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被服に対する価値観が定着する時期

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Academic year: 2021

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被服 に対 す る価値 観 が定着す る時期

1緒 言 現 代 の 若 者 は 身体 的 お よび社 会 的 な発 達 は 以 前 よ り早 くな って い る が,心 理 的 発 達 が遅 く,被 服 に 関 して 自律 的 な個 の 表 現 能 力 に 欠 け る側 面 が あ る こ とが 指 摘 され て い る1)。 被 服 に 対 す る価 値 観 につ い て は,従 来,ク リー クモ ア2)が9軸89個 の 質 問 項 目か ち な る 「被 服 重 要 性 質 問 表 」を示 し ,そ れ を参 考 に し て,い くつ か の研 究3)∼6)が行 わ れ て い る。しか し,被 服 に 対 す る価 値 観 は い つ 頃 定 着 し,そ の 発 達 が 以 前 と比 較 して どの程 度 遅 くな っ て い る の か と い うこ とに つ い て の 報 告 は 見 あ た ら な い 。 そ こ で本 研 究 で は,現 代 に お け る若 者 の 被 服 に 対 す る価 値 観 が いつ 頃定 着 す る の か とい うこ とを 明 らか に す る こ と を 目的 と し た 。 II調 査 方 法 1)測 定 項 目の 設 定 被 服 に対 す る価 値 観 を測 定 す る項 目は,神 山5)が ク リー ク モ ア2)の作 成 し た9軸89個 の 質 問 項 目か らな る 「被 服 重 要 性 質 問表 」 を用 い て 大 学 生 を対 象 に 調 査 を行 い,得 られ た デ ー タ を 因子 分 析 に か け,8軸48個 の質 問 項 目 に圧 縮 し た 「簡 略 版 被 服 関心 度 表 」 を参 考 に して,以 下 の8軸 を設 定 した 。 1.個 性 を高 め る もの と して の 被 服 に対 す る 価 値 観 2.心 理 的安 定 を高 め る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 3.似 合 い 良 さ を探 究 す る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 4.同 調 を計 る もの と して の 被 服 に 対 す る価 値 観 5.快 適 さ を求 め る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 6.理 論 づ け を計 る もの と し て の被 服 に 対 す る価 値 観 7.慎 しみ を求 め る もの と し て の被 服 に 対 す る価 値 観 8.対 人 的外 観 を整 え る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 これ らの 各 軸 に 対 して,2項 目ず つ 具 体 的 な 設 問 を設 定 した(表1)。2項 目 を選 出 す る に あ た って は,神 山5)が行 っ た 因 子 分 析 の 結 果 を考 慮 し,各 因 子 の 因子 負荷 量 が 高 い順 に 2項 目 を選 出 した 。 しか し,中 学 生 を対 象 に 調 査 を行 う都 合 上,因 子 負 荷 量 が 高 くて も, 概 念 が 難i解な場 合 は,因 子 負荷 量 が 多少 低 く て も概 念 が 分 か り易 い 項 目 を採 用 した。 な お, 回答 カ テ ゴ リー は5段 階 と した 。 2)調 査 対 象 者 女 子 中学 生415名(大 妻 中学 校1年 生257名, 区 立 大 森 第 三 中学 校1年 生33名,市 立 武 蔵 野 中学 校1年 生125名),男 子 中学 生148名(区 立 大 森 第三 中学 校1年 生34名,市 立 武 蔵 野 中学 校1年 生114名),女 子 高校 生230名(大 妻 高 校 1年 生75名,独 協 埼 玉 高校1年 生61名,明 治 学 院 高 校1年 生94名),男 子 高校 生340名(独 協 埼 玉 高校1年 生4名,立 正 高校1年 生254名, 明 治 学 院 高校1年 生82名)の4グ ル ー プ を対

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表L調 査 に用 い た項 目 項 目 軸 1)気 に 入 っ た衣 服 は流 行 遅 れ で も構 わ ず に 着 る. 2)あ る集 ま りに何 を着 て行 くか につ い て 自分 で 決 め る前 に一 緒 に行 く友 人 と打合 わ せ をす る. 3)衣 服 を買 う時,肌 触 りの良 い もの を優 先 して 買 う. 4)な ぜ 人 は,お も い お も い の衣 服 を着 る の か興 味 が あ る. 5)シ ー ズ ン の過 ぎ た衣 服 が,正 し く洗 濯,保 管 され て い るか'どうか に気 を 配 る. 6)衣 服 を買 う時,ど れが 自分 に似 合 う のか あ れ こ れ 迷 う. 7)服 装 に よ っ て気 分 が 左 右 され る. 8)衣 服 を着 る時,靴 や 鞄 な ど全 体 の調 和 に気 を 配 る.' 9)気 に 入 っ た衣 服 で も,快 適 で な けれ ば(例 え ば 動 きに くい な ど)着 な い. 10)な ぜ 非 常 に変 わ っ た衣 服 を着 る 人が い る の か興 味 深 く思 う. 11)胸 元 が 深 くあ い て い る衣 服 を着 て い る 人 を見 る と恥 ず か し くな る. 12)靴 は い つ も きれ い に し て あ る. 13)他 の 人 が 着 て い な い よ う な衣 服 を買 うよ うに して い る. 14)い つ も同 じ衣 服 を着 て い る と退 屈 す る. 15)あ ま りに も体 にぴ っ た りし た衣 服 を着 て い る 人 を見 る と恥 ず か し くな る. 16)衣 服 を買 う時,友 人 が 着 て い る もの と似 た よ うな もの を買 う よ う に し て い る. 個 同 快 理 対 似 』 心 似 快 理 慎 対 個 心 慎 同 (注)個 似 快 慎 個 性 を高め るもの としての被 服関心 似合 い の良 さを探 求す る もの としての被 服関心 快 適 さを求め る もの と して の被 服 関心 慎 み を求 め るもの としての被 服関心 心 同 理 対 心理 的安 定感 を高 め る もの としての被 服関心 同調 を計 る もの と して の被服 関心 理 論づ け を計 るもの としての被服 関心 対人 的外 観 を整 える もの としての被服 関心 象 と し た 。 III結 果 3)調 査 時 期,方 法 平 成6年2月 か ら平 成6年5月 に 質 問紙 に よ る配 票 調 査 方 法 に よ って 実 施 し た。 4)解 析 方 法 被 服 に 対 す る価 値 観 が いつ 頃 定 着 す る の か を検 討 す る に あ た って は,表1に 示 し た16項 目(8軸2項 目ず つ)を 因 子 分 析 し,同 じ軸 .に属 す る2項 目が,・全 て 同 じ因子 に 帰属 して い る場 合 を被 服 に対 す る価 値 観 が 最 も定 着 し て い る状 態 と考 え た 。 反 対 に,同 じ軸 に属 す る2項 目が,同 じ因 子 に 帰 属 し て い るケ ー ス が 少 な い場 合 を,被 服 に 対 す る価 値 観 が 定 着 して い な い状 態 と考 え た 。 な お,解 析 は東 京大 学 大 型 計 算 機 セ ン ター の 「spssx統 計 パ ッ ケ ー ジ」 を 用 い て 行 っ た 。 1)女 子 中 学 生 16項 目 を共 通 性 の推 定値1と して,、6C2の 相 関 行 列 を作 成 し,主 因子 法 に よ り初 期 解 を 求 め,固 有 値1以 上 の 基 準 で 因子 を抽 出 した と こ ろ,5因 子 が得 られ た。累 積 寄 与 率 は55.6 %で あ っ た。 次 い で 因 子 の解 釈 を容 易 に す る た め に にバ リマ ッ クス 回転 を施 した結 果 を表 2に 示 す 。 表2か ら 第1因 子 に は,似 合 い の 良 さ を探 究 す る も の と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目,心 理 的安 定 を高 め る もの と して の 被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が 2項 目,対 人 的外 観 を整 え る もの と して の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目,個 性 を高 め る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 して い た。 第2因 子 に は,慎 しみ を求 め る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目 属 して い た 。 第3因 子 に は,理 論 づ け を計 る もの と して

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表2女 子 中学生 の被服 に対 す る価 値観 の因子分 析結 果(バ リマ ック ス回転 後) 項 目 (軸)1因 子2因 子3因 子4因 子5因 子 共通性 衣服 を着 る時,靴 や 鞄 など全体 の調和 に気 を配る. 衣服 を買 う時,ど れが 自分 に似合 うのかあれ これ迷 う. 服装 によ って気分 が左右 され る. いつ も同 じ衣 服 を着 て いる と退屈 す る. 靴 は いつ もきれ.いに してあ る. 気 に入 った衣 服 は流行遅 れで も構 わず に着 る. 似 似 心 心 対 個 一〇.252 0.748-0.160 0.664-0.034 0.5470.105 0.4170.044 0.3670.052 -0 .072 0.0300.169-0.0320.403 0.1150.1550.0800.387 0.1470.1430.0370.268 0.218-0,121-0.0620.169 0。1240.3070.1530.228 0.0010.1460.0010.103 胸 元が 深 くあいて い る衣服 を着 てい る入 を見 る と恥 ずか し くな る あ ま りに も体 にぴ った りした衣服 を着 てい る入を見 る と恥 ずか し くな る. 慎0.0920,9650.0490.0370.0340.565 慎0.0610.7310.1780.0560.0620.558 なぜ 非常 に変 わ った衣服 を着 る人が いるのか興 味深 く思 う.理 なぜ 人 は,お もい お もいの衣服 を着 るのか興味 があ る.理 ある集まりに何 を着て行 くかについて自分で決める前に一緒に行 く友人 と打合 わせをす る.同 他 の人 が着 てい ないよ うな衣服 を買 うよ うに してい る.個 0.0900.117 0.0990.063 0.1340.002 0.1560。052 0,620-0.0070.026 0.5430.2000.151 0.2960.1660.216 0.2300.169-0.196 、 0.209 0.262 0.157 0.127 衣 服 を買 う時,肌 触 りの 良 い も の を優 先 して 買 う.快0.019-0.0900.1390.6350.0220.211 シー ズ ン を過 ぎ た 衣 服 が,正 し く洗 濯,保 管 さ れ て い る か ど うか に 気 を 配 る.対0.2030.0260.3420.4010.0260.259 気 に 入 っ た 衣 服 で も,快 適 で な け れ ば(例 え ば動 き に くい な ど)着 な い.快0.0220.2030.0170.3840.0140.144 衣 服 を買 う時,友 人 が 着 て い る も の と似 た よ う な も の を 買 う よ う に し て い る.同 一〇,0170.1000.1730.0150.7060.143 固有値 3.231.791.521.281.07 寄与率 20.211.29.58.06.755.6 表3男 子 中学生 の被 服 に対す る価 値観 の因 子分析 結果(バ リマ ック ス回転後) 項 目 』(軸)1因 子2因 子3因 子4因 子 共 通性 シー ズ ンの過 ぎた衣服 が,正 し く洗濯,保 管 されて いるか ど うか に気 を配 る. 服装 に よって気分 が左右 され る. 衣服 を着 る時,靴 や鞄 な ど全体 の調 和に気 を配 る. 衣服 を買 う時,ど れが 自分 に似 合 うのか あれ これ迷 う. 他 の 人が着 て いない よ うな衣服 を買 うように してい る. 衣服 を買 う時,肌 触 りの良い もの を優 先 して買 う. なぜ 人は,お もいお もいの衣服 を着 るのか興 味が あ る. 対0.6090.254 '亡、0.5910.025 似0.5790.109 {以0.5140≧126 個0.4990.272 '快0 .4410.354 理0.4070.360 一〇 .066 0.209 0.236 0.311 0.165 -0.111 0.064 0.064 0.155 0.205 0.102 0.191 0.015 0.204 0.362 0.394 0.417 0.387 0.387 0.321 0.393 あ る 集 ま りに 何 を 着 て 行 くか に つ い て 自分 で 決 め る 前 に一 緒 に行 く友 人 と打 合 わ せ を す る.同0.0450.5800.2040.2060.323 靴 は い つ も きれ い に し て あ る.対0.3570.4590.2670.0600.343 気 に 入 っ た衣 箙 で も,快 適 で な け れ ば(例 え ば 動 きに くい な ど)着 な い.快0,2080.452-0.1190.0810.251 気 に 入 った衣 服は 流行遅 れで も構 わずに着 る. いつ も同 じ衣 服 を着て い ると退 屈す る. 衣 服 を買 う時,友 人が着 てい る もの と似 た よ うな もの を買 うよ うに して いる. 個0.0290,098-0.565-0.0710.190 '亡1、0 .2930」1930.5260.0230.353 同0,4060.2300.4710.1220.439 胸 元 が深 くあいて い る衣服 を着 て いる人 を見 ると恥 ずか し くな る. あ ま りに も体 にぴ った りした衣 服 を着てい る人 を見 ると恥 ずか し くな る. なぜ非 常 に変 わ った衣服 を着 る人が いるのか 興味深 く思 う. '1真0 .1570.1870。0420.8950.396 '1真0 .4020.1650.2010.4220.463 理0.1880.1790.1660.1920.220 固有値 4.981.481.141。04 寄与率 31,19'.37.26.554.1 の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目, 同調 を計 る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目,個 性 を高 め る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 に 関す る項 目が1

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項 目属 して い た 。 第4因 子 に は,快 適 さ を求 め る も の と して の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目, 対 人 的 外 観 を整 え る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 して い た 。 第5因 子 に は,同 調 を計 る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 し て い た。 2)男 子 中 学 生 女 子 中学 生 と同様 の 手 法 で 因 子 を抽 出 し た と こ ろ,4因 子 が 得 られ た 。累積 寄 与 率 は54.1 %で あ っ た。 次 い で 因子 の解 釈 を容 易 に す る た め にバ リマ ッ ク ス 回転 を施 し た結 果 を表3 に示 す 。 表3か ら,第1因 子 に は,対 人 的外 観 を整 え る も の と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目 が1項 目,心 理 的 安 定 を高 め る もの と して の 被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1 項 目,似 合 い の 良 さ を探 求 す る も の と して の 被 服 に 対 す る価 値 観 に関 す る項 目 が2項 目, 個 性 を高 め る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る 項 目が1項 目,快 適 さ を求 め る も の と し て の被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目 が1項 目,理 論 づ け を計 る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 して い た 。 第2因 子 に は,同 調 を計 る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 に関 す る項 目が1項 目,対 人 的 外 観 を整 え る もの と して の 被 服 に 対 す る 価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目,快 適 さ を求 め る も の と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る 項 目が1項 目属 して い た 。 第3因 子 に は,個 性 を高 め る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目, 心 理 的 安 定 を高 め る もの と して の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目,同 調 を計 る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 して い た 。 第4因 子 に は,慎 しみ を求 め る もの と して 表4女 子 高校 生の被 服 に対 す る価 値観 の 因子分 析 結果(バ1丿 マ ックス回転後) 項 目 (軸)1因 子2因 子3因 子4因 子5因 子 共通 性 あま りに も体 にぴ った りした衣服 を着 てい る人 を見 る と恥 ずか しくな る. 胸 元が深 くあいて いる衣服 を着 てい る人 を見 る と恥 ずか しくなる. 気 に入 った衣 服で も,快 適 でな ければ(例 え ば動 きに くいな ど)着 ない. 衣服 を着 る時,靴 や 鞄 など全 体 の調和 に気 を配 る. 衣服 を買 う時,ど れが 自分 に似合 うのか あれ これ迷 う. 服装 に よ って気分 が左右 され る. いつ も同 じ衣 服 を着 てい る と退屈 す る. なぜ 人 は,お もい お もい の衣服 を着 るのか興 味が ある. なぜ 非常 に変 わ った衣服 を着 る人 がい るのか興 味深 く思 う. '1真0 .9000.0320.0490.1210.0210,545 '1真0 .7720.0510.1660.0480.1610.563 '快0 .2330.1650.1450.1960.1440.193 似 一〇.0440.605-0.0270.0630.2380.297 似 一〇.0420.5290.2090.1080.0010.211 丿已、0.0910.4360.2110.0030.0160.190 '心、0.0850.428-0.1220.0790.188 理 理 ある集 まりに何 を着て行 くかについて自分で決める前に一緒に行 く友人と打合わせ をする.同 衣服 を買 う時,友 人が着 てい るもの と似 た よ うな もの を買 うよ うに してい る.同 気 に入 った衣 服は流行 遅 れで も構 わず に着 る. 他 の人 が着 ていな いよ うな衣服 を買 うよ うに して い る. 衣服 を買 う時,肌 触 りの 良い ものを優先 して 買 う. 0.0550.0560.6130.1080.1670.331 0.210-0.0600.6000.0530.348 0.0010.1030.346-0.057-0.0350.144 0.251-0.0550.344-0.2620.1000.207 個0.066-0.2170.0790,6010.0670.209 個0.0620.223-0.0170。4530,1010.190 '快0 .1640.0620.1640.3230.2910.223 シー ズ ン の 過 ぎた 衣 服 が,正 し く洗 濯,保 管 さ れ て い る か ど う か に 気 を 配 る.対0。0960.0860.1640.0750.6760.227 靴 は い つ も き れ い に して あ る.対0.0760.298-0.0960.1210.4170.169 固有値 2.991.881.471。381.06 寄与率 18.711.89.28.76。755.1

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の 被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目, 理 論 づ け を計 る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る 項 目が1項 目属 して い た 。 3)女 子 高校 生 女 子 中 学 生 と同様 の 手 法 で,因 子 を抽 出 し た とこ ろ,5因 子 が得 られ た。 累 積 寄 与 率 は 55.1%で あ っ た。 次 い で,因 子 の解 釈 を容 易 に す る た め に,バ リマ ッ クス 回転 を施 し た結 果 を表4に 示 す 。 表4か ら,第1因 子 に は,慎 しみ を求 め る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目,快 適 さ を求 め る もの と して の 被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 し て い た。 第2因 子 に は,似 合 い の 良 さ を探 求 す る も の とし て の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目 が2項 目,心 理 的 安 定 を 高 め る もの と して の 被 服 に 対 す る価 値 観 に関 す る項 目が2項 目属 して い た。 第3因 子 に は,理 論 づ け を計 る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目, 同調 を計 る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に関 す る項 目が2項 目属 して い た。 第4因 子 に は,個 性 を高 め る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目, 快 適 さ を求 め る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 して い た 。 第5因 子 に は,対 人 的 外 観 を求 め る もの と して の被 服 に対 す る価 値 観 に関 す る項 目が2 項 目属 して い た。 4)男 子 高 校 生 女 子 中学 生 と同 様 の手 法 で 因 子 を抽 出 した とこ ろ,4因 子 が 得 られ た。累積 寄 与 率 は55.2 %で あ っ た。 次 い で,因 子 の解 釈 を容 易 に す るた め にバ リマ ッ ク ス 回転 を施 した結 果 を表 5に 示 す 。 表5か ら,第1因 子 に は,似 合 い の 良 さ を 探 求 す る もの と し て の被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目,心 理 的安 定 を高 め る も の と し て の被 服 に 対 す る価 値 観 に関 す る項 目 表5男 子 高校 生 の被服 に対す る価値 観 の因 子分析 結果(バ1丿 マ ックス 回転後) 項 目 (軸)1因 子2因 子3因 子4因 共 通性 衣服 を着 る時,靴 や鞄 な ど全体 の調和 に気 を配 る. 服 装 に よって気分 が左右 される. いつ も同 じ衣服 を着て い ると退屈す る. 衣 服 を買 う時,ど れが 自分 に似合 うのか あれ これ迷 う. 他 の 人が着 てい ない よ うな衣服 を買 う ように して い る. なぜ非 常に変 わ った衣服 を着 る入が い るのか 興味 深 く思 う. 気 に入 った衣 服 は流行遅 れ でも構 わず に着 る. あ ま りに も体 に ぴった りした衣服 を着 てい る人 を見 ると恥 ずか しくな る. 胸 元が 深 くあい てい る衣 服 を着 てい る人 を見 ると恥 ずか しくなる. 衣服 を買 う時,友 人が着 てい る もの と似 た よ うな もの を買 うよ うに してい る. 翠0・7380・044 '守0・655 0.060 丿L、0。5960.170 似0.5870.006 個0.4730,095 貍0.3770.251 個 一〇.3070.010 0.0060.197 0.161-0.103 -0 .1030.295 0.1500.161 0.1180.085 0.345-0.046 0.264-0.069 0.493 0.381 0.383 0.379 0.257 0.304 0.155 慎 慎 同 ある集 ま りに何 を着て行 くか につ いて 自分 で決 め る前 に一 緒に行 く友 人 と打合わせ をす る.同 0.3340.8890.053 0.0100.6110.144 0.1540.4850.179 0.2920.2940.162 0。042 0.027 0.162 0.109 0.466 0.391 0.299 0.228 衣服 を買 う時,肌 触 りの 良い もの を優先 して買 う. 気 に入 った衣 服で も,快 適 で なければ(例 え ば動 きに くいな ど)着 ない. なぜ 人 は,お もい お もい の衣服 を着 るのか興味 が ある. シー ズ ンの過 ぎた衣 服が,正 し く洗濯,保 管 されて い るか どうか に気 を配 る. 靴 は い つ も き れ い に して あ る. '快0 .0360.1120.610 '快0 .0910.2600.413 理0.3660.2570.382 対0.297・0.2260,376 0.200 0.206 -0.105 0.309 0.277 0.245 0.316 0.335 対0.1670.0990.1750.5190.228 固有値 4.201.961.251.07 寄与率 26.312.37.96.755.2

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が2項 目,個 性 を高 め る も の と して の 被 服 に 対 す る価 値 観 に関 す る項 目が2項 目,理 論 づ け を計 る もの と して の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 し て い た 。 第2因 子 に は,慎 しみ を求 め る もの と して の被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目, 同 調 を計 る もの と して の 被 服 に 対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目属 して い た 。 第3因 子 に は,快 適 さ を求 め る もの と して の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が2項 目, 理 論 づ け を計 る もの と し て の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目,対 人 的 外 観 を整 え る もの と して の被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1項 目属 して い た。 第4因 子 に は,対 人 的 外 観 を整 え る もの と して の 被 服 に対 す る価 値 観 に 関 す る項 目が1 項 目属 して い た。 れ て い る こ とが 推察 さ れ た 。 2)女 子 は,中 学 生 で は,8軸 中5軸 に対 す る価 値 観 しか 定 着 して い な い が,高 校 生 に な る と,7軸 に対 す る価 値 観 が 定 着 す る こ とか ら,中 学2∼3年 の 問 に被 服 に 対 す る価 値 観 の大 部 分 が 定 着 す る こ とが 推 察 され た。 3)男 子 は,中 学 生 で は,8軸 中2軸 に対 す る価 値 観 しか 定 着 して い な い が,高 校 生 に な る と6軸 に 対 す る価 値 観 が 定 着 す る こ とか ら,男 子 にお い て も,中 学2∼3 年 の 問 に被 服 に対 す る価 値 観 の大 部 分 が 定 着 す る こ とが 推 察 さ れ た 。 しか し,定 着 す る時期 は,女 子 と比 較 して遅 い こ と が 推 察 され た 。

V結

IV考 察 以 上 の 結 果 を概 括 す る と以 下 の4点 が 認 め られ た こ とに な る。 1)女 子 中 学 生 は,被 服 に対 す る価 値 観 を5 因 子 で 捉 え て お り,神 山 の作 成 し た8軸 中5軸 に 対 す る価 値 観 が 定 着 して い た。 2)男 子 中学 生 は,被 服 に対 す る価 値 観 を4 因 子 で捉 え て お り,8軸 中2軸 に対 す る 価 値 観 が 定 着 して い た。 3)女 子 高 校 生 は被 服 に対 す る価 値 観 を5因 子 で捉 え て お り,8軸 中7軸 に対 す る価 値 観 が 定 着 して い た。 4)男 子 高 校 生 は被 服 に対 す る価 値 観 を4因 子 で捉 え て お り,8軸 中6軸 に対 す る価 値 観 が 定 着 して い た。 これ らの結 果 か ら次 の よ うに 推 察 され た。 1)被 服 に対 す る価 値 観 を,女 子 は5因 子 で 捉 えて い るの に 対 して,男 子 は4因 子 で 捉 えて い る こ とか ら,女 子 の 方 が 男 子 に 比 べ て,被 服 に 対 す る価 値 観 が 細 分 化 さ 現 代 に お け る若 者 の被 服 に 対 す る価 値 観 が, い つ 頃 定 着 す るの か とい う こ とを 明 らか に す る こ とを 目的 と し て,中 学 生(男 女),高 校 生 (男女)を 対 象 に 質 問紙 調 査 を行 っ た結 果,以 下 の 知 見 が得 られ た。 1)女 子 は,被 服 に対 す る価 値 観 を5因 子 で 捉 え て い るの に対 して,男 子 は被 服 に 対 す る価 値 観 を4因 子 で 捉 え て い る こ とか ら,女 子 の 方 が 男 子 に 比 べ て,被 服 に 対 す る価 値 観 が 細 分 化 され て い る こ とが 推 察 さ れ た 。 2)女 子 は,中 学 生 で は,8軸 中5軸 に対 す る価 値 観 しか定 着 して い な い が,高 校 生 に な る と,7軸 に 対 す る価 値 観 が 定 着 す る こ とか ら,中 学2∼3年 の 間 に被 服 に 対 す る価 値 観 の 大 部 分 が定 着 す る こ とが 推 察 され た。 3)男 子 は,中 学 生 で は,8軸 中2軸 に 対 す る価 値 観 しか 定 着 して い な い が,高 校 生 に な る と6軸 に対 す る価 値 観 が 定 着 す る こ とか ら,男 子 に お い て も,中 学2∼3

(7)

年 の 間 に被 服 に 対 す る価 値 観 の 大 部 分 が 定 着 す る こ とが推 察 され た。 しか し,定 「 着 す る時 期 は,女 子 と比 較 して遅 い こ と が 推 察:され た。 <引 用 文 献> 1)神 山 進:衣 生 活 研 究,13(3),22(1987) 2)A.M.Creekm6re:MethodsofMeasuring ClothingVariavles,MichiganAgricultural ExperimentStationProjectNo.783 ,Mi-chigan,96(1971) 3)L.M.GurelandE.M.Deemer:Home Econ.Res.J.,4,42(1975) 4)L.M.GurelandL.Gurel:HomeEcon. Res。J.,5,274(1979) 5)神 山 進:繊 消 誌,24,27(1983) 6)藤 原 康 晴:家 政 誌,37,493(1986)

参照

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