• 検索結果がありません。

熱帯果樹類の非破壊糖度分析とその活用: 沖縄地域学リポジトリ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "熱帯果樹類の非破壊糖度分析とその活用: 沖縄地域学リポジトリ"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Title

熱帯果樹類の非破壊糖度分析とその活用

Author(s)

玉城, 聡

Citation

沖縄農業, 36(1): 44-45

Issue Date

2002-06

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/1471

Rights

沖縄農業研究会

(2)

熱帯果樹類の非破壊糖度分析とその活用

玉城聡 (沖縄県農業試験場名護支場) %の果実が,±1%の範囲に94.9%の果実が含 まれており測定は可能である.また,追熟前の 果実については,糖度の低い果実のサンプルが 含まれておらず,さらにデータの収集が必要で あるが,糖度の高い果実については,測定が可 能であることがわかった. 1.はじめに 近年様々な果実で,非破壊分析センサーによ る,内部品質保証や品質の安定化が試みられ, 販売・生産に活用されている.本県産マンゴー は,高級贈答用果実として全国的に知名度が上 がりつつあり,パパイヤもマンゴーに次ぐ品目 として生産拡大が図られ市場においても高い評 価を受けている.しかし,いずれの品目も果実 間の品質にバラツキが大きいため,今後も高単 価を維持する上で,価格に見合う品質管理が重 要である.そこで本県で生産されている熱帯果 樹類,特に生産の多いマンゴー及び最近生産が 拡大している施設栽培パパイヤについて非破壊 糖度分析の可能性と,市場における販売動向を 元にその活用について検討した. 3.現状,問題点,活用 市場における国産マンゴーの扱いは,同時期 に輸入されている外国産マンゴーに比較して, 明らかに高価格で取り引きされている.また, 国産マンゴーの生産シェアは,本県が8割以上 占めており有利に販売を展開している.パパイ ヤについても主流品種の“サンライズ・ソロ,’ は,他の品種に比べ明らかに高価格で取り引き されており,また,国産のパパイヤは本県がほ ぼ100%のシェアを持っている.一方,市場で の評価は高いものの両品目とも品質にバラツキ が多いのも現状である.また,価格が高いため 検査用の果実が少なく,生産者の中でも自分の 果実の品質について正確に把握するのは難しい. そこで非破壊分析を行えば,経験や勘に頼らず 全量検査も可能である.それにより生産者は自 分の果実の品質確認,他の生産者との客観的指 標による品質比較が可能となる.また,指導機 関はそれらのデータから優良管理事例や優良園 の特性の把握から不良園に対する指導,栽培情 報として生産者にフィードバックし,研究機関 ではそれらから品質安定栽培技術の構築を行う 等が考えられる. 2.非破壊糖度分析の可能性について マンゴーの近赤外線分光分析法による非破壊 糖度分析は,すでにいくつかの報告もあり,測 定は可能であることは明らかである.そこで, ここではその確認と本県の一般的な収穫適期の 果実の近赤外波長吸光度と実際に消費者の手に 渡る追熟終了後の果実糖度の関係について調査 した.その結果,完熟果の推定値の誤差は,± 0.5%の範囲に54%の果実が±1%の範囲に90.6% の果実が含まれており測定は可能である.また, 追熟前果実も完熟果実よりやや精度は劣るが測 定が可能であることがわかった. パパイヤについても同様な調査を行った結果, 完熟果の推定値の誤差は,±0.5の範囲に75.6

(3)

玉城:熱帯果樹類の非破壊糖度分析とその活用 45

このような活用から,品質レベルの底上げを

行い,栽培段階からの品質管理を行うことで,

現状で展開されている有利販売の地位を維持. 強化する上で有力な手法であると考える.

参照

関連したドキュメント

第 5

熱が異品である場合(?)それの働きがあるから展体性にとっては遅充の破壊があることに基づいて妥当とさ  

⑥ 実施結果 (2021 年) ( )内は 2020 年結果 区分 採用予定 申込者 第1次試験.

一 六〇四 ・一五 CC( 第 三類の 非原産 材料を 使用す る場合 には、 当該 非原産 材料の それぞ

● 生徒のキリスト教に関する理解の向上を目的とした活動を今年度も引き続き

3.3 液状化試験結果の分類に対する基本的考え方 3.4 試験結果の分類.. 3.5 液状化パラメータの設定方針

 千葉 春希 家賃分布の要因についての分析  冨田 祥吾 家賃分布の要因についての分析  村田 瑞希 家賃相場と生活環境の関係性  安部 俊貴

化学品を危険有害性の種類と程度に より分類、その情報が一目でわかる ようなラベル表示と、 MSDS 提供を実 施するシステム。. GHS