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「情報A」 情報伝達の工夫

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Academic year: 2021

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情報科学習指導案

指導者職名 教諭 氏名 印 実施日 平成 年 月 日 時限 実施学級 年 組

1 単元(題材)名

「情報A」 情報伝達の工夫

2 単元設定の理由

○ 単元・題材観 「情報A」の目標は、情報を適切に収集・処理・発信させるための基礎的な知識と技能を修得させる とともに、情報を主体的に活用しようとする態度を育てることである。生徒が自らの課題や目的に応じ て、情報手段を適切に活用することを含めて、必要な情報を主体的に収集・判断・表現・処理・創造し 受け手の状況などを踏まえて発信・伝達できる能力は、生徒一人一人が身につけるべき重要な能力であ る。 本単元では情報伝達の工夫について学習する。情報の伝達は、発信者が受け手に分かりやすく正確に 情報を伝えることである。「情報過多」や「情報の多様化」といわれる現代において、情報の提供者は 受信者が効率よく的確に意思決定できる情報を提示していくことが求められている。そのためには、受 信者が何を求めているかを理解し、目的や受信者にあわせて発信する手段や、表現方法などを工夫する ことが重要である。 紙などの媒体を用いた場合の情報表現、ネットワークにおける情報の表現、直接人と対面し説明する 場合の表現など、様々な場面での情報表現について、情報表現の基本を学び実践をとおして理解を深め ることが必要である。 さらに、情報を表現する上で、文字や言葉だけでなく、図や写真、音声や動画などの様々な情報を組 み合わせて表現する必要がある。そのため、情報のデジタル化についての理解や、マルチメディアの取 り扱いや効果的な利用についても学習する。 ○ 生徒観 本クラスは、明るく積極的に参加する姿勢があるクラスである。これまで中学校の技術・家庭科でコ ンピュータの基本的な内容について学習している。また自宅にコンピュータがあり、電子メールやイン ターネットなどを利用した経験がある生徒も多い。全体的にコンピュータやインターネットについて高 い興味関心を持っている。さらに、ワープロソフトを用いたビジネス文書の作成や図や写真の扱いにつ いては実習を行っており、基本的な操作能力は身についている。 ○ 指導観 本単元では情報伝達の工夫の一つとして地図の作成からスタートする。地図情報には、方位や距離、 道路や目標物、地名など様々な情報が含まれている。受け手が何を求めているかを考え、表示すべき 情報を取捨選択し、わかりやすく表現することは、数々の情報伝達において共通する部分であり、今 後の学習に生かしていけると考える。さらに、パンフレットの作成や、Webでの表現、プレゼンテ ーションなど、様々な媒体を扱い様々な情報表現の工夫に取り組ませたい。さらに各自の工夫だけで なく、それぞれの表現における基本的要素について学び、基本を押さえた上で各自の表現の工夫を行 うよう指導する。

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3 単元指導目標

○ 地図作成を行い、情報の取捨選択や案内図作成の基本を身につける。 ○ パンフレット作成をとおして、パンフレットにおける情報表現の基本を理解し、受け手の立場に立っ た表現を工夫する。 ○ 情報のデジタル化の基本を学び、コンピュータの情報の取り扱いの基本と情報の統合化について理解 を深める。 ○ 文字や画像、音声などのマルチメディアの特徴を理解し、効果的に組み合わせて表現できる。 ○ プレゼンテーションの作成や発表を行いテーマ設定、情報収集・加工・分析、ストーリー組立、リハ ーサルなど、発表の準備を行う中で、情報活用能力を高め、聞き手を意識し情報をどう伝えればよい かを考えさせ工夫させる。 ○ 自己評価、生徒間の相互評価、教師の評価をあわせて自分の発表を振り返り、情報伝達能力・情報発 信能力の向上を図る

4 指導計画

全16時間 (1)地図を用いた情報表現の工夫 2時間(本時 2時間連続) (2)パンフレットの作成における情報表現の工夫 2時間 (3)情報のデジタル化 3時間 (4)情報の統合 2時間 (5)Webページにおける情報表現の工夫 2時間 (6)プレゼンテーション 5時間

5 本時の指導目標

(1) 市内4つの施設のアクセスマップを比較し、それぞれの施設で地図の範囲や載せられている情報が 異なることに気づく (2) アクセスマップの地図の表現の違いは想定する来場者や交通通手段の違いなどによるものである ことを理解する。 (3) 地図の描き方の基本を理解する。 (4) 高校までの案内図を、見る側の立場に立ち、情報を取捨選択し構想を考え、わかりやすい地図を 作成する。

6 指導上の留意事項

○ 地図の比較においては、何に注意して比較するかのポイントを押さえさせる。 ○ Webページを利用した地図の比較では、その操作やウィンドウの扱いに慣れるよう指導する。 ○ 高校の地図作りの設定条件を確認させ、案内図作りの基本を押さえどのように表現するかを考えさせ る。 ○ ワープロソフトを用い、簡潔でわかりやすい地図を作成するよう指導する。 ○ 作業時間の配分に注意させ、細部の加工のみに集中しないように留意させる。

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7 教材

新聞広告に載せられている地図、学習プリント。生徒実習用Webページ(パソコン教室内イントラネット)

8 学習の展開(2時間連続)

学習内容 (指導事項) 学 習 活 動 指導上の留意点 教材 資料 時間 配当 学習 形態 導 入 地図に載ってい る情報を考える 広告に載せられている 地図を比較する。 数枚の新聞広告の地図を 比較し、地図の範囲や載せ られている情報の違いに 気づかせる 新聞広告 5 分 一斉 Webページを見 ながら地図情 報の扱いと表 現の違いを調 べる 4つの施設のアクセス マップを比較し、地図の 範囲や順序、載せてある 内容の違いを調べプリ ントにまとめる。 それぞれの施設が対象と している受け手が異なる ことにより、それぞれの地 図の表現や情報が異なる ことに気づかせる。 コンピュータ プリント Webページ 15 分 案内図の基本 について学ぶ。 Webページより案内図の 効果的書き方を学びプ リントに記入する。 相手の立場に立って案内 図を書くことが重要であ ることを注意させる。 12 分 高校への地図 を作成する準 備を行う 地図作りのための、条件 や対象者の指定を聞き、 どんな地図を描けばよ いかを考える。 初めて本校を訪問する人 を対象にバス停から本校 までの地図を作成するこ とを説明し、案内図の基本 を踏まえ、地図の構想を考 えさせる。 10 分 地図を作成す る ワープロソフトの描画 機能を用いて地図を作 成する。 大まかなレイアウトの作 成を行い、その後に細部の 加工を行うよう指導する。 目標になるものや、交差点 名など必要な情報がきち んと表現されているかを 確認させる。 30 分 展 開 印刷・保存、電 子ファイルの 提出を行う 作品を印刷し、電子ファ イルをFDおよびサーバ に提出する。 時間配分に注意させる。 指定したファイル名であ ることを確認させる。 10 分 一斉 個別 まとめ 自己評価を行う 作成した作品を、プリン トの項目に従い事項評 価し記入する。 基本を再確認しポイント を押さえさせる。 5 分 個別

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