• 検索結果がありません。

Excel 2007 Excel 2007 "Excel " " " " Excel 2003 Excel 2007 " "" Excel Web ""

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Excel 2007 Excel 2007 "Excel " " " " Excel 2003 Excel 2007 " "" Excel Web """

Copied!
60
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Excel

2007

この手引きは、『Microsoft Office Excel 2007 セミナー テキスト 応用編 大活字版』を使ってセ ミナーを実施される講師の方に、ご参考にしていただきたい各情報(セミナー実施時の注意事項、 所要時間、本文内容の補足)をまとめたものです内容は『Microsoft Office Excel 2007 セミナー テ キスト 応用編』の講習の手引きと同じです)。 より良いセミナーを行うために、この手引きがお役に立てば幸いです。 日経 BP ソフトプレス

セミナー実施時の注意

以下の点に注意して、セミナーを実施しましょう。 ●テキストに記載されている名称で説明すること(講師がテキストに記載されている名称と異なる名 称で説明すると受講者は混乱するため)。 ●受講者からの質問に対して自信のないことは即答を避け、調査後の折り返し回答を徹底すること。 ●英数字の入力は、特に指示がない限り、半角で入力するよう説明すること。 セミナー実施前に、次の環境を確認しておきましょう。 ●[開発]タブ [開発]タブが表示されている場合は、Office ボタン−[Excel のオプション]で[基本設定]の[[開 発]タブをリボンに表示する]チェックボックスをオフにします。 ●ミニツールバー ミニツールバーが表示されない場合は、Office ボタン−[Excel のオプション]で[基本設定]の[選 択時にミニツールバーを表示する]チェックボックスをオンにします。 ●コメント コメントが表示されない場合は、Office ボタン−[Excel のオプション]で[詳細設定]の[インジ ケータのみ。ただしポイント時にコメントを表示]を選択します。

Excel 2003 から Excel 2007 への操作対応

Excel 2007 では、従来バージョンと操作性が大きく変わっています。これまでのバージョンに慣

(2)

し、"リファレンス:Excel 2003 のコマンドに対応する Excel 2007 のコマンド" をクリックしてく ださい。表示される画面を一番下までスクロールし、"リボンマッピングブック" のリンクをクリッ クします。コマンド対応をまとめたExcel ファイルのダウンロード画面が表示されるので、[開く] または[保存]をクリックすると、次のようなヘルプファイルが使用できます。 ●マイクロソフトのWeb サイトでは、上記のヘルプとは別に、インタラクティブ形式のコマンドリフ ァレンスガイドをアップしています。以下のサイトの "ガイドを開始する" をクリックしてください。 http://office.microsoft.com/ja-jp/excel/HA101491511041.aspx

(3)

セミナーの所要時間

このセミナーテキストの標準セミナー時間は16時間20分です。 セミナー時間により、各章の目安の必要時間を基に、自由に実習項目を選択しましょう。 各章、各節の時間は、「はじめに」に記載されている対象者で行った場合の目安です。 第1章 ブックの利用 150分 1.1 ブックの利用で学習すること 5分 1.2 ワークシートを操作するには 15分 1.3 複数のワークシートを同時に編集するには 20分 1.4 独自の連続データを作成するには 15分 1.5 別のワークシートのデータを利用するには 25分 1.6 複数のワークシート間の合計を計算するには 20分 1.7 データの並び方や位置が異なる表を集計するには 35分 この章のまとめ 15分 第2章 関数 180分 2.1 関数で学習すること 5分 2.2 関数で日付を入力するには 20分 2.3 端数を処理するには 30分 2.4 条件ごとに処理を分けるには 30分 2.5 該当するデータを検索するには 45分 2.7 複数の関数を組み合わせて使うには 35分 この章のまとめ 15分 第3章 シートの分析と入力規則 90分 3.1 シートの分析と入力規則で学習すること 5分 3.2 条件に合ったデータを強調するには 30分 3.3 SmartArtグラフィックを利用するには 15分 3.4 セルに入力するデータを制限するには 15分 3.5 セルにコメントを付けるには 10分 この章のまとめ 15分 第4章 グラフの応用 160分 4.1 グラフの応用で学習すること 5分 4.2 グラフに表示するデータを追加するには 20分 4.3 異なる種類のグラフを組み合わせるには 30分 4.4 グラフ要素の書式を設定するには 45分 4.5 独自のグラフを登録するには 25分 4.6 グラフに図形を追加するには 20分 この章のまとめ 15分 第5章 データベース機能 160分 5.1 データベース機能で学習すること 5分 5.2 データベース機能について 30分 5.3 データを並べ替えるには 30分

(4)

5.4 データを集計するには 30分 5.5 必要なデータを取り出すには 50分 この章のまとめ 15分 第6章 ピボットテーブル 110分 6.1 ピボットテーブルで学習すること 5分 6.2 多角的な視点でデータを分析するには 60分 6.3 ピボットグラフを作成するには 30分 この章のまとめ 15分 第7章 作業の自動化 140分 7.1 作業の自動化で学習すること 5分 7.2 マクロとは 20分 7.3 マクロ作成の流れ 10分 7.4 記録する内容を確認するには 10分 7.5 マクロを記録するには 20分 7.6 マクロを実行するには 10分 7.7 マクロを編集するには 15分 7.8 ボタンをクリックしてマクロを実行するには 15分 7.9 Excelマクロ有効ブックとして保存するには 10分 この章のまとめ 15分

(5)

本文の注意点と参考情報

本文の章立てに沿って、主な注意点、参考情報をまとめました。セミナーを実施する際の参考としてください。 第1 章 ブックの利用 1.1 ブックの利用で学習すること(p.2) セミナーに入る前に受講者の理解度やパソコンの使用経験を把握し、必要に応じて基本操作の補足を行いましょ う。 図を参照しながら、この章で学習する操作の内容について確認してもらいましょう。 1.2 ワークシートを操作するには 1.2.1 ワークシートをコピーする p.5 そうさ:ワークシートをコピーする ステップ 4 シート見出しをポイントするときのマウスポインタの形に注意しましょう。 Ctrl キーは後から手を離すことを強調しましょう。 p.5 そうさ:ワークシートをコピーする ステップ 5 同一ブック内で同じ名前のシートを作成できないため、コピー時には元のシートの名の後ろにかっこ付きの番号 が表示されることを補足しましょう。 p.6 そうさ:シート名を変更する ステップ 1 シート見出しをダブルクリックしたときのマウスポインタの形に注意しましょう。 1.2.2 シート見出しに色を付ける(p.8) シート見出しに色を付けることで、視覚的に分類しやすくなることを説明しましょう。 p.8 そうさ:シート見出しに色を付ける ステップ 2 アクティブシートのシート見出しは淡い色で表示されるので、別のシートをアクティブにしてから設定した色を 確認することを補足しましょう。 1.3 複数のワークシートを同時に編集するには p.9 そうさ:ワークシートをグループ化する ステップ 2 すべてのシートを選択するには、シート見出しをマウスの右ボタンでクリックし、ショートカットメニューの[す べてのシートを選択]をクリックする方法もあります。 離れた複数のシートを選択するには、Ctrl キーを押しながら 2 つ目以降に選択するシート見出しをクリックする ことを補足しましょう。 p.12 そうさ:ワークシートのグループ化を解除する ステップ 1 セルやシート見出しなど、操作の対象となる部分をマウスの右ボタンでクリックすると、"ショートカットメニュ ー" が表示されます。ショートカットメニューには、そのときの状況に応じて使用頻度の高いコマンドが表示され ます。マウスポインタの移動が少ないため、状況によっては、メニューやツールバーを使用するよりもすばやく 操作を行うことができます。 ブック内のすべてのワークシートをグループ化している場合は、アクティブシートを切り替えると作業グループ が解除されます。また、ブック内にグループ化していないワークシートがある場合は、グループ化していないワ

(6)

ークシートのシート見出しをクリックしても作業グループが解除されます。 p.12 そうさ:ワークシートのグループ化を解除する ステップ 2 必要な作業が終了したら、必ずグループ化を解除するよう補足しましょう。 1.4 独自の連続データを作成するには(p.13) ユーザー設定リストは、オートフィルや並べ替えで利用できます。ユーザー設定リストを利用した並べ替えにつ いては、「5.3.3 独自の順序で並べ替える」で、解説、実習します。 p.15 そうさ:ユーザー設定リストを作成する ステップ 5 すでに同じ内容のリストが登録されていると、[インポート]ボタンをクリックしても[リストの項目]ボックス に何も表示されません。表示させたい場合は、[ユーザー設定リスト]ボックスの一覧で、"紅茶セット、フルーツ ジュース、..." をクリックして選択します。 連続データがワークシートに作成されていない場合は、[ユーザー設定リスト]ダイアログボックスの[ユーザー 設定リスト]ボックスの一覧の[新しいリスト]をクリックし、ユーザー設定リストを直接入力して作成します。 [リストの項目]ボックスに、連続データの項目を入力し、1 つの項目を入力するたびに Enter キーを押して改 行します。すべての項目を入力したら[追加]をクリックします。 p.16 そうさ:ユーザー設定リストを使う ステップ 3 時間に余裕があれば、[オートフィルオプション]ボタンについて補足しましょう。[オートフィルオプション] ボタンについては『Microsoft Office Excel 2007 セミナー テキスト 基礎編 大活字版』の p.60 ページに解説が あります。 p.17 ヒント:ユーザー設定リストを削除するには ここで登録したユーザー設定リストを削除すると、この後の操作や結果に影響します。ここでは、削除しないで ください。 1.5 別のワークシートのデータを利用するには p.19 そうさ:データをリンク貼り付けする ステップ 1 マウスの右ボタンでクリックするのは選択範囲内で行うことを強調しましょう。選択範囲外で行うと、選択が解 除されます。 p.19 そうさ:データをリンク貼り付けする ステップ 2 ここでショートカットメニューの[貼り付け]をクリックすると、SUM 関数の数式が相対参照でコピーされます。 その場合、表示された[貼り付けのオプション]ボタンをクリックし、[セルのリンク]をクリックすると正しく リンクされます。 p.20 そうさ:データをリンク貼り付けする ステップ 3 時間に余裕があれば、[形式を選択して貼り付け]ダイアログボックスのその他の項目についても説明しましょう。 p.20 そうさ:データをリンク貼り付けする ステップ 4 セルD6 には、あらかじめ「SUM(B6:C6)」という数式が入力されています。 p.20 そうさ:データをリンク貼り付けする ステップ 5 セルD6∼D11 の数値が変わったことを確認しましょう。

(7)

時間に余裕があれば、"東京"、"大阪" の各シートの数値を変更し、シート "全国" に反映されて数値が変わること を確認しましょう。 Esc キーを押すと、コピーしたときのコピー元のセルに表示される点滅する点線を解除できることを説明しましょ う。 p.21 ヒント:参照数式について 別のブックにデータのリンク貼り付けをする場合も、同一ブック内のデータをリンク貼り付けする場合と同様の 手順で行います。リンク元のデータを含むブック(リンク元ブック)と、データがリンク貼り付けされているブ ック(リンク先ブック)を両方開いている場合は、リンク元のデータを更新すると、リンク先のデータも自動的 に更新されます。 リンク元ブックが閉じた状態で、リンク先ブックだけを開くと、既定ではリンクの自動更新が無効にされたこと を示すセキュリティの警告メッセージが表示されます。[オプション]をクリックして[Microsoft Office セキュ リティオプション]ダイアログボックスを開き、リンクの自動更新を有効にするか無効にするかを選択できます。 既定では[不明なコンテンツから保護する]が選択されていて、自動更新は無効になっています。有効にするに は[このコンテンツを有効にする]をクリックし、[OK]をクリックします。 別のブックへのリンクに関するセキュリティを設定するには、[Microsoft Office セキュリティオプション]ダイ アログボックスの左下隅にある[セキュリティセンターを開く]というリンクをクリックして[セキュリティセ ンター]ダイアログボックスを開きます。左側の画面で[外部コンテンツ]が選択されていることを確認し、[ブ ックリンクのセキュリティ設定]で設定したいオプションをクリックします。それぞれのオプションの意味は、 Excel のヘルプで「Office ドキュメントで外部コンテンツをブロックまたはブロック解除する」を参照してくださ い。 1.6 複数のワークシート間の合計を計算するには p.23 そうさ:3-D 集計を行う ステップ 2 最初に3-D 集計の結果を表示するセル範囲を選択することを強調しましょう。 p.24 そうさ:3-D 集計を行う ステップ 4 離れたワークシート間の合計を計算するには、次の手順で設定します。 ①合計を表示するセル範囲を選択し、[オートSUM]ボタンをクリックします。 ②1 つ目のワークシートのデータの先頭位置を指定します。 ③数式バーに表示されている数式の1 つ目のセル参照の後ろをクリックし、カンマ(,)を入力します。 ④2 つ目のワークシートを選択して同様にデータの先頭位置を指定します。 ⑤合計を計算したいシートが複数ある場合は、引き続きカンマを入力し、同様の操作を繰り返します。 [オートSUM]ボタンではなく Enter キーで確定すると、選択範囲の先頭のセルだけに計算結果が表示されます。 p.24 そうさ:3-D 集計を行う ステップ 5 時間に余裕があれば、"東京"、"大阪" の各シートの数値を変更し、シート "第 1 四半期売上" の数値が変わること を確認しましょう。 p.24 そうさ:3-D 集計を行う ステップ 6 実習したデータはすべて[保存用]フォルダに保存することを説明しましょう。 1.7 データの並び方や位置が異なる表を集計するには p.25 そうさ:表を集計する ステップ 2

(8)

各シートの表がどのような点で異なっているか、具体的に説明しましょう。 p.26 そうさ:表を集計する ステップ 4 最初に統合の結果を表示するセル範囲の先頭のセルを選択することを強調しましょう。 p.28 そうさ:表を集計する ステップ 8 統合元範囲を選択した後、[追加]ボタンをクリックすることを忘れないように指示しましょう。また、操作後、 [統合元]ボックスに、3 つの範囲が表示されていることを確認しましょう。 p.28 そうさ:表を集計する ステップ 10 22 ページの「ヒント:統合の基準」を参考に、[上端行]チェックボックスと[左端列]チェックボックスをオン にする理由を説明しましょう。 p.29 ヒント:統合の基準 位置による統合を行う場合は、統合先シートにあらかじめ項目見出しをコピーしておきます。[統合の設定]ダイ アログボックスでは、[統合元範囲]ボックスに項目名は含めずに数値データのみ指定します。 [統合の設定]ダイアログボックスの[統合元データとリンクする]チェックボックスをオンにすると、統合元 データの変更に合わせて統合先が自動的に更新されます。リンクを設定すると、統合先のシートには、表の折り たたみ機能であるアウトラインが設定されます。 アウトラインについては、165 ページの「5.4 データを集計するには」の「■アウトラインについて」を参照し てください。 ただし、統合元のセルのデータが入力されていない場合は、リンクの設定は行われず、統合元セルに後でデータ を入力しても統合先に反映されません。入力されるデータがまだない場合、"0" を入力しておくとリンクを設定で きます。 この章のまとめ もう一度確認しましょう。(p.30) すべての章の最後に各章で学習した内容を確認するために「もう一度確認しましょう」を用意しています。受講 者のスキルチェックとして利用することを補足しましょう。 復習問題(p.31) すべての章の最後に各章の理解度を確認するために「復習問題」を用意しています。時間に余裕があれば、実習、 解説しましょう。 第2 章 関数 2.1 関数で学習すること(p.36) 図を参照しながら、この章で学習する操作の内容について確認してもらいましょう。 2.2 関数で日付を入力するには(p.37) ■シリアル値について Macintosh 版 Excel では、1904 年日付システムを使用します。1904 年 1 月 2 日をシリアル値 1 として、9999 年 12 月 31 日までの日付に対応します。 p.38 そうさ:今日の日付を入力する(TODAY 関数) ステップ 2 関数の分類がわからない場合は、[数式]タブの[関数ライブラリ]にある[関数の挿入]ボタンをクリックして

(9)

[関数の挿入]ダイアログボックスを開き、[関数の分類]で[すべて表示]を選択すると、すべての関数が一覧 で表示されることを補足しましょう。 p.38 そうさ:今日の日付を入力する(TODAY 関数) ステップ 3 関数は、通常の数式と同様にキーボードから入力することができますが、[関数の引数]ダイアログボックスを利 用すると、関数名の綴りの間違いを避け、どのような引数が必要とされているかを確認しながら設定することが できます。 p.39 そうさ:今日の日付を入力する(TODAY 関数) ステップ 4 関数は、キーボードから直接入力することもできます。TODAY 関数の場合は、「=TODAY()」と入力します。関 数名は小文字で入力しても、確定すると自動的に大文字に変換されます。 また、Excel 2007 では、関数名の一部を入力すると、"数式オートコンプリート" が実行され、入力した文字列か ら関数の候補が表示されます。関数の候補から目的の関数を選択して関数を入力することができます。 2.3 端数を処理するには(p.41) 操作に入る前に、どのような場合に端数処理が必要なのかを説明しましょう。 p.41 ■ROUND(ラウンド)関数

桁数の指定方法は、ROUND 関数、ROUNDDOWN 関数、ROUNDUP 関数ですべて同じであることを説明しま しょう。ROUNDDOWN 関数と ROUNDUP 関数は 44 ページの「ヒント:ROUNDDOWN 関数と ROUNDUP 関数」で解説しています。 p.43 そうさ:端数を四捨五入する(ROUND 関数) ステップ 2 "*5%" を "*0.05" と入力してもよいことを補足しましょう。 [数値]ボックスの計算結果で、端数処理される前の数値が小数点以下第1 位まで表示されていることを確認し ましょう。 p.44 そうさ:端数を四捨五入する(ROUND 関数) ステップ 4 [桁数]ボックスに "0" を指定することによって、小数点以下を四捨五入することを説明しましょう。 p.44 ヒント:ROUNDDOWN 関数と ROUNDUP 関数

時間に余裕があれば、ROUND 関数の数式を、ROUNDDOWN 関数や ROUNDUP 関数の数式に変更して、結果 を比較しましょう。 p.45 ヒント:関数以外の方法での端数の表示を変更するには Office ボタン−[Excel のオプション]の[詳細設定]の[次のブックを計算するとき]にある[表示桁数で計算 する]チェックボックスをオンにすると、セルに表示されている数値の桁数で計算することができます。 2.4 条件ごとに処理を分けるには(p.46) p.46 ■IF(イフ)関数 使用例を参考に、どのような場合にIF 関数を使用するのかを具体的に説明しましょう。 p.47 そうさ:条件によって処理を分ける(IF 関数) ステップ 1 操作に入る前に、引数にはどのような値を入力するのかを説明しましょう。

(10)

p.47 そうさ:条件によって処理を分ける(IF 関数) ステップ 2 引数としてセル参照を入力するときは、セルが見やすいように、[関数の引数]ダイアログボックスを適当なとこ ろに移動します。あるいは、[ダイアログ縮小]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを小さくします。ワー クシートのセルを選択したら、[ダイアログ拡大]ボタンをクリックして元に戻します。 p.49 そうさ:条件によって処理を分ける(IF 関数) ステップ 4 セルH8 には、あらかじめ「=IF(G8="",F8,ROUND(F8*(1-G8),0))」という数式が入力されています。以下、セル H15 まで同様に値を返す数式が入力されています。 割引率のセル(セルG8∼G15)には、あらかじめパーセントスタイルの表示形式が設定されています。 セルG8 に入力した数式を数式バーで確認し、数式中の 10%がダブルクォーテーション(")で囲まれていないこ とを確認しましょう。ここでは、10%が文字列としてではなく数値として認識されているので、ダブルクォーテ ーションは表示されていません。 p.50 そうさ:数式をコピーして結果を確認する ステップ 2 時間に余裕があれば、数量の値を変更して、割引率と割引後の金額の変化を確認しましょう。 2.5 該当するデータを検索するには(p.51) p.51 ■VLOOKUP(ブイルックアップ関数) 他のシートに製品ID、製品名、単価の一覧表を用意して使用することもできます。 p.52 そうさ:表のデータを検索して対応するデータを表示する(VLOOKUP 関数) ステップ 1 操作に入る前に、引数にはどのような値を入力するのかを説明しましょう。 p.52 そうさ:表のデータを検索して対応するデータを表示する(VLOOKUP 関数) ステップ 2 VLOOKUP 関数の数式を設定するのは、"製品名" を表示させるセルであることを強調しましょう。 p.54 そうさ:表のデータを検索して対応するデータを表示する(VLOOKUP 関数) ステップ 4 範囲を指定する場合、見出し部分は含まないようにします。見出し部分を含めると、検索の対象となります。 製品の一覧表のセル範囲がすべて隠れている場合は、[範囲]ボックスの右端にある[ダイアログ縮小]ボタンを クリックします。 p.54 そうさ:表のデータを検索して対応するデータを表示する(VLOOKUP 関数) ステップ 5 関数を設定しているセル(C8)にセル範囲の 2 列目にある製品名を表示させるため、[列番号]ボックスに2 を指 定することを説明しましょう。 p.55 ヒント:[エラーチェックオプション]ボタンについて [エラーチェックオプション]ボタンの表示/非表示を切り替えるには、Office ボタン−[Excel のオプション] の[数式]の[エラーチェック]にある[バックグラウンドでエラーチェックを行う]チェックボックスのオン/ オフで切り替えます。 p.56 そうさ:製品 ID を入力する ステップ 2 製品ID "B100" は、必ず半角で入力するよう指示しましょう。大文字/小文字は区別されないので、どちらで入力 してもかまいません。 2.6 複数の関数を組み合わせて使うには(p.58)

(11)

ひとつの数式には64 レベルまで関数のネストを指定できます。 p.59 そうさ:IF 関数と VLOOKUP 関数を組み合わせてエラーを回避する ステップ 1 セルC8 に設定した数式を数式バーなどを使って変更することもできますが、ここでは最初から数式を設定し直す ことを説明しましょう。 p.60 そうさ:IF 関数と VLOOKUP 関数を組み合わせてエラーを回避する ステップ 4 関数ボックスの一覧に使用する関数が表示されない場合は、[その他の関数]をクリックして、[関数の挿入]ダ イアログボックスで関数を選択することを補足しましょう。 p.61 そうさ:IF 関数と VLOOKUP 関数を組み合わせてエラーを回避する ステップ 5 [関数の引数]ダイアログボックスにVLOOKUP 関数が表示され、数式バーの VLOOKUP 関数が太字で表示さ れていることを確認しましょう。 p.64 そうさ:製品 ID と数量を入力する ステップ 2 セルに文字列を入力する際に、入力した先頭の文字が、その列で既に入力済みの文字列と同じ場合、入力済みの 残りの文字列が自動的に表示されます。この機能を "オートコンプリート" といいます。 p.64 ヒント:[関数の引数]ダイアログボックスを切り替えるには 実際に[関数の引数]ダイアログボックスを表示し、切り替えて確認したい場合は、セルC8 をクリックし[関数 の挿入]ボタンをクリックします。 p.65 ヒント:その他の関数の一覧 ブック "その他の関数" の関数が使用されている項目にはコメントが設定されています。関数の使用方法について は、このコメントを参照してください。また、コメントについては、「3.5 セルにコメントを付けるには」で解説、 実習しています。 p.66 ■分類:統計 RANK 関数 順序に0 を指定するか、または省略すると、範囲内の数値の降順の順位が返されます。順序に 0 以外の数値を指 定すると、範囲内の数値の昇順の順位が返されます。 この章のまとめ(p.67) 時間に余裕があれば、「もう一度確認しましょう」で学習した内容を確認後、「復習問題」を使って、学習した内 容を復習し、解説しましょう。 第3 章 シートの分析と入力規則 3.1 シートの分析と入力規則で学習すること(p.74) 図を参照しながら、この章で学習する操作の内容について確認してもらいましょう。 3.2 条件に合ったデータを強調するには 3.2.1 データバーを利用するには p.76 そうさ:データバーを利用して数値の大小を分析する ステップ 3 データバーは一覧から選択するだけでなく、詳細に書式設定を行うこともできます。詳細な書式設定を行う手順 は次のとおりです。 ①条件付き書式を設定したいセル範囲を範囲選択します。

(12)

②[ホーム]タブの[スタイル]にある[条件付き書式]ボタンをクリックし、[データバー]をポイントして[そ の他のルール]をクリックして[新しい書式ルール]ダイアログボックスを開きます。 ③[ルールの種類を選択してください]ボックスの一覧の[セルの値に基づいてすべてのセルを書式設定]をク リックします。 ④[ルールの内容を編集してください]の[書式スタイル]ボックスの一覧の[データバー]が選択されている ことを確認します。 ⑤[最短の棒]と[最長の棒]の[種類]ボックスで次のいずれかの項目を選択します。 ・最小値および最大値を書式設定:[最小値]と[最大値]をクリックする。[値]ボックスは指定しない。 ・数値、日付値、時刻値を書式設定:[数値]を選択し、[最短の棒]と[最長の棒]の[値]ボックスに値を入 力 ・パーセンテージを書式設定:[パーセント]を選択し、[最短の棒]と[最長の棒]の[値]ボックスに値を入 力(有効な値は0∼100、パーセント記号は入力しない) ※値の分布が比例的なため、すべての値を比例的に視覚化するのに適している。 ・百分位を書式設定:[百分位]を選択し、[最短の棒]と[最長の棒]の[値]ボックスに値を入力(有効な値 は0∼100、8,192 個以上のデータが含まれる場合は使用できない) ※上位と下位の値がデータの視覚化に影響する可能性がある極値になるため、上位グループの値(百分位で上 位20 位)をあるデータバーを使って視覚化し、下位の値(百分位で下位 20 位)を別のデータバーを使って視 覚化する場合に使用する ・数式の結果を書式設定:[数式]を選択し、[最短の棒]と[最長の棒]の[値]ボックスに値を入力 ※数式の先頭には、等号(=)を入力。数式の結果は、数値、日付値、時刻値である必要がある。無効な数式の 結果には書式は適用されない。 ⑥[棒の色]ボックスで、[最短の棒]と[最長の棒]の色を設定します。 ⑦データバーだけを表示し、セルの値を非表示にする場合は、[棒のみ表示]チェックボックスをオンにします。 ⑧[OK]をクリックして、[新しい書式ルール]ダイアログボックスを閉じます。 3.2.2 アイコンセットを利用するには p.77 そうさ:アイコンセットを利用してデータの傾向を分析する ステップ 1 アイコンセットは一覧から選択するだけでなく、詳細に書式設定を行うこともできます。詳細な書式設定を行う 手順は次のとおりです。 ①条件付き書式を設定したいセル範囲を範囲選択します。 ②[ホーム]タブの[スタイル]にある[条件付き書式]ボタンをクリックし、[アイコンセット]をポイントし て[その他のルール]をクリックして[新しい書式ルール]ダイアログボックスを開きます。 ③[ルールの種類を選択してください]ボックスの一覧の[セルの値に基づいてすべてのセルを書式設定]をク リックします。 ④[ルールの内容を編集してください]の[書式スタイル]ボックスの一覧の[アイコンセット]が選択されて いることを確認します。 ⑤[アイコンスタイル]ボックスの一覧のアイコンセットの種類を選択します。(既定値は[3 つの信号(枠なし)]。) ※アイコンの数と、既定の比較演算子およびしきい値は、アイコンセットごとに変更可能 ⑥必要に応じて、比較演算子としきい値の値を変更します。 ※各アイコンの既定の値の範囲は等しくなる。変更する場合は、最大値と最小値の間で論理的につながるように 設定する ⑦次のいずれかの項目を選択します。 ・数値、日付値、時刻値を書式設定:[数値]を選択 ・パーセンテージを書式設定:[パーセント]を選択(有効な値は0∼100、パーセント記号は入力しない) ※値の分布が比例的なため、すべての値を比例的に視覚化するのに適している。

(13)

・百分位を書式設定:[百分位]を選択(有効な値は0∼100、8,192 個以上のデータが含まれる場合は使用できな い) ※上位と下位の値がデータの視覚化に影響する可能性がある極値になるため、上位グループの値(百分位で上 位20 位)をあるアイコンを使って視覚化し、下位の値(百分位で下位 20 位)を別のアイコンを使って視覚化 する場合に使用する ・数式の結果を書式設定:[数式]を選択 ※数式の先頭には、等号(=)を入力。数式の結果は、数値、日付値、時刻値の必要がある。無効な数式の結果 には書式は適用されない。 ⑧セルの反対側にアイコンを配置する場合は、[アイコンの順序を逆にする]チェックボックスをオンにします。 ⑨アイコンだけを表示し、セルの値を非表示にする場合は、[アイコンのみ表示]チェックボックスをオンにしま す。 ⑩[OK]をクリックして、[新しい書式ルール]ダイアログボックスを閉じます。 p.84 ヒント:条件付き書式をコピーするには [ホーム]タブの[クリップボード]にある[書式のコピー/貼り付け]ボタンを使用しても、同じ操作ができま す。 3.3 SmartArt グラフィックを利用するには p.85 SmartArt グラフィックの目的と種類 SmartArt グラフィックのレイアウトの種類によって、さまざまな特徴があります。 種類 特徴 リスト 箇条書きのテキストを目立たせる場合などに、主要なポイントの重要性を強調するカラフルな図 形によって、それらのポイントの注目度やインパクトを強めることができます。段階的または連 続的な手順には従わない情報をグループ化します。 手順 方向性のあるフローを含み、プロセスやワークフローまたはタイムラインやスケジュールにおけ るステップや段階を図解するために使用します。タスクを完了するための一連のステップ、製品 開発における一般的なフェーズなど、結果が生成されるまでの一連のステップまたはフェーズの 流れを示すことができます。 循環 循環するプロセスや繰り返されるプロセスを図解するために使用します。製品や動物のライフサ イクル、授業サイクル、繰り返しまたは進行中のプロセス、社員の1 年の目標設定と成果の評価 のサイクルなどを示すことができます。 階層構造 会社の組織図が最も一般的な使い方です。それ以外にも意思決定ツリーや商品グループを示すた めにも利用できます。 集合関係 部分間の流れや階層のない関係(連動する概念や重なり合う概念など)を示し、通常は3 つ以上 のグループ間の概念的な関係やつながりを表します。代表例として、領域や概念の重なり方と中 心の共通部分を示す "ベン図"、包含関係を示す "ターゲット"、中心に位置する要点や概念との 関係を示す "放射" があります。 マトリックス 情報をグループ化する2 次元のレイアウトです。全体または中心の概念に対する各部分の関係を 示すために使用します。要点が4 つ以下でテキストの量が多い場合に適しています。 ピラミッド 上向きに形成される比例関係や階層関係を示します。上から下、または下から上に向けて示す必 要がある情報に適しています。 p.87 そうさ:SmartArt グラフィックを挿入する ステップ 2

(14)

SmartArt グラフィックを選択すると、SmartArt グラフィックのイメージと説明が表示されることを確認しまし ょう。 レイアウトの名前と説明の一覧については、Excel のヘルプ「SmartArt グラフィックの説明」を参照してくださ い。 p.88 そうさ:SmartArt グラフィックを挿入する ステップ 4 箇条書きのレベルを上げるには、[レベル上げ]ボタンをクリックします。 [SmartArt ツール]タブの[デザイン]タブの[グラフィックの作成]にある各ボタンを使うと、作成した SmartArt グラフィックへの図形の追加や、箇条書きの行頭文字の追加、向きの変更、レベルの変更などができます。 p.89 そうさ:SmartArt グラフィックを挿入する ステップ 6 SmartArt グラフィックを挿入した後にレイアウトを変更したい場合は、[SmartArt ツール]タブの[デザイン] タブの[レイアウト]にある[その他]ボタンを使います。 p.91 そうさ:SmartArt グラフィックの色を変更する ステップ 2 [SmartArt ツール]タブの[デザイン]タブの[SmartArt のスタイル]にある[その他]ボタンを使うと、色 の変更だけでなく、SmartArt を 3-D で表現することもできます。 [SmartArt ツール]タブの[書式]タブでは、SmartArt グラフィックの図形を個別に編集することができます。 3.4 セルに入力するデータを制限するには p.94 そうさ:日付データに入力規則を設定する ステップ 3 手配日の日付により入力できる配送希望日が異なるように、[次の日付から]ボックスには手配日のセルの3 日後 として「=E3+3」と入力することを説明しましょう。 p.94 そうさ:日付データに入力規則を設定する ステップ 4 入力規則が設定されたセルに不正なデータが入力されたときの対処方法には、"停止"、"注意"、"情報" の 3 種類の スタイルがあります。 "停止" の場合は、規則に合わない不正なデータを入力することはできません。エラーメッセージに[再試行]と [キャンセル]が表示されます。[再試行]をクリックしてデータを修正するか、[キャンセル]をクリックして 入力をキャンセルします。 "注意" と "情報" では、不正なデータでも、エラーメッセージを確認したうえで入力できます。"注意" の場合は、 [はい]、[いいえ]、[キャンセル]が表示されます。[はい]をクリックすると、不正なデータでも入力できます。 "情報" の場合は、[OK]、[キャンセル]のボタンが表示されます。[OK]をクリックすると、不正なデータでも 入力できます。 p.95 そうさ:日付データに入力規則を設定する ステップ 5 入力規則を設定したセルを選択したときに、入力のためのメッセージをポップアップ表示させることができます。 [データの入力規則]ダイアログボックスの[入力時メッセージ]タブをクリックし、[セルの選択時にメッセー ジを表示する]チェックボックスがオンになっていることを確認します。[タイトル]ボックスにタイトルを入力 し、[メッセージ]ボックスに表示するメッセージを入力します。 p.95 そうさ:入力規則を確認する ステップ 1 Ctrl + ; キーを押すと、今日の日付(パソコンのシステム時計の日付)を簡単に入力できます。 p.96 そうさ:入力規則を確認する ステップ 4

(15)

シートを保護すると、ワークシートのセルの内容を変更することができなくなり、入力した数式などを上書きさ れないようにすることができます。部分的にデータを入力できるようにする場合は、シートを保護する前に次の 操作でデータの入力を許可するセルを設定します。 ①データの入力を許可するセルを選択し[ホーム]タブの[セル]にある[書式]ボタンをクリックします。 ②[保護]の[セルのロック]をクリックします。 次にシートの保護を設定します。 ①[校閲]タブの[変更]にある[シートの保護]をクリックします。 ②[シートの保護]ダイアログボックスで必要な設定を行い、[OK]をクリックします。 [シートの保護]ダイアログボックスでパスワードを設定し、そのパスワードを忘れてしまうと、シート上の保 護された要素を利用できなくなります。 保護するシートの一部だけをパスワードでロック解除できるように設定することもできます。シートを保護する 前に、[校閲]タブの[変更]にある[範囲の編集を許可]ボタンをクリックします。[範囲の編集の許可]ダイ アログボックスで[新規]をクリックし、[新しい範囲]ダイアログボックスで編集を許可する範囲を指定して、 [OK]をクリックします。[範囲の編集を許可]ダイアログボックスに戻ったら[シートの保護]をクリックし ます。 Excel では半角 255 文字以内の文字、数字、スペース、記号またはその組み合わせをパスワードとして使用でき ます。パスワードは大文字と小文字を区別します。 3.5 セルにコメントを付けるには p.98 そうさ:セルにコメントを付ける ステップ 3 コメントの外枠のサイズ変更ハンドルをドラッグすると、コメントのサイズを変更できます。 この章のまとめ(p.102) 時間に余裕があれば、「もう一度確認しましょう」で学習した内容を確認後、「復習問題」を使って、学習した内 容を復習し、解説しましょう。 第4 章 グラフの応用 4.1 グラフの応用で学習すること(p.108) 図を参照しながら、この章で学習する操作の内容について確認してもらいましょう。 4.2 グラフに表示するデータを追加するには p.111 そうさ:グラフを作成する ステップ 4 グラフの枠線をドラッグするよう指示しましょう。サイズ変更ハンドルをドラッグすると、グラフ全体の移動で はなく、グラフのサイズ変更になります。グラフをコピーする場合は、Ctrl キーを押しながらドラッグします。 p.111 そうさ:グラフを作成する ステップ 5 サイズ変更ハンドルをドラッグするときに、Shift キーを押しながらドラッグすると縦横の比率を保ったままサイ ズ変更できます。 p.112 そうさ:データ系列を追加する ステップ 1 Excel 2007 では、ドラッグアンドドロップによるデータ系列の追加はできません。 p.113 そうさ:データ系列を追加する ステップ 2 プロットエリアを選択してから[貼り付け]ボタンをクリックするよう指示しましょう。

(16)

p.113 そうさ:データ系列を追加する ステップ 3 グラフを選択すると、グラフに使用されているワークシートのデータが紫、緑、青の枠線で囲まれます。横(項 目)軸が紫色、凡例が緑色、データ系列が青色の枠線で囲まれます。枠線の四隅にあるサイズ変更ハンドルをド ラッグしてデータ範囲を縮小または拡大し、データ系列を追加または削除することができます。 p.114 ヒント:データ系列の順序を変更するには 系列の順序を変更すると、凡例の順序も "3 月"、"2 月"、"1 月" から "1 月"、"2 月"、"3 月" のように変更される ことを説明しましょう。 4.3 異なる種類のグラフを組み合わせるには 複合グラフ(p.115) 完成例を参照して、これから行う操作のイメージをつかんでもらいましょう。 p.117 そうさ:1 つの系列のみグラフの種類を変更する ステップ 1 グラフの種類はデータ系列ごとに変更できます。 p.120 そうさ:使用する軸を変更する ステップ 2 グラフの構成要素の[<名前>の書式設定](<名前>は構成要素の名前)ダイアログボックスは、選択した構成 要素により、タイトルや設定内容が異なります。 グラフの構成要素の[<名前>の書式設定]ダイアログボックスは、構成要素をマウスの右ボタンでクリックし、 ショートカットメニューの[<名前>の書式設定]をクリックしても開くことができます。 4.4 グラフ要素の書式を設定するには グラフ要素の書式(p.121) 変更前と変更後を参照して、これから行う操作のイメージをつかんでもらいましょう。 p.112 グラフのスタイルを変更する ステップ 1 [グラフのスタイル]を使うと、スタイルを選択するだけで複雑な書式設定を簡単に行えることを補足しましょ う。 p.124 そうさ:データ系列の書式を変更する ステップ 3 線の色を変更すると、マーカーの色も自動的に同じ色に変更されます。 p.125 そうさ:プロットエリアの書式を変更する ステップ 2 [プロットエリアの書式設定]ダイアログボックスの[塗りつぶし]では、グラデーションのほかに図やテクス チャなども設定できることを補足しましょう。 p.128 そうさ:グラフにデータテーブルを表示する ステップ 4 データテーブルの左端に凡例マーカーが表示されているため、凡例を非表示にすることを補足しましょう。 p.129 そうさ:グラフにデータテーブルを表示する ステップ 5 取り扱う数値が大きい場合、グラフの数値軸の表示単位を変更するとグラフが見やすくなります。グラフの数値 軸の表示単位を変更するには、数値軸をクリックし、[グラフツール]タブの[レイアウト]タブの[現在の選択 範囲]にある[選択対象の書式設定]ボタンをクリックして[軸の書式設定]ダイアログボックスを開きます。[軸 のオプション]で、[表示単位]ボックスの一覧から変更したい単位を選択します。[表示単位のラベルをグラフ

(17)

に表示する]チェックボックスをオンにすると、グラフにラベルを表示することができます。 4.5 独自のグラフを登録するには グラフテンプレート(p.130) Excel 2007 では、ユーザーが定義したグラフを "グラフテンプレート" として登録できることを説明しましょう。 p.131 そうさ:独自のグラフを登録する ステップ 3 グラフテンプレートのファイルは、".crtx" という拡張子で、コンピュータに保存されます。 テンプレートの保存先は、Windows Vista の場合は次のとおりです。

"C:¥Users¥<ユーザー名>¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Templates¥Charts"

p.132 そうさ:登録したグラフテンプレートを利用する ステップ 3 [マイテンプレート]ボックスに登録したテンプレートをポイントすると、テンプレートの名前がポップヒント で表示されることを補足しましょう。 4.6 グラフに図形を追加するには グラフに図形を追加する(p.135) 「■グラフに図形がない場合」と「■グラフに図形を追加した場合」を使って、グラフに図形を追加する利点を 説明しましょう。 p.136 そうさ:グラフに図形を追加する ステップ 1 [グラフツール]タブが表示されていない場合は、グラフエリアをクリックして選択するよう指示しましょう。 p.137 そうさ:グラフに図形を追加する ステップ 4 [描画ツール]タブが表示されていない場合は、吹き出しをクリックして選択するよう指示しましょう。 この章のまとめ(p.139) 時間に余裕があれば、「もう一度確認しましょう」で学習した内容を確認後、「復習問題」を使って、学習した内 容を復習し、解説しましょう。 第5 章 データベース機能 5.1 データベース機能で学習すること(p.144) 図を参照しながら、この章で学習する操作の内容について確認してもらいましょう。 5.2 データベース機能について 5.2.1 データベース機能とは(p.146) ブック "データベース" を実際に開いて、テキストと照らし合わせながら確認してもらいましょう。 5.2.2 テーブルの作成と書式設定(p.147) Excel 2003 で "リスト" と呼ばれていた機能を、Excel 2007 では "テーブル" と呼びます。従来のリスト機能に 比べて、テーブルのスタイルを選択するだけで簡単に書式設定ができたり、集計列が簡単に作成できるようにな ったりして、より使いやすくなっていることを説明しましょう。集計列については、154 ページの「ヒント:テ ーブルの集計列について」で解説しています。 p.149 そうさ:テーブルを作成する ステップ 2

(18)

必ずデータの入力されている範囲のセルをアクティブにして操作することを強調しましょう。 p.149 そうさ:テーブルを作成する ステップ 3 [先頭行をテーブルの見出しとして使用する]チェックボックスがオンになっていると、スクロールしても列見 出しが表示されることを補足しましょう。 p.152 そうさ:テーブルに集計行を追加する ステップ 3 集計行を追加すると、SUBTOTAL 関数が挿入され、平均、データの個数、数値の個数、最大値、最小値、合計、 標本標準偏差、標本分散を設定することができます。[その他の関数]をクリックすると、[関数の挿入]ダイア ログボックスが表示され、さまざまな関数を選択できます。 SUBTOTAL 関数については、Excel のヘルプを参照してください。 5.3 データを並べ替えるには 並べ替えについて(p.156) Excel 2007 では、並べ替えのキーとして 64 項目まで設定できることを補足しましょう。 どんな順序で並べ替えられるかを「並べ替えについて」で説明しましょう。 並べ替えは、[ホーム]タブの[編集]の[並べ替えとフィルタ]ボタンを使って行うこともできます。ここでは、 データベースの操作は[データ]タブを使うとすべてできることを理解してもらうために、[データ]タブのボタ ンを使用しています。 5.3.1 1 つのフィールドを基準に並べ替える p.157 そうさ:商品名を五十音順で並べる ステップ 1 シート "売上一覧" にどのようなデータが入力されているかを確認しましょう。また、データベース内でアクティ ブセルを簡単に移動するキー操作(Ctrl + 方向キー)などを紹介しましょう。 表の一部が範囲選択された状態で並べ替えを行うと、選択範囲内のみが並べ替えの対象となります。 データベース内の1 つのセルをアクティブにするだけで、範囲が自動的に認識され、並べ替えの対象として選択 されることを、147 ページの「■データベース範囲の自動認識」も参照して説明しましょう。 p.158 そうさ:商品名を五十音順で並べ替える ステップ 2 画面をスクロールすると、表の列見出しが表示されなくなります。表の列見出しを表示したままスクロールする には、テーブルを作成するか、データベースのレコードの先頭行(テキストの例では3 行目)の行番号をクリッ クし、[表示]タブの[ウィンドウ]にある[ウィンドウ枠の固定]ボタンをクリックします。解除するには、[表 示]タブの[ウィンドウ]にある[ウィンドウ枠固定の解除]ボタンをクリックします。 テーブルでは自動集計機能が利用できないため、ここではテーブルではなく、テーブルをセル範囲に変換してか ら操作を行っています。 5.3.2 複数のフィールドを基準に並べ替える p.159 そうさ:複数のフィールドを基準に並べ替える ステップ 2 データを列単位で並べ替えるには、[データ]タブの[並べ替えとフィルタ]にある[並べ替え]ボタンをクリッ クし、[並べ替え]ダイアログボックスの[オプション]をクリックします。[並べ替えオプション]ダイアログ ボックスが表示されたら、[方向]の[列単位]をクリックして[OK]をクリックします。 5.3.3 独自の順序で並べ替える p.162 そうさ:ユーザー設定リストを使って並べ替える ステップ 4 [ユーザー設定リスト]ボックスで曜日や月を選択すると、曜日や月順で並べ替えることができます。

(19)

p.162 そうさ:ユーザー設定リストを使って並べ替える ステップ 5 Excel 2007 では、すべての並べ替えの順序にユーザー設定リストを利用できることを補足しましょう。 p.163 そうさ:ユーザー設定リストを使って並べ替える ステップ 7 スクロールして、商品名がユーザー設定リストの順序で並んでいることを確認しましょう。 p.164 ヒント:セルの色、フォントの色、またはアイコンを基準に並べ替えるには セルの色、フォントの色、またはアイコンセットを基準に並べ替える場合、既定の並べ替え順序はありません。 並べ替えの操作ごとに並べ替えの順序を定義する必要があります。 [並べ替え]ダイアログボックスの[並べ替えのキー]ボックスには、並べ替えの種類を指定します。セルの色 を基準に並べ替える場合は、[セルの色]、フォントの色を基準に並べ替える場合は、[フォントの色]、アイコン セットを基準に並べ替える場合は[セルのアイコン]をそれぞれ指定します。 [順序]の左のボックスに、並べ替えの種類に基づき、セルの色、フォントの色、またはセルのアイコンをそれ ぞれ選択します。 セルの色、フォントの色、またはセルのアイコンを移動するには、[順序]の右のボックスに移動先を指定します。 ・並べ替えで上に移動する場合は[上]、下に移動する場合は[下]を選択します。 ・列単位の並べ替えで左に移動する場合は[左]、右に移動する場合は、[右]を選択します。 5.4 データを集計するには(p.165) 自動集計は、データに変更を加えずに集計が行え、また、簡単に集計を解除できることを説明しましょう。 自動集計は、指定したフィールドのまとまった項目ごとに集計をします。項目ごとに並べ替えが行われていない と、正しく集計されません。 p.166 そうさ:集計を実行する ステップ 3 [集計の設定]ダイアログボックスでは、[グループの基準]ボックスに集計の基準となるフィールド、[集計の 方法]ボックスに集計行の計算方法、[集計するフィールド]ボックスに集計結果を表示したいフィールドをそれ ぞれ指定します。 テキストの例では、初期値で[グループの基準]が "No."、[集計の方法]が "データの個数"、[集計するフィー ルド]に "担当者" が設定されているため、商品名別の数量と金額の合計を設定し、集計する必要のない "担当者 " フィールドの設定を解除しています。 p.167 そうさ:集計を実行する ステップ 4 ワークシートの左側にあるアウトラインボタンを使用すると、集計されたデータを簡単に展開したり折りたたん だりできます。 p.168 そうさ:表を折りたたんで表示する ステップ 2 折りたたまれた表に表示されたデータだけを使ってグラフを作成することができます。 表の詳細データを表示または非表示にすると、対応するグラフでもそのデータの表示が切り替わります。 折りたたまれた表に表示された部分だけを選択してコピーなどを行うには、範囲選択して[ホーム]タブの[編 集]にある[検索と選択]ボタンをクリックして[ジャンプ]をクリックし、[ジャンプ]ダイアログボックスで [セル選択]をクリックして[可視セル]をオンにする必要があります。 p.169 そうさ:表を折りたたんで表示する ステップ 5 その他のアウトライン記号をクリックし、表示を確認しましょう。

(20)

p.169 そうさ:集計の基準を追加する ステップ 1 データが既に "商品名" 次に、"担当者" の順序で並べ替られていることを説明しましょう。 p.169 そうさ:集計の基準を追加する ステップ 2 表のセル範囲およびセル範囲に隣接したセル以外のセルがアクティブの状態で実行すると、エラーメッセージが 表示されます。 p.170 そうさ:集計の基準を追加する ステップ 3 複数のフィールドによる集計を行う場合は、並べ替えの優先度が高いフィールドから順に集計を実行します。こ の例では、最優先されるキーに商品名、2 番目に優先されるキーに担当者を指定して並べ替えたデータで、商品名、 担当者の順に集計を実行しています。 p.170 そうさ:集計の基準を追加する ステップ 4 アウトライン記号のレベル記号 "4" が追加されていることを補足しましょう。 p.171 そうさ:集計の基準を追加する ステップ 6 印刷時に、集計グループごとに改ページされるようにすることができます。[データ]タブの[アウトライン]に ある[小計]ボタンをクリックし、[集計の設定]ダイアログボックスの[グループごとに改ページを挿入する] チェックボックスをオンにします。ただし、この操作を行っても、列見出しは1 ページ目だけに印刷されます。 改ページしたすべてのグループごとに列見出しを印刷したい場合は、[ページレイアウト]タブをクリックし、[ペ ージ設定]のダイアログボックス起動ツールをクリックして[ページ設定]ダイアログボックスを開きます。[シ ート]タブの[印刷タイトル]の[タイトル行]ボックスに、印刷したい行番号を指定します。 5.5 必要なデータを取り出すには 5.5.1 簡単にデータを抽出する オートフィルタ(p.173) オートフィルタでは、データの抽出だけでなく並べ替えも行えることを補足しましょう。[色フィルタ]はExcel 2007 から追加された機能です。 p.174 そうさ:オートフィルタを設定する オートフィルタの設定は、[ホーム]タブの[編集]にある[並べ替えとフィルタ]ボタンをクリックし、一覧の [フィルタ]をクリックして設定することもできます。 p.176 そうさ:沿線を指定して抽出する ステップ 2 抽出されたレコードの行番号を確認し、指定した項目以外の行が一時的に非表示になっていることを説明しまし ょう。 抽出結果をコピーして貼り付けると、結果だけがコピーされます。 p.176 そうさ:抽出条件を解除する ステップ 1 フィールド名の右端にある下向き三角のボタンは、条件が指定されているとフィルタのアイコンが表示されるこ とを確認しましょう。 p.178 そうさ:上位 10 件のデータを抽出する ステップ 2 下位のデータを抽出するには、左のボックスの一覧の[下位]をクリックします。

(21)

パーセンテージで指定する場合は、右のボックスの一覧の[パーセント]をクリックします。 p.178 そうさ:上位 10 件のデータを抽出する ステップ 3 トップテンオートフィルタでデータの抽出を行っても、その順序で並べ替えは行われません。抽出した後、デー タを並べ替える必要があります。"賃料(円)" フィールドの右端にある下向き三角のボタンをクリックし、[降順] をクリックします。並べ替えを実習した場合は、[元に戻す]ボタンをクリックして、元に戻しておきましょう。 並べ替えた結果を使用したい場合には、他のワークシートなどにコピーします。 p.179 そうさ:1 つのフィールドに 3 つ以上のデータを指定して抽出する ステップ 1 Excel 2007 では、1 つのフィールドに 3 つ以上の条件を指定してデータを抽出できます。 p.180 そうさ:賃料を指定して抽出する ステップ 1 抽出された結果に対し、さらに別のフィールドに条件を設定できます。その場合、設定した条件すべてに当ては まるレコードのみが表示されます。 p.180 そうさ:賃料を指定して抽出する ステップ 2 フィールドのデータがテキスト(文字)の場合は、オートフィルタオプションの抽出条件の指定で、ワイルドカ ード文字を使って部分的に等しい文字列を検索することができます。ワイルドカード文字については、149 ペー ジの「用語:ワイルドカード文字」を参照してください。 p.180 そうさ:賃料を指定して抽出する ステップ 3 なぜ、[AND]が選択されているのかを説明しましょう。 p.181 そうさ:賃料を指定して抽出する ステップ 4 テキストと異なる結果が表示された場合は、[オートフィルタオプション]ダイアログボックスの設定内容を確認 するよう指示しましょう。 p.181 そうさ:賃料を指定して抽出する ステップ 5 複数のフィールドに条件を設定した場合は、[データ]タブの[並べ替えとフィルタ]にある[クリア]ボタンを クリックすると、一度に条件を解除できます。 p.183 ヒント:抽出条件の解除 テキストでは、181 ページで[クリア]を学習するために、先に抽出条件を解除してから、オートフィルタを解 除しています。 5.5.2 高度な条件を使ってデータを抽出する(p.183) どのような場合にフィルタオプションの設定が必要になるのかを説明しましょう。 空白行がない場合は、検索条件範囲が抽出範囲として認識されます。 [抽出範囲]に作業中のシート以外のセル範囲を指定することはできません。 p.185 そうさ:検索条件範囲を作成する ステップ 1 ここでは学習の便宜上、同じシートに検索条件範囲を作成していますが、別のシートに作成することもできます。 p.185 そうさ:検索条件範囲を作成する ステップ 2 時間に余裕があれば、[挿入オプション]ボタンについて補足しましょう。

(22)

p.186 そうさ:検索条件範囲を作成する ステップ 3 一度だけ貼り付けする場合は、貼り付ける先頭のセルA3 をクリックし、Enter キーを押しても貼り付けられます。 p.186 そうさ:検索条件範囲を作成する ステップ 4 時間に余裕があれば、[貼り付けのオプション]ボタンについて補足しましょう。 p.187 そうさ:沿線または間取りを指定して抽出する ステップ 1 "2LDK" は、必ず半角で入力します。全角で入力すると、正しい抽出結果が得られません。 p.188 そうさ:沿線または間取りを指定して抽出する ステップ 5 検索条件範囲は、フィールド名を含めて選択します。条件を設定したフィールドのみ選択してもかまいません。 検索条件範囲の設定については、184 ページの「■検索条件範囲の作成について」を参照してください。 p.190 そうさ:最寄駅と賃料を指定して抽出する ステップ2 "<=100000"、"<=150000" は、必ず半角で入力します。全角で入力すると、正しい抽出結果が得られません。 p.192 ヒント:複数の検索条件を設定するには 時間に余裕があれば、実際にいくつか操作してみましょう。 検索条件に数式を指定することもできます。その場合、検索条件範囲の見出しを空白にするか、またはフィール ド名とは異なる見出しを指定します。 (例)賃料が "賃料全体の平均より大きい" レコードを抽出する場合 =E9>AVERAGE($E$9:$E$158) ・セルを参照する場合は、絶対参照にします。 ・表示される値TRUE は、レコードの抽出には影響はありません。 この章のまとめ(p.195) 時間に余裕があれば、「もう一度確認しましょう」で学習した内容を確認後、「復習問題」を使って、学習した内 容を復習し、解説しましょう。 第6 章 ピボットテーブル 6.1 ピボットテーブルで学習すること(p.202) 図を参照しながら、この章で学習する操作の内容について確認してもらいましょう。 6.2 多角的な視点でデータを分析するには ピボットテーブルについて(p.203) 操作を行う前に、ピボットテーブルがどんなものであるかを説明し、イメージをつかんでもらいましょう。 6.2.1 ピボットテーブルを作成する p.206 そうさ:ピボットテーブルを作成する ステップ 2 ピボットテーブル機能を使う場合、データが入力されているセル範囲のどれか1 つのセルをクリックするだけで、 範囲が自動的に認識され、選択されます。操作を行う前に、必ずデータが入力されている範囲の任意のセルがア クティブであることを確認するよう補足しましょう。 p.206 そうさ:ピボットテーブルを作成する ステップ 3

(23)

分析するデータには、Excel のテーブルやセル範囲、外部データベースなどを指定することができます。データの 種類に応じて、分析するデータのある場所を選択します。 [外部データソースを使用]を選択した場合、[接続の選択]をクリックして[既存の接続]ダイアログボックス を開きます。[表示]ボックスの一覧で、接続先を選択するか、[すべての接続](既定)をクリックします。[接 続の選択]ボックスの一覧で接続をクリックし、[開く]をクリックします。 [表示]ボックスの接続先と説明は次の表のとおりです。 接続先 説明 [このブック内の接続] 既存の接続を再利用または共有します。 [ネットワーク上の接続ファイル] [このコンピュータ上の接続ファイル] 接続ファイルが新しいブックの接続としてブックにコピーされ、ピボ ットテーブルレポートの新しい接続として使用されます。 詳細については、Excel 2007 のヘルプ「外部データへの接続を作成、編集、および管理する」を参照してくださ い。 合計行などがある場合は、[テーブル/範囲]ボックスで合計行を除く範囲を選択します。 ピボットテーブルを既存のワークシートに作成する場合は、[既存のワークシート]を選択し、[場所]ボックス にピボットテーブルを作成するセル範囲の左上隅のセルを指定します。 p.208 そうさ:ピボットテーブルを作成する ステップ 5 ドラッグする位置によるマウスポインタの形の変化については、166 ページの「ヒント:レイアウト変更時のマ ウスポインタの形」で紹介しています。 商品名はユーザー設定リストの順序で並んでいます。 [値]ボックスには複数のフィールドを配置することができます。たとえば、金額の他に数量を配置することも できます。 ピボットテーブルの値フィールドには、"合計/金額" のように自動的にフィールド名が付けられます。フィールド 名を変更するには、変更したいフィールド名をクリックし、任意の名前を入力してEnter キーを押します。また、 既に使用されているフィールド名を付けることはできません。 6.2.2 ピボットテーブルを使ってデータを分析する p.210 そうさ:フィールドをグループ化する ステップ 1 セルA5 をマウスの右ボタンでクリックし、ショートカットメニューの[グループ化]を選択しても同じ操作がで きます。 p.210 そうさ:フィールドをグループ化する ステップ 2 [開始日]と[最終日]は、データに基づいて自動的に設定されます。必要に応じて変更することもできます。 p.210 そうさ:フィールドをグループ化する ステップ 3 グループ化する方法には、次の3 つがあります。 ・文字フィールドは、グループ化したいアイテムを選択して、任意のカテゴリにグループ化 ・数値フィールドは、先頭の値から末尾の値までをグループ化 ・日付または時刻フィールドは、秒、分、時、日、月、四半期、年などの単位を指定してグループ化 またグループ化を解除するにはグループ化したフィールド上をマウスの右ボタンでクリックし、ショートカット メニューの[グループ解除]をクリックします。 p.212 そうさ:計算の種類を変更する ステップ 1

参照

関連したドキュメント

SVF Migration Tool の動作を制御するための設定を設定ファイルに記述します。Windows 環境 の場合は「SVF Migration Tool の動作設定 (p. 20)」を、UNIX/Linux

ダウンロードファイルは Excel 形式、CSV

Excel へ出力:見積 受付・回答一覧に表示されている伝票を Excel に出力 することが可能.

l 「指定したスキャン速度以下でデータを要求」 : このモード では、 最大スキャン速度として設定されている値を指 定します。 有効な範囲は 10 から 99999990

ZoomのHP https://zoom.us にアクセスし、画面右上の「サインアップは無料です」をクリッ

Lane and Bands Table と同様に、Volume Table と Lane Statistics Table も Excel 形式や CSV

72 Officeシリーズ Excel 2016 Learning(入門編) Excel の基本操作を覚える  ・Excel 2016 の最新機能を理解する  ・ブックの保存方法を習得する 73

この P 1 P 2 を抵抗板の動きにより測定し、その動きをマグネットを通して指針の動きにし、流