• 検索結果がありません。

食用天然色素の開発 : 紅麹菌における色素生産: 沖縄地域学リポジトリ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "食用天然色素の開発 : 紅麹菌における色素生産: 沖縄地域学リポジトリ"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Title

食用天然色素の開発 : 紅麹菌における色素生産

Author(s)

金城, 正直; 瀬底, 正康; 比嘉, 國男; 中川, 良二; 安田, 正昭

Citation

南方資源利用技術研究会 ニュースレター(21): 28-29

Issue Date

1990-08-08

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/16992

Rights

南方資源利用技術研究会

(2)

食用天然色素の開発:紅麹菌における色素生産 琉球セメント(株)

0

金城正直、瀬底正康、 比嘉園男、中川良二 琉球大学 農 学部 安田正昭 [ 目 的 ] 食品の色は昧や香りとともに、食生活において重要な役割を演じる とともに商品価値を高めるための重要な要素でもある.食品の着色には、従来、 化学 合成による食用色素の使用が主流を占めていたものの、最近では、 合成着 色 料が安全性に問題があるとされ、 天然色素に対する消費者ニーズが高ま って いる.そのような傾向の中で、より安全な食用色素の開発が必要とされ、種々 の天然色素の開発が活発に展開されている.そこで、われわれは、中国や沖縄 -28

(3)

-で古くから食用に使用されてきた紅麹菌(也旦巴些属菌〉の生産する色素に着 目した.本研究の目的は、発酵法による食用色素の安定供給、量産を図ること およびその用途開発を行うことである.本研究においては、紅麹菌における色 素生産性の高い菌株のスクリーニングを行い、最も高い生産性を有する菌株の 色素生産条件について検討した.また、本菌株の生産する色素の性質について も検討したので併せて報告する. [ 方 法 ] 供試菌株として Monasç_ll~ sp. RC-lを使用した.供試菌株の培養 ,ーーー一ーーーーー はグルコース、ベプトンを含む培地( pH 5.0 )で、 30

o

c

、 5日間振とう培 養することにより行った.色素量は培養纏液中に生成した赤色色素を 500n m、黄色色素を 400 n mにおける吸光度をそれぞれ測定することにより求め た . 薗 体 重 量 は 乾 物 重 量 (g)で表わした. [ 結 果 ] 研究室保存薗株及び中園、香港、台湾の発酵食品より分離した紅麹 薗40 株より色素生産性の高い菌株のスクリーニングを行った結果、最も色素 生産性の高い菌株は Monascus sp. RC-lであった.供試菌株の色素生産性に及 ぼす培地の初発p Hの影響を調べたところ、本菌株は培地が微酸性のときに最 も高い値を示すことが分かった.供試薗株の色素生産性は培地に炭素源として、 可溶性でんぷん、キシロースおよびアラピノースなどを添加することにより誘 導的に生成された.しかし、ラクトース、ラムノ スではほとんど影響を受け なかった.また、窒素源としてベプトンを添加することにより色素生成量は高 い値を示した.供試菌株の色素生産性に及ぼす各種のビタミン類の影響につい て調べたところ、 VB 12が最も効果が高いことが分かった.供試色素の分光学 的性質を調べたところ、 420 n m と 500 n mにそれぞれ吸収極大を有し、 500

n

m

における吸光度は 420

n

m

におけるそれに比べて高い値を示した. 両者の吸光度比は培養条件により変化することが判明した.供試色素の各種食 品素材に対する染着試験を行ったところ卵アルブミン、米粉及びミルクカゼイ ンの順に高い値を示した.

参照

関連したドキュメント

その産生はアルドステロン合成酵素(酵素遺伝 子CYP11B2)により調節されている.CYP11B2

野手雅信,色素ノ擾散能二就テ.十全會雑誌,第35巻,2817頁.  5)PapPe地eim, Grifndriss

色で陰性化した菌体の中に核様体だけが塩基性色素に

 中国では漢方の流布とは別に,古くから各地域でそれぞれ固有の生薬を開発し利用してきた.なかでも現在の四川

「 Platinum leaf counter electrodes for dye-sensitized solar cells 」 Kazuhiro Shimada, Md. Shahiduzzaman,

「 Platinum leaf counter electrodes for dye-sensitized solar cells 」 Kazuhiro Shimada, Md. Shahiduzzaman,

再生可能エネルギーの中でも、最も普及し今後も普及し続けるのが太陽電池であ る。太陽電池は多々の種類があるが、有機系太陽電池に分類される色素増感太陽 電池( Dye-sensitized

 (b)還元作用トノ開係:酸化血色素ヨリ還元血色素ノ化生ハ細菌ノ還元作用昌因ル事ハ