : 航空機用部品 スポーツ用品 各種接着剤 シーリング材 コンベヤベルト マリンホース 防舷材 その他各種工業品などの製造およびこれら製品およびタイヤに関する基礎研究および設計 開発 評価 敷地面積 : 従業員数 : 285,794m 2 ( ハマタイト工場を

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平塚製造所 CSRレポート

所長ご挨拶

平塚製造所では「社会に対する公正さと環境

との調和を大切にする」を規範に、横浜ゴム

の中期経営計画「GD100」の基本方針の一

つ「トップレベルの環境貢献企業」達成に向

けた環境方針を掲げています。この方針の下、

今後もさらなる環境負荷の極小化に取り組む

とともに、行政・地域の皆さまとさまざまな活

動やコミュニケーションを通じて「地域になく

てはならない防災や安全、環境浄化の機能を

持った事業所に創りかえる」ことを目指してい

ます。2012年度も「防災・安全レベルの向上」、「地域貢献」、「地域コ

ミュニケーション」の3つを主体に、地域企業体や地域住民の防災訓練、

社会福祉法人進和学園への苗木提供、第8回地域コミュニケーション

会の開催などを実施しました。

また、自然環境の保護と地域の皆さまとの共生を目的に継続している

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトでは、2012年度は製造所内で

第5期植樹会を行い、また、湘南国際村「めぐりの森」植樹祭や、豊島

区植樹祭への苗木の提供を行いました。今まで製造所内に植樹した約

30,000本の樹木が鳥類を中心とした生物多様性に及ぼす影響の調査

を進めてまいりましたが、今後はさらに生産活動に活用している金目川

水系の生物多様性保全の推進に力を入れてまいります。また地域貢献

活動を促進するため、ボランティア事前登録制をスタートさせ、地域で

の諸活動に多くの従業員がボランティア参加しやすい環境づくりにも力

を入れています。今後もこうした活動を継続する中で平塚市の中心に位

置する事業所であることを肝に銘じ、地域発展・共生に貢献していきた

いと考えています。

川上 欽也

事業内容:

敷地面積:

従業員数:

所 在 地:

航空機用部品、スポーツ用品、各種接着剤・シーリング材、コンベヤベルト、マリンホース、防舷材、

その他各種工業品などの製造およびこれら製品およびタイヤに関する基礎研究および設計・開発・評価

285,794m

2

(ハマタイト工場を含む)

1,687人(2012年12月現在)

〒254-8601 神奈川県平塚市追分2番1号

相談・苦情などの受付窓口:

平塚製造所業務グループ TEL:0463-35-9501 FAX:0463-35-9746

労働安全衛生

平塚製造所では2010年7月にOSHMS(労働安全衛生マネジメントシ

ステム)認証取得後、持続的にリスクアセスメント、KY(危険予知)

活動等を主体に展開してきましたが、2012年度は3件の休業災害を発

生させてしましました。

引き続きリスクアセスメント、KY活動を進めるとともに、2013年度か

らは多くの人の目で作業を観察して潜在的なリスクを洗い出す「公開作

業観察」を展開し、より安全性の高い作業改善の対策を進めています。

また、安全衛生に関する法的要求事項を遵守し、各種資格取得や教育

活動を積極的に推進し、人材育成と災害防止に努めています

メンタルヘルス面では毎月2日間、外部からカウンセラーを招き、カウ

ンセリングを実施して、従業員のメンタルヘルスケアに取り組んでいます。

従業員の教育・訓練

主な教育・訓練

安全健康な職場環境

2012年3月

2012年4月

2012年5月

2012年6月

2012年7月

2012年8月

2012年9月

2012年10月

2012年11月

交通KYT訓練(1回目)

有機溶剤準特別教育(1回目)

春の交通安全講習会

セイフティビジョン運転訓練

有機溶剤準特別教育(2回目)

一般KYT訓練

電気使用安全月間教育

二輪車安全運転実技教育

リスクアセスメント教育

エレベータ救出訓練

交通KYT訓練(2回目)

メンタルヘルスケア教育

秋の交通安全講習会

(2)

環境経営の推進

環境マネジメント

環境方針

平塚製造所は1999年7月に取得したISO14001環境マネジメントシステ

ム認証に基づく環境経営を持続的に運営しています。

2012年度からは全社統合の環境マネジメントシステムに移行していま

すが、横浜ゴム事業所のひとつとして、全社環境方針に基づく活動を

展開しています。

また、平塚製造所はMB関連事業の工場や全社の技術研究開発部門な

ど、多岐にわたる事業本部組織を抱えているため、それらを11の環境

ブロックに分けて、全社環境方針に準拠した平塚製造所環境方針のも

と日々環境改善活動を進めています。

防災の取り組み

防災活動については、大地震やそれに伴う大津波、火災などを想定し

て、災害に備えて年に2回防災訓練を実施しています。

なお、2013年度は平塚製造所で働く人全員が3日間過ごせるための防

災備蓄食料および飲料水の整備を進めています。

有機溶剤準特別教育 交通安全講習会 KYT訓練

(3)

環境経営の推進

2012年度 296.3 392.0 95.7 95.8 2012年度 2012年度 38.1

■温室効果ガス排出量の削減

・温室効果ガス排出量

基準年 2008 2009 2010

・水使用量

千m3 2010 2009 2008 286.1 168.0 306.1 435.7 393.8 405.1 149.6 225.8 99.0 エネルギー起源のCO2 CH4 N2O HFC PFC SF6 基準年を100とした指数 非エネルギー起源のCO2 38.0 0.09 0 0.01 0 0 0 2012年度の内訳 千t-CO2 % ※基準年:1990年を原則としていますが、京都議定書に準じてHFC、PFC、SF6は1995年としています。 ※温室効果ガス(GHG)の算定方法:環境省・経済産業省発行の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」  に準拠しています。  なお、2009年度の電力購入からのGHG算定は、環境大臣公表の契約電力会社別実排出係数を使用しています。 ※2011年度は決算期が4-12月となりましたので、2011年1-3月データを重複させて1-12月で集計しています。 100 43.1 42.4 46.0 44.9 42.3 0 20 40 60 80 100 0 200 400 600 2011 286.4 401.0 114.7 40 60 80 100 上水道 井戸揚水量

■水・大気・土壌への排出対策

・水質汚濁にかかわるデータ

※平塚市下水道条例に準拠 6.4 16.0 10.0 1.0 最小値 8.1 180.0 100.0 7.0 最大値 7.4 48.6 35.5 2.9 平均値 6.0∼8.4 255 255 25.5 自主管理値 5.0∼9.0 600 600 30 規制値 平塚製造所 排 水 口 PH 項 目 2012年度実績 ※大気汚染防止法、神奈川県条例に準拠 24.0 0.3 31.0 0.4 13.0 6.3 25 1.3 17 1.5 最小値 75.8 2.6 40.0 4.1 15.0 100.0 28 1.7 24 1.5 最大値 56.7 1.6 37.0 2.6 13.5 57.9 26.5 1.5 20.5 1.5 平均値 76 74 42.8 92 19 435 57 54 57 36 自主 管理値 80 371 45 463 20 2,176 60 272 60 180 規制値 平塚製造所 1号∼4号ボイラ− 平塚製造所 5号∼6号ボイラ− 平塚製造所 コージェネレーション ハマタイト工場 1号ボイラ− ハマタイト工場 2号ボイラ− 施設名称 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん量(g/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん量(g/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん量(g/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん量(g/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん量(g/h) 項 目 2012年度実績 平塚製造所 85.0 36.7 38.2 36.0

■資源の有効活用/廃棄物の削減

・廃棄物データ

0 2,000 1,000 4,000 5,000 3,000 2011 2010 2008 2009 100 100 100 100 0.0 0.0 0.0 0.0 4,243 4,097 3,084 3,717 発生量 埋立量 再資源化率 t % 0 100 8995 NOx排出量(t/年)SOx排出量(t/年) 平塚製造所 項 目

・大気汚染物質(NOx、SOx)

2011 36.0 2012年度 100 0.0 3,863 BOD濃度 (mg/I) SS濃度 (mg/I) 油分濃度 (mg/l) 7.2 6.0 12.0 1.0 8.2 94.0 100.0 1.0 7.8 39.3 42.4 1.0 6.0∼8.4 255 255 25.5 5.7∼8.7 300 300 30 ハマタイト 工場 PH BOD濃度 (mg/I) SS濃度 (mg/I) 油分濃度 (mg/l) 基準年 2008 2009 2010 エネルギー起源のCO2 CH4 N2O HFC PFC SF6 基準年を100とした指数 非エネルギー起源のCO2 7.6 0 0 0 0 0 0 2012年度の内訳 千t-CO2 % ※基準年:1990年を原則としていますが、京都議定書に準じてHFC、PFC、SF6は1995年としています。 ※温室効果ガス(GHG)の算定方法:環境省・経済産業省発行の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」  に準拠しています。  なお、2009年度の電力購入からのGHG算定は、環境大臣公表の契約電力会社別実排出係数を使用しています。 ※2011年度は決算期が4-12月となりましたので、2011年1-3月データを重複させて1-12月で集計しています。 100 93.3 91.6 89.1 84.0 0 2 4 6 8 10 40 60 80 100 ハマタイト工場 8.0 7.1 7.4 7.3 2011 7.6 6.7

(4)

(単位: t/年) 平塚製造所 安全性影響度評価 Ⅱ-5※4 政令 番号 対象化学物質 取扱量※1 排出量※2 移動量※3 有害性 ランク (人) 年間換算 排出量 (人) 有害性 ランク (生態) 年間換算 排出量 (生態) 12 アセトアルデヒド 0.001 0.000 0.001 B 0.0 C 0.0 13 アセトニトリル 0.086 0.004 0.039 C 0.0 記載なし 0.0 18 アニリン 0.003 0.000 0.003 A 0.0 A 0.0 20 2-アミノエタノール 0.025 0.000 0.000 B 0.0 C 0.0 30 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩 0.566 0.000 0.004 B 0.0 B 0.0 31 アンチモン及びその化合物 12.786 0.000 0.172 A 0.0 記載なし 0.0 53 エチルベンゼン 0.611 0.009 0.001 C 0.1 C 0.1 57 エチレングリコールモノエチルエーテル 0.024 0.000 0.006 B 0.0 記載なし 0.0 58 エチレングリコールモノメチルエーテル 20.600 5.845 11.611 A 5845.0 記載なし 0.0 66 1,2-エポキシブタン 0.015 0.000 0.003 C 0.0 記載なし 0.0 80 キシレン 2.819 0.024 0.013 C 0.2 C 0.2 82 銀及びその水溶性化合物 0.003 0.000 0.003 A 0.0 記載なし 0.0 86 クレソール 0.002 0.000 0.001 A 0.0 C 0.0 127 クロロホルム 0.097 0.005 0.092 B 0.5 C 0.1 132 コバルト及びその化合物 0.788 0.000 0.009 A 0.0 記載なし 0.0 133 酢酸2-エトキシエチル 0.002 0.000 0.000 B 0.0 記載なし 0.0 150 1,4-ジオキサン 0.001 0.000 0.001 B 0.0 記載なし 0.0 155 N-(シクロヘキシルチオ)フタルイミド 13.189 0.000 0.019 D 0.0 B 0.0 169 3-(3,4-ジクロロフェニル)-1,1-ジメチル尿素 2.052 0.000 0.084 B 0.0 A 0.0 189 N,N-ジシクロヘキシルー2-ベンソチアソールスルフェンアミド 0.613 0.000 0.009 D 0.0 B 0.0 203 ジフェニルアミン 0.001 0.000 0.001 B 0.0 B 0.0 205 1,3-ジフェニルグアニジン 4.897 0.000 0.028 A 0.0 C 0.0 230 N-(1,3-ジメチルブチル)-N'-フェニルーパラーフェニレンジアミン 93.146 0.000 0.292 D 0.0 B 0.0 240 レンジアミン 0.802 0.000 0.529 B 0.0 C 0.0 258 1,3,5,7-テトラアザトリシクロ[3,3,1,1(3,7)]デカン 0.017 0.000 0.000 記載なし 0.0 記載なし 0.0 259 テトラェチルチウラムジスルフィド 0.001 0.000 0.001 A 0.0 B 0.0 262 テトラクロロエチレン 0.002 0.000 0.000 B 0.0 B 0.0 268 テトラメチルチウラムジスルフィド 0.008 0.000 0.003 A 0.0 A 0.0 279 1,1,1-トリクロロェタン 0.213 0.000 0.000 A 0.0 B 0.0 281 トリクロロエチレン 0.664 0.000 0.000 B 0.0 C 0.0 296 1,2,4-トリメチルベンゼン 0.009 0.003 0.000 C 0.0 C 0.0 297 1,3,5-トリメチルベンゼン 0.001 0.001 0.000 C 0.0 C 0.0 300 トルエン 9.321 0.170 0.524 B 17.0 C 1.7 304 鉛 0.001 0.000 0.001 A 0.0 記載なし 0.0 318 二硫化炭素 0.011 0.001 0.010 B 0.1 C 0.0 330 ビス(1-メチルー1-フェニルエチル)=ペルオキシド 0.002 0.000 0.002 D 0.0 B 0.0 336 ヒドロキノン 0.009 0.000 0.000 A 0.0 B 0.0 349 フエノーノレ 0.071 0.000 0.004 A 0.0 C 0.0 352 フタル酸ジアリル 0.005 0.000 0.005 A 0.0 B 0.0 355 フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) 0.005 0.000 0.005 A 0.0 B 0.0 372 N-(ターシヤリーブチル)-2-ベンソチアソールスルフェンアミド 81.012 0.000 0.109 B 0.0 A 0.0 374 ふつ化水素及びその水溶性塩 0.001 0.000 0.000 D 0.0 記載なし 0.0 384 1-ブロモプロパン 2.930 0.000 0.551 B 0.0 記載なし 0.0 391 ヘキサメチレン=ジイソシアネート 0.060 0.000 0.001 A 0.0 記載なし 0.0 392 ノルマルーヘキサン 0.373 0.038 0.335 C 0.4 記載なし 0.0 400 ベンゼン 0.108 0.108 0.000 A 108.0 C 1.1 405 ほう素化合物 0.058 0.000 0.001 D 0.0 記載なし 0.0 408 ポリ(オキシエチレン)=オクチルフェニルエーテル 0.002 0.000 0.000 B 0.0 C 0.0 410 ポリ(オキシエチレン)=ノニルフェニルエーテル 0.005 0.000 0.001 C 0.0 B 0.0 412 マンガン及びその化合物 0.002 0.000 0.000 A 0.0 記載なし 0.0 415 メタクリル酸 0.002 0.000 0.000 C 0.0 記載なし 0.0 440 1-メチルー1-フェニルエチル=ヒドロペルオキシド 0.001 0.001 0.000 A 1.1 C 0.0 446 4,4'-メチレンジアニリン 0.079 0.000 0.002 A 0.0 B 0.0 447 メチレンビス(4,1-シクロヘキシレン)=ジイソシアネート 0.223 0.000 0.000 A 0.0 C 0.0 452 2-メルカプトベンソチアソール 0.005 0.000 0.005 B 0.0 B 0.0 460 りん酸トリトリル 0.010 0.000 0.010 B 0.0 B 0.0 総合計 248.338 6.210 14.491 5972.5 3.2 (単位: t/年) ハマタイト工場 安全性影響度評価 Ⅵ-5 政令 番号 対象化学物質 取扱量※1 排出量※2 移動量※3 有害性 ランク (人) 年間換算 排出量 (人) 有害性 ランク (生態) 年間換算 排出量 (生態) 30 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸 及びその塩(アルキル基の炭素数が 10から14までのもの及びその混合 物に限る。) 0.506 0.000 0.200 B 0.0 B 0.0 37 4,4'-イソプロピリデンジフエノー 0.559 0.000 0.001 B 0.0 C 0.0 51 2-エチルヘキサン酸 19.501 0.000 0.098 A 0.0 記載なし 0.0 53 エチルベンゼン 0.381 0.001 0.003 C 0.0 C 0.0 80 キシレン 9.657 0.019 0.077 C 0.2 C 0.2 125 クロロベンゼン 16.494 0.000 0.007 B 0.0 B 0.0 133 酢酸2-エトキシエチル 0.260 0.000 0.002 B 0.0 記載なし 0.0 160 3,3'-ジクロロー4,4'-ジアミノジフェニルメタン 58.000 0.000 0.000 A 0.0 B 0.0 239 有機スズ化合物 1.220 0.000 0.039 A 0.0 記載なし 0.0 258 1,3,5,7-テトラアザトリシクロ[3,3,1,1(3,7)]デカン 0.734 0.000 0.000 記載なし 0.0 記載なし 0.0 259 テトラェチルチウラムジスルフィド 0.160 0.000 0.010 A 0.0 B 0.0 296 1,2,4-トリメチルベンゼン 0.853 0.009 0.000 C 0.1 C 0.1 297 1,3,5-トリメチルベンゼン 0.545 0.001 0.000 C 0.0 C 0.0 298 トリレンジイソシアネート 212.940 0.000 0.000 A 0.0 記載なし 0.0 300 トルエン 20.382 0.264 2.022 B 26.4 C 2.6 302 ナフタレン 5.020 0.050 0.000 B 5.0 B 5.0 305 鉛化合物 3.102 0.000 0.000 A 0.0 記載なし 0.0 349 フエノーノレ 18.872 0.000 0.151 A 0.0 C 0.0 355 フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) 2.681 0.000 0.022 A 0.0 B 0.0 356 フタル酸ノルマルーブチル=ベンジ 0.168 0.000 0.000 A 0.0 B 0.0 391 ヘキサメチレン=ジイソシアネート 5.400 0.000 0.000 A 0.0 記載なし 0.0 392 ノルマルーヘキサン 0.938 0.009 0.000 C 0.1 記載なし 0.0 399 ベンズアルデヒド 0.144 0.000 0.000 A 0.0 C 0.0 401 1,2,4-ベンゼントリカルボン酸1,2-無水物 2.600 0.000 0.000 A 0.0 記載なし 0.0 412 マンガン及びその化合物 0.242 0.000 0.002 A 0.0 記載なし 0.0 448 メチレンビス(4,1-フェニレン)=ジイソシアネート 393.584 0.000 0.000 A 0.0 記載なし 0.0 総合計 774.943 0.353 2.635 31.8 8.0

化学物質の管理状況についての報告(PRTR法への対応)

※1:*印は法改正により新規に届出対象になった物質 ※2:法改正により届出対象外になった物質: ①アジピン酸ビス(2-エチルヘキシル) ②ビスフェノールA型エポキシ樹脂 ③N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド ※3:取扱量が1トン未満になったことにより届出対象外になった物質 ※4:安全衛生影響評価の基準については「国内生産拠点の安全性評価表」をご参照ください    (http://www.yrc.co.jp/csr/data/pdf/16kokunaikyoten.pdf)

(5)

人権・労働慣行

男女雇用機会の均等な提供に努め、性別に分け隔てなく本人の能力に

応じて、責任のある仕事を付与しています。結果として、製造所のス

タッフ全体における女性比率は年々上昇しています。

⇒ 2009年…11.7% 2010年…15.2% 2011年…16.0% 

2012年…17.6%

新入社員には、立場・身分・性別・国籍にとらわれない対応について人

権教育を実施しています。

障がい者雇用においては、2012年12月末時点で66.5人を雇用(障が

い者の重度によるダブルカウント含む)しており、製造所の障がい者雇

用率は3.16%(2011年12月末時点2.91%)となっています。

今後も障がい者の就業機会の提供を積極的に行っていく予定です。

取引先は「開かれた取引、公正、公平で自由な競争」という考え方に

基づき選定しています。法に基づき、積極的に新規取引先を採用して

います。また、数社から見積りを取得し、電子オークション方式による

発注先決定などを積極的に活用しています。

障がい者雇用の特例子会社ヨコハマピアサポート(株)は事業所を平

塚製造所内に構え、2012年4月から事業をスタートしています。2012

年12月現在、知的障がい者を中心とした20人の障がい者が製造所内

の清掃、社内メールの集配業務、植栽等の緑化業務などに従事してい

ます。

「購買基本方針」における公正、公平な取引を行う上で購買担当者が

留意しなければならない事項、行ってはならない倫理上の問題を示す

ものとして「購買倫理(購買担当の心得)」を新たに作成し、基本方針

と併せ「購買行動規範」として2011年に制定しました。

また2012年は、各購買担当者に対し「購買倫理自己診断」を実施する

ことによりその理解度を確認し、再教育を実施しました。

男女平等の推進、障がい者雇用の推進

人権尊重

公平かつ公正な取引先の選定

「購買行動規範」の制定と徹底

製品・商品などの安全と品質については、各事業部門にて対応してい

ます。

取引先との信頼関係

製品・サービスの安全と品質

環境経営の推進

苦情などへの対応

平塚製造所では、臭気・騒音について近隣住民の方にモニターをお願

いしてタイムリーに情報を入手することにより環境問題の未然防止に努

めています。

また、毎月深夜に敷地境界での騒音測定を実施し、近隣住民、企業

の皆さまにご迷惑をお掛けしないよう工場騒音の発生抑制に努めてい

ます。

これまで寄せられた主な意見や苦情と対応内容

2012年度はハマタイト工場において、生産工程で使用する化学物質の

取り扱い手順の不手際により、近隣企業から臭いに関するご指摘をい

ただきました。

速やかに原因の究明と是正を行い、地域の方へ説明させていただきま

した。

現在は化学物質の取り扱い、管理方法について厳格に教育と指導に努

めています。

11.7% 15.2% 16.0% 17.6% 20.0% 18.0% 16.0% 14.0% 12.0% 10.0% 8.0% 6.0% 4.0% 2.0% 0.0% 2009年 2010年 年度 2011年 2012年 スタッフの女性比率 67 66 65 64 63 62 61 60 59 58 57 2009/12 2010/12 2011/12 2012/12 人数 人数 雇用率 3.20% 3.15% 3.10% 3.05% 3.00% 2.95% 2.90% 2.85% 2.80% 2.75% 2.70% 雇用率 障がい者雇用推移 年度 2.95% 2.87% 2.91% 3.16%

(6)

ステークホルダーコミュニケーション

横浜ゴムが創業100周年を迎える2017年までに、 国内外の生産拠点

に合計50万本の植樹を行い「杜」を作るこのプロジェクト。2007年

にスタートさせ平塚製造所として、2012年度も継続的に行い、68人で

500本の植樹を行い、2012年度までの累計として29,903本の植樹を

行いました。

<2012年度の取り組み>

2012年5月: 湘南国際村めぐりの森植樹祭への苗木提供(270本)と

植樹への参加(3人)

2012年5月: 国際生物多様性の日(グリーンウェーブ)にあわせた植

樹の実施(51本)

2012年6月: 東京豊島区植樹祭への苗の提供(73本)

2012年8月: 社会福祉法人進和学園への無償苗提供(2,504本寄贈)

2012年11月: 第6回植樹(500本)新入社員 68人

2012年11月: 地域住民と共に環境を考えるイベント「Think Eco ひら

つか」開催(944人、140本苗木提供)

2012年11月: 湘南国際村めぐりの森植樹祭への苗木提供(700本)植

樹への参加

2012年9月: Jリーグ株式会社湘南ベルマーレとCSRパートナー契約を

締結

2012年10月: 商工会議所主催「湘南ひらつかテクノフェア」に出展

2012年10月: 製造所内にて地域の小学校1年生(総勢約100人)によ

るどんぐりの実採取、樹木のミニ勉強会実施

2012年11月:

「平塚盲学校大規模震災訓練」に平塚製造所から12人

参加、支援

2012年11月:

「Think Eco ひらつか 2012」模擬店収益金と募金を東

日本大震災義援金として平塚市に寄付(168,763円)。

2013年2月: 地域の町内会および行政(市役所)を招いた地域コミュニ

ケーション会開催(33人参加)。会社概要、防災、環境

を中心とした活動報告、工場および千年の杜苗場見学後、

コミュニケーション会実施

2013年2月:平塚共済病院との防災協定締結

2012年8月: 地元の聾学校の保護者および教員を対象とした工場見学

会を実施

2013年2月: 近隣の中学生の教育実習受入れ、環境に関わる業務体験

実施

地域社会とのかかわり

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクト

工場見学・説明会

これまでは、CSRに対する社内外の理解を深めるため、国内では、

社内担当者向けのCSR説明会や取引先向けのCSR取引先ガイドライン

および自己診断説明会を各事業所にて開催し、海外工場の購買担当者

に対しては、CSR活動の重要性についての教育を実施してきました。

2012年度は、「CSR勉強会」を全事業所にて実施し、取引先の皆さま

と共に法の順守や生物多様性等について学び、お互いのCSR意識のレ

ベルアップを図りました。平塚事業所では、37社41名の取引先の皆さ

まにご参加いただきました。

2013年度は、第二回目の

「取引先自己診断」と「取

引先勉強会」の実施や取引

先のCSR活動表彰制度導

入等の継続的な取引先との

活動を検討しています。

取引先へのCSR活動の展開

「平塚盲学校大規模震災訓練」 地域住民と共に環境を考えるイベント 「Think Eco ひらつか」 湘南国際村めぐりの森植樹祭 社会福祉法人進和学園への無償苗提供 取引先CSR勉強会 第6回植樹(500本)新入社員 68人 「平塚盲学校大規模震災訓練」

(7)

コーポレートガバナンスとコンプライアンス

2012年8月に平塚労働基準監督署より、労働時間の管理について是正

勧告ならびに指導事項で指摘を受けました。指摘内容を受け9月に部

門長及び課長(162人)を対象に教育を行い、再発防止の指導を徹底

しました。

2012年4月、毒物及び劇物取締法における「製造および販売の登録漏

れ」という事実が発覚しました。監督官庁へ報告、相談し是正を行う

とともに再発防止に向けて従業員への教育指導を実施しました。

参照

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